「呪術廻戦」狗巻棘のまとめページです。
狗巻棘は、呪術高専東京校二年生の呪言師です。準1級術師と成った術式「呪言」の強さ、語彙がおにぎりの具のみの理由など、呪術廻戦の狗巻棘を詳しくご紹介します。
『呪術廻戦』狗巻棘の基本プロフィール
名前 | 狗巻棘 |
---|---|
立場 | ・呪術高専東京校二年生 ・呪言師 |
術式 | 呪言 |
特徴 | ・語彙がおにぎりの具 ・身長低い ・身体能力が高い ・悪ノリが大好き ・一番好きなのはツナマヨ |
『呪術廻戦』狗巻棘とは?呪言師の末裔
呪術高専東京校二年生
狗巻棘は呪術高専東京二年生の呪言師です。
狗巻家相伝の術式である「呪言」を術式として持って生まれ、幼少期は自分の意思とは関係なく他者に術式を発動してしまい、乙骨と似たような境遇に悩まされていました。
高専一年生の時点で二級呪術師として認められており、二年生の段階で準1級術師に昇格しています。
語彙がおにぎりの具
誤って他者に術式を発動することがないよう、狗巻棘は普段語彙を「おにぎりの具」に絞っています。
語彙は多数ありますが、「しゃけ」が肯定、「おかか」が否定の意味になってあり、その他の意味はまだ明らかになっていません。
ただし、元々がお調子者で明るい性格であるためか、おにぎりの具でも意思疎通は可能となっており、特に同学年の真希やパンダ、乙骨とは円滑なやりとりができます。
『呪術廻戦』狗巻棘のセリフ・口癖
動くな
しゃけ、いくら、明太子
『呪術廻戦』狗巻棘の強さ|術式
術式「呪言」
狗巻棘の術式「呪言」は、言葉に呪いを乗せることで言霊を増幅、対象に特定状態を強制する呪術です。
対多数を相手にした時が非常に効果的で、呪言一発で複数存在を狗巻棘の思う状態にさせることができます。
使用できる言葉は無制限にありますが、強い言霊を使った場合は狗巻棘にも反動として返ってくるため、実際に使用できる言葉はそう多くありません。
『呪術廻戦』狗巻棘の過去は?
呪言師として生まれ苦労する
棘の家系は、術式「呪言」を相伝の術式として受け継ぐ一族です。一族としては呪術師を誕生させない方針で進めていますが、時々棘のような存在が一族の中に生まれ、棘は幼少期の頃より呪言を発動していたため、呪いたくない相手も呪ってしまい、苦労する幼少期を過ごしていました。
そのため、成長してからは語彙をおにぎりの具に限定しており、「しゃけ」が肯定、「おかか」が否定、その他は臨機応変に使い分けてコミュニケーションを図っています。
また、自らの意思に関係なく相手を呪ってしまうという点で、乙骨が転校してきた時には共感を覚えており、入学当初から乙骨のことを気にかけていました。
『呪術廻戦』狗巻棘はどうなる?残された伏線の考察と最期
宿儺による呪いの効果は続いている?
