ドラマ「宮廷衛士の花嫁」の配信・視聴方法は？無料期間があり全話見放題視聴できる動画配信サービスまとめ

皇宮で育った慕安国の嘉南郡主・姜保寧。お飾りの皇帝・趙翌から皇后に望まれ、高貴な身分に伴う義務を果たそうとしつつも、打算的な婚姻を憂いていた。ある日、姜保寧は機巧大会に出ようと皇宮を抜け出す。

姜保寧たちは趙嘯のおかげで落ちた穴から抜け出す。負傷した姜保寧は最終関門を棄権したかと思いきや、下山したその足でお題の素材を届けて首位となる。そして、賞品の「神鬼兵器図」を手に入れていた。

使用人に扮した姜保寧が市井の錦繍坊に入るのを見た李謙は何か裏があると考える。姜保寧は白愫に、趙翌の子を身籠もった宮女を捜索していることを明かす。そして、皇宮で母親の形見をなくした趙嘯に声をかけ…。

趙翌を慕う清儀県主の韓同心が皇宮にやってくる。皇太后は婚姻によって姜家と皇帝の結びつきがさらに強まることを阻止するため、あることをたくらむ。一方、韓同心は陛下の寵愛を勝ち取ると祖父の簡王に誓う。

厳華年を無事に皇宮の外へ逃がすため、不慣れな馬に乗って追っ手の邪魔をする姜保寧は、何とか追っ手を阻むことに成功したが、手首を痛めてしまう。その後、名手である李謙は姜保寧に馬術を教えることを約束する。

韓同心の気性を逆手に取り、わざとぬれぎぬを着せて自分が罰を受けるように仕向けた姜保寧は、ひとまず趙翌との婚姻を回避し、思過堂で夜を明かすことに。心配した李謙は姜保寧のもとをこっそりと訪れ…。

李謙を皇太后の懐に入り込ませるため、姜保寧はわざと騒ぎを起こす。姜保寧を怒らせて罰を受けた皇太后付きの宦官を助けた李謙は、跪いたまま高官のとりなしを待ち続ける。そして騒動は皇太后へと伝わり…。

姜家を味方につけた趙翌は玉璽の奪還に成功するが、第一皇子の誕生が決定打となり、姜保寧との婚姻は白紙に戻される。皇太后は隠居を決めたものの、自らの影響力を維持するため、皇子を守り育てることを誓う。

姜保寧に対する好意を知り、趙嘯を呼びつけた趙翌は剣を突きつけ、己の命か姜保寧を選べと趙嘯に迫る。そこに駆けつけた太皇太后は趙嘯の覚悟と想いを確認し、彼こそが最適な人選だと姜保寧に勧める。

李謙は炎の中から姜保寧を救い出すが、趙嘯が助けに来たのを見ると彼女を置いてその場を去る。趙嘯が命の恩人だと思い込んだ太皇太后は、ますます婚姻に乗り気となる。しかし、永慶国の王子・慶泰が慕安国を訪れ…。

腕比べが替え玉だったことを知った慶泰は、約束を破った慕安国を非難する。証拠を問われた慶泰は、趙嘯の左胸には戦った時にできた傷があるはずだと訴える。そしてついに替え玉の事実が明らかとなり…。

慶泰に追い詰められ、退路を断たれた姜保寧。しかしそこに李謙が助けに現れる。全ての責任を負う覚悟でいる李謙の姿に姜保寧の心は再び熱くなる。そして、2人は追っ手から逃れるため荒野を行く。

愛する姜保寧を守り抜くと決めた李謙と、彼女を決して諦めない趙嘯。2人の男が命を懸けて対立するなか、太皇太后の聖旨が読み上げられる。実聖旨は二つあり、姜保寧が婚姻か死罪のどちらかを選ぶことになり…。

婚姻に納得していない姜律と手を合わせた李謙は、勝負に勝ち、彼との交流を深める。姜保寧の亡き父母に生涯をかけて彼女を愛し、家と家族を与えることを誓う李謙。婚儀当日、姜保寧は周囲の人々に祝福され…。

李家に嫁いだ姜保寧だったが、金に汚い義母・何翠花は嫁荷をひとり占めしようとしていた。そこで義父の李長青にその事実が伝わるよう手を回し、独占を阻止する。しかし、何翠花と高妙容が結びつくことになり…。

趙嘯の策略によって姜保寧は李謙と引き離され、輝かしいはずの新婚生活には早くも暗雲が立ち込めていた。勅命を受けて軍営に赴任した李謙は、虎賁営の兵から盗賊上がりと見下され、陰湿ないじめを受ける。

李家が主催を任された土地神の生誕祭を難なく終えたのも束の間、何翠花が怒りながら姜保寧の住まう西跨院に乗り込んでくる。何翠花は姜保寧がほかの男から愛の証しをもらい、それが街中の噂になっていると言う。

盗まれた軍報の一件を解決した手腕を評価され、李府の家政を任された姜保寧。何翠花と高妙容は秘密の財源が露見するのは免れたものの、姜保寧が厳しい規律を取り入れたことで、これまでの稼ぎ方ができなくなり…。

