「リゼロ」ベルステツ・フォンダルフォンは、神聖ヴォラキア帝国の宰相を務める人物です。
ベルステツとラミア、ヴィンセントの因縁、内乱を起こすベルステツの目的など、リゼロのベルステツを詳しくご紹介します。
『リゼロ』ベルステツ・フォンダルフォンの基本プロフィール
名前 | ベルステツ・フォンダルフォン |
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立場 | ・神聖ヴォラキア帝国宰相 ・皇帝に次ぐ地位にある ・ヴィンセントに「狸」と疑われる |
特徴 | ・老齢 ・文官の頂点 |
『リゼロ』ベルステツ・フォンダルフォンとは?神聖ヴォラキア帝国の宰相
神聖ヴォラキア帝国「宰相」
皇帝に次ぐ地位にある文官の頂点
元々はラミアの従者
謀略家
『リゼロ』ベルステツ・フォンダルフォンのセリフ・口癖
諫言などととんでもありません。ただ、急いて仕損じたものの末路がここに
皇帝の座に相応しいものにのみ、陽剣は輝く。やはり、美しく、恐ろしい
『リゼロ』ベルステツ・フォンダルフォンはどうなる?残された伏線の考察
ベルステツの目的はラミアを奪ったことへの復讐か
「流血の帝国外交」では、ホルストイ上級伯の偽物の首をヴィンセントに渡しており、ベルステツが裏で手を引いていたことは間違いありません。
また、ホルストイ上級伯はヴォラキア帝国の秘伝「飛龍操り」を差し出してまでルグニカ王国に亡命しようとしたため、ベルステツの狙いはルグニカの力を借りた上で、現状のヴォラキア帝国の破壊だったものと思われます。
ヴォラキアを破壊する目的には「現状の帝制からの脱却」も可能性として考えられますが、元々孫のように大切に想い自らの忠誠を捧げたラミアは、帝国主義を体現したかのような人物であり、争いを肯定していたため、ベルステツが選定の儀を中心とした実力至上主義の帝国の在り方を否定するとは思えません。
そのため、ベルステツがヴォラキア内部で動乱や内乱を引き起こしたのは、単純に最愛のラミアを奪ったヴィンセントへの復讐であると考えられます。
『リゼロ』ベルステツ・フォンダルフォンの主な活躍
リゼロ外伝「紅蓮の残影」のベルステツ
皇族バルトロイをラミアと共に謀略にかける
ベルステツは極めて優れた謀略家であり、幼い頃のラミアに悪魔めいた智謀の才能を見出し、稀代の謀略家として育て上げてきました。
選定の儀においてはラミアの作戦参謀として参加し、ラミアと共にバルトロイを謀略にかけました。
ラミアを守るために陣地防衛の任務につく
ヴィンセント包囲網での戦いでは、ラミアの合図を受けて魔石砲を放ちますが、ヴィンセントとプリシラが一枚上手で、一気に形勢を逆転されてしまいます。
窮地に陥ったベルステツはラミアを守るために陣地防衛に残って奮闘しますが、この動きも読まれており、ラミアはプリシラに直接敗北し撃破されてしまう結果となりました。
リゼロ外伝「狼の国ZERO」のベルステツ
反乱を制圧しヴィンセントの信頼を得る
ヴィンセントが皇位に就くと国内で同時多発の反乱が起き、九神将を各地に派遣する事態となります。
水晶宮が手薄になった所で本命の「白雪公」ガオラン・ペイシット上級伯の乾坤一擲の奇襲が始まりますが、この攻撃をベルステツの策略で完全に防ぎ切り、その功績を持ってベルステツはヴィンセントに取り立てられることとなりました。
リゼロEX「流血の帝国外交」のベルステツの活躍
ホルストイ上級伯の偽首を差し出す
ルグニカ王国の使節団が訪ねてくる時に狙った動乱が失敗に終わると、ベルステツはホルストイ上級伯の偽首を用意してヴィンセントに提出します。
帝位を狙う私心を疑われますが、ベルステツは一切表に出さず、淡々と挨拶をしてその場を去りました。
リゼロ七章「狼の国」のベルステツ
ヴィンセントを裏切ったことが判明
ベルステツは「白蜘蛛」チシャ・ゴールド、「星詠み」ウビルクを味方に引き入れて再びクーデターを起こし、見事にヴィンセントを皇帝から引き摺り降ろすことに成功、スバルも巻き込まれる内乱を始めました。
本ページの情報は2021年11月15日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。