大河ドラマはどの配信サイトで見れる？最新作から過去作まで無料視聴方法も徹底解説！

2025年放送の最新作『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』をはじめとする大河ドラマ作品は、2025年7月現在、NHKオンデマンド、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ、music.jpなどのサービスで視聴可能です。

民放放送の見逃し配信をおこなっているTVerでは、大河ドラマは配信されていません。

＞U-NEXTで配信してる大河ドラマ一覧をみる

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こちらも非常にコスパがよく、長期視聴にぴったりです。

また、大河ドラマを配信サービスで視聴したいときに気になることが多いポイントについても解説します。

目的別にぴったりなサービスを選べるよう、各サービスについて詳しくご紹介しますのでぜひご覧ください。

それでは、各サービスの配信状況やおすすめの作品情報を詳しく見ていきましょう。

サービス名	おすすめポイント
U-NEXT	毎月1,200円相当ptがもらえる！ 31日間無料トライアルあり >公式サイト
music.jp	毎月500ポイントがもらえる 30日間無料お試しあり >公式サイト

※引用：NHK ※2025年7月時点の情報です。

大河ドラマを配信で見れるサブスクまとめ｜無料で見る方法も

サービス	サブスク料金	状況
U-NEXT	月額2,189円 31日間無料 お試し ＞公式サイト	見放題 ※NHKオンデマンド まるごと見放題パック
music.jp	月額1,958円 30日間無料 お試し ＞公式サイト	見放題 ※NHKオンデマンド まるごと見放題パック
Amazonプライム・ビデオ	月額600円 30日間無料 お試し ＞公式サイト	見放題 ※有料チャンネル登録が必要
TSUTAYA DISCAS	月額2,200円 30日間無料 お試し※3 ＞公式サイト	DVDレンタルあり
FOD	月額976円 ＞公式サイト	『江～姫たちの戦国～』 のみ見放題
DMM TV	月額550円 14日間無料 お試し ＞公式サイト	配信なし
dアニメストア	月額550円※1 初月無料お試し※2 ＞公式サイト	配信なし
Lemino	月額990円 初月無料お試し ＞公式サイト	配信なし
TELASA	月額990円 ＞公式サイト	配信なし
ディズニープラス	月額1,140円〜 ＞公式サイト	配信なし
Hulu	月額1,026円 ＞公式サイト	配信なし
ABEMA	（広告付き） 月額580円〜 ＞公式サイト	配信なし
Netflix	月額890円〜 ＞公式サイト ドコモユーザーはこちらがお得 ＞爆アゲ×Netflix公式サイト	配信なし
TVer	月額0円 ＞公式サイト	配信なし
YouTube	月額0円 ＞公式サイト YouTube Premiumは 月額1,280円〜 (個人プラン)	配信なし
DVD販売状況	Amazon 楽天市場 公式サイト	販売中

大河ドラマを配信で視聴できる動画配信サービスは限られており、2025年7月時点では、U-NEXT・music.jp・Amazonプライム・ビデオ・NHKオンデマンド・NHKプラスなどが有力な視聴手段です。

民放放送の無料見逃し配信サイトTVerでは、大河ドラマは配信されていません。

U-NEXTでは、NHKオンデマンドと連携した「NHKまるごと見放題パック」を利用すれば、大河ドラマの過去作品を多数見放題で楽しめます。

U-NEXTの専用のリンクから登録すれば31日間トライアルに加え、初回登録時に1,000ポイントが付与されるため、お得に視聴をスタートできます。

また、無料トライアル終了後もお得に大河ドラマを楽しみたい場合は、music.jpの「NHKオンデマンドまるごと見放題パック」もおすすめです。

music.jpでは、毎月500ポイントがもらえるため、継続利用時のコストパフォーマンスに優れています。

もしも最新作の大河ドラマをリアルタイムに見逃してしまった場合は、NHKプラスの無料見逃し配信が便利です。

放送から1週間以内であれば、NHKプラスに登録するだけでパソコンやスマホから視聴できます。

目的に合わせてサービスを使い分けることで、大河ドラマを効率的かつお得に楽しめます。

U-NEXTならポイントを利用してお得に大河ドラマを見放題

U-NEXT×NHKオンデマンド 詳細
月額料金	2,189円 ※無料期間終了後に課金開始 ※2ヵ月目以降は1200Pが毎月もらえる
無料期間	31日間
初回特典	専用のリンクから申し込みで 1,000pt付与
アプリの有無	有り
ダウンロード	可能
複数同時視聴	4台まで

民放の無料見逃し配信サービスTVerでは、大河ドラマは配信されていません。

そのため、大河ドラマを見放題で視聴したい場合は、U-NEXTの利用がおすすめです。

U-NEXTでは、NHKオンデマンドの「NHKまるごと見放題パック」に加入することで、多数の大河ドラマが見放題対象となります。

NHKオンデマンド専用ページからU-NEXTに初回登録すると、通常600ポイントのところ、特典として1,000ポイントが付与されます。

＞U-NEXTの無料トライアルのやり方はこちら

ただし、このパックは月末で契約が終了する仕組みなので、できるだけ月初に契約するのがおすすめです。

U-NEXTのコンテンツも引き続き楽しみたい方は、毎月付与される1,200ポイントが「NHKまるごと見放題パック」の料金に利用できるため、月額料金だけで大河ドラマもカバーできます。

