「リゼロ」キャロル・レメンディスは、テレシアに仕えたレメンディスの剣士です。
キャロルとグリムの出会い、ロズワールとの友情関係、テレシアへの親愛とヴィルヘルムとのライバル関係など、リゼロのキャロルを詳しくご紹介します。
『リゼロ』キャロル・レメンディスの基本プロフィール
名前 | キャロル・レメンディス |
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立場 | ・アストレア家に代々使えるレメンディス家の女性剣士 ・テレシアが「剣聖」となった後に側仕えとなった ・王戦時には王都の屋敷で「ばあや」として登場 ・亜人戦争で出会ったグリム・ファウゼンと結婚 |
特徴 | ・おかっぱ頭で可愛い ・女性を理由に侮られることを嫌う ・グリムにデレデレ |
ばあや時代 | ・グリムには相変わらずデレデレ ・ラインハルトやフェルトに「ばあや」と言われる ・年齢を感じさせない動き ・フェルトに優しい ・料理も非常に美味しい ・ハインケルにはかなり厳しい |
『リゼロ』キャロル・レメンディスとは?
テレシアに仕えたレメンディス家の女性剣士
キャロルは、代々剣聖を輩出するアストレア家に仕えるレメンディス家の女性剣士です。
十四の時に「剣聖」を引き継いだテレシアと出会い、心からの親愛の情を持ってテレシアを支える従者となりました。
ロズワール・J・メイザースの親しい友人
また、キャロルは亜人戦争時代のロズワールであるジュリアとは親しい友人でもあります。
ロズワールは当主になるとミドルネームを周囲に教えなくなりますが、「J」が「ジュリア」であることをキャロルにだけは教えています。
グリム・ファウゼンの妻
亜人戦争を通じて出会ったグリム・ファウゼンとは、剣鬼戦歌の後で結婚をします。
二人の間にフラムとグラシスという二人の孫もおり、この二人はハクチュリのアストレア本邸でラインハルトのお世話をしています。
『リゼロ』キャロル・レメンディスのセリフ・口癖
キャロル・ファウゼンにはまだ早いですよ
『リゼロ』キャロル・レメンディスの過去は?
十四歳の時に心から剣聖テレシアに忠誠を誓う
レメンディス家の者として「剣聖」の側仕えを命じられる
キャロルはレメンディス家の女性剣士として育て上げられ、14歳の時に剣聖の従者に選ばれます。
緊張しながらテレシアと出会ったキャロルでしたが、剣聖の柔らかな表情を見て驚き、本当に強いのか試しるべく手合わせを願い出る日々を続けました。
テレシアの強さを確かめるべく偶然を装って対峙する
我慢できなくなったキャロルは、つまづいたフリをしてテレシアの力を試そうとしますが、次の瞬間気付いたら仰向けとなっており、何が起きたのかも理解できないほどの力の差を見せられます。
テレシアが涙を流してキャロルに謝罪し、後にテレシアの「死神の加護」を教えてもらうと、キャロルはテレシアが本当に心優しい少女なのだと知り、心からの忠誠をテレシアに捧げるようになりました。
『リゼロ』キャロル・レメンディスの主な活躍
亜人戦争でのキャロルの活躍
テレシアの代わりにロズワールの専属護衛の任につく
亜人戦争が始まってからもテレシアは自らの剣を抜くことができず、キャロルが代わりにロズワールの専属護衛の任務につきます。
カスツール平原の視察でヴィルヘルム、グリムと出会う
カスツール平原の戦いで大規模魔法陣におる攻撃を受けると、現地視察に向かうロズワールの護衛としてキャロルも同行、ここでヴィルヘルムやボルドー、グリムと出会いました。
魔女スピンクスが待ち構えており、屍兵による物量攻撃を受けますが、キャロル達の窮地をグリム・ファウゼンが救い、キャロルはグリムを見直します。
