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連続テレビ小説「ちりとてちん」配信はどこで?無料期間がある動画配信サービスでの取扱まとめ

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

ドラマ『ちりとてちん』は、NHK総合で2007年10月1日から毎週月曜日朝8時15分~で放送されたヒューマンドラマです!NHKパックで全話見放題視聴できるU-NEXTで配信されています。『ちりとてちん』が無料で視聴できる方法を調査しました!期間限定の見逃し配信や、無料トライアルのあるサブスクで配信中かどうかを本記事でチェック!配信でドラマを堪能しましょう!

アニメ「ちりとてちん」の配信状況

「ちりとてちん」は、人生の脇役からの脱却を目指す喜代美が落語家への道を歩むヒューマンドラマです。

自信のない喜代美が一念発起し大阪へ飛び出し、落語家・徒然亭草若とその弟子との出会いを経て落語の世界で成長していくこの物語は、笑いや涙ありの人間ドラマと共に自己発見の魅力にあふれています。

アニメ「ちりとてちん」はどこで見れる?
エンタメうさぎ
エンタメうさぎ
ドラマ「ちりとてちん」はNHK総合で2007年10月1日から毎週月曜日朝8時15分~で放送されたヒューマンドラマです!
タメぞう
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期間限定の無料見逃し配信はにゃくて、U-NEXTで配信されているのを視聴できるにゃ!

ドラマ「ちりとてちん」はTVerでの期間限定無料配信はなく、「U-NEXT」で視聴するのが最もおすすめです。

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作品見どころ(編集部)

本作は、自信を持てない喜代美が高校卒業後に大阪で落語家を目指す物語です。
喜代美は、不器用ながらも真摯に挑戦を続けるヒロインとして魅力があり、大阪で出会った個性豊かな落語家たちとの交流を通じて成長していきます。
観る者は、彼女の一歩一歩の成長を見守りながら、彼女とともに喜びや挫折を感じ、自己実現の価値を改めて確認できるでしょう。

ドラマ『ちりとてちん』を無料で視聴できる動画配信サービス・サブスクの調査結果

ドラマ『ちりとてちん』の動画配信サービス・サブスク
スター 見放題配信
二重丸 DVDレンタル(無料)
丸 見逃し配信(期間限定)
丸 レンタル配信(課金)

上表の調査結果の通り、ドラマ『ちりとてちん』は下記の動画配信サービス・サブスクで視聴できます。

  • U-NEXT
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ドラマ「ちりとてちん」の配信が確認できない動画配信サービス一覧

配信サービス
ABEMAロゴ ABEMA DMM TVのロゴ DMM TV ディスニープラスのロゴ Disney+ (ディズニープラス) dアニメストアのロゴ dアニメストア
Huluのロゴ Hulu TELASAのロゴ TELASA Leminoのロゴ Lemino AmazonPrimeVideoのロゴ Amazonプライムビデオ
NETFLIXのロゴ NETFLIX ひかりTVのロゴ ひかりTV FODプレミアムのロゴ FOD auスマートパスプレミアムのロゴ auスマートパス
スカパー!のロゴ スカパー! WOWOWオンデマンドのロゴ WOWOWオンデマンド ニコニコのロゴ ニコニコ TVerのロゴ TVer
クランクイン!ビデオのロゴ クランクイン!ビデオ バンダイチャンネル HAPPY!動画 VIDEX
Rakuten TV

2024年10月時点の情報です。

ドラマ「ちりとてちん」の期間限定無料見逃し配信と再放送

ドラマ「ちりとてちん」のテレビ放送を見逃してしまった場合は、最新話の期間限定見逃し配信や再放送であれば無料で見逃し視聴することができます。

見逃し動画配信サービスと再放送情報について整理しましたので参考にしてください!

ドラマ「ちりとてちん」を無料視聴できる見逃し動画配信サービス

ドラマ「ちりとてちん」は、TVerなどでの無料見逃し配信は見つかりませんでした。

ドラマ「ちりとてちん」を無料視聴できる再放送

ドラマ『ちりとてちん』は、現在再放送は予定されておりません。

今後再放送が発表されましたら、こちらに追記いたします。

ドラマ「ちりとてちん」の放送日・放送局/放送スケジュール

ドラマ「ちりとてちん」の放送局と放送開始日時

ドラマ「ちりとてちん」は、下記の放送局・放送開始日時で放送されます。

  • NHK総合:2007年10月1日から毎週月曜日朝8:15〜放送

お住まいの地域や視聴する放送局によって、放送開始時間が異なりますのでご注意ください!

ドラマ「ちりとてちん」の放送日/放送スケジュール

ドラマ「ちりとてちん」はメイン放送局のNHK総合では、下記の放送日・放送スケジュールで放送される予定です。

話数 タイトル 放送日時
1話 第1回 第1週 笑う門には福井来る 2007年10月1日(月) 朝8時15分~
2話 第2回 第1週 笑う門には福井来る 2007年10月8日(月) 朝8時15分~
3話 第3回 第1週 笑う門には福井来る 2007年10月15日(月) 朝8時15分~
4話 第4回 第1週 笑う門には福井来る 2007年10月22日(月) 朝8時15分~
5話 第5回 第1週 笑う門には福井来る 2007年10月29日(月) 朝8時15分~
6話 第6回 第1週 笑う門には福井来る 2007年11月5日(月) 朝8時15分~
7話 第7回 第2週 身から出た鯖(さば) 2007年11月12日(月) 朝8時15分~
8話 第8回 第2週 身から出た鯖(さば) 2007年11月19日(月) 朝8時15分~
9話 第9回 第2週 身から出た鯖(さば) 2007年11月26日(月) 朝8時15分~
10話 第10回 第2週 身から出た鯖(さば) 2007年12月3日(月) 朝8時15分~
11話 第11回 第2週 身から出た鯖(さば) 2007年12月10日(月) 朝8時15分~
12話 第12回 第2週 身から出た鯖(さば) 2007年12月17日(月) 朝8時15分~
13話 第13回 第3週 エビチリも積もれば山となる 2007年12月24日(月) 朝8時15分~
14話 第14回 第3週 エビチリも積もれば山となる 2007年12月31日(月) 朝8時15分~
15話 第15回 第3週 エビチリも積もれば山となる 2008年1月7日(月) 朝8時15分~
16話 第16回 第3週 エビチリも積もれば山となる 2008年1月14日(月) 朝8時15分~
17話 第17回 第3週 エビチリも積もれば山となる 2008年1月21日(月) 朝8時15分~
18話 第18回 第3週 エビチリも積もれば山となる 2008年1月28日(月) 朝8時15分~
19話 第19回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ 2008年2月4日(月) 朝8時15分~
20話 第20回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ 2008年2月11日(月) 朝8時15分~
21話 第21回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ 2008年2月18日(月) 朝8時15分~
22話 第22回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ 2008年2月25日(月) 朝8時15分~
23話 第23回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ 2008年3月3日(月) 朝8時15分~
24話 第24回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ 2008年3月10日(月) 朝8時15分~
25話 第25回 第5週 兄弟もと暗し 2008年3月17日(月) 朝8時15分~
26話 第26回 第5週 兄弟もと暗し 2008年3月24日(月) 朝8時15分~
27話 第27回 第5週 兄弟もと暗し 2008年3月31日(月) 朝8時15分~
28話 第28回 第5週 兄弟もと暗し 2008年4月7日(月) 朝8時15分~
29話 第29回 第5週 兄弟もと暗し 2008年4月14日(月) 朝8時15分~

ドラマ「ちりとてちん」のPV・基本情報

放送日時 2007年10月1日 月曜日 朝8時15分
話数(放送済) 151話
製作 NHK
脚本 藤本有紀
登場人物:キャスト 和田喜代美→青木喜代美:貫地谷しほり|和田糸子:和久井映見|和田正典:松重豊|和田小梅:江波杏子|和田正太郎:米倉斉加年|和田小次郎:京本政樹|和田正平:橋本淳|和田清海:佐藤めぐみ|和田友春→野口友春:友井雄亮|和田秀臣:川平慈英|和田静:生稲晃子|野口順子:宮嶋麻衣|野口幸助:久ヶ沢徹|野口松江:松永玲子|野口順平:斉藤隼人|竹谷修:渡辺正行|北川沙織:村上佳子|徒然亭草若:渡瀬恒彦|徒然亭草々:青木崇高|徒然亭草原:桂吉弥|徒然亭小草若→徒然亭草若:茂山宗彦|徒然亭四草:加藤虎ノ介|吉田志保:藤吉久美子|木曽山勇助/徒然亭小草々:辻本祐樹
OP主題歌 松下奈緒「The Wonder Years ~あの素晴らしき歳月に~」
あらすじ 自分に自信がない喜代美は“脇役人生”を変えるべく、高校卒業を目前に一大決心をして故郷の福井・小浜から大阪へと飛び出す。そこで元落語家の徒然亭草若とその弟子・徒然亭草々と出会う。喜代美は徒然亭一門と関わる中で落語家になることを決意する。
引用元:U-NEXT

ドラマ「ちりとてちん」の見どころ

喜代美の勇気ある一歩

喜代美が小浜から大阪へ飛び出し、自分の人生を変えようとする決意が作品の重要ポイントです。

彼女の成長はストーリーにおける中核で、喜代美が落語家として成長する過程での様々な人間関係や内面の変化が描かれます。

視聴者は彼女の変化を見守ることで、自己実現の重要性や挑戦の大切さを感じ取ることができるでしょう。

高座デビューと家族の絆

喜代美が勇気を出して初高座「ちりとてちん」に挑むシーンは圧巻です。

彼女の初高座は、落語が彼女自身と家族の関係をどのように変えていくかというテーマを浮き彫りにします。

また、この舞台を通じて喜代美が自身の過去や未来、家族との絆を再認識する姿が感動を誘います。

草々の支えが光る瞬間

草々が師匠・草若に対する忠誠心と、喜代美への支えを見せる瞬間は見逃せない。

特に、草々が喜代美の高座を支えるため三味線を弾くシーンは、彼のキャラクターの深さと成長を感じさせます。

このエピソードは、一門内の師弟関係の重要性と、個々の成長が結束力を生むことを示しています。

ある逆境の中での輝き

最終週では、喜代美が逆境に立ち向かいながらも舞台上での真価を示します。

彼女の成長過程の集大成として、視聴者にとってこのクライマックスシーンは感動的かつカタルシスを提供します。

評論家としても、この逆転の瞬間から落語という芸術形式の持つ力と、主人公の内面的成熟が如実に表れています。

最後の高座がもたらす感動

物語のクライマックスである喜代美の最後の高座は、彼女の落語家としての成熟を象徴しています。

この重要なシーンでは、彼女が直面した苦悩と挑戦からの解放と、自己実現の達成が見どころです。

評論家ならではの視点で、この瞬間の演出の巧みさと役者の演技の深さが、劇的な感情の高まりを生み出している点に注目です。

ドラマ「ちりとてちん」の感想・評判

脇役人生を変えたい少女が落語家を目指す成長物語!
4.5 out of 5.0 stars
喜代美が地味な存在から成長して落語家になる決心をする姿がとても感動的でした!
喜代美が三味線ライブから照明係に回される場面は衝撃!主役ではなくても輝ける瞬間があることに気づかされました!
心が温まる一大冒険
4.0 out of 5.0 stars
主人公喜代美が自らの「脇役人生」を変えようと奮闘する姿は、見る者の心に強く響きます。
彼女の成長と変化、そして最終的な自己認識の旅は、視聴者に大きな感動を与えます。
落語家への道
4.1 out of 5.0 stars
喜代美が落語家になる決意をするシーンは演技が光り、彼女の内面的な成長が感じられる。
喜代美が最初の高座で「ちりとてちん」を演じる場面は、彼女の落語にかける情熱と苦悩が見事に表現されています。
魅力あふれる大阪の世界
4.4 out of 5.0 stars
福井と大阪、双方の地域色豊かに描かれた背景は、物語に深みを加えています。
文化的な違いや、それぞれの地域での生活のリアルさが、喜代美の成長物語を一層引き立てている。
成長の軌跡
5.0 out of 5.0 stars
喜代美が経験する試練とその解決への道筋は、複雑でリアルな人生の模範を示している。
彼女が直面する内外の葛藤、それを乗り越える過程は、視聴者に多くの思索を促す。
隠れた名作への誘い
4.6 out of 5.0 stars
この物語は単なる成長物語ではなく、人間関係の微妙さや文化の違いにも焦点を当てています。
特に喜代美と彼女の家族、師匠との結びつきは、人生の多面性を色濃く描いており、観る者に深い共感を呼びます。

ドラマ「ちりとてちん」の各話あらすじと感想

第1回 第1週 笑う門には福井来る(放送日:2007年10月01日)

ドラマ『ちりとてちん』1話のあらすじ

1982年夏。9歳の和田喜代美は、父・正典の実家がある福井県小浜市に母・糸子と共に引っ越してきます。正典が若狭塗箸(わかさぬりばし)職人の祖父・正太郎といさかいを起こして以来、10年ぶりの里帰りです。小浜に着いた一家は元芸者の祖母・小梅、叔父・小次郎と喜び

第2回 第1週 笑う門には福井来る(放送日:2007年10月08日)

ドラマ『ちりとてちん』2話のあらすじ

小浜に引っ越してきた喜代美は、転校した小学校で同姓同名の同級生・和田清海と出会います。学校で一番頭が良く、かわいくて人気者の清海に対して、地味な喜代美は、なにかと脇役扱いされるようになります。一方、和田家では、いまだに祖父・正太郎と父・正典が和解できずにい

第3回 第1週 笑う門には福井来る(放送日:2007年10月15日)

ドラマ『ちりとてちん』3話のあらすじ

祖父の工房のラジカセから流れていた落語を聞いて、喜代美は思わず笑ってしまいます。落語に夢中になり、祖父とも打ち解けてすっかり仲良くなりますが、学校では相変わらず人気者の清海の陰で縮こまってしまいます。なんとかクラスの人気者になりたい喜代美は、勝山への遠足で

第4回 第1週 笑う門には福井来る(放送日:2007年10月22日)