また、無料トライアル期間終了後もコスパ良く視聴を続けたい方には、music.jpの「NHKオンデマンドまるごと見放題パック」も魅力的な選択肢です。

music.jpでは毎月500ポイントが付与され、NHKパックの支払いに利用できます。

どちらのサービスも魅力があるので、ご自身の視聴スタイルに合わせて選ぶのがよいでしょう。

※2025年7月時点での情報です。最新情報は各サービスの公式サイトにてご確認ください。

U-NEXTのおすすめポイントは以下の3つです。

U-NEXTは動画配信だけでなく、雑誌読み放題や無料漫画・漫画購入などもでき、幅広いジャンルのエンタメを楽しめます。

U-NEXTで見れるものは大河ドラマに限らず映画・アニメ・バラエティまで幅広く、提供されています。

また、スマートテレビやFire TV Stickなどを使えばテレビでも簡単に視聴可能です。

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契約を考えている方は、U-NEXTを月の途中で契約して損しない方法も事前に確認しておけば安心です。

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U-NEXTで大河ドラマを見放題で視聴する方法

大河ドラマをU-NEXTで視聴したい場合は、NHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」に加入しましょう。

アプリやパソコンから、大河ドラマを好きな時にどこでも視聴できます。

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music.jpの無料トライアルでも無料視聴可能｜継続利用時もお得

music.jpでは、大河ドラマが配信されています。

レンタル形式の作品であっても、初回登録時に付与される1,600ポイントを使えば、約7話分の大河ドラマを無料でレンタル可能です。

さらに、NHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」にも対応しており、パックに加入すれば大河ドラマを見放題で楽しめます。

お得に大河ドラマを視聴したい方には、music.jpがおすすめです。

※2025年7月時点での情報です。最新情報は各サービスの公式サイトにてご確認ください。

music.jpのおすすめポイントはこちらです。

music.jpでは、音楽・映像・電子書籍などの多彩なコンテンツが楽しめます。

大河ドラマを含むNHK作品を見放題で楽しめる「まるごと見放題パック」では、毎月500円分のポイントが自動で付与され、映画作品の視聴に利用可能です。

レンタル作品を視聴する場合も、初回特典の1,600ポイントを使えば無理なく楽しめます。

動画配信だけでなく、幅広いエンタメをひとつのサービスで完結できる点が魅力です。

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NHKオンデマンドでは見放題

NHKオンデマンド 詳細
月額料金	月額990円
無料期間	なし
初回特典	なし
アプリの有無	有り
ダウンロード	不可
複数同時視聴	不可

NHKオンデマンドでは、大河ドラマの多数の作品が見放題で配信されています。

NHKの公式サービスとして、放送中の最新作から過去の名作まで幅広くラインナップされており、安定した視聴環境が魅力です。

ただ、U-NEXTの無料トライアルをまだ利用したことがない方であれば、U-NEXT経由で「NHKまるごと見放題パック」に加入する方法がお得です。

U-NEXTの初回登録特典であるポイントを活用することで、初月の料金を抑えてスタートできます。

一方、U-NEXTをすでに試したことがある方や、継続利用を考えている方には、music.jpの「NHKオンデマンドまるごと見放題パック」がおすすめです。

料金は同じですが、music.jpでは毎月映画に使える500円分のポイントが付与されるため、コストパフォーマンスに優れています。

※2025年7月時点での情報です。最新情報は各サービスの公式サイトにてご確認ください。

NHKオンデマンドで特におすすめしたいポイントは、以下の3つです。

NHKオンデマンドは、NHKの公式配信サービスとして、大河ドラマや連続テレビ小説などNHK制作の番組を網羅して提供しています。

とくに「まるごと見放題パック」では、対象作品を定額で楽しめるため、放送中の最新作や懐かしの作品も含めて効率よく視聴できます。

また、テレビ放送を見逃した直後でもタイムリーに視聴できる点も便利で、NHK作品を集中して楽しみたい方に適したサービスです。

＼NHKの作品がたっぷり楽しめる！／

Amazonプライム・ビデオでは有料チャンネルで見放題

Amazonプライム・ビデオでは、大河ドラマの一部作品を視聴できますが、「NHKオンデマンドチャンネル」（月額990円／税込）への登録が必要です。

このチャンネルに登録しないと、大河ドラマは視聴できないためご注意ください。

なお、Amazonプライム・ビデオの無料体験期間中であっても、NHKオンデマンドチャンネルの登録は別料金扱いとなり、見放題の対象には含まれません。

コストを重視するなら、同じ月額料金（990円／税込）で毎月500円分のポイントがもらえるmusic.jpの「NHKオンデマンドまるごと見放題パック」の方が継続利用時にお得です。

