ドラマ『鎌倉殿の13人』は、日本放送協会で2022年1月9日から毎週日曜日夜20時00分~で放送された歴史ドラマです!NHKパックで全話見放題視聴できるU-NEXTで配信されています。『鎌倉殿の13人』の無料視聴方法を本記事で徹底解説!期間限定の見逃し配信や、無料期間付きのサブスクでの配信状況を調査しました。配信で楽しみましょう!
『鎌倉殿の13人』は、北条義時を中心に平家滅亡から鎌倉幕府の成立までの波乱万丈な歴史を描く壮大な物語です。
平家全盛の時代に、伊豆の北条義時が源頼朝と義理の姉・政子とのつながりを軸に政治の頂点を目指していく姿が展開される。細やかに描かれた人物の魅力や、緊迫した政治駆け引きに引き込まれ、毎話見逃せません!
ドラマ「鎌倉殿の13人」はTVerでの期間限定無料配信はなく、「U-NEXT」で視聴するのが最もおすすめです。
U-NEXTには月額990円の「NHKまるごと見放題パック」があり、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を全話見放題・見逃し視聴することができます。
\本日から12月2日まで無料/
*600円相当のU-NEXTポイントも進呈!
初回特典として600ポイントが付与され、このポイントを使って31日間は390円で大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を視聴することができます。
U-NEXTを活用することで、テレビを持っていなくても、いつでもどこでも自由に『鎌倉殿の13人』を見放題で楽しめますので、ぜひこの機会にU-NEXTをご利用ください!
本作は、鎌倉時代の創成期を背景に、源頼朝との出会いをきっかけに運命の転換を迎える北条義時の波久礼な人生を描いたストーリーです。
登場人物たちの葛藤や成長が、ドラマチックで魅力的なストーリーラインを形成しており、これが見どころとなっています。
鎌倉時代の武士たちのリアルな人間模様を通じて、友情や裏切り、野望などの様々な感情に触れながら、歴史の深さと人物の魅力に心打たれるでしょう。
ドラマ『鎌倉殿の13人』を無料で視聴できる動画配信サービス・サブスクの調査結果
上表の調査結果の通り、ドラマ『鎌倉殿の13人』は下記の動画配信サービス・サブスクで視聴できます。
- U-NEXT
- TSUTAYA DISCAS
この中でも、「U-NEXT」はドラマ『鎌倉殿の13人』を全話見放題視聴することができるので最もおすすめです。
U-NEXTの特徴やメリットは下記の通りです。
- 31日間の初回無料期間
- 国内最大級!!見放題作品が31万本
- 無料期間中に使える600円相当のポイントが進呈
- ポイントで最新映画や電子書籍も無料購入できる
ドラマ『鎌倉殿の13人』を視聴したい方は是非「U-NEXT」をご活用ください!
\本日から12月2日まで無料/
*1,000円相当のU-NEXTポイント(NHKオンデマンド用)も進呈!
31日間の無料トライアル&600pt付与「U-NEXT」
サービス名 | U-NEXT |
---|---|
特徴 | ・見放題作品数が国内最大級!! ・無料期間が31日間と長い ・600円相当のU-NEXTポイントが付与 ・漫画や小説&書籍もポイントで購入可能 ・有料購入の最大40%が常時ポイントバック |
月額料金 | 税込2,189円 |
無料お試し期間 | 31日間 |
初回特典 | 600ポイント |
継続利用特典 | 1,200ポイント |
見放題作品数 | 31万本以上 |
ポイント作品数 | 3万本以上 |
デバイス | PC/スマートフォン/タブレット/テレビ |
同時接続数 | 4台まで |
ダウンロード | 対応 |
U-NEXTは、アニメや映画・ドラマなどの見放題作品数が国内最大級の30万本を誇る国内随一の動画配信サービスです。
ドラマ『鎌倉殿の13人』もしており、31日間の無料トライアル期間中に使用できる600円分のポイントももらえるので、『鎌倉殿の13人』をお得に視聴できます!
また、無料トライアル期間中に使用できる600円相当のU-NEXTポイントが付与され、ポイント購入対象の最新作の映画やドラマの視聴、または漫画の最新刊の購入に使うことができます。
\本日から12月2日まで無料/
*600円相当のU-NEXTポイントも進呈!
U-NEXTの登録方法
- U-NEXTの公式サイトにアクセスし、「31日間無料トライアル」を選択
- お客様情報を入力して「次へ」を選択
- 「無料トライアルに申し込む」にチェックを入れる
- 決済情報を入力(※無料期間中に解約手続きを完了すれば料金は発生しません)
- 入力内容を最終確認し「送信」を選択
- これで完了です!!
U-NEXTの解約方法
- U-NEXTのメニューを開く
- 「アカウント・契約」をタップ
- 「契約内容の確認・解約」をタップ
- 月額サービスの「解約手続き」をタップ
- 画面下部までスクロールし「次へ」をタップ
- アンケートに回答
- 「注意事項に同意する」にチェックを入れて「解約する」を選択
無料お試しが魅力的「TSUTAYA DISCAS」
TSUTAYA DISCASは、定額でDVD/ブルーレイディスクをレンタルすることができる宅配レンタルサービスです。
「定額レンタル8ダブル」プランには30日間の無料お試し期間があり、この期間であればDVD/ブルーレイを無料で借りて作品を楽しむことができます。(無料期間中は新作対象外)
動画配信されていない作品もDVD/ブルーレイになっている作品であれば取り扱いがあり、ドラマ『鎌倉殿の13人』もネット宅配で視聴することが可能です。
また、ドラマ『鎌倉殿の13人』以外にも下記のような人気作・話題作をネット宅配で視聴することができます。
- となりのトトロ
- 風の谷のナウシカ
- 千と千尋の神隠し
- 魔女の宅急便
- もののけ姫
- 池袋ウエストゲートパーク
素晴らしい画質で、通信環境を気にせずに作品を楽しみたい方は「TSUTAYA DISCAS」の無料お試しを使ってドラマ『鎌倉殿の13人』を視聴しましょう!
\本日から11月15日まで無料/
※「定額レンタル8」終了に伴い、無料トライアル14日間付きの「定額レンタル4」のご案内となります。
※旧作借り放題はございませんのでご注意ください。
TSUTAYA DISCASの登録方法
- TSUTAYA DISCASの公式サイトにアクセスし、「30日間無料でお試し」をタップ
- 基本情報・支払情報を入力して「登録する」をタップ
- 登録完了です!
TSUTAYA DISCASの解約方法
- TSUTAYA DISCASのマイページ「登録情報の確認」をタップ
- 「プラン変更」をタップしパスワードを入力する
- プラン変更で「利用しない」を選択し申込手続きを完了する
ドラマ「鎌倉殿の13人」の配信が確認できない動画配信サービス一覧
配信サービス | |||
---|---|---|---|
ABEMA | DMM TV | Disney+ (ディズニープラス) | dアニメストア |
Hulu | TELASA | Lemino | Amazonプライムビデオ |
NETFLIX | ひかりTV | FOD | Pontaパス |
スカパー! | WOWOWオンデマンド | ニコニコ | TVer |
クランクイン!ビデオ | バンダイチャンネル | HAPPY!動画 | VIDEX |
ビデオマーケット | Rakuten TV |
2024年10月時点の情報です。
ドラマ「鎌倉殿の13人」の期間限定無料見逃し配信と再放送
ドラマ「鎌倉殿の13人」のテレビ放送を見逃してしまった場合は、最新話の期間限定見逃し配信や再放送であれば無料で見逃し視聴することができます。
見逃し動画配信サービスと再放送情報について整理しましたので参考にしてください!
ドラマ「鎌倉殿の13人」を無料視聴できる見逃し動画配信サービス
ドラマ「鎌倉殿の13人」は、TVerなどでの無料見逃し配信は見つかりませんでした。
ドラマ「鎌倉殿の13人」を無料視聴できる再放送
ドラマ『鎌倉殿の13人』は、現在再放送は予定されておりません。
今後再放送が発表されましたら、こちらに追記いたします。
ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送日・放送局/放送スケジュール
ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送局と放送開始日時
ドラマ「鎌倉殿の13人」は、下記の放送局・放送開始日時で放送されます。
- 日本放送協会:2022年1月9日から毎週日曜日夜20:00〜放送
お住まいの地域や視聴する放送局によって、放送開始時間が異なりますのでご注意ください!
ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送日/放送スケジュール
ドラマ「鎌倉殿の13人」はメイン放送局の日本放送協会では、下記の放送日・放送スケジュールで放送される予定です。
話数 | タイトル | 放送日時 |
---|---|---|
1話 | (1) 「大いなる小競り合い」 | 2022年1月9日(日) 夜20時00分~ |
2話 | (2) 「佐殿の腹」 | 2022年1月16日(日) 夜20時00分~ |
3話 | (3) 「挙兵は慎重に」 | 2022年1月23日(日) 夜20時00分~ |
4話 | (4) 「矢のゆくえ」 | 2022年1月30日(日) 夜20時00分~ |
5話 | (5) 「兄との約束」 | 2022年2月6日(日) 夜20時00分~ |
6話 | (6) 「悪い知らせ」 | 2022年2月13日(日) 夜20時00分~ |
7話 | (7) 「敵か、あるいは」 | 2022年2月20日(日) 夜20時00分~ |
8話 | (8) 「いざ、鎌倉」 | 2022年2月27日(日) 夜20時00分~ |
9話 | (9) 「決戦前夜」 | 2022年3月6日(日) 夜20時00分~ |
10話 | (10) 「根拠なき自信」 | 2022年3月13日(日) 夜20時00分~ |
11話 | (11) 「許されざる嘘(うそ)」 | 2022年3月20日(日) 夜20時00分~ |
12話 | (12) 「亀の前事件」 | 2022年3月27日(日) 夜20時00分~ |
13話 | (13) 「幼なじみの絆」 | 2022年4月3日(日) 夜20時00分~ |
14話 | (14) 「都の義仲」 | 2022年4月10日(日) 夜20時00分~ |
15話 | (15) 「足固めの儀式」 | 2022年4月17日(日) 夜20時00分~ |
16話 | (16) 「伝説の幕開け」 | 2022年4月24日(日) 夜20時00分~ |
17話 | (17) 「助命と宿命」 | 2022年5月1日(日) 夜20時00分~ |
18話 | (18) 「壇ノ浦で舞った男」 | 2022年5月8日(日) 夜20時00分~ |
19話 | (19) 「果たせぬ凱旋」 | 2022年5月15日(日) 夜20時00分~ |
20話 | (20) 「帰ってきた義経」 | 2022年5月22日(日) 夜20時00分~ |
21話 | (21) 「仏の眼差(まなざ)し」 | 2022年5月29日(日) 夜20時00分~ |
22話 | (22) 「義時の生きる道」 | 2022年6月5日(日) 夜20時00分~ |
23話 | (23) 「狩りと獲物」 | 2022年6月12日(日) 夜20時00分~ |
24話 | (24) 「変わらぬ人」 | 2022年6月19日(日) 夜20時00分~ |
25話 | (25) 「天が望んだ男」 | 2022年6月26日(日) 夜20時00分~ |
26話 | (26) 「悲しむ前に」 | 2022年7月3日(日) 夜20時00分~ |
27話 | (27) 「鎌倉殿と十三人」 | 2022年7月10日(日) 夜20時00分~ |
28話 | (28) 「名刀の主」 | 2022年7月17日(日) 夜20時00分~ |
29話 | (29) 「ままならぬ玉」 | 2022年7月24日(日) 夜20時00分~ |
ドラマ「鎌倉殿の13人」のPV・基本情報
放送日時 | 2022年1月9日 日曜日 夜20時00分 |
---|---|
話数(放送済) | 48話 |
製作 | 日本放送協会 |
脚本 | 三谷幸喜 |
登場人物:キャスト | 北条義時:小栗旬|八重:新垣結衣|比奈:堀田真由|のえ:菊地凛子|北条泰時:坂口健太郎|初:福地桃子|北条朝時:西本たける|北条重時:加藤斗真|北条政村:新原泰佑 |北条時政:坂東彌十郎|鶴:吉田香織|りく:宮沢りえ|北条宗時:片岡愛之助|北条時房:瀬戸康史|北条政範:中川翼|牧宗親:山崎一|伊賀光季:日笠圭|平盛綱:きづき|善児:梶原善|トウ注釈20:山本千尋|くま:田中なずな|源頼朝:大泉洋|政子:小池栄子|千鶴丸:太田恵晴 |
あらすじ | 平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。関東武士団を結集し平家に反旗を翻した頼朝。義時は頼朝の第一の側近となり、決死の政治工作を行うが…。 引用元:U-NEXT |
ドラマ「鎌倉殿の13人」の見どころ
源頼朝との結びつきと義時の成長
義時が源頼朝との出会いと姉・政子の影響で運命が大きく変わる瞬間。
頼朝の信頼を得て政治の核心に迫る義時の成長が中核をなす。
内政と戦のバランスを取りながらの義時の努力と葛藤に注目。
北条義時の心情の変遷
義時が当初戦を尽く避けていたが、徐々に自らの役割を受け入れ、行動が変化していく。
義時が御家人や一族間の衝突に直面し、平和的解決を試みるものの、最終的には自ら粛清を実行するように。
義時の内面の葛藤と、周囲との関係性の変化に焦点を当てた、深い心理描写を見逃さないでほしい。
源八重との複雑な関係の進展
頼朝との関係で始まり、北条義時と結ばれることとなる八重の人生。
多難を極める義時と八重の関係と、彼女の影からの支えが義時の政治活動に重要な役割を果たす。
政治と私情の中で成長していく八重の影響力に注目、その内面の変化が緻密に描かれる。
鎌倉の未来を左右する重大な決断
義時が後に行う一連の粛清が、坂東武者の世と鎌倉の未来を大きく変える魔法のような運命。
特に比企能員の排除を決意し、自らの手で行動に移す義時の未来を見据えた冷徹な判断。
選択が如何に鎌倉を揺るぎない位置へと導くか、その経緯と展開にワクワクすべきポイントが隠されている。
源頼朝と北条義時、鎌倉の運命を決めた最後の対決
頼朝の死後、義時が鎌倉の実権を握り、新たな時代を切り開くクライマックスが見所。
義時の政治戦略と精神的成熟が試される中での、時政や比企能員との政治的駆け引き。
鎌倉殿としての役割を担う中で義時が下す数々の決断が、物語の展開に深い影響を及ぼす。
ドラマ「鎌倉殿の13人」の感想・評判
豪華なキャスティングと重厚なストーリーテリングで、戦国時代の政治の裏側を生き生きと描き出しています。
彼の心情に寄り添った演技は、視聴者に彼の内面の動揺と成長をリアルに感じさせる力を持っています。
どろどろした人間関係や、武士たちの生き様がドラマチックで、毎回ドキドキしながら見ちゃう!