国王の重体に乗じて永慶国の兵権を握った慶泰が、慕安国へ侵攻しようとしていた。李謙と趙嘯は、先鋒としてそれぞれの兵を率いることに。しかし、李謙を陥れることに固執した趙嘯は彼の進言を聞かずに判断を誤り…。

李謙がまだ生きていると信じる姜保寧は、彼の行方を捜すために潜り込んだ兵器営で趙嘯と再会する。趙嘯を怪しんだ姜保寧は彼を尾行し、愛する夫の姿を目に映す。趙嘯は瀕死の李謙を助け、ひそかに看病していた。

慶安から贈られた双頭の鷲の指輪を李冬至がつけているのを見た李謙は激怒し、李冬至が彼と会うことを一方的に禁ずる。李謙は母を殺したのは双頭の鷲の旗を掲げる一味だと考え、慶安が何者かを探ろうとする。

負傷した李謙と共に高妙容らに合流した姜保寧は、重傷の李謙を無事に逃がす時間を稼ぐため、自らおとりとなる。逃げ延びた李謙は意識を回復すると高妙容が止めるのも聞かず、すぐに姜保寧を捜しにいこうとする。

傷つきながら、共に李府へと戻った李謙と姜保寧。高妙容と何翠花は相変わらず姜保寧の評判を下げようと必死だが、かえって李謙の気持ちは増すばかり。姜保寧による看病の甲斐もあり、李謙の体は回復していた。

偶然にも高妙容が李謙との婚約証書を見つけたことで、夫に妾を持たせてやる正妻の寛大さを求められる姜保寧。腹立ち紛れに2人の初夜をお膳立てした姜保寧は、あっさり李謙が従ったことに深く落ち込む。

東から秉州に引っ越してきたという張夫人と娘の張朶蘭が、しばらく李府に滞在することになった。横暴で礼儀知らずの張朶蘭は、李謙を気に入り、高妙容の助言を真に受けて李謙を振り向かせようとあれこれ画策する。

斉丹が持ってきた皇宮への献上品である花・紅霓裳を張朶蘭が摘んでしまい、斉家をはじめ関わった者がおとがめを受けること必至となる。これを好機と捉えた姜保寧は、貴重な紅霓裳をひそかに入手して…。

普段は政務中には后妃に会わない皇帝・趙翌のもとを訪ねた皇后の韓同心は、侍女の百合に苦言を呈されるが、「今日なら必ず私に会う」と断言する。その理由はちょうど三月後に誕辰を控えているからだった。

大雨によって黄河が氾濫し、甚大な被害を受けた民は苦しんでいた。まともな食事と衣を提供されず兵たちも乱闘騒ぎを起こし、趙嘯は責任を問われる。そんななか、夫を心配した姜保寧は資金を用意するが…。

李冬至の後をつける慶安は、彼女の行動をひそかに見守る。李冬至を連れ戻すと義父母に約束した姜保寧は、李家の遠縁の住まいへ向かう。しかし、その途上で大勢の災民が路頭に迷っているのを目の当たりにし…。

病に倒れた太皇太后を見舞うため、皇宮に戻った姜保寧。危篤だと聞かされていたが、それは姜保寧を呼びつけたい趙翌の嘘だった。その上、李謙を皇宮に入れまいと門前払いさせるという執心ぶりを見せ…。

善堂を開いて間もなく、かびの生えた米を食べた幼子が亡くなった。冬着に砂が混じっていることもわかり、姜保寧は李府へ押し寄せた災民たちに真相究明を約束する。一方、李謙は軍費が届かないことに業を煮やし…。

姜保寧が民をあざむき、私腹を肥やしているため弾劾するべきだと上奏された趙翌。姜保寧に嫉妬する韓同心は、孫娘を守ろうとする太皇太后に対し暴言を吐き、太皇太后は怒りのあまり病床に伏せてしまう。

李麟と高伏玉は高妙容の罪をかぶり、片や李府を去り、片や流罪となった。高妙容のために2人が犠牲になったことに気づいている李謙は彼女から真実を聞こうとするが、高妙容は姜保寧を妻に選んだ李謙を責める。

姜保寧が護身術を身につけられるよう、李謙は彼女に毎朝武術の稽古を課すと言い出した。しかし、姜保寧は体力不足でついていけず、早起きも苦手なため、監視の目を逃れて怠けようと頭をひねってばかりいた。

李謙は父・李長青から夫婦の正しいあり方について説かれるが、思いやりと尊重が大切だと反論する。そんななか、新しい武器を作ることに明け暮れていた姜保寧は、無理を押して董氏商行の行事に参加するが…。

悪事が明らかになり、李家を去ろうとしていた高妙容は蔡霜に襲われる。傷ついた高妙容を見つけた李麟は、彼女を守ることを誓う。一方、慕安国への侵攻を計画する永慶国の王・慶泰の前に、死んだはずの慶安が現れる。

