Re:ゼロから始める異世界生活

【リゼロ】フレデリカ・バウマンの正体は?ガーフとの関係と青い輝石の目的

リゼロガーフのお姉ちゃん フレデリカ・バウマン 女豹のクウォーター
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本記事では、聖域編で登場したロズワール邸のメイド「フレデリカ・バウマン」について、生い立ちと家名の違う弟ガーフィールの関係、ロズワールとの関わり、青い輝石の正体、敵か味方か、これまでのストーリーと獣化の強さなど、フレデリカについてネタバレ解説していきます。

『リゼロ』フレデリカ・バウマンの基本プロフィール

名前 フレデリカ・バウマン
立場 ・ロズワールに仕えるメイド:11歳の頃から勤務
・ガーフィールの姉
・クリンドの後輩(かつてはクリンド兄様と呼ぶ)
・ラム、レム、ペトラの先輩(姉様呼びに憧れる)
特徴 ・豹のクウォーター
・エミリア陣営最速の足
・「稀血」の持ち主
・獣化しても理性を保ったまま
・ガーフの誕生日には毎年英雄譚の本を贈る
・鼻でガーフィールの場所を見つけられる
・ロズワールを語り抜くせぬ恩義のある大恩人と考えている
・ホロゥや怖いものが苦手
属性情報 年齢:21歳(聖域編時点)
身長:175cm以上
誕生日:12月6日
家族 (母)リーシア(リアラ)
(育ての祖母)リューズ
(弟)ガーフィール・ティンゼル
(妹)ラフィール・トンプソン
(弟)フレド・トンプソン

『リゼロ』フレデリカとは?稀血を持つガーフィールの姉

ロズワール邸に仕えるガーフィールの姉

フレデリカは、聖域の守護者であったガーフィールの姉であり、ロズワールに仕えるメイドです。

元々は聖域の中で暮らしていましたが、ロズワールにお願いをし、聖域の外に出て直接仕えることとなります。

フレデリカは一度聖域を出てから一度も戻っていませんでしたが、定期的に手紙を送っており、常にガーフィールやリューズ、聖域のことを気にかけていました。

豹のクウォーターの亜人

フレデリカは豹のクウォーターの亜人です。

ガーフィールは大虎のクウォーターであり、母がリーシアであることは共通していますが、父親が異なっています。

母リアラは亜人の盗賊団に捕まり、フレデリカを身篭った段階で一団を追いやられ、別の亜人族の集団の下でフレデリカを出産していました。

獣化するときに高揚感を感じる

フレデリカは獣化するときに「高揚感」と「解放感」を感じており、人の姿と豹の姿、どちらが本当の自分なのかと思い悩んでいます。

獣化は半獣人種のみができる特殊なものであるため、このことについて真剣に話し合ったことはまだありません。

稀血を持つ貴重な人物

フレデリカは「稀血」という特殊な血液を持っています。聖域を出たいと願うフレデリカをロズワールが受け入れた理由も、フレデリカの「稀血」にあるとされています。

  • 遺伝しない、一代限りのもの
  • 儀式に有用に働く
  • 強いマナへの感応力
  • 味や匂い、含まれた様々なモノが常人とは異なる
  • 龍ですら虜にする