エピソードごとの細かな物語の連携が見事で、全体を通しての流れが自然で理解しやすいです。
このドラマは単なる歴史の教科書ではなく、当時の人々の情熱や苦悩を絶妙に表現しています。
ドラマ「鎌倉殿の13人」の各話あらすじと感想
(1) 「大いなる小競り合い」(放送日:2022年1月09日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』1話のあらすじ
1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗旬)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり男児を産んだ
(2) 「佐殿の腹」(放送日:2022年1月16日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』2話のあらすじ
流罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率い迫る伊東祐親(浅野和之)。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)と兄・宗時(片岡愛之助)は頼朝をかばって対立する。一触即発となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)
(3) 「挙兵は慎重に」(放送日:2022年1月23日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』3話のあらすじ
治承4(1180)年4月、源頼朝(大泉洋)と引き離された八重(新垣結衣)は伊東祐親(浅野和之)の家人・江間次郎(芹沢興人)の元へ嫁がされていた。対岸の江間館を見つめる北条義時(小栗旬)。そんな折、頼朝の叔父・行家(杉本哲太)が北条館を訪ねてくる。怪しがる政
(4) 「矢のゆくえ」(放送日:2022年1月30日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』4話のあらすじ
治承4年(1180)8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋)の一党は、伊豆国の目代・山木兼隆を討って初戦を飾るべく戦支度を始める。しかし、頼朝の乳母子である山内首藤経俊(山口馬木也)に助力を断られるなど、強大な平家の威光の前に思うように兵が集まらない。強
(5) 「兄との約束」(放送日:2022年2月06日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』5話のあらすじ
闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した源頼朝(大泉洋)の一党。見事に首級を上げ勝利した頼朝は北条義時(小栗旬)の知恵を借り坂東での政の第一歩として土地の分配を始める。だが、これを知った平家方が激怒。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼)が梶原景時
(6) 「悪い知らせ」(放送日:2022年2月13日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』6話のあらすじ
大庭景親(國村隼)率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝(大泉洋)の一党。この合戦で一党を引っ張ってきた坂東武者も戦死してしまう。敵の追撃から必死に逃れる頼朝は信頼する従者・安達盛長(野添義弘)らとともに石橋山山中に身を潜める。一方、兄・北条宗時(片岡愛之助
(7) 「敵か、あるいは」(放送日:2022年2月20日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』7話のあらすじ
平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行)。丹後局(鈴木京香)へ救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健)から挙兵した源頼朝(大泉洋)が石橋山で大敗したと知らされ悔しさで顔がゆがむ。そのころ、房総半島で再起を図る頼朝は有力豪族を
(8) 「いざ、鎌倉」(放送日:2022年2月27日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』8話のあらすじ
挙兵した源頼朝(大泉洋)に対し、追討軍を送る平清盛(松平健)。後白河法皇(西田敏行)は地図を広げ、丹後局(鈴木京香)らと戦況を占う。一方、奥州を立った義経(菅田将暉)は、兄・頼朝との対面を夢見て歩みを進めていた。その頃坂東では、上総広常(佐藤浩市)らを加え
(9) 「決戦前夜」(放送日:2022年3月06日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』9話のあらすじ
鎌倉入りを果たした源頼朝(大泉洋)の一党。敵対した平家方を捕らえるため、頼朝は競わせるように和田義盛(横田栄司)と畠山重忠(中川大志)を派遣。これを知った北条義時(小栗旬)と三浦義村(山本耕史)は、祖父・伊東祐親(浅野和之)と八重(新垣結衣)を救うため、急
(10) 「根拠なき自信」(放送日:2022年3月13日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』10話のあらすじ
平家の追討軍を退けた北条義時(小栗旬)ら源頼朝(大泉洋)軍。後白河法皇(西田敏行)はほくそ笑み、平家の総帥・清盛(松平健)は都を京へ戻すことを決断する。奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)は源義経(菅田将暉)からの助力を求める文を読むが、動きを見せない。そんな
(11) 「許されざる嘘(うそ)」(放送日:2022年3月20日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』11話のあらすじ
鎌倉では源頼朝(大泉洋)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、北条義時(小栗旬)も慌ただしい日々を送っていた。だが、りく(宮沢りえ)は頼朝のしゅうとで夫・時政(坂東彌十郎)の処遇の低さに不満を募らせる。一方、都
(12) 「亀の前事件」(放送日:2022年3月27日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』12話のあらすじ
北条義時(小栗旬)から父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹歳輝之助)の死を告げられ憤る八重(新垣結衣)。義時は八重をいさめ、源頼朝(大泉洋)から与えられた江間の地へと八重を送る。政子(小池栄子)が懐妊し頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗
(13) 「幼なじみの絆」(放送日:2022年4月03日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』13話のあらすじ
政子(小池栄子)が男児を出産し源頼朝(大泉洋)の嫡男誕生に沸く鎌倉であったが頼朝の浮気が大騒動に発展。激怒した北条時政(坂東彌十郎)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗)は源義経(菅田将暉)らに近づく。そんな中、義時(小栗旬)は八重(
(14) 「都の義仲」(放送日:2022年4月10日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』14話のあらすじ
嫡男・義高(市川染五郎)を鎌倉へ送った木曾義仲(青木崇高)は、平家の追討軍を撃退して上洛。敗れた平宗盛(小泉孝太郎)は、三種の神器とともに都を落ち延びる。義仲の活躍に焦る源頼朝(大泉洋)であったが、義仲と後白河法皇(西田敏行)との関係が悪化すると、弟・義経
(15) 「足固めの儀式」(放送日:2022年4月17日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』15話のあらすじ
源義経(菅田将暉)率いる一軍が迫っていると知った木曾義仲(青木崇高)は後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠もる。一方、鎌倉では御家人たちが謀反を計画。上総広常(佐藤浩市)も加わり、義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を旗頭とし、都ばかりに目を向ける源頼朝(大