ドラマ『ちりとてちん』4話のあらすじ

祖父・正太郎と父・正典が正面から衝突し、祖父は「和田の塗箸(ぬりばし)は、わしの代でおしまいや」と言います。喜代美は二人を仲直りさせたい一心で、和解のための宴(うたげ)を用意しようとしますが、台所をめちゃくちゃにしてしまいます。その姿を見た父は意を決して初

第5回 第1週 笑う門には福井来る(放送日:2007年10月29日)

ドラマ『ちりとてちん』5話のあらすじ

工房で倒れた祖父・正太郎に、もはや回復の見込みはありませんでした。喜代美は必死になって祖父のラジカセを病室に持ちこみ、病床の祖父に落語を聴かせます。陽気な落語の声に、母・糸子も父・正典も不謹慎とは思いつつも、笑いをこらえきれません。皆の笑い声に意識を取り戻

第6回 第1週 笑う門には福井来る(放送日:2007年11月05日)

ドラマ『ちりとてちん』6話のあらすじ

祖父・正太郎の死から立ち直れない喜代美は、祖父の工房で泣きながら日々を過ごしていました。一度は塗箸(ぬりばし)職人の道をあきらめようとする正典ですが、正太郎の本当の思いを知り、秀臣の塗箸製作所で箸作りの仕事に就くことにします。家族それぞれが正太郎を思うなか

第7回 第2週 身から出た鯖(さば)(放送日:2007年11月12日)

ドラマ『ちりとてちん』7話のあらすじ

高校3年生になった喜代美は、才色兼備の同級生・清海の陰で相変わらず脇役人生を送っていました。父・正典は清海の父・秀臣のもとで修行を終え、若狭塗箸(わかさぬりばし)の職人として独立。母・糸子は塗箸店の開店準備に余念がありません。一方、喜代美のクラスは、学

第8回 第2週 身から出た鯖(さば)(放送日:2007年11月19日)

ドラマ『ちりとてちん』8話のあらすじ

「学園祭で三味線ライブをやる!」と決意した喜代美。一緒に出演することになった清海と共に小梅のもとでの練習が始まりました。三味線の心得がある喜代美は、初めて清海に優越感を覚えます。ある日、喜代美の父の塗箸(ぬりばし)店の前で美人フリーライターの緒方奈津子と出

第9回 第2週 身から出た鯖(さば)(放送日:2007年11月26日)

ドラマ『ちりとてちん』9話のあらすじ

いつの間にか清海と三味線の腕が逆転してしまった喜代美。友達の順子など、ほかの生徒も参加する中、喜代美だけが練習についていけなくなってしまいます。一方、ようやく開店した正典の塗箸(ぬりばし)店も閑古鳥が鳴く日々でした。観光協会の竹谷が仲介した奈津子の雑誌取材

第10回 第2週 身から出た鯖(さば)(放送日:2007年12月03日)

ドラマ『ちりとてちん』10話のあらすじ

奈津子の雑誌取材は、糸子の郷土料理が好評で順調に運びます。ところが、竹谷に仕返ししようとした小次郎のたくらみがもとで、最後の最後で取材は大混乱になってしまいます。一方、三味線の皮を破いてしまった喜代美は、結局、学園祭で演奏することを断念してしまいます。しか

第11回 第2週 身から出た鯖(さば)(放送日:2007年12月10日)

ドラマ『ちりとてちん』11話のあらすじ

喜代美は自分が出演するはずだった三味線ライブの照明係を頼まれて、思わず引き受けてしまいます。学園祭当日、一生懸命、舞台の清海に光を当てる喜代美ですが、後悔ばかりが残ってしまいます。高校生活も残りわずか、順子に「あんたの人生の主役はあんたや」と言われ、奈

第12回 第2週 身から出た鯖(さば)(放送日:2007年12月17日)

ドラマ『ちりとてちん』12話のあらすじ

卒業式の夜、卒業を家族で祝う喜代美の前に清美の兄・友春が現れて、突然、プロポーズをします。混乱に陥る家族の前で、喜代美は勢い余って「この町を出て、大阪へ行く」と宣言。さらに、反対する母・糸子に向かって「お母ちゃんみたいになりたくないの」と言ってしまいます。

第13回 第3週 エビチリも積もれば山となる(放送日:2007年12月24日)

ドラマ『ちりとてちん』13話のあらすじ

喜代美は“脇役人生”の自分を変えるべく、大阪へ旅立ちます。しかし、頼りにしていたフリーライターの奈津子には会えず、しかたなく大阪に出ていた同級生の清海のもとに転がり込みます。大都会・大阪で再会した清海は、どこか心細そうな面持ちで、喜代美は新鮮な印象を受けます

第14回 第3週 エビチリも積もれば山となる(放送日:2007年12月31日)

ドラマ『ちりとてちん』14話のあらすじ

清海と仲たがいをしてしまった喜代美は、清海のもとを飛び出してしまいます。あてどなく大阪の町をさまよううちに、喜代美の耳に、亡くなった祖父との思い出の落語の声が聞こえてきます。思わず声の方へ向かった喜代美の前に現れたのは、祖父のような温かさを漂わせる男でした

第15回 第3週 エビチリも積もれば山となる(放送日:2008年1月07日)

ドラマ『ちりとてちん』15話のあらすじ

喜代美が出会ったのは元落語家の徒然亭草若(つれづれていそうじゃく)と、その弟子・徒然亭草々(そうそう)でした。師匠は訳あって落語家を廃業しているらしく、二人は食事をする金もない有様。そんなえたいの知れない二人とはかかわりたくない喜代美でしたが、その場で熱

第16回 第3週 エビチリも積もれば山となる(放送日:2008年1月14日)

ドラマ『ちりとてちん』16話のあらすじ

草若のもとで、熱のために意識を失ってしまった喜代美。台所でおかゆを作ろうと、草々が悪戦苦闘する音で目が覚めます。空腹の3人は向かいの居酒屋に出前を頼みますが、居酒屋の主人・熊五郎は、「今までのツケを払え!」と必死にすごんできます。騒動に巻き込まれて困惑す

第17回 第3週 エビチリも積もれば山となる(放送日:2008年1月21日)

ドラマ『ちりとてちん』17話のあらすじ

喜代美の前に現れたのは、必死に娘を探す母・糸子でした。相変わらず、なんの展望もない喜代美を見て、糸子は喜代美を小浜に連れて帰ろうとします。そこで母親を傷つける言葉を投げつけてしまった喜代美の前に、見るからに貧相な男が現れます。男は借金取りがよこした大阪一の

第18回 第3週 エビチリも積もれば山となる(放送日:2008年1月28日)

ドラマ『ちりとてちん』18話のあらすじ

大阪に出てきても、なにも変わらない自分の惨めさに、喜代美は小浜に帰ろうと決意します。しかし、そんな喜代美に突然、草々が「ここで一緒に暮らしてくれ」と頼んできました。聞けば「この3年、死んだようだった師匠・草若が、喜代美といると生き生きとした顔を見せる」と

第19回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ(放送日:2008年2月04日)

ドラマ『ちりとてちん』19話のあらすじ

落語家・草若とその弟子・草々と共に住むことになった喜代美。仕事もフリーライターの奈津子のもとでアルバイトとして働くことが決まりました。すると、喜代美が草若家に間借りしていることを知った奈津子が「徒然亭小草若(こそうじゃく)という人気落語家を取材したいので、

第20回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ(放送日:2008年2月11日)

ドラマ『ちりとてちん』20話のあらすじ

草若と小草若親子の複雑な確執を感じた喜代美。奈津子の興味はすでに小草若に無く、かつて若手実力派落語家としてスポットを浴びていた草々に移っていました。奈津子は草々への取材許可を喜代美に頼みます。草々のかつての姿を知って驚く喜代美ですが、草々は今では高座に上が

第21回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ(放送日:2008年2月18日)

ドラマ『ちりとてちん』21話のあらすじ

3年前のある事件以来、大阪一の芸能プロダクションににらまれた草若は高座に上がれなくなってしまいました。さらに喜代美は、草々が落語「辻占茶屋(つじうらぢゃや)」に激しく動揺しているのを目にします。落語通の磯七が高座の仕事を持ってきてくれたのに、草々は断ってし

第22回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ(放送日:2008年2月25日)

ドラマ『ちりとてちん』22話のあらすじ

磯七が持ってきた仕事に「辻占茶屋(つじうらぢゃや)」で高座に上がるようにと訴える喜代美。しかし草々は、「辻占茶屋には三味線を弾く下座(げざ)が必要だから無理だ」と言って相手にしません。改めて「辻占茶屋」と下座について勉強した喜代美は、自分の腕前のことを忘れ

第23回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ(放送日:2008年3月03日)

ドラマ『ちりとてちん』23話のあらすじ

喜代美は草々のために、三味線で「辻占茶屋(つじうらぢゃや)」の下座(げざ)を務めることになりました。今までの自分から変わろうと、必死になって三味線のけいこに励む喜代美ですが、現実は厳しく、なかなか上達しません。草若に「草々は下座がついているだけでも安心なは

第24回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ(放送日:2008年3月10日)

ドラマ『ちりとてちん』24話のあらすじ

喜代美が無意識のうちに三味線で演奏したのは、かつて高校時代に挫折した曲「ふるさと」でした。喜代美の歌う「ふるさと」の歌詞に合わせて、草々は必死に落語を続け、かえって客の磯七たちの笑いをつかむことに成功します。終了後、草々にどなられることを覚悟する喜代美でし

第25回 第5週 兄弟もと暗し(放送日:2008年3月17日)

ドラマ『ちりとてちん』25話のあらすじ

落語家・草々への恋心を自覚した喜代美。しかし肝心なときに、またも同級生の清海が現れます。恐竜の化石の話でなぜか盛り上がる清海と草々の様子を見て、喜代美は不安を隠しきれません。しかも師匠の草若には「草々にとって女の子とは、かよわい、守ってやらなければならない

第26回 第5週 兄弟もと暗し(放送日:2008年3月24日)

ドラマ『ちりとてちん』26話のあらすじ

喜代美の嫌な予感は的中し、草々は急速に清海にひかれていきます。あっという間に失恋してしまった喜代美。しかも追い打ちをかけるように草々から「清海が自分のことをどう思っているのか、探ってほしい」と頼まれてしまいます。喜代美が複雑な思いを抱えて清海のマンションを

第27回 第5週 兄弟もと暗し(放送日:2008年3月31日)

ドラマ『ちりとてちん』27話のあらすじ

草々の清海への恋心は片思いに終わりました。失恋した草々の姿を見るに忍びない喜代美は、祖父の命日に導かれるように、半年ぶりに小浜に里帰りします。家出同然に家を出た経緯から、不安を抱えてたどり着いた喜代美でしたが、母・糸子や父・正典たち家族は、予想もしなかった

第28回 第5週 兄弟もと暗し(放送日:2008年4月07日)

ドラマ『ちりとてちん』28話のあらすじ

正典の塗箸(ぬりばし)は一時のブームが終わり、まったく売れなくなっていました。暗い雰囲気の家族をなんとか励ましたいと思う喜代美は、偶然出会った福井県出身のスター・五木ひろしを皆に会わせようとしますが、うまくいきません。そんななか、喜代美を追いかけてきた徒然

第29回 第5週 兄弟もと暗し(放送日:2008年4月14日)

ドラマ『ちりとてちん』29話のあらすじ

家族を励まそうと小草若に落語を頼んだ喜代美ですが、小草若の落語は独りよがりの芸で、無残な結果に終わります。おまけに喜代美と小草若の仲を勝手に誤解した清海の兄・友春が、父の秀臣を連れて和田家を訪れ、喜代美に結婚を申し込む始末。正典たちを励ますどころか、かえっ

第30回 第5週 兄弟もと暗し(放送日:2008年4月21日)

ドラマ『ちりとてちん』30話のあらすじ

祖父・正太郎の命日、箸(はし)工房で草々が披露した落語は、とげとげしかった家族の雰囲気を久しぶりに和らげ、父・正典と叔父・小次郎も和解することができました。改めて草々への思いを感じる喜代美。折りしも、弟の正平は、喜代美が聞き続けていた祖父の落語テープの修理

第31回 第6週 蛙(かえる)の子は帰る(放送日:2008年4月28日)

ドラマ『ちりとてちん』31話のあらすじ

福井の小浜から再び大阪に戻った喜代美。草々は師匠の草若に、もう一度落語に取り組んでもらおうとしますが、草若は一切、取り合いません。喜代美はそんな草々のために落語会を開くことを思い立ち、落語通の磯七に相談に行きます。しかし磯七は、「落語会を一人で開くのは無理

第32回 第6週 蛙(かえる)の子は帰る(放送日:2008年5月05日)

ドラマ『ちりとてちん』32話のあらすじ

喜代美は草々のため、ちりぢりになった草若の元の弟子たちを集めて落語会を開く決心をします。手始めに草若の息子でもある小草若に頼みますが、話の途中で草々と小草若がけんかを始めてしまいます。「余計なことをするな!」と言う草々に、喜代美は祖父の塗箸(ぬりばし)を継

第33回 第6週 蛙(かえる)の子は帰る(放送日:2008年5月12日)

ドラマ『ちりとてちん』33話のあらすじ

草原に一門への復帰を断られた喜代美と草々は、次に元・四番弟子の四草(しいそう)のところへと向かいます。四草は中国料理店で働いていて、喜代美たちの頼みを「落語にはもう興味などない」と言って、鼻であしらいます。結局、元の弟子は誰一人戻らず、落ち込む喜代美と草々

第34回 第6週 蛙(かえる)の子は帰る(放送日:2008年5月19日)

ドラマ『ちりとてちん』34話のあらすじ

草若の家を出た草々は、草原の家に身を寄せていました。草々は落語の「崇徳院(すとくいん)」を教わろうしますが、草原は「自分に落語を思い出させないでくれ」と、けいこを断ります。一方、草々の身を心配する喜代美に、居酒屋の熊五郎や周囲の人たちは「このまま探さない

第35回 第6週 蛙(かえる)の子は帰る(放送日:2008年5月26日)