現在、Amazonプライム・ビデオで視聴できる主な大河ドラマは以下のとおりです。

※2025年7月時点での情報です。最新情報は各サービスの公式サイトにてご確認ください。

続いて、Amazonプライム・ビデオのおすすめポイントを3つご紹介します。

Amazonプライム・ビデオは、月額600円（税込）という手ごろな価格で、対象コンテンツの見放題に加え、音楽や書籍サービスも楽しめる点が魅力です。

ただし、大河ドラマを視聴するには別途「NHKオンデマンドチャンネル」の契約が必要になるため、料金が加算される点にはご注意ください。

プライム会員としての特典は、映画やドラマといった動画の配信だけでなく、音楽配信や配送特典なども多く含まれています。

複数デバイスでの同時視聴も可能なので、家族での利用にも最適です。

＼プライム特典がお得！／

NHKプラスの無料見逃し配信で最新の大河ドラマが見れる

NHKプラス 詳細
月額料金	NHKの受信契約があれば追加負担なし
無料期間	なし
初回特典	なし
アプリの有無	有り
ダウンロード	不可
複数同時視聴	不可

NHKプラスでは、最新の大河ドラマが無料で見逃し配信されています。

テレビ放送から1週間以内であれば、スマートフォンやパソコンを使ってすぐに視聴が可能です。

ただし、利用できるのはNHKの受信料を支払っている世帯に限られます。

利用には「確認コード」の登録手続きが必要となるため、事前にアカウント登録を済ませておくとスムーズです。

※2025年7月時点での情報です。最新情報は各サービスの公式サイトにてご確認ください。

NHKプラスのおすすめポイントは、こちらの3つです。

NHKプラスは、NHKの番組を放送後すぐに見逃し配信で楽しめる公式サービスです。

最新の大河ドラマ『べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～』も対象となっており、放送後1週間以内であれば自由に視聴可能です。

スマートフォンやタブレット、パソコンなど複数のデバイスに対応しているので、自宅でも外出先でも快適に利用できます。

ただし、利用にはNHKの受信契約が必要で、登録手続きを経て本人確認がおこなわれます。

受信料を支払っている方にとっては、コストをかけずに最新作を見られる貴重な手段です。

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地上波やBSでの再放送予定は？【2025年】

2025年に放送されている最新の大河ドラマは、見逃してもすぐに再放送で視聴できます。

毎週の本放送に加えて、地上波やBSでの定期的な再放送枠が設けられているため、リアルタイムでの視聴が難しい方でも安心です。

さらに、放送終了後には一挙放送や総集編の放送がおこなわれることも多く、後からまとめて楽しむスタイルにも対応しています。

特に総集編は、物語の主要な展開を効率よく振り返りたい視聴者にとって便利な構成となっています。

詳細はNHKの公式ブログにて案内されており、再放送のタイミングや視聴方法が確認できます。

今後も、他の歴代大河ドラマが再放送される可能性があるため、最新情報をこまめにチェックしておくのがおすすめです。

放送年別大河ドラマ配信状況

大河ドラマは、放送年ごとに物語のテーマや舞台、登場人物が大きく異なり、時代背景や人物像も多彩です。

2025年放送の最新作から、視聴者の記憶に残る名作まで、それぞれの配信状況はサービスによって異なります。

見たい作品がどこで配信されているのか、ひとつずつ確認するのは手間がかかるものです。

ここでは、放送年別に各大河ドラマの配信状況を整理し、どのサービスで視聴できるのかをわかりやすくまとめました。

過去作品をもう一度楽しみたい方も、最近ファンになった方も、ぜひ参考にしてください。

2025年『べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～』

『べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～』基本情報
話数	未定（2025年放送）
放送期間	2025年～
キャスト	蔦屋重三郎役（横浜流星） 喜多川歌麿役（染谷将太） 誰袖役（福原遥） 大田南畝役（桐谷健太） 田沼意知役（宮沢氷魚） 須原屋市兵衛役（里見浩太朗） 田沼意次役（渡辺謙）ほか
脚本	森下佳子
公式サイト	『べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～』公式サイト
視聴できるサイト

2025年の大河ドラマ『べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺～』は、江戸時代中期に活躍した蔦屋重三郎の人生を描く痛快エンターテインメントです。

文化を力に変え、世の中を面白くしたいと奮闘する重三郎が、時にお上の目をかいくぐりながら奔走する姿が描かれます。

人情・笑い・謎が交錯する物語には、横浜流星さんをはじめ、実力派俳優が多数出演しており、物語に厚みと華やかさを添えています。

2024年『光る君へ』

『光る君へ』基本情報
話数	全48回
放送期間	2024年1月～12月
キャスト	まひろ（紫式部）役（吉高由里子） 藤原道長役（柄本佑） 源倫子役（黒木華） 藤原公任役（町田啓太） 藤原実資役（秋山竜次） 藤原行成役（渡辺大知） ききょう（清少納言）役（ファーストサマーウイカ） 藤原彰子役（見上愛） 藤原道綱役（上地雄輔） 藤原隆家役（竜星涼） 双寿丸役（伊藤健太郎） 藤原賢子役（南沙良） 源明子役（瀧内公美） 藤原斉信役（金田哲） 赤染衛門役（凰稀かなめ） 源俊賢役（本田大輔） 乙丸役（矢部太郎） 藤原頼通役（渡邊圭祐） 藤原為時役（岸谷五朗）ほか
脚本	大石静
公式サイト	『光る君へ』公式サイト
視聴できるサイト

2024年放送の大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代を舞台に、紫式部の生涯を描いた歴史ドラマです。

主人公・まひろが、自らの想像力と筆力で『源氏物語』を書き上げ、時代を超えて語り継がれる物語を紡いでいく姿が描かれます。

道長との深い関わりや、変わりゆく時代のなかで女性として、そして書き手として懸命に生き抜く姿勢が丁寧に描かれ、華やかな宮廷文化の裏側や人々の感情が繊細に表現されています。

重厚な歴史背景と人間ドラマが融合した、見ごたえのある作品です。

2023年『どうする家康』

『どうする家康』基本情報
話数	全48回
放送期間	2023年1月〜12月
キャスト	徳川家康役（松本潤） 瀬名役（有村架純） 酒井忠次役（大森南朋） 本多忠勝役（山田裕貴） 織田信長役（岡田准一） 茶々役（北川景子） 羽柴秀吉役（ムロツヨシ） 於大の方役（松嶋菜々子） 石川数正役（松重豊） 今川義元役（野村萬斎） 武田信玄役（阿部寛）ほか
脚本	古沢良太
公式サイト	『どうする家康』公式サイト
視聴できるサイト

