【30社】格安SIMの通信速度をガチ比較!時間帯や地域の違いも解説

格安SIM 通信速度 比較

近年では多くのスマホユーザーが通信費の節約を目的として格安SIMへの乗り換えを実施しています。しかしながら格安SIMの通信速度について、懸念を抱いているユーザーも少なからずいるのが事実です。

ではなぜ格安SIMの通信速度が遅いと感じられるかですが、それは回線のレンタル数に違いがあるからです。基本的に格安SIMは、携帯大手3キャリアから通信回線をレンタルしてサービスの提供をおこなっています。

しかしレンタルしている回線の数は事業者によって異なるため、利用する格安SIMによっては思った以上に通信速度が遅くなってしまうわけです。しかも各サービスごとの回線のレンタル数は非公開なので、回線数の比較はできません。

そこで当記事では“通信速度の平均値を比較”することで、どの格安SIMが快適に使えるのかを調査してみました。計30社分の膨大なデータ量を比較対象にしているため、実際に通信速度が速い格安SIMを使いたいかたの参考になること間違いなし!

今使っている格安SIMに不満があるかたは、是非チェックしていただき、より使いやすい格安SIMへ乗り換えを検討してみてください。

この記事でわかること
  • 格安SIMの通信速度が遅いのは本当?
    「利用するサービスや環境、時間帯によって異なる」
  • 格安SIMの通信速度はどこが速い?
    「楽天モバイルが最速の結果に!昼も速い!」
  • ネットを快適に利用できる通信速度は?
    「ダウンロード速度で30Mbps以上が理想」
  • 格安SIMの通信速度ってどうやって比較するの?
    「速度測定サイトを使って平均値を比べる」
  • 速度制限でも快適に使える格安SIMは?
    「UQ mobileがおすすめ!」ランキングへ
  • 格安SIMの通信速度が遅くなる理由は?
    「利用者数の多さや回線の保有数などがある」
  • 格安SIMの通信速度が遅い場合、どうすればいい?
    「まずは環境の確認や設定の見直しをしよう!」

料金の安さに惹かれて格安SIMに変更したんだけど、ネットが全然繋がらなくて本当に困っています…。

料金だけで格安SIMの契約先を決めるのはかなり危険ですね。しかし安くても快適に使える格安SIMは存在しますので、当記事でしっかりとサポートいたします☆

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目次

格安SIMの通信速度が遅いって本当?

ネットやSNSで口コミなどのリサーチをしていると、格安SIMの通信速度が遅いという情報が見られますが、それは半分正解で半分間違いです。

冒頭でも触れましたが格安SIMは自社で回線を保有しておらず、通信を確立するために大手キャリアから回線をレンタルしています。

そのため基本的には大手キャリアと比べると格安SIMのほうが通信速度は遅くなるため、格安SIMの通信速度が遅いという定義が成立します。

しかし格安SIMといえど、環境が整っており品質の高いサービスを提供している通信会社があることも事実です。

例えばドコモ回線が100あったとして格安SIMの事業者Aは10回線レンタル、格安SIMの事業者Bは30回線レンタルしたとすると、同じドコモ回線を使った格安SIMでも通信速度に差が生じます。

利用できる回線の数が多いほど、多くの通信を同時におこなうことができるため、仮に契約者が多かったとしてもインターネットをサクサク利用できるといったイメージです。

つまり通信速度が遅い格安SIMもあれば、通信速度が速い格安SIMもあるってことですね!

またスマホを利用する環境によっては、格安SIMでも大手キャリアより通信速度が速くなるケースもあります。そのため一概に格安SIMの通信速度が遅いとは断言できません。

大手キャリアと比較すると格安SIMの速度は遅い?

モバイル回線の通信速度としては、格安SIMよりも大手キャリアのほうが速い傾向にあります。理由はシンプルで大手キャリアは自社が保有している回線を100%利用できるためです。

対して格安SIMは大手キャリアからレンタルした回線しか使えないため、ネットへ接続するユーザー数が多くなったり、電波が不安定になりやすい地域では通信速度が遅くなる傾向にあります。

ただしこれらはあくまで一般論に過ぎず、スマホを利用する環境や使用している回線によっては格安SIMのほうが速度が速いケースもあるため、格安SIMだから速度が遅いとは言い切れません。

例えばソフトバンクスマホの電波が入りづらい場所では、ドコモ回線au回線を使った格安SIMのほうが通信速度が速くなる可能性があります。

月額基本料金なんかも高いから、大手キャリアのほうが通信速度が速いのは当然な気がしますね!