アイヒア湿地帯攻防戦で魔女スピンクスと二度目の遭遇
アイヒア湿地帯攻防戦で再び魔女スピンクスと対したキャロルは、大規模魔法陣の影響を受けて身動きを封じられてしまいますが、魔女スピンクスのために準備を重ねてきたロズワールに救われます。
しかし、リブレ・フエルミと対したグリムは声帯を奪われ、声を失ってしまう結果となりました。二人はこれ以来さらに寄り添い合うようになり、関係性をより深めていきます。
ルグニカ王城血戦で魔女スピンクスの一撃を入れる
ルグニカ王城血戦ではロズワール、グリムと共に魔女スピンクスと対峙、キャロルはレメンディスの一族としての力を振るい、空中を移動する技術を駆使してスピンクスに接近して一撃を入れました。
トリアス領へヴィルヘルムが向かったことをテレシアに教える
ヴィルヘルムがトリアス領へ向かった時、キャロルは迷いながらもテレシアにそのことを告げます。
結果、テレシアは当代の剣聖として亜人戦争に参戦、トリアス領でヴィルヘルムを助けた後、ヴィルヘルムが姿を消し、元の愛らしい表情を消失させて戦いへ身を投じていきました。
キャロルは自分の犯した罪を知り、亜人戦争が終戦となった時にテレシアに向けられた笑顔にも儚げなものを感じ、自分ではテレシアを幸福にできないとヴィルヘルムの存在を求めます。
終戦記念式典にヴィルヘルムが現れテレシアが涙したことに喜ぶ
終戦後式典に数年ぶりにヴィルヘルムが姿を現し、テレシアと再び結ばれることになると、キャロルも二人が再会を果たしたことに大きな喜びを感じました。
亜人戦争後のキャロルの活躍
テレシアの結婚を盛大にお祝いする
テレシアとヴィルヘルムが結婚することになると、キャロルはテレシアを世界一可愛らしい姿にすると張り切って準備を手伝います。
相手がヴィルヘルムであることだけが痛恨でしたが、テレシアの幸せそうな花嫁姿を見てキャロルも幸福を感じました。
リゼロSS「剣鬼恋譚、地竜の都フランダース」のキャロル
地竜の上でいちゃついたヴィルヘルムに殺気を向ける
キャロルは、フランダースでテレシアと一緒に地竜への騎乗を楽しんでいましたが、ヴィルヘルムが目の前でイチャイチャしてくるため、とっさに剣と殺気を向けてしまい、テレシアに怒られてしまいます。
その後はテレシアとヴィルヘルムの新婚旅行を温かく見守りますが、いつの間にかテレシアの騎乗技術が自分を追い抜き、遠駆けしようとしていたため、護衛としての本分を思い出し、慌ててテレシアを追いかけていきました。
新婚旅行に同行しピックタットの銀華乱舞を見守る
商業都市ピックタットで八ツ腕のクルガン、ストライド・ヴォラキアがテレシア、ベルトールと遭遇し、指輪の呪いの力をベルトールに使用すると、キャロルは翌日の決闘を待たずにストライドを夜通し探します。
しかし、結局キャロルは発見できずヴィルヘルムの決闘にベルトールの運命を委ねることとなりました。
ヴィルヘルムが勝利して呪いが解かれると、キャロルはテレシアと一緒に大喜び、暫くベルトールも動けないため、ティシュアを街に呼ぶために連絡を送りました。
リゼロSS「剣鬼恋譚、新婚旅行の裏側編」のキャロル
ガリッチにテレシアを自慢
キャロルは、大好きなテレシアと二人でピックタットを散策し、水飴を大量に食べているガリッチを発見します。
王都行きについての相談で、テレシアがガリッチに向けて話した言葉に対して、キャロルは自分のことのように誇らしげに胸を張り、この素晴らしい女性をみろと周囲にアピールしました。
結局、その場でのガリッチの説得は失敗してしまいますが、話題がヴィルヘルムに移ると、キャロルはヴィルヘルムの愛情が一心にテレシアに注がれていることを認めつつ、自分のテレシアへの想いが劣っている理由にはならないと、往来でテレシアへ情熱的に愛を告白して、テレシアを大いに慌てさせました。