『どうする家康』は、後に天下統一を果たす徳川家康の若き日々から描かれる、大胆かつエンタメ性あふれる歴史ドラマです。

心に傷を抱えた竹千代は、今川家の人質となりながらも三河武士たちの熱意に心を動かされ、次第に自らの運命と向き合っていきます。

織田信長や武田信玄といった強敵が待ち構える戦国の荒波のなかで、どう生きるかを模索する家康の姿は、笑いあり涙あり、緊張感も満載です。

多くの視聴者の心を掴んだ作品です。

2022年『鎌倉殿の13人』

『鎌倉殿の13人』基本情報
話数	全48回
放送期間	2022年1月〜12月
キャスト	北条義時役（小栗旬） 八重役（新垣結衣） 源義経役（菅田将暉） 政子役（小池栄子） 北条時政役（坂東彌十郎） 比企尼役（宮沢りえ） 源頼朝役（大泉洋） 後白河法皇役（西田敏行） 梶原景時役（中村獅童）ほか
脚本	三谷幸喜
公式サイト	『鎌倉殿の13人』公式サイト
視聴できるサイト

『鎌倉殿の13人』は、源平合戦の後に誕生した鎌倉幕府を舞台に、二代執権・北条義時の成長と変化を描く歴史ドラマです。

野心のなかった義時が、源頼朝のもとで学びながらいかにして武士の頂点に立ち、時代を動かす存在になったのかが丁寧に描かれます。

新都・鎌倉での権力争い、裏切りや策謀が渦巻くなかで、義時はどのような決断を下していくのでしょうか。

心理戦と駆け引きの妙が見どころです。

重厚な脚本と豪華キャストが織りなす、見応えある一作です。

2021年『青天を衝け』

『青天を衝け』基本情報
話数	全41回（特別編含む）
放送期間	2021年2月〜12月
キャスト	渋沢栄一役（吉沢亮） 徳川慶喜役（草彅剛） 渋沢市郎右衛門役（小林薫） 渋沢ゑい役（和久井映見） 渋沢なか役（村川絵梨） 尾高惇忠役（高良健吾） 尾高千代役（橋本愛） 平岡円四郎役（堤真一） 徳川斉昭役（竹中直人） 井伊直弼役（渡辺いっけい）ほか
脚本	大森美香
公式サイト	『青天を衝け』公式サイト
視聴できるサイト

『青天を衝け』は、日本資本主義の父・渋沢栄一の波乱に満ちた人生を描いた大河ドラマです。

商才に長けた父に学び育った渋沢は、尊王攘夷の志士として活動を始めるものの、徳川慶喜との出会いによって大きな転機を迎えます。

激動の幕末から近代化の進む明治へと時代が変わるなか、渋沢は日本経済の基盤を築いていきます。

時代に翻弄されながらも信念を貫いた彼の生き様を、丁寧かつスピード感ある演出で描いた感動の歴史ドラマです。

2020年『麒麟がくる』

『麒麟がくる』基本情報
話数	全44回
放送期間	2020年1月〜2021年2月
キャスト	明智光秀役（長谷川博己） 織田信長役（染谷将太） 帰蝶役（川口春奈） 斎藤道三役（本木雅弘） 豊臣秀吉役（佐々木蔵之介） 徳川家康役（風間俊介） 駒役（門脇麦） 煕子役（木村文乃） 今川義元役（片岡愛之助）ほか
脚本	池端俊策 岩本真耶
公式サイト	『麒麟がくる』公式サイト
視聴できるサイト

『麒麟がくる』は、戦国時代の知将・明智光秀を主人公に据え、その知られざる前半生に焦点を当てた歴史大河ドラマです。

室町幕府が衰退し、乱世の色を強める中、美濃の明智荘で育った青年・光秀は、鉄砲との出会いを機に外の世界へ目を向けていきます。

やがて光秀は、織田信長の盟友として歴史の表舞台に立つのでした。

王が仁ある政治を行うとき現れるという「麒麟」は誰の頭上に現れるのか、という問いを軸に、権力や理想に翻弄される人間たちの壮大な戦いが描かれます。

美しい映像と重厚な物語構成が話題となった名作です。

2019年『いだてん ～東京オリムピック噺～』

『いだてん ～東京オリムピック噺～』基本情報
話数	全47回
放送期間	2019年1月〜12月
キャスト	金栗四三役（中村勘九郎） 田畑政治役（阿部サダヲ） 古今亭志ん生役（ビートたけし） スヤ役（綾瀬はるか） 嘉納治五郎役（役所広司）ほか
脚本	宮藤官九郎
公式サイト	『いだてん ～東京オリムピック噺～』公式サイト
視聴できるサイト

『いだてん ～東京オリムピック噺～』は、日本が初めてオリンピックに参加した1912年から、1964年の東京オリンピック開催までを描いた実話ベースの歴史ドラマです。