また近年では設備が整備されているためか、格安SIMでも安定して通信ができるようになってきています。もちろんすべてではありませんが、知名度の高い格安SIMなんかは、大手キャリアと使用感が近いので不便を感じることも少ないですよ♪

大手キャリアと同じ通信品質の格安SIMがある

格安SIMは基本的に大手キャリアから回線をレンタルしているため、大手キャリアよりも通信品質が劣りがちになってしまいます。しかし大手キャリアが直接運営している格安SIMは、大手キャリアと同等の通信品質を利用することが可能です。

現在大手キャリアが提供している格安SIMを各回線ごとにまとめてみました。

使用回線サービス名
ドコモ回線ahamo
公式サイトへ
au回線povo 2.0
公式サイトへ
UQモバイル
公式サイトへ
ソフトバンク回線LINEMO
公式サイトへ
ワイモバイル
公式サイトへ

例えばNTTドコモでは、ahamoという格安SIMサービスを提供しています。ahamoは従来のドコモの料金プランよりも割安ですが、通信品質はドコモと同じです。

一般的な格安SIMには使える回線数に差があるのに対し、ahamoは大手キャリアであるNTTドコモが直接運営しているため、回線をレンタルする必要がありません。

つまり数多くある格安SIMと比較すると、通信速度や安定性という点では優位な格安SIMといえます。もちろんpovo 2.0やLINEMOなども、それぞれ使用する回線が違うだけで、基本的には大手キャリアと同じ通信品質です。

そのため、できるだけ速い通信速度や安定した通信環境を求めるのであれば、大手キャリアが提供している格安SIMを利用するのも1つの方法といえるでしょう。

同じ格安SIMでも大手キャリアのサービスのほうが優遇されてるってことなんですね!

通信速度や安定性の観点では、他社よりも有利なことは間違いありません。ただし大手キャリアが提供しているからといって、必ずしも自分にあうとも限らないので、まずは当記事で情報をリサーチすることをおすすめします♪

格安SIM30社分の通信速度を比較!ランキングまとめ

以下では知名度の高い格安SIM30社分の通信速度について、ダウンロード速度とアップロード速度の平均値をまとめました。

スクロールできます
順位サービス名平均ダウンロード速度平均アップロード速度
第1位楽天モバイル109Mbps29Mbps
第2位HISモバイル101Mbps20Mbps
第3位UQモバイル99Mbps17Mbps
第4位povo 2.098Mbps17Mbps
第5位LINEMO79Mbps14Mbps
第6位J:COMモバイル78Mbps16Mbps
第7位ワイモバイル77Mbps15Mbps
第8位QTモバイル77Mbps8Mbps
第9位ahamo62Mbps10Mbps
第10位irumo61Mbps11Mbps
第11位mineo54Mbps13Mbps
第12位リンクスメイト50Mbps10Mbps
第13位日本通信SIM48Mbps11Mbps
第14位BIC SIM44Mbps11Mbps
第15位スターモバイル43Mbps10Mbps
第16位NUROモバイル42Mbps15Mbps
第17位IIJmio42Mbps9Mbps
第18位y.u mobile42Mbps8Mbps
第19位ペンギンモバイル41Mbps9Mbps
第20位b-mobile39Mbps7Mbps
第21位NifMo26Mbps7Mbps
第22位イオンモバイル25Mbps4Mbps
第23位LIBMO22Mbps8Mbps
第24位BIGLOBEモバイル19Mbps9Mbps
第25位TONEモバイル16Mbps10Mbps
第26位DMMモバイル16Mbps9Mbps
第27位DTI SIM15Mbps7Mbps
第28位ロケットモバイル15Mbps3Mbps
第29位モンスターモバイル14Mbps11Mbps
第30位エキサイトモバイル10Mbps2Mbps
引用元:「みんなのネット回線速度

通信速度は数値が高いほど速度が速いことを表すため、基本的に数値は高いほうが優秀です。ちなみに通信速度には、「ダウンロード速度(下り)」「アップロード速度(上り)」の2種類があります。

ダウンロード速度とはデータを取得するスピードで、速度が速いほどアプリや動画像などのデータを速く取り込むことが可能です。一方でアップロード速度はデータを送り出すスピードを表し、速度が速いほどメールの送信やSNS投稿の時間が短縮されます。

