ドラマ『君が心をくれたから』は、フジテレビ系列で2024年1月8日から毎週月曜日夜21時00分~で放送されたドラマです!全話見放題視聴できるFODで配信されています。本記事では、『君が心をくれたから』の無料見逃し配信や、無料体験可能な動画サービスでの配信有無をご紹介!配信でドラマを満喫しましょう!
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ドラマ「君が心をくれたから」を無料視聴できる再放送
ドラマ『君が心をくれたから』は、現在再放送は予定されておりません。
今後再放送が発表されましたら、こちらに追記いたします。
ドラマ「君が心をくれたから」の放送日・放送局/放送スケジュール
ドラマ「君が心をくれたから」の放送局と放送開始日時
ドラマ「君が心をくれたから」は、下記の放送局・放送開始日時で放送されます。
- フジテレビ系列:2024年1月8日から毎週月曜日夜21:00〜放送
お住まいの地域や視聴する放送局によって、放送開始時間が異なりますのでご注意ください!
ドラマ「君が心をくれたから」の放送日/放送スケジュール
ドラマ「君が心をくれたから」はメイン放送局のフジテレビ系列では、下記の放送日・放送スケジュールで放送される予定です。
話数 | タイトル | 放送日時 |
---|---|---|
1話 | 赤い傘と花火の約束 | 2024年1月8日(月) 夜21時00分~ |
2話 | マカロンは恋と夢の味 | 2024年1月15日(月) 夜21時00分~ |
3話 | 初恋の想い出 | 2024年1月22日(月) 夜21時00分~ |
4話 | 青い春の香り | 2024年1月29日(月) 夜21時00分~ |
5話 | すべて魔法のせいにして | 2024年2月5日(月) 夜21時00分~ |
6話 | 声の手ざわり | 2024年2月12日(月) 夜21時00分~ |
7話 | 明日を生きる理由 | 2024年2月19日(月) 夜21時00分~ |
8話 | きっと誰よりも幸せな今 | 2024年2月26日(月) 夜21時00分~ |
9話 | いつか見る景色のために | 2024年3月4日(月) 夜21時00分~ |
10話 | 人生いちばんの笑顔で | 2024年3月11日(月) 夜21時00分~ |
11話 | 雨の音色と未来の約束 | 2024年3月18日(月) 夜21時00分~ |
ドラマ「君が心をくれたから」のPV・基本情報
放送日時 | 2024年1月8日 月曜日 夜21時00分 |
---|---|
話数(放送済) | 11話 |
製作 | フジテレビ |
脚本 | 宇山佳佑 |
登場人物:キャスト | 藍原雨:永野芽郁|朝野太陽:山田裕貴|望田 司:白洲迅|朝野春陽:出口夏希|柳田達夫:螢雪次朗|花村竜一:佐藤貴史|菊野 純:谷恭輔|飛岡雄星:萩原護|日下:斎藤工|千秋:松本若菜|逢原霞美:真飛聖|朝野陽平:遠藤憲一|逢原雪乃:余貴美子 |
ED主題歌 | 宇多田ヒカル『何色でもない花』 |
あらすじ | 雨と太陽、真逆の名前を持つ2人が“過酷な奇跡”に立ち向かう、 この冬一番ピュアなラブストーリー! 主人公・逢原雨は、悲しい過去から自分に自信が持てず、人に心を開けないでいました。しかし、故郷・長崎に戻ったある日、かつてただ一人心を通わせ、今もなお忘れられない男性、朝野太陽と再会します。しかし、再会を喜んだのもつかの間、彼は事故に遭ってしまい…。悲しみに暮れる雨の前に、あの世からの“案内人”と名乗る男が現れてこう告げます。「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」。しかし、案内人が提示した“心を差し出す”という条件は、雨にとって、あまりにも過酷なものでした…。果たして、“奇跡”と引き替えに雨が奪われる“心”とは、何を意味するのでしょうか?そして、案内人が起こす“奇跡”によって、2人に何が起こるのでしょう?一途(いちず)に互いを想い合う雨と太陽、真逆の名前を持つ2人が織りなす、この冬一番ピュアなラブストーリーが幕を開けます。 引用元:公式 |
ドラマ「君が心をくれたから」の感想・評判
「あなたは特別な人」というお菓子言葉とそれを受け取る母の姿に心が温まる!
それが結末につながり、雨が願いを叶えた瞬間に涙が止まらない感動を与えた!