(16) 「伝説の幕開け」(放送日:2022年4月24日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』16話のあらすじ
御家人たちをまとめ上げた源頼朝(大泉洋)は弟・範頼(迫田孝也)を総大将、梶原景時(中村獅童)を軍奉行とした本軍を派兵。八重(新垣結衣)に見送られた義時(小栗旬)も従軍し、先発した義経(菅田将暉)と合流する。後白河法皇(西田敏行)を捕らえ京に籠もる木曾義仲
(17) 「助命と宿命」(放送日:2022年5月01日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』17話のあらすじ
源義経(菅田将暉)の軍略がさえわたり連勝に沸く鎌倉方。しかし、木曾義仲(青木崇高)討伐により鎌倉に再び暗雲が立ち込める。義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を危険視する源頼朝(大泉洋)は、戦勝報告のため範頼(迫田孝也)とともに鎌倉へ戻っていた義時(小栗旬)に義
(18) 「壇ノ浦で舞った男」(放送日:2022年5月08日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』18話のあらすじ
苛烈さを増す源平合戦。必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎)率いる平家軍に対し、源頼朝(大泉洋)は義経(菅田将暉)に四国、範頼(迫田孝也)に九州を攻めさせ、逃げ道をふさぎにかかる。しかし範頼軍は周防で足止めをくらい、義時(小栗旬)・三浦義村(山本耕史)らが
(19) 「果たせぬ凱旋」(放送日:2022年5月15日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』19話のあらすじ
鎌倉入りを許されず京で悲嘆にくれる義経(菅田将暉)。義時(小栗旬)は大江広元(栗原英雄)の知恵を借り、源頼朝(大泉洋)と義経との関係修復を模索するが、後白河法皇(西田敏行)はそれを許さない。愚痴をこぼす頼朝に対し苦言を呈す八重(新垣結衣)。この状況を政子(
(20) 「帰ってきた義経」(放送日:2022年5月22日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』20話のあらすじ
京を離れ、奥州へ逃れた源義経(菅田将暉)。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)が程なく死去。これを知った義時(小栗旬)は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を怖れる源頼朝(大泉洋)は、藤原国衡(平山祐介)・泰衡(山本浩司
(21) 「仏の眼差(まなざ)し」(放送日:2022年5月29日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』21話のあらすじ
源義経(菅田将暉)を失った奥州に攻め込み、藤原泰衡(山本浩司)を討ち取る源頼朝(大泉洋)。義時(小栗旬)・畠山重忠(中川大志)らが義経を思い出す中、頼朝は毅然と上洛に向けて動きだす。一方、京の後白河法皇(西田敏行)は丹後局(鈴木京香)と今後の動静を憂慮し
(22) 「義時の生きる道」(放送日:2022年6月05日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』22話のあらすじ
源頼朝(大泉洋)の上洛が決まり命に従い随行する義時(小栗旬)。大軍を率いて念願であった京へと上った頼朝は、後白河法皇(西田敏行)、九条兼実(田中直樹)と会談。今後の世のあり方を思い描く。そんな中、自分たちには利益のない上洛に、三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実
(23) 「狩りと獲物」(放送日:2022年6月12日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』23話のあらすじ
嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため御家人を集めて富士の裾野で巻狩を行うことを決めた源頼朝(大泉洋)。工藤祐経(坪倉由幸)が賞賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)・五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。梶原景時(中村獅童)からたくらみを知らされた
(24) 「変わらぬ人」(放送日:2022年6月19日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』24話のあらすじ
源頼朝(大泉洋)と万寿(金子大地)が巻狩を終えて戻り、喜ぶ政子(小池栄子)。しかし、頼朝は自身に代わって鎌倉殿の座に就こうとした弟・範頼(迫田孝也)を許さず、余波が鎌倉を揺るがしていた。比奈(堀田真由)を傍らに、三浦義村(山本耕史)、金剛(坂口健太郎)と思
(25) 「天が望んだ男」(放送日:2022年6月26日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』25話のあらすじ
身に降りかかる不幸が続き不安にさいなまれる源頼朝(大泉洋)。政子(小池栄子)が心配する中、過剰に助言を求められる全成(新納慎也)は困惑し、実衣(宮澤エマ)と思案する。一方、源頼家(金子大地)に長男・一幡が誕生。比企能員(佐藤二朗)は鎌倉殿の継承に心を躍ら
(26) 「悲しむ前に」(放送日:2022年7月03日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』26話のあらすじ
源頼朝(大泉洋)の容体を心配する政子(小池栄子)。安達盛長(野添義弘)が涙に暮れる中、義時(小栗旬)は先を見据え、大江広元(栗原英雄)らと頼朝の嫡男・頼家(金子大地)を次の鎌倉殿とする新体制作りを始める。しかし、比企能員(佐藤二朗)の力が増すことを嫌うりく
(27) 「鎌倉殿と十三人」(放送日:2022年7月10日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』27話のあらすじ
土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明。これに北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童)
(28) 「名刀の主」(放送日:2022年7月17日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』28話のあらすじ
北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)の争いにより、義時(小栗旬)と梶原景時(中村獅童)の構想から大きく逸脱し、13人まで膨れ上がった訴訟取次を行う宿老たち。鎌倉殿となり気負う源頼家(金子大地)はこれを自身の力を侮っている結果だと捉えて憤慨し、北条時
(29) 「ままならぬ玉」(放送日:2022年7月24日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』29話のあらすじ
御家人たちのパワーバランスが崩れ始めた鎌倉。義時(小栗旬)は北条と比企の争いの激化を懸念し、頼時(坂口健太郎)と比奈(堀田真由)に決意を語る。そんな中、つつじ(北香那)が頼家(金子大地)の次男・善哉を出産。三浦義村(山本耕史)が乳母夫となるが、比企能員(
(30) 「全成の確率」(放送日:2022年7月31日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』30話のあらすじ
源頼家(金子大地)に対して呪詛を行った疑いにより詮議を受ける全成(新納慎也)。比企能員(佐藤二朗)はその背後に北条家の暗躍があると確信し、対決姿勢をさらに強める。そのころ北条家では、夫・全成を巻き込まれて激怒した実衣(宮澤エマ)が父・時政(坂東彌十郎)を
(31) 「諦めの悪い男」(放送日:2022年8月07日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』31話のあらすじ
源頼家(金子大地)の後継者をめぐり激しさを増す北条と比企の争い。比企能員(佐藤二朗)は、せつ(山谷花純)が生んだ長男・一幡を推し、早々に朝廷の許しを得ようと躍起になるが、大江広元(栗原英雄)らは取り合わない。一方、義時(小栗旬)は比奈(堀田真由)に頼んで
(32) 「災いの種」(放送日:2022年8月14日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』32話のあらすじ