マラソン選手・金栗四三と、オリンピック招致に奔走した田畑政治という2人の主人公を軸に、日本スポーツ界の激動の半世紀を軽快なテンポで描き出します。

敗戦、復興、混乱と希望が交錯するなか、日本人が笑いと涙で走り抜けた道のりに焦点を当てています。

宮藤官九郎氏の脚本と、豪華キャストの演技が印象的な異色の大河ドラマです。

2018年『西郷どん』

『西郷どん』の基本情報
話数	全47回
放送期間	2018年1月〜12月
キャスト	西郷吉之助／隆盛役（鈴木亮平） 大久保一蔵役（瑛太） 岩山糸役（黒木華） 島津久光役（沢村一樹） 有村俊斎役（藤木直人） 西郷吉兵衛役（風間杜夫） 満佐子役（松坂慶子） 島津斉彬役（渡辺謙） 篤姫役（二階堂ふみ）
脚本	中園ミホ
公式サイト	『西郷どん』公式サイト
視聴できるサイト

『西郷どん』は、明治維新の立役者・西郷隆盛の激動の人生を描いた歴史大河ドラマです。

貧しい下級武士の家に育った吉之助が、島津斉彬との出会いや、盟友・大久保一蔵との葛藤、篤姫との心の交流などのさまざまな運命に導かれて革命家として成長していく姿が、情感豊かに描かれています。

島流しや戦の苦しみを経ながらも、人々のために命を懸けて生きた西郷の人生は、多くの視聴者に勇気を与えました。

人間味あふれる演技と力強い脚本が光る作品です。

2017年『おんな城主 直虎』

『おんな城主 直虎』基本情報
話数	全50回
放送期間	2017年1月〜12月
キャスト	井伊直虎役（柴咲コウ） 小野政次役（三浦春馬） 井伊直親役（高橋一生） 龍雲丸役（柳楽優弥） 井伊万千代役（菅田将暉） 小野政直役（杉本哲太） 祐椿尼役（財前直見） 井伊直盛役（前田吟） 南渓和尚役（小林薫）ほか
脚本	森下佳子
公式サイト	『おんな城主 直虎』公式サイト
視聴できるサイト

『おんな城主 直虎』は、戦国時代に男の名を継いで家督を守り抜いた女性・井伊直虎の激動の人生を描いた物語です。

資源も武力も乏しい遠江・井伊家を背負いながら、大国に囲まれる中で知恵と勇気を武器に国を治め、幼い世継ぎを守り抜こうと奮闘する姿が丁寧に描かれます。

主人公である直虎を柴咲コウさんが演じているほか、三浦春馬さんや高橋一生さんら豪華キャストが共演しています。

直虎の強さと優しさ、時代の波に翻弄されながらも懸命に生きる女性像が力強く浮かび上がる感動作です。

2016年『真田丸』

『真田丸』基本情報
話数	全50回
放送期間	2016年1月〜12月
キャスト	真田信繁役（堺雅人） 真田信幸役（大泉洋） きり役（長澤まさみ） 薫役（高畑淳子） 真田昌幸役（草刈正雄） 徳川家康役（内野聖陽） 上杉景勝役（遠藤憲一） 大谷吉継役（片岡愛之助） 豊臣秀吉役（小日向文世）ほか
脚本	三谷幸喜
公式サイト	『真田丸』公式サイト
視聴できるサイト

『真田丸』は、戦国最後の名将・真田信繁（幸村）の波乱に満ちた生涯を、ユーモアと人情味たっぷりに描いた大河ドラマです。

主人公である信繁は、父・昌幸と兄・信幸の間で揺れ動きながらも成長を遂げていきます。

やがて「真田丸」という最強の砦を築き、大坂の陣で徳川家に立ち向かう、勇気あふれる信繁の姿は圧巻です。

脚本は三谷幸喜氏で、堺雅人さんをはじめとした豪華キャストの演技も高く評価されました。

2015年『花燃ゆ』

『花燃ゆ』基本情報
話数	全50回
放送期間	2015年1月〜12月
キャスト	杉文／楫取美和役（井上真央） 吉田松陰役（伊勢谷友介） 久坂玄瑞役（東出昌大） 楫取素彦役（大沢たかお） 高杉晋作役（高良健吾） 小田村伊之助役（原田泰造） 椋梨藤太役（内藤剛志） 玉木文之進役（奥田瑛二）ほか
脚本	大島里美 ほか
公式サイト	『花燃ゆ』公式サイト
視聴できるサイト

『花燃ゆ』は、幕末の動乱を舞台に、吉田松陰の妹・杉文（後の楫取美和）の波乱に満ちた人生を描いた大河ドラマです。

兄・松陰の志を胸に、夫・久坂玄瑞との結婚、楫取素彦との再婚、そして明治維新後の女学校設立まで、長州の地で女性として道を切り開いていく姿が丁寧に描かれます。

家族の絆と若者たちの熱き志が心を打つ感動作です。

2014年『軍師官兵衛』

『軍師官兵衛』基本情報
話数	全50回
放送期間	2014年1月〜12月
キャスト	黒田官兵衛役（岡田准一） 光役（中谷美紀） 黒田職隆役（柴田恭兵） 小寺政職役（片岡鶴太郎） 荒木村重役（田中哲司） 豊臣秀吉役（竹中直人） 織田信長役（江口洋介）ほか
脚本	前川洋一
公式サイト	『軍師官兵衛』公式サイト
視聴できるサイト

『軍師官兵衛』は、戦国時代の名将・黒田官兵衛の生涯を描いた大河ドラマです。

黒田官兵衛は、豊臣秀吉に天下取りを指南した稀代の軍師として知られ、策略だけでなく誠実な人柄でも人々を惹きつけました。

そんな官兵衛が、戦国乱世をいかに生き抜いたかを描いています。

主役である黒田官兵衛を、岡田准一さんが繊細かつ力強く演じたことで、世代を問わず多くの視聴者に愛された作品です。

2013年『八重の桜』

『八重の桜』基本情報
話数	全50回
放送期間	2013年1月～2013年12月
キャスト	山本（新島）八重役（綾瀬はるか） 山本覚馬役（西島秀俊） 新島襄役（オダギリジョー） 川崎尚之助役（長谷川博己） 山本権八役（松重豊） 山本佐久役（風吹ジュン） 山本うら役（長谷川京子） 西郷頼母役（西田敏行） 大山巌役（反町隆史）ほか
脚本	山本むつみ
公式サイト	『八重の桜』公式サイト
視聴できるサイト