どちらの通信速度も重要な要素ではあるのですが、日常生活のスマホ利用においてはデータを受信するためのダウンロード速度が注目されやすいです。

ネットサーフィンをしたり、コンテンツを楽しむことが多い人は特にダウンロード速度を意識すれば良さそうですね♪

一方でYouTubeなどのプラットフォームに動画を投稿するなど、発信をすることが多いかたはアップロード速度もあわせてチェックしておくと良いでしょう☆

格安SIMの通信速度の重要性

格安SIMの通信速度はスマホユーザーがインターネットをストレスなく利用するために、必要不可欠な要素です。もし通信速度の遅い格安SIMを利用してしまうと、さまざまなシーンで不便さを感じることでしょう。

そのためにも最低限は通信速度の比較をしておき、自分が利用したいスマホの環境にあった格安SIMを選ぶことが大切です。スマホの使いかた次第では、決して最速のものを選ぶ必要はなく、平均的なものを選んでも構いません。

通信速度が遅いことによるメリットは基本的にないので、しっかりと情報をチェックしておくことをおすすめします。

格安SIMの通信速度は、料金と同じくらい重要な比較要素ってことですね!

最近ではスマホ1台であらゆることができるようになり、利用するケースも増えています。そんなときに通信速度が遅い格安SIMを利用してしまうと、せっかくのスマホのパフォーマンスも活かしきれないので、せっかくなら少し割高でも通信速度の速い格安SIMを選びましょう☆

通信速度の基準と測定方法について

通信速度の重要性を知っていただいたところで、肝心の基準値や測定方法についても解説いたします。格安SIMの通信速度を比較するためには、速度の基準値や自分自身が測定をする方法を知っておくことも大切です。

ぜひこれらの情報を知っていただき、自分が理想とする格安SIMを見つけましょう!

通信速度の知識を身に着けておけば、今後も格安SIMを乗り換えるときに必ず役立ちます。とても簡単な内容なので、ぜひチェックしてみてください♪

快適な通信速度の基準は下り30Mbps

格安SIMをつかって快適にインターネットを利用するためには、「ダウンロード速度(下り):30Mbps」「アップロード速度(上り):10Mbps」ほどの速度が目安となります。

もちろん基準値よりも速いほど、スマホを快適に使えるようになりますが、どのくらい速度を目安にするか迷った際はこれらを基準にするとよいでしょう。

また各用途ごとに必要とされている通信速度の目安についても、以下でまとめてみました。

利用用途必要な通信速度
LINE/メール1Mbps
サイトの閲覧1〜10Mbps
動画投稿/SNS投稿3〜20Mbps
動画ダウンロード5〜25Mbps
オンラインゲーム5〜30Mbps

どのサービスを利用するかによっても、必要な通信速度は違ってくるんですね!

特に高画質な動画の閲覧や、データ容量の大きいゲームアプリなどは、さらに通信速度が必要になるケースもあります。スマホでなにをするのかによって、目安とする速度も変わってくるので、まずは目的から目安の速度を考えるのも良いでしょう☆

通信速度は測定サイトを使って計測できる

格安SIMの通信速度は、測定サイトを使って簡単に計測することができます。例えばよく利用されているものだと、「みんなのネット回線速度」「Fast.com」「Usenスピードテスト」あたりがメジャーです。

ただし通信速度は測定サイトによって結果が異なる場合があります。というよりは、同じ結果になることのほうが珍しいです。

通信速度の測定結果に違いが出る理由としては、測定サイトごとに使用しているサーバーが異なるからだと考えられています。少しズレた例えかもしれませんが、自動車の目的地が変われば走行距離が変わるようなイメージです。

もし一般的な速度と比較をしたいのであれば、“みんなのネット回線速度”は各ユーザーが測定した数値を記録しているので、結果が比べやすくおすすめです。

速度測定って料金が発生したりはしませんか?

基本的にはどのサイトも無料で測定をしてくれますよ。ただし測定サイトを装って情報を抜き取るような悪質サイトもあるようなので、怪しいと感じたら使用するのは控えましょう。

時間帯ごとの通信速度を比較

格安SIMの通信速度は時間帯によっても違いがあります。例えば朝方はサクサクとネットが利用できても、ユーザー数が多くなる夕方以降は速度が遅くなるなど。

おおよその時間帯ごとに特徴があるので、それぞれどのように違いがあるのか比較してみましょう。

時間帯によって通信速度が変化するなんて、考えたこともなかったです!

