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NFTゲームの問題点・デメリットとは?七つの危険性を解説

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NFTゲームはブロックチェーン技術を活かしたゲームであり、遊んで稼げる「Play to Earn」の概念を実現した画期的なサービスです。

一方で、NFTゲームはまだ歴史が浅く黎明期に該当するため、様々な問題点や危険性があり、実際にプレイする場合にはこれらのリスクを自分なりに評価して対応することが大切になります。

本記事では、NFTゲームの主な七つの問題点をご紹介していきます。

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NFTゲームのデメリット・問題点

損失リスク

NFTゲームは利益を上げられる可能性もありますが、損失が出る可能性もあります。

多くのNFTゲームは、稼ぐためには初期費用が必要となることが多く、この費用が回収できない場合損失が発生します。投資回収ができるかどうかは、ゲームを上手にプレイできたかだけでなく、トークン価値の下落や運営のトラブルなど複合的要因があり、容易には予測することができません。

そのため、どれほど準備をしても損失が出る可能性があるという点は理解してプレイすることが必要になります。

トークン価値の下落

NFTゲームで利益が出る主な仕組みは、ゲームをプレイすることで得られるトークン(仮想通貨)を法定通貨に変えることにあります。

トークンの取得方法はプレイ報酬やNFTアイテムの販売など多岐に渡りますが、重要な点はトークンの価値は一定ではなく激しく乱高下するという点にあります。

例えば、ボムクリプトというNFTゲームにトークン「BCOIN」は、2021年11月30日にはおよそ「1BCOIN=943円」の価値がありましたが、2022年7月27日時点では「1BCOIN=2.7円」とおよそ350分の1まで下落(現在の円安とは比較にならないほどの暴落)しています。

そのため、初期投資時点のトークン価値から暴落することがあれば、残念なことに損失が出る確率は非常に高くなります。

ハッキング

NFTゲーム自体はブロックチェーンの技術によって構築されているため、ゲーム内容が改竄されることはまずありません。

しかし、運営会社のシステム自体がハッキングされる可能性は残っており、運営が保管しているトークンが大量流出することはそう珍しくない頻度で発生してきました。

世界的に有名なNFTゲームである「Axie Infinity」を支えている「Ronin Network」が北朝鮮のハッカー集団の攻撃を受け、2022年4月にはおよそ6億ドル相当の仮想通貨が流出されたのは記憶に新しいところです。

ラグプル(RugPull)

ラグプルとは、ゲームの運営が資金を持ち逃げする詐欺のことです。

ゲームを開発してまで運営が持ち逃げするなんて稀な出来事かと思われますが、実は頻繁に起きる出来事であるため、NFTゲームをプレイする上では回避しなくてはならないリスクの一つです。

対策方法は既に運営実績のあるメジャーなNFTゲームをプレイする、あるいは「RugDoc」などでリスク評価をして低リスクのゲームであることを確認するなどです。

マイナーなゲームはこのラグプルに遭遇する確率が高くなってしまうので、よほどのことがあってもプレイしない方が良い、あるいは多額の資金は投下しない方が良いでしょう。

セルフゴックス

セルフゴックスとは、手続きミスにより送信した仮想通貨を失う行為のことです。

昔懐かしいマウントゴックス事件を参考に付けられた名称とのことで、特にNFTゲーム初心者の方がやってしまいがちなミスです。主な原因には次のものがあります。

  • 誤ったウォレットアドレスに送金した
  • 異なるブロックチェーンの取引所に送金した
  • ガス代が不足しており送金手続きに失敗した

法定通貨と同じ感覚で仮想通貨を扱っているとセルフゴックスに遭遇する確率が高くなります。

例えばETH(イーサ)にはイーサリアムチェーンとPolygonチェーンのものがありますが、チェーンが異なれば同じETHでも別物として扱われることとなります。

そのため、例えばPolygonチェーン上のNFTゲームを通じて獲得したETHを円に換金するため仮想通貨取引所に送金しようとした場合、イーサリアムチェーンにしか対応していない取引所に送金するとロストしてしまい、二度と復活させることができなくなります。

法改正

NFTやブロックチェーンという概念は比較的新しいものであるため、まだ実態に合わせた法律が整備されておらず、半ば泳がされている状態にあります。(民泊の時もそうでしたね)

そのため、NFTやトークンを法律的にどう扱うのか、またはNFTゲーム自体が現行法律では賭博罪にあたる可能性があるのではないかと様々な問題が出てきています。

日本にNFTゲームが上陸してきてまだ日が浅く、本格的に時流に乗るかも不明ではありますが、キャズムを超えて一般に認知されるようになった際には、法改正によって前提条件が大きく変わる可能性もあるので注視しておくことが大切です。

偽サイト

NFTゲームはまだ日本国内でもプレイヤーが少なく黎明期であるため、種々様々なサービスが存在します。

現在のプレイヤーはアーリーアダプターであることが多く、多少完成されていないサイトでも許容して利用してしまいがちですが、整備されていない市場かつ暗号通貨という魅惑的なものが絡む分野であるため、偽サイト/偽サービスの出現頻度は高めです。

そのため、個人情報や暗号通貨の取り扱いについては極めて慎重に取り扱うことが必要です。

NFTゲームのデメリットまとめ

NFTゲームは「ゲームを遊んでお金がもらえる」という極めて魅力的なサービスです。

その一方で聞き慣れないリスクが至るところにあり、ゲームをプレイする際には十分に注意することが必要になります。

本記事で紹介したリスク以外にも問題点や危険性は多数ありますので、一つ一つのことをご自身できっちりと判断して利用するようにしてください。

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ABOUT ME
NFT GAMER'S編集部
ITの最先端分野での開発を積極的に行う上場企業である株式会社ピクセラ及びグループ会社であるbiz・Creave株式会社のNFTゲーム編集部。メディア顧問にはNFTゲーム界隈の著名インフルエンサーであるFOS氏を招聘。実プレイしたNFTゲームのレビュー、仮想通貨界隈の情報を発信。
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