『八重の桜』は、幕末から明治を舞台に、新しい時代を切り開いた女性・新島八重の波乱に満ちた生涯を描いた大河ドラマです。

会津戦争で銃を手に戦う姿から「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた八重は、その後も教育者として多くの人に影響を与えていきます。

信念を貫き、時代の逆風に立ち向かったその姿は、現代にも通じる勇気と希望を届けてくれます。

2012年『平清盛』

『平清盛』基本情報
話数	全50回
放送期間	2012年1月～12月
キャスト	平清盛役（松山ケンイチ） 崇徳天皇役（井浦新） 後白河法皇役（松田翔太） 源義朝役（玉木宏） 信西役（阿部サダヲ） 平忠盛役（中井貴一） 時子役（深田恭子） 常盤御前役（武井咲） 西行役（藤木直人）ほか
脚本	藤本有紀
公式サイト	『平清盛』公式サイト
視聴できるサイト

『平清盛』は、武士として初めて政権の頂点に立った、平清盛の激動の生涯を描いた大河ドラマです。

これまでいわゆる「反英雄」のイメージで語られてきた清盛を、活力と理想に満ちた革新者として描き直した意欲作です。

清盛が海洋交易による国づくりを志す姿が、印象的に描写されています。

松山ケンイチさんが体当たりで挑んだ主人公をはじめ、豪華なキャスト陣が歴史の転換点を力強く演じています。

2011年『江～姫たちの戦国～』

『江～姫たちの戦国～』
話数	全46回
放送期間	2011年1月～11月
キャスト	江役（上野樹里） 淀役（宮沢りえ） 初役（水川あさみ） 徳川秀忠役（向井理） 市役（鈴木保奈美） 浅井長政役（時任三郎） 織田信長役（豊川悦司） 羽柴秀吉役（岸谷五朗） 徳川家康役（北大路欣也） 明智光秀役（市村正親）ほか
脚本	田渕久美子
公式サイト	『江～姫たちの戦国～』公式サイト
視聴できるサイト

『江～姫たちの戦国～』は、浅井三姉妹の末娘・江を主人公に、激動の戦国時代を生き抜いた女性たちの物語を描く大河ドラマです。

主役である江を演じるのは上野樹里さんです。

織田信長の妹として産まれた母・市や、姉・淀との家族関係、そして夫・徳川秀忠との結婚生活を軸に、時にラブストーリー、時にホームドラマとして構成されています。

女性の視点から見た戦国史を鮮やかに映し出し、多くの共感を呼びました。

2010年『龍馬伝』

『龍馬伝』基本情報
話数	全48回
放送期間	2010年1月～11月
キャスト	坂本龍馬役（福山雅治） 岩崎弥太郎役（香川照之） 武市半平太役（大森南朋） 楢崎龍役（広末涼子） お元役（真木よう子） お登勢役（草刈民代） 勝海舟役（武田鉄矢） 西郷隆盛役（高橋克実） 岩崎弥之助役（ピエール瀧）
脚本	福田靖
公式サイト	『龍馬伝』公式サイト
視聴できるサイト

『龍馬伝』は、幕末の風雲児・坂本龍馬の激動の人生を、三菱財閥創業者・岩崎弥太郎の視点から描いた異色の大河ドラマです。

武士の身分制度に縛られず、日本の未来のため奔走した龍馬の姿を、福山雅治さんが熱演しています。

龍馬の人生には、友情・恋・信念が交錯する人間ドラマが凝縮されており、多くの視聴者に感動を与えました。

2008年『篤姫』

『篤姫』基本情報
話数	全50回
放送期間	2008年1月～12月
キャスト	天璋院役（宮﨑あおい） 小松帯刀役（永山瑛太） 徳川家定役（堺雅人） 西郷隆盛役（小澤征悦） 大久保利通役（原田泰造） 幾島役（松坂慶子） 滝山役（稲森いずみ） 坂本龍馬役（玉木宏） 和宮役（堀北真希） 徳川家茂役（松田翔太） 島津斉彬役（高橋英樹） 勝海舟役（北大路欣也）
脚本	田渕久美子
公式サイト	『篤姫』公式サイト
視聴できるサイト

『篤姫』は、幕末の動乱期に、薩摩から将軍家に嫁いだ女性・篤姫の激動の人生を描いた大河ドラマです。

夫・家定の死後、出家して天璋院となった彼女は、江戸城無血開城を導くなど政治の舞台でも大きな役割を果たします。

宮﨑あおいさんが演じる篤姫の、芯の強い女性像が多くの視聴者の心をつかみ、時代を超えて愛される作品となりました。

2007年『風林火山』

『風林火山』基本情報
話数	全50回
放送期間	2007年1月～12月
キャスト	山本勘助役（内野聖陽） 武田晴信役（市川亀治郎） 上杉謙信役（Gackt） 由布姫役（柴本幸） 板垣信方役（千葉真一） 甘利虎泰役（竜雷太） 勘助の母役（池脇千鶴） 太原雪斎役（伊武雅刀） 直江実綱役（西岡徳馬） 今川義元役（谷原章介） 武田信虎役（仲代達矢）ほか
脚本	大森寿美男
公式サイト	『風林火山』公式サイト
視聴できるサイト

