【呪術廻戦】アニメ一期を完全無料で視聴する方法を解説！全話あらすじも紹介

虎杖は唯一の肉親である爺ちゃんから、命を終える瀬戸際に「お前は強いから人を助けろ」と伝えられます。高校で在籍しているオカ研の先輩方が特級呪物「両面宿儺」の封印を解くと高校に呪霊が発生、虎杖は病院に現れた呪術師の伏黒恵に同行して夜の学校へと向かいました。

虎杖は学校から漂う死の気配に恐怖しますが、爺ちゃんからの言葉を胸に戦闘に参加、呪いを祓うためには呪力が必要だと教えられ、両面宿儺の指を体内に取り込み受肉を果たしてしまいました。宿儺が顕現したことで呪霊は祓われ、虎杖は肉体の主導権を取り戻しますが、伏黒は虎杖を人間ではなく呪いとみなして対峙します。

様子を見にきた五条悟によって千年生まれてこなかった「宿儺の器」と認定された虎杖は、秘匿死刑を告げられるも、宿儺を封じることで間違った死に陥る人々を助けるために呪術師となることを決意、東京にある呪術高専に入学することとなります。

高専入学前には夜蛾学長の問答が投げかけられ、虎杖は爺ちゃんの遺言に刻まれた死に様だけでなく、宿儺の指を封じるという自分にしかできない役目を全うし、大勢の人を助ける生き様を貫くために呪術師になると、自分のための理由を持ちました。

高専に入学した虎杖は、五条悟、伏黒と共に三人目の一年生である釘崎野薔薇を迎えに原宿に向かいます。五条悟は、生物の形をした呪霊相手に戦える資質があるのか、東京のレベルの高い呪霊を撃退できるのかを試すため、六本木の廃ビルの案件を釘崎と虎杖に任せますが、二人は見事に期待に応えて呪霊を祓ってみせました。釘崎も確固とした呪術師になる理由を持っており、そのために命を懸けられる覚悟を持ち合わせていたのでした。

代々木駅前で夕食の内容を決めるジャンケンを釘崎と虎杖が行い、釘崎が勝利して銀座の回らない寿司を所望します。五条悟の奢りであるため、伏黒も回らない寿司に賛成でしたが、回転寿司を好む虎杖は釘崎に新幹線で寿司が運ばれてくると魅力を提示、その魅力に打ち負けた釘崎は回転寿司を選択しました。

少年院に発生した特級相当となる呪胎に対し、虎杖・伏黒・釘崎の一年生トリオの派遣が決定、補助監督の伊地知の説明を受け三人は任務を開始します。既に特級呪霊の生得領域が展開されており、虎杖と伏黒は助ける理由で意見が対立、その間に釘崎は呪霊の陰に吸い込まれ、特級呪霊が登場しました。

虎杖が時間を稼ぐ間、伏黒が釘崎を救出して少年院の外へ脱出、虎杖は特級呪霊相手に自分の弱さを痛感させられますが、伏黒からの合図を受け宿儺へ入れ替わります。特級呪霊が敵対する意思を見せたため、宿儺は領域展開「伏魔御厨子」を発動して勝利しました。しかし、特級呪霊撃破後、虎杖は宿儺から体の主導権を取り戻すことに難儀し、宿儺は自由に動ける肉体を得てしまいます。

少年院に突入する前、伊地知と一年生三人トリオによる電話時の行動が話し合われます。伊地知は電話中にお辞儀をすることが多く、伏黒はイライラ、虎杖はうろつくことが多いことが分かりました。肩と耳で挟む電話方法を伊地知ができるかというと、虎杖と伏黒はできましたが、釘崎は失敗、電話を地面に落として液晶ディスプレイが割れてしまう結果となりました。

宿儺は少年院の外で伏黒恵と戦闘を開始、虎杖が復活できないように心臓を取り出し、伏黒は虎杖の心臓を反転術式で治癒させるために宿儺を追い込もうとしました。しかし、伏黒が追い込まれた段階で虎杖が体の主導権を取り戻し、伏黒は虎杖の最後の時間に自分が呪術師である理由は不平等に善人を助けることだと伝えます。虎杖の遺体は高専に運ばれ、家入硝子による解剖が行われることとなりました。

