「リゼロ」セシルス・セグムントは、天剣を目指す世界最強の一角です。
青き雷光と呼ばれる九神将の「壱」としての強さ、ラインハルトやヴィンセントとの関係性、選定の儀での活躍など、リゼロのセシルス・セグムントを詳しくご紹介します。
『リゼロ』セシルス・セグムントの基本プロフィール
名前 | セシルス・セグムント |
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立場 | ・ヴォラキア帝国九神将「壱」 ・天剣を目指す者 ・世界最強の一角 |
二つ名 | ヴォラキアの青き雷光 |
特徴 | ・カララギ由来のものが好き:キモノ、ゾーリ、刀 ・妖刀、宝刀など10本の刀を持つ ・ヴォラキア帝国からの給金は全て刀の購入と手入れに使う |
十本刀 | 一番刀:ムラサメ 二番刀:マサユメ |
『リゼロ』セシルス・セグムントとは?天剣を目指す九神将の「壱」
神聖ヴォラキア帝国九神将の「壱」
セシルス・セグムントは、神聖ヴォラキア帝国の九神将「壱」を担う最強の剣士です。
「ヴォラキアの青き雷光」の二つ名を有しており、セシルスの動きは常人には見ることさえ叶わず、皇帝を決める選定の儀では一人で敵軍を壊滅させる活躍を見せました。
ラインハルトと並び、世界最強の一角に数えられる一人でもあります。
天剣を目指す者
セシルスは「天剣」を目指す求道者でもあります。
剣聖が剣力が極まった者への称号であるのに対し、天剣は剣技が極まった者への称号です。
おおよそ全ての時間をセシルスは天剣へ至るまでの道に費やしており、その影響からか一般常識にはかなり欠けています。
十本の刀を所持
九神将の「壱」としての報酬はほぼ全て剣の入手や手入れに使用しており、十本刀を所有しています。
- 一番刀:「邪剣」ムラサメ
- 二番刀:「夢剣」マサユメ
- 三番刀:ユリウス戦
- 五番刀:ユリウスに砕かれる
特に一番刀と二番刀は凄まじい性能を持っており、セシルスの全力が引出されるのはこの二つの刀を使用した時になります。
『リゼロ』セシルス・セグムントのセリフ・口癖
強いっていうのは孤独なんです。誰も周りにいないんですから。でも、どこにいっても一人なんてことはない。『剣聖』殿は帝国で、僕にそう教えてくれた
だから、僕も『剣聖』殿に教えてやらなきゃいけないと思ったんです。そこは一人の居場所じゃない。僕がいる。
むしろ好き。
『リゼロ』セシルス・セグムントの過去は?
ロウアン・セグムントに育て鍛え上げられる
セシルスは幼い頃にロウアン・セグムントに見出され、剣客として育て上げられます。
ロウアンもカララギ名物の着物や草履、刀を愛用しており、セシルスの姿形や話し方などの特徴は、師匠であり育ての親のロウアンから引き継いだものでした。
『リゼロ』セシルス・セグムントはどうなる?残された伏線の考察と最期
セシルスが四大精霊「ムスペル」を知っている理由は?
IFストーリーにおいて、セシルスは四大精霊「ムスペル」を知っているとスバルに伝えています。
これは、水晶宮の精霊の正体がムスペルであるためだと考えられており、意思疎通はモグロ・ハガネを通じてしかできないため、会話が通じないと言及していると考えられます。
セシルスもラインハルトと同じゲートの欠陥がある?
