Q&A
回答 - Q3 : テレビ視聴/受信
- 3-1. 映像の上下左右に黒い帯が表示されます。
画面比率が16:9の映像を、4:3のテレビで視聴するときに、画面モードをレターボックスにすると、上下に黒い帯が表示されます。
16:9の映像では、左右に黒い帯がついた状態で放送されるものもあります。
その場合、画面モードをレターボックスにすると、上下左右に黒い帯が表示されます。
画面モードをパンスキャンにすると、全画面で表示されます。
パンスキャンで表示する場合は、映像の左右がカットされます。
- 3-2. チャンネルの切り換えに時間がかかります。
アンテナで受信した信号を画面上に表示する処理のため、チャンネルや入力の切り換えに3秒程度かかります。
- 3-3. 視聴しているとき、番組によって、映像の縦横のサイズが自動で切り換わるのはなぜですか?
放送波によっては、16:9の映像の左右に黒い帯を挿入して仮想的に4:3で放送される番組があります。
その場合に画面が自動で切り換わります。
- 3-4. アナログ放送のUHF中継局と、地上デジタル放送の中継局が違う場所にあります。 現在使用しているアナログ放送のUHFアンテナで地上デジタル放送も視聴できますか?
関東地区や東海地区の一部などでは、アナログ放送と地上デジタル放送の中継局が別々の場所にある地域があります。
この場合、アンテナの向きを変えたり、増幅器が必要になることがあります。
また、アナログ放送と地上デジタル放送の両方を視聴する場合、地上デジタル放送用に別のアンテナが必要になることがあります。
詳しくは、本製品をお買い上げいただいた販売店、またはお近くの電器店などにご相談ください。
集合住宅にお住まいで、アンテナの設置方向や改修工事が必要な場合は、建物の管理会社または管理組合にご相談ください。
- 3-5. 地上デジタル放送の受信エリアを詳しく教えてください。
社団法人デジタル放送推進協会ウェブサイト の「地デジの放送エリアのめやす」をご確認ください。
- 3-6. リモコンの「画面モード」ボタンを押すと「ワイド」「レターボックス」「パンスキャン」と切り換わりますが、それぞれの特長(見え方)がよくわかりません。
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【ワイド】
画面比率が16:9の映像を左右から圧縮して、4:3の画面いっぱいに表示します。映像は縦に伸びて表示されます。【パンスキャン】
画面比率が16:9の映像を4:3の画面いっぱいに広げて表示します。元の映像の左右の端がカットされます。【レターボックス】
画面比率が4:3の画面の上下に黒い帯を入れて、16:9の映像を表示します。上下に帯が付く分、映像が小さく表示されます。
- 3-7. 「B-CASカードが正しく挿入されていません。B-CASカードをご確認ください。」というエラーメッセージが表示され、デジタル放送を視聴できません。
本製品に付属のB-CASカードが正しい方向で奥まで差し込まれていることを確認してください。
カードが破損・汚損している場合は、ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ社のカスタマーセンター(TEL : 0570-000-251)へご相談ください。
※ 以下の例を参考に、B-CASカードの「地上デジタル専用」の「用」の文字が半分隠れるまで差し込んでください。
- 3-8. チャンネルスキャンに失敗します。
お住まいの地域が地上デジタル放送の受信エリア内かどうかを確認してください。
詳しくは、社団法人デジタル放送推進協会ウェブサイト の「地デジの放送エリアのめやす」をご確認ください。
受信エリア内でも、電波が弱い地域であったり、アンテナ線の接続や分配・分波が正しく行われていない場合は受信できません。
- 3-9. 地上デジタル放送が映らない/映りが悪い。時々音声が途切れたり、映像がモザイク模様になったりする。
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次の手順で受信レベルを確認してください。また、下記の項目も確認してください。
- リモコンの[メニュー]ボタンを押し、「受信設定」-「アンテナ設定」を選択し、「決定」ボタンを押す。
- 受信レベルを確認する。
- お住まいの地域が、現在、地上デジタル放送の受信エリア内であるかを確認してください。
- アンテナケーブルの接続状態(ケーブルが抜けていないか、分配・分波は正しいかなど)を確認し、正しく接続してください。
- UHFアンテナを設置していない場合は設置してください。(販売店にご相談ください)
- お住まいの地域が、地上デジタル放送の受信エリア内であっても、受信環境(障害物、送信局との距離など)によっては、正常に映像が映らない場合があります。
- 本体のアンテナ端子が他の機器を経由して接続されている場合は、直接アンテナをつないでください。
- 従来からお使いのUHFアンテナを接続していて映りが悪い場合は、UHFアンテナの方向や老朽化が考えられます。(販売店にご相談ください)
- 3-10. 配信方式がパススルー方式のケーブルテレビで受信していますが、地上デジタル放送を視聴できません。