高専では、二年生の禪院真希、パンダ、狗巻棘が登場、虎杖を失い悲しさと共に己の弱さを嘆く伏黒、釘崎に対して、京都姉妹校交流会への参加を要請、強くなるための指導を受けられるということで二人は要請を受け入れます。

一方、偽夏油と特級呪霊達の会談も始まり、ファミレスでは呪霊が世界を支配するための二つの条件について話し合われました。

真希がパンダから獣臭がすると指摘、パンダは水に濡れるのが嫌でお風呂に入らず、毎日のケアで過ごしていることが判明します。真希は伏黒と釘崎にも匂いを嗅がせますが、伏黒はパンダは別に臭くはなく、逆にお日様の匂いがすると話すと、真希と釘崎はお日様という言葉に反応して頬を赤らめました。

虎杖は宿儺の生得領域に入り込み、伏黒を見て「状況が変わった」と話す宿儺から蘇生を持ちかけられ、宿儺の縛りを持って蘇生を果たします。五条は伊地知に自身の夢を語り、虎杖を失ったことに激情を持ちますが、家入硝子が解剖を始めようとした時に虎杖が復活、再会を喜び合うこととなりました。

五条悟は姉妹校交流会まで虎杖を匿い、最低限の力をつける修行を与えることとします。虎杖は呪力と術式の違いなど最低限の知識を教えられた後、映画鑑賞と呪骸を利用した呪力操作の修行を開始します。

一方、特級呪霊達は五条悟の封印を特級呪物「獄門彊」を用いて行うことを話し、呪物の蒐集僻のある漏瑚は自分が五条悟を撃破する代わりに獄門彊を自分にくれと偽夏油に提案しました。

呪力操作の修行に取り組む虎杖に対し、五条悟が悪ふざけ、テレビ番組の様態で虎杖の感情を揺さぶろうとして行きましたが、映画に集中している虎杖には邪険に扱われてしまいます。

漏瑚は五条悟を急襲しますが、五条悟の術式「無下限呪術」には一切の攻撃が通用せず、術式反転「赫」や基本的な体術で圧倒されてしまいます。五条は特級呪霊相手でも余裕があり、一度高専に瞬間的に戻って呪力操作を身につけていた虎杖を連れて戻り、呪術戦の最高峰である領域展開同士の戦いを見せました。

最強である五条を前に漏瑚は瀕死の状態となりますが、戦況を見守っていた花御によって救出され、特級呪霊の拠点へと戻ります。そこには新たな特級呪霊の真人がおり、偽夏油の提案通り、五条悟は封印で対応することを決めました。

頭だけになった漏瑚を相手に、偽夏油と真人はブラジル体操でウォーミングアップ、花御をゴールキーパーとしてキャプ翼の遊びが展開されました。

京都姉妹校交流会が近づく中、京都校から学長の楽巌寺、一級呪術師東堂葵、真希の双子の妹である禪院真依が東京校を訪れます。東堂は交流会での強敵との戦いを楽しみにしており、乙骨と三年生が出場しないことに苛立っており、伏黒を圧倒する力を見せました。一方、真依は真希との間に因縁があることが匂わされます。楽巌寺は五条悟と対談、五条は少年院の一件に対する怒りを、楽巌寺への侮蔑という形で返しました。

一月後、川崎の映画館で特級呪霊真人が事件を引き起こし、偶然居合わせた吉野順平と出会います。事件の調査は、虎杖と一級呪術師の七海建人が担当、映画館の前に立ちました。

じゅじゅさんぽでは、東京にきていた京都校のメンバーのその後が描かれます。三輪は五条悟とツーショット写真を撮って大喜び、楽巌寺に頼まれていたお茶を忘れる天然を発揮します。東堂と真依は高田ちゃんの握手会へ向かい、真依は東堂に半ば強制的に参加させられましたが、高田ちゃんの魅力にメロメロとなっていました。

虎杖は五条悟に脱サラ呪術師の七海を紹介され、映画館の任務に向かいます。事実に則し、己を律することを大切にする七海は、虎杖との相性は当初良くなく、虎杖の存在を許容することにも懐疑的でした。二人は映画館に残った残穢を辿り、屋上で呪霊二匹を討伐しますが、相手が術式によって変貌させられていた人間であることを知ります。

