「呪術廻戦」壊相のまとめページです。
壊相は、特級呪物「呪胎九相図」の二番であり、高専忌庫に封印されていましたが真人により盗み出されて受肉、八十八橋で虎杖、釘崎と相対しました。壊相の術式「蝕爛腐術」の効果、極ノ番「翅王」と「朽」の連携攻撃など、呪術廻戦の壊相を詳しくご紹介します。
『呪術廻戦』壊相の基本プロフィール
名前 | 壊相 |
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立場 | 「呪胎九相図」二番 |
術式 | 蝕爛腐術 |
特徴 | 背中がコンプレックス |
『呪術廻戦』壊相とは?
特級呪物「呪胎九相図」の二番
壊相は、特級呪物「呪胎九相図」の二番です。明治時代に最悪の呪術師「加茂憲倫」が呪霊の子供を孕む特異体質の女性を用いて生み出した呪物であり、兄の脹相、弟の血塗と共に三人だけの存在を頼りに高専忌庫で存在を保ち続けてきました。
姉妹校交流会の開催中に真人が忌庫に進入して呪胎九相図を盗み出すと、受肉されて世界に顕現、脹相が呪霊側につく判断をし、壊相は呪霊達は怪しいと感じながらも兄の判断に従いました。
背中がコンプレックス
術式の影響で背中側に常に顔のような血が溜まっており、上半身を裸にして風通しを良くしても、常時膿んだ状態となっています。ほのかな香りを発しており、壊相自身もコンプレックスを感じ、他者に見られないように走る時もバック走で移動するなど特徴的な行動をします。
『呪術廻戦』壊相のセリフ・口癖
血ッ塗ゥウウウウウ!!
『呪術廻戦』壊相の強さ|術式
蝕爛腐術
壊相の術式「蝕爛腐術」は、呪力によって対象を「分解」する呪術です。粘膜や傷口などから呪力を込めた血液を体内に侵入させ、侵入箇所から分解を開始、相手の肉体に猛毒を与えて腐食に至らさせます。
攻撃直後から痛みと毒により体の自由が効かなくなり、通常は10~15分程度で命を落とす結果となりますが、術式開示の縛りをすれば術式効果を底上げし、より短時間で勝利を確定させることも可能です。
壊相の血液による攻撃技は回避することが難しいこともあり、当てれば勝ちの強力な術式でした。
「朽(きゅう)」
「朽」は、壊相と血塗二人の呪術であり、どちらかの血液が体内に侵入させ、どちらかが発動すれば、血液の侵入箇所から腐食を開始させることができます。蝕爛腐術の術式の発動を担う技となります。
極ノ番「翅王」
極ノ番「翅王」は、殺傷能力のある血液を壊相の背中から翅(ハネ)の形状で射出し、相手に傷を与え、そこから血液を体内に浸食させる技となります。
攻撃スピードが速いため回避が難しく、「翅王」での攻撃で血液を侵入させ、「朽」を発動するというのが壊相の必勝パターンでした。
『呪術廻戦』壊相の主な活躍
呪術廻戦「起首雷同編」の壊相
真人によって受肉
壊相は高専忌庫に保管されていた呪胎九相図の一体でしたが、真人によって運び出され、外の世界で受肉を果たします。
150年間、脹相、血塗の二人の兄弟の存在だけを頼りに生きてきた壊相は、何よりも兄弟を大切だと考えており、脹相が呪霊側につくと判断すると、呪霊達は信用できないと考えながらもその判断に従うこととなりました。
八十八橋に「宿儺の指」の回収に向かう
真人に「宿儺の指」の回収をお願いされると血塗と共に現場に向かい、特級呪霊の生得領域の中に入っていた釘崎を外に連れ出し、戦闘を開始します。
壊相は背中にコンプレックスを抱えていましたが、背後に登場した虎杖に見られると激怒、「蝕爛腐術」極ノ番「翅王」を出し、虎杖と釘崎に襲撃を仕掛けました。
翅王の攻撃速度と威力は凄まじく、触れた血液は猛毒であったため、虎杖が釘崎を抱えて脱出、壊相は二人を血塗と共に追撃することとなります。
血塗との連携で虎杖、釘崎を追い込む
血塗の奇襲で虎杖に血を浴びせた後、壊相もその隙に釘崎に血を浴びせることに成功します。
準備が整った壊相と血塗は二人で使用する術式「朽(きゅう)」を発動、術式を開示し、虎杖と釘崎に猛毒の攻撃を仕掛けました。
釘崎、虎杖との戦いで血塗を失う
勝利を確信した壊相でしたが、釘崎が「共鳴り」で自分を攻撃、釘崎の中にある壊相の血を通してダメージが入り、また「朽」の影響で壊相と血塗も繋がりが強くなっていたため、血塗にもダメージが入る状態となります。
さらに、虎杖は猛毒である呪いの王「宿儺の器」であり、毒耐性を持っていたため「朽」では動きを止めることができず、血塗がラッシュを受けて瀕死状態に追い込まれてしまいました。
勝利を確信していた壊相でしたが、「朽」の発動中は「翅王」は出せず、このまま時間稼ぎを続けるか、血塗を助けるかの選択肢で悩みます。
その結果、壊相は術式は解かないと決めますが、血塗が「兄者…」と呟いた声に反応、兄弟を愛する壊相は無意識に「朽」を解除して「翅王」を発動、血塗を助けるために虎杖、釘崎を一人で相手取りました。
しかし、釘崎、虎杖は二人とも「黒閃」に成功、壊相、血塗はともに深手を負い、血塗は釘崎の「簪」によって命を落とすこととなります。
虎杖にトドメを刺される
壊相は血塗を失ったことで涙を流し、それが虎杖の動揺を誘います。
一人ではこの二人を相手にできないと判断した壊相は、通りがかったトラックを人質にとって逃走を図りますが、残してきた腕に釘崎が「共鳴り」を発動、壊相はトラックから落ち、虎杖にごめんと謝られながらとどめを刺されました。
本ページの情報は2022年02月02日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
