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本作は、世界有数の大富豪・フウ家の遺産相続を巡るコメディ物語です。
ダー子とその仲間たちはフウ家に隠し子として潜入し、謎の隠し子ミシェル・フウとして遺産相続に挑む展開が最高です!
鮮やかな詐欺を通じて見える家族の絆の再構築を描きつつ、笑いと感動を楽しみましょう!
公開日 | 2019年5月17日 |
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制作国 | 日本 |
制作会社 | 「コンフィデンスマンJP」製作委員会 |
監督 | 田中亮 |
公式サイト | 公式サイト |
公式Twitter | 公式Twitter |
Wikipedia | Wikipedia |
主題歌 | Official髭男dism「Pretender」 |
登場人物:キャスト | ダー子:長澤まさみ|ボクちゃん:東出昌大|リチャード:小日向文世|五十嵐:小手伸也|モナコ:織田梨沙|ちょび髭:瀧川英次|バトラー:Michael Keida|鈴木さん:前田敦子|矢島理花:佐津川愛美|与論祐弥(キンタ):岡田義徳|与論弥栄(ギンコ):桜井ユキ|桂公彦:小池徹平|鉢巻秀男:佐藤隆太|桜田しず子:吉瀬美智子|城ヶ崎善三:石黒賢|半原敦:和田聰宏|志村庄一:小澤亮太|0:江口洋介|0:未唯mie|0:山西惇|0:本仮屋ユイカ|0:近江谷太朗|0:前川泰之|0:馬場ふみか |
あらすじ | 世界有数の大富豪・フウ家の当主、レイモンド・フウが亡くなるが、執事・トニーが発表した遺産の相続人は、誰もその存在を知らない隠し子“ミシェル・フウ”だった。遺産を狙い、世界中から詐欺師たちが集まるなか、ダー子らもフウ家に入り込み…。引用元:U-NEXT |
映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を見放題配信・レンタル配信している動画配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 無料特典 |
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映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の配信が確認できない動画配信サービス一覧
配信サービス | |||
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ABEMA | Disney+ (ディズニープラス) | dアニメストア | Hulu |
スカパー! | WOWOWオンデマンド | ニコニコ | TVer |
クランクイン!ビデオ | バンダイチャンネル | HAPPY!動画 | VIDEX |
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映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の見どころ
プリンセス教育の華麗なる逆転劇
コックリがフウ家で受けるプリンセス教育と彼女の天真らんまんな魅力がフウ家の心を次第に溶かしていく様子が心温まる
コックリの純粋な心がフウ家の厳格な環境を変えていく過程こそが本作の核心。視聴者に感動と勇気を与える
このストーリーを見ることで外側の環境に左右されず自らの信念を貫く大切さを学べる
ダー子の天才的計略とその裏側
彼女が仕掛ける一連の計略とその裏で動く心理戦が見どころの一つ。どんなに困難な状況でも諦めずに突き進む姿勢がすごく引き込まれる
ダー子の計略が実はフウ家人々の心の奥底に潜む願望や絆を引き出すきっかけとなっている点が見逃せない
ダー子の行動一つ一つに隠れた意図を考察しながら視聴することで物語の深い理解と同時に彼女の真の魅力に気づくことができる
執事トニー、家族を想う静かなる支え
フウ家の執事トニーは家族のバランスを静かに取り持ち家族内のトラブルに対する裏側でのサポートが印象的
コックリがフウ家に馴染む過程でのトニーの微妙な立ち位置と配慮がフウ家人々の成長に大きな役割を果たしている
トニーの存在を通して家族の絆の大切さと見えないところで支え合う意味を再認識できる
隠された遺産の謎と素顔のフウ家
遺産とされる「10兆円」の真実とは?フウ家の重厚な外観の裏に隠された一家の真実に迫る
フウ家の兄弟たちが見せる素顔と彼らが抱える悩みそしてダー子とコックリによって変えられていく家族の形が感動的
フウ家の隠された遺産の謎を追いながら見えてくる人々の変化と成長の物語はこの映画の大きな魅力
最後まで読めない展開と心温まる結末
一見計算尽くの策略の裏で繰り広げられる人間ドラマが予期せぬ感動を生み出す
フウ家の遺産問題を巡る物語は最後までどう転ぶかわからないスリルと衝撃の展開が魅力
それぞれの登場人物の成長と和解を描いた結末は見た人の心に深い印象を残し真の家族の絆の意味を問いかける
映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の感想・評判
ダー子たちの計略やフウ家のドラマが絶妙に絡み合い、怒涛の展開に目が離せない!
貴族階級にも物怖じせず、また時には気品ある母親として潜入する彼女の演技力と心理戦には、ただただ感服させられる。
貴族的な生活から、普段体験できない豪華さや緊張感を味わえて、わくわくが止まらないワン!
ダー子と仲間たちの勇気ある行動やコックリの成長は、まさにプリンセスたちの輝きを放っているわ!
ダー子のキャラが強烈すぎて、一度見たら忘れられない。みんなも見て、ダー子の魅力にハマろうぜ!