フレデリカも自身が「稀血」持ちという自覚はあり、クリンドやロズワールからも、稀血を狙ってくるものが一定以上いると忠告されています。

コスツールでの騒動も、フレデリカの「稀血」を狙った研究者が引き起こしたものでした。

『リゼロ』フレデリカの性格・人物像

ガーフィールのことをこよなく愛している

聖域を出てから10年間、フレデリカは一度も聖域に戻りませんでしたが、いつもガーフィールのことを気にかけていました。

ラムが聖域に向かう時には手紙を渡し、誕生日には読書好きらしいガーフィールに英雄譚の本を贈っています。

ガーフィールが慣用句を使った話し方をするのは、フレデリカも一因にありました。

後輩に「フレデリカ姉様」と呼ばれることに憧れる

また、後輩メイド達に「フレデリカ姉様」と呼ばれることに悦を感じる性質を持っており、ペトラが可愛くフレデリカ姉様!と呼んでくれることに喜びを感じています。

かつて、ラムとレムがお屋敷に来た時には、ラムはもちろんのこと、レムも自分の姉様はラムだけと言って断り、肩を落としていました。

クリンドに対してはツンデレ

フレデリカはクリンドの後輩にもあたり、かつては「クリンド兄様」と可愛く懐いていました。

しかし、フレデリカが成長していくにつれ、クリンドが愛する対象である「純粋な魂」と乖離してしまったため、態度を一変させて冷たく当たられてしまいます。

そのため、フレデリカも態度を変えて、クリンドに対してツンケンな態度を取るようになりましたが、内心では今もクリンドのことを慕っています。

『リゼロ』フレデリカのセリフ・口癖

ガーフと…弟と、十年越しに再会して、こんなに可愛い後輩がいて、幸せの絶頂ですのよ。だから、負けませんわ。

本当に、正論なのが腹立たしいですわ…クリンド!

『リゼロ』フレデリカの過去は?弟を信じて聖域を出る

ガーフィールの挫折後に聖域を出る

聖域編から10年以上前、ガーフィールは墓所の試練に挑み、第一の試練で母との別れを不完全な形で目の当たりにします。

フレデリカは戻ってこないガーフを心配してリューズを呼び、リューズが墓所の中に入ってガーフを連れ戻しました。

それまで、ガーフは自分が聖域を解放するのだと堂々と宣言していましたが、これ以降一切発言しなくなり、リューズに対する態度も尊敬を深めたものに変わります。

フレデリカは、いつかガーフィールが立ち直り、聖域を解放することを信じて、聖域を解放した後の村人達の生活を確保するため、ロズワールに相談をして聖域の外へと出ることになりました。

最も出来の悪いメイドから教育係に出世

フレデリカが働き始めた直後は、ロズワールをして最も酷いメイドと評判される程で、聖域の外に出ての暮らしに困惑していたことが描かれています。

  • 屋敷中に匂いをつける
  • 縄張りを確認するため深夜徘徊
  • 周辺動物に上下関係を植え付ける
  • リューズの口癖が移って語尾が「ですじゃ」となる

ラムとレムが隠れ里から屋敷に来た段階では、既にメイドの教育係にも任命されており、厚い信頼を得ていたことから、フレデリカも相当な奮闘をしてきたのだと思われます。

聖域解放後は住民の移住対応に獅子奮迅する

聖域の結界が解放された後、聖域の住民はアーラム村を中心にメイザース領の町村に2〜3人ずつの単位で移住していくこととなります。

アーラム村は主にリューズと複製体が移住し、他の住民はフレデリカが手配して、それぞれの町村に移住していくこととなりました。

この時の結果こそが、フレデリカが10年かけて準備してきた成果だったと言えるでしょう。

フレデリカ・バウマンのストーリー

亜人の盗賊集団に襲われたリーシアの間に生まれる

フレデリカの母リーシアは、若い頃に亜人の盗賊団に襲われ、その中のハーフの亜人との間に子供ができます。

妊娠したことで盗賊団からも追放され、別の亜人の集団に拾われて、リーシアはそこで長女フレデリカを出産しました。

異なる父と母の間に弟ガーフィールが七歳下で生まれる

その後、拾われた亜人との間に、リーシアは弟ガーフィールを産みます。

その亜人もハーフであったため、フレデリカとガーフィールはどちらもクウォーターの獣人で、聖域を自由に出入りすることができます。

また、こちらの父親とも結局離れ離れになってしまい、親子三人で路頭に迷った所をロズワールに拾われて、聖域に生活拠点を持つことができました。

母リーシアがガーフの父を探しに聖域を出た所で土砂崩れに呑み込まれる

聖域での生活が落ち着いてきた頃、母リーシアがガーフィールの父親を探して連れてくるといい、聖域の外に出ていきます。

しかし、リーシアは聖域の外に出た瞬間、発生した土砂崩れに巻き込まれてしまいました。

フレデリカとリューズは、すぐに捜索したもののリーシアは見つからず、母は亡くなったものと考えています。

また、ガーフィールが水門都市プリステラに赴いた際、記憶喪失となったリーシアと出会っていますが、フレデリカはまだそのことを知りません。

ガーフが聖域の結界を解くのを期待して一足先に聖域の外に出る

ガーフィールは、一度墓所の試練に挑んで失敗し、それから聖域を解放するという言葉を口にしなくなります。

しかし、フレデリカはいつかガーフが聖域を解放する時がくると期待しており、その時のために、聖域の住人が生活に困ることがないように、拠点を作ろうと聖域の外に出ていきました。