快適に使える格安SIMを選べているかたは、速度の変化に気づきにくいかも知れませんね。一方で不安定になりがちなサービスを選んでいるかたは、時間帯による速度の変化を痛感することになるはずです。

朝の通信速度

朝方(午前5:00〜午前11:00ごろ)は、学業や仕事の兼ね合いでネットを利用するユーザーが少ないため、通信速度が速くなりやすくネットが安定して利用できます。

特に午前8:00以降の通学・通勤をする時間帯を過ぎたあとは、繋がりやすさが実感できるでしょう。

そのため朝の時間帯にスマホを多用するかたであれば、通信速度の平均値が多少低い格安SIMでも快適にネットを使える可能性が高いです。

たしかに主人や子供を送り出したあとは、ネットがサクサク使えているような気がします!

全体的にスマホを操作するユーザーが少なくなるため、回線に余裕ができ、通信速度が速くなるといったイメージですね♪

昼の通信速度

昼(午後12:00〜午後15:00ごろ)の時間帯は、多くのかたがスマホを操作する傾向にあるため、通信速度が遅くなりがちです。

なかでも昼休憩に入る12:00前後は、全国のスマホユーザーが一斉にインターネットを利用するため、その影響が通信速度にハッキリと現れます。

回線が混雑する場合、回線の保有数がもっとも多いキャリアの通信速度が優先されるため、使用できる回線数が少ない格安SIM(=平均速度が遅い格安SIM)ほどネットの接続が悪くなるのは必然です。

昼頃の通信速度を見れば、その格安SIMのパフォーマンスを知ることができそうですね♪

地域によっては夜のほうが混雑することもあるようですが、都市部などの人口が多い地域では日中の時間帯に速度が低下するユーザーが多いという情報もあります。

夕方の通信速度

夕方(午後16:00〜午後18:00ごろ)は、朝方と同じように通学・通勤時間と重なるため、再び通信速度がアップする時間帯でもあります。

基本的にスマホの通信速度はインターネットを利用するユーザー数が大きく影響するので、スマホを使用する人口が減っているほど、速度が速くなりやすくネットも快適に利用することが可能です。

そのため学生や会社員のかたなどで、混雑時にしかスマホを利用しないというかたは、できるだけ通信速度の平均値で優れた結果を出している格安SIMを契約しておくのが理想的といえるでしょう。

スマホを利用するかたのスケジュールによって、おすすめの格安SIMは変わってくるってことですね!

いずれの場合でも通信速度の速い格安SIMを選ぶことができていれば、時間帯に関係なくネットをサクサクと利用することもできますよ☆

夜の通信速度

夜(午後19:00〜午後23:00ごろ)は帰宅したり宿へ足を運んでいるなど、すでに活動を終えているかたも多く、再びインターネットを利用するユーザーが増えだします。

そのため格安SIMの通信速度は遅くなりやすく、場合によっては動画視聴など一部のコンテンツが使えなくなるケースも。なかでもゴールデンタイムと呼ばれる20:00〜22:00の間は、特に混雑しやすい時間帯です。

ただし深夜帯(午前0:00〜午前4:00ごろ)になると眠りにつく人が増え、再びスマホを使用するユーザー数は減少するため、通信速度も回復しインターネットが利用しやすくなります。

格安SIMの通信速度は遅くなったり速くなったり、波のように変化するイメージなんですね!

特に通信品質が低い格安SIMほど、時間帯によるユーザー増減の影響を受けやすいです。もし、どの時間帯でも安定してスマホを利用したいと考えているかたは、大手キャリアが提供する格安SIMなど、通信品質に優れたサービスを選ぶと良いでしょう☆

地域ごとの通信速度を比較

格安SIMの通信速度は時間帯だけでなく、スマホを利用する地域によっても変化します。極端な例でいえば人口が密集している大都会と閑散とした郊外では、ネットの利用者数も違えば設置されている通信インフラ(基地局のアンテナ)の数も違います。

どちらのほうが良いのかは一概に断言できませんが、各地域の特徴を比較することで、自分が契約すべき格安SIMのヒントになることは間違いありません。

以下では各地域の人口と通信インフラの数や、そのバランスが通信速度にもたらす影響について解説いたします。

単純に都会で人口が多いからといって、格安SIMの通信速度が遅くなるとは限らないんですね!