ドラマ『ちりとてちん』35話のあらすじ

喜代美は四草の働く中国料理店でようやく草々と再会します。あくまでも草若の落語にこだわる草々に、喜代美は「よそで落語をやったらどうか」と進言しますが、相手にしてもらえません。喜代美は草々を助けたい一心で再び草原を訪ね、「草若のもとに戻ってもらえないか」と頼み

第36回 第6週 蛙(かえる)の子は帰る(放送日:2008年6月02日)

ドラマ『ちりとてちん』36話のあらすじ

喜代美の前で、ついに草原が落語界に戻る決意をします。それに四草も続き、草々を合わせた草若の弟子3人が、3年ぶりに顔をそろえました。亡くなったおかみさんの墓前で、改めて落語を続けることを誓った3人は、草若師匠のもとへと向かいます。しかし、草若の家を目前にして

第37回 第7週 意地の上にも三年(放送日:2008年6月09日)

ドラマ『ちりとてちん』37話のあらすじ

元・一番弟子の草原と四番弟子の四草が、徒然亭(つれづれてい)一門に帰ってきました。喜ぶ喜代美と草々ですが、肝心の師匠・草若は「俺(おれ)はもう落語家やない、落語をやりたいならよそへ行け」とそっけない様子。落語会を開くことを目標とする草々たちを見て、喜代美も

第38回 第7週 意地の上にも三年(放送日:2008年6月16日)

ドラマ『ちりとてちん』38話のあらすじ

喜代美は、居酒屋「寝床」の店主・熊五郎が自分の店で開いたライブをヒントにして、草々たちに、居酒屋「寝床」で落語会を開くことを提案します。四番弟子・四草の算段で熊五郎からステージを借りることにも成功し、12月14日に落語会を開くことが決まりました。物置と化し

第39回 第7週 意地の上にも三年(放送日:2008年6月23日)

ドラマ『ちりとてちん』39話のあらすじ

喜代美は草々たちの落語会で手打ちそばをふるまうことに。ところが、熊五郎が突然「店を貸せない」と言いだします。落語会を妨害しようとした草若師匠の息子・小草若の差し金でした。小草若はかつて母親の志保が病床についたとき、父・草若が一門会をすっぽかして別の女のも

第40回 第7週 意地の上にも三年(放送日:2008年6月30日)

ドラマ『ちりとてちん』40話のあらすじ

落語会の準備を進める喜代美のもとに、小浜から突然、父・正典たち和田家の面々がやって来ました。早速、喜代美は母・糸子からそば打ちを教わり、草原も喜代美の祖母・小梅から三味線を教わります。にぎやかな一同の登場で、草若と草々ら弟子たちの距離も縮まります。小草若

第41回 第7週 意地の上にも三年(放送日:2008年7月07日)

ドラマ『ちりとてちん』41話のあらすじ

草々たちの落語会が、いよいよ近づいてきました。不参加を決め込んでいた小草若ですが、居酒屋「寝床」の常連で小草若の亡き母の友人・菊江から、かつて草若が一門会をすっぽかした本当の理由を聞いてしまいます。母・志保の墓前で苦悩する小草若は、ある決意をします。一方

第42回 第7週 意地の上にも三年(放送日:2008年7月14日)

ドラマ『ちりとてちん』42話のあらすじ

落語会当日、喜代美は母・糸子に助けてもらいながらも、なんとかそばを仕上げます。草若はあくまで弟子たちの高座に無関心を装いますが、「師匠が聴かないで誰が聴くのか」と糸子に連れ出されます。和田家の面々をはじめ、客席には知り合いがみんな集まりました。草原と四草が

第43回 第8週 袖振り合うも師匠の縁(放送日:2008年7月21日)

ドラマ『ちりとてちん』43話のあらすじ

居酒屋「寝床」での一門会は、師匠の草若が3年ぶりに高座に上がり大盛況のうちに終わります。その夜の打ち上げで、弟子の草々たちは、万感の思いで草若から酒をついでもらいました。喜代美も今までになく感動して、なかなか眠れません。翌日、草若は天狗(てんぐ)芸能会長・

第44回 第8週 袖振り合うも師匠の縁(放送日:2008年7月28日)

ドラマ『ちりとてちん』44話のあらすじ

福井に帰る家族を見送る場で、突然「落語家になる!」と宣言した喜代美。父・正典は激怒して、そのまま喜代美を連れ帰ろうとしますが、母・糸子は喜代美に「お母ちゃんと勝負して、あんたが勝ったら好きにしてええ」と告げます。そして家族は小浜へ帰り、糸子は一人、大阪に残

第45回 第8週 袖振り合うも師匠の縁(放送日:2008年8月04日)

ドラマ『ちりとてちん』45話のあらすじ

母との勝負に勝ち、喜代美は草若に弟子入りを願い出ます。しかし、肝心の草若には「あなたを弟子にとるわけにはまいりません」とあっさりと断られてしまいました。喜代美はつい弱気になり、草々たちが弟子入りを許されたときの話を居酒屋「寝床」で聞きますが、ちょうど居合わ

第46回 第8週 袖振り合うも師匠の縁(放送日:2008年8月11日)

ドラマ『ちりとてちん』46話のあらすじ

同級生の清海がテレビで活躍する姿を見て、「落語家への夢をあきらめるわけにはいかない」と思い直した喜代美。改めて草若に弟子入りを志願しますが、やはり草若は受け入れてくれません。草々からも、「3年もの間、落語から離れていた師匠が、新しく弟子をとって育てることは

第47回 第8週 袖振り合うも師匠の縁(放送日:2008年8月18日)

ドラマ『ちりとてちん』47話のあらすじ

独学で落語のけいこを始めた喜代美ですが、連日の無理がたたって風邪をひいてしまいます。喜代美は熱でもうろうとした意識のまま、亡き祖父・正太郎との思い出の落語のテープを聴きつづけますが、ついに倒れてしまいます。そこに突然、福井から父・正典が現れます。寝込んだ

第48回 第8週 袖振り合うも師匠の縁(放送日:2008年8月25日)

ドラマ『ちりとてちん』48話のあらすじ

風邪で倒れた喜代美は父・正典の看病を受け、一昼夜眠り続けました。正典はその間に、喜代美の弟子入りを草若に頼み込みます。それは亡き祖父・正太郎が、喜代美に託した思いでもありました。正典は草々たち徒然亭一門に、自分の作った塗箸(ぬりばし)を残して福井へ帰ってい

第49回 第9週 ここはどこ?私はだめ?(放送日:2008年9月01日)

ドラマ『ちりとてちん』49話のあらすじ

晴れて草若への弟子入りを認められた喜代美。そこで改めて、小浜から両親があいさつに訪れます。「内弟子修業中は食事も住まいもただでよい、月謝もいらない」と草若に言われ、「いいことばかり」と夢をふくらませる喜代美ですが、翌日の早朝、突然、兄弟子の草々にたたき起こされます。

第50回 第9週 ここはどこ?私はだめ?(放送日:2008年9月08日)

ドラマ『ちりとてちん』50話のあらすじ

喜代美の内弟子修業は想像と違い、料理・洗濯・掃除に買い物と、母の主婦生活と同じようなものでした。草々ら兄弟子たちも喜代美の家事にクレームをつけるばかりで、もともと気がきかない性分の喜代美にとっては、つらい毎日が過ぎていきます。そんな中、兄弟子・小草若のカバ

第51回 第9週 ここはどこ?私はだめ?(放送日:2008年9月15日)

ドラマ『ちりとてちん』51話のあらすじ

清海が華やかなスポットライトを浴びている姿を見て焦る喜代美は、草若に「落語のけいこをしてほしい」と訴えますが、草若は「さしたってるやないか」と相手にしてくれません。さらに、喜代美は心配して訪ねてきた清海に八つ当たりして、追い返してしまいます。落ち込む喜代美

第52回 第9週 ここはどこ?私はだめ?(放送日:2008年9月22日)

ドラマ『ちりとてちん』52話のあらすじ

喜代美の落語のけいこがついに始まりました。しかし生来の不器用さから、早速、草若に宿題を出されてしまいます。小草若ら弟子一同は、喜代美の最初のネタが何になるか興味津々です。その夜、部屋で一人けいこをする喜代美のもとに兄弟子・草々がやって来て、先日喜代美をなじ

第53回 第9週 ここはどこ?私はだめ?(放送日:2008年9月29日)

ドラマ『ちりとてちん』53話のあらすじ

喜代美が最初に教わる落語のネタは、「ちりとてちん」に決まりました。しかし、ただでさえ不器用な喜代美にとって、一人で二役を演じ分け、いくつもの動作を行いながらセリフをしゃべり続けることは、無理難題に等しいことでした。家事とけいこに追われて、またも落ち込む喜代

第54回 第9週 ここはどこ?私はだめ?(放送日:2008年10月06日)

ドラマ『ちりとてちん』54話のあらすじ

「ちりとてちん」のけいこに励む喜代美。次の落語会の会場が再び居酒屋「寝床」に決まり、喜代美も初高座に上がることになりました。母の糸子ら小浜の家族も大喜び。緊張と不安でいっぱいの喜代美に向かって、落語通の磯七が「高座名を決めなければならない」と言います。自分

第55回 第10週 瓢箪(ひょうたん)から困った(放送日:2008年10月13日)

ドラマ『ちりとてちん』55話のあらすじ

入門から3か月、喜代美の初高座が決まりました。演じる題目は「ちりとてちん」。一方、小浜では父・正典の箸(はし)が大阪の大手デパートに卸されることになり、母・糸子たちも喜びいっぱいです。高座の前日、夜中まで必死にけいこに励む喜代美に、兄弟子の草々は「初高座は

第56回 第10週 瓢箪(ひょうたん)から困った(放送日:2008年10月20日)

ドラマ『ちりとてちん』56話のあらすじ

喜代美の初高座当日。フリーライターの奈津子ら一同が見守るなか、喜代美は前座として一番手で高座に上がろうとしますが、緊張のあまり前に進めません。しかしそこに、喜代美の身を心配した母・糸子が小浜から駆けつけてきます。自分が気後れしていることを見透かされた喜代美

第57回 第10週 瓢箪(ひょうたん)から困った(放送日:2008年10月27日)

ドラマ『ちりとてちん』57話のあらすじ

喜代美の初高座は肝心のオチを間違えてしまい、さんざんな結果に終わりました。打ち上げの席では母や奈津子らに慰められますが、喜代美は落ち込んだままでした。その夜、喜代美は部屋で一人、涙で枕をぬらします。隣室の草々もその気配に気づきますが、声をかけられません。翌

第58回 第10週 瓢箪(ひょうたん)から困った(放送日:2008年11月03日)

ドラマ『ちりとてちん』58話のあらすじ

初高座の失敗の痛手を乗り越え、再びけいこに励む喜代美。師匠の草若は「もう一度、人前で『ちりとてちん』を演じる自信がついたら、出たらいい」と言います。一方、小浜では、母の糸子が喜代美の身を案じて、百日参りに励んでいました。二か月が過ぎ、二度目の「寝床寄席」が

第59回 第10週 瓢箪(ひょうたん)から困った(放送日:2008年11月10日)

ドラマ『ちりとてちん』59話のあらすじ

徒然亭(つれづれてい)一門会で、草々の落語を見て感動した清海。二人の仲が急速に深まっていく様子を見て気になる喜代美ですが、内弟子修業中の恋愛はご法度です。喜代美はけいこに専念し、次の落語会に出る決心を固めます。草々にけいこをつけてもらっていると、「おまえは

第60回 第10週 瓢箪(ひょうたん)から困った(放送日:2008年11月17日)

ドラマ『ちりとてちん』60話のあらすじ

人生二度目の高座を迎えた喜代美。草々は別の落語会で勉強するため欠席しましたが、実は清海が一緒でした。そしてその日は、母の百日参りのちょうど百日目でした。降りだした雨の中、居酒屋「寝床」で喜代美の二度目の高座が始まります。そのころ、落語会を見終えた草々と清海

第61回 第11週 天災は忘れた恋にやって来る(放送日:2008年11月24日)

ドラマ『ちりとてちん』61話のあらすじ

二度目の高座で、ようやく客に笑ってもらうことができた喜代美。同じころ、兄弟子・草々と喜代美の同級生・清海の二人は、清海のマンションで雨にぬれた服を着替えていました。小浜からやってきた清海の兄・友春と同級生の順子は、草々と清海の関係を疑いますが、二人は否定し

第62回 第11週 天災は忘れた恋にやって来る(放送日:2008年12月01日)

ドラマ『ちりとてちん』62話のあらすじ

「草々さんのことが好きになってしまった」という清海の言葉に、喜代美は思わず息をのみます。しかも草々も清海のことを思っている様子で、喜代美はすっかり落ち込んでしまいます。そのころ小浜では、父・正典に入った塗箸(ぬりばし)の大口注文は、すべて清海の父・秀臣が手

第63回 第11週 天災は忘れた恋にやって来る(放送日:2008年12月08日)

ドラマ『ちりとてちん』63話のあらすじ

草々と清海がつきあうことになりました。「内弟子修業中なので自分には関係ない」と強がる喜代美ですが、内心はボロボロです。周囲も、奥手の草々の恋愛に騒然となります。そんな中、師匠の草若は喜代美の次のネタとして「天災」を教えることにします。しかし喜代美は、なかな

第64回 第11週 天災は忘れた恋にやって来る(放送日:2008年12月15日)

ドラマ『ちりとてちん』64話のあらすじ

清海に東京のテレビ局からニュースキャスターのオファーがきました。草々のこともあり、大阪に残るか東京へ行くか迷う清海に、喜代美は強く東京行きを勧めます。しかし、あとから自分の情けなさに落ち込んでしまって…。肝心の落語のけいこにもまったく身が入らない喜代美を見

第65回 第11週 天災は忘れた恋にやって来る(放送日:2008年12月22日)

ドラマ『ちりとてちん』65話のあらすじ

けいこにまったく集中できない自分の情けなさに、喜代美は草若に「破門にしてほしい」と頼みます。清海への嫌な感情がいっぱいになってしまう自分に耐えられなくなったのです。草若は喜代美に向かって、「それも修業のうち」と話します。そして清海と向き合って話すことを勧

