『黒執事』チャールズ・フィップスのまとめページです。Wチャールズの一人、チャールズ・フィップスはヴィクトリア女王の秘書武官兼執事を務める人物です。執事としての特技がセバスチャン並みに多くあり、謎の多いフィップスについて解説していきます。
『黒執事』チャールズ・フィップスの基本プロフィール
名前 | ウィリアム・フィップス |
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職業 | 女王陛下の秘書武官兼執事 |
特技 | ・裁縫 ・絵 ・蛇を操れる笛 ・ケーキ作り |
『黒執事』チャールズ・フィップスとは?ヴィクトリア女王の秘書武官兼執事
女王陛下の秘書武官兼執事
フィップスは、女王陛下の秘書武官兼執事を務めるWチャールズの一人です。
女王陛下に忠実な執事であり、命令とあらば執事がその理由を理解する必要はないという考え方の持ち主です。
また、執事の嗜みといって非常に多くの特技を習得しており、スネイクの蛇さえ操れる笛を吹くこともできます。
グレイをフォローする存在
フィップスは独断専行しがちなチャールズ・グレイをフォローする存在でもあります。
幽鬼城事件編では、ウッドリーを連れ帰ったグレイを車で迎えにきており、荒ぶるグレイを諌めていました。
また、屋敷の警備体制を確認するため、バルドやメイリンにグレイが襲いかかった後、メガネをなくして近くが見れなくなったメイリンをフォローし、優しく起こしてあげています。
『黒執事』チャールズ・フィップスのセリフ・口癖
裏社会を牛耳る伯爵の独自ルートがあるのだろう
『黒執事』チャールズ・フィップスの主な活躍
「幽鬼城事件編」:シエルに女王陛下からの手紙を渡す
フィップスは、グレイと共に女王陛下の秘書武官兼執事を務めるWチャールズの一人として登場します。
シエルがケルヴィン男爵邸を燃やした一件も観察しており、女王に報告していました。
その後、ファントムハイヴ本邸に訪れ、ジーメンス卿の正餐会開催依頼の手紙をシエルに渡します。
グレイがメイリン、バルドを襲ったことでフィニアンが怒っており、帰り道に立ち塞がりますが、すれ違い様にフィニアンの帽子の穴をチューリップのワッペンで塞ぎ、逆に感謝されるという凄技を見せました。
「豪華客船編」:イースターに参加
豪華客船編では、回想の中で、幼い頃に天才剣士としてのエリザベスを見ていた場面が描かれます。
シエル達がカンパニア号から戻ってくると、女王陛下からの手紙を渡すついでに、ファントムハイヴ邸で開催されたイースターにも参加します。可愛い絵柄を描いたイースターエッグを持参しており、グレイと共にエッグハントに参加しました。
蛇を操れる笛を吹いてスネイクを無力化する活躍を見せますが、セバスチャンの謀略で持っていた卵が孵ってしまい、敗退してしまいます。
「緑の魔女編」:シエルからの報告を取り次ぐ
緑の魔女編では、ドイツからセバスチャンが送った「人狼の森」の植物の解析結果を女王陛下に報告しています。
その際、グレイが、ドイツからこの短時間でどうやって持ってきたのかと不思議がっていましたが、「裏社会を牛耳る伯爵の独自ルートがあるのだろう」とフィップスが答えています。
その後、ドイツからサリヴァンが連れ帰られると、女王陛下との謁見に案内します。この謁見で出されたケーキはフィップスが製作したもので、サリヴァンの帰りにはお土産まで渡していました。
「青の教団編」:シエルからの連絡を受け取る
青の教団編では、バースからロンドンに戻るシエルから、何かしらの報告が届けられています。
この時点でシエルが知り得たのは、「進みすぎた技術」と「人間ではない何者かの関与」であるため、この点が急ぎ報告されたものと思われます。
その後、シエル兄が登場し、シエル弟は逃走することになりますが、既に報告が上がっていたことから、フィップス、グレイのWチャールズは、シエル弟の味方について動くものと思われます。
Wチャールズの二人のうち、フィップスはまだ登場シーンが多くありませんが、女王陛下の秘書武官を務めていることからも、今後重要な動きをしてくるものと予想されます。グレイよりも寡黙で女王陛下への盲目的な信頼があるため、女王の秘密を知っている可能性もあります。
黒執事の最新巻までのあらすじストーリーは下記にまとめています。フィップスの活躍までの流れをご確認ください。
本ページの情報は2021年02月13日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。