リゼロ外伝「剣鬼戦歌」のキャロル
ストライドに指輪の呪いを受ける
王都に戻った後、キャロルの元にストライドが現れ指輪の呪いを受けてしまいます。
指輪の呪いは「最愛の人に近付くと息が止まる」というもので、キャロルは愛しいグリムと接近することができなくなってしまいます。
操られアストレア家を傷つける
テレシアの懐妊が発覚しアストレア家に喜びが溢れると、再びストライドが姿を現します。
しかし、キャロルは指輪の呪いによって操られてしまい、最愛のグリムを攻撃、さらに懐妊しているテレシアに対して攻撃を仕掛けようとし、テレシアを守ったベルトールの命を奪ってしまいました。
商業都市ピックタットの中央塔屋上でグリムと対峙
商業都市ピックタットに連行されたキャロルは、ストライドに迫ったグリムに対峙させられてしまいます。
キャロルは操られて全力の攻撃をグリムに仕掛けますが、キャロルとグリムの幸福を願うロズワールが命と引き換えに二人を守りました。
ストライドが陽剣ヴォラキアを抜くと、その炎によって指輪も焼かれて支配から解除、キャロルはグリムを心の支えにその場は踏ん張り、合流したテレシアと共にピックタットの避難活動を手伝いに向かいました。
騎士となったグリムと結婚
商業都市ピックタットの戦いでの功績が認められ、グリムが一代貴族となると、キャロルはついにグリムと結ばれて結婚を果たしました。
リゼロ外伝「Another Memory Snow」のキャロル
願いが叶った夢を見て上機嫌になる
キャロルは屋敷に来たフェルトを十二分に可愛がり、脱走を阻止しながら、一緒にお茶とおやつを楽しむ日々を送っていました。
フェルトが「雪の日にしか咲かない幻の花」の話をすると、何十年も前にヴィルヘルムやテレシア、グリムと一緒に捜索したことがあると話します。また、願いが叶うとしたらと聞かれ、二人の親友と一緒に過ごすことと答えました。
その晩、ラインハルトが「幻の花」を見つけてフェルトに渡し、フェルトが老婆やの願いが叶うことを祈ったため、キャロルは夢の中でジュリア、テレシアと再会します。翌朝のキャロルはとても上機嫌で、朝食はとても豪勢なものが出てきました。
リゼロ外伝「陣営結成秘話」のキャロル
フェルトを娘のように可愛がって楽しむ
キャロルは、ラインハルトに連れてこられたフェルトを娘のように可愛がり、逃走を諦めた日には、お茶や焼き菓子を振る舞い、フェルトを完全に手中に収めていました。
フェルトも逃げる時にキャロルを連れていきたいと言う程に懐きますが、キャロルはグリムを一人にはできないと、いまだにラブラブであることをほのめかします。
王城でハインケルと遭遇し怒る
フェルトが王城に上る際には、キャロルも同行し、玉座の間に向かうためのドレスを着るフェルトを応援します。
しかし、そこにラインハルトを探していたハインケルが乱入し、着替え中に不躾に入ってきたことに対して厳しく叱責しました。
リゼロSS「フェルトちゃん、愚連隊の結成」のキャロル
久しぶりにお屋敷に大勢の人が集まり喜ぶ
王城での王選開始の宣言後、アストレア邸に戻ってきたキャロルは、お屋敷に大勢が集まるのは久しぶりだと喜びます。
ガストン達がフェルト陣営に入った後は、夜にラインハルト、グリムと三人で密談し、ラインハルトから3日後にアストレア領へ行くこと、ルアンナの部屋にはハインケルは通して問題ないことを伝えられます。
キャロルはラインハルトへの信頼を口にし、ラインハルトを支えることを改めて決意しました。
本ページの情報は2021年11月18日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。