「呪術廻戦」特級呪物のまとめページです。
特級呪物は、現時点で両面宿儺・獄門彊・呪胎九相図の三つが確認されています。
呪物と呪具の違い、三つの特級呪物に対する解説など、呪術廻戦の特級呪物を詳しくご紹介します。
『呪術廻戦』呪物とは?呪具との違い
呪術廻戦では様々な過程を経て呪力や術式が籠もった物が誕生します。
この内、戦闘で使用する武具を「呪具」と呼び、それ以外のアイテムを「呪物」と呼び分けます。
呪具と呪物はそれぞれ術師と同様に等級で管理されており、高い等級の呪具や呪物であるほど、より強力な呪いが込められ、高度な術式が入っています。
特に特級呪具は極めて希少な術式が付与されていることが多いことから、一般社会においても闇取引がされており、極めて高額での流通がされています。
『呪術廻戦』特級呪物一覧
両面宿儺
「両面宿儺」は、千年以上前の平安に実在した人間、宿儺の両指が呪物となった物です。
宿儺は「呪いの王」であり、呪術全盛の時代に術師が総力を上げて挑むも敗北、死後呪物として残った「両面宿儺」は千年を超える時代を渡る、それまで存在した呪術師の誰も祓うことができませんでした。
また、宿儺は腕が四本、顔が二つあり、指の数は合計20本、このうち呪術高専で6本を保有しています。
器の資格を有する虎杖悠仁が指を食べたことで受肉、再び世界に顕現できるようになります。
獄門彊
「獄門彊」は、平安時代の仏僧「源信」の成れの果て、生きた結界と呼ばれる特級呪物です。
定員1名という限定条件があるものの、五条悟でさえも封印できる力を有しており、所有者が開門するか封印した人物が中で命を落とさない限り封印し続ける効果があります。
また、「裏門」も存在しており、裏から獄門彊に封印された人物を救出することも可能ですが、裏門の開門顕現も表の所有者にあるため、開門するためには獄門彊の術式を無効化することが必要になります。
呪胎九相図
「呪胎九相図」は、明治初期に加茂憲倫が特異体質の女性と呪霊を用いて作った特級呪物です。
三人の血を混ぜた子供達が死後呪物となったものであり、高専忌庫に長年保管されていましたが、真人に盗み出されて一番から三番が受肉しました。
四番から九番は今でも高専忌庫に保管されています。
『呪術廻戦』特級呪具一覧
天逆鉾
「天逆鉾」は、発動中の術式を完全無効化する特級呪具です。禪院甚爾がフリーで仕事を受けていく中で入手に成功、五条悟戦の切り札に使用しました。万里ノ鎖と接続した状態で二度目の五条戦に使用以降は行方知れずとなっており、五条悟によって封印または破壊がされたと言及されています。
游雲
「游雲」は、特級呪具の中でも術式を持たない珍しい呪具であり、純粋な呪力の塊です。
元々は禪院甚爾の武器庫呪霊の中に残っており、高専を抜けた後の夏油がここぞという場面に使用していましたが、百鬼夜行で五条悟が回収すると、禪院家が所有権を主張するも、五條パワーで真希に貸し出しされていました。
万里ノ鎖
「万里ノ鎖」は、先端を見られない限りどこまでも伸びる鎖です。二度目の五条悟戦で禪院甚爾が「游雲」と接続して使用したものであり、五条の順天術式、術式反転を見ても勝利を確信できる根拠となっていました。
黒縄(こくじょう)
「黒縄」は、相手の術式を乱す効果を持つ特級呪具です。ミゲルの祖国の術師が何十年かけて一本製作する呪具であり、百鬼夜行ではミゲルが五条悟を相手に奮闘、その戦いでミゲルが保有していた黒縄が全て消耗してしまいました。
百鬼夜行後に五条に捕まったミゲルは乙骨と共に祖国アフリカへと向かいますが、黒縄は残りもなくなっており、現時点では存在しない呪具となっています。
退魔の剣
「退魔の剣」は、伏黒の十種影法術で召喚できる魔虚羅が保有している剣です。正エネルギーを有する対呪霊特化の剣であり、対呪霊であり一撃で撃破できる力を秘めています。
本ページの情報は2021年08月30日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。