映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」のあらすじと無料視聴方法
コンフィデンスマンJP プリンセス編
あらすじと無料視聴する方法
世界有数の大富豪・フウ家の当主、レイモンド・フウが亡くなるが、執事・トニーが発表した遺産の相続人は、誰もその存在を知らない隠し子“ミシェル・フウ”だった。遺産を狙い、世界中から詐欺師たちが集まるなか、ダー子らもフウ家に入り込み…。
出典:U-NEXT
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映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の動画配信状況
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映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の主な登場人物とキャスト(俳優さん)
ダー子(キャスト:長澤まさみさん)
本作のメイン主人公。天才的な頭脳と抜群の集中力で、どんなに難解な専門知識も短期間でマスターし、様々な役柄の人物に簡単になりきる事が出来る。さらに、ある程度その筋の人間を騙し切れる程度に高いレベルで会得できる。一方でハニートラップの才能は全く無く、ボクちゃんからも色気についてはエロババア呼ばわり等、酷評されている(第4話にてターゲットの俵屋に誘惑しようとするもバイである彼に見向きもされず、挙句の果てには男のボクちゃんにも敗北してしまった)。普段の振る舞いはエキセントリックそのものであり、その振る舞いにボクちゃんは振り回されがちである。ただし、大人しくしていれば美人であり肌の質も美のアスリートが認めるレベル。
ダー子役を務める長澤まさみさんの主な出演作品は下記の通りです。
- コンフィデンスマンJP 英雄編
- コンフィデンスマンJP プリンセス編
- 世界の中心で、愛をさけぶ
- コンフィデンスマンJP ロマンス編
- 海街diary
ボクちゃん(キャスト:東出昌大さん)
主人公の一人。ダー子・リチャードと共に行動する詐欺師。電信柱みたいな長身の優男。計画の全貌を教えてくれない等、いつもダー子やリチャードに振り回される上、お人好しで小心者故に、ターゲットに深入りしてしまう等のケースも多い。性質的には詐欺師や犯罪者よりも堅気に近い思考の持ち主で「いかなる理由があろうと人を騙すことは良くない」と考えたり、報酬が少ない上に命の危機を感じていることもあり、いつも2人と決別して真っ当に働こうとするが、知らず知らずの内にダー子が仕掛けた罠で戻ってくるよう仕向けられる、詐欺の報酬で堅気の知人を救おうとしても思ったような結果にならないなどの理由で、結局は2人の元に戻って来てしまう。女性に惚れ易い一面もあるが、全て散々な形で振られている。そもそも、彼が見込んだ善人が受けた被害に対する報復としてダー子に詐欺を持ちかけるなど、根はすっかり詐欺師である。
ボクちゃん役を務める東出昌大さんの主な出演作品は下記の通りです。
- ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
- コンフィデンスマンJP プリンセス編
- あなたのことはそれほど
- ぼくは明日、昨日のきみとデートする
- デスノート Light up the NEW world
リチャード(キャスト:小日向文世さん)
主人公の一人。ダー子・ボクちゃんと共に行動する詐欺師。超一流の変装技術を持ち、ダー子同様、様々な役柄で潜入する。普段は品の良さを活かしたジェントルマンな風貌であり、ダー子とも気が合っている。一方、意外にも女性には弱い一面もある。
リチャード役を務める小日向文世さんの主な出演作品は下記の通りです。
- 緊急取調室(2021)
- 緊急取調室(2019)
- アルキメデスの大戦
- コンフィデンスマンJP ロマンス編
- HERO
五十嵐(キャスト:小手伸也さん)
神出鬼没な腕利きの詐欺師。元々は弱者も騙す正真正銘の悪徳詐欺師だったが、ダー子に出会い、心酔したことによって改心した。
五十嵐役を務める小手伸也さんの主な出演作品は下記の通りです。
- コンフィデンスマンJP ロマンス編
- ドクターホワイト
- 事故物件 恐い間取り
- コンフィデンスマンJP プリンセス編
- コンフィデンスマンJP 英雄編
モナコ(キャスト:織田梨沙さん)
劇場版の「ロマンス編」にて仲間になった子猫。チョビ髭や五十嵐と同様に、3人のサポートを行う。「ダー子の一番弟子」としてダー子を「師匠」と呼び、尊敬している。
モナコ役を務める織田梨沙さんの主な出演作品は下記の通りです。
- 生きてるだけで、愛。
- コンフィデンスマンJP プリンセス編
- コンフィデンスマンJP 英雄編
- よだかの片想い
- コンフィデンスマンJP ロマンス編
バトラー(キャスト:Michael Keidaさん)
ダー子達のアジトである高級ホテルのスイートルームの執事。ダー子達の食事の取り寄せから、詐欺のための資料収集までこなす。
矢島理花(キャスト:佐津川愛美さん)
