「呪術廻戦」血塗のまとめページです。
血塗は呪胎九相図の三番であり、脹相・壊相の弟にあたる人物です。加茂憲紀との関係性、三兄弟だけが生命を保ち続けられた理由など、呪術廻戦の血塗を詳しくご紹介します。
『呪術廻戦』血塗の基本プロフィール
名前 | 血塗 |
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立場 | 「呪胎九相図」三番 |
特徴 | ・壊相との連携で「朽」を使用可能 |
『呪術廻戦』血塗とは?
呪胎九相図の三番
血塗は呪胎九相図の三番で、脹相・壊相の弟にあたる人物です。明治時代に加茂憲紀・呪霊・特異体質の女性の三人の間に生み出され、そのまま特級呪物として高専忌庫に封印、脹相と壊相の二人の兄弟の存在だけを頼りに、存在を保ち続けてきました。
真人が宿儺の指を回収する際、血塗達も忌庫から取得して受肉、幼体から大人の姿へと変態し、脹相の判断に従って真人達に協力する立場となりました。
『呪術廻戦』血塗の強さ|術式
蝕爛腐術「朽(きゅう)」
蝕爛腐術「朽」は、壊相との連携で使用する呪術の技です。血塗か壊相どちらかの血液を、粘膜や傷口などから相手の体内に侵入させることで発動条件が整い、血塗か壊相どちらかが発動すれば、血液の侵入箇所から「分解」が始まり、対象に猛毒と腐食を与えることができます。
通常10分程度あれば相手を死に至らしめることのできる強力な呪術となっており、術式開示をすればより速く相手を撃退することができます。
『呪術廻戦』血塗の過去は?
加茂憲倫の知的好奇心により誕生
血塗は、明治初期にいた呪霊の子を孕む特異体質の娘から生まれた一体です。
加茂憲倫の実験によって、娘は九度の懐妊と堕胎を繰り返し、九体の子供達は呪胎九相図として特級呪物となりました。
150年間三兄弟だけを頼りに生き延びる
高専忌庫に封印された呪胎九相図のうち、血塗は長兄の脹相、次兄の壊相の二人だけを頼りに生き延びていきました。
四番から九番の兄弟も高専忌庫にいましたが、この六体は既に息絶えていることが示唆されています。
『呪術廻戦』血塗の主な活躍
呪術廻戦「起首雷同編」の血塗
脹相の判断により呪霊側につく
血塗は真人によって受肉された後、脹相、壊相の二人の兄と本来の姿での再会を果たします。
互いの存在だけを頼りに150年間生きてきた三人は、何よりも兄弟のことが大切だと考えており、脹相が呪霊側につくと判断すると、血塗、壊相もそれに従いました。
呪霊の生得領域内で虎杖達と遭遇
真人の依頼で「宿儺の指」を回収しに八十八橋へ向かった血塗は、特級呪霊の生得領域内で虎杖達と遭遇、血塗は虎杖と対峙することとなりました。
血塗が壊相の気配を近くに感じて移動すると、虎杖と共に壊相の背中を見てしまい、虎杖に怒った壊相が「蝕爛腐術」極ノ番「翅王」を発動させると、虎杖が釘崎を抱えて逃走していきました。
蝕爛腐術「朽(きゅう)」で虎杖・釘崎を追い込む
血塗は、回り道で逃げた虎杖に対して直線距離で追いかけ、奇襲を仕掛けて血を浴びせます。
壊相も現場に到着すると、壊相と血塗二人で使用する術式「朽(きゅう)」を発動、虎杖と釘崎に浴びせた血液から体の分解・腐食を開始させ、二人を追い込むことに成功しました。
釘崎の術式に敗北
しかし、釘崎の「共鳴り」でダメージを負いながら、毒耐性のある虎杖によるラッシュを受け、血塗は瀕死状態に追い込まれてしまいます。
血塗は思わず「兄者…」と声を出してしまい、その声を聞いた壊相は「朽」を解除して「翅王」を発動させますが、虎杖と釘崎の黒閃によって血塗、壊相はどちらも深手を負いました。
最後の力を振り絞り、血塗は背後から釘崎に襲いかかりますが、「簪」を発動され、ここで倒れる結果となりました。
本ページの情報は2022年02月02日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。