第66回 第11週 天災は忘れた恋にやって来る(放送日:2008年12月29日)

ドラマ『ちりとてちん』66話のあらすじ

清海に初めて本音をぶつけることができた喜代美。「寝床寄席」も兄弟子の草原のがんばりで、無事に終わります。数日後、清海は草々に「東京行きを決意しました」と話します。理由を聞く喜代美には「草々のことが好きだからこそ、自分のやりたいことから逃げずにいたい」と言い

第67回 第12週 一難去ってまた一男(放送日:2009年1月05日)

ドラマ『ちりとてちん』67話のあらすじ

喜代美が徒然亭(つれづれてい)一門に入門して、二年半が過ぎました。一門の開く「寝床寄席」は着実に客を集めるようになり、今や立ち見が出るほどの盛況ぶりです。草々をはじめ、みんなにも固定客がつきました。けれども、小草若だけはレギュラー番組が減り、浮かない顔をし

第68回 第12週 一難去ってまた一男(放送日:2009年1月12日)

ドラマ『ちりとてちん』68話のあらすじ

天狗(てんぐ)芸能の鞍馬(くらま)会長から、暮れの12月25日に天狗座で徒然亭(つれづれてい)一門会を開くよう依頼を受けた草若。喜びでいっぱいの中、喜代美は草若から「一門会で落語をうまくできたら、今年いっぱいで内弟子修業は終わり」と告げられます。初ネタの「

第69回 第12週 一難去ってまた一男(放送日:2009年1月19日)

ドラマ『ちりとてちん』69話のあらすじ

酒の席で、小草若はライバル落語家の土佐屋尊建ともめて、つい手を出してしまいます。その場に居合わせた草々は、小草若をかばって「自分が殴った」と言い出します。喜代美はにわかに信じることができません。一門会に向けての準備中の不祥事に、草若は鞍馬(くらま)会長のも

第70回 第12週 一難去ってまた一男(放送日:2009年1月26日)

ドラマ『ちりとてちん』70話のあらすじ

草若が草々に下した処分は、破門でした。止めようとする喜代美を振り切って、草々は家を出てしまいます。姿を隠していた小草若が現れ「実は自分が殴った」と話しますが、すでに草々の行方はわからなくなっていました。なぜ草々が小草若の罪をかぶったのかといぶかしがる喜代美

第71回 第12週 一難去ってまた一男(放送日:2009年2月02日)

ドラマ『ちりとてちん』71話のあらすじ

突然、小草若に抱きしめられた喜代美。それは小草若の一世一代の告白でしたが、喜代美は思わず突き放してしまいます。喜代美の気持ちが草々にあることを改めて知った小草若は、入門以来つねに、草々に遅れをとってきた過去を話し始めます。そして「自分が殴ったということを草

第72回 第12週 一難去ってまた一男(放送日:2009年2月09日)

ドラマ『ちりとてちん』72話のあらすじ

徒然亭(つれづれてい)一門会に向けてまとまらない兄弟子たちの姿を見た喜代美は、草若の制止を振り切り、草々を捜しに飛び出してしまいます。降りだした雨の中、草々を捜して歩く喜代美は、かつて若き日の草々が草若と出会った寄席会場の跡にたどり着きます。一方、殴られた

第73回 第13週 時は鐘なり(放送日:2009年2月16日)

ドラマ『ちりとてちん』73話のあらすじ

草々の破門騒動は無事に収まり、草若たち徒然亭(つれづれてい)一門は天狗座(てんぐざ)での一門会に向けてけいこに励んでいました。喜代美は、草々の思い出の座布団をひそかに繕います。一方、草々も、喜代美に今までと違った感情を抱き始めていました。そして迎えた一門

第74回 第13週 時は鐘なり(放送日:2009年2月23日)

ドラマ『ちりとてちん』74話のあらすじ

天狗座(てんぐざ)での一門会で、無事に「ちりとてちん」を演じ終えた喜代美。後に続く四草、小草若、草原や草々、そしてトリの師匠・草若も見事に高座を終え、一門会は盛況のうちに幕を閉じました。高座を見ていた天狗芸能の鞍馬(くらま)会長もその出来を認め、一門は正式

第75回 第13週 時は鐘なり(放送日:2009年3月02日)

ドラマ『ちりとてちん』75話のあらすじ

喜代美の内弟子修業は無事年内で終わることになりました。しかし同時に「年季が明けたら部屋を出るように」と、師匠に宣告されてしまいます。草々の隣に住めなくなることに動揺する喜代美。草々に頼んで一緒に住まい探しをしますが、乏しい予算ではろくな物件しか見つかりませ

第76回 第13週 時は鐘なり(放送日:2009年3月09日)

ドラマ『ちりとてちん』76話のあらすじ

草々と離ればなれになりたくない喜代美ですが、「一人前の落語家になるためには部屋を出なければならない」と、草々に言われてしまいます。一方、小草若は「自分のマンションに一緒に住まないか」と喜代美を誘います。「ルームシェアしながら落語家として切磋琢磨(せっさた

第77回 第13週 時は鐘なり(放送日:2009年3月16日)

ドラマ『ちりとてちん』77話のあらすじ

喜代美は年季が明けたら、小草若のマンションで一緒に暮らすことになりました。大みそか、喜代美はゴミ捨て場で自分が繕った草々の座布団が捨てられているのを見つけます。二人の気持ちがすれ違ったまま迎えたその夜、徒然亭(つれづれてい)一門や落語通の磯七らが集まった「

第78回 第14週 瀬戸際の花嫁(放送日:2009年3月23日)

ドラマ『ちりとてちん』78話のあらすじ

大みそかの夜、互いの愛を確かめ合った喜代美と草々。草々はその場でプロポーズし、喜代美は結婚を決意します。翌日、二人は草若に婚約したことを報告。さらに小浜の和田家にもあいさつに行き、晴れて結婚を認めてもらいます。あまりにとんとん拍子に進む話に「何か悪いことが

第79回 第14週 瀬戸際の花嫁(放送日:2009年3月30日)

ドラマ『ちりとてちん』79話のあらすじ

喜代美と草々の結婚式は、小浜から駆けつけた和田家の面々や師匠の草若、さらに兄弟子たちや「寝床」の常連客らに祝福され、おごそかに始まりました。白無垢(しろむく)の衣装に身を包んだ喜代美は、式の主役として幸せに包まれていました。しかし、小浜から喜代美の同級生・

第80回 第15週 出る杭(くい)は浮かれる(放送日:2009年4月06日)

ドラマ『ちりとてちん』80話のあらすじ

みんなの祝福を受けて、無事、草々との結婚式を終えた喜代美。念願の新婚生活が始まりますが、母・糸子からの電話で「主婦に一番大事なのは計画性」と言われてしまいます。さらに「寝床」の常連・磯七たちにも、「収入の不安定な落語家の仕事で、家計をやりくりするのは並大

第81回 第15週 出る杭(くい)は浮かれる(放送日:2009年4月13日)

ドラマ『ちりとてちん』81話のあらすじ

新妻気分で何もかもが楽しい喜代美。草々に連れられて勉強のため、柳宝師匠の高座を袖から見学させてもらいます。柳宝師匠の演じた落語「二人(ににん)ぐせ」は見事で、すっかり感服した二人は、改めて落語への精進を誓います。しかし、肝心の収入は二人合わせてもわずかな

第82回 第15週 出る杭(くい)は浮かれる(放送日:2009年4月20日)

ドラマ『ちりとてちん』82話のあらすじ

復活した徒然亭(つれづれてい)一門に、テレビ出演の依頼がきます。家計のやりくりに頭を悩ませる喜代美には願ってもないチャンス。しかし、番組は師匠の草若をはじめ一門の皆が勝手に振る舞い、混乱に陥ります。しかも、焦った喜代美が「自分の出演料はどうなるのか」とリ

第83回 第15週 出る杭(くい)は浮かれる(放送日:2009年4月27日)

ドラマ『ちりとてちん』83話のあらすじ

若い女性落語家が珍しいこともあり、喜代美はタレントとして重宝されるようになります。仕事が増えて忙しい喜代美の姿に、草々は複雑な思いを抱きます。そして、テレビ出演で初めてまとまった金を手にした喜代美は、仕送りをしようと母の糸子に電話をしますが、母は喜代美たち

第84回 第15週 出る杭(くい)は浮かれる(放送日:2009年5月04日)

ドラマ『ちりとてちん』84話のあらすじ

喜代美はタレントとしてスポットライトを浴びることに、快感を覚え始めます。その反動なのか、草々はますます落語一本にのめり込んでいきます。一方、小浜では、家族の将来を心配した母・糸子が、「近代的な塗箸(ぬりばし)工場を持つ秀臣の会社と合併してもらえないか」と

第85回 第15週 出る杭(くい)は浮かれる(放送日:2009年5月11日)

ドラマ『ちりとてちん』85話のあらすじ

喜代美が突然ゲスト出演したことで、草々のテレビ番組出演は、すっかり影が薄くなってしまいました。帰宅後、喜代美をなじる草々に、喜代美はつい口を滑らせて「生活できるだけ稼いでから言ってほしい!」と言ってしまいます。それは二人の結婚後、初の大げんかとなり、喜代美

第86回 第16週 人のふり見て我が塗り直せ(放送日:2009年5月18日)

ドラマ『ちりとてちん』86話のあらすじ

バラエティーの仕事が続々と来るようになった喜代美。しかし、新婚生活はすれ違い続きで、ついに草々は家を出て、小浜の和田家に行きます。折しも、喜代美の父・正典と母・糸子夫婦もけんかの最中で、草々は正典とすっかり意気投合します。草々の行方がわかり、喜代美はほっと

第87回 第16週 人のふり見て我が塗り直せ(放送日:2009年5月25日)

ドラマ『ちりとてちん』87話のあらすじ

草々を追いかけて小浜に来た喜代美は「一緒に大阪に帰ってほしい」と頭を下げます。しかし、草々はまだ帰らないと言います。「喜代美が生まれ育った土地でもっと喜代美のことを理解したい、それで自分の思うような女性でなかったらそのときは別れる」と言うのです。なんとか仲

第88回 第16週 人のふり見て我が塗り直せ(放送日:2009年6月01日)

ドラマ『ちりとてちん』88話のあらすじ

突然訪ねてきた同級生の順子の思い詰めた様子を見て、喜代美は草々との約束をすっぽかして、順子の話を聞くことにします。初めて友人の相談を受ける立場になり、興味津々の喜代美に向かって、順子は「子どもができた」と話し、しかも相手は友春だと言います。衝撃的な告白に気

第89回 第16週 人のふり見て我が塗り直せ(放送日:2009年6月08日)

ドラマ『ちりとてちん』89話のあらすじ

順子の妊娠を聞いた喜代美は、思わず草々に相談してしまいます。すると順子の妊娠を草々から聞かされた友春が魚屋食堂に現れ「順子さんと結婚させてください!」と、いきなり頭を下げます。順子の父・幸助も母・松江も大混乱に陥り、順子はしかたなく喜代美のもとに身を寄せま

第90回 第16週 人のふり見て我が塗り直せ(放送日:2009年6月15日)

ドラマ『ちりとてちん』90話のあらすじ

喜代美の母・糸子の号令のもと、和田家に順子と友春の関係者がすべて顔をそろえました。秀臣は「二人で塗箸(ぬりばし)工場を継いでほしい」と切り出しますが、友春は「魚屋食堂を継ぐ」と言ってききません。みんなが意見を述べる中、順子は「結婚はせず、自分一人で子供を

第91回 第16週 人のふり見て我が塗り直せ(放送日:2009年6月22日)

ドラマ『ちりとてちん』91話のあらすじ

友春が魚屋食堂を継ぐことで、順子の妊娠騒動はなんとか丸く収まりました。大阪の徒然亭(つれづれてい)一門のことが気になった喜代美は師匠の草若に電話をしますが、逆に「草々と仲直りしたのか」と聞かれ、夫婦の危機をすっかり忘れていたことを思い出します。意を決した喜

第92回 第17週 子はタフガイ(放送日:2009年6月29日)

ドラマ『ちりとてちん』92話のあらすじ

母・糸子と父・正典をなんとか仲直りさせたい喜代美の前に、突然、五木ひろしが現れます。事情を聞いた五木は「喜代美と草々が夫婦の仲が良い姿を見せればきっと帰ってくるはず」と言います。早速、喜代美は草々と一緒に糸子の前で一芝居打ちますが、失敗に終わります。そこに

第93回 第17週 子はタフガイ(放送日:2009年7月06日)

ドラマ『ちりとてちん』93話のあらすじ

母・糸子と父・正典のために、喜代美は草々と夫婦落語会を開くことにします。早速、落語「天災」のけいこを始める喜代美の前に、かつての同級生たちが現れます。ところが、ダメだったころの自分を知っている相手というだけで、喜代美は緊張してしまいます。落ち込む喜代美にフ

第94回 第17週 子はタフガイ(放送日:2009年7月13日)

ドラマ『ちりとてちん』94話のあらすじ

夫婦落語会に母・糸子を誘う勇気が出なくて悩む喜代美。すると再び歌手の五木ひろしが店に現れ「私がお母様のために一曲歌いましょう」と言います。大喜びの喜代美は弟の正平と一緒に魚屋食堂に向かい、母を落語会に招くことに成功します。草々は純愛物の落語「たちぎれ線香

第95回 第17週 子はタフガイ(放送日:2009年7月20日)

ドラマ『ちりとてちん』95話のあらすじ

喜代美と草々の夫婦落語会の当日。母・糸子は歌手の五木ひろしを一目見るため、久々に家に帰ってきました。父・正典も顔を出しますが、二人は離れて座り、ぎこちないままです。素直になれない気持ちを抱えながら、二人は互いに初めて会ったときのことを思い出していました。そ

第96回 第17週 子はタフガイ(放送日:2009年7月27日)

ドラマ『ちりとてちん』96話のあらすじ

「渋滞に巻き込まれて間に合わないかもしれない。なるべく高座を引き延ばしてほしい」と歌手・五木ひろしから突然の電話が入り、喜代美は凍りつきます。動揺を抑え、とりあえず草々の落語「たちぎれ線香」のおはやしを務めます。一方、母・糸子と父・正典は、草々の落語を聞き