源頼家(金子大地)が危篤と知り考えをめぐらせる後鳥羽上皇(尾上松也)。そのころ鎌倉では、政子(小池栄子)のもとに義時(小栗旬)、泰時(坂口健太郎)らが集まり、新たな体制について話し合っていた。そんな中、一人で思いにふける比奈(堀田真由)。一方、先を見据える
(33) 「修善寺」(放送日:2022年8月21日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』33話のあらすじ
鎌倉では政子(小池栄子)の次男・源実朝(嶺岸煌桜)を鎌倉殿とする新体制が始まり、北条時政(坂東彌十郎)が執権別当に就任。時政を裏で支えるりく(宮沢りえ)は実朝の正室を京から迎えることを進言し、娘婿である平賀朝雅(山中崇)を通じて後鳥羽上皇(尾上松也)に願
(34) 「理想の結婚」(放送日:2022年8月28日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』34話のあらすじ
源実朝(柿澤勇人)と後鳥羽上皇(尾上松也)のいとことの婚姻が決まり、政子(小池栄子)の心配をよそに喜ぶりく(宮沢りえ)。一方京では、後鳥羽上皇が源仲章(生田斗真)、慈円(山寺宏一)らと鎌倉の行く末について思いをはせていた。そんな中、北条時政(坂東彌十郎)か
(35) 「苦い盃(さかずき)」(放送日:2022年9月04日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』35話のあらすじ
源実朝(柿澤勇人)と婚姻する後鳥羽上皇(尾上松也)のいとこ・千世(加藤小夏)が鎌倉へ到着。政子(小池栄子)らが出迎えるが、愛息・北条政範(中川翼)の凱旋を心待ちにしていたりく(宮沢りえ)は失意に沈んでいた。そんな中、娘婿・平賀朝雅(山中崇)が畠山重忠(中川
(36) 「武士の鑑(かがみ)」(放送日:2022年9月11日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』36話のあらすじ
深まる北条時政(坂東彌十郎)と畠山重忠(中川大志)との対立。りく(宮沢りえ)を信じる時政は、源実朝(柿澤勇人)の下文を得て御家人を招集。三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)、稲毛重成(村上誠基)らが集い対応を協議する。一方、手勢を率いて鎌倉を目
(37) 「オンベレブンビンバ」(放送日:2022年9月18日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』37話のあらすじ
政子(小池栄子)、大江広元(栗原英雄)らと新体制を始動させた義時(小栗旬)は泰時(坂口健太郎)を自身のそばに置き、強い覚悟で父・北条時政(坂東彌十郎)と向き合う。一方、時政を蚊帳の外に置かれ憤慨するりく(宮沢りえ)は、娘婿・平賀朝雅(山中崇)を担いで対抗す
(38) 「時を継ぐ者」(放送日:2022年9月25日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』38話のあらすじ
激しさを増す北条親子による主導権争い。北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)は三浦義村(山本耕史)に命じて源実朝(柿澤勇人)を屋敷へと連れ込み、鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇)へ譲るように迫る。対する義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)、時房(瀬戸
(39) 「穏やかな一日」(放送日:2022年10月02日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』39話のあらすじ
いまだ源実朝(柿澤勇人)と千世(加藤小夏)との間に世継ぎの誕生がなく、気にかける政子(小池栄子)と実衣(宮澤エマ)。義時(小栗旬)は、御家人たちが謀反を起こさぬように政の仕組みを改める。しかし、傲慢なやり方に三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)らが不
(40) 「罠と罠」(放送日:2022年10月09日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』40話のあらすじ
閑院内裏の修復を計画する後鳥羽上皇(尾上松也)は、鎌倉に引き受けさせるという藤原兼子(シルビア・グラブ)の進言に心を躍らせ、慈円(山寺宏一)と共に笑みを浮かべる。一方、京から知らせが届いた鎌倉では、重い負担に御家人たちが反発。源実朝(柿澤勇人)からも慕われ
(41) 「義盛、お前に罪はない」(放送日:2022年10月16日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』41話のあらすじ
鎌倉を守るために大江広元(栗原英雄)と共謀し、反北条の旗頭となった和田義盛(横田栄司)の転落をもくろむ義時(小栗旬)。戦を回避するべく源実朝(柿澤勇人)と政子(小池栄子)が奔走する中、三浦義村(山本耕史)、八田知家(市原隼人)ら有力御家人は、義盛の陣営に集
(42) 「夢のゆくえ」(放送日:2022年10月23日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』42話のあらすじ
決意を新たにした源実朝(柿澤勇人)は後鳥羽上皇(尾上松也)を手本として人任せにせず自ら裁定を下すことを決意。泰時(坂口健太郎)をそばに置き、自身の政を進める。一方、鎌倉内での地位を盤石なものとした義時(小栗旬)は、のえ(菊地凛子)に勧められて執権を名乗るこ
(43) 「資格と死角」(放送日:2022年10月30日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』43話のあらすじ
源実朝(柿澤勇人)に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこに修行を終えた公暁(寛一郎)が帰還。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫である三浦義村(山本耕史)と共謀する。一方、義時(小栗旬)と実衣(宮澤エマ)も実朝の言動に
(44) 「審判の日」(放送日:2022年11月06日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』44話のあらすじ
後鳥羽上皇(尾上松也)の計らいで、右大臣に叙されることとなった源実朝(柿澤勇人)。政子(小池栄子)が愛息の栄達を喜ぶ中、鎌倉殿への野心に燃える公暁(寛一郎)は三浦義村(山本耕史)のもとを訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わす。三浦館の動き
(45) 「八幡宮の階段」(放送日:2022年11月13日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』45話のあらすじ
京から大納言ら公卿を招き、鶴岡八幡宮で盛大に執り行われる源実朝(柿澤勇人)の右大臣拝賀式。泰時(坂口健太郎)らが警固する中、公暁(寛一郎)は門弟と共に木の陰に潜んでいた。御家人たちに交じり状況を静観する三浦義村(山本耕史)。今後の鎌倉と自身の命運を賭し、儀
(46) 「将軍になった女」(放送日:2022年11月20日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』46話のあらすじ
新たな鎌倉殿を迎えようと朝廷に伺いを立てる北条義時(小栗旬)、大江広元(栗原英雄)たち。実衣(宮澤エマ)が野心を燃やし、三浦義村(山本耕史)が暗躍する中、京では鎌倉への不信感をさらに高めた後鳥羽上皇(尾上松也)が藤原兼子(シルビア・グラブ)、慈円(山寺宏一
(47) 「ある朝敵、ある演説」(放送日:2022年11月27日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』47話のあらすじ
幕府の後継者争いが発端となり乱れる京。朝廷の象徴である内裏が焼け落ちると、後鳥羽上皇(尾上松也)は再建費用を日本中の武士から取り立てることを決める。しかし、北条義時(小栗旬)は政子(小池栄子)と大江広元(栗原英雄)の支持を得て、要求を先送りにすることを決断
(48) 「報いの時」(最終回)(放送日:2022年12月04日)
ドラマ『鎌倉殿の13人』48話のあらすじ
反目する北条義時(小栗旬)を討ち取るため、義時追討の宣旨を出し、兵を挙げた後鳥羽上皇(尾上松也)。これに対し、政子(小池栄子)の言葉で奮起し徹底抗戦を選んだ幕府は、大江広元(栗原英雄)や三善康信(小林隆)の忠言を聞き入れて速やかに京へ派兵することを決断。泰
