「呪術廻戦」花御のまとめページです。
花御は、人間の「森」に抱く畏れから生まれた特級呪霊です。地球や自然環境を守るため、人間の絶滅を求めて真人達の仲間として呪術師と対立しました。花御の術式、領域展開、タフネス性など呪術廻戦の花御を詳しくご紹介します。
『呪術廻戦』花御の基本プロフィール
名前 | 花御 |
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立場 | 森から生まれた特級呪霊 |
術式 | 草木や花を顕現して操る |
特徴 | 特級呪霊の中でも異様なタフネス |
『呪術廻戦』花御とは?
「森」への畏れから生まれた特級呪霊
花御は真人達の仲間の一人であり、「森」への人間の畏れから生まれた特級呪霊です。憎しみや恐怖ではなく、神聖なものに対する人間が抱く畏れが元となっているため、呪霊の中でも精霊に近い存在でした。
人間による地球や自然環境の破壊に対して怒りを抱いており、自然を復活させるために人間の終焉を望み、呪術師と敵対します。
謎言語を話す
花御は通常言語を話すことできず、独自の謎言語を用いて会話をします。聴覚的には何を言っているのか理解できないものの内容は伝えることができ、その不可解さは相手に気持ち悪さを与えていました。
アニメでは逆再生することで花御が話した言葉を知ることができます。
『呪術廻戦』花御のセリフ・口癖
死して賢者となりなさい
『呪術廻戦』花御の強さ|術式
花御の術式は、草木や花など植物類を自由自在に顕現して操る呪術です。応用の幅が極めて広く、単純な攻撃や足場の生成に留まらない多彩な攻撃方法を保有しています。
領域展開「朶頤光海(だいこうかい)」
花御は領域展開「朶頤光海」を使用することができます。京都姉妹校交流会では「供花」を東堂、虎杖に必中させるために展開しようとしましたが、五条悟の虚式「茈」の攻撃を受けて解除させられました。
供花(くげ)
「供花」は、花御の左腕で奪った植物の命を呪力へ変換、左肩に呪力を集中させて一気に放つ技です。尋常ではない呪術出力を有しており、花御自身も「できるなら使いたくない」と考える程の威力を誇ります。
呪いの種子
「呪いの種子」は、鋭利な木を発射、相手の肉体に刺さった場所から呪力に反応して成長する技です。一撃でも相手に与えることができれば、相手の呪力を糧として成長、内側から敵対する者の命を奪うことができます。
姉妹校交流会では伏黒恵、禪院真希に対して使用、伏黒は攻撃を受けた時点で呪力が底をついており、真希は天与呪縛であったために致命傷には至りませんでした。
お花畑
「お花畑」は何もない場所にお花を顕現させ、相手の戦闘に対する意識を削ぐものです。五条悟でさえも戦闘中に気が緩んでしまう程の効果があり、相手の意識を一瞬でも奪いたい場合などに便利です。
木の根
「木の根」は、花御の呪力によって大質量の木の根を顕現させる技です。あまりに大規模な質量であるため、物質的な樹木を操作しているように見えますが、花御の呪力によって生成された樹木であり、存在を一瞬で消し去ることも可能です。
本数と射程を絞るほど強度と速度が上がる効果があり、花御の戦い方に多様性をもたらしています。
木の鞠
木の鞠は、滞空させた丸状の物体から、勢いよく木の枝を射出する攻撃です。遠隔操作が可能であるため、相手の死角からの攻撃を可能とします。
領域展延
「領域展延」は、自分を包み込むように肉体の周囲に小規模の領域を展開する技です。シン・陰流の簡易領域と同じ仕組みであり、領域の必中効果は薄まる一方で、相手の術式を中和する効果があり、五条悟の無下限呪術の防御さえも解除して攻撃を当てることができるようになります。