棘は渋谷事変で宿儺の領域展開に巻き込まれて左手を失っています。描写では、虎杖の中学の宿儺の指輪を封じていた「転法輪法」を用いて左手を保護されていました。
「転法輪法」は祓うことのできない呪いを封じるためのものであり、このことから棘が受けた呪いの影響はまだ消えておらず、封じることが精一杯の状況であることが分かります。
通常の傷であれば乙骨や硝子の反転術式で治癒可能でしたが、宿儺の攻撃の影響を受けているのであれば、黒縄や天使の術式によって影響を緩和する必要がありそうです。
『呪術廻戦』狗巻棘の主な活躍
呪術廻戦0巻の狗巻棘
転校生の乙骨と共にシャッター商店街の呪霊を祓う
棘は転校生として高専に入学してきた乙骨と共にシャッター商店街の呪霊を祓う任務に向かいます。任務にかかる直前、近くの薬局で「のどナオール」を購入、依頼の低級の呪霊を「爆ぜろ」の一言で撃破しますが、夏油傑による準1級の呪霊が現れると、「捻れろ」で応戦するも喉が限界を迎え、乙骨に助けられて一時離脱します。
離脱の際に「のどナオール」を落としてしまった棘は継戦が難しい状況でしたが、乙骨が呪霊の気を引いて「のどナオール」を渡してくれたことで復活、「潰れろ」で勝利しました。
棘は呪言師であるが故に普段は言葉をおにぎりの具に制限していて、これまで乙骨には誤解されていた節がありました。しかし、今回の任務で乙骨とも互いに理解が深まり、絆が生まれていきます。
夏油傑に敗北
夏油傑による百鬼夜行、高専襲撃が始まると、事態を理解した五条によって棘はパンダと共に高専に送られ、乙骨と真希の死守を依頼されます。
高専に瞬間的に移動した棘は、帳が降りていることで五条の危惧通りに襲撃があったことを確信、パンダと共に帳を外から破壊して夏油の元へ向かいますが、特級呪詛士である夏油には敵わず敗北してしまいます。
乙骨が現れた際には逃げろと伝えますが、激怒した乙骨は夏油との戦闘を選択、棘達は乙骨の反転術式によって治癒され無事に全員助かり、夏油を撃破して気絶した乙骨が目覚めると感謝を伝えました。
呪術廻戦「呪胎戴天編」の狗巻棘
一年生を京都交流会に誘う
狗巻棘は、真希、パンダと共に出場選手不足を解消するべく、一年生の伏黒と釘崎に京都姉妹校交流会への参加を要請します。
呪言師であるが故に、普段はおにぎりの具しか話さない狗巻棘は、「おかか」や「シャケ」などしか言いませんでしたが、不思議とコミュニケーションは取れており、伏黒、釘崎とも良好な関係を築いていきました。
京都校の東堂達が現れて暴れだすと、狗巻棘はパンダと共に一級術師の東堂の元へ向かい、「動くな」の一言で動き止め、東堂の暴走を止めることに成功しました。
呪術廻戦「京都姉妹校交流会編」の狗巻棘
三輪霞を眠らせる
姉妹校交流会では、狗巻棘は索敵に長けたパンダ班に所属、釘崎との三人組で行動を開始します。
しかし、スタート直後に京都校全員が虎杖を狙って動き出したことで、パンダが京都校の狙いを看破、狗巻棘はすぐに団体戦を終了させて京都校の動きを阻止するため、単独で呪霊の討伐を担当しました。
途中、パンダがゲットしたメカ丸のケータイが玉犬を通じて運ばれ、三輪に電話して呪言「眠れ」で眠らせる活躍をします。
花御と対峙
玉犬を戻らせた後、狗巻棘は呪霊を撃墜した花御と遭遇、広範囲攻撃である超巨大化した樹の襲撃に襲われます。
回避した狗巻棘の視界に戦闘中の伏黒、加茂が入ってくると、二回目の呪言「逃げろ」で強制的に逃走を開始させて合流、三人で時間を稼ぎながら、帳の外に逃げる戦いを始めました。
狗巻棘の「動くな」で花御の行動を一時的に止め、その間に伏黒、加茂の攻撃に繋げて逃走する時間を稼ぐというのが基本戦略でしたが、呪言を連発した狗巻棘に限界が訪れ、花御の行動制限に失敗すると、すぐに伏黒の「鵺」と加茂が撃破されてしまいます。
狗巻棘も最後の力を振り絞って「ぶっとべ」を唱えて花御を吹き飛ばしますが、そこで本当の限界が訪れて気絶することとなりました。
真希が登場したことで戦場が移動し、狗巻棘は加茂と一緒に西宮の箒で家入硝子の元へ運ばれ、治療を受けて回復に成功します。
呪術廻戦「渋谷事変編」の狗巻棘
渋谷の一般人、改造人間の動きを止める
狗巻棘は地上に改造人間が溢れ出してきた段階で渋谷事変に参戦、粟坂を撃破して渋谷駅に向かっていた虎杖と遭遇します。虎杖は地上の光景を見て駅に向かうことを躊躇しそうになりますが、狗巻棘が現れてその場を引き受け、拡声器を使って「動くな」と発し、一般人、改造人間どちらの動きも封じました。
宿儺の領域展開に巻き込まれる
渋谷事変が終わった後、狗巻棘は宿儺の領域展開に巻き込まれて右腕を失ったことが明らかになります。硝子でも治療ができず、通常の包帯ではなく呪具を巻かれていたことから、宿儺の術式の影響がまだ残っており、戦線復帰は難しいことが示唆されました。
本ページの情報は2021年08月18日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。