ドラマ『鎌倉殿の13人』の主な登場人物とキャスト(俳優さん)
北条義時(キャスト:小栗旬さん)
演:小栗旬 本作の主人公。 二代執権。伊豆の豪族・北条時政の次男。母は伊東祐親の先妻の娘。通称(仮名)は小四郎(こしろう)。北条領に隣接する江間(えま)郷を拝領ののちは、江間小四郎義時を名乗る。 生真面目かつ実直な性格で、交渉力に優れ事務方として活躍する。本来は情に厚く家族や仲間思いであるため、御家人たちや一族間の対立では最後まで平和的解決策を探り、粛清を行う際には度々涙を流す。武芸は得意ではなかったが、畠山重忠と一騎打ちを演じるまでに成長する。恋愛は奥手で、幼い頃に好意を抱いた八重を長年に渡り一途に愛する。一方で、のえの裏の顔を見破れないなど女性を見る目はなく、三浦義村から教わった「女子(おなご)は大体きのこが好き」という女性観を生涯信じ、息子・泰時にも伝授する。 当初は戦を嫌い、政にも平家討伐にも関心が無かったが、源頼朝と出会って以降は「鎌倉あっての北条」という考えのもとで頼朝や政子を補佐し、御家人たちと頼朝の間を取り持つ。頼朝から「弟の一人」と評されるほど信頼され、彼の本音を聞くことができる数少ない者の1人となりその政治手腕を学んだため、後に義村や時政に「頼朝に似てきた」と称される。頼朝が亡くなって以降は、特定の御家人に力が集中しないよう行動するが、比企能員の横暴が目に余るようになると悪い根を断ち切ることが自身の役目だと自ら粛清を実行するようになり、次第に「坂東武者の世の頂点に北条が立つ」という兄・宗時の遺志を実現させるために自らが政を行うことで鎌倉を守ろうと行動する。また、長男・泰時のため今後の火種となりそうな御家人たちを次々に粛清する。
八重(キャスト:新垣結衣さん)
演:新垣結衣 義時の最初の妻。伊東祐親と後妻の娘であり、義時の叔母。源頼朝の先妻。江間次郎の元妻。 一途かつ頑固で、いかなる境遇にあっても頼朝を想い続け、義時に想われてもそれを袖にし時に冷たい態度を取る。しかし、義時の長年にわたる思いを受け入れ夫婦となった後は、彼を一途に愛し、頼朝から秋波を送られても受け流す。義時との夫婦関係は非常に良好であり、政治面で手を汚す中で苦悩する義時を励まし支える。政子とは頼朝を巡り牽制し合っていたが、義時と結婚したのちは良好な関係を築く。 物事を冷静に分析することができ、義時や頼朝に的確な助言を与える。行動力もあり、危険を顧みず思いのままに行動し時に周りを振り回す。また、非常に慈悲深く、息子・泰時。このような性格により、義時から「阿弥陀如来」と評される。
比奈(キャスト:堀田真由さん)
演:堀田真由 義時の2人目の妻。比企尼の孫娘。比企能員の姪。 おしとやかかつ上品で、りくの嫌味も受け流す広い心を持つが、自身の容姿の良さを自覚しており、押しが強い。義時を一途に慕い続け、北条と比企が対立した際には北条の嫁としての立場を取るなど夫を献身的に支えるが、離縁させぬため起請文を書かせるなど想いが強すぎる面もある。一方で、比企家との関係も良好であるため、北条家との間で板挟みとなり思い悩む。義息・泰時とも良好な関係を築くが、「義母上(ははうえ)」と呼ばれることは嫌う。幼い頃の万寿(源頼家)が比企館で育ったため、頼家の性格をよく知る。北陸育ちであるため、野生動物の生態に詳しい。
のえ(キャスト:菊地凛子さん)
演:菊地凛子 義時の3人目の妻。二階堂行政の孫娘。 裏表のある性格で、美男子や都人に弱く騙されやすい。表ではしとやかに振る舞い、理解ある女性を演じる一方、有力御家人の玉の輿に乗り、息子・政村に家督を継がせて贅沢な暮らしを送るという野心を持つ。裏では義時を辛気臭い男と称し、夫婦間での信頼関係も皆無であるため、義時からは「八重も比奈も、もう少しできた女子だった」と冷たく突き放される。また、泰時と義村には本性を見抜かれ、政子や実衣からも言動をたしなめられる。
北条泰時(キャスト:坂口健太郎さん)
(金剛 → 北条頼時 → 北条泰時) 演:坂口健太郎(幼少期:松澤禾蘭 → 森優理斗) のちの三代執権。義時の長男。母は八重。通称は太郎(たろう)。幼名は金剛(こんごう)。初名は頼時(よりとき)。父・義時が時政から執権を継ぐ以前は江間泰時と呼ばれる。 実直で私欲を持たず、八重に似て物怖じせず頑固。教養に優れ、幼い頃より貞観政要を読むが、和歌は苦手。弓の腕前に長け、畠山重忠を尊敬している。生真面目であるため冗談を真に受けることもあり、恋愛も父と同様に奥手。機転が利き、物事をよく観察して的確に分析・対処する一方で、空気を読まない言動をすることもあり、思い悩むと酒に逃げる。 作中で直接明言されることはないが、上総広常の生まれ変わりとされる。 義時が源氏をないがしろにし、御家人を粛清することには公然と異を唱えるため、二代鎌倉殿・頼家や三代鎌倉殿・実朝からは北条との間に亀裂が生じたあとも信頼される。また、御家人たちとも友好な関係を保ち、時に頼られることもある。
初(キャスト:福地桃子さん)
演:福地桃子(幼少期:久野楓名 → 遠藤みのん) 泰時の妻。三浦義村の娘。 父・義村の気性を受け継いだ沈着冷静な現実主義者。観察眼に優れ、物事を客観的に判断して対処し、情勢を読む力もある。泰時や盛綱とは、共に八重に育てられたという間柄であるため仲が良い。泰時との夫婦仲は良好で、夫の生真面目さを受け止め、悩みの多い夫を常に気遣う。また、度々対立する義父と夫の間を互いの気持ちを代弁しながら取り持つ。
北条朝時(キャスト:西本たけるさん)
義時の次男。母は比奈。通称は次郎(じろう)。 陽気でちゃっかりとした性格で、自覚はないが機転が利く。一方、無遠慮であり時に軽率な行動を取る。優秀な父・義時や異母兄・泰時に対して劣等感を抱き、自身を卑下している。義時には畏怖が勝るあまり「父を超える」という気概を持てないでいるが、泰時に対しては相談事を持ちかけるなど頼りにしている。女癖が悪く、「嫁に取る」という決まり文句でよもぎをはじめ何人もの女性と関係を持つ。
北条重時(キャスト:加藤斗真さん)
義時の三男。母は比奈。
北条政村(キャスト:新原泰佑 さん)
義時の四男。母はのえ。烏帽子親は三浦義村。
北条時政(キャスト:坂東彌十郎さん)
初代執権。義時の父。頼朝の舅で、頼家や実朝の祖父。通称は四郎(しろう)。りくからは「しい様」、実朝からは「じじ様」、サツキからは「しいさん」と呼ばれている。 無骨な坂東武者で、武士として一度決めたら命に変えても守り抜くことを信条とする。情が深く、伊豆の所領、妻・りく、息子と娘を死に物狂いで守ることが天命であるとし、勝つためには時に卑怯な手を実行する。物怖じしない性格で、立場が上の者に対しても一切忖度はせず、後白河にも気に入られる。また、武芸に長ける。 一方で、楽観的かつお人好しな性格のために交渉下手で、相手の口車に乗せられやすく騙されることも多い。また、直情型のため挑発に乗りやすく、勢いに任せて後先考えずに行動しては、のちに後悔する。頭を使うことは得意とせず面倒くさがりであるため、時に役目を放棄する。野菜の育成に自信を持っている。昔から女子には苦労していないが女性の魅力に弱く、りくの言動にしばしば振り回される。 頼朝に対しては、平家を坂東から追い出すための旗印に過ぎず、娘婿でも信用していない。三浦義澄とは悪友で、軽口を言い合う仲。
鶴(キャスト:吉田香織さん)
時政の2人目の妻。
りく(キャスト:宮沢りえさん)
時政の3人目の妻。義時の継母。 公家の娘であるという矜持から自尊心や嫉妬心が強く、他者と自分の比較ばかりしている。京育ちのため権力内部の力学やからくりを知っており、その知識を活用して我欲のために他人を陥れる策を次々と巡らす。また、頼朝や義村を誘惑して情報を聞き出そうとするなど、したたかでもある。男好きであり、若い僧や立ち寄った村の男たちとすぐに親しくなる。坂東に来たことについては「下向した」と思っており、京の生活が忘れられず帰りたがる。しかし、次第に坂東の気風に馴染んで物言いも乱暴となり、北条に嫁いで良いことは1つもなかったと言いつつ嫁いだことを誇りに思っている。
北条宗時(キャスト:片岡愛之助さん)
時政の嫡男。義時の同母兄。通称は三郎(さぶろう)。 真っ直ぐで楽観的な性格のため、正しいと思ったことにはひたすら突き進むが根回しが足りず、事後処理は全て弟・義時に丸投げする。一方で、父と同様に武芸に長け、自身を「戦うために生まれてきた男」と称する。平家嫌いで、源氏を担いで坂東の地から平家を追い出し、坂東武者の世を作るという野望を持つ。また、義時だけに「坂東武者の世の頂点に北条が立つ」という真の野望を語っており、その遺志は義時に引き継がれることになる。
北条時房(キャスト:瀬戸康史さん)