要造と愛人の子であり、幼少時に与論家に引き取られるが、継母と異母兄妹である祐弥・弥栄との仲が悪く10歳で要蔵の元を離れて実母の元に戻る。が、次から次に恋人を作る実母に愛想を尽かし17歳で母の元も出奔、以降、夜の仕事を転々として生きていくようになる。 その後、スリなどの窃盗に手を染めるようになり、1年前にバーでリチャードの財布をすった際、逆に財布を取られた上に電車のICカードなどが入っているカードケースまですられる返り討ちにあうが、それをきっかけとして、そのバーでリチャードとたまに会う仲になる。リチャードからは真っ当に生きるよう諭されていたもののスリを止めることができず、結果警察に捕まり刑務所で服役中。その間の家財道具をリチャードが預かっており、その中からダー子が見つけた要造からの手紙を見て今回の計画が進行する。 計画は理花には知らせなかったものの、ダー子やリチャードとの面会でヒントなどを提供。要造の死後はリチャードから遺産の一部を渡されたが、金よりもコンフィデンスマンの一味に入りたいという希望をリチャードに伝え「要造の娘だねぇ」と評される。 劇場版の「ロマンス編」にも登場しており、沖縄のリゾートホテルでリチャードに詐欺の指導を懇願する。
桂公彦(キャスト:小池徹平さん)
IT企業「モスモス」の社長。トークアプリ「モスモス」の開発によって億万長者となる。 スポーツ好きとして野球の独立リーグやサッカーの下部リーグなどのチームを買収しオーナーとなるが、高額年俸選手の解雇やコーチ陣の入れ替えなどを独断で決行。チームの崩壊後は放り出してしまうため、残されたチームは苦境に立たされてしまう。自らの意に従わない選手・監督に対しては暴言を吐きクビにするなどオーナーとして強権を振りかざしている。その悪評が広まっているため、どのスポーツクラブからも総スカンを喰らっている状態である。女性社員にセクハラをしたり、過去には学生結婚をした妻にも暴力を振るい離婚したりするなど素行にも問題がある。 応援していた野球チーム・サッカークラブを2つも潰されたチョビ髭によって持ち込まれ計画が実行。当初はチョビ髭がプロ化目前である卓球の強豪チーム「東京ジェッツ」の社長と偽ってオーナーになってもらおうとしたが直前で帰った。 次に目をつけているスポーツがバスケットボールと踏んだコンフィデンスマン達によって作られた、熱海を本拠地とする架空のバスケットボールチーム「熱海チーターズ」がプロリーグに参入するにあたってオーナーにならないかと社長の武藤(ダー子)・監督のノブ池上(リチャード)に頼まれ2.5億円で契約し、さらに試合を見た上で3年契約も考えると提示。コンフィデンスマン達にとっては試合を行うつもりがなかったものの、7.5億円を目指し試合に出場。当然の如く大敗を繰り返すが、叱ることなくチームメンバーを励ましている。
鉢巻秀男(キャスト:佐藤隆太さん)
例によってコンフィデンスマンから足を洗い引っ越し会社の主任として働くボクちゃんが出会った男。ボクちゃんに対し過去に母の遺産を結婚詐欺で全て奪われ、その詐欺師はダー子とリチャードではないかと話す。憤慨したボクちゃんは秀男をダー子が居住するスィートルームに招くが、その際、秀男は屈強な部下を引き入れ部屋に押し入り、コンフィデンスマン達を拘束する。 正体は中国系マフィア組織「新・新宿金虎幇」のボスであり、別名孫秀男(そん ひでお)。中国系マフィアの父と離れ母親と香港でレンタカー屋を経営していたが、父の死により5年前に来日、「新・新宿金虎幇」を立ち上げ15億を稼いだ上で、父を騙し死へと追いやった詐欺師「子犬」への復讐を企み、マフィアネットワークの情報や五十嵐による裏切りで子犬がコンフィデンスマン達ではないかと突き止める。一方で父からは愛されず追い出されたことからファザコン気味の性格となってしまっている。 コンフィデンスマン達の素性も全て調べ上げており、ダー子は「孤児院出身の『藤沢日奈子』」、ボクちゃんは「詐欺師だった母の跡を継いで腐れ縁を続けている『西崎直人』」、リチャードは「元・セールスマンの『鎌田清』」と正体を明かし、「子犬」が誰であるか吐かそうとするもリチャードとボクちゃんは子犬は自分だと告白。また、コンフィデンスマン達に、3人の持ち金合わせて15億を自身の口座に振り込めば命だけは助けると告げるが、その約束を反故にし、リチャードが密かに呼んだ警察が近づく中、銃で3人を撃って撤収する。 しかし、実は秀男自身がかねてからダー子達のターゲットにされており、撤収中のリムジン内で見た「名探偵 海老河原の冒険」で自分が見つけ出した3人の本名だと思っていた名前が登場人物のものと一致していることに驚愕。そして、自分が撃った銃が、実は秀男に寝返ったふりをしていた五十嵐によってすり替えられた発砲すると血のりがでるニセモノの銃であり、また3人の本名や経歴も全て嘘と、上記全てがトラップだったことが判明。さらにダー子達の計略により、3人によって振り込まれた15億に加え、自身の15億円の計30億を、現場から去った隙に口座から移されて奪われる。急いでホテルに戻り、本物の警察(武装済み)もダー子達が仕込ませた偽物と踏んで襲い掛かるが返り討ちとなり、部下もろとも捕縛される。
桜田しず子(キャスト:吉瀬美智子さん)