また、虎杖の強さとポテンシャル、他者を思いやって本気で怒れる心を知った七海は、虎杖に対する認識が変わっていくようになります。残穢自体が術式を用いた呪霊による誘いだと判断すると、七海は虎杖を伊地知と共に吉野順平の調査にあて、自身は単独で呪霊の拠点へと向かいました。

一方、吉野順平は真人が拠点としている地下水路へ通っており、そこで呪霊や術式のことを学び、真人が人への呪いから生まれた呪霊であることを知りました。

じゅじゅさんぽでは、五条悟が七海にお願いするまでのやりとりと悪戯が描かれました。

高校で理不尽な扱いを受けていた吉野順平は、真人によって生み出される人間の死にも無関心を貫いており、仄暗い闇を抱えていました。無関心こそ美徳と考える順平は、同時に復讐心を抱いており、その矛盾を自分では肯定することができていませんでしたが、真人は順平の全てを肯定、命の無価値さ故に生き方は自由だと教え、順平は真人に心酔していきます。

虎杖は伊地知と共に順平の調査に向かっており、順平の嫌いな担任教師から守る形で出会い、話を聞きたいと接触しました。

一方、七海は真人の拠点である地下水路へ向かい、一対一の戦闘となります。無為転変と改造人間によって七海は劣勢に立たされましたが、18時を経過した段階で時間外労働の縛りが発動、呪力が増加して第二ラウンドへと向かいました。

じゅじゅさんぽでは、パンダと狗巻棘、五条悟による悪ふざけの日常シーンが描かれました。釘崎と真依の学ランとスカートをふざけて着用したパンダ、棘は後輩の釘崎に本気でシバかれる結果となりました。

七海は時間外労働の縛りにより底上げした呪力により拡張術式「瓦落瓦落」を発動、真人を地下水路の瓦礫の下に埋れさせ、一度高専に戻り硝子の治療を受けることとなります。一方、虎杖は順平と映画の話題で気が合い友人となり、家に招かれて食事をし、順平の母も交えて素敵な時間を過ごしました。

順平は復讐に対する迷いがあり、虎杖に呪術師として命を奪う選択肢を取ることについて質問、虎杖がその選択肢を取れば命の価値が曖昧になり、大切な人の価値も分からなくなると答えられると、自分の行いが大好きな母の魂を穢すことに繋がると考えた順平は、復讐を取りやめる決断をしました。

しかし、偽夏油により順平の家に宿儺の指が設置されると、順平の母が犠牲となり、真人に唆されて順平はついに復讐を実行しに学校へ向かいます。この順平の行いは偽夏油と真人のある狙いによって仕組まれたものであり、真人は順平の学校に対して帳をかけました。

じゅじゅさんぽでは、釘崎によるハイテンションの秋の高専での生活が紹介されました。

順平の高校に帳が降りた報告が高専に届き、七海は地下水路の調査を猪野に託し、虎杖は伊地知の制止を振り切って学校へ向かいます。学校では順平の術式「澱月」を相手に虎杖が奮闘しますが、途中で虎杖が帰った後の吉野家で何があったのかが分かり、二人は和解して虎杖は順平を高専に誘いました。

しかし、そこに真人が登場して順平を無為転変で変貌、虎杖に宿儺優位の縛りを課そうとしますが、虎杖の求めを宿儺が拒否します。結果、順平は無意味に命を落とす結果となり、真人と宿儺はそれを見て爆笑、虎杖は呪霊に対する強力な激情を持ち、真人との戦いを始めます。

真人には魂への攻撃以外は通用しませんが、虎杖は自分の内部に宿儺を知覚していることで魂の輪郭を把握することができ、真人への攻撃が通じることが判明します。しかし、実力差は大きく、戦況が真人側に決定的なものとなる瞬間、間一髪で七海が到着し、虎杖を救うことができました。