人口が多い地域には、それなりに通信インフラが整備されているため、必ずしも通信速度が遅くなるとは限りません。逆に少ない通信インフラの環境でも、人口が少ないことで通信速度が安定して速くなる可能性はあります☆

都市部の通信速度

人口の多い都市部では通信インフラが充実しているため、多くのユーザーが安定して高速通信を利用できる環境であることが多いです。

一方でユーザー数が多くなりすぎているケースもあり、使用できる回線数が少ない格安SIMは通信速度が遅くなるといったパターンも珍しくはありません。

先に解説した時間帯による通信速度の変化の影響も出やすいため、都市部で利用する格安SIMはできるだけ通信品質が高いものを選ぶことが大切です。

都市部はスマホを使う人も多いから、どうしても通信速度が遅くなる印象がありますね。

意外とそうでもないことのほうが多いですよ。しかしマイナーな格安SIMは、回線のレンタル数が少ないためか、都市部では通信速度が遅くなりがちです!

郊外の通信速度

都市部から少し離れた郊外では、都市部ほど通信インフラが整備されていないことが多く、通信速度が遅くなる傾向にあります。

とは言ったものの、不便を感じるほど遅くなるといったことは稀なので、多くの格安SIMはストレスを感じない程度の速度で使えると考えてよいでしょう。

なかでも大手キャリアが提供している格安SIMは、郊外のほうが通信速度が速くなる場合もあるため、人口と通信インフラのバランスが取れているような地域ではベストなサービスです。

都市部にアクセスしやすい郊外は、それなりに人口も多かったりするから、もしかしたら通信速度が遅くなる可能性もありますね。

たしかに郊外といえど人気どころは、通信インフラが不足している可能性はあります。どうしても不安な場合は、やはり大手キャリアの格安SIMがおすすめですよ☆

地方の通信速度

郊外よりもさらに離れた地方では通信インフラが限定されていたり、整備が進んでいないケースもあるため、マイナーな格安SIMでは通信速度が遅く感じる可能性はそれなりに高いです。

もし地方で格安SIMを利用する場合、対象の地域でどこの回線が利用できるのかリサーチしてから契約先を決めるようにすると、速度面で失敗するリスクを減らすことができるでしょう。

また地方と言ってもよほどの過疎地などでない限り、通信インフラは整備されていると考えられるので、早々に格安SIMを諦める必要はありません。

わたしも地方にある田舎に帰省しましたが、格安SIMでも不便を感じることはなかったです♪

人口が少ない分、通信インフラが最低限でもサクサク通信ができたりするので、意外と心配はしなくてよかったりします☆

山間部や離島の通信速度

山間部や離島では通信インフラが極端に限定されるため、場所によっては通信速度が大幅に低下する可能性があります。これらの地域でスマホを利用する場合は、大手キャリアの格安SIMを利用するのが必須と言えるでしょう。

もちろんマイナーな格安SIMでも通信ができるケースはありますが、大手キャリアと比較するとどうしても速度に差が出てしまいます。

格安SIMを利用するうえで料金が安いサービスを使いたいという気持ちはあるかと思いますが、まずは利便性を第一に考えることがおすすめです。

いくら安いサービスでも使えなきゃ意味ないですもんね…。

それに大手キャリアが提供している格安SIMでも、十分に携帯料金を抑えることは可能です。単純な料金だけで比較するのではなく、しっかりと地域にあったサービスを利用しましょう☆

格安SIMの通信速度はなぜ遅くなる?

ここまでの内容を把握しているかたであれば、すでに理解されているかとおもいますが、改めて格安SIMの通信速度が遅くなる理由についてまとめます。どういったポイントを意識すべきが参考にしてみてください。

通信速度が遅くなる理由

これらの理由を知っておくことで、通信速度が安定した格安SIMを選ぶことができますよ☆

【理由①】利用者数

格安SIMの通信速度が遅くなる原因として、真っ先に挙げられるのがスマホの利用者数です。スマホの利用者数が多いということは、それだけネットワークへ接続しているユーザー数も多いため、回線が混雑してしまいます。

さらに地域ごとに通信インフラの設置数は決まっているので、回線を圧迫するほどの接続数にもなると、優先順位が低いサービスから順に通信速度が遅くなってしまうんです。

例えば一車線しかない道路を100台の自動車が走行するのと、二車線以上の道路を100台の自動車が走行するのでは、自動車が進む速度は変わってきますよね。

これは格安SIMにも同じことが言え、存在している通信インフラで対応することが困難な接続数になると、それぞれのスマホの情報を受け取るのにも時間がかかりますし、情報を送り返すのにも時間が発生します。