送信の電波仕様が従来と異なる場合があります。
アナログ放送を受信できて、地上デジタル放送が受信ができない場合は、ご契約のケーブルテレビ会社に、設定や共聴機器の変更などが必要かお問い合せください。
- 3-11. 特定のチャンネルが映りません。
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以下の点をご確認ください。
- 放送局によって受信レベルが異なります。放送局の受信レベルが60%を下回っていないかどうか確認してください。
特定のチャンネルを受信できないときは、ブースター(増幅器)などの設置が必要な場合があります。 - アナログ放送で見ていた放送局を見ることができないときは、アンテナの設置方向の変更や改修工事をする必要があります。
お買い上げ店または電気店にご相談ください。 - UHFとその他の放送(BS放送など)が混合された放送波を受信している場合、特定のチャンネルを受信できないことがあります。
この場合は分波器を使用して接続してください。
- 放送局によって受信レベルが異なります。放送局の受信レベルが60%を下回っていないかどうか確認してください。
- 3-12. 音声が出ません。
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以下の点をご確認ください。
- テレビ側の音声が極端に小さい、または消音になっていないか確認してください。
- 本体とテレビの音声端子(白・赤)が正しく接続されているか確認してください。
- 3-13. 視聴中に勝手に待機状態になります。
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無操作電源オフの設定が「オン」になっている場合は、「オフ」にしてください。
「メニュー」-「機器設定」-「視聴設定」-「無操作自動電源オフ」から設定できます。
- 3-14. リモコンの操作ができません。
以下の点をご確認ください。
- リモコンの稼動範囲は、正面 7m、左右 2.5m 30°、上下 2.5m 15°以内になります。
- 電池の極性(+と-)が逆になっていませんか? 正しい極性で電池を入れなおしてください。
- リモコンの電池が消耗していることが考えられます。電池を交換してください。
- 3-15. チャンネルを順送りした時に、リモコンに割り当てられたチャンネル番号どおりに切り換わりません。
全国ネットに属さない放送局や他県の放送局などは、リモコンに割り当てられた番号と昇順/降順の順番が違う場合があります。
- 3-16. デジタル放送でリモコンのチャンネルボタンを押しても映らないチャンネルがあります。
デジタル放送では、リモコンのチャンネルボタン(番号)の割り当てがアナログ放送と異なる場合があります。
チャンネルボタンの割り当てを変更することで、アナログ放送と同じボタン(番号)で使用できます。
「メニュー」-「受信設定」-「リモコンボタン割り当て」から設定できます。
- 3-17. B-CASカードを正しくさし込んでいるのに、「B-CASカードが正しく挿入されていません」というメッセージが表示されます。
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- B-CASカードの読み取り部に埃がたまるなどして一時的に接触不良を起こしているおそれがあります。コンセントを抜いてB-CASカードを取り出し、挿入口に掃除機をあてて内部の埃を吸い取ってください。
※ 清掃後はB-CASカードを挿入してからコンセントにつないでください。 - B-CASカードの読み取り部が汚れていて、情報を読み取れないおそれがあります。カード裏側の端子部分 (金色の部分) が汚れている場合は、乾いた布などでやさしく拭き取ってください。
- B-CASカードの読み取り部に埃がたまるなどして一時的に接触不良を起こしているおそれがあります。コンセントを抜いてB-CASカードを取り出し、挿入口に掃除機をあてて内部の埃を吸い取ってください。
- 3-18. E202というエラーメッセージが表示され、デジタル放送が視聴できません。
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- 周波数の変更などにより、エラーになる場合があります。チャンネルスキャンをやりなおしてください。
- アンテナ線の接続に緩みや接触不良がないか確認してください。
- 古いアンテナ線を使用している場合は交換してください。アンテナ線の寿命は15~20年程度が目安です。古いアンテナ線では正常に受信できないおそれがあります。
- 3-19. E204というエラーメッセージが表示され、デジタル放送が視聴できません。
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- 周波数の変更などにより、エラーになる場合があります。チャンネルスキャンをやりなおしてください。
- アンテナ線の接続に緩みや接触不良がないか確認してください。
- 古いアンテナ線を使用している場合は交換してください。アンテナ線の寿命は15~20年程度が目安です。古いアンテナ線では正常に受信できないおそれがあります。