そして、11歳の頃からロズワール邸のメイドとして10年以上仕え、レムやラムと共に働いていきます。

その間、何度もガーフィールに対しては手紙を送っていましたが、ガーフィールは一切読んでいませんでした。

王選開始に備え、ロズワール邸のメイドを別の仕事先に斡旋

エリオール大森林から、ロズワールがエミリアを連れ帰ってきます。

この時、フレデリカはロズワール家の分家、ミロード家の使用人頭として働いていましたが、手違いで新しい使用人と思われたエミリアを、メイド「エミリー」として指導しています。

また、ロズワールの指示によって、王選開始によって発生する危険から屋敷のメイドを守るため、本邸にいたメイドを別の仕事先に送る仕事をこなしていました。

ラムに呼ばれてロズワール邸に帰還

王都からの招集を受けてエミリア達がロズワール邸を後にすると、ラムが一人でロズワール邸を切り盛りしていくことになります。

力をセーブしているラムでは、広大なロズワール邸を一人で管理することはできず、緊急手段として馴染みのフレデリカを呼び出しました。

しかし、フレデリカがロズワール邸に到着する頃には、ラムは手紙だけを残して聖域へと避難していたため、フレデリカは会えないベアトリスしかいないロズワール邸で、エミリア達の帰りを待つことになります。

ロズワール邸に襲撃してきたエルザ、メイリィと対峙

フレデリカはロズワールとの契約により、エミリア達に青い輝石を持たせ、聖域へと送り出します。

その後、ロズワール邸を襲撃してきたエルザ、メイリィと対峙することになります。

スバルの案でアーラム村に脱出させられ、メイリィ単独と対峙した時も、パトラッシュやペトラ、レムもろとも全滅しています。

確定した世界では、ギルティラウが別の任務についており、ワッグピッグを中心としたメイリィの操る魔獣達を相手に時間を稼ぎ、ガーフィールの一撃へと繋げました。

ペトラの教育係として主にロズワール邸で過ごす

聖域編の後は、正式にロズワール本邸のメイドとして復職しており、期待のエースであるペトラの教育係として、ロズワール邸にいることが多くなります。

エミリア達が水門都市プリステラへ向かった際は、ロズワールは西方諸侯との会議でエミリア支持を固めようと動いており、それに同行しながらペトラの指導をしています。

ガーフィールが過去を乗り越えたことを知る

アンネローゼ邸時点では、フレデリカの中では、ガーフィールはまだ自分達を捨てた母への恨みを抱えていると考えています。その状態の弟を残して10年間一度も聖域に戻らなかったことに「申し訳なさ」を感じており、同時に一緒に過ごすことのできなかった時間に「寂しさ」を感じていました。

二人の微妙な関係を見て、エミリア陣営一同の謀略によって、一緒に母リーシアのミートパイを作ることになります。そこでガーフィールが過去を乗り越え、母に愛されていたことを知れたと、フレデリカに伝えました。

そのガーフィールの言葉で、二人の間にあった10年間のわだかまりが消え、元の仲の良い姉弟に戻ることができました。

聖域の住民の移住準備を行う

聖域の住民の受け入れ先は、アーラム村が半数程度を占めますが、全員の受け入れは難しいため、メイザース領に点在する町村に2〜3人ずつ受け入れてもらうこととなります。

ロズワールが挨拶に向かった後、実務はフレデリカが任されており、この時のために準備してきたとばかりにバリバリと働いて、聖域の住民たちの生活基盤を確保していきました。

フレデリカ・バウマンに関する考察、ネタバレ

フレデリカが持っていた青い輝石の正体は?なぜエミリアに渡した?

フレデリカは、聖域に向かうエミリアに対して青い輝石を渡しています。

フレデリカが持っていた青い輝石は、リーシアが聖域を出る前にガーフィールとお揃いで一つずつ渡したものでした。

エミリアに渡す前に二日をもらっており、この間に輝石にマナを溜めていたものと考えられます。

また、エミリアに青い輝石を渡した理由は、ロズワールからの命令だからでしたが、転移する仕組みはフレデリカも知らないものでした。

フレデリカがロズワールを「大恩人」と考える理由は?