大手キャリアが設営している通信インフラには限界があるので、それらの利用権限(回線レンタル数)が少ないサービスは特に注意が必要です。

裏を返せば大手キャリアのように回線が優位に使える格安SIMのほうが、いざというときも速度が落ちにくいってことですね♪

ですので、できるだけ通信品質の評価が高い格安SIMを選ぶことが重要になってくるわけです☆

【理由②】時間帯

スマホの利用者数にも関係することですが、時間帯によって通信速度が変化することも多々あります。基本的に格安SIMの通信速度は回線に余裕がある状態で速くなるため、スマホの利用者が増えると大小はありますが速度は低下します。

また人口が多い都市部ではその影響が顕著に現れるので、スマホを利用する人が増える日中や夜間は通信速度が遅くなると感じるかたも多いです。

ただし地域差もあるため一概に時間帯ですべてが決まるわけでもなく、十分な通信インフラが整っている地域などでは、格安SIMでも快適に通信をすることができます。

一般的には日中に活動しているかたが多いし、そういったかたがスマホを触らない時間だと通信速度が速くなるってことでしたね♪

格安SIMの口コミをチェックしていると、時間帯による通信速度の低下を経験しているかたは多くいらっしゃいます。それで不便していないなら問題はありませんが、もし不便に感じるようなら自分に合っていない格安SIMを使っているということになりますね。

【理由③】回線数

当記事の前半でも解説をしましたが、格安SIMは大手キャリアから回線をレンタルしており、サービスごとに使用できる回線数が異なります。

使用できる回線数が多ければ、それだけ安定して高速通信ができることになりますが、基本的に回線数は公開されていないため数値を比較することはできません。

そのため一般的には各サービスの平均速度を比較することで、それぞれの格安SIMの通信速度を評価します。格安SIMのリアルタイムな平均速度については、“みんなのネット回線速度”を参考にすると良いでしょう。

回線のレンタル数が公開されていれば、それぞれ比較しやすいんですけどね。

非公開なことは残念ですが、おそらく今後も公開されることはないので、平均速度で比較することに慣れるのがおすすめですよ☆

格安SIMの通信速度が遅い場合の改善ポイント

いざ格安SIMを契約してから、通信速度が遅いと感じることもあります。そういったときに、対処すべきポイントをご紹介しますので、お困りのかたは是非参考にしてください。

これらのポイントを確認し、対応することで通信速度が改善する可能性があります。焦る必要はありませんから、1つずつ確認してみましょう♪

【ポイント①】プロバイダの平均速度を確認

まずは契約しているプロバイダ(格安SIM)の平均速度をチェックしてみましょう。速度測定サイトの“みんなのネット回線速度”を利用すれば、スムーズに調べることができます。

もしリサーチした平均速度と比較して実際の通信速度のほうが明らかに遅いのであれば、スマホを利用している環境に問題がある可能性が高いです。

特に思い当たることがない場合、「スマホの再起動」「SIMカードの脱着」「機内モードのオン/オフ」などを試すことで、通信速度が改善されることもあります。

平均速度と変わらないくらいの速度だった場合は、元からそれだけのパフォーマンスの格安SIMだったってことなのかしら…?

平均速度はあくまで目安なので、一概に契約しているサービスが悪いと断言はできませんが、通信速度を飛躍させることは難しいかもしれませんね。その場合は無駄な費用が発生しないうちに、乗り換えることを強くおすすめします!

【ポイント②】端末の性能を確認

格安SIMの通信速度が遅いと感じる場合に、実は使用しているスマホの性能に問題がある可能性があります。

近年発売された新しいスマホを使っている場合は問題ありませんが、古い機種になると5Gでの通信に対応していない機種もたくさんあるので、それらが通信速度を遅くしているといったことが考えられるでしょう。

また、スマホのストレージやメモリが不足しており、動作が遅くなっているといったケースもあります。その場合は通信速度ではなく、スマホの動き自体が遅くなっているので、スマホの買い替えが必要です。

たしかに古い機種って、なんだか動きがモッサリしてたりしますね。

データをたくさん保存していたり、根本的に性能不足で動作が重くなっているようなスマホだと、インターネットを開くのにも時間がかかってしまいます。スマホ側の問題だと通信速度が遅いのとは話しが違ってくるので、注意してください!

