『黒執事』カイル・ウッドリーのまとめページです。ウッドリーはシエルのスケープゴートとして幽鬼城に招待され、グレイによって征伐された人間です。ウッドリーの犯した罪、シエルの裏の顔を知っていた理由など、黒執事ウッドリーについて解説していきます。
『黒執事』ウッドリーの基本プロフィール
名前 | カール・ウッドリー |
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職業 | ダイヤモンド研磨業、ウッドリー社社長 裏の顔は武器商人 |
『黒執事』ウッドリーとは?表と裏の顔がある商人
ダイヤモンド研磨業ウッドリー社社長
ウッドリーは、表向きはダイヤモンド研磨業を営んでいるウッドリー社の社長です。
ダイヤモンドを美しく輝かせる「ラウンドブリリアンカット」ができる唯一の研磨機を所有しており、ジュエリー業界において非常に強い存在感があります。
「裏の顔」は武器商人
一方で、ダイヤモンド産業で稼いだお金を使い、紛争地域に武器をばらまく武器商人という裏の顔がありました。
シエルのファントム社と、ダイヤモンド産業最大手のローズ社が、共同でジュエリー産業へ乗り出す極秘計画を立てていたことを聞きつけ、ローズ社社長を襲撃して計画をストップさせます。
この行為が、「裏社会の力で表社会を脅かした」と判定され、シエルに目をつけられるようになります。
『黒執事』ウッドリーのセリフ・口癖
女王の狗が!
『黒執事』ウッドリーの主な活躍
「幽鬼城事件編」:シエルにスケープゴートにされる
シエルに噛み付く
ジーメンス卿の正餐会に招待されたウッドリーは、最初は上機嫌でフェルペスや劉と談笑をしていました。
しかし、一連の事件が発生すると態度を変え、シエルに対して「女王の狗が!」と叫んで飛びかかります。
ウッドリーは武器商人としての裏の顔があったため、英国裏社会を統制するファントムハイヴ家についても知っており、シエルが招待客を一網打尽にしようとしていると考えていました。
飛びかかったウッドリーは、タナカの柔術によって制圧されてしまいます。
幽鬼城事件の犯人にされる
ジェレミー牧師が屋敷に登場すると、一連の事件の謎を次々と解き明かしていき、犯人がウッドリーであると宣言します。
ジェレミーが説明したウッドリーの犯行動機の要約は次の通りです。
- ファントム社は、ダイヤモンド産業最大手のローズ社と共同でジュエリー産業へ乗り出す極秘計画を立てていた
- この計画が実現すればウッドリー社は大打撃を受ける
- ローズ社社長を襲撃をして計画をストップさせる
- いずれ再開する可能性があるため、シエルも狙う
- ジーメンス卿襲撃はシエルに罪を被せるため
- フェルペス襲撃は蛇がシエルと間違えたため
また、フェルペス襲撃に使われた蛇が、ウッドリー犯行を裏付ける証拠となりました。
- 蛇は南アフリカに生息している猛毒を持つ種類
- 輸入は禁止されているため密輸で持ち込まれた
- 密輸するためには個人船が必要
- ウッドリーはダイヤモンドの採掘を南アフリカで行っている
- ウッドリーだけが屋敷の中でアフリカ航路を持っている
上記のことから、ウッドリーは幽鬼城事件の犯人とされ、グレイに連行されることとなりました。
輸送中にグレイに処分される
グレイに連れ去られたウッドリーは、輸送中の馬車の中でも自分はやっていないと呟きます。
しかし、グレイに一撃を入れられ、そのまま命を落としてしまいました。
実はウッドリーは幽鬼城事件には一切関与しておらず、シエルの謀略によって処罰されたことが後に明らかになります。
ウッドリーがどんな濡れ衣を着せられたのか知りたい方は、幽鬼城事件編のあらすじを振り返ってみましょう。下記の記事で詳しくまとめております。
本ページの情報は2021年02月13日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。