桜田リゾート会社社長。経営難の旅館やリゾートを買収し再生させる「日本のリゾート王」。短大卒業後老舗旅館「桜田ホテル」跡取りと結婚し若女将に。潰れかけたホテルを再生させチェーン展開し一大リゾート会社に発展させた。「欲しい物はどんな手を使っても手に入れる」性格でもあり、買収するためには口コミサイトのねつ造や収賄・談合など黒い事も行い、それによって露頭に迷った者も多い。また、夫との仲は冷めきっている。 幼い頃は瀬戸内の民宿「道草荘」を営む夫婦の娘として手伝いをしていたが、道草荘が借金のカタとして差し押さえられ追い出されてしまった事から、「家を取り戻す」ということを決意してのし上がってきた苦労人であり、看板にあぐらをかいた旧態依然の旅館を批判し「このままでは外資系に乗っ取られてしまう」という本人なりの危機感を持って買収を行っている。 既にダー子や桜田配下の「裏部隊」に潜り込んだ五十嵐にて内偵が進んでいたが、働いていた旅館「すずや」が桜田リゾートにタダ同然で買収されたことに憤ったボクちゃんが戻ってきたことにより計画が進行。 統合型リゾート建設に向けて国土交通省大臣に贈賄したものの、その大臣がスキャンダルで失脚。後任の水内大臣がクリーンな事や、水内の政治力を侮りパイプを作っていなかった事に焦りを感じていたところ、桜田リゾートに中途採用された松山(ダー子)が水内の私設秘書である鶴田(リチャード)とパイプがあることを知って利用。鶴田に賄賂とセクハラ告発の脅迫で迫った結果、統合型リゾート施設を水内の地元である真鶴町に建設することを知り、そこから真鶴町沖の個人所有の無人島「八五郎島」に目をつける。 島で民宿を営む「小松武雄」に扮したボクちゃんに接触し、5億円で島ごと買収しようとするが、詐欺被害に遭う桜田の今後を憂えたボクちゃんによる説得が長引いたこと、ボクちゃんに業界用語の知識が無かったこと、さらに五十嵐がボクちゃん扮する「小松武雄」本人を見つけたことにより詐欺を看破。ボクちゃんを五十嵐に処理させ、「小松武雄」から5億円にて「八五郎島」を買い取る。しかし、実際には水内大臣による統合型リゾートの建設地は沖縄に決まったこと、さらにはその「小松武雄」すら偽物(五十嵐の舎弟:演 – 小野塚勇人)であることを知り詐欺に遭った事を知る。その後は責任を取り桜田リゾートの社長を辞任。会社はさらに拡大した一方、自身は仲が戻った夫とともに外国人向けゲストハウス「Michikusa」をオープンし再起を誓った。
城ヶ崎善三(キャスト:石黒賢さん)
美術商。テレビでも自身の冠番組を持つ有名美術評論家でもある。大阪の貧しい家庭に生まれ、父は才能が無いにもかかわらず気位が高い画家であったため、幼少期は苦労する。その父に引導を渡すために独学で美術を勉強し、今の地位までのし上がった。それ故に「才能の無い画家」を蛇蝎の如く嫌う。 持ち込まれた美術品を真贋を偽り安く買い上げ、その絵を裏社会の顧客に脱税やマネーロンダリング用として高く売りさばいて私腹を肥やしている。女癖も悪く、ボクちゃんがカフェで知り合った須藤が城ヶ崎に騙され個展が開催できず、失意で自殺未遂を起こしたことに憤り計画を実行する。 絵画を高値で爆買いする中国人バイヤーの王(ダー子)、茨城の三流美術商の跡取りの沼田(ボクちゃん)がそれぞれ城ヶ崎に接触し、沼田が持ち込んだ伴の贋作ピカソを高値で売り込もうとするが贋作と看破し評判を上げる。 しかし、今度は沼田が持ち込んだ無名の画家「山本巌」の絵を王が高額で購入したことによりさらに評判を挙げたことで「無名の天才画家の発掘」という功績に目がくらみ、地元の農民(五十嵐)の案内により出身地の茨城に向かい、山本の親戚(リチャード)の離れで山本の絵画を多数発見。同じタイミングで王が沼田を連れて訪れ、王が「3億円で買い上げる」という言葉に対し、「自分が売り出すからこそ価値が付く」と本心を暴露したうえで3億5000万円で購入した。
半原敦(キャスト:和田聰宏さん)
バスケットの元日本代表候補。現役時代は故障が続いたことにより賭博に手を出し、バスケ界から追放された。 ホームレス生活を送っていたところでリチャードにスカウトされ、15年のブランクを経て「熱海チーターズ」の一員となる。右膝に故障を抱えていながらも必死に試合に挑んでいる。 コンフィデンスマン達が手を引いた後は選手兼任監督として活躍し、2年後についに念願の初勝利を手にする。
志村庄一(キャスト:小澤亮太さん)
熱海の半グレ兄弟(ボクちゃんからは「反社会勢力予備軍」と言われた)。学生時代はそれぞれ優秀な選手だったが身を持ち崩し、スカウト時にはボクちゃんをボコボコにするなど頭に血が上りやすく素行は悪い。しかし次第に「今更戻っても居場所が無い」として真剣に取り組んだ結果更生する。 2年後は庄一がキャプテンとして、庄二・庄三も現役で活躍している。3兄弟とも応援していた地元のヤンキー娘たちと結婚し、妊娠させている。
0(キャスト:江口洋介さん)
公益財団「あかぼし」の会長で、表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、その裏では地上げや贈収賄などの経済ヤクザとして暗躍し、「日本のゴッドファーザー」とも呼ばれる男。 幼いころの悲惨な境遇からか、口先では「ファミリー」と呼ばれる仲間や信頼を重んじている一方、掟を破った際には容赦ない制裁を加えるなど実際は誰のことも信じず自らへの忠誠心のみを求めており、ダー子からは「飼い犬に首輪をはめて逃げられないようにしているみたい」「他人を信用する心そのものがない」と評された。 愛人宅への国税局のガサ入れや警察の捜査(いずれもリチャードの変装)を受け、隠し資産20億円を海外に移すことを実行。当初はリチャードが貨物船の船長として強奪しようとしたが、他人を信用しない性格から不向きだとわかりリチャードが撤退。