「リゼロ」ペテルギウス・ロマネコンティのまとめページです。
怠惰の大罪司教「ペテルギウス・ロマネコンティ」の正体と悲しい過去、エミリアに試練を課す目的、怠惰の権能と強さ、ジュースやフォルトナ、幼少のエミリアとの関係、400年前の人物であるフリューゲルやサテラとの関わりなど、ペテルギウスについて詳しく解説していきます。
『リゼロ』ペテルギウス・ロマネコンティの基本プロフィール
さらにTwitterヘッダー画像も!ペテルギウスがとっても素敵な逸品。是非あなたのヘッダーをかえて一緒に怠惰しましょう♪ 楓月誠先生、ありがとうございました!https://t.co/mq0G1ddhnZ#rezero #リゼロ pic.twitter.com/Egnvp8aJOw
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) July 25, 2016
魔女教 | 大罪司教「怠惰」担当 |
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身長 | 180cm |
体重 | 50kg台 |
名前の由来 | オリオン座α星ベテルギウス |
世界への被害 | 出没頻度が最も多く被害も大きい |
『リゼロ』ペテルギウス・ロマネコンティとは?
魔女教大罪司教「怠惰」担当
今夜より新編集版第22話・第23話が📺放送開始です。
クライマックス突入!ペテルギウスとの戦いが始まります!!
第22話「怠惰一閃」
第23話「悪辣なる怠惰」https://t.co/j7xoprH7rX📺AT-X 22:30~
💻AbemaTV・dアニメストア 23:00~
📺TOKYO MX 23:30~
📺BS11 25:00~#rezero #リゼロ pic.twitter.com/7Bxu5VHqzj— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) March 24, 2020
ペテルギウス・ロマネコンティは、「怠惰」担当の大罪司教です。
魔女教に最も忠実な人物であり、魔女教の目的である「嫉妬の魔女サテラの再臨」のため、器を探し求めて世界中に出没していました。
魔女教の布教も担当しており、一般教徒の勧誘だけでなく「大罪司教」へ福音書を手渡す役割も担っています。
今代の大罪司教については、全員ペテルギウスと面識を持っています。
目的は「サテラ再臨」
ペテルギウスの目的は「嫉妬の魔女サテラの再臨」です。
銀髪のハーフエルフが世に現れる度に「試練」を課しており、サテラ再臨に足る器かどうかを試していました。
王選が開始され、エミリアの存在が世界に出たことで、エミリアに試練を課すためにメイザース領を襲撃しにきます。
再臨の手段は「魂の転写」の可能性が高い
リゼロ世界には「魂の転写」という術式があり、魂となった存在を親和性の高い器に転写し、肉体を与えることができます。
ロズワールが初代からずっと続いているのもこの方法で、血族など親和性の高い器であれば、拒絶反応が出ることなく転写できるとされています。
ペテルギウスは「サテラの魂」との親和性が高い器を探しており、サテラと瓜二つのエミリアを見て、「これ以上の器はない」と感動していました。
正体は「土の邪精霊」
ペテルギウスの正体は、400年前の魔女の時代から存在する「土の精霊」です。
元々はフリューゲルやサテラ、ベアトリス、エキドナと良好な関係を築いていたペテルギウスでしたが、100年前のエリオール大森林でとある事件に巻き込まれたことで、適性のない「怠惰の魔女因子」を取り込み、魔女教大罪司教となってしまいます。
魔女人格に侵されたペテルギウスは、精神が崩壊し、「虚飾の魔女」パンドラに従う大罪司教となり、邪精霊に堕ちてしまったのでした。
『リゼロ』ペテルギウス・ロマネコンティの性格・人物像
魔女の寵愛に応えるために「勤勉」であることを望む
ペテルギウスは「怠惰」の大罪司教ではありますが、元々ジュースには怠惰の適性がありません。
このことが影響したのか、「怠惰」でありながら「勤勉」を尊び、嫉妬の魔女の寵愛に応えるため、常に勤勉であることを自分にも周囲にも望みます。