「幸せになってね」という言葉が、2人の関係の深さと未来への願いを切なく感じさせた!
最愛の孫との深い絆と、生きることの意義を改めて肯定する姿が涙を誘う〜!
雨と霞美がお互いの本音をポツリポツリと明かし合う姿に感動し、希望を感じさせる瞬間だった!
雨の代わりに君の言葉一つ一つに太陽の愛が実感でき、二人の約束に感動した!
雨が太陽を思い、自分から去る決心と婚姻届を破る行動に胸が熱くなる!
千秋を信じる父の深い愛情と誠実な言葉が、心を動かされる場面でした!
ドラマ「君が心をくれたから」の各話あらすじと感想
第1話:赤い傘と花火の約束(放送日:2024年1月08日)
ドラマ『君が心をくれたから』1話のあらすじ
大雨の中、逢原雨(永野芽郁)が重傷を負った朝野太陽(山田裕貴)を抱きしめ、助けを呼んでいる。するとそこに、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、こう告げる。「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」ーーー。
2013年の長崎。高校1年生の雨は、その珍しい名前から“ザー子”と呼ばれてからかわれ、自分に自信が持てない性格から、他人とは関わらないようにして生きていた。ある雨の日、傘がなく困っていた雨に、高校3年生の太陽が赤い折りたたみ傘を差しだし、「もしよかったら、入らない?」と声をかける。たびたび自分を気にかける太陽のことを、最初は疎ましく思っていた雨だったが、明るくて真っ直ぐな太陽と接するうちに次第に心をひかれていく。しかし、2人はある約束を交わして、離ればなれになってしまう。雨はパティシエの夢を叶(かな)えるために東京へ上京、太陽は家業である花火師の修行を積む決意を固めたのだ。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、朝野太陽(山田裕貴)
それから10年後、雨は長崎に帰省していた。祖母・逢原雪乃(余貴美子)に迎えられ、東京の職場のことを話に出されると、雨はそそくさと逃げていく。一方、太陽は、大晦日(おおみそか)の花火大会を任されないことを不満に思い、父であり師匠でもある朝野陽平(遠藤憲一)と衝突していた。お互いに過去と現在への葛藤を抱く中、かつて思いを語り合った眼鏡橋で、太陽は赤い折りたたみ傘を取り出した雨の姿を見かける…。
ドラマ「君が心をくれたから」1話の感想
第2話:マカロンは恋と夢の味(放送日:2024年1月15日)
ドラマ『君が心をくれたから』2話のあらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、かつてただ一人心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)と高校時代以来の再会を果たす。しかし、再会を喜んだのも束の間、太陽が事故に遭ってしまう。悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。それは、「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というものだった。そして雨は、太陽のためにその“奇跡”を受け入れた。
最初に奪われる五感は味覚。日下は、雨の味覚はあと14日ほどで失われてしまうと告げ、奇跡のことや案内人のことは口外してはならない、と忠告する。真実を話してもいいのは太陽だけだという。もうひとりの案内人・千秋(松本若菜)は、ひとりで乗り越えられるほど五感を失うことは簡単ではないのだから、正直に話すべきだと雨に助言する。しかし雨は、真実を話せば太陽が自分を責めてしまう、と言って拒否する。
太陽を見舞った雨は、彼の妹・春陽(出口夏希)が差し入れで持ってきたマカロンをもらう。マカロンは、高校時代に太陽がある“お菓子言葉”と共にくれた、想い出の味だった。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、朝野太陽(山田裕貴)
雨は、味覚を失う前に好きなものを食べよう、と食べ歩きに出かける。そんな折、週末に「長崎スイーツマルシェ」が開催されることを知る。そのゲストに招かれていたのは、かつて雨に「必要ない」と告げたパティスリー『レーヴ』のパティシエ・田島守(ジャン・裕一)で……。
ドラマ「君が心をくれたから」2話の感想
第3話:初恋の想い出(放送日:2024年1月22日)
ドラマ『君が心をくれたから』3話のあらすじ