代わりに「本物のキャビンアテンダント」となったダー子と「海外へ大金を密輸できるルートを持つ社長の息子」のボクちゃんと共に計画を実行する。 コンフィデンスマン達によって丸々作られた架空の「いわき空港」からマニラ行きの便で1億円の入ったケース20個を輸送。チョビ髭によるニセ国税局の査察を回避したうえ、情報を漏らしたとして2人を現地に着き次第殺そうとするが、「バードストライクによる不時着を行うため、機体の重さを減らす」という名目でダー子とパーサーに扮したリチャードによりケースを機内から鳥取砂丘に放り出される。そのままスカイダイビングで脱出しようとする3人に対しダー子を襲って装備を奪い、部下に奪還を命じるも、誰も応じなかったため自らスカイダイビング。何とか鳥取砂丘に着陸しケースを見つけるも、放り出されたケースの中身は全てただの紙切れであり、機内にそのままあった20億円を全て奪われてしまった。
0(キャスト:未唯mieさん)
ホストクラブの社長。最終話で登場した鉢巻秀男の次のターゲット。 自らが経営するホストクラブのNo.1である心人(ボクちゃん)と元・暴力団員でカジノの壺振りを務める政吉(リチャード)とともに、裏社会に筋を通さずに裏カジノ「THE BIG STORE」を始めたオーナーの「夜桜の麗(ダー子)」から大金を巻き上げるために丁半博打で対決。心人と政吉の通しにより稼いでいき、自らの1億円とカジノの1億円を賭けた麗との勝負にも勝利するが、麗の悪あがきの合間に石崎社長扮する警察の突入に怯え、1億を置いて逃げてしまう。
0(キャスト:山西惇さん)
中古車販売チェーン「石崎モーターズ」の社長。学生時代は演劇を行っていた。最終話で登場した鉢巻秀男の次のターゲット。 自分の妻と娘が矢代のホストクラブに貢いでしまったことへの復讐として、ホステスの麗(ダー子)・ショーバブ勤めの心人(ボクちゃん)・ヤクザ映画の大部屋俳優である政吉(リチャード)とともに矢代から1億円の奪還を計画。ニセのカジノを作り、自らの従業員もカジノスタッフなどとして起用。見せ金として現金1億円も用意するなど全面的に協力した。しかし、その1億円も石崎が脱税していたお金であり、最後は3人によってトランクの中身をぬいぐるみに変えられ、矢代から奪った1億とともに合計2億円分を奪われてしまった。
0(キャスト:本仮屋ユイカさん)
老舗旅館「すずや」の女将。いつも通り詐欺師を辞めると宣言し、街中の看板やハローワークのポスターを見て働きたいと訪れたボクちゃんを住み込み従業員として雇用する。しかし2ヵ月後、桜田リゾートによって「すずや」は建物を無償提供、従業員の継続雇用も不透明な状態で強引に買収される。「すずや」を取り返すためには1億5000万円が必要とボクちゃんに告げ、ボクちゃんは旅館の奪取と操の心を手に入れるべく再び詐欺師へと戻った。 しかし、実際はそのほとんどがダー子による誘導であり、ダー子の「エロ女将」という言葉の通り、操は「すずや」の料理長と恋仲となっていた。そのことを知ったボクちゃんは旅館奪取の費用1億5000万円を書置きを残して、操に寄付。元々田舎暮らしが好きではなく、女将という仕事のプレッシャーも嫌いだった操は、そのお金を使い結婚し都内に移り住んだ。
0(キャスト:近江谷太朗さん)
桜田リゾート専務。桜田の側近として行動する。船が苦手のようで無人島へ向かうクルーザーでは船酔いしていた。
0(キャスト:前川泰之さん)
国土交通省大臣。神奈川県真鶴町を地盤とする。前任の大臣がスキャンダルで政界引退に追い込まれたため就任。桜田がどれだけ暴こうとしても黒い噂1つも出ない真面目でクリーンな政治家。桜田をおびき出すためダー子たちによって勝手にネット上に黒い噂を流されたり、リチャードが私設秘書としてなりすましたりした。
0(キャスト:馬場ふみかさん)
画家志望の美大生。特別講師として訪れた城ヶ崎に「可能性を感じる」と口車に乗せられ交際。しかし、3ヵ月で捨てられ個展が開催できなくなり、失意の中リストカットをした。 城ヶ崎への詐欺計画完了後、無事個展を開くことができたが、ボクちゃんの事よりも絵画を高く買ってくれるパトロンの社長(演 – 小宮孝泰)にべったりだったため、またもボクちゃんは失恋する事となった。
0(キャスト:内村遥さん)
ダー子が取り寄せた卵「天賜卵」の生産者。ボクちゃん・リチャードも認めるほどとても美味しい卵、何度も取り寄せられている。 パッケージに記載された生産者の顔写真を加工の上「早世の天才画家 山本巌」として勝手に利用され、最後はダー子によって匿名で城ヶ崎のオークションに招待され、その場で「カリメロしか描けない」と自分が描いた絵ではないと困惑しながら明かした。
0(キャスト:でんでんさん)
ダー子の旧知の贋作画家。現在は72歳で戌年生まれ。表向きは絵画修復師だが、裏では「日本のメーヘレン」と呼ばれる贋作画家。ダー子に耳かきをしてもらうことが大好き。 城ヶ崎を騙すことをダー子に頼まれ、ボクちゃん・リチャードを指導してピカソの贋作として作り上げることを提案して売り込むが、彼に見破られ逮捕されてしまう。刑務所の面会でダー子に城ヶ崎を騙したことを報告され一緒に喜んだ。
0(キャスト:佐野史郎さん)