フレデリカは、ロズワールに対して「言葉では語り抜くせぬ恩義のある大恩人」と考えています。

聖域でのロズワールの悪事がばれた際にも、フレデリカはこれまでの恩義を持ち出し、ロズワールを許すと話しているため、ロズワールには相当な感謝をしていると考えられます。

どのような理由で感謝をしているのかは明確には言及されていませんが、現時点で考えられる理由は次の三通りです。

  • 聖域から出できた人々の暮らしの基盤を作る
  • 亜人を庇護し教育を与える
  • 「恩義」を植え付けられている

各理由について詳しく見ていきましょう。

聖域から出できた人々の暮らしの基盤を作る

一つ目の理由は、聖域から出てきた人々をメイザース領の各町村に移住させたことであり、これはフレデリカが聖域をでた目的でもありました。

ただ、メイザース領の住民を庇護することは領主の責任でもあるので、フレデリカのお願いがなくても、ロズワールならきっちり仕事をしたのではないかと考えられます。そのため、この件でフレデリカが大恩人と感じるまでに恩義を思うことは少し不自然です。

亜人を庇護し教育を与える

ロズワールは周囲に「亜人趣味」と揶揄されるほど、亜人を庇護し、教育を与え、本邸やミロード家の使用人として迎え入れています。

フレデリカ以前の使用人はクリンド以外に登場していないので、もしロズワールの亜人趣味が、フレデリカの「亜人族を守りたい」と言う願いによって実行されていることなら、恩義を感じる理由になるでしょう。

「恩義」を植え付けられている

フレデリカは、外伝「Poltergeist Story」において、目の前にいるロズワールが「ロズワール・J・メイザース」だと考えていることが明らかになっています。

「J」は祖母のジュリアで、ロズワールは「L」なので、フレデリカの認識は明らかに間違っていますが、使用人筆頭がこの間違えをすることは考えにくいです。

そのため、フレデリカに関しては、記憶もしくは感情に干渉され、ロズワールへの「言葉にならない恩義」の感情が植え付けられている可能性もあるのではと思われます。故に、思い出そうとしても「言葉にならない」のではないでしょうか。

フレデリカ・バウマンの章ごとの活躍、動き

リゼロ外伝「隠れ里の鬼姉妹」のフレデリカの活躍

鬼の隠れ里から運ばれてきたラム・レムの面倒を見る

フレデリカは鬼の隠れ里の襲撃から運ばれてきたラム、レムに対して、先輩メイドとして甲斐甲斐しくお世話をします。

二人がメイドになると教育係に任命されますが、どちらにもフレデリカ姉様と呼んでもらえず、肩を落としてしまいました。

王都の月祝祭では、鬼の隠れ里を襲撃した一人である「風読み」のサドと遭遇し、獣化してレムと一緒に追撃を加えました。

ミロード家を支えるためクリンドと共に異動する

ダドリー、グレイスが命を落とし、アンネローゼが誕生すると、フレデリカはクリンドと共にミロード家を支えるように異動の命令が下ります。

ロズワールの本邸にはラム、レムの二人だけが残ることとなり、フレデリカは表向きにはクリンドに対して不満を表明しながらも、命令を排してミロード家に異動、アンネローゼを支えることとなりました。