第97回 第17週 子はタフガイ(放送日:2009年8月03日)

ドラマ『ちりとてちん』97話のあらすじ

草々の落語は終わりましたが、歌手の五木ひろしはいまだに姿を現しません。喜代美は焦りながらも、五木がくるまで落語を引き延ばそうとしますが、話は進んで行きとうとうサゲを迎えてしまいます。それでもなんとかして時間をかせごうと、喜代美は落語を創作して続けますが、

第98回 第18週 思えば遠くへすったもんだ(放送日:2009年8月10日)

ドラマ『ちりとてちん』98話のあらすじ

喜代美の年季明けから3年が過ぎました。草々と無事に籍を入れ、落語でも徒然亭若狭(つれづれていわかさ)という高座名で活動中です。そんな喜代美の最近の悩みは、お客さんの笑いがだんだん減っているような気がしてならないこと。フリーライターの奈津子に相談しますが、「

第99回 第18週 思えば遠くへすったもんだ(放送日:2009年8月17日)

ドラマ『ちりとてちん』99話のあらすじ

草若は小浜で糸子を前に、草々との若き日の思い出を語り始めます。一方、喜代美は自分の落語が最近受けないのはなぜか草々に聞きますが、「今まで男が演じてきた落語を女が演じているからでは」と言われてしまい、大きな衝撃を受けます。しかも悩む喜代美を尻目に、草々は「落

第100回 第18週 思えば遠くへすったもんだ(放送日:2009年8月24日)

ドラマ『ちりとてちん』100話のあらすじ

「落語が受けない」という悩みを抱えた喜代美は草々に次いで四草のもとへ相談に行きます。しかし、天狗座(てんぐざ)の出番を控えた四草は「お前が下手だからだろう」とつれなく答えます。一方、小浜の草若は喜代美の母・糸子に、四草と九官鳥の平兵衛との出会いのエピソー

第101回 第18週 思えば遠くへすったもんだ(放送日:2009年8月31日)

ドラマ『ちりとてちん』101話のあらすじ

草々と四草に次いで、喜代美は兄弟子の草原に落語の悩みを相談に行きます。「“まくら”の間は受けているのに、本題に入ったとたんお客さんが離れていく気がする」という喜代美の悩みに、草原の妻・緑が強く反応します。実は緑は大学時代、落語研究会に所属するアマチュア落語

第102回 第18週 思えば遠くへすったもんだ(放送日:2009年9月07日)

ドラマ『ちりとてちん』102話のあらすじ

草々、四草、草原ら兄弟子に落語の悩みを相談した喜代美。依然として解決策は見えないままです。たまたま母の仏壇に線香をあげに来ていた小草若にも相談してみますが、小草若に良いアイデアが浮かぶわけがありません。一方、小浜の草若は息子の行く末を心配していました。草若

第103回 第18週 思えば遠くへすったもんだ(放送日:2009年9月14日)

ドラマ『ちりとてちん』103話のあらすじ

兄弟子全員に芸の悩みを相談した喜代美ですが、結局、解決しないままに一日が終わろうとしていました。ようやく小浜から帰ってきた師匠の草若に、自分の悩みと兄弟子たちそれぞれのアドバイスを話しますが、草若は笑って聞くだけで、なんのヒントも与えようとしません。そのこ

第104回 第19週 地獄の沙汰(さた)もネタ次第(放送日:2009年9月21日)

ドラマ『ちりとてちん』104話のあらすじ

自分の落語に自信がもてない喜代美は師匠の草若に相談しますが、なぜか「創作落語をやってみたらどうか」と言われてしまいます。草若の真意をはかりかねる喜代美。草々に創作落語についてたずねてみると、徒然亭(つれづれてい)一門では誰もやったことがないとのこと。一方、

第105回 第19週 地獄の沙汰(さた)もネタ次第(放送日:2009年9月28日)

ドラマ『ちりとてちん』105話のあらすじ

草若がけいこしていた落語「地獄八景(じごくばっけい)」のおもしろさに、喜代美は「いつか自分にもけいこをつけてほしい」と頼みますが、草若は「お前には教えられない」と、にべもありません。しかも草若は「そろそろほかに住む所を探してほしい」と言いだします。師匠の

第106回 第19週 地獄の沙汰(さた)もネタ次第(放送日:2009年10月05日)

ドラマ『ちりとてちん』106話のあらすじ

喜代美ら徒然亭(つれづれてい)一門全員を前にして、草若は「大阪に落語の常打ち小屋を作りたい」と話します。師匠のあまりに唐突な発言に、四草をはじめ弟子たちはなんとか草若をいさめようとします。しかし草若の意志は固く、翌日、天狗(てんぐ)芸能の鞍馬(くらま)会

第107回 第19週 地獄の沙汰(さた)もネタ次第(放送日:2009年10月12日)

ドラマ『ちりとてちん』107話のあらすじ

師弟落語会で創作落語をかけるよう命じる草若に、喜代美はついにこらえきれず、その真意を尋ねます。「おまえが落語家としてこの世界で生き残っていくためのすべを伝えたいのだ」と、初めて本音を話す草若ですが、突然そのままうずくまってしまいます。糸子の機転で病院に運び

第108回 第19週 地獄の沙汰(さた)もネタ次第(放送日:2009年10月19日)

ドラマ『ちりとてちん』108話のあらすじ

「お前の創作落語でおれを笑わせてくれ」という病身の草若の頼みに、喜代美はついに創作落語に取り組む決心をします。けれども、いざ準備にとりかかると、いったいどうしたらよいのか見当もつきません。フリーライターの奈津子に相談してみますが「おもしろいと思うものを書い

第109回 第19週 地獄の沙汰(さた)もネタ次第(放送日:2009年10月26日)

ドラマ『ちりとてちん』109話のあらすじ

病室の草若の前で喜代美は、自分の家族の失敗談を話します。そのあまりの面白さに思わず笑みがこぼれる草若。「お前は落語の世界から抜け出してきたような子や」という師匠のひと言に糸口を見つけた喜代美は、自分の家族をモチーフにした創作落語を生み出します。数日後、草若

第110回 第20週 立つ鳥あとを笑わす(放送日:2009年11月02日)

ドラマ『ちりとてちん』110話のあらすじ

師匠・草若の命があとわずかであることを知らされた弟子たち。草若は病をおして「地獄八景(じごくばっけい)」を演じ、「次の天狗座(てんぐざ)公演でこのネタを、草々、草原、小草若、四草の4人で分けて演じてほしい。そして、喜代美には、その前座で創作落語をしてほしい

第111回 第20週 立つ鳥あとを笑わす(放送日:2009年11月09日)

ドラマ『ちりとてちん』111話のあらすじ

祖父・正太郎との思い出を話す喜代美に、草々は「過去の思い出を創作落語にしたらどうか?」と提案します。一方、病室の草若は喜代美の母・糸子と喜代美のことを話し合いました。そこに喜代美の叔父・小次郎が現れ、糸子と見舞いを代わります。「あなたは本当におもしろい人だ

第112回 第20週 立つ鳥あとを笑わす(放送日:2009年11月16日)

ドラマ『ちりとてちん』112話のあらすじ

喜代美と草々の話は続き、思い出は高校時代の清海との話になっていきます。かつて輝いていた清海は、今は小浜で母・静の看病をしつつ、くすぶった生活を送っていました。さらに喜代美の話は、大阪での草若たち徒然亭(つれづれてい)一門との出会いと、自分が落語家を志した日

第113回 第20週 立つ鳥あとを笑わす(放送日:2009年11月23日)

ドラマ『ちりとてちん』113話のあらすじ

草若の病室に、フリーライターの奈津子が訪ねてきました。「ずっと喜代美を追い続けてよかった」と話す奈津子に、草若は「徒然亭若狭(つれづれていわかさ=喜代美)がどんな落語家になるかを最後まで見守って、書き残してください」と頼むのでした。そこに、喜代美たちが現れ

第114回 第20週 立つ鳥あとを笑わす(放送日:2009年11月30日)

ドラマ『ちりとてちん』114話のあらすじ

天狗座(てんぐざ)での「草若弟子の会」の前日、草若は外出許可をもらい、自宅で顔をそろえた弟子全員と食事をとります。食事の途中、草若は弟子一人一人の名前を呼び、「ありがとう」と伝えます。その翌日、喜代美たちはそれぞれの思いで師匠にあいさつをし、天狗座へ向かい

第115回 第20週 立つ鳥あとを笑わす(放送日:2009年12月07日)

ドラマ『ちりとてちん』115話のあらすじ

「草若危篤」の知らせに動揺する喜代美たちですが、高座の喜代美は笑顔で創作落語を演じきります。あとを引き継いだ四草、小草若、草々、草原も、それぞれが師匠の言葉を思い出しつつ「地獄八景(じごくばっけい)」を演じます。一方病室では、糸子や小次郎らが見守るなか、

第116回 第21週 嘘(うそ)つきは辛抱の始まり(放送日:2009年12月14日)

ドラマ『ちりとてちん』116話のあらすじ

草原、草々、小草若、四草そして喜代美。5人の弟子が落語会をやり遂げると同時に、草若は息を引き取りました。そして暖かい春の日、草若の葬儀が行われました。草若とともに「四天王」とよばれた柳宝、尊徳らが顔をそろえ、最後の一人・漢五郎が病身を押して葬儀に駆けつけ、

第117回 第21週 嘘(うそ)つきは辛抱の始まり(放送日:2009年12月21日)

ドラマ『ちりとてちん』117話のあらすじ

葬儀を終えた喜代美と草々のもとに、弟子入り志願者が現れます。「自分はまだ未熟だから弟子はとれない」と草々は拒否しますが、「おやじの落語を伝えていくなら弟子を取ってくれ」と小草若から頼まれます。数日後、徒然亭(つれづれてい)一門全員で弟子入り志願者に会うこと

第118回 第21週 嘘(うそ)つきは辛抱の始まり(放送日:2009年12月28日)

ドラマ『ちりとてちん』118話のあらすじ

弟子入り志願の青年・勇助が深く落語を愛していることがわかった喜代美たちは、すっかり心を動かされてしまいます。ただ一人認めようとしなかった草々も、勇助が両親を亡くしているという話を聞いて、涙ながらに弟子入りを許します。数日後、勇助が内弟子部屋に引っ越してきま

第119回 第21週 嘘(うそ)つきは辛抱の始まり(放送日:2010年1月04日)

ドラマ『ちりとてちん』119話のあらすじ

喜代美の前に現れたのは、以前とはうって変わった姿の清海でした。「おめでとう。草々さんと結婚したんだってね」という清海の言葉に、喜代美は思わず謝ってしまいます。しかし久々の再会に話は弾み、喜代美は「初めて普通の友達のように話ができた」と思い込みます。その夕方

第120回 第21週 嘘(うそ)つきは辛抱の始まり(放送日:2010年1月11日)

ドラマ『ちりとてちん』120話のあらすじ

勇助が理由をつけては修業を抜け出すようになり、喜代美は勇助を信じるべきか悩んでしまいます。一方、喜代美の留守中に、清海が草々のもとを訪ねて来ます。かつて恋人同士だった時のことを話し始める清海。草々がそれをすでに遠い過去の出来事だと感じていると察した清海は、

第121回 第21週 嘘(うそ)つきは辛抱の始まり(放送日:2010年1月18日)

ドラマ『ちりとてちん』121話のあらすじ

清海を囲んで久々の徒然亭(つれづれてい)一門の夕食会で、あろうことか、亡くなったはずの勇助の母親から電話がかかってきます。実は勇助は筋金入りのうそつきで、うそをつきたいがために理由をこしらえ、修業をさぼっていたのでした。草々は烈火のごとく怒り、勇助に破門を

第122回 第22週 聞かぬは一生の箸(はし)(放送日:2010年1月25日)

ドラマ『ちりとてちん』122話のあらすじ

「喜代美のせいで、私の人生はめちゃくちゃだ」。大阪に現れた清海の突然の告白に驚く喜代美。東京に出たものの挫折続きで小浜に戻った清海は、本当は自分が草々のそばにいるはずだったとの思いを消せずにいました。喜代美は衝撃を受けますが、何もしてやることができません。

第123回 第22週 聞かぬは一生の箸(はし)(放送日:2010年2月01日)

ドラマ『ちりとてちん』123話のあらすじ

喜代美は落語会の仕事で久々に小浜へ戻りました。和田家では弟の正平が、塗箸(ぬりばし)を作るようになっていました。素人とは思えぬその出来栄えに、父・正典もうれしくてたまりません。しかし、たまたま店に現れた清海の父・秀臣が正平の箸(はし)を見て、「あの時と同じ

第124回 第22週 聞かぬは一生の箸(はし)(放送日:2010年2月08日)

ドラマ『ちりとてちん』124話のあらすじ

清海が幼いころから自分のことを親友のように思っていたと知り、喜代美はショックを受けます。しかし、同級生の順子に相談しても「何もしないほうがいい」と忠告されるばかりです。一方大阪では、草々の愛用のスーツをクリーニングに出すように頼まれた内弟子の勇助が、四草

第125回 第22週 聞かぬは一生の箸(はし)(放送日:2010年2月15日)

ドラマ『ちりとてちん』125話のあらすじ

清海のお見合いの当日、喜代美はいてもたってもいられなくなり、清海のもとへと向かいます。「見合いは自分で決めたこと」と納得しようとする清海に、喜代美は「うそをつかないで」と訴えますが、結局、清海は心を開きません。二人の会話を陰で聞いてしまった清海の父・秀臣

第126回 第22週 聞かぬは一生の箸(はし)(放送日:2010年2月22日)

ドラマ『ちりとてちん』126話のあらすじ

「製作所をたたもうと思っているんだ」という秀臣の発言を聞いた喜代美の叔父・小次郎は和田家に戻り、喜代美たちにその言葉を伝えます。製作所がそこまで追いつめられていたことに、喜代美の父・正典をはじめ一同は驚きを隠せません。その夜遅く、清海が取り乱して喜代美の