冬の夜空を極彩色に染める『長崎ランタンフェスティバル』。その名物のひとつが、恋愛成就の願い事を書くとそれが叶うという『恋ランタン』だった。
高校時代、逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)と恋ランタンの話をした際に、太陽には初恋の人がいたことを知って悔しがっていた。祖母の雪乃(余貴美子)は、そんな雨に「大事なのは最初の人になることじゃない」といってある助言をする。それを聞いた雨は、閉まりかけていた長崎孔子廟まで全速力で走り、手に入れた恋ランタンにある願い事を書く。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、逢原雪乃(余貴美子)
『味覚』を失った雨は、パティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。雪乃から、「健康な心と体があるうちはちゃんと働きなさい。時間を無駄にしたら勿体ない」と言われ、思わず「無駄になんかしてないよ」と反論してしまう雨。
そんな雨の前に現れた日下(斎藤工)は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されることを告げる。そして深夜0時。雨の時計には『鼻』のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。『視覚』や『聴覚』ではなかったことにホッとした、という雨に対して日下は、嗅覚はただ匂いを感じるだけのものではなくもっと大切な意味がある、と告げ……。
ドラマ「君が心をくれたから」3話の感想
第4話:青い春の香り(放送日:2024年1月29日)
ドラマ『君が心をくれたから』4話のあらすじ
2016年2月。卒業式を間近に控えた逢原雨(永野芽郁)は、東京でひとり暮らしを始める準備のため、朝野太陽(山田裕貴)と一緒に観覧車があるショッピングセンターに買い物に行く。雨が卒業式の翌日には上京してしまうことを知った太陽は、「卒業記念に何か欲しいものない?」と尋ねた。太陽が卒業する時、制服の第2ボタンをもらい損ねたことを残念に思っていた雨は、代わりに良い匂いがするマーガレットの小さな花束を買ってもらう。太陽は、この花の香りをふたりの“思い出の香り”にしないか、と雨に言ったーーー。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、朝野太陽(山田裕貴)
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、朝野太陽(山田裕貴)
2024年1月。雨に自分の思いを告白したものの、「他に好きな人がいる」と断られてしまった太陽は、ずぶ濡れで帰宅する。告白が成功するものと思い込んでいた妹の春陽(出口夏希)や柳田達夫(螢雪次朗)ら花火職人たちは、太陽が振られたことを知って驚いていた。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、朝野太陽(山田裕貴)
君が心をくれたから 朝野春陽(出口夏希)
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)
雨は市役所職員の望田司(白洲迅)に、自身の“奇跡”について、五感を失ってしまう珍しい病気で、すでに味覚がない、と打ち明ける。司は、「太陽にその話はしたのか」と問いかけた。すると雨は、「太陽のことが好きだから言うつもりはない」と答える。
そんなある日、雨が庭の植物に水やりをしていると、祖母の雪乃(余貴美子)が買い物から帰って来る。辛そうに腰をさすっている雪乃の姿が気になり、声をかける雨。雨とともにその姿を見ていた日下(斎藤工)は、五感のことは雪乃に伝えるべきではないか、と告げ……。
ドラマ「君が心をくれたから」4話の感想
第5話:すべて魔法のせいにして(放送日:2024年2月05日)
ドラマ『君が心をくれたから』5話のあらすじ
「わたしのこと、もう忘れて……」。
逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)にそう言って別れを告げた。味覚に続いて嗅覚も失ってしまった雨は、“案内人”日下(斎藤工)の助言に従って、祖母の雪乃(余貴美子)に五感を失ってしまうことを打ち明け、これから先のことを話し合おうと決意する。だが、帰宅した雨が目にしたのは、腰を押えてうめいている雪乃の姿だった。