持ち場を離れて南岷へ帰った趙嘯だったが、父親の死に際には間に合わず、遺体を前に泣き崩れる。己を救いに来た李冬至を殺しかける慶安だが、彼女に贈った指輪を目にした途端、思い出が蘇り、心の断片を取り戻す。

韓同心は皇宮から逃げようと趙翌に促すが、趙翌は最後まで皇帝として戦う道を選び、韓同心が医者を呼びにいった間に駆けつけた姜保寧の腕の中で息を引き取った。それを見た韓同心は姜保寧に憎悪の念を抱き…。

第一皇子の趙璽が慕安国の新たな皇帝に即位した。姜保寧は監国公主となり、李謙らが昇格を果たす一方、永慶軍の侵攻を招いた趙嘯は処罰されてしまう。李謙は何の相談もなく都へたった姜保寧に腹を立てていた。

都での仕事を終えた姜保寧たちは秉州に戻る支度をする。しかし、神鬼兵器図から姜保寧が作った兵器は未完成だった。そんななか、実の子を玉座に座らせたい韓同心は、朝廷での影響力を保つために勤政殿へ向かうが…。

秉州に帰った李謙は信王となり、同時に誕辰を迎えた。姜保寧から贈られた玉佩を見て、幼い頃のある記憶を呼び覚ます。一方、慶安は正気に戻っていたが、李冬至との幸せな日々を失うことを恐れて言い出せずにいた。

李長青は高妙容から、李家村の虐殺の首謀者は姜保寧の父であると聞かされたが、姜保寧に恨みを抱く彼女の策謀だと考え、耳を貸そうとしなかった。しかし、証人の静安尼から当時の事情を聞かされ…。

最愛の李謙さえ信じてくれないことに傷つき、丸1日水も口にしない姜保寧。李謙は食事を部屋に運んで食べさせようとするが、口論になってしまう。翌日、姜保寧は歌を聴いて気晴らしするために、屋敷へ妓女を呼ぶ。

姜保寧は李謙の追走から見事に逃れると、趙嘯の手を借りて予定どおり都へ向かう。その途上で趙嘯から変わらぬ想いを打ち明けられるものの拒絶する。一方、病に苦しむ太皇太后は孫娘の姿を目にし、元気を取り戻す。

趙嘯は召喚されずして皇宮に入った罪で李謙を弾劾すると同時に、都の守りを務める錦渓の兵力を削減して藩王としての勢力を弱体化するための遷都をくわだてていた。趙嘯は李謙を倒すための根回しを進め…。

李謙は兵権を返上することで事態を収めたが、遷都の議論が立ち消えになる様子はまだなかった。遷都を何としてでも阻止したい太皇太后は、李謙と姜保寧を連れて皇陵へ向かい、太祖に直訴しに行く。

死ぬまで牢に監禁されることになった高妙容は、牢までやってきた李麟に思いを吐き出す。絶望していた高妙容だったが、李謙と姜保寧を離間させる方法を考えれば、韓同心によって牢から出してもらえると聞き…。

婚姻の許しを得るために李冬至と慶安は、李謙を訪ねる。李冬至と慶安の覚悟を知った李謙は、味方になることを約束した。そして李謙自身も、親世代の恨みは引き継がず、姜保寧と添い遂げることを決意する。

太皇太后の突然の崩御に姜保寧は深い悲しみに暮れる。太皇太后が亡くなる前日に会っていた人物が李謙で、目の前で離縁状を破ったことを知った姜保寧は、「あなたのせいでお祖母様が死んだ」と李謙を責める。

李謙との子を懐妊した姜保寧は堕胎しようとしていることを医正に口止めするが、早くも韓同心と趙嘯の知るところとなる。韓同心は姜保寧と李謙の離縁を記した太皇太后の真筆そっくりの遺旨を作成し…。

長年捜していた母との再会を喜ぶ慶安。そして、母は李家村で起きた悲劇の真相を語り始める。一方、自責の念に駆られた高妙容は、姜保寧に韓同心のたくらみを教える代わりに、都を離れて李麟と生活する許しを得る。

証拠を突きつけられてもしらを切る韓同心だったが、慈寧宮から太皇太后の印章が見つかり、万寿山に生涯幽閉の身となった。そんななか、姜保寧の計らいで、高妙容と李麟は都を無事に離れることに成功していた。

姜保寧に問い詰められた閔州は李家村で起きた事件の真実を話す。一方、姜保寧の持つ「神鬼兵器図」を狙う慶泰は、皇宮の高い壁に阻まれていた。そして、慶泰は李謙が流刑地送りから一転、都に送還されると知り…。

久しぶりに2人で話しあう時間ができて、姜保寧と李謙の誤解はすっかり解け、仲直りを果たす。慶泰に「神鬼兵器図」を渡したが、実は隠された真の設計図を見つけていた姜保寧は思勤と共に本物の武器の製作に挑む。

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各話あらすじ出典：U-NEXT

登場人物紹介出典：公式