「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のコレットのまとめページです。
聖域から出たオメガの命を偶然にも救うことになったコレット。コレット自身も故郷の村人から「魔女」と忌み嫌われており、友人のパルミラと共に、オメガの道中に同行することとなります。
オメガがロズワールやベアトリスと再会する際、コレットも本編に登場するかもしれません。
『リゼロ』コレットの基本プロフィール
名前 | コレット |
---|---|
生活環境 | 故郷の村の近くの川のほとりにある小屋の中で一人で生活 |
友人 | パルミラ |
年齢 | 十二、三歳 |
ミーティア | 「獣護輪」 |
信条 | 「一歩一歩、着実に前進」 |
『リゼロ』コレットの立場&役割、目的
水に流されてきた瀕死のオメガを救う
コレットは故郷の村から「魔女」と恐れられ、村の近くの川のほとりに建てた小屋の中で、たった一人で生活をしていた少女です。
足を滑らせて氷季の川に流されていたオメガの命を救い、本物の『魔女』と出会います。
『リゼロ』コレットの性格・人物像
前向きで親切
コレットの幼少期は悲劇に溢れており、幼い頃に両親を亡くしてしまいます。
預けられた先の親類の家でも惨劇が起き、それを繰り返すうちに、村から「魔女」と忌み嫌われ、追い出されてしまいました。
それでもコレットは前向きに、学んでいた生活方法を活かして一人で生きていました。
オメガが氷季の川から流れてきた時には、素早く救い出し、オメガが回復するように丁寧に身の回りの世話をします。
孤独を内に秘めるタイプ
能天気に見えるコレットですが、激情を胸の内に秘めるタイプでもあります。
村から「魔女」と罵られて追い出され、たった十二歳の少女が何も思わないはずがありません。
コレットも例外ではなく、それなら本物の「魔女」になってやろうと、400年前に起きた出来事と同様に「生け贄」を捧げ始めていました。
『リゼロ』コレットのセリフ・口癖
それでね、ここからが相談なんだけど……オメガちゃん、一人で大丈夫?
わたし、新しいことばっかりで、毎日とってもとっても楽しいのよ!
『リゼロ』コレットの強さ、能力
ミーティア「獣守輪」で知らない内に周囲を傷付ける
コレットは両親の形見としてミーティア「獣護輪」をつけています。
「獣護輪」を正しく扱えなかったことで、これまで周囲に悲劇をもたらしてしまいました。
「獣護輪」は、エキドナが過去に作ったもので、「非力な者が危機を脱するために使う」ことが本来の目的です。
「獣護輪」を使うことで、一時的にマナが多く取り込まれて身体が強化され、危機を脱する力を得ることができます。
ただし、発動中は意識が獣レベルまで落ちてしまうので、使う場面を選ぶことが必要なものでした。
『リゼロ』コレットのストーリー・主な活躍
短編集6「魔女のアフターパーティー 魔女の条件」
コレットが足を滑らせて流れてきたオメガを救う
十二歳の少女「コレット」は、一人で川沿いにある小屋の中で生活していました。ある日、足を滑らせて氷季の川に落ち、寒さで身動き一つ取れなくなったオメガが流れてきて、驚きながらも丁寧に助けます。
暫く二人で生活をしていく内に、オメガは回復して出歩けようになりました。オメガは時折、コレットに魔法を見せたり、豊富な知識を披露し、コレットはオメガが本物の『魔女』であることを知りました。
コレットは、オメガを泊める代わりに400年前の話を聞かせて欲しいとお願いし、オメガも快く受け入れ、暫く滞在することを決めます。
オメガがコレットの腕輪に注目する
オメガは、コレットの持つ銀色の腕輪に注目します。腕輪は「とと様とかか様の形見」であり、村の外に出て行く仕事をしていた両親が、コレットのために持ち帰ったものだと話しました。