第4章「聖域と強欲の魔女」のフレデリカ

1周目 ・ロズワールの指示でメイドを別の奉公先に案内していた
・ラムによって呼び戻されるが、ロズワール、ラム共に不在で困惑
・そこにエミリア、スバル、オットーが戻ってくる
・聖域の場所、名前と注意すべき人物をスバル達に教える
・聖域に入るための資格として「青い輝石」をエミリアに渡す
・ロズワールの指示でエミリア、スバルを聖域に送ったことが判明
2周目 ・森の結界の見回りから戻ると、スバルとラムが戻っている
・スバルに聖域で仕掛けた転移の罠や保守派について聞かれるが、何も知らないと答える
・ラムに青い輝石を持たせた理由を問われ、契約で話すことができないと答える
・ラムとの阿吽の呼吸で、聖域に連行され無理やり言わされた状況を作ろうとする
・ペトラを人質にしたエルザが現れる
(ロズワール邸での戦闘)
・一部獣化した腕でエルザに襲いかかる
・ペトラ、スバルを両手に抱えて2階から庭園に脱出
・ガーフィールの青い奇跡の首飾りを使い、完全獣化する
・フレデリカがエルザを抑えている間に、ラム、スバルがレム、ベアトリスを回収して脱出する案を考案
・ラムにいざという時は「旦那様の執務室で」とことづける
・エルザの元へ向かうが、善戦虚しく命を落とす
5周目 ・フレデリカの輝石を、スバルが監禁されていた建物のくぼみに入れると隠し部屋が現れる
(ロズワール邸)
・スバルに魔女教徒の残党がいることを理由にアーラム村に避難するよう言われる
・スバルに、10年前に聖域を出たのは、聖域が解放された後の住人の居場所を作りたかったと話す
・ガーフィールが、かつては聖域の解放を望んで試練に挑んだ過去をスバルに説明する
(アーラム村)
・メイリィの襲撃に遭う
・パトラッシュと協力してギルティラウを倒す
・命を落とす
6周目 (ロズワール邸)
・深夜にペトラを起こして食堂の勝手口から逃げるように伝える
・レムの前でエルザに襲われるペトラを助ける
・エルザと対峙するが死を覚悟する
・ガーフィールが助けにきて10年ぶりの再会を遂げる
・ガーフィールにレムを連れて屋敷を脱出するように言われる
・ガーフィールがスバルを押し込んでレムの部屋までの道を作ってくれる
(レムを連れて脱出)
・ガーフィールに信じていると告げ、レムを救出する
・西棟が崩れた所をスバル、オットー、ペトラを助けて庭園に着地する
・レムをスバルに預け、メイリィと岩豚ちゃんに一人で対峙する
(ガーフィールとの再会)
・魔獣の数を減らす
・ワッグピッグが東棟に頭を突っ込み、ガーフィールと合流
・ガーフィールが戦っている間、周りの魔獣を処理していく
・建物の倒壊寸前、獣化してメイリィを抱えて脱出する
・ガーフィールと共にスバルとベアトリスの聖域に向かう光を見届ける
(聖域の聖堂)
・獣化してロズワールに禊の一撃を入れる
・自分はロズワールを許すと伝え、ガーフィールを説得する
(ミロード家)
・スバルの騎士叙勲式に涙する

リゼロ外伝「エミリア陣営大反省会」のフレデリカ

聖域でクリンドとバトル

フレデリカは、スバルとオットーに悪戯をしていたクリンドを嗜めに来ますが、そこにペトラが戻ってきてしまい大慌てとなります。

結局、ペトラがクリンドに目をつけられることとなり、ペトラを間に挟んで、フレデリカとクリンドは激しい争いを繰り広げることとなりました。

リゼロ外伝「Golden Siblings」のフレデリカ

ガーフと一緒に工業都市コスツールにお出かけ

フレデリカは、ロズワールに突然今日の休みをガーフと過ごすように言い渡され、工業都市コスツールに姉妹で観光に行こうとガーフを誘います。

ペトラにお洒落にしてもらい、ガーフとコスツールに向かって歩き出しますが、片時も二人の家族のことを忘れたことがなかったフレデリカは、話したいことが多すぎて、何を話せばいいのか分からない状態となっていました。

しかし、現在のガーフの屋敷中に匂いをつけるなどの奇行を、自分も屋敷にきたばかりの頃にしていたことを思い出し、恥ずかしさで悶絶していると、ガーフに「姉弟なんだから当たり前だろ」と言われ、その言葉でフレデリカのわだかまりは取れ、コスツール観光を心から楽しめるようになります。

フレデリカは初めてコスツールにくるガーフに、特徴である魔造具のことを紹介し、工場見学へと向かいました。

光虫騒動の初動を的確に対応

工場内では、魔法を使う子犬程度の大きさの物体「光虫」が現れ、フレデリカとガーフに襲いかかります。ガーフが十体を超える光虫を撃退しますが、同時に工場を爆発させてしまい、衛兵に捕らえられ、都市長であるレノ・レックスの元へと連れて行かれました。

フレデリカが光虫の存在と経緯を説明すると、レノは了承し、光虫は工場建設時から存在し、直近で数を増やし、工場可動に支障が出るレベルの問題となっていることを伝え、フレデリカにロズワールへの取り次ぎをお願いしてきます。

フレデリカは了承しますが、ガーフが都市庁室に潜伏していた光虫を発見して撃退すると、都市庁舎全体がひび割れて崩壊し、フレデリカとガーフが協力して間一髪で職員を助け出しました。