自分の身に降りかかる困難に対しても、勤勉さを証明するための「試練」だと喜んで受け入れます。
敗北は「怠惰」の証明と考える
「勤勉さ」は周囲にも求め、怠惰な人物には味方でも制裁を与え、勤勉な人物には敵でも賞賛を送ります。
しかし、一度賞賛した相手でも、自分に敗れた相手に対しては、目的を成し遂げられなかったため「あなた、怠惰デスね」と侮辱します。
狂気の渦の中に飲み込まれている
ペテルギウスは、適性のない魔女因子を取り込んでしまったため、完全なる狂気の世界に生きています。
スバルにペテルギウスが憑依した際、スバルはペテルギウスの精神の一端に触れますが、あまりの混沌さにスバルは「絶対に表に出してはいけない闇」だと感じました。
また、ペテルギウスには自分の指を噛み砕くなどの自傷癖がありますが、これは痛みによって辛うじて正気を保つための手段だとされています。
大罪司教の中では最も会話が成立する人物
ペテルギウスは、大罪司教の中でも唯一会話が成立する人物です。
周りにも部下が100名以上おり、他の大罪司教とは異なり、部下を指揮して作戦を遂行できることからも、ペテルギウスは「魔女の寵愛への異常な執着」を取り除けば、まともな思考回路も可能だということが分かります。
スバルが「傲慢の大罪司教」となったIFルートでは、ペテルギウスのことを「友達になれたかもしれない」と評してもいました。
『リゼロ』ペテルギウス・ロマネコンティのセリフ・口癖
アナタ、怠惰デスね?
ワタシは魔女教、大罪司教『怠惰』担当、ペテルギウス・ロマネコンティ……デス!
脳が、震える
愛に愛に愛に愛に愛に愛に愛に愛に愛に愛にににににににににににぃいぃぃ!!
『リゼロ』ペテルギウス・ロマネコンティの過去は?
400年前に生まれた土の精霊
ペテルギウスは、400年以上前から存在する土の精霊で、スバルと出会った時点で、ペテルギウスの年齢は402歳となっています。
400年前の魔女の時代では、サテラやフリューゲル、ベアトリス、エキドナとも深い関係を持っており、特にサテラとフリューゲルには深い感謝の念を持っています。
フリューゲルからは、「怠惰の魔女因子」が入った魔女の遺骨でできた小箱を預けられていました。
魔女教の創設者の一人
ペテルギウスは、魔女教の創設者の一人だと明かされています。
「怠惰の魔女因子」をペテルギウスに預けていたことからも、フリューゲルも魔女教の創設に関わっていると考えられ、そうであれば本来の魔女教の目的は「全ての魔女因子を取り込み賢人を誕生させること」だと考えられます。
大罪司教となった後のペテルギウスは、自身の目的を「サテラの再臨」と発言していましたが、元々は「嫉妬以外の魔女因子を一つの器に収めること」が目的であり、その後にサテラと対峙させ、サテラを魔女因子から救おうとしていたのではないかと思われます。
100年前のエリオール大森林で「怠惰の大罪司教」になる
ペテルギウスは、100年前のエリオール大森林にも深い関わりがあり、1ヶ月に1度程度、エルフの集落に物資の提供をしに訪れていました。
フォルトナや幼少期のエミリアとも仲が良く、仲睦まじい幸せな日々を過ごしていましたが、「虚飾の魔女」パンドラと「強欲の大罪司教」レグルスが森に現れ、「封印の扉」と「鍵」を求めたことで状況が変わります。
襲撃からエミリア達を守るため、適性のない「怠惰の魔女因子」を体内に取り込んだペテルギウスは、意志の力で権能を顕現させるものの、パンドラの権能によって愛するフォルトナを自らの手で奪ってしまい、そこで精神が崩壊し「怠惰の大罪司教」ペテルギウス・ロマネコンティとして堕ちてしまいました。
森は、エミリアの怒りによるマナの暴走で永久凍土と変わり、100年の沈黙の時が訪れます。
『リゼロ』ペテルギウス・ロマネコンティの強さ、能力
権能「見えざる手」
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ペテルギウスの「怠惰」の権能は「見えざる手」です。「見えざる手」の特徴は次の通りです。
- 不可視
