Androidのタスクマネージャの開き方・使い方・一覧からアプリを終了する方法

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Androidのタスクマネージャの開き方・使い方・一覧からアプリを終了する方法

Androidの「タスクマネージャー」では、動作中のアプリを一覧で確認し、アプリを開いたり終了させたりすることができます。

タスクマネージャーを利用して、不要な動作中のアプリを終了することで、Androidの動作を軽くし、バッテリーの消耗を抑制することができるので、操作手順を覚えておくことをおすすめします。

なお、操作手順は設定しているナビゲーションの種類によって異なりますので、本記事と一緒に確認していきましょう!

目次

Androidでタスクマネージャーとは

タスクマネージャーと聞くとWindowsの「タスクマネージャー」を想像する人が多いと思いますが、Androidにもタスクマネージャーの機能・アプリが用意されています。

ただし、Androidの場合は、特定の「タスクマネージャー」という機能がなく、いくつかの機能やアプリをそれぞれ「タスクマネージャー」と呼称しているため、言及された場合には、まず対象が何かを理解することが必要となります。

共通する点は、「タスク」と呼ばれるAndroidのバックグラウンドで機能しているアプリやサービスを確認し、必要であれば終了できる点にあります。Androidの動作が重くなってしまった場合や、バックグラウンドで作業させているアプリの管理が煩雑になった場合に便利です。

Android標準搭載のタスクマネージャー

Androidのタスクマネージャーの開き方

Androidでは、ナビゲーションから「タスクマネージャー」へ移動することができます。

設定しているナビゲーションの種類によって、タスクマネージャーを開く方法は異なります。

  • ジェスチャー:画面下部から上へスワイプして指を離す
  • 2ボタン:画面下部から画面中央に向けてスワイプ
  • 3ボタン:「最近」ボタンをタップ
  • ここでは、現在動作しているアプリを一覧で確認することができ、終了したいアプリがあれば、上へスワイプすることで終了することができます。

    アプリのタスクマネージャー

    また、AndroidではGooglePlayストアからアプリをインストールすることができ、提供アプリの中には「タスクマネージャー」と称されるものがあります。

    これらのアプリを利用することでも、バックグラウンドで動作しているアプリを確認し、必要に応じて止めることが可能です。

    アプリによって提供機能は若干異なりますが、基本的には動作中アプリが一覧表示され、そこから機能停止できるようになっている物になります。

    Androidのタスクマネージャーで実行できること

    起動中アプリの確認

    Androidのタスクマネージャーでは、現在バックグラウンドで動作しているアプリを一覧で確認することができます。

    アプリの終了はタスクマネージャーから実行する必要があり、アプリを開いた状態から閉じても終了したことにはなりません。不要なアプリが開きっぱなしになっていると、Androidに不要な処理をさせてしまい、場合によってはバッテリーの消耗率を早めてしまう場合がありますので注意が必要です。

    起動中アプリの終了

    タスクマネージャーでアプリを確認した後は、ここからアプリを終了させることができます。

    標準搭載のタスクマネージャーから操作する場合は、アプリを上へスワイプすることで終了させることができます。アプリを利用する場合は、アプリごとに動作が異なりますのでご確認ください。

    起動中アプリを開く

    また、タスクマネージャーから動作中のアプリを確認し、アプリをタップすることで開いた状態にすることもできます。

    アプリの場所がどこにいったか不明になってしまった場合でも、動作中であればタスクマネージャーから開くことができるので意外に便利です。

    Androidのタスクマネージャーでできないこと

    メモリ・ディスク・CPU利用率の確認

    Windowsのタスクマネージャーでは非常に細かいデータまで確認することができますが、Androidの
    タスクマネージャーでは、メモリやディスク、CPUの使用率などは確認することができません。

    そのため、実際にAndroidが重くなってしまった場合においても、その原因となるアプリを探し出すことは標準機能ではできません。

    昔のAndroidであれば確認することができましたが、今はroot化などが必要となってしまいリスクがあるので、基本的には確認できないという理解をしておくと良いでしょう。

    処理の優先度の設定

    また、処理の優先度の設定もAndroidのタスクマネージャーからは設定することができません。

    メモリやCPUのリソース管理は基本的にAndroidの方で自動で対応してくれるので必要となるケースは滅多にありませんが、もし動作が重いと感じた時には、不要なアプリを全て終了してから再起動をかける、という手段がおすすめです。

    Androidでタスクマネージャーを利用するシーン

    固まったアプリの強制終了

    アプリが突然固まってしまった場合は、アプリ側から終了できない場合があります。

    この時は、Androidのタスクマネージャーを開いて終了させることができます。

    Androidの動作改善

    Androidの動作が非常に重くなってしまった場合は、動かしているアプリの多さ、処理の重さが原因となっている場合があります。

    この場合は一度使っていないアプリを全て終了させ、Androidの動作が改善されるかを確認してみることを推奨します。

    バッテリー消耗の抑制

    また、バックグラウンドで動作しているアプリが位置情報などを利用している場合、知らないうちにバッテリーの消耗が非常に激しくなっている場合があります。

    特に通信系の処理がされている場合は注意が必要なので、不要なアプリを終了しておくことが大切です。

    Androidのタスクマネージャーまとめ

    本記事では、Androidのタスクマネージャーの使い方、利用シーンをご紹介してきました。

    設定しているナビゲーションの種類によって標準のタスクマネージャの開き方は異なりますが、一度操作を覚えてしまえば非常に簡単に動作中のアプリの確認と終了ができるのでとても便利です。

    不要な動作中のアプリを適切な頻度で管理し、Androidを快適に利用できるようにしていきましょう!

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    この記事を書いた人

    AndroidTVやパソコン向けTVチューナーなどを手掛ける上場企業である株式会社ピクセラ及びグループ会社であるbiz・Creave株式会社のPC関連お役立ち情報のメディア編集部。MacやWindowsなどのパソコン、ソフトウェアやアプリに関する使い方や最新情報、お得情報を丁寧解説していきます。

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