加工食品会社「俵屋フーズ」の社長。国産うなぎを使った「うなぎのカレー煮」が人気商品である一方、実際は外国産うなぎを使っている常習的な食品偽装をしている。部下への恫喝や告発しようとした宮下を左遷させるパワハラ、女子社員へのセクハラと典型的「ダメ二代目社長」のフルコースである。過去には2度離婚しており現在は独身であるが、実はバイセクシャルという一面も持ち合わせており新人監督に扮したボクちゃんに惚れる。大の映画マニアであり、学生時代は自主映画や劇団も立ち上げていた。口ぐせは「映画は人生を変える」。 定期購読している映画雑誌「月刊キネマ新報」をコンフィデンスマン達に作り替えられた映画人がお忍びで通う銀座のカフェバー「スワンソン」なる記事が掲載されているものに郵便配達員(リチャード)によって差し替えられ、その記事に興味をもって来店する。ママの節子(ダー子)と仲良くなり足しげく通う中、来店した映画プロデューサー・立浪宗次朗(リチャード)と新人監督・岡本(ボクちゃん)が忘れていった映画台本「用心棒大集合(仮)」を拾う。3人に台本を見てしまった事や企業の社長という事を気づかれ、「関係者」として映画に出資してもらうよう説得するが、「マニア故に映画の世界を神聖化しているため、そこに足を踏み入れられない」という性格を読み切れず出資を固辞したため失敗。実際に京都の撮影所に赴き、本物の伊吹吾朗と触れ合う中で出資者が引き上げて、立浪・岡本・撮影監督(五十嵐)がピンチであることを伝えても出資しない頑固さを見せる。 そこで二の矢としてダー子が中国の有名女優「マギー・リン」に扮し、映画の主演に抜擢するという色仕掛けを実行。それに対してようやく出資の意思を見せるが、今度は「自分が出資をするのだから」とタイトルを「立ち上がれ つわものどもよ」と変更し、脚本にも手を加えるなど映画の全てに口出しをするようになる。コンフィデンスマン達も本来は「映画を作らずに出資金だけを奪う」という見込みだったものの、俵屋が社員をエキストラとして使う意思も見せたことから完全に映画を撮らざるを得ない状況になる。 撮影では完全に俵屋が監督の状態となり、さらに「1シーンでいいから自分も出演してマギーと共演したい」と要求がエスカレート。それを逆手に取り「俵屋の夢を徹底的に叶える」としてマギー(ダー子)演じるくノ一を従える武将役として撮影した。
0(キャスト:本人さん)
京都の撮影所で遭遇した本物の時代劇俳優。「鬼吉犯科帳」の撮影で訪れており、ニセ映画に箔をつけるためにコンフィデンスマン達に利用されてしまう。「用心棒大集合(仮)」が資金難で困っていると騒いだ状況でも俵屋が出資しない中で、脚本を見た上で「微力ながら協力したい」と俵屋よりも先に食いついて想定外の展開を見せる。最終的にはその脚本を用いて「制作総指揮」として自分の映画にしてしまった。
0(キャスト:かたせ梨乃さん)
野々宮総合病院の理事長。元モデルで開業医と結婚。夫亡き後はモデル時代の知名度とイメージ戦略で病院を宣伝し切り盛りしている。息子の新琉を「スーパードクター」と祭り上げ(実際は新琉は手術は苦手で、執刀は田淵が行なっていた)、患者から賄賂を受け取り、その額で手術の優先度を決定。金無き患者を強制的に追い出し、自身は手に入れたお金でホストクラブ通いをしている。第3話でダー子が描いた絵画をインターネットオークションで購入して理事長室に飾っている。 田淵が辞めた事により新琉の新たな影武者が必要であろうと踏んだダー子は、ボクちゃんを病院に潜り込ませるべく、ボストン帰りの外科医・浅田と称し就職面接を受けさせるが、ナンシーは「雇用契約は執刀を見せてから」と難色を見せたため、この計画は失敗。 続いてナンシー自身に病気がある筈と健康診断をするがナンシーは健康体だったため、健康診断の結果を五十嵐が持ってきた3DCGの大動脈瘤が映っている画像にすり替える。その画像を見た新琉はナンシーが大動脈癌に罹患していると信じ込み、手術をすること決める。新琉から執刀医に田淵を提案されるがナンシーはこれを拒み、浅田(ボクちゃん)はアメリカ時代の盟友・スーパードクター・ナオミ(ダー子)を呼びよせ、ナオミはダニエル・ヨー(五十嵐)他自身のチーム員を引き連れて秘密裏で手術を行うことになる。 手術前には手術と死への恐怖からか半狂乱になるが、ナオミと浅田に対し、田淵の行動を散々注意したものの圧力はかけていない事。そして優しすぎるが故に実力を発揮できない新琉が窮地で力を発揮し、一人前の医者になることを見届ければ思い残すことはない事を明かした。
0(キャスト:永井大さん)
野々宮総合病院の外科医でナンシーの息子。医師であった父の後を継ぎ、どんな難手術でも成功させる「スーパードクター」としてテレビでも特集されるが、実際は手術の大半を田淵ら他の医師に任せており、自らは開腹や縫合など簡単な作業だけして手柄を横取りしている。 ただし医者として患者を想う気持ちは本物であり、前述の特集の最中に担当の子供の患者が回復して退院した際はテレビカメラの前で涙を流していた。また医大での成績は優秀であった事が母のナンシーから語られているため、本来はそれなりの技術を持った医師である事が示唆されている。しかし前述の性格が災いして患者を大事に想いすぎるあまり手術への恐怖心を拭う事ができずに手術の影武者に手を染めていた。 ナンシーのニセ手術にはモニターを通して立会ったものの、大量出血したことに動揺。田淵とともに手術室に入るものの田淵が手術を拒否したため自分が手術を行うとするが、あまりの状態にパニックを起こし逃げ出してしまった。 この一件で自分が医者に向いていないと実感したらしく、医者を辞め、「前からやってみたかった仕事」としてYouTuberを始めることを決意する。
0(キャスト:正名僕蔵さん)