じゅじゅさんぽでは、子供型の呪霊が黒ヒゲ危機一髪で遊ぶ様子が描かれました。

真人は改造人間を用いて虎杖を戦場から遠ざけますが、虎杖は覚悟を決めて命を奪い、即座に戻ります。虎杖と七海の連携攻撃により窮地に追い込まれた真人は領域展開「自閉円頓裏」を発動、手を触れずとも無為転変を使える領域内に七海を封じ勝利を確信し、七海も死を覚悟してこれまでの道のりを思い出し、後悔はないとこれから起きることを受け入れました。

しかし、領域の外側から虎杖が侵入したことで、真人が二度目の宿儺との接触をしてしまい、深手を負った状態で領域を解除、七海は追撃を仕掛けますが、虎杖が気絶し、真人には逃走を許してしまいました。この戦いの中で、真人は宿儺の器である虎杖を仲間にするのではなく、呪霊としての殺意に目覚めてしまいます。

高専に戻って治療を受けた虎杖は、自らが葬った改造人間達を七海と一緒に見ながら曖昧になった「正しい死」を七海に聞きますが、明確な回答は避け、その道のりの大変さを教えられます。また、出会った当初、虎杖を認めていなかった名波でしたが、任務を通じて虎杖を大勢を救う呪術師だと認めており、虎杖はその言葉に救われました。

そして、正しい死が何なのかが分かるまで、真人を撃破する時が来るまで、自分はもう二度と負けないと、強くなることを誓って日常へと戻っていきます。

じゅじゅさんぽでは、東京校の一年生と二年生、五条と虎杖がそれぞれ鍋をつつく場面が描かれました。虎杖の肉団子がどちらでも好評で、伏黒と釘崎は虎杖に思いを馳せ、虎杖も二人に会いたいと感じます。

真人は偽夏油と共に特級呪霊達の元へ戻り、漏瑚に偽夏油の計画通り、宿儺の復活を計画の主軸に置くことで問題ないと結果を共有します。呪霊達は二十本ある両面宿儺を献上することを考えており、そのために真人の呪力を込めた指を高専に回収させ、天元の結界術で隠されている六本保管している高専忌庫の場所を突き止める計画を進めていたのでした。

高専では、虎杖が生きていたサプライズ登場をしてドン引きさせた後、京都姉妹校交流会が始まります。上層部の楽巌寺学長は京都校の学生達に宿儺の器の抹殺を命じ、東堂葵以外はその任務に従うこととなりました。

じゅじゅさんぽでは、東堂が高田ちゃんの散歩番組をリアルタイムで視聴する場面が描かれました。寿司英集のグルメリポートでは、赤ひもに常温の日本酒というおっさん趣味を見せ、アイドルらしからぬ声を出すなど爪痕を残していましたが、東堂はこれを満足気に見ており、仕上がっているなと喜びました。

学生達の間では東堂葵の実力が抜けており、東京校は開始直後に突進してくるであろう東堂に全滅させられることを避けるため、虎杖だけを残して時間稼ぎを担当してもらい、その間に呪霊を祓う作戦に出ます。しかし、東堂を除く京都校の目的は虎杖抹殺であったため、呪霊ではなく虎杖の元へ全員集結して一斉攻撃を放ちました。

邪魔をされ怒った東堂によって散開させられた京都校の面々でしたが、動きを怪しく思った東京校は狗巻棘以外のメンバーはスタート地点に戻り、それぞれがマッチアップしていきます。西宮には釘崎とパンダ、加茂には伏黒、三輪には真希が相手取り、戦いが始まります。

一方、虎杖を親友認定した東堂による指導が始まっており、虎杖は逕庭拳の先にある打撃と呪力を一致させた技の修練に挑むこととなりました。

じゅじゅさんぽでは、どんなタイプの人が好きなのかという質問に対し、女性陣と五条悟が応える場面が描かれました。

東堂からの指導は続いており、虎杖は呪力操作のコツを東堂との対話の中で掴みます。西宮との戦いにはメカ丸が参戦、西宮に対しては釘崎、メカ丸に対してはパンダが対峙することとなりました。

メカ丸は呪骸ではなく、天与呪縛による広大な術式範囲と呪力出力を与えられた人間であり、呪骸であるパンダが自分にできない当たり前の日々を過ごしていることに苛立っていました。一方、パンダもただのパンダではなく、傀儡呪術学の権威である夜蛾学長が生み出した突然変異呪骸と判明、三つの核を有しており、パンダ核を使用することでメカ丸を撃破、戦況が動き出しました。

