「呪術廻戦」術式のまとめページです。
生得術式と順転・反転・拡張の関係性、極ノ番・載の意味など、呪術廻戦の術式を詳しくご紹介します。
『呪術廻戦』術式とは?
呪力を流し込むことで発動
術式は、呪力という負のエネルギーを用いて特定効果を世に顕現させるものです。
呪力は単純な負のエネルギーであり、これを単体で相手にぶつけることもできます。
一方、術式に呪力を流すことで術式特有の様々な効果を世界に発露させることができ、より特殊な形で世界に干渉することができるようになります。
身体に刻まれている
術式は、基本的に生まれつき体に刻まれており「生得術式」と呼ばれます。
呪術師の家系以外の者にも発露しますが、術式は遺伝することもあり、呪術師の家系には一族に伝わる「相伝の術式」というものがあります。
『呪術廻戦』反転術式とは?
呪力によって生み出された正のエネルギー
反転術式は、治療に使うことのできる正のエネルギーです。
呪力は負のエネルギーであり、元々が負の感情であるため、治療に使用することができません。このマイナスのエネルギーである呪力を反転させて、正のエネルギーを生むのが「反転術式」です。
呪力×呪力=正のエネルギー
また、反転術式は極めて難しく、繊細な呪力操作が求められるため、現時点で下記の五人しか使用することができません。
- 五条悟
- 宿儺(他者の治療も可能)
- 家入硝子(他者の治療も可能)
- 乙骨憂太(他者の治療も可能)
- 裏梅
さらに、技量の差も大きく、腕を生やせる人や、軽い怪我しか直せない人など様々です。術式という名前がついていますが、反転術式は生まれ持った術式ではなく、呪力操作の部類であるため、「センス」が重要ということになります。
また、呪霊はそもそも体が呪力でできているため、反転術式を使う必要がなく、呪力で治癒することが可能です。
『呪術廻戦』術式反転とは?
正のエネルギーを術式に流し込んだもの
術式反転は、反転術式で生み出したプラスのエネルギーを自分本来の術式に流し込むことで、術式の効果が反転させるものです。
現時点で術式反転を使用している描写があるのは五条悟のみであり、下記のように効果が逆になります。
- 術式順転「蒼」:集束
- 術式反転「赫」:発散
また、術式反転は、反転術式を生み出す際に二つの負のエネルギーを合わせて正のエネルギーを生み出しているため、最低出力が順転術式の2倍となっています。
『呪術廻戦』拡張術式とは?
術式の解釈を広げた技
「拡張術式」は、術式の解釈を広げることで使用できるようになるオリジナル技です。
七海の十劃呪法「瓦落瓦落(がらがら)」や、伏黒恵の「不知井底」、脹相の「超新星」などがこれにあたります。
相伝の術式の場合は、術式の技を相手に知られている場合がありますが、拡張術式はその術師のオリジナル技であるため、術の効果や内容を相手に悟らせることなく発動ができ、意表を突いた攻撃が可能となります。
『呪術廻戦』極ノ番とは?
領域展開を除く術式の奥義
「極ノ番」は、各術式の奥義と言える技のことを指します。現時点までに登場した極ノ番は呪霊操術「うずまき」、漏瑚の術式「隕」、蝕爛腐術「翅王」の三つです。
『呪術廻戦』載とは?
呪術における「載」とは、極ノ番以外の呪術を最大出力で放つ技です。呪術は術式に呪力を流し込むことで発動し、性質に合わせて様々な技に昇華させます。
技の最大出力を得るための最大呪力を流し込み、その技の最大威力となった状態が「載」と呼ばれるものになります。
『呪術廻戦』残穢とは
術式を行使した呪いの痕跡
「残穢」は、術式を行使した後に残る呪いの痕跡のことです。呪霊など顕現した存在に比べて薄いため、残穢を確認するためには目を凝らして見る必要があります。
本ページの情報は2021年08月30日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。