- 破壊力:抜群。家や大木も簡単に突き破る
- 応用力:抜群。移動手段や欠損箇所の補填などにも使える
- 本数:10~20本程度(サテラは2000本伸ばせた)
- 速度:速くない
スバル以外には「見えざる手」を視認することができないため、奇襲の威力は凄まじく、魔女教討伐隊やレム、ラムでさえも何度も敗北を喫することとなりました。
ただし、見えないと事前に知っていれば、達人級の超越者であれば対応することができ、ヴィルヘルムは土埃、パック&エミリアは氷の小さな結晶を大気中に浮遊させ、見えざる手を可視化して回避に成功しています。
「指先」
ペテルギウスには10本の「指先」という部下がいます。
精霊術師の適性があり、万が一ペテルギウスの体が撃破された際には、次の依代として体を差し出す役割を担っています。
体には特別な術式が刻まれており、邪精霊ペテルギウスが術式を通じてオドを上書きすることで、その体を乗っ取ることができるようになっています。
ペテルギウス配下の部隊長の役割もこなす
「指先」には、10人程度の魔女教徒が配下としてついており、一つの部隊となっています。
魔女教徒は、武芸が優れたもの、魔法に優れたものなどそれぞれ特色があり、リーファウス平原でレムと遭遇した際には、鬼族であるレムを瀕死寸前まで追い込みました。
また、万が一捕縛されてしまった場合などは、体内に毒を流す術式が組み込まれており、情報を抜き取られないようにしています。
「憑依」
ペテルギウスは、土の邪精霊であるため、肉体は依り代に過ぎません。
依代としている肉体の命が失われた場合には、「指先」に憑依し直すことで即座に復活することが可能です。
この憑依によって、スバル達討伐隊は何度もペテルギウスに襲われ、最後にはスバルまで憑依される事態となりました。
また、「指先」が捕縛された場合でも、本体が肉体から解放されるために、「指先」の肉体には自爆術式が組み込まれています。
『リゼロ』ペテルギウス・ロマネコンティに関する考察
エミリアに課した「試練」とは?
ペテルギウスの「試練」の目的は、嫉妬の魔女サテラの魂を転写するに足る器かどうかを試すというものです。
ペテルギウスは「虚飾の魔女」パンドラに従っており、パンドラが「封印の扉」を求めた際には、フォルトナに「次は本当に世界が滅ぶ」と言及されています。
このことから、パンドラの目的は、サテラの救済ではなく、「嫉妬の魔女の再臨による世界の終焉」である可能性が高いと思われ、パンドラに従っているペテルギウスも、同じ目的を持っているものと思われます。
ペテルギウスと再会したエミリアの涙の意味
第三章の4周目の世界では、エミリアはアーラム村でペテルギウスと再会しています。
この時、エミリアはパックとのコンビでペテルギウスを氷像に変えて撃退しますが、戦いの後で、氷像となったペテルギウスを見て、理由の分からない涙を流していました。
これは、100年前のエリオール大森林で、虚飾の魔女パンドラによって記憶を封印されたことが影響し、ジュースの存在も封印されてしまっていたことが原因です。
ペテルギウスの自傷癖の意味
ペテルギウスは、頻繁に自分の指を噛み砕くなど激痛を与えていますが、これは適性のない魔女因子を取り込んだことで精神の中に異常が発生し、そこから少しでも正気を保っておくための行動です。
保っておくことのできる正気の範囲は広くなく、エミリアを見ても思い出すことはできませんでしたが、パンドラの目的と反して、「サテラを救う」という一念だけは持ち続けることができていました。
ペテルギウスは、稀に正気を取り戻すシーンがあり、その時にサテラへの想いが吐露されています。
- エミリアの姿を見て「今度こそ、私は、あなたを」と呟く
- スバルの体内で、ペテルギウスの狂気の源に触れたスバルに、「理解など求めていない」と話す
- 最期の瞬間「サテラ」と涙しながら言葉にする
つまり、ペテルギウスの自傷癖は、ジュースとしての最後の抵抗のようなものだったと考えられます。
ペテルギウスとフリューゲルの関係
ペテルギウスは、フリューゲルに「怠惰の魔女因子」を託されており、「フリューゲル様」と尊称で呼んでいました。