【ポイント③】利用環境を確認

スマホを利用している環境は通信速度に大きな影響を与えます。例えば山間部や離島といった通信インフラが整備されていない場所や、都市部でも地下では電波が入らないといったことも珍しくありません。

電波の受信レベルが低ければ、当然ながら通信速度も低下してしまうので、まずは場所の変更を考えることが優先事項です。

もし住居などの兼ね合いで場所の移動が難しい場合は、現在の回線とは別の回線を使った格安SIMへ変更するのも1つの方法でしょう。

また、これまでは普通にネットが使えていたのに急に通信速度が遅くなったという場合には、データ容量の超過が考えられます。

基本的に格安SIMは月間でデータ容量を契約するため、決められたデータ容量をオーバーしてしまった場合は、通信会社側で速度を制限するので環境に関係なく速度が遅くなります。

もし速度制限になっている場合はデータ容量を追加購入するか、翌月1日まで待つことで改善するので、契約しているサービスのマイページから状況をチェックしてみましょう。

本当にいろんな理由で通信速度が遅くなることがあるんですね。

一見すると複雑かもしれませんが、ある程度のパターンは決まっているので、問題を解決するのは案外簡単だったりしますよ☆

速度制限時でも快適に使える格安SIM10選

格安SIMでは決められたデータ容量をオーバーすると、自動的に速度制限が設定されるため、通信速度が劇的に遅くなります。

しかし一部の格安SIMは制限速度のレベルが緩く、速度が遅くなった状態でもネットサーフィンなどが行えるため、制限速度を重視して格安SIMを選ぶかたもおられます。

以下の一覧表では、制限時の通信速度が速いサービスをまとめてみました。

おすすめ一覧表制限時の速度実質平均速度
UQモバイル
公式サイト
最大1Mbps下り:99Mbps
上り:17Mbps
LINEMO
公式サイト
最大1Mbps下り:79Mbps
上り:14Mbps
J:COMモバイル
公式サイト
最大1Mbps下り:78Mbps
上り:16Mbps
ワイモバイル
公式サイト
最大1Mbps下り:77Mbps
上り:15Mbps
ahamo
公式サイト
最大1Mbps下り:62Mbps
上り:10Mbps
NUROモバイル
公式サイト
最大1Mbps下り:42Mbps
上り:15Mbps
IIJmio
公式サイト
最大300Kbps下り:42Mbps
上り:9Mbps
mineo
公式サイト
最大200Kbps下り:54Mbps
上り:13Mbps
イオンモバイル
公式サイト
最大200Kbps下り:25Mbps
上り:4Mbps
エキサイトモバイル
公式サイト
最大200Kbps下り:10Mbps
上り:2Mbps

一般的にはどれくらの速度に制限されるものなんでしょうか?

ほとんどの通信会社では最大128Kbpsという速度に制限されることが多いです。この速度では例え最大値で通信できたとしても、ウェブサイトの読み込みができなかったり、LINEなどのメッセージをスムーズに送受信できなくなります。

格安SIMの速度制限ってどれくらい遅くなるの?

格安SIMでは先に解説したようにデータ容量をオーバーしたときと、極端にデータ容量を消費したときに速度制限が実施されます。

基本的に多くの格安SIMでは最低値である128Kbpsという速度に制限されるため、もし速度制限の対象となってしまうと、回線をつかった機能やサービスはほとんど利用できません。

まったくインターネットが使えないというわけではありませんが、実用性はほとんどないといったレベルと考えてください。

ちなみに速度制限になった場合でもWi-Fiであれば、スムーズに利用することができます。Wi-Fiと格安SIMの回線は別なので、Wi-Fiが速度制限の影響を受けることはないです。

もしWi-Fiがない状況で速度制限を解除したい場合は、データ容量を追加購入する必要があります。追加料金は格安SIMによってことなりますが、多くは1GB/550円で販売されています。

速度制限になったからといって、対策がないわけじゃないんですね!

解説したように対処法はあるので、心配は無用です。ただ頻繁にデータ容量を超過してしまうようであれば、根本的にデータ容量の見直しをする必要があります!

格安SIMの速度比較に関するよくある質問

格安SIMの速度比較について、よくある質問をまとめてみました。通信速度についての基本的な知識を得られるので、ぜひ参考にしてみてください。

格安SIMによって速度の差があるのはなぜですか?

