「リゼロ」エッゾ・カドナーは、灰色のエッゾと自称する魔法使いです。
エッゾ・カドナーが色にこだわる理由、小人族の特性、フェルト陣営に参画した経緯など、リゼロのエッゾ・カドナーを詳しくご紹介します。
『リゼロ』エッゾの基本プロフィール
名前 | エッゾ・カドナー |
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立場 | フェルト陣営の内政官 |
特徴 | ・「灰色」のエッゾ ・小人族 ・幼く見える童顔 ・緑色の髪を長めに揃える ・黒い外套 |
『リゼロ』エッゾとは?
色を目指す小人族の魔法使い
エッゾ・カドナーは、ルグニカの各属性の頂点に立つ魔法使いに贈られる色の称号を目指す魔法使いです。
小人族である故に体力・魔法能力共にハンデを持っており、小人族でありながら色の称号を得ることで、不可能などこの世にないと証明したいという熱い想いを持っていました。
魔法全般に加え歴史や教養の知識も深く、領地運営を行う内政官としての能力にも長けています。
『リゼロ』エッゾの主な活躍
リゼロコミックス二章5巻「偽りの宮廷魔導師」のエッゾ
白狐の巣を用いてロズワールの実力を試す
エッゾは一人で三色の色の称号を独占するロズワールの実力を疑い、ミーティア「白狐の巣」を用いてロズワールの実力を暴こうと屋敷を訪れます。
しかし、運悪くロズワールの変装をしていたスバルとレムを取り込み、しかもあえなく試練を突破され脱出されてしまいました。
リゼロ外伝「金獅子と剣聖、フランダース騒乱」のエッゾ
フランダース騒乱に巻き込まれる
エッゾは魔術書を購入しにフランダースに立ち寄った際、同族のカンバリーに絡まれたことを契機にフランダース騒乱に巻き込まれます。
華獄園の用心棒となった際には、娼婦達に文字を教えるなどして先生と親しまれ、特にミモザという女性に目をかけ将来の夢を応援していましたが、騒乱に巻き込まれてミモザが命を落とすと激怒、フェルト陣営の助力を得て、単独で復讐の相手を撃破しました。
フェルト陣営に参加
フェルト陣営と関わりを持ったエッゾは、打倒ロズワールを実現するためにフェルト陣営に参加することを決断、内政官としての能力を発揮し、滅茶苦茶な運営がされていたアストレア領の立て直しを始めました。
リゼロSS「水門都市残留組、プリステラ復興日誌」のエッゾ
フェルト陣営の助っ人として大神殿組に参加
エッゾは、フェルト、ラインハルトと入れ替わりで水門都市プリステラに派遣され、フェルト陣営の都市復興戦力の立場にありました。
ガーフィール、リカード 、リリアナと共に都市の地下水路に入ると、ここが都市建設時代からある400年以上前から存在すると知り、魔法の理解は進んでおらず、建築技術も未熟だったはずの400年前に、この設計がされたことに驚愕します。
大神殿の地下を魔法で泥に変えて着地に成功
エッゾは落下中にリカードに助けられ、地面に魔法を放って泥に変え、落下の衝撃を緩和しました。
助け方に関してロズワールを引き合いに出され、飛行術式の難しさをガーフに怒りながら教えます。それでも、エッゾは飛行術式を覚えようと、何度も崖から川に飛び込んで自分を追い込んだ経験があり、その経験から、自分たちは100m程度落ちてきたと話しました。
また、ロズワール嫌いであることが判明し、このことでいがみ合っていたガーフィールと意気投合します。
水魔法でリリアナのリュリーレを洗って神扱いされる
地面を泥に変えたことで、リリアナのリュリーレが泥まみれになってテンションがガタ落ちしていましたが、エッゾがリュリーレを洗うために水魔法を使うと、リリアナは態度をキラキラとさせてエッゾを神扱いしました。
その後、奥の通路へと進み、異形と遭遇すると、エッゾは異形を大神殿を護る「守護者」と名付けます。
五体目の守護者を撃破後マナの余力が僅かになる
エッゾは後衛からの魔法攻撃の役割を担い、前衛が破壊できない守護者を「ウル・ゴーア」など強力な魔法を使って撃退していきます。
一体目を撃退した時点で、奥には複数存在すると予測しながら、守護者自身の存在が道の技術であると判断し、その存在の在り方を解析しようとしていました。
リリアナに急かされて先に進んでいくと、次々と守護者が現れ、五体目の守護者を撃退する頃には、マナの余力がない状態となってしまいました。
古代文字の解析ができると大興奮する
途中で壁に刻まれた古代文字の話題になり、エッゾは、遺跡によく見られ、解析不可な文字であると説明します。
しかし、リリアナが吟遊詩人の暗号文字に近いと発言すると、「大発見」だと興奮し、もし解読できるのなら、今の時代には失われた様々な文明が復活するかもしれないと声を上げました。
最奥の部屋の影響を受け片膝をつく
最奥の試練の石室に入ったエッゾは、「トガハクサビトナッテケッシテノガサズ」という声を聞き、片膝をついて動けない状態となってしまいます。
エッゾは、以前ロズワールに使用した「白狐の巣」というミーティアを引き合いにだし、この状態も相手に条件を課し、乗り越えられるかどうかを試す試練だと説明しました。
リリアナが魔女の遺骨に近づくと、シャトランジ盤が浮かび上がり、エッゾはリリアナに助言しながら戦おうとしますが、リリアは一手目から最悪の悪手を選択し、エッゾは悲鳴を上げます。
許してくれる相手がおらず一人だけもがく
オットーとヘータロー、ティビーが救援組として登場し、ガーフィール、リカードの罪を許して盤面がひっくり返りますが、エッゾは許してくれる味方がいなかったため、シャトランジ盤がクリアされるまでもがき続けました。
その後は、魔装布で魔女の遺骨を回収し、リリアナが発動した罠の水によって地上の水路に押し流され、生還を果たします。
本ページの情報は2021年11月18日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。