野々宮総合病院の元外科医。特に難しい外科手術を任される腕利きの医師だった。 リチャードの盲腸手術を執刀してから2か月後、街でボクちゃんによって工事現場の警備員アルバイトをしているところを発見。手術の際、新琉の影武者として自身が代わりに執刀していた事、ナンシーに自身を昇給させるよう要求したが受け入れられず、「医療過誤」をでっちあげられて病院を追い出された上、ナンシーが医療業界に圧力をかけたため他の病院にも受け入れてくれない事を明かし、「田淵を病院に復帰させ、野々宮親子を追い出す」という目的でコンフィデンスマン達が動くきっかけとなる。 当然ながらナオミ(ダー子)等によるナンシーのニセ手術は失敗し、ナンシーは命の危機に陥るが、ダー子は密かに田淵を現場に呼び寄せていた。新琉は田淵に執刀してもらうよう頼むが、田淵は「自分を追い出したナンシーを執刀する義理はない」とナンシーを侮辱しこれを拒否。この発言にボクちゃんも激怒し一発殴られ手術室を後にする(その後の動向については不明)。 実際は腕こそ確かなものの、ナンシーからは身だしなみや患者への態度に対し度々注意を受けていたが態度を改めなかった。また自分の事を悪く言う者に対しては根に持つという性格が難点であると指摘され、他の病院に受け入れてもらえないのも圧力ではなく単に面接に失敗しているだけであった。
0(キャスト:我修院達也さん)
ダー子が心臓外科手術の参考にするために見た医療映画の主人公。
0(キャスト:山田孝之さん)
ドクターデンジャラスも手がけたハリウッドの特殊造形師。本物の医師である新琉や田淵さえも見分けがつかないほど本物そっくりの「ドラマの手術シーンで使われる開腹した際の臓器」を作り上げ、現場でも陰で心臓を動かしていた。 「仕事は選ばない主義」のためにニセ手術の協力を引き受けたが、その技術力の高さからボクちゃんからは「あなたは仕事を選んでくれ」と叱責された。なお第4話・映画マニア編では、映画製作のキャストとして、山田孝之の名前が挙がっていた。 モデルはハリウッドなどで活躍している日本人アーティストSCREAMING MAD GEORGEと思われる。 劇場版の「英雄編」にも登場。赤星の特殊メイク(日本大使)を手伝って赤星を詐欺に参加させるのに貢献した。
0(キャスト:野添義弘さん)
十色村にある「ラーメン多幸」の店主。 2年前にボクちゃんが自転車旅行で偶然立ち寄った店で、出されたラーメンの味に感動したボクちゃんは涙を流しそれを「ふるさとラーメン」と名付けたが、ダー子曰く、あくまでも「普通のラーメン」との事。 村に「十色村ふるさとふれあいモール」が建設され活気あふれるものを夢見ていたが、斑井によって計画的な建設中止・産業廃棄物処理場に建設計画が変えられてしまい、失意の底に落ちてしまう。のちに、コンフィデンスマン達によって作り出された遺跡発掘に新たな町おこしとして大喜びするが、それがボクちゃんに罪悪感を持ち続けることになってしまう。 最終的には産業廃棄物処理場の工事は止まらなかったもの、今度はその工事業者が店に来ることによって大繁盛して村全体が活気あふれるものになる。
0(キャスト:長野里美さん)
守夫の妻。夫の守夫と一緒に「ラーメン多幸」を営んでいる。
0(キャスト:山本浩司さん)
満の父。在野のアマチュア考古学者として活動し、その研究や持論をまとめた書籍「幻を求めて」全18巻を自費出版するが、滿の持論はほとんどが奇説であり、「幻を求めて」もいわゆるトンデモ本の類であっため、誰にも見向きされなかった。家族を顧みず私財を投げうち借金までして発掘に明け暮れていた。発掘時は決まって「日本のシュリーマンになってやる」と口ずさんでいたが、夢がかなう前に体を壊し病死した。
0(キャスト:花ヶ前浩一さん)
東部大学の考古学教授。 満が大学に訪れて自身の偽物(リチャード)と話しているときは、研究者に扮したダー子に足止めされていた。のちに、ボクちゃんに呼ばれて産業廃棄物処理場工事現場に訪れ、発掘されたものはすべて偽物と証言する。
0(キャスト:矢野浩二さん)
三隅建設の社長。大学の先輩である満から十色村の産業廃棄物処理場建設を依頼される。満の自宅で女性たちとどんちゃん騒ぎして楽しんでいる。
0(キャスト:竜雷太さん)
神奈川県の鎌倉に住む資産家。病で余命いくばくもない状態であり、今でこそ好々爺なおじいちゃんだが、若いころは違法スレスレの株式操作で莫大な利益を築き上げた経済ヤクザ。愛人を多数作るなど、金と女にしか興味のない人物で家族を顧みず、18年前に与論家に引き取られていた愛人との子・理花が家出、その1年後に正妻と、正妻との間に生まれた祐弥・弥栄が家を出る。 理花に扮したダー子が与論家に潜入し、その真意を質した要造は理花が口にした「造り酒屋の跡取り息子との結婚が破談になった」を信じ、破断相手である坂口圭一(ボクちゃん)を呼び出す。そしてその場で要造と坂口は親子盃を交わし、理花・坂口・祐弥・弥栄の5人と暮らすことになる。 「心残りが娘2人の花嫁姿を見られなかったこと」と言ったことで、自宅にて理花と坂口は挙式。式の場で弥栄は理花に要造とのDNA鑑定を行うよう求め、その場から逃げようとする理花と坂口に祐弥と弥栄が罵るのを見て、兄弟が自分の遺産目当てで尽くしていることを知りつつも、「遺産が欲しければせめて最後まで家族らしく振る舞え!」と激昂、その後倒れてしまう。なんとか一命はとりとめたが、その後は4人に本当の家族のように尽くされる。 ダー子による「本当は遺産など無く借金だらけ」「大金庫(実際は五十嵐によってすり替えられたもの)には愛人の写真だらけ」という仕掛けで愛想を尽くしたダー子・キンタ・ギンコが家を去る中、「1人になってしまうのはかわいそう」とボクちゃんだけが残る。その3週間後、最期はボクちゃんに看取られる中、金庫の暗証番号を伝えて息を引き取った。その暗証番号によって本当の大金庫に収められていた証券10億円分は、遺産を相続されたボクちゃんの権限によって配分された。