第127回 第22週 聞かぬは一生の箸(はし)(放送日:2010年3月01日)

ドラマ『ちりとてちん』127話のあらすじ

塗箸(ぬりばし)工房で秀臣は箸への愛情、そして若き日のことを話し始めます。自分が正典にとてもかなわないと思ったこと、代わりに製作所を大きくすることで若狭(わかさ)塗箸を守ろうと決意したこと。正典に何度も合併を呼びかけたのも、塗箸を守ろうとしてのことだと言う

第128回 第23週 終わりよければ滑ってよし(放送日:2010年3月08日)

ドラマ『ちりとてちん』128話のあらすじ

清海と和解できないまま、喜代美は大阪に戻ります。すると落語通の磯七が「内弟子の勇助に初高座を踏んでもらいたい」と、散髪組合の落語会の話を持ちかけてきました。あいにく草々は都合が合わなかったのですが、小草若が代わりに出ることで話が進みます。一方、小浜では、喜

第129回 第23週 終わりよければ滑ってよし(放送日:2010年3月15日)

ドラマ『ちりとてちん』129話のあらすじ

初高座に向けて、勇助のけいこが始まります。喜代美もおかみさんとして張り切りますが、肝心の勇助はなぜか急に落語が下手になってしまいます。しかも日々の修業も失敗続きで、けいこもろくにできない様子。気になる喜代美は皆に相談しますが、小草若は「勇助が落研出身という

第130回 第23週 終わりよければ滑ってよし(放送日:2010年3月22日)

ドラマ『ちりとてちん』130話のあらすじ

喜代美を訪ねて、小浜から突然、弟の正平がやってきました。二人は久々にゆっくりと話をします。過去を振り返ると反省ばかりの喜代美ですが、正平は「お姉ちゃんはちゃんとやりたいことを見つけて、人生のど真ん中を歩いている。そういうのが本当の親孝行だと思う」と話します

第131回 第23週 終わりよければ滑ってよし(放送日:2010年3月29日)

ドラマ『ちりとてちん』131話のあらすじ

「誰にも相談できずに、恐竜への夢をあきらめてしまった」という正平の話を聞いて、喜代美は「姉として何もしてやれなかった」と落ち込みます。一方、小草若は落語会で「はてなの茶碗」をかけるべくけいこに励みますが、四草にあっさり算段を見抜かれてしまいます。そして勇助

第132回 第23週 終わりよければ滑ってよし(放送日:2010年4月05日)

ドラマ『ちりとてちん』132話のあらすじ

「落語会に出られない」と言いだした勇助に、喜代美は理由を問いただします。勇助は「実は落研出身というのはうそだった」と告白。レパートリーがたくさんあるというのもうそで、「高座に上がって大勢の人の前でしゃべるなんて無理だ」というのです。しかし、喜代美は自分が初

第133回 第23週 終わりよければ滑ってよし(放送日:2010年4月12日)

ドラマ『ちりとてちん』133話のあらすじ

勇助がうそをついた本当の理由を知り、喜代美は思わず勇助を平手打ちします。上方落語を愛し、徒然亭(つれづれてい)を支えてくれた落語通の磯七に対してあまりに失礼な言いぐさに怒ってのことですが、すぐに手を出したことを後悔します。一方の勇助は草々にも諭され、あらた

第134回 第24週 蛇の道はヘビー(放送日:2010年4月19日)

ドラマ『ちりとてちん』134話のあらすじ

内弟子・勇助の初高座は無事に終わりましたが、トリを務めるはずだった小草若は病気を理由に現れませんでした。一方、小浜では喜代美の弟・正平が父・正典と和解し、正平は改めて恐竜研究の道を目指す決意をします。やがて、徒然亭(つれづれてい)の一門会を居酒屋「寝床」で

第135回 第24週 蛇の道はヘビー(放送日:2010年4月26日)

ドラマ『ちりとてちん』135話のあらすじ

大事な一門落語会をすっぽかした小草若は、ついにそのまま姿を消してしまいました。小草若の行方がわからないまま月日は流れ、小草若抜きで草若の三回忌を執り行う喜代美たち。そこに突然、天狗(てんぐ)芸能の鞍馬(くらま)会長が現れます。鞍馬会長は草若の念願だった落語

第136回 第24週 蛇の道はヘビー(放送日:2010年5月03日)

ドラマ『ちりとてちん』136話のあらすじ

落語の常打ち小屋を作るために誰が草若の名を継ぐのか、喜代美たち徒然亭(つれづれてい)一門は意見がまとまらず、バラバラになってしまいます。また、喜代美はフリーライターの奈津子から「小草若が失そうしたのは喜代美のせいでは?」と言われ、落ち込んでしまいます。一方

第137回 第24週 蛇の道はヘビー(放送日:2010年5月10日)

ドラマ『ちりとてちん』137話のあらすじ

草若の名を草々に継がせることで、一門の危機を乗り越えようと考えた草原に、四草はかたくなに反対します。喜代美も小草若のことを考えると、素直に賛成できません。そのころ、行方をくらませていた小草若が突然、小浜に現れます。連絡を受けた喜代美は大あわてで駆けつけます

第138回 第24週 蛇の道はヘビー(放送日:2010年5月17日)

ドラマ『ちりとてちん』138話のあらすじ

小浜で小草若と再会した喜代美は「大阪に戻ってほしい」と頼みますが、小草若は「草々が草若を襲名したらいい」と言うばかりです。そのころ大阪では、小草若を連れ戻しに行こうする草々を、四草が体を張って止めていました。そこには、出来の悪い小草若に対する四草なりの深い

第139回 第24週 蛇の道はヘビー(放送日:2010年5月24日)

ドラマ『ちりとてちん』139話のあらすじ

清海の塗箸(ぬりばし)のイベントにゲスト出演することになった喜代美。そこで喜代美は「小草若に落語への思いを取り戻してもらおう」と、ある創作落語を考えます。イベント当日、会場に現れた小草若に聞かせるように、喜代美は「ふるさと」をモチーフにした落語を演じますが

第140回 第25週 大草若の小さな家(放送日:2010年5月31日)

ドラマ『ちりとてちん』140話のあらすじ

落語への自信を失い、姿を消していた小草若が、喜代美たちの前でふたたび高座に上がりました。無事に高座を終えた小草若を囲んで喜ぶ一同ですが、喜代美の叔父・小次郎だけは、一人むくれたままです。実は小次郎は「せっかくゲストによんだ五木ひろしの出番をめちゃくちゃにさ

第141回 第25週 大草若の小さな家(放送日:2010年6月07日)

ドラマ『ちりとてちん』141話のあらすじ

小草若が戻り、改めて一門で鞍馬(くらま)会長のもとを訪ねた喜代美たちですが、鞍馬から「常打ち小屋を建てたかったら、草若の家と土地を売ったらどうだ?」と言われてしまいます。一方、小次郎が宝くじで当てたお金を無断で使ってしまったことが、フリーライターの奈津子に

第142回 第25週 大草若の小さな家(放送日:2010年6月14日)

ドラマ『ちりとてちん』142話のあらすじ

小次郎と奈津子の仲は、無事にもとのさやに収まりました。居酒屋「寝床」に集まった喜代美たちのもとに、大阪を離れた落語通の磯七から手紙が届きます。東京の寄席小屋の様子を見て、大阪に落語の常打ち小屋の必要性を感じたという磯七の訴えは、皆の心に響きます。一方、小浜

第143回 第25週 大草若の小さな家(放送日:2010年6月21日)

ドラマ『ちりとてちん』143話のあらすじ

落語の常打ち小屋作りの必要性を頭では理解しつつも、心ではいまひとつ実感できなかった喜代美。しかし、内弟子の勇助が一生懸命にけいこする姿を見て、改めて「落語を未来に伝えていきたい」と思うようになります。そんなとき、小浜の母・糸子から「父の正典が塗箸(ぬりばし

第144回 第25週 大草若の小さな家(放送日:2010年6月28日)

ドラマ『ちりとてちん』144話のあらすじ

小浜で清海からヒントをもらった喜代美は、「大阪に常打ち小屋を作りたい」と、草々たち一門の皆に訴えます。「自分がかつて落語に救われたように、たくさんの人を笑わせて元気づけたい。そのためには常打ち小屋が必要だ」と言うのです。意を決した徒然亭(つれづれてい)一門

第145回 第25週 大草若の小さな家(放送日:2010年7月05日)

ドラマ『ちりとてちん』145話のあらすじ

「落語の常打ち小屋作りを自分たちで成し遂げよう!」と立ち上がった喜代美たち。居酒屋「寝床」の店主・熊五郎や喜代美の叔父・小次郎らも寄付をしてくれましたが、目標の金額には遠く及びません。そこで皆の思いを感じた小草若が、土地と家を売る決意をします。それは草若の

第146回 最終週 笑う一門には福来る(放送日:2010年7月12日)

ドラマ『ちりとてちん』146話のあらすじ

草若家で開いた「青空落語会」は、たくさんの落語家が集まり大盛況となりました。そして、鞍馬(くらま)会長の「常打ち小屋ができたじゃないか」という言葉に、喜代美たち徒然亭(つれづせれてい)一門は、この家を改装して常打ち小屋を作ることを思いつきます。それから3

第147回 最終週 笑う一門には福来る(放送日:2010年7月19日)

ドラマ『ちりとてちん』147話のあらすじ

「日がな一日落語が行われる場所という思いを込め、小屋の名前を“ひぐらし亭”にしてはどうか」という喜代美の言葉に、徒然亭(つれづれてい)一門は皆、深く賛同します。草々がほかの一門にも話をつけ、準備は着々と進みます。そんな中、居酒屋「寝床」の店主・熊五郎が“ひぐ

第148回 最終週 笑う一門には福来る(放送日:2010年7月26日)

ドラマ『ちりとてちん』148話のあらすじ

「喜代美がついに妊娠した!」思わぬ知らせに喜ぶ草々たち。小浜の家族にも吉報が伝わり、母・糸子は早速大阪に駆けつけ、あれこれと喜代美の面倒を見ようとします。初日の高座で思い出の落語「愛宕山(あたごやま)」をかけるために、喜代美はけいこに励みますが、つわりが

第149回 最終週 笑う一門には福来る(放送日:2010年8月02日)

ドラマ『ちりとてちん』149話のあらすじ

「ひぐらし亭」オープンの日に予定されていた喜代美の口上と高座は、体調不良から取りやめになってしまいました。「また肝心なときに晴れの舞台に上がれない」と、喜代美はどん底まで落ち込みます。そして迎えた「ひぐらし亭」オープン当日、東京から落語通の磯七が駆けつけま

第150回 最終週 笑う一門には福来る(放送日:2010年8月09日)

ドラマ『ちりとてちん』150話のあらすじ

「ひぐらし亭」オープン初日。徒然亭(つれづれてい)一門の口上に照明をあてるうちに、喜代美は言いようのない思いにとらわれていました。やがて体調の落ち着いた喜代美が、改めて高座に上がる日がやってきます。くしくもその日は祖父・正太郎の命日でした。母・糸子や草々を

第151回 最終週 笑う一門には福来る(最終回)(放送日:2010年8月16日)

ドラマ『ちりとてちん』151話のあらすじ

「私の最後の高座におつきあいいただきまして、ありがとうございました」思いもよらない喜代美のあいさつに、一同は騒然とします。しかし、喜代美の決心は固いものでした。「自分がスポットライトを浴びるのではなく、お母ちゃんのように皆の世話をし、まわりを明るくする人生

ドラマ『ちりとてちん』の主な登場人物とキャスト(俳優さん)

和田喜代美→青木喜代美(キャスト:貫地谷しほりさん)

本作のヒロイン。1973年(昭和48年)12月31日生まれ。福井県北部・鯖江市の出身。9歳の年に家族と福井県南部・小浜市へ引越し、高校を卒業するまでを小浜で過ごす。

和田糸子(キャスト:和久井映見さん)

喜代美の母。福井県北部・鯖江市の出身。旧姓は木野(きの)。実家は小間物屋。幼い頃に父を亡くし、母一人子一人の家庭で育った。塗箸職人の正典と結婚後、鯖江市に住んでいたが、その後家族と共に小浜市へと移る。

和田正典(キャスト:松重豊さん)

喜代美の父。小浜市出身。糸子と同い年。高校卒業後、3年間正太郎の元で塗箸の修行をしていたが、物語が始まる10年前に糸子の母親が病に倒れ、糸子を助けるために修行を投げ出し家を出た。その間、正太郎とは絶縁状態にあったが、塗箸家業が途絶えることを危惧して、鯖江の眼鏡工場を退職。妻子とともに小浜に戻ってきた。出戻った後も正太郎と喧嘩が絶えず反目しあうが、正太郎の死の間際に真意を知る。父の死後は近代的塗箸工場を営む兄弟子・秀臣の下で修行を積み、9年後に独立。塗箸店を再興した。

和田小梅(キャスト:江波杏子さん)

喜代美の祖母。正典の母。地元では名の知れた元芸者で三味線の名人。粋な性格で当時流行していたバブルガム・ブラザーズや米米CLUBの曲を好んで聞くなど、最新の流行にも敏感。草若に弟子入りした喜代美を見て、正太郎の遺言(「ぎょうさん笑え」)を実行するには自分が一歩踏み出さければならないと気付き、友人からの依頼を受けて三味線を教えるためにスペインへ移住。旅立つ際、草若に自分が若い頃に着ていた着物を喜代美が高座に上がる時の衣装として託している。また、内弟子修行中の喜代美を励ました。草々と喜代美の披露宴の際は小次郎からFAXで連絡を受け取り急ぎ帰国。その時はすぐにスペインに戻り、1999年に再び小浜に戻ってきた。

和田正太郎(キャスト:米倉斉加年さん)

喜代美の祖父。正典の父。1982年(昭和57年)10月11日に他界。 小梅には「正太郎ちゃん」と呼ばれている。小浜でも数少ない若狭塗箸の名職人。塗箸の修行を放棄して家を出た正典をなかなか許そうとはしなかったが、実は正典に塗箸を継いでほしいという望みの裏返しであったと死の間際に告白する。落語好きで喜代美が落語に興味を持つきっかけを作り、喜代美には「喜代美、ぎょうさん笑え。一回きりの人生や。ぎょうさん笑ろた方がええ」という言葉を残した。