(北条時連 → 北条時房) 時政の三男。母は鶴。義時の異母弟。通称は五郎(ごろう)。初名は時連(ときつら)。りくに「トキューサ」と聞き間違えられ、時政・実衣・後鳥羽上皇からも同様に呼ばれる。 童顔のため、頼家の近習衆の中では最年長であるにもかかわらず最年少と誤解される。人懐こい性格で「愛嬌がある」ことを自負しており、人当たりの良さから仲裁役を務めることも多い。また、子供好きで幼い朝時や重時の遊び相手も引き受ける。その一方で、義時に命じられると粛清や裏工作にも加担するなど現実主義的な一面もあり、目上の人物にも物怖じしない。孤立しがちな義時が唯一本心を語れる相手でもあり、義時の良き相談相手となる。手先は不器用だが突出した蹴鞠の才能を持ち、その実力は「鎌倉一の蹴鞠の名手」として京でも噂となるほどで、後鳥羽からも才能を認められる。実朝や善哉には、蹴鞠の心構えを教えている。
北条政範(キャスト:中川翼さん)
時政の四男。母はりく。義時と時房の異母弟。 真っ直ぐで活発な若者。北条家の後継者として両親の期待を一心に受ける。
牧宗親(キャスト:山崎一さん)
公家。りくの兄。義時の義理の伯父。 都文化に通じていることから京のしきたりに厳しい。いけずな性格の持ち主で、妹・りくとともに他人の不幸を楽しんでいる節がある。責任転嫁する癖もあり、自身に害が及ぶと取り乱す。
伊賀光季(キャスト:日笠圭さん)
のえの兄。義時の義兄。二階堂行政の孫。
平盛綱(キャスト:きづきさん)
(鶴丸 → 平盛綱) 泰時の従者。幼名は鶴丸(つるまる)。 孤児だった頃は感情を全く表に出さず人付き合いも苦手だったが、北条家に引き取られて愛情を注がれた後は明朗快活で心優しい性格となる。泰時の補佐役として官僚的な業務をこなす一方、弓の腕前も見事であり、文武に優れる。 泰時や初とは共に八重に育てられた間柄であり、仲が良い。特に、御家人筆頭の北条の血筋である泰時とは身分が大きく違うものの「太郎」と呼び捨て、タメ口でしゃべり合う仲である。そのため、泰時の身に危険が及ぶときには身を呈して守ろうとするなど、忠実に泰時に仕える。また、初と同じく父と子の間を取り持つ役割を見せることもある。泰時の異母弟・朝時には苦手意識を持っている。
善児(キャスト:梶原善さん)
義時の下人。元は祐親・景時の家人。百姓の出身。トウからは「お師匠」と呼ばれている。 主からは刺客として用いられ、暗殺の実行だけでなく、殺害の手助けや諜報活動も行う。気配を消して相手に接近し、俊敏な身のこなしと圧倒的な剣技で標的を仕留める。任務を実行中に感情を表に出すことは無く、主命を粛々と実行する。元百性であるため畑仕事に精通し、一幡のために木材と縄でブランコを作成するなど手先も器用である。
トウ注釈20(キャスト:山本千尋さん)
善児の弟子の刺客。伊豆修善寺の百姓・五藤太の娘。 剣技に長じ、抜群の身体能力を持つ。善児同様、刺客として用いられるが、「主の命がなければ殺さない」という信念を持つ。また、暗殺だけでなく諜報活動も行う。任務中は感情を表に見せることはないが、一幡の遊び相手をしている際は笑顔を見せる。容姿端麗であるため、義村からは「俺の女になれ」と粉をかけられる。善児を「お師匠」と呼んで忠実に従いつつも、両親の仇を討つ機会を窺う。
くま(キャスト:田中なずなさん)
りくの侍女。
源頼朝(キャスト:大泉洋さん)
初代鎌倉殿(源氏将軍)。源氏の棟梁。河内源氏の嫡流・源義朝の三男。時政の娘婿。かつての官職・右兵衛権佐(うひょうえのごんのすけ)にちなんで「佐殿(すけどの)」、鎌倉入り後は「鎌倉殿(かまくらどの)」と称される。上総広常からは「武衛(ぶえい)」と呼ばれている。 政略眼に長け、平家を追討して「あるべき世」に戻すために挙兵する。武家の棟梁らしく弓など武芸の鍛錬に励む一方、和歌を詠む才能もあり、武芸の才能は頼家に、和歌の才能は実朝にそれぞれ受け継がれている。苦労して育ったために猜疑心が強く、特定の兄弟や御家人に権力が集中しないよう腐心する。他人に本心を見せないが、義時や政子、安達盛長など、信頼している特定の人物には本心を明かす。一方で人身掌握に優れ、「嘘も誠心誠意つけば真になる」という考えから、その場に応じた嘘を話し坂東武者たちの心を掴む。しかし、所領と一族を第一と考える無骨な坂東武者(御家人)とは意識の違いから悶着を招くことも多い。度々訪れる命の危機を何度も回避する運の良さを持ち、周りからは「天に守られている」と評される。信仰心に厚く、観世音菩薩を信仰して事あるごとに手を合わせ、髻の中にも比企尼から託された観音像を忍ばせている。 女癖が悪く、八重・政子・亀・比奈を次々に気に入る。息子・頼家からせつの他に好きな女性がいることを相談されると、「女好きは我が嫡男の証である」と頼家を褒める。
政子(キャスト:小池栄子さん)
頼朝の後妻。北条時政の長女。義時の同母姉。頼朝婚姻後は「御台所(みだいどころ)」、頼朝没後に落飾して「尼御台(あまみだい)」と呼ばれる。実朝没後、次期鎌倉殿の後見となり「尼将軍(あましょうぐん)」と称する。将軍生母として従三位、後に従二位の官位を叙される。 前向きな性格で負けん気が強いが、雅やかさには目がない。北条が御家人の筆頭になることや、源氏と北条の血を引いた者が鎌倉殿となることへのこだわりは全く無く、無用な争いを嫌う。また、慈悲深く、家族に危機が迫ると自ら進んで政の世界に身を置く。他人の助言を聞き入れる柔軟性もある。為政者の妻となったことで、何気なく発した言葉の重みと影響力に戸惑うことがある。夫・頼朝とは衝突することもあるが夫婦仲は良く、頼朝も素直な感情を吐露する。頼家に十分な愛情を注げなかったことから、実朝が三代鎌倉殿に就任した後も助言や手助けを行うが、心のうちでは鎌倉殿を早々にやめて穏やかに生きてほしいと願う。そのため、実朝の乳母を務める妹・実衣とは、考え方の違いにより度々衝突する。弟・義時に対しては、政に関して頼ることが多く、頼朝が亡くなって以降は対立・牽制し合いながらも最後まで協力関係を貫く。八重とは義時と結婚後に良好な関係を築き、頼朝が義時に向かってわざと八重と過ごした日々の話をすると、頼朝を一喝する。御家人たちの不満や相談事に対して積極的に耳を傾けており、彼らからの信頼も厚い。
千鶴丸(キャスト:太田恵晴さん)
頼朝の長男。母は八重。頼家と実朝の異母兄。泰時の異父兄。
大姫(キャスト:南沙良さん)
頼朝の長女。母は政子。頼家と実朝の同母姉。 本来は活発かつ無邪気で、優しい性格の持ち主。許嫁であった源義高を一途に愛する。彼が亡くなってからは傷心のあまり感情を失い、少しずつ笑顔を取り戻した後も心的外傷に悩まされる。その後は、源氏物語の登場人物・葵(あおい)を名乗り、「元気になるおまじない」と称して虚空蔵菩薩(如意宝珠)の真言を唱えるようになるなど、「スピリチュアル女子」的な言動をするようになる。また、生を諦め死を意識した発言をする。
三幡(キャスト:東あさ美さん)
頼朝の次女。母は政子。頼家の同母妹。実朝の同母姉。乳母夫は中原親能。
源頼家(キャスト:金子大地さん)
(万寿 → 源頼家) 二代鎌倉殿。頼朝の次男(嫡男)。母は政子。時政の孫。幼名は万寿(まんじゅ)。乳母夫は比企能員で、乳母は道。官職は征夷大将軍。 聡明で誇り高く、頼朝の後継者としての気慨もあり、政務にも意欲的に取り組む。自分の力で獲物を仕留めるために何度も狩りに行ったり、幼い頃から蹴鞠の練習を毎日行ったりするなど、根気強い一面もある。鎌倉殿という立場の重さと日々戦っているが、困った時ほど助けを求められない性分である。父・頼朝の女好きな面、母・政子の負けん気の強い面、その両方を受け継いでおり、本音を包み隠さず言い放ったり度々問題行動を起こしたりしては御家人たちと衝突する。猜疑心の強い父の姿を見ていたことから、御家人たちを全く信用していない。
つつじ(キャスト:北香那さん)
頼家の正妻。賀茂重長の娘。母は頼朝の叔父・鎮西八郎為朝の娘。 暗君の妻として謂れなき汚名を着させられ、日蔭者として目立たないように生きている。そのような中で、善哉(公暁)の成長だけを楽しみにしており、頼家の分まで生きてほしいと願う。
せつ(キャスト:山谷花純さん)
頼家の側女(そばめ)。比企能員の娘。母は道。 芯が強く、息子・一幡にも深い愛情を注ぐ。頼家の跡継ぎに関しては、一幡と善哉のどちらがなっても良いと考えており、ただ頼家に振り向いてほしいと願う。
一幡(キャスト:相澤壮太さん)
頼家の長男。母はせつ。 無邪気で活発な性格であり、その無垢な心ゆえに暗殺者・善児の心をも動かす。
公暁(キャスト:寛一郎さん)
(善哉 → 公暁) 頼家の次男。母はつつじ。幼名は善哉(ぜんざい)。乳母夫は三浦義村。 頭が切れ剣の腕も立つが気性が荒い。千日参篭を途中で中断して何度もやり直すなど、思慮の浅い面がある。頼家の子として生まれながら武士の名を持たないことに劣等感を持ち、自身の名を歴史に刻みたいと願う。
源実朝(キャスト:柿澤勇人さん)