異常なタフネス
花御は異常なタフネスを有しており、京都姉妹校交流会での虎杖の黒閃連発、東堂の特級呪具「游雲」での全力の一撃、五条悟の虚式「茈」など、異常な攻撃力を受けても生存することができました。これらの攻撃を漏瑚が受けていた場合は、間違いなく命を落としていたことが明らかになっています。
『呪術廻戦』花御の主な活躍
呪術廻戦「呪胎戴天編」の花御
五条に負けた漏瑚を救出
花御は、ファミレスでの偽夏油との打ち合わせの後、漏瑚が五条に挑むのを偽夏油と一緒に見守り、敗北すると救出に向かいました。
この際、偽夏油に「情があるのなら助けに行けばいい」と言われ、花御は「私達こそ人間ですから。ありますよ」と答えており、花御の思想も漏瑚と同一であることが明らかになりました。
虎杖を捕らえた隙に漏瑚を連れて逃げ、上手に気配を消し、五条悟から漏瑚を救出することに成功します。その後、陀艮の領域へと向かい、そこで五条封印をハロウィンの日の渋谷で行うことを承諾します。
呪術廻戦「京都姉妹校交流会編」の花御
姉妹交流会が開催中の森で襲撃開始
真人が忌庫し侵入することから高専の目を逸らすため、花御は京都姉妹校交流会で襲撃を仕掛けます。
楽巌寺によって放たれていた一級呪霊を撃破した後、伏黒、加茂、狗巻の三名ち対峙、抵抗する三人に独自言語で語り掛け、地球は人間のいない時間を欲している、死して賢者となれと忠告を伝えました。
三人は連携プレイで時間を稼いで帳の外へ向かおうとしますが、呪言師の狗巻に限界がきたことで状況が一変、一瞬で「鵺」を撃破し、加茂をボコボコにします。
狗巻が最後の力で「ぶっとべ」と唱えて飛ばされ、そこに真希が合流、今度は伏黒、真希のコンビと対峙することとなりました。
伏黒、真希を圧倒
伏黒は玉犬「渾(こん)」、真希は特級呪具「游雲」を用いて連携攻撃を仕掛けてきますが、花御は呪力を栄養に成長する「芽」を打ち込み、伏黒を戦闘不能に追い込みます。
真希も捕えて勝勢を確定させますが、そこに虎杖、東堂、パンダが現れ、第3ラウンドへと入りました。
虎杖、東堂との戦いを楽しむ
花御は黒閃を使う虎杖、術式を使う東堂との戦いに楽しさを見出すようになります。
出せる手を尽くした上で追い込まれた花御は、奥の手である「供花(くげ)」の準備をし、回避不能にするため領域展開を発動しようとしますが、ここで帳が降りてしまい、五条が参戦してきてしまいます。
五条参戦により花御は逃走を判断しますが、一手遅く、虚式「茈(むらさき)」をもらい、瀕死の深手を追ってしまいました。
辛うじて拠点へと戻った花御は、真人に抱えられ、自分が呪いであることを肯定する発言をします。
呪術廻戦「渋谷事変編」の花御
五条悟に敗北
五条悟封印の決行日となり、花御は漏瑚、脹相と共に地下5Fの副都心線ホームで五条悟と対峙、まず五条を戦闘に集中させるための時間稼ぎに取りかかります。
4Fとの出入り口を封鎖した後、5Fにいた人間達を盾に使いながら花御は「領域展延」を用いて五条に迫りますが、五条が漏瑚に迫ったところで、助けるために「領域展延」を解いて術式を発動しようとします。
しかし、これは五条が花御を誘い出すための罠であり、「領域展延」解いた花御は五条に攻撃が通じるようになり、ここで敗北、散ることとなりました。
真人に託して消滅
陀艮も敗北後、漏瑚も宿儺によって命を落とす寸前になると、真っ白な世界の中で花御も再登場、まだ真人がいると慰めます。
人の死に対する呪いである真人に願いを託し、三人は再会を約束して消えていきました。
本ページの情報は2021年08月25日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。