和田小次郎(キャスト:京本政樹さん)

喜代美の叔父。正典の弟。堅実な兄とは違い、独身で定職を持たない山師。いつも失敗に終わるものの儲け話には目がない。その服装は独特なもので派手なアロハシャツを着用し、頭にはサングラスかカンカン帽を身に着けている。

和田正平(キャスト:橋本淳さん)

喜代美の2歳年下の弟。喜代美と違って手先が器用でしっかりもの。和田家の中では抜きん出て洞察力に長けており、それゆえに家族が気持ち悪がることもある。喜代美が落語家になると宣言したときや草々が喜代美との結婚を申し入れた時は、父の正典よりも落ち着いたところをみせた。「他愛ないのう」が口癖。恐竜好き。高校卒業後、小浜市近傍の福井理科大学(架空)に進学し地質学を学ぶ。義兄で、同じく恐竜好きの草々のことを慕っている。

和田清海(キャスト:佐藤めぐみさん)

もうひとりの主人公的な存在。大手箸工場を営む秀臣の娘。喜代美の同級生で、同姓で名前の読みも同じ。喜代美が引っ越してきた日に砂浜で出会う。非の打ち所がなく、周囲に慕われている人気者。あだ名は「エーコ」。「和田A」が転じて「エーコ」と定着した。

和田友春→野口友春(キャスト:友井雄亮さん)

秀臣の長男。清海の兄。しっかりした妹と違い典型的なドラ息子に育ってしまったため、小浜では「アホ」もしくは「アホボン」と呼ばれている。自分に秀臣ほどの経営能力がないことを自覚しており、どこか似ている小草若とは犬猿の仲だったが、後述する経緯で順子との結婚が決まってから和解した。

和田秀臣(キャスト:川平慈英さん)

小浜の大手箸工場の社長。正太郎の元弟子で、正典の兄弟子。友春と清海の父。伝統工芸の塗箸に見切りをつけて正太郎のもとを去ったため小梅に嫌われており、正太郎の葬式でも追い返された。正太郎の死後、正典に請われ自分の工場の社員扱いで塗箸の技術を正典に教えた。後に正典の箸が持つブランド力に注目し、自分の工場と正典の塗箸店との合併を狙う。なお、秀臣は婿養子である。

和田静(キャスト:生稲晃子さん)

秀臣の妻。友春と清海の母。よくできた妻で、彼女の存在も清海に対する喜代美のコンプレックスの元になっていた。塗り箸製作所の没落に呼応するかのように、1999年の時点では病に倒れ、病院に入院していたが、後に回復し、退院した。

野口順子(キャスト:宮嶋麻衣さん)

喜代美の親友。魚屋食堂の一人娘で、高校卒業後は家業を手伝っている。クールなリアリストで、後ろ向きになりがちな喜代美にいつも毒もありつつ的確な助言をくれる。喜代美の才能を見抜いていた人物でもあり、落語家になると言ったときには心配する周囲をよそに「ビーコに向いてるかもしれんなぁ」と喜んだりしていた。モットーは「何があっても天災」。

野口幸助(キャスト:久ヶ沢徹さん)

順子の父。喧嘩の仲裁が趣味で喧嘩している者に売り物の焼き鯖を与えて仲直りさせる「胴乱の幸助」を地でいく人物。犬の喧嘩にまで口を出したり、喧嘩を仲裁したいために揉め事のありそうなところへ足を運ぼうとしたりするので家族にあきれられている。

野口松江(キャスト:松永玲子さん)

順子の母。商売下手な幸助のかわりに魚屋食堂を切り盛りしている。大のおしゃべり好きで、正典とはあまり仲が良くない。ミーハーな性格で人気絶頂だった頃の小草若が魚屋食堂を訪れた時は狂喜乱舞した。またゴシップ好きであり犬の噂話までする。そのため、順子の妊娠を知った時にはそのことが噂話になって順子が後ろ指をさされてしまうと心配し、あわや順子を追い込みそうになった。

野口順平(キャスト:斉藤隼人さん)

友春と順子の間に生まれた子で双子。名前は友春と順子から一字ずつ取った。演じる子役も双子である。後に春平は箸工場を、順平は魚屋食堂を継ぐことになる。

竹谷修(キャスト:渡辺正行さん)

箸問屋「マルタケ」を営み、小浜観光協会の事務局長もつとめている。問屋の小僧時代に正太郎に世話になり、恩を感じていた。当初は修行をろくにしていなかった正典が塗箸家業を継ぐことに対し苦言を呈していた。小次郎とは犬猿の仲。知ったかぶりの性格。大阪の業者とも取引をしているために小浜と大阪を車で往復しており、和田家の面々は「定期便」と呼んでタクシー代わりに利用している。

北川沙織(キャスト:村上佳子さん)

3人とも喜代美の高校時代の同級生。高校の文化祭で三味線ライブに参加。順子を名字から「のぐっちゃん」と呼ぶ。清海の取り巻きであり、何かにつけて清海のことを褒め称えたため喜代美の劣等感の要因の一つになっていた。ただし本人達に悪気はなく喜代美の劣等感には気がついていなかった模様。

徒然亭草若(キャスト:渡瀬恒彦さん)

徒然亭一門を率いる落語家。本名・吉田仁之助(よしだ じんのすけ)。2000年(平成12年)4月1日に他界。

徒然亭草々(キャスト:青木崇高さん)

草若の二番弟子で、後に喜代美の夫となる。本名・青木一(あおき はじめ)。1963年(昭和38年)8月1日生まれ。 母を早くに亡くし、布団職人だった父を亡くしてからは親戚をたらい回しになっていた。中学生の時、京都の民宿で徒然亭一門と出会い、卒業後に入門。天涯孤独の身であり、草若は父親代わりでもある。そのため師匠思いで、草若の高座すっぽかし事件の後も、草若の下に唯一残った。巨体・強面・大食いで性格は粗暴かつ短気。ただし根は純情で優しいところがある。普段は食事の内容には無頓着だが、オムライスにはこだわりがあり、一番好きな食べ物は志保が作ったオムライス。またイカ串も好物で瓶ごと買うこともあるらしい。恐竜好きであり、同じく恐竜好きの正平とは仲が良い。 落語を愛し、落語に対しひたむきな情熱を捧げる落語バカ。一度聞いた噺を間や身振りを含めてすべて覚えてしまう天与の才を持ち、しかも複雑な身の上を察した草若が、唯一自分から請うて弟子にした人物である。柳眉・尊建と三人で「上方落語三国志」と称される実力派。寝床寄席の評判が高まった1995年以降は草若の芸を受け継ぐ正統派の落語家として注目されている(尊建は「コピー、ものまね」と苦言を呈している)。 初高座のお祝いに志保から買ってもらった一張羅は派手な開襟シャツにストライプの入った紺の上着と、そろいのパンツに素足に草履と、おおよそ堅気の若者に見えない、一種独特のもの。以前は天然パーマの髪型だったが、草若が落語家として注意するのを願いわざと伸ばしていたものであり、徒然亭再出発の際には草若の指摘を受け髪を切っている。父が作ったベージュ単色の地味な座布団を非常に大切にしており、高座にはいつもそれを用いる。

徒然亭草原(キャスト:桂吉弥さん)

草若の一番弟子。本名・原田優夫(はらだ まさお)。芸名もそれに因んでいる。1953年(昭和28年)生まれ。18歳で草若に入門。 落語に対する知識や思いは人一倍。三味線や太鼓などのお囃子もできる ので草々は草若の次に草原を尊敬しているが、上がり症で肝心なところで噛んでしまうため、全く客の笑いが取れずにいた。 草若が高座をすっぽかした事件後落語家をやめ、ディスカウントショップ「おとくやん」で実演販売などの仕事をして妻と息子を養っていたもののうまく行っておらず、昔のことを思い出して悩んでもいた。喜代美に説得され、妻の言葉などに後押しされる形で落語家に復帰する。復帰後は一番弟子であることから草若一門のまとめ役となる。なお、復帰直後に三味線の指導を受けた小梅のことも師匠と呼ぶ。 筆頭弟子として、弟妹弟子への面倒見がとても良い。5回目の寝床の寄席では(最後には噛んだが)終始噛まずに「天災」で客を笑わせ、喜代美などの妹弟子や弟弟子の面倒を見てきたことによって才能が花開いたと草若に認められた。1999年の時点では落語教室を開き、自らの学識と面倒見の良さを活かして忙しい日々を送っている。2007年に、長年の功績を認められ、大阪府から賞を受賞した。

徒然亭小草若→徒然亭草若(キャスト:茂山宗彦さん)

草若の実の息子で、三番弟子。本名吉田仁志(よしだ ひとし)。1964年(昭和39年)生まれ。 草々の弟弟子だが入門日は草々とは一日違い。芸名はいつか「小さい」という字が取れるようにと願いを込めて付けられた。登場初期は1989年の草若の「徒然亭一門会すっぽかし事件」以降、一門でただ一人天狗芸能に残り、喜代美と出会ったころは関西で多くのレギュラーを抱える売れっ子芸人として活躍していた。しかし、1995年の時点では世間一般の人気に陰りが見え、番組降板が相次ぎ、かつてのアシスタントや鞍馬に冷たくあしらわれるなどの悲哀を味わっている。 草若が女の元へ行って高座をすっぽかしたと思いこみ、それが一門の離散や母・志保の死期を早めた要因となったとして草若を憎んでいたが、菊江から真相を知らされて草若への誤解が解け和解する。 タレント活動の時は「底抜けに○○やがな〜!」という持ちネタを使用する。このネタは志保の初七日の法要の時に正座して痺れて転び、思わず「底抜けに痺れましたがな〜!」と言ったことがきっかけで生まれた。尚、これを見た草若は小草若に向いたギャグだと考えた上で流行ることを予見している。

徒然亭四草(キャスト:加藤虎ノ介さん)

草若の四番弟子。四草という名もそのことに因んでいる。本名・倉沢忍(くらさわ しのぶ)。1962年(昭和37年)4月4日生まれであり、草々より年上。 シニカルで口が悪い。(草々曰く)「算段の平兵衛」のように狡猾ではあるが、どこか憎めない性格。賭け事好きで、なにかと賭け事のネタにしようとし、勝つためには手段を選ばない向きもある。ただし賭けの対象はうどんやそばなど少額のもの。常にクールに振舞い、女性にはよくもて、口説きのテクニックにも長けている。徒然亭門下では抜きん出て洞察力に長けている。実は後述する平兵衛との出会いにもあるとおり、情に厚いところもあるのだが、照れくささもあるからかそれを表に出すことをあまり好んではいない模様。 商社に勤めたが周りとまったく馴染めず退職。1986年、24歳の時に天狗座で草若の演じる「算段の平兵衛」を見て感動し、平兵衛のような男になりたいと思い、「算段の平兵衛」を覚えるために弟子入りを希望。しばらく草若につきまとった。草若は四草の性格と年齢からトラブルが起きることを懸念して断ろうとしたが、「天狗芸能よりも落語家の方がすごい」という言葉を聞いて「おもろい奴」だと思い直し、入門を認めることにした。そしてある時、草若が高座で「算段の平兵衛」をかけた後、四草に対して「(稽古をつけてやったので)やってみい」と言い、入門許可の意思を示した。草若が懸念した通り、当初は兄弟子達とのトラブルが絶えなかったが、後述の平兵衛との一件がきっかけで彼らとも打ち解けた。 草若の高座すっぽかし事件の後は落語家をやめ、天狗座近くの中国料理店「延陽伯」に住み込みで働いていた。だが、草若や落語に対する思いを忘れられず、天狗座への出前は積極的に引き受け、こっそり落語を聞いて稽古をしていた。落語家復帰を決意した草原に促され、自分も落語家復帰を決意する。寝床寄席の評判が高まった1995年の時点では、若い女性から人気がある。1999年の時点では実力をつけ、天狗座でしばしば高座を務めるまでに成長している。最終回では、突然女性に四草の子だとして押し付けられた子供の面倒を見るようになる。

吉田志保(キャスト:藤吉久美子さん)

草若の亡き妻で小草若の母。1989年に他界。その関係で回想シーンや写真での登場がほとんどであるが、後述するエピソードから大きな存在感を見せている。作中では語られないが「下座人情」などの著作が草若邸の書棚に並んでおり、生前は落語に関する作家、あるいは記者として活躍していた模様。 生前は囃子方を務めており、草若の高座のはめものをほとんど行なっていた。正太郎がいつも聞いていたテープの三味線も彼女の演奏である。不器用で、家事や三味線も習得には人の何倍も時間がかかった。喜代美が「辻占茶屋」で下座を担当することになった時、へこたれそうになった喜代美に対して草若が「不器用でええやないかい」と言ったのは志保のことが頭にあったからである。 好きな花はタンポポとかすみ草で、死後、草若は墓前にしばしばかすみ草を供えていた。また、草若たちから見て志保は「タンポポのような人」、草若と草々は今も仏壇にタンポポを供えており、喜代美が草若と出会った時、草若は志保を思ってタンポポを見ていた。 草々にとっては母親代わりでもあり、草々は初高座のお祝いに志保から買ってもらった一張羅をサイズが合わなくなった今でも大切に着ている。草々だけではなく他の弟子からも慕われており、喜代美が志保のかんざしを初めてさした時には誰がかんざしをさしてやるかをめぐり、4人の兄弟子の間でちょっとした争いが起きた。以後、喜代美は高座では志保の形見のかんざしをしている。また、喜代美が結婚式の際に着た白無垢も志保が使用した物である。

木曽山勇助/徒然亭小草々(キャスト:辻本祐樹さん)