(千幡 → 源実朝) 三代鎌倉殿。頼朝の三男。母は政子。時政の孫。幼名は千幡(せんまん)。乳母夫は阿野全成で、乳母は実衣。官職は征夷大将軍、右近衛権中将、権大納言と順調に昇進し続け、ついに正二位右大臣兼左大将にまで至り、「鎌倉右大臣(かまくらうだいじん)」と称せられる。和田義盛からは「羽林(うりん)」と呼ばれる。 軒の雨だれを一晩中眺めているような感性の持ち主で、あまり胸の内を人には話さない内向的な性格。無用な争いを好まず、雅を愛する心は母・政子の気性を受け継いでいる。和歌の才能は父・頼朝譲りで、三善康信や源仲章から手ほどきを受け、藤原定家からの添削も受ける。政子が自身のために書き写した和歌集を発見した際には、本能的に頼朝の詠んだ歌を気に入る。一方で、弓や馬の稽古などは真面目に取り組んでいるものの、少々不得手である。気遣いができ、意志が強く度胸もあることから御家人たちに慕われ、時政から「頼朝を超える鎌倉殿」、和田義盛から「理想の鎌倉殿」と評される。 義盛とは、将軍就任直後に息抜きにと連れていかれた和田の館で鹿汁を囲んで以来、親しく付き合うようになる。その後、たびたび義盛邸を訪れては、政務から離れた和やかな時間を過ごす。泰時に対しては同性愛者としての恋愛感情を持ち、自身の思いを何度も和歌にする。また、泰時と強い信頼関係を築いている平盛綱には嫉妬心を露にする。自身の性的指向については誰にも言えずに苦悩しており、妻・千世とも会話を避ける日々が続いていたが、自身との間に子ができず苦悩する彼女の様子に心を痛め、悩みを告白した後は良好な夫婦関係を築く。
千世(キャスト:加藤小夏さん)
実朝の正室。権大納言・坊門信清の娘。後鳥羽上皇の従妹。 高貴な出自の姫君らしく優雅な物腰で、温和かつ気丈な性格の持ち主。当初は実朝と心が通じ合わず寂しさを感じていたが、彼が抱える秘密を明かされると全て受け入れ、良好な夫婦関係を築いて夫を支える。
安達盛長(キャスト:野添義弘さん)
頼朝の従者。妻は頼朝の乳母・比企尼の娘。通称は藤九郎(とうくろう)。 心優しく忠義心が強い。また、観察眼に優れ、状況判断力も高い。押しに弱い面がある一方で、ならぬと思ったことには毅然と諫止することもあり、強硬な頼朝の姿勢と坂東武士との間に隙間風が生じてしまうことを常に心配している。職務熱心ではあるが名誉や官位には興味が無く、生涯無位無官で通す。涙もろいため、感激したり悔しさを感じたりした際に度々涙を流す。 源氏の家人として忠節を尽くしており、頼朝が本心を明かせる数少ない人物の1人。常に頼朝と行動を共にし、頼朝が八重や亀に会いに行く際も供をする。義時との関係性は深く、義時が八重にふられ号泣した際には抱きしめて励ます。
安達景盛(キャスト:新名基浩さん)
(弥九郎 → 安達景盛) 盛長の嫡男。比企尼の孫。幼名は弥九郎(やくろう)。 恰幅が良い。幼い頃は思慮が浅く悪さをしていたが、成長後は鎌倉殿に臆せず意見する忠臣となる。
ゆう(キャスト:大部恵理子さん)
景盛の妻。
小笠原長経(キャスト:西村成忠さん)
頼家の側近。通称は弥太郎(やたろう)。
中野能成(キャスト:歩夢さん)
頼家の側近。通称は五郎(ごろう)。
亀(キャスト:江口のりこさん)
頼朝の愛妾。安房の漁師の娘。 頼朝の寵愛を受けるが出自に劣ることもあり、武家の娘である頼朝の先妻・八重や後妻・政子に対抗心を燃やす。その一方で、頼朝に相応しい女になるため文筆を学ぶなど、努力家な一面も持つ。
よもぎ(キャスト:さとうほなみさん)
大倉御所に仕える女房。 声が大きいことから、実朝の側室候補になる。
源範頼(キャスト:迫田孝也さん)
源義朝の六男。母は遊女。頼朝の異母弟。全成の異母兄。遠江蒲御厨で生まれ育ったため、「蒲冠者(かばのかじゃ)」「蒲殿(かばどの)」と呼ばれる。また、義村からは「くそ真面目の蒲」と呼ばれる。 生真面目で穏やかな性格であり、義経から母の出自を揶揄された際も受け流す。また、人を全く疑わない。野心はなく、頼朝を愚直に補佐する。義経の失態を自分がしたことにするなど、兄弟想いの一面も持つ。城攻めでは兵糧攻めを提案するなど堅実的な戦術で戦に臨み、剣の腕も立つ。兵糧が無くなった際には自ら魚を釣ろうとしたり、頼朝に不満を持つ御家人たちの悩みを聞いたりするなど、身分の上下に関わらず御家人たちに接する。
阿野全成(キャスト:新納慎也さん)
源義朝の七男。母は常盤。頼朝と範頼の異母弟。時政の娘婿。千幡(源実朝)の乳母夫。醍醐寺にて修行していたことから「醍醐禅師(だいごぜんじ)」と称する。剛毅な性格から「悪禅師」と呼ばれたこともある。 陰陽の術に長け、占い結果を元に助言を与えたり呪詛を行ったりすることで頼朝の政治運営を支えるが、結果は半分しか当たらず妖術も失敗することが多い。兄弟思いで人を恨むことはせず争いも好まないが、占いの結果には忠実に従い結果によっては頼朝に粛清を提案する。押しに弱く、断りきれず厄介事に巻き込まれることもある。北条家との関係は良好で、実衣との夫婦仲も良く、頼朝に愛人がいることも実衣に教える。また、出世欲はないが妻のために危険を犯すこともある。
実衣(キャスト:宮澤エマさん)
全成の妻。北条時政の次女。義時の同母妹。千幡(源実朝)の乳母。 周りに翻弄される家族を興味津々に観察する一方、口が軽く内緒事が苦手で秘密をすぐに話してしまうため、姉弟たちからは重要な話を教えてもらえずに事後報告されることが多い。また、正直者であるがゆえに、場の空気を乱す発言をすることもある。美男子に弱く、騙されやすい。姉・政子に対しては劣等感を抱いている。千幡の乳母となってからは権力欲を露わにし、度々争い事に巻き込まれる。実朝(千幡)には、武士の手本となり、正しい政を行える鎌倉殿になってほしいと考えているため、考え方の異なる政子の介入を嫌い、政や実朝の教育方針で度々衝突する。
頼全(キャスト:小林櫂人さん)
全成と実衣の長男。
阿野時元(キャスト:森優作さん)
全成と実衣の次男。実朝とは乳兄弟。 同じ源氏の一族であり、乳母子として実朝とともに育った身でありながら、鎌倉殿とその側近という扱いの差に不満がある。腹に一物持っているが、それを一切顔には出さない。
義円(キャスト:成河さん)
源義朝の八男。母は常盤。頼朝と範頼の異母弟。全成の同母弟。幼名は乙若(おとわか)。 文武両道に秀で、弓矢の名手だけでなく孫子の兵法にも通じる。さらに、和歌にも精通している。素直で真っ直ぐな性格であるゆえ、協力を求められれば断れず、他人を疑うことなく嘘も信じてしまう。
源義経(キャスト:菅田将暉さん)
源義朝の九男。母は常盤。頼朝と範頼の異母弟。全成と義円の同母弟。通称は九郎(くろう)。静御前や弁慶からは「御曹司(おんぞうし)」と呼ばれている。 源氏としての誇りが強く、頼朝から命じられた馬引きも断るなど、坂東武者と同列に扱われるのを嫌う。また、自身の思い通りにならないとすぐに暴走してしまう。嫉妬心も強く、たとえ兄弟であっても対抗意識を燃やす。さらに、思ったことをそのまま口にしてしまい、軋轢を生むことも多々あるため、度々問題を起こして頼朝や義時を悩ませる。一方で、母性愛に飢えており、義姉・政子に甘える一面もある。さらに、優しさを見せ、慈悲深い行動に出ることもあるため、義時に「羨ましいほどに真っ直ぐすぎた」と評される。 戦の才能は突出しており、誰も考えつかぬ斬新な戦術を繰り出す。しかし、戦に勝つためにはあらゆる手を使うため、時には卑怯な手段も厭わない。梶原景時とは戦術を巡って対立するが、自身のことを一番理解してくれる人物と評価する。時政からは「平家を滅ぼすためだけに生まれてきた」と評される。
里(キャスト:三浦透子さん)
義経の正妻。比企尼の孫娘。比企能員の姪。 誇り高く嫉妬深い。義経に対して強烈な独占欲を持つため静御前に対抗意識を燃やし、手段を選ばず義経を振り向かせようとする。
静御前(キャスト:石橋静河さん)
義経の愛妾。都随一の白拍子。義経からは「静(しずか)」と呼ばれている。 気丈で誇り高く、舞については譲れない矜持を持っている。義経に誘われて川釣りに付き合うなど活動的な面も持つ。京言葉を話す。
ドラマ『鎌倉殿の13人』に関するよくある質問
ドラマ『鎌倉殿の13人』はどこで見れる?
ドラマ「鎌倉殿の13人」は、「U-NEXT」で全話見放題視聴できます。
ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送はいつ?何時?
ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送局・放送開始日・曜日・時間帯は下記の通りです。
- 日本放送協会:2022年1月9日から毎週日曜日夜20:00〜放送
ドラマ「鎌倉殿の13人」の動画配信サービスまとめ
配信サービス | 配信状況 | 無料特典 |
---|---|---|
U-NEXT | 見放題配信 | 無料視聴する31日間無料 600pt付与 |
TSUTAYA DISCAS | 宅配レンタル | 詳しく見る無料お試し有 |
DMM DVD/CDレンタル | 宅配レンタル | 詳しく見る無料お試し有 |
music.jp | 3日間レンタル | 詳しく見る30日間無料 レンタル |
2024年10月時点の情報です。
2024年秋ドラマ曜日別作品
土曜日 | |
---|---|
日曜日 | |
月曜日 | |
火曜日 | |
水曜日 | |
木曜日 | |
金曜日 |
本ページの情報は2024年10月23日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
源頼朝と八重の切ない恋と結実が強く心を打ちます!歴史の渦中にある人間模様の深みを感じさせます!!