『風林火山』は、戦国時代に武田信玄の参謀として仕えた軍師・山本勘助の波瀾万丈な生涯を描いた大河ドラマです。

勘助の知略と忠誠、そして由布姫への秘めた愛が物語を深く彩ります。

原作は井上靖の小説で、重厚な人間ドラマとして高く評価されました。

主演の内野聖陽が圧巻の演技を見せた作品です。

2004年『新選組！』

『新選組！』基本情報
話数	全49回
放送期間	2004年1月～12月
キャスト	近藤勇役（香取慎吾） 芹沢鴨役（佐藤浩市） 土方歳三役（山本耕史） 沖田総司役（藤原竜也） 井上源三郎役（小林隆） 斎藤一役（オダギリジョー） 山南敬助役（堺雅人）ほか
脚本	三谷幸喜
公式サイト	『新選組！』公式サイト
視聴できるサイト

『新選組！』は、幕末の動乱期に京都の治安維持を担った新選組の隊士たちの青春群像を描いた物語です。

新選組の長である近藤勇のまっすぐな理想と仲間たちとの絆、苦悩や挫折を、三谷幸喜の脚本でユーモアと感動を交えて描写しています。

香取慎吾の初主演大河としても話題を呼び、斬新な演出と個性的なキャストで高い人気を博しました。

2002年『利家とまつ～加賀百万石物語～』

『利家とまつ～加賀百万石物語～』の基本情報
話数	全49話
放送期間	2002年1月～12月
キャスト	前田利家役（唐沢寿明） まつ役（松嶋菜々子） 羽柴秀吉役（香川照之） 織田信長役（反町隆史） はる役（天海祐希） 柴田勝家役（松平健）ほか
脚本	竹山洋
公式サイト	『利家とまつ～加賀百万石物語～』公式サイト
視聴できるサイト

『利家とまつ～加賀百万石物語』は、戦国時代を生き抜いた前田利家と、その妻・まつの人生を描いた大河ドラマです。

夫婦の絆と家族愛を軸に、信長・秀吉・家康といった名将たちとの関係性や、激動の時代を生きた人々の姿が情感豊かに表現されています。

前半は青春群像劇、後半は夫婦の愛と決断が胸を打つ感動作です。

1987年『独眼竜政宗』

『独眼竜政宗』の基本情報
話数	全50話
放送期間	1987年1月～12月
キャスト	伊達政宗役（渡辺謙） 伊達輝宗役（北大路欣也） 義姫役（岩下志麻） 豊臣秀吉役（勝新太郎） 愛姫役（桜田淳子） 細川ガラシャ役（竹下景子）ほか
脚本	ジェームス三木
公式サイト	『独眼竜政宗』公式サイト
視聴できるサイト

『独眼竜政宗』は、戦国時代に東北から天下に挑んだ伊達政宗の波乱に満ちた一代記を描いた作品です。

片目を失った若武者が、父の死や家族との確執を乗り越え、62万石の大名として仙台藩を築き上げていく姿は、多くの視聴者の心を掴みました。

主演である渡辺謙さんの出世作としても知られており、平均視聴率39.7％は歴代大河ドラマで最高を記録しています。

配信で視聴できる歴代大河ドラマの時代別おすすめ作品

日本の歴史を彩ってきた大河ドラマは、各時代の名将や人物を描いた傑作揃いです。

ここでは、NHKオンデマンドなどで配信されている作品の中から、戦国時代・幕末・近代などの時代ごとにおすすめの大河ドラマをご紹介します。

初めて観る方にもわかりやすい内容や、視聴者の評価が高い作品を中心にセレクトしているので、時代背景に合わせて楽しんでみてください。

歴代の大河ドラマを詳しく確認したい方は、NHK公式サイトをチェックするのもおすすめです。

平安～鎌倉時代のおすすめ大河ドラマ

王朝の栄華と武士の台頭が交錯する平安時代から、源平合戦を経て鎌倉幕府が誕生するまでの激動の時代を描いた大河ドラマは、歴史ファンはもちろん、初めて観る方にもおすすめの作品が揃っています。

ここでは、そんな平安～鎌倉時代を舞台にしたおすすめの大河ドラマを3つご紹介します。

作品名	作品の概要
『鎌倉殿の13人』（2022年）	鎌倉幕府の二代執権・北条義時を主人公に、源頼朝の死後に繰り広げられる御家人たちの複雑な駆け引きを描いた群像劇です。 権力闘争のリアルと人間の業を鮮烈に描き、重厚でありながら三谷幸喜氏らしいユーモアも随所に光ります。 登場人物の個性も豊かで、時代劇としてのエンタメ性と歴史の奥深さが見事に融合した作品です。
『光る君へ』（2024年）	『源氏物語』の作者・紫式部を主人公に、宮中で繰り広げられる人間模様と、女性が自由に生きることの難しさを描いた作品です。 平安時代の華やかな文化や文学、そして政治と人間関係が繊細な演出で表現され、現代にも通じるテーマが盛り込まれています。 和の美しさや装束、雅楽など、ビジュアル面でも魅了されます。
『平清盛』（2012年）	「武士が主役の時代」の始まりをテーマとした作品です。 平氏の棟梁・平清盛を通して、貴族社会の中で武士がどのように力を持ち、やがて武家政権へとつながっていくのかを描く歴史大作です。 従来の「悪役」のイメージを覆すような清盛像が話題となりました。 平安末期から源平合戦に至る流れを壮大なスケールで体験できます。