草々の一番弟子。 1999年に草々に憧れ、弟子入りを志願。草々が自分が未熟だと思い込んでいたため何度も断られたが、翌年弟子入りを認められる。落語研究会出身であり、話せるネタだけでも喜代美や小草若を優に超えている。自分の名前が入っている「鉄砲勇助」を好む。眼鏡をかけ髪を茶色に染めており、高座の際には眼鏡を外している。尚、徒然亭一門で髪を茶色くしているのは木曽山のみ。 一見すれば家事などソツなくこなす優等生だが、素顔は「鉄砲勇助」の登場人物・千三屋の如き筋金入りの嘘つきで(本人曰く、父親が「嘘つきの師匠」とのこと。)、ばれるかどうかのギリギリのラインで嘘をつく事を楽しむ嗜好の持ち主。落語家になるために落語家になることに反対している両親を死んだことにしたことで草々の怒りを買い破門を宣告されるが、喜代美が庇ったことで事なきを得て、草々に諭され両親を説得し、草々に認められる。 初高座は磯七が設けた散髪屋組合の落語会。当初はそのことに不満を感じ、わざと下手な演技をして出席しないように仕向けていたが、真相を知った喜代美と草々に諭され、心を入れ替えて散髪屋組合の落語会に挑んだ。演目は「鉄砲勇助」。草々から与えられた芸名「小草々」は小草若の芸名の由来と似た理由で名づけられた。喜代美から正典の塗箸と間違えて手先の器用さだけで作ったと語った正平の塗箸を渡されるが、「小手先だけで落語をせずに、自分一人で落語をしている気にならないように」として戒めるために大切にするようになる。

熊五郎(キャスト:木村祐一さん)

居酒屋「寝床」店主。初期は酒代のツケを貯める草若に頭を悩ませていた。フォークソングをこよなく愛し、店で自分のコンサートを開催するが、下手くそなので付き合わされる常連客や近所の人たちには不評。男女の機微には疎い。 1992年12月14日に行なわれた落語会で草若の「愛宕山」を聞いて以来、草若の芸を「同じエンターテーナー」として認め、徒然亭一門復興に力を貸すために寝床を落語会の会場として無償で提供していた。 なお劇中で熊五郎が歌う「寝床」は熊五郎自身の作詞作曲という設定になっているが、劇中の設定同様、演じる木村が共演者とともに撮影現場で即興で作った曲である。「寝床」はその後、BGMに採用され、熊五郎のテーマになっている。また店の提灯や暖簾にプリントされた「寝床」の毛筆文字も木村の直筆によるものをデザインしたものである。 草原が落語家復帰を決意したものの草若宅に上がるのをためらった際、向かいの「寝床」を見て「こんなところに飲み屋が出来てる」というセリフを口にすることから、「寝床」を開いたのは草若が高座に穴を開けた後と設定されている。

咲(キャスト:田実陽子さん)

居酒屋「寝床」のおかみ。夫・熊五郎を愛し、周りからは不評な熊五郎の歌にも感動するピュアさを持つ。正義感や義理人情も持ち合わせるしっかり者。男女問題では過去に暗い経験が多々あるようで、いわゆる「男性受けがよいタイプ」の女性には反感を持っている。

磯七(キャスト:松尾貴史さん)

居酒屋「寝床」の常連客。散髪屋「磯村屋」主人。落語の大ファンで、持っている知識を喜代美らに披露したくて仕方ない。徒然亭一門の没落を惜しみ、何かと援助する。23週で夫の看病をしていた姉が倒れたのを聞き、姉と過ごすために大阪を離れるが、「ひぐらし亭」初日舞台を聞きつけ大阪に一時帰省し、最終回で大阪に戻る。 なお、磯村屋の撮影には、実際の散髪屋が使用された。その店の経営者は連続テレビ小説のファンで、初期の撮影が行われた頃、前作どんど晴れのポスターが貼られていたという。なお演じる松尾自身も落語の大ファンである。また、劇団『笑殺軍団リリパットアーミー』にて、桂吉朝(吉弥の師匠)との共演歴がある。

菊江(キャスト:キムラ緑子さん)

居酒屋「寝床」の常連客。仏壇屋主人。草若とは古くからのつきあいで、志保とは親友だった。草若が高座に穴を開けた真相も知っているため、小草若が草若を憎んでいることに心を痛めていた。志保との関係から小草若に母親代わりのように接する事もあり、小草若のことは本名の「仁志」と呼ぶ。ちなみに「菊江仏壇」という落語がある。

徳さん(キャスト:鍋島浩さん)

居酒屋「寝床」の常連客。ガラス屋。草若邸玄関の割れたガラスの交換にも来ていた。

お花(キャスト:新海なつさん)

居酒屋「寝床」の常連客。駄菓子屋。熊五郎のフォークコンサートの時には耳栓を用意し、皆にも配っていた。

鞍馬太郎(キャスト:竜雷太さん)

天狗芸能会長。大阪に「天狗座」という大きなお笑いの劇場を持つ。1992年に古希を迎えたが、それでも東京に漫才専門の小屋を作ろうとするなど、精力的に働いている。甘党で和菓子に目がない。特に天狗の羽団扇を連想させる「やつで屋」の栗ようかんを好んでおり、徒然亭一門が頼み事をするときはよくお土産として持っていった。 関西の芸能界に大きな勢力を持ち、彼に睨まれる事は芸能界での死を意味する。天狗芸能主催の徒然亭一門会に穴を開け、彼の面目をつぶした形となった草若および徒然亭一門は、事実上、落語界を追放された形となっていた。 物言いは傲岸不遜。しかし、1995年夏には地道に評判を培っている「寝床寄席」に足を運び、外から暖かさを感じさせる視線を投げかけている。その千秋楽の後、傲岸な物言いながらも、同年末の天狗座での一門会開催を直々に持ちかけ、徒然亭一門の落語界復帰の道が開けた。徒然亭一門会は成功し、徒然亭一門の天狗芸能復帰を認めている。その後は徒然亭一門を後押しし、徒然亭一門を取り挙げたワイドショーでの喜代美の振舞いから喜代美のおもしろさに注目して喜代美をタレントとして売り出した。その後も「徒然亭 師弟の会」の成功や、四代目草若の襲名披露興行と引き換えに常打ち小屋建設を検討したり、「草若邸お別れ落語会」の盛況振りから常打ち小屋建設を暗に許可したりするなど、影で徒然亭一門を支えている。

万葉亭柳眉(キャスト:桂よね吉さん)

若手実力派の落語家。草々・尊建と三人で「上方落語三国志」と称されている。かつてのライバル草々の動向が気になり、「寝床寄席」の前身となった落語会にも尊建とともに足を運んでいる。尊建よりも落ち着いた性格だが、尊建が小草若に殴られた事情を知ってもなかなか草々の破門を解こうとしなかった草若を「くそ頑固親父!」と言って非難する一幕もあった。 古典にこだわり、「寝床」で尊建の創作落語を聞いていた喜代美に古典を演じるように勧めた。また師匠の柳宝同様着物姿でいることが多い。

土佐屋尊建(キャスト:波岡一喜さん)

若手実力派の落語家。草々・柳眉と三人で「上方落語三国志」と称されている。 没落した徒然亭一門をバカにする発言をすることがしばしばで、そのため草々からは「鼻毛」と呼ばれていた。だがこの悪口は元々天邪鬼な性格なせいもあり、草々と高座でやり合う機会を失わせてしまった草若を恨んでの行動で、本当は草々を好敵手として認めており、いつしか再び三人揃って競い合うことを願っていた。草々の破門騒動の際には柳眉と共に草若の元へ赴き、土下座をしてまで草々の破門を取り下げる様懇願した。 1995年には、人気を失いつつある小草若に代わり、番組レギュラーを勝ち取るなど、メディア露出を増やしている。落語を知らない客をも笑わせることにプライドを持っているため、「時うどん」などの一般にも知られた演目を得意としているが、1999年の時点では落語の間口を広げるために創作落語にも挑戦している。 服装は芸風を反映してか、ブルゾンなどラフな格好をしていることが多い。

万葉亭柳宝(キャスト:林家染丸さん)

柳眉の師匠。草若・尊徳・漢五郎とともに「上方落語界の四天王」と称された。草々の結婚直後、草々に請われて「二人ぐせ(ににんぐせ)」を教える。落語は粋で、和服でいることが多い。穏やかな性格で草々破門事件の時は草若と尊徳の仲裁を買って出た。演じる染丸は劇中の落語指導も担当。

土佐屋尊徳(キャスト:芝本正さん)

尊建の師匠。草若・柳宝・漢五郎とともに「上方落語界の四天王」と称された実力派で、彼の「景清」を聞いた草々はショックを受けたほど。小草若が尊建を殴ったときには激怒し、徒然亭一門との間に緊張が走ったが、尊建の怪我が癒えると怒りも解け、小草若をかばった草々を破門した草若の心情を思いやる発言をし、暗に草々の破門を解くように働きかけた。服装はブレザーに蝶ネクタイをするなど、洋服を着ることが多い。

烏山(キャスト:チョップリン西野さん)

天狗芸能に復帰した徒然亭一門についたマネージャー。草若が高座に穴を空けた事件の前も徒然亭一門を担当していた。

緒方奈津子→和田奈津子(キャスト:原沙知絵さん)

大阪在住のフリーライター。伝統工芸の取材で訪れた小浜で喜代美と出会い、それ以来喜代美にとって憧れの的となる。しかしその華やかな姿とは裏腹に、日常生活には無頓着で掃除や料理などの家事が苦手でそのためにふられた過去がある。部屋はゴミの山状態であるほど散乱している。家事の話題になると昔の苦い思い出がよみがえり、我を忘れて愚痴を述べ、自分の世界に入ってしまい、時には暴れることさえあった。「肉じゃが女」や「ボタン付け女」を目の敵にしている。 散乱した部屋を小次郎に宝の山だと気に入られて以来奈津子は小次郎を意識するようになり、小次郎と連絡を取り合っている他、ガラクタを小次郎のところへ送り、小次郎の着ていたアロハシャツを部屋に飾っていた。後に小次郎が奈津子の部屋に転がり込み、一緒に暮らしている。同居してからは小次郎から「なっちゃん」と呼ばれている。家事も小次郎に任せていた。2002年に小次郎と結婚。 喜代美が大阪に来てからは喜代美をアルバイトに雇い、悩む喜代美にアドバイスを送った。喜代美が入門してからは女流落語家は珍しいとして喜代美を取材している。最終的に本(題名は「徒然亭若狭・そのお母ちゃんへの軌跡」らしい)として出版されるが、全く売れず、小次郎が路上でたたき売る羽目になった。 原稿執筆時は大きなメガネにヘアバンド姿が多い。雑居ビルの一室を仕事場兼自宅としており、隣がスナック「アムール」で向かいが麻雀荘「隙間風」である(「スタジオパークからこんにちは」に演じる原が出演した際に語られた設定)。

原田緑(キャスト:押元奈緒子さん)

草原の妻で草原より2歳年下。草原を本名の優夫から「まー君」と呼ぶ。旧姓佐々木。草原との馴れ初めは以下の通り。 大学時代は落語研究会に所属しており、草若の落語会をしばしば見に来ていた。緑が感想や質問をびっしりと書いたアンケートに草原が答えていく形で1973年、緑が18歳の頃から草原との文通を始め、ある時「つる」をかけた草原が噛んだのを見て新しい演出だと勘違いして質問し、それがきっかけで交際に発展し、草原と同棲の後結婚した。 以上のような経緯で結婚したため、夫の良き理解者である。喜代美が草原に落語家復帰を働き掛けた時は、生活費を稼いでいた夫に感謝しつつも夫が仕事に疲れて落語への未練を捨てきれていなかったことを指摘し、落語家復帰を勧めた。

原田颯太(キャスト:中村大輝さん)

草原と緑の一人息子。草原の家に転がり込んだ草々の「崇徳院」の稽古を聞き落語に興味を持ち、「崇徳院」の一節(「瀬を早み〜」の部分)を覚えるようになる。この事が草原の落語家復帰を促す起因の一つとなっている。 最終週で再登場。大学に通う一方(日本文学を専攻)、落語の資料作りや草原の落語会の手伝いなどをしている。

あわれの田中(キャスト:徳井優(第17回)さん)

そのあまりにも哀れな境遇を聞かされると誰もが借金を返さずにはいられないという大阪一の取り立て屋。その貧相な外見に草々も戦意を喪失してしまうほどの実力の持ち主だったが、喜代美と哀れ勝負をして負け、借金取りをやめる事を決意し金を取り立てずに帰る。

横山たかし・ひろし(キャスト:本人役(第21回)さん)

天狗座の舞台に本人役で出演。

上沼恵美子(キャスト:本人役(第77回)さん)

1995年12月31日の紅白歌合戦の司会を務める。本人役での登場で当時の映像を使用。

森脇健児(キャスト:本人役(第83回)さん)

喜代美がアシスタントを務めるラジオ番組のパーソナリティ。本人役での出演。

落語番組の司会者(キャスト:桂文珍(第84回)さん)

草々が出演した落語番組の司会。

木野鳩子(キャスト:高野暢子(第94回さん)

糸子の母。落語「たちぎれ線香」の再現場面では糸子が演じた芸妓小糸の所属する置屋の女将を演じた。ちなみに木野という苗字はその置屋の名前「紀ノ庄」にちなみ、名前は「いとこ(従兄弟・姉妹)」からの連想で「はとこ」になった。

ドラマ『ちりとてちん』に関するよくある質問

ドラマ『ちりとてちん』はどこで見れる?

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ドラマ『ちりとてちん』の放送はいつ?何時?

ドラマ「ちりとてちん」の放送局・放送開始日・曜日・時間帯は下記の通りです。

放送局・日時
  • NHK総合:2007年10月1日から毎週月曜日朝8:15〜放送

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エンタメLOVE編集部
AndroidTVやTVチューナーなど、テレビ事業関連の上場企業である株式会社ピクセラ及びグループ会社であるbiz・Creave株式会社のVOD・電子書籍のメディア編集部。放送中のアニメ作品・ドラマ作品や注目の劇場公開中の映画は当然チェック。動画配信サービスとDVDレンタルサービス、電子書籍配信サービス、映画館をフル活用して話題作や過去の名作を味わう日々を送っている。男性編集者のみなのが最近の悩み。エンタメうさぎも所属。
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