セシルスが青き雷光と呼ばれる所以の動きは、鍛錬などでどうにかなるものではありません。
魔法の類を一切使用していないことからも、セシルスもラインハルトと同様にマナ循環異常体質である可能性があり、ゲートを通じてマナを放出できない代わりに、身体能力に転換している可能性があります。
『リゼロ』セシルス・セグムントの主な活躍
リゼロ外伝「紅蓮の残影」のセシルスの活躍
戦場でヴィンセントに拾われる
戦場で偶然ヴィンセント・ヴォラキアの目に止まったセシルスは、ヴィンセントに声をかけられ、選定の儀の開始目前にヴィンセント陣営に参加します。
プリスカの屋敷でアラキアを圧倒
ヴィンセントの護衛としてプリスカの屋敷に向かうと、セシルスはプリスカの護衛のアラキアをからかいすぎてしまいます。
アラキアは我慢の限界を迎えて攻撃を仕掛けますが、セシルスはアラキアを全く相手にせずに圧倒、その強さにはプリスカも驚きました。
単独で包囲網の大軍を撃破
選定の儀が始まると、大本命ヴィンセントに対してラミアを中心に包囲網が敷かれます。
セシルスはヴィンセントから望みの刀を与えられると単独で出陣、圧倒的な数の暴力を前にして笑い、包囲網に参加した部隊を一人で殲滅してみせました。
ラミアの護衛の剪定部隊を殲滅
ラミアが脱走する頃には、包囲網に参加した隊員は全員倒れており、先回りをしてラミアの前に現れます。
ラミアは自らの最後の護衛である剪定部隊にセシルスを任せて森の中に逃走、セシルスは剪定部隊を相手に戦いを楽しみ、こちらも壊滅させました。
リゼロEX「流血の帝国外交」のセシルスの活躍
ユリウス相手に五番刀、三番刀で圧倒
ルグニカ王国の使節団がヴォラキア帝国を訪れ、ヴィンセントの誘拐騒動が勃発すると、セシルスは林道の先でヴィンセントと共に行動していたユリウス、フェリスと遭遇します。
セシルスの相手はユリウスが相手することとなり、戦いを楽しむためにセシルスは五番刀を用いて最大限手加減して臨みますが、ユリウスに五番刀を破壊されてしまいました。
想定よりもユリウスが強かったため、セシルスは今度は三番刀を取り出し、今度はユリウスに何もさせないほどに圧倒します。
ラインハルト相手に三番刀で敗北
グルービー、モグロを撃破してきたラインハルトが現れると、セシルスは剣聖との戦いに興奮します。
ユリウスとの対戦とは隔絶した本気でラインハルトに臨みますが、三番刀では剣聖ラインハルトには通用せず、あっさりと敗北してしまいました。
リゼロEX「剣聖と雷光の銀華乱舞」のセシルスの活躍
単独で国境を超えてユリウス、フェリスと再会
ルグニカ王国使節団が帰国した後、セシルスは単独で国境を超スピードで超えて侵入、王都の居酒屋で通貨の違いで揉めていたところをユリウス、フェリスに見つかって再会を果たします。
ユークリウス家に身を潜めさせてもらったセシルスは、純粋なヨシュアと意気投合を果たしますが、本来の目的はルグニカ王国に亡命を企てているホルストイ上級伯の身柄を確保することであり、ヨシュアの目を盗んでは夜にルグニカ王都を探索していきました。
ホルストイ上級伯を追い込みチシャ・ゴールドと合流
トンチンカンら貧民街のチンピラ軍団をホルストイ上級伯が護衛として雇ったことで足がつき、セシルスはホルストイ上級伯を追い込むことに成功します。
セシルスを追いかけてルグニカに来たチシャ・ゴールドも合流、無事に生け捕りに成功し任務を果たしました。
練兵場でラインハルトと決闘
ヴォラキア帝国に帰る前、セシルスは希望が叶い王都の練兵場でラインハルトとの再戦の機会を得ます。
セシルスは天剣を目指す過程で身に付いた自らの強さが原因で孤独を感じていましたが、先のヴォラキアでのラインハルトとの対戦で、「自分は一人じゃない」と教えられたと感じていました。
そのため、セシルスもラインハルトに「一人じゃない」と教えたいと考えており、今度は一番刀と二番刀を持参、セシルスの本気をラインハルトに見せ、龍剣を抜かせ、ラインハルトを笑顔にしてみせました。
リゼロ7章「狼の国」のセシルスの活躍
一番扱い難い九神将として名前が登場
宰相ベルステツにヴィンセントが皇帝の座を追われますが、セシルスは最も扱いが厄介な九神将として名前だけが挙げられました。
本ページの情報は2021年11月16日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。