じゅじゅさんぽでは、メカ丸が京都校の女性陣から上手に頼られている場面が描かれました。

禪院真希と三輪の戦いは、三輪がシン・陰流「簡易領域」を発動するも真希の圧倒的な体術と呪具の扱いに敗北、三輪は刀を奪われる形で無力化されてしまいます。釘崎と西宮の戦いでは、真依や真希が御三家の一つ禪院家であることが明かされ、二人の境遇の大変さが語られましたが、釘崎は己の信念を貫いて激情を発露、「芻霊呪法」を用いて西宮を追い詰めましたが、真依の狙撃に遭い気絶してしまいます。

真依の元には真希が現れ双子の姉妹対決が始まり、真依は構築術式で真希の不意をつきましたが、術式を捧げた天与呪縛によりフィジカルギフテッドの才能を持つ真希には通じず、戦いは真希の勝利で終わりました。二人は幼い頃はとても仲の良い姉妹であり、真希は真依の居場所を作るために禪院家を出て行きましたが、真依は真希にずっと側にいて欲しく、互いに想いながらも物別れしてしまっていたのでした。

じゅじゅさんぽでは、夜中にお腹が減って目覚めた三輪が、食堂で真依と西宮に会い、西宮流アレンジのカップラーメンを食べるストーリーが描かれます。

加茂の赤血操術と伏黒の十種影法術が正面からぶつかり合っている頃、狗巻棘は呪言で三輪を眠らせ、そこで楽巌寺学長の放っていた呪霊と遭遇します。しかし、その呪霊は既に破れており、代わりに特級呪霊花御が現れました。棘は加茂、伏黒と合流、三人は花御相手に戦いを開始しますが、特級呪霊の中でも抜群のタフさを持つ花御相手では傷をつけることも叶わず、戦況は劣勢となります。同時に姉妹校交流会の舞台である森に帳がおり、真人と呪詛士が行動を開始しました。

戦いを観戦していた五条達は、五条と歌姫、楽巌寺学長は森へ向かい、夜蛾は天元の元へ、冥冥は待機して情報共有役を担うこととなります。帳の元に到着した五条達は中に入ろうとしますが、帳は五条悟の侵入を防ぐ代わりに他の全ての人物の出入りが可能という効果が付与されており、歌姫と楽巌寺が先に帳の中に入り、呪詛士組屋鞣造と対峙しました。

じゅじゅさんぽでは、特級呪霊達が学生となったコメディーが放送されました。

花御を相手にしていた三人は、狗巻の呪言が使用不可状態に追い込まれたことで逃走の手順が崩れ、加茂が一撃をもらい、狗巻も最後の呪言「ぶっとべ」を唱えて気絶します。一人となった伏黒の元には真希が駆けつけ、特級呪具游雲を伏黒からもらい戦闘となりますが、真希と伏黒のコンビでも花御には通じず、どちらも負傷してしまいました。

二人のピンチに虎杖と東堂が到着、虎杖の「大丈夫」の言葉に伏黒と真希はパンダに担がれて帳の外へ向かいます。虎杖の黒閃の修練は続いており、東堂は虎杖が黒閃をモノにするまで手を出さないと宣言、虎杖は花御が真人の仲間だと知って激情を発露させますが、東堂の支えもあり純粋な集中に変え、ついに黒閃を発動させました。

東堂も戦いに参戦、花御が二人との戦いに愉悦を感じてきた頃、東堂はついに術式を解禁すると宣言します。

じゅじゅさんぽでは、組屋鞣造が考える五条悟のハンガーラックについて明かされました。

東堂が術式「不義遊戯」を解禁、花御は対応することができずに虎杖の黒閃四連発、東堂の特級呪具游雲での一撃をもらい追い込まれます。窮地に立たされた花御は奥の手である「供花」を領域展開と共に使おうとしますが、ここで帳が解除、五条悟が参戦しました。