生活力のある理由を聞かれると、両親が外に出ている間はとと様の妹、おば様の家に預けられており、そこで家事全般の作法、生活の基礎を学んだのだと話します。
また、両親を亡くした後は、早くから大人の仕事の手伝いをしており、それらの経験から、野兎の捕獲や調理も得意なのだと誇ります。
魔女と判明したオメガが森の東側へ向かいパルミラと出会う
森の東側に向かったオメガは、パルミラと出会い、『獣』に襲われる前に早く出ていった方が良いと助言されます。
オメガは助言内容をコレットに相談しますが、コレットは慌てて、オメガに対して「出ていかないよね?」と聞きます。
しかし、すぐにオメガを引き止めることはできないと考え直し、自分を諌めるようにして眠りにつきました。
オメガが寝ている隙に魔晶石を奪って「魔女」になろうとする
その晩、コレットはオメガの持つ魔晶石を取り、一人外套を纏って森の東側へと向かいました。
そこには夥しい数の生け贄が捧げられており、オメガが現れると、正気を失い『獣』となったコレットは襲いかかってしまいます。
コレットは風のような素早い動きでオメガに迫りますが、オメガの土魔法を前に完封されました。
パルミラに助けられ、オメガがコレットの腕輪を外すと、そのまま寝息を立てて寝てしまいます。
出発するオメガにパルミラと共に同行することになる
翌日、コレットはパルミラと共に、小屋を出て行こうとするオメガに声をかけます。
コレットは「オメガちゃん、一人で大丈夫?」とオメガを心配する一方で、村の人々に「魔女の友達」と知られてしまったから、ここにもいれなくなったと話します。
オメガが二人の同行を受け入れると、大喜びし、パルミラと共にオメガの旅に同行することになりました。
リゼロ外伝「魔女のアフターパーティー/One Wild Night」のコレット
「獣護輪」で吹雪の中から教会を見つける
グステコの吹雪の中で遭難し、コレットは雪に埋まったオメガをパルミラと共に救出、巡回聖教師のライサに助けられた後、一同は吹雪から逃れるため、近くにあるとされる教会へと向かいます。
オメガ、パルミラよりも体力があるコレットは先頭を進み、「獣護力」の力で吹雪の中から教会を見つけ出すと、無事に先導の役目を果たして、一同を教会に導きました。
先客達を次々と虜にする
教会には三人の先客がいて、コレットはその純粋さと素直さで、次々と虜にしていきます。
多腕族のアドモンサのナイフ投げの芸に興味津々に迫り、吟遊詩人のマクウィナを尻に敷き、付近の村の衛兵のポドソ、そしてライサにも可愛がられます。
また、アドモンサが元奴隷であり、酷く辛い悲しい思いをしていたことが分かると、自分の過去を思い返してアドモンサの思いに共感します。
そのコレットの共感はアドモンサに救いとなり、真実を共有するきっかけとなりました。
無意識のうちにトレロコを撃退
マクウィナの眠り花で眠らされてしまった後、連続事件の犯人だったトレロコがコレットを狙って忍び寄ります。
しかし、無意識のうちに「獣護輪」の力が発動し、トレロコをあっさりと撃退してしまいます。
コレットは自分が撃退したことを知りませんでしたが、エキドナは、これが本来の獣護輪の使い方だと満足気でした。
その後、教会を出発すると、道の先でライサを発見します。ライサが目的を失ったと話すと、コレットはなら一緒に旅をしようと誘い、ライサもオメガの旅の道連れとなりました。
『リゼロ』コレットまとめ
ミーティアの使い方を間違えてしまったことで、家族や親戚、村の人々にまで被害を与えてしまったコレット。
エキドナが故郷の村の人々を脅かしたことで、魔女の友達と知られてしまい、故郷の村に戻ることができなくなってしまいました。
オメガとの道中でコレットは何と出会い、どうなっていくのか、とても楽しみですね。
本ページの情報は2021年05月02日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。