エミリアや封印の扉を守ることに命を懸けていたことから、フリューゲルによって創造され、役目を持たされた人工精霊である可能性が高いです。似たような存在には、プレアデス監視塔のシャウラがいます。
また、エミリアの両親のおかげで今の自分になれたと感動していたことから、フリューゲルはエミリアの父である可能性が出てきています。
ペテルギウスとサテラの関係
ペテルギウスは、サテラに対して深い愛情を持っており、アーラム村でエミリアと再会した際には、「今度こそ、私は、あなたを」と呟くシーンも描写されました。
前述の「エミリアの両親」への深い感謝のことを考慮すると、エミリアの母親はサテラだと考えられ、そのサテラを救うために魔女因子の闇に取り込まれながら、辛うじて正気の部分を一部残し、400年間生きてきたのだと思われます。
スバルを通じてサテラと再会した際には、サテラの方からは「お前じゃない」と冷たく突き放されていましたが、これはサテラではなく、魔女人格の方が表に出てきてしまっているためです。
ベアトリス・エキドナとも知り合い
スバルがペテルギウスの福音書をベアトリスに見せた際に、ベアトリスは「お前もベティーを置いていくのね、ジュース」と呟いています。
ジュース時代のペテルギウスは、聖域にも足を運んでおり、ベアトリスに本を届けるなどの役目も果たしていました。
エキドナとも面識があり、ベアトリスが悪戯をした際には、エキドナは「ジュースを呼んで叱ってもらおうか」と話したりもしています。
「怠惰」の魔女因子がスバルの中に入った意味
ペテルギウスが撃退された後、「怠惰の魔女因子」はスバルを次の依代に選びました。
フリューゲルや魔女達は、「嫉妬を除く魔女因子を一つの器に収める」ことが目的だと考えられ、より強力となった賢人一歩手前の人物に、封印されているサテラと対峙させ、魔女因子からサテラを助け出す、という計画を立てているものと思われます。
水門都市でエミリアが「見えざる手」を見て「ジュース」と呟いた意味
水門都市では、レグルスの「小さな王」からエミリアを救うため、スバルが「見えざる手」を顕現させました。
この時、エミリアは「見えざる手」の気配を感じて、「なんだ、そこにいたのね、ジュース」と呟いており、暗に怠惰の魔女因子の中にジュースがいると発言しています。
また、プレアデス監視塔では、スバルのオドの中でペテルギウスとレグルスが会話をする描写があり、この時は精神異常がない状態であったため、スバルに魔女因子が入った段階でペテルギウスからは取り除かれ、エミリアの知るジュースに戻ったのだと思われます。
エミリアと対面した「見えざる手」が感涙でスバルに感謝を捧げていたことからも、この考察は確かでしょう。
フォルトナとの再会はスバルのオドの中か?
「憤怒の大罪司教」シリウス・ロマネコンティはフォルトナ説が濃厚であり、シリウスはペテルギウスを求め続けています。
水門都市プリステラでは、いずれペテルギウスが表に出てくると発言していますが、スバルが人格を失わないまま「賢人」に近づいていくのであれば、フォルトナが敗北した時に「憤怒」がスバルの中に入り、スバルのオドの中で、フォルトナとジュースとして再会する可能性があるのではと思われます。
『リゼロ』ペテルギウスのストーリー・活躍
第3章「Truth of Zero」のペテルギウス
王都で王選開始が宣言され、王候補が国中に開示されます。
その中にハーフエルフの容姿をしたエミリアがいたため、ペテルギウスは嫉妬の魔女の依り代として試練を課すことを決め、アーラム村・ロズワール邸に襲撃を仕掛ける準備を始めます。
「白鯨」を出現させメイザース領を孤立させる
ロズワール邸襲撃に際し、王都から邪魔が入ってこないよう、ペテルギウスはリーファウス平原に白鯨を出現させます。
白鯨は「暴食」の係累であり、「美食家の暴食」ライ・バテンカイトスが白鯨を自分のペットだと豪語していたことからも、「福音書」を通じてバテンカイトスと組んで動いていたこと思われます。
エミリアを狙いアーラム村・ロズワール邸を襲撃する
白鯨の霧によってメイザース領を分断した後、ペテルギウスはアーラム村・ロズワール邸に襲撃を仕掛けます。