室町～江戸時代初期のおすすめ大河ドラマ

室町時代から戦国時代、そして江戸幕府の成立に至るまでの激動の時代は、大河ドラマの中でも人気の高い題材です。

下剋上や覇権争いが繰り広げられたこの時代には、個性豊かな武将たちが次々と登場します。

ここでは、室町～江戸初期を舞台にしたおすすめの大河ドラマを3つご紹介します。

作品名	作品の概要
『真田丸』（2016年）	豊臣家に仕え、関ヶ原では西軍として徳川に敵対、そして大坂の陣で華々しく散った真田信繁（幸村）を主人公にした物語です。 信繁が築いた「真田丸」の防御戦術など、歴史的な戦いの舞台裏がリアルに描かれます。 戦国の終焉を迎える中で、家族と大義のはざまで揺れる人間模様も魅力のひとつです。 三谷幸喜脚本によるテンポの良い展開とユーモアも光る作品です。
『麒麟がくる』（2020年）	これまで悪役のイメージが強かった明智光秀の人生を、新たな視点で描いた意欲作です。 室町幕府末期の混迷や、織田信長との複雑な関係を軸に、戦国時代の権力構造や人間関係が緻密に描かれています。 美術や衣装、色彩演出も評価が高く、戦国の世に「正義とは何か」を問いかける重厚なドラマとして多くの支持を集めました。
『風林火山』（2007年）	甲斐の虎・武田信玄に仕えた軍師・山本勘助の生涯を描いた作品です。 理想の主君と信じた信玄のために尽くす勘助の忠義と、由布姫への切ない想いが交差し、戦国時代の人間ドラマとして心を打ちます。 「疾きこと風の如く～」の旗印で知られる「風林火山」の軍略や、戦の駆け引きも見どころです。 時代背景や戦国文化を丁寧に描いた重厚な一作です。

江戸時代以降のおすすめ大河ドラマ

幕末から明治にかけての時代は、日本が大きく変わっていく激動の転換期です。

政治や思想、女性の生き方までもが大きく揺れ動いたこの時代は、ドラマとしての見応えも十分です。

ここでは、江戸後期から明治維新にかけてのおすすめ大河ドラマを3作品ご紹介します。

作品名	作品の概要
『龍馬伝』（2010年）	幕末の風雲児・坂本龍馬を主人公に、彼の成長と維新のうねりを描いた意欲作です。 人々を巻き込みながら未来を切り拓く龍馬の姿は、今を生きる私たちにも大きな勇気を与えます。 土佐藩時代から最期までを丁寧に描き、福山雅治演じる龍馬の情熱と素朴さが印象的です。 黒船来航、薩長同盟、大政奉還など歴史的事件の裏側も必見です。
『八重の桜』（2013年）	会津藩士の娘として生まれ、銃を手にして戦場に立った男勝りな女性・新島八重の波乱万丈な人生を描いた作品です。 幕末から明治維新、そして新しい時代の中で「会津の誇り」を胸に生き抜いた八重の姿は、女性の生き方にも新しい価値観を示しました。 戦争・教育・信仰を軸に描かれる構成は、近代史への理解も深まるドラマです。
『篤姫』（2008年）	薩摩藩から徳川家定のもとへ嫁いだ篤姫が、幕末の動乱の中で見せた覚悟と信念を軸に展開する人間ドラマです。 嫁ぎ先では将軍家を支える「女性の政治力」を発揮し、やがて大奥を束ねる立場となった篤姫の内面に迫ります。 女性の視点から見た幕末と大政奉還の過程が丁寧に描かれており、多くの共感を呼んだ作品です。

大河ドラマの配信に関するよくある質問

大河ドラマを配信で視聴しようとしても、「目当ての作品が見当たらない」「途中の回が抜けている」といったケースに戸惑う方は少なくありません。

実際、過去の人気作品が配信されていなかったり、一部の回だけが非公開になっていることもあります。

権利や出演者に関係する事情など、さまざまな背景が関係しているのが大きな理由です。

大河ドラマの配信状況に関してよく寄せられる疑問について、具体例を交えながら以下で詳しく解説します。

配信で見れない大河ドラマがあるのはなぜ？

大河ドラマの中には、権利や出演者の事情などにより、配信されていない作品があります。

特にキャストの不祥事やトラブルが理由で配信を停止されるケースが多く、たとえば『新選組！』は現在も配信がおこなわれていません。

一方で、過去に配信停止されていた作品が再開された例もあるため、将来的に再配信される可能性は十分にあります。

また、2026年放送予定だった大河ドラマに出演予定だった永野芽郁さんがスキャンダルで出演辞退するなど、キャストの影響が大きいのも事実です。

今後も配信停止となる可能性はあるため、見られるときに視聴しておくのがおすすめです。

＼気になる作品を今すぐ見るなら／

まとめ

大河ドラマは、NHKの長年にわたる歴史ドラマの集大成ともいえる人気シリーズで、多くの作品がNHKオンデマンド、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ、music.jpなどのサービスで視聴可能です。

ただし、配信されていない作品もあるので、視聴できるうちに楽しんでおきましょう。

特にキャストの事情や権利の都合により配信停止となる場合もあるため、情報を定期的にチェックしておくと安心です。

配信対応のおすすめ作品を参考にしながら、自分に合った視聴方法を見つけてみてください。