病院に搬送された雪乃は、ガンであることを雨に告白する。苦しいのはごめんだと抗がん剤治療も拒否してきた雪乃は、もってあと2ヵ月、早ければ数週間の命だと宣告されているという。激しいショックを受ける雨。雪乃はそんな雨を抱きしめ、生きている間は雨の笑顔をたくさん見せてほしいと告げる。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、逢原雪乃(余貴美子)
太陽の父・陽平(遠藤憲一)は、雨にフラれてしまった太陽を励まそうとする。陽平は、亡き妻・明日香と出会ったころの話をすると、フラれた男ができることは3つだけだ、とアドバイスした。
君が心をくれたから 朝野太陽(山田裕貴)、朝野陽平(遠藤憲一)
君が心をくれたから 朝野陽平(遠藤憲一)
雨は、もうひとりの“案内人”千秋(松本若菜)に、太陽のことを助けたように、雪乃も奇跡で助けて欲しいと頼む。しかし千秋は、奇跡は誰にでも起きるわけではないし、自分たちにも与える権限はない、と返す。そこに日下が現れ、午前0時になったことを告げる。雨の腕時計に表示されたのは「手」のマーク。次に雨が失うのは「触覚」だった……。
ドラマ「君が心をくれたから」5話の感想
第6話:声の手ざわり(放送日:2024年2月12日)
ドラマ『君が心をくれたから』6話のあらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)と付き合い始めた。雨の祖母・雪乃(余貴美子)がガン闘病で入院していることもあり、雨のことが心配になった太陽は、雪乃の家で彼女と一緒に暮らし始める。だが雨は、太陽との生活にまだ慣れない様子だった。そんな雨に太陽は、「これからは『雨』って呼びたい」と申し出る。自分の名前が苦手な雨は、少し考えさせてほしい、と返す。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、朝野太陽(山田裕貴)
雪乃の部屋を掃除していた雨は、古いボイスレコーダーを見つける。雪乃と雨は、そのボイスレコーダーを使って互いにメッセージを録音し、声の交換日記をしていたことがあった。当時小学生だった雨にとって、優しくて温かい雪乃の声は一番大切な宝物だった。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)
君が心をくれたから 逢原雪乃(余貴美子)
その時、雪乃が入院している病院から、容態が急変したとの知らせが入る。病院へ駆けつける雨。すると雪乃は、家に連れて帰ってほしいと雨に頼む。病院から、もし何かあっても責任は取れない、と告げられた雨は悩むが、太陽から「大丈夫、俺もいるから」と励まされ、帰宅する。
「あと何日もつかどうか」。そう感じていた雪乃は、雨にひとつお願いをする。それは、雨の母・霞美(真飛聖)を連れた、最初で最後の家族旅行に出かけることだった―。
ドラマ「君が心をくれたから」6話の感想
第7話:明日を生きる理由(放送日:2024年2月19日)
ドラマ『君が心をくれたから』7話のあらすじ
逢原雨(永野芽郁)が触覚を失うまでに残された時間はあと1日半ほどに迫っていた。祖母の雪乃(余貴美子)を亡くしたばかりの雨のことを気遣う千秋(松本若菜)。日下(斎藤工)は、この先のことを考えて不安になっている雨に、「触覚が教えてくれることがあるはずだ」と告げる。
君が心をくれたから 千秋(松本若菜)、日下(斎藤工)
君が心をくれたから 日下(斎藤工)
朝野太陽(山田裕貴)の家を訪れた雨は、太陽の父・陽平(遠藤憲一)や従業員たちから歓待を受ける。その席には望田司(白洲迅)も招待されていた。「太陽の恋人・雨ちゃんの初披露だ」とはしゃぐ陽平たちとは裏腹に、どこか様子がおかしい太陽に気付く司。春陽(出口夏希)はそんな司に、「サッカーをやっているならミサンガを作ってあげる」と言って、雨にも手伝いを頼む。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、朝野春陽(出口夏希)
席を外して外のベンチでビールを飲んでいた太陽は、やってきた司に、「五感を失う病気がないなら雨の症状の原因は何だろう」とこぼす。司は、医師の友人の話として、「何らかの後遺症で感覚を失い、それを五感を失う病気だと思い込んでいるのかもしれない」と太陽に話す。その言葉を聞いて少し安堵する太陽。実は太陽は、雨に見せるために『桜まつり』で自分の花火を上げたい、と陽平に申し出ていた。しかし、そのためには音頭をとる長崎花火協会の会長の審査を受け、認めてもらう必要がある。陽平からその話を聞いた雨は、太陽にチャンスをあげてほしい、と頼むが……。
ドラマ「君が心をくれたから」7話の感想
第8話:きっと誰よりも幸せな今(放送日:2024年2月26日)