スバルの2度目の死に戻りまでは襲撃は成功し、アーラム村は全滅、ロズワール邸はパックを残して全滅する結果となりました。
最終的には、エミリアが命を落としたことにより、パックが契約に従って「永久凍土の終焉の獣の姿」となり、ペテルギウスを氷像に変えて命を奪います。
白鯨戦後の討伐隊に奇襲攻撃を受ける
4周目の世界では、白鯨討伐に成功した討伐隊が、スバルに率いられて奇襲攻撃を仕掛けます。
既にこの時には、スバルによって権能「見えざる手」の存在がバレており、権能を発揮する暇もなく襲撃に遭いました。
全く抵抗する暇もなく、背後から現れたヴィルヘルムによって斬られ、ペテルギウスは命を落とします。
「憑依」を使いナツキスバルの体を乗っ取る
その後は、精霊の能力を活かした「憑依」を使い、次々に「指先」に体を乗り換え、討伐隊を襲撃し続けます。
最終的にはスバルに憑依しますが、フェリス、ユリウスによって撃退されてしまいました。
「指先」を全て潰される
最後の確定した世界では、スバル達は先にエミリアとアーラム村の人々を逃がし、その後に「指先」の拠点を全て潰していきます。
そして、全ての指先を先に潰した後、ペテルギウスの元に現れ、そこでユリウス、スバルのコンビが相対します。
「ネクト」によってスバルの視界を借り、見えざる手を視認したユリウスによってペテルギウスは追い込まれますが、奥の手と称してスバルの体に憑依しました。
フェリスにオドを直接攻撃される
ペテルギウスがスバルの体に憑依すると、ユリウスは「対話鏡」を使ってフェリスにスバルの姿を見せます。
フェリスは一度マナに触れた相手であれば、遠隔でもマナを暴走させて攻撃をすることができ、フェリスのマナ暴走によってペテルギウス(スバル)は激痛を味わいます。
スバルによって「嫉妬の魔女」と対面する
また、スバルが死に戻りを宣言しようとし、嫉妬の魔女の世界にペテルギウスを引き込みます。
ペテルギウスは、400年待ち望んできた再会に嬉し泣きをしますが、嫉妬の魔女は「お前はあの人ではない」と冷たく突き放し、「消えてしまえ」と残酷な言葉をペテルギウスに投げつけました。
その結果、ペテルギウスはスバルの体から離れ、元の瀕死の体に戻り、精神的にも磨耗した状態になります。
崩れた岸壁の下敷きとなる
元の体に戻ったペテルギウスは、ユリウスの「虹色の剣」によってオドに致命傷を与えられます。
そして、崩れてきた岩壁の下敷きとなり、肉体的な死を迎えることになりました。
体を引きずってスバル・オットーを追いかける
ペテルギウスは肉体の死を迎えることになりましたが、「見えざる手」を使った四足歩行の異形な存在として復活します。
そして、エミリアの元に向かっていたスバル・オットーの後ろに現れ、最終決戦を迎えました。
この際、ペテルギウスは少しの時間正気を取り戻しており、スバルに対して「いつか魔女を殺す存在」だと脅威に感じていました。
竜車の車輪に絡まって命を落とす
ペテルギウスは、福音書を囮にした風圧作戦、オットーの不良在庫の油、ユリウスから借りたイアの炎魔法の連続攻撃によって火達磨になります。
そして、最終的に竜車の車輪に絡まり、粉々になって消えることになりました。
ペテルギウスの「怠惰」の魔女因子はスバルに取り込まれます。
『リゼロ』ペテルギウスまとめ
敵役であり、エミリア陣営にも惨劇を散々引き起こしたにも関わらず、その特徴的なセリフと可愛い仕草によって、非常に人気のあるキャラクターとなったペテルギウス・ロマネコンティ。
第4章の聖域編でペテルギウスの過去が明らかになった時には、かなりの衝撃を受けましたね。
ペテルギウスの怠惰の魔女因子はスバルの中に入っており、水門都市プリステラでは、エミリアに「何だ、そこにいたのね、ジュース」と発見されるという救いもありました。
シリウスが復活を待ち望んだりもしていますが、果たして作中でペテルギウスが再登場することはあるのでしょうか?期待したいところデスね。
本ページの情報は2021年05月05日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。