0(キャスト:阿南敦子さん)
与論家の家政婦。実は要造の晩年の愛人であり、要造を最後まで看取り、ダー子達が手に入れた以上の遺産をもらったことを明かしている。
0(キャスト:鳥越壮真さん)
横沢ゆうで活躍している子役。キンタの依頼を受けて祐弥の息子に扮する。
0(キャスト:中尾明慶さん)
ダー子が用意した「子猫ちゃん」の1人。「本物の与論祐弥」に扮し、キンタとギンコに「要造の遺産はない」ことを伝え、偽りの大金庫の暗証番号を教えた。
0(キャスト:柴本幸さん)
ミカの秘書。 ミカに内緒で大沼が愛用している「弁天水」の成分調査を行い、ミカに偽物と報告したが聞いてもらえなかった。ミカの社長辞任後は、「弁天水」の販売を白紙撤回を秀子に告げる。なお、「弁天水」は第2話リゾート編のコスメとして既に登場しているため、恐らく時系列としては第2話より前のお話である。
0(キャスト:太田美恵さん)
劇中のテレビ番組でミカに変身させられた買い物中の主婦。
0(キャスト:MORDIO Rさん)
本名、アブバカリ・アブドゥル・イエボア。広場でダンスをしている時、黒人でガタイがいいからという理由でダー子にスカウトされた、バスケを知らないガーナ出身のダンサー。 当初はアメリカ出身という設定だったが、インタビューでガーナ出身だとバラしてしまっている。日本語は片言でダー子を「タコさん」と呼んで彼女に叱られる。 2年後もメンバーとして活躍している。
0(キャスト:平野美宇さん)
強豪卓球チーム「東京ジェッツ」のプロ選手。鹿田ユウナとペアを組み、中国の強豪選手として招聘したヤン(ダー子)とチャン(ボクちゃん)相手に練習試合を挑み、15試合を1点も取らせずに勝利。16試合目でようやく2人が偽物だと看破する。
0(キャスト:桐生あやめさん)
強豪卓球チーム「東京ジェッツ」のプロ選手。鴨井ミワとペアを組んでいる。
0(キャスト:麿赤兒さん)
鉢巻秀男の父。かつて新宿一帯を根城にしていた中国系マフィア「新宿金虎幇」のボス。 主に「薬品」を扱い巨額の利益を上げていたが、5年前にブローカー「子犬(ダー子)」から持ち掛けられた新規開拓ルートに15億円を支払ったものの全て片栗粉に替えられるという詐欺にあってしまう。そこから組織は急激に力を失い、事実上消滅。失意のまま孤独に死ぬ。 秀男と妻に対しては暴言を吐いて追い出していたが、あくまで自分と同じ裏世界に入らぬよう距離を置いており、死の直前にも「子犬」の事を追いかけぬよう言っていたが、皮肉にも自身の死が秀男を復讐に走らせるきっかけとなった。 「子犬」に対してはかつて妻が作ってくれた「手作りのイチジク入りエッグタルト」を渡してくれたおかげで全幅の信頼を置き、口座の暗証番号を二重にしたうえで「自らのルーツ」として「母親の誕生日」と「生まれた家の番地」にすべきと言っており、秀男は父の言うことを守って同様の暗証番号を使っていた。
0(キャスト:袴田吉彦さん)
鉢巻が来る前にダー子とリチャードが見ていたDVD「名探偵 海老河原の冒険」の主人公。 コンフィデンスマン達が撃たれる直前にダー子が「死ぬ前に犯人を見ておきたかった」と言ったことから餞別代わりに鉢巻がDVDを奪って撤収後にリムジン内で視聴するが、トリックおよび犯人の名前こそが今回の詐欺そのものであるという鉢巻に対してのネタバラシを兼ねていた。
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の地上波放送の最新情報
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、現在地上波での放送は予定されておりません。
今後放送予定が発表されましたら、こちらに追記いたします。
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に関するよくある質問
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』はどこで見れる?
映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」は、「DMM TV」で無料視聴できます。
映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」まとめ
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登場人物紹介出典:Wikipedia
2024年夏ドラマ曜日別作品
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本ページの情報は2024年03月24日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
ダー子がコックリを本物のフウ家の当主にする決断をし、玉璽を盗むことなく物語が幕を閉じる瞬間はダー子の人間性や価値観が垣間見え、強い感動がありました!