ドラマ『君が心をくれたから』8話のあらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、千秋(松本若菜)から「“今”って何秒間だと思う?」と問われる。わからないと首を振る雨に千秋は、それにはいろいろな説があるが、今は十秒間、というのが一番しっくりくると話す。続けて千秋は、この十秒間を精一杯、幸せに生きることだけを考えてみてはどうか、と助言し……。
一方、朝野太陽(山田裕貴)は、望田司(白洲迅)に会い、雨が触覚を失ったこと、そして、あとひと月で視覚も失ってしまうことを打ち明ける。太陽は、ちょうどその頃に行われる桜まつりで、雨に自分が作った最初で最後の花火を見てもらいたい、と言う。太陽は、桜まつりが終わったら花火師を辞めて、雨を支えようと決意していた。司を呼んだのも、自宅でできる仕事があれば紹介してもらおうと思ったからだった。
そんなある日、太陽は雨が睡眠導入剤を服用していたことを知り、ショックを受ける。千秋は、太陽が自分のために花火師を辞めると知ったら雨が悲しむ、と告げる。すると太陽は、雨には言わないつもりだと返す。日下(斎藤工)は、太陽の選択を否定するなど案内人としてあってはならない、と千秋を非難した。
君が心をくれたから 日下(斎藤工)、千秋(松本若菜)
太陽は、父親の陽平(遠藤憲一)と妹の春陽(出口夏希)に、今夜雨にプロポーズすると伝える。そこで太陽は、雨が五感を失ってしまうことを陽平たちにも打ち明けるが……。
ドラマ「君が心をくれたから」8話の感想
第9話:いつか見る景色のために(放送日:2024年3月04日)
ドラマ『君が心をくれたから』9話のあらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)からのプロポーズを受け入れ、ふたりだけで結婚式をした。だが、実は雨はふたりで用意した婚姻届を出していなかった。あと1ヵ月したら太陽の前から姿を消す決意をした雨は、その間だけ、太陽の奥さんでいたいと願っていた。
太陽は、妹の春陽(出口夏希)から、母・明日香の写真を渡される。父親の陽平(遠藤憲一)が、母の顔を知らない春陽のために、明日香の実家に頼んで送ってもらっていのだ。それを見て驚く太陽。写真に写っていたのは、千秋(松本若菜)だった。
太陽は、雨にも千秋の写真を見せる。「これからは伝えたいことを伝えられるね」と喜ぶ雨。するとそこに案内人の日下(斎藤工)が現れ、止めた方がいいと忠告する。もし太陽が千秋のことを「母さん」と呼んだら、千秋は月明かりに溶けて消えてしまう、と言うのだ。
君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、日下(斎藤工)
君が心をくれたから 日下(斎藤工)
一方、望田司(白洲迅)は、春陽に会いに行き、雨が婚姻届を出していないことを伝える。春陽は、雨から連絡をもらって知っている、と返すと、全部自分のせいだと続けた。司は、自責の念にかられる春陽に、雨が桜まつりのころには視覚を失い、次は聴覚も失ってしまうのだろうと告げ、伝えたいことがあるのなら、雨と意思の疎通ができるときにしておくべきだと助言するが……。
ドラマ「君が心をくれたから」9話の感想
第10話:人生いちばんの笑顔で(放送日:2024年3月11日)
ドラマ『君が心をくれたから』10話のあらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)から嬉しい報告を受ける。桜まつりの花火大会で打ち上げる花火の審査に、合格したのだ。トップバッターが太陽の父・陽平(遠藤憲一)で、太陽の花火はその次だという。大喜びした雨は、どんな花火にしたのかと尋ねた。すると太陽は、当日までのお楽しみ、としながらも、「俺の人生で一番大切だった十秒間かな」と返す。
桜まつり当日。雨は、望田司(白洲迅)に頼み、母・霞美(真飛聖)が入院している病院まで車を出してもらう。やってきた雨が杖をついていることに驚く霞美。雨は、触覚を失い、もうすぐ視覚も失ってしまうことを霞美に打ち明ける。雨のために何もできない、と泣きじゃくる霞美に、「お母さんの笑顔が見たい」と頼む雨。
花火大会の会場では、太陽たち朝野煙火工業の面々が打ち上げの準備を進めていた。離れた場所でその様子を見つめていた千秋(松本若菜)は、美術館で「自分の人生は今日この瞬間のためにあったのかもしれない」と言っていた日下(斎藤工)の言葉を借り、太陽の作った花火を見届けることができたらもう思い残すことはない、と日下に伝える。