歌姫、釘崎、真依が対峙していた呪詛士重面春太は帳が解除されたのを見てすぐ逃走、組屋鞣造は五条悟に狙われ一瞬で戦闘不能状態となります。花御はすぐに逃走態勢に入りましたが、五条悟の術式順天「蒼」と術式反転「赫」により生み出された虚式「茈」が発射され、花御がいた場所ごと消滅しました。

じゅじゅさんぽでは、犬派か猫派を聞くインタビューで誰もパンダと答えてくれないパンダが拗ねるストーリーが描かれました。

特級呪霊の目論見は、帳により学生を閉じ込め花御を放つことで、五条悟含め全員の意識のベクトルを帳の中に向けることでした。本命は真人であり、真人の呪力を込めた札を張った宿儺の指を高専に回収させていたため、天元の結界術で隠されている高専忌庫を容易に発見、忌庫から合計六本の指と特級呪物「呪胎九相図」を盗むことに成功します。

人的被害も出た高専側は交流会の中止も検討されますが、五条・東堂の働きかけによって交流会は継続、しかし後半は個人戦ではなく野球で戦うこととなりました。この戦いを通じて御三家の加茂と虎杖の和解、夜蛾と楽巌寺の学長同士の歩み寄りがあり、二つの高専の仲は少し縮まりました。

じゅじゅさんぽでは、米派とパン派のインタビューで再びパンダが活躍しました。

真人と偽夏油は、高専忌庫から奪ってきた呪胎九相図を受肉させ、味方にして「お使い」を頼みます。

一方、虎杖、伏黒、釘崎の一年生トリオは、補助監督新田明と共に伏黒の出身中学に関わる呪霊の任務を開始、伏黒の姉である津美紀も、呪いの元凶である八十八橋に学生時代関わっていたことが判明、伏黒は虎杖、釘崎の力を借りて呪霊討伐に臨みました。

三人が八十八橋の呪霊の領域に入ったところで、呪胎九相図三番の血塗が登場、虎杖が血塗と対峙することとなります。

じゅじゅさんぽでは、ひったくりを捕まえた一年生トリオがお詫びに中華料理をご馳走してもらえるストーリーが描かれます。

呪胎九相図の二番壊相も参戦、釘崎を領域の中から引きずり出すと戦闘が開始されます。壊相は背中を見られることにコンプレックスを感じていましたが、血塗と虎杖が戦闘の間に背後に移動してしまい、壊相は背中を見られて激怒、二対二の戦いとなりました。

一方、八十八橋の呪霊の生得領域に残った伏黒は、宿儺の指を取り込んだ特級呪霊と相対します。被害が出始めた六月が丁度宿儺が虎杖に受肉したタイミングであることから「共振」によって宿儺の指が覚醒を始めたことに気付きました。少年院の特級呪霊よりも強い相手に対し、伏黒は不完全ながらも領域展開を発動させて勝利、津美紀が寝たきりになった要因と今回の呪霊は別だと考えながらも、ひとまずは姉に迫る危険を排除できたことに安心して眠りにつきます。

じゅじゅさんぽでは、伏黒の逆ナン騒動が勃発、釘崎のデレデレ乙女キャラ、五条のお姉キャラが登場しました。

虎杖と釘崎は、壊相の蝕爛腐術極ノ番「翅王」、血塗との連携攻撃によって負傷、「朽」を発動されて猛毒の攻撃を受けてしまいます。しかし、釘崎の芻霊呪法「共鳴り」でダメージを与え、毒耐性のある虎杖の反撃によって形勢逆転、壊相と血塗は二人に撃破される結果となりました。二人は呪霊ではなく肉体があったこと、壊相の最後に血塗を想う涙があったことから、虎杖は自らの行いに対する罪を感じ、釘崎もそれを背負って共犯関係となります。

一方、偽夏油、真人、脹相は、壊相と血塗が虎杖達によって撃破されたことを内通者からの連絡で知ると、真人は大喜びしますが、脹相は虎杖に対する深い敵対心を持つに至りました。

高専に戻った伏黒は、共振の件を釘崎にだけ共有して二人だけの秘密とすることにしますが、宿儺によって虎杖には既に伝えられており、虎杖は宿儺に伏黒には言うなと口止めします。伏黒と虎杖は、互いに掲げる理念に若干の違いはあれど、互いに仲間として大切に想う気持ちに違いはありませんでした。