回線を借りているキャリアや利用者数などが異なるからです。

格安SIMはMVNOと呼ばれ、基本的には自社で回線を保有していません。そのため通信をおこなうためには、大手キャリアから回線をレンタルする必要があります。

各MVNOはそれぞれ提携するキャリアから契約に応じたの回線数をレンタルすることになるので、格安SIMごとに通信速度が異なることとなります。

もちろん回線数以外にも、サービスを利用しているかたの数や、時間帯などによって各サービスで速度に差があるため全く同じ速度内容のサービスはありません。

Wi-Fiと格安SIMの速度はどちらが速いですか?

一概にどちらが速いかは明言できません。

Wi-FiとはWi-Fiルーターとスマホなどの端末を接続するための電波の名称で、Wi-Fi単独で通信をしているわけではありません。

Wi-Fiの先には必ず光回線やモバイル回線といったインターネットサービスが存在します。そのためWi-Fiも契約しているサービスによって速度に違いがあります。

ですのでWi-Fiと格安SIMのどちらのほうが速度が速いかは、利用しているサービスや環境によって異なるといえるでしょう。

大手キャリアから格安SIMにすると速度は遅く感じますか?

大手キャリアから格安SIMに変更をする場合は、速度が遅く感じる可能性はあります。

しかしながら近年の格安SIMは通信が安定しているものも多く、大手キャリアと使用感が変わらないと感じることも多いです。

むしろ契約しているキャリアや、選ぶ格安SIMによっては速度が向上することもあるでしょう。

ぜひ通信速度に関する知識を身につけて、自分に適した最高の格安SIMを選びましょう☆

【まとめ】格安SIMの速度は条件によって大きく変化する!

今回は格安SIMの通信速度について、具体的な情報を比較・紹介いたしました。もし通信速度を重視するなら、平均速度が速く利用者の多い(認知度が高い)格安SIMを選ぶのがおすすめです。

なかにはマイナーな格安SIMでも優れた速度結果が出ているものもありますが、ぶっちゃけ安定性には欠けてしまいます。そのため個人で判断が難しい場合は、まずメジャーな格安SIMから試してみるのが良いでしょう。

また、多角的に格安SIMを比較して契約先を決めたい場合も、通信速度についてはチェックしておくことをおすすめします。

たしかに料金やサービス内容など、比べたくなる要素はたくさんありますが、通信速度についてリサーチを疎かにしてしまうと実際に格安SIMを契約したあとに後悔することになりかねません。

当記事で紹介した情報を元に、ぜひ気になっている格安SIMの通信速度を比較して、快適に使えるサービスを見つけましょう。

順位サービス名平均ダウンロード速度平均アップロード速度
第1位楽天モバイル109Mbps29Mbps
第2位HISモバイル101Mbps20Mbps
第3位UQモバイル99Mbps17Mbps
第4位povo 2.098Mbps17Mbps
第5位LINEMO79Mbps14Mbps
第6位J:COMモバイル78Mbps16Mbps
第7位ワイモバイル77Mbps15Mbps
第8位QTモバイル77Mbps8Mbps
第9位ahamo62Mbps10Mbps
第10位irumo61Mbps11Mbps
第11位mineo54Mbps13Mbps
第12位リンクスメイト50Mbps10Mbps
第13位日本通信SIM48Mbps11Mbps
第14位BIC SIM44Mbps11Mbps
第15位スターモバイル43Mbps10Mbps
第16位NUROモバイル42Mbps15Mbps
第17位IIJmio42Mbps9Mbps
第18位y.u mobile42Mbps8Mbps
第19位ペンギンモバイル41Mbps9Mbps
第20位b-mobile39Mbps7Mbps
第21位NifMo26Mbps7Mbps
第22位イオンモバイル25Mbps4Mbps
第23位LIBMO22Mbps8Mbps
第24位BIGLOBEモバイル19Mbps9Mbps
第25位TONEモバイル16Mbps10Mbps
第26位DMMモバイル16Mbps9Mbps
第27位DTI SIM15Mbps7Mbps
第28位ロケットモバイル15Mbps3Mbps
第29位モンスターモバイル14Mbps11Mbps
第30位エキサイトモバイル10Mbps2Mbps
引用元:「みんなのネット回線速度

格安SIMの通信速度は遅いと決めつけるのは、もはや時代遅れです。多くのサービスは大手キャリアに負けないくらい、通信品質が高くなってきているので、総合的に比較して自分にあったサービスを見つけてみてください♪

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