雨は、霞美と別れて司とともに花火大会の会場へと向かう。だが会場では、次第に分厚い雲が広がり、強い風が吹き始めていた…。
第11話:雨の音色と未来の約束(放送日:2024年3月18日)
ドラマ『君が心をくれたから』11話のあらすじ
桜まつりの夜、逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)が作った最初で最後の花火を見ることができなかった。視覚を失うタイムリミットに間に合わなかったのだ。それに気付いた太陽は、悔しさを堪えきれずに嗚咽する。そんな太陽に、雨は「十年間願い続けた夢を叶えてくれて、本当に本当に、ありがとう」と伝えて笑顔を見せたーーー。
日付が変わる午前0時。五感のうち残された最後のひとつ「聴覚」が失われるまでのタイムリミットが表示される。それは1週間後の3月31日午後4時だった。日下(斎藤工)からそれを教えられた雨は、線香花火の勝負で勝ったから、と言って太陽にひとつ頼み事をする。桜まつりからの帰り道、太陽は、「雨の心を支える言葉を伝えるよ」と約束していた。雨は、聴覚がなくなるとき最後に聴くのはその言葉がいい、と太陽に頼むと、それまでの間ふたりでたくさん笑おうと約束する。
君が心をくれたから 日下(斎藤工)、朝野太陽(山田裕貴)
雨と太陽は、長崎孔子廟や眼鏡橋を訪れたり、もう一度観覧車に乗ったりして幸せな時を過ごす。その間も、雨に伝える言葉を考え続ける太陽。そして3月31日、雨が最後に行きたいと言ったのは、ふたりが出会った場所だった。春陽(出口夏希)にメイクをしてもらった雨は、太陽と一緒に長崎県立長崎高校を訪れるが……。
ドラマ『君が心をくれたから』の主な登場人物とキャスト(俳優さん)
藍原雨(キャスト:永野芽郁さん)
本作の主人公。過去のある経験から、自分に自信を持てずにいる。
朝野太陽(キャスト:山田裕貴さん)
長崎で代々続く老舗煙火店の跡取り息子。
望田 司(キャスト:白洲迅さん)
雨の祖母。長崎に帰ってきた雨と2人で暮らしている。明るくおおらかな性格で、ふさぎ込みがちな雨のことを優しく支え、時には彼女の恋愛相談に乗ることも…!太陽との関係に悩む雨の背中をそっと押してくれる、頼れる存在。
朝野春陽(キャスト:出口夏希さん)
太陽の妹。「春陽」という名前が表す通り、明るく陽気な性格で、不器用な一面もある兄・太陽にたびたびストレートな言葉をかけてはタジタジにしている。しかしその一方で、誰よりも太陽と家族の幸せを願っていて…。
日下(キャスト:斎藤工さん)
雨に“過酷な奇跡”を提示するあの世からの案内人。太陽が事故に遭い、悲しみに暮れる雨の目の前に突然現れて、「奇跡を授ける代わりにあなたの心を奪わせてください」と持ちかける謎めいた人物。時に厳しい口調で雨に決断を迫る冷酷な一面を見せることも。
千秋(キャスト:松本若菜さん)
日下と共にあの世からやってきた案内人。日下と同じくミステリアスな人物だが、“過酷な奇跡”を提示された雨に対して思いやる言動を見せるなど、人間味のある一面も。
逢原霞美(キャスト:真飛聖さん)
雨の過去に暗い影を落とした母親
朝野陽平(キャスト:遠藤憲一さん)
太陽の父であり師匠である花火師。代々続く老舗煙火店“朝野煙火工業”の当主として、息子の太陽を一人前の花火師に育てるべく、人一倍厳しく接している。しかし、早く花火師として成功したいと焦る太陽とたびたび衝突してしまって…。
逢原雪乃(キャスト:余貴美子さん)
雨の祖母。長崎に帰ってきた雨と2人で暮らしている。明るくおおらかな性格で、ふさぎ込みがちな雨のことを優しく支え、時には彼女の恋愛相談に乗ることも…!太陽との関係に悩む雨の背中をそっと押してくれる、頼れる存在。
ドラマ『君が心をくれたから』に関するよくある質問
ドラマ『君が心をくれたから』はどこで見れる?
ドラマ「君が心をくれたから」は、「FOD」で全話見放題視聴できます。
ドラマ『君が心をくれたから』の放送はいつ?何時?
ドラマ「君が心をくれたから」の放送局・放送開始日・曜日・時間帯は下記の通りです。
- フジテレビ系列:2024年1月8日から毎週月曜日夜21:00〜放送
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ドラマ「君が心をくれたから」の動画配信サービスまとめ
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2024年秋ドラマ曜日別作品
土曜日 | |
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太陽が「雨は必要だ」と勇気づける言葉と雨の決意が心を揺さぶる!