光虫を操っている存在がいることを確認したフレデリカですが、都市庁舎とは反対の区画で巨大な光の塔、大光虫が出現したのを見て、これが緊急事態であると判断します。

大光虫を倒しに行こうとするガーフを止め、治癒魔法でコスツールの人々を治療することを優先させ、都市長のレノにお願いして、工場からの避難勧告、負傷者の救援、重傷者を集めてガーフに治療してもらうことをお願いします。

フレデリカ自身は獣化し、大光虫が動き出す前に、屋敷に戻ってロズワールを連れてくると言いました。

稀血目的の研究者に狙われクリンド・ガーフに救われる

獣化したフレデリカは、新ロズワール邸とコスツールを往復10分で移動できる速さを誇りますが、途中で獅子人のヘイデンと遭遇し、気絶させられ、拠点の洞窟へと連れ帰られてしまいます。

目が覚めるとフレデリカは全身を拘束されており、「血液標本家」という二つ名を有する研究者、リオナルドと対面します。リオナルドの目的はフレデリカの「稀血」であり、フレデリカはゾッとしながら、ガーフ達の救援を待ちました。

そこまで時間も経たずに救援が現れますが、それは全くの予想外の人物クリンドで、フレデリカは「なぜ、よりにもよって、彼なのか」と悶えます。クリンドに助けてもらった後は、洞窟を出て、最後の悪あがきをしようとしていたヘイデンを撃沈させ、ガーフ、クリンドと共に、日付が変わる直前まで続いたコスツール防衛線に参戦しました。

リゼロ外伝「Poltergeist Story」のフレデリカ

ロズワールに頼まれカール時代の工房へ向かう

フレデリカはロズワールに頼まれ、ラム、ペトラと共に森の中にある先代の工房だった、既に廃墟に近い状態になっているお屋敷へと向かいます。

夜に到着し、廃墟同然のお屋敷で一泊する事実を突きつけられ、怖い物が苦手なフレデリカは気が動転しそうになります。ペトラと共に屋敷の裏側に空いていた穴から屋敷の中に入ると、自分とペトラにしか聞こえない破裂音や「出ていけ」という声がして恐怖します。

外は大雨となり、フレデリカは獣化して街まで一瞬で戻ることを提案しますが、怖い物好きなペトラが屋敷を捜索し始め、慌てて追いかけていきました。二階に上がると、さらに怪奇現象は続き、雷鳴の後に発生した停電では即座にペトラと思われる人影を抱きしめますが、その正体は「動く人形」で、フレデリカは絶叫しました。

百十一体の人形と格闘

フレデリカは、ラムにペトラを預け、自分の獣化した尻尾にしがみつく人形と共に、天井を突き破って外に脱出、広い場所での戦闘を開始します。

一体目は倒しましたが、屋敷の屋根には合計百十一体もの人形が現れ、フレデリカは恐怖に支配され獣化が解けてしまいます。そのまま屋根へと落下していき、人形にもみくちゃにされそうになりますが、間一髪でラムの指示が人形達に届き、逆に落下の衝撃からフレデリカを守ってくれました。

その後、ロズワールがお屋敷に呼ばれ、大先輩の使用人だった人形達が役割を終えるのを見届けます。ロズワールがたまには肉体仕事もすると腕をまくると、それを喜んでペトラと一緒にロズワールを酷使しました。

リゼロSS「オットー・スーウェンの内政奮闘記」のフレデリカ

オットーにガーフィールのことを頼む

フレデリカはオットーの部屋を訪れ、早朝のペトラの無礼を謝罪します。また、水門都市プリステラに同行するガーフィールが、皆んなに迷惑をかけないか不安で、オットーに相談します。

オットーがいないと陣営が回らないと言い、深々と美しいお辞儀をすると、その態度に慣れないオットーを感動させました。

ただし、ペトラとガーフィールのことは心配するが、オットーのことだけは心配する必要がどこにも見当たらないと言い、ペトラ同様に、オットーをヤキモキさせました。

第5章「歴史を刻む星々」のフレデリカ

1周目 (新ロズワール邸)
・ロズワールの西方貴族との会談に同行
・勉強するペトラの暴走を防ぐお目付役

リゼロSS「ペトラのエミリア陣営奮闘記」のフレデリカ

ペトラと一緒に西方辺境伯領会合へ向かう

フレデリカはペトラと共にロズワールの使用人として西方辺境伯領会合に参加します。

初めての会合参加に緊張するペトラが、出発前にラムに教えてもらった言葉を反芻しているのを見て嫉妬しますが、その様子を察せられ他のか、ペトラにフレデリカ姉様が一番だと、胸に頬を擦り寄せられメロメロとなっていました。

ペトラに悪戯を仕掛けたロズワールに激怒

ペトラに近づくクリンドを牽制していたフレデリカでしたが、今度はロズワールがペトラに悪戯を仕掛け、ロズワールの腕を掴んできしませます。

ペトラのスピーチが始まり、ロズワールがどれだけ「やりすぎた」と口を動かして謝罪しても、決して腕を離すことはありませんでした。しかしそれは怒りからではなく、大切なペトラの素晴らしい晴れ舞台に見惚れていたからでした。

ペトラの料理の賞賛に耳を傾ける

ディアスの意向とグウェイン、アズール子爵の取り計らいでペトラも料理を堪能できることとなり、ロズワールへの仕返しに料理をそれは美味しそうに解説します。

そのペトラのレベルの高い評論と賞賛を聞いたフレデリカは、これ以降、何かと料理の味の感想を求めるようになりました。

リゼロSS「ベアトリスのみんな困ったもんかしら!」のフレデリカ

ベアトリスとエミリア、スバルの危うさを共有

フレデリカは夜中の給湯室でベアトリスと遭遇し、スバル発案の「ろしあんてぃー」、スティロベリーを煮詰めてジャムにし、お茶にとかした飲み物をベアトリスに振る舞います。

ベアトリスに、ペトラから、フレデリカ姉様がたまにこっそり甘いものを食べてると聞かされていたと知り、ペトラにこの行動がバレていたことに慌てて噴いてしまいました。

フレデリカは、頑丈なガーフィールや、抜け目のないオットーが、揃って動けなくなる事態がプリステラで起こったと事態の深刻さを理解し、同時にすぐに次の問題、それもアウグリア砂丘へと向かうスバルとエミリアに危うさを感じていると伝えます。

そして、リューズに似た真摯な瞳でベアトリスを見つめ、スバルとベアトリスのことをよろしく頼みますと頭を下げました。

ベアトリスのこと心配して驚かれる

また、ベアトリス様もどうかご自愛くださいと願うと、ペトラに続き、フレデリカにも自分のことを心配されたベアトリスはさらに驚きます。

そして、ベアトリスの中で、気に掛ける人物の中に自分を加えるという変化が起きました。

第6章「記憶の回廊」のフレデリカ

1周目 (ロズワール邸)
・スバル達の到着を出迎える
・メイリィのいる座敷牢に案内する

フレデリカ・バウマンまとめ

聖域に向かった際、青い輝石が光って墓所の遺跡に転移したことで、スバルに一時は敵かもしれないと疑われたフレデリカでしたが、弟想いの可愛らしいお姉様でした。

ロズワール邸の先輩メイドとしてペトラを可愛がっており、聖域編終了後からは、ロズワール本邸のメイドとして復職しています。

レムが目覚め、ラムがレムとの連携で巨大戦力となったことから、今後はロズワール邸の管理はフレデリカとペトラが主に担当していきそうです。

メイリィやオットーが持ち帰ったロズワールの叡智の書など、エミリア陣営は「色欲」の大罪司教カペラに狙われる可能性が高いので、将来的にフレデリカが色欲関連の戦いに参戦する可能性もありそうですね。

本ページの情報は2021年04月30日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。

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【リゼロ】アルデバランの正体は?謎多き男の全ての伏線を徹底考察

2020年12月22日
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本記事では、リゼロのアルデバランについて、正体と目的、能力と強さ、スバル説・フリューゲル説・400年ループ説の検証、プリシラの騎士となった経 …
リゼロ 当代の「青」 フェリックス・アーガイル 猫耳の男の娘 Re:ゼロから始める異世界生活

【リゼロ】フェリスは猫耳の男の娘!?アーガイル家の秘密と能力の謎、死亡から復活可能?

2020年12月6日
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「リゼロ」フェリスのまとめページです。 フェリスとクルシュ、フーリエ殿下の出会い、女装して男の娘になった理由、アーガイル家の闇と「不死 …
【リゼロ】スバルの母親「菜月菜穂子」の名言!賢一との馴れ初めと現実世界での状態 Re:ゼロから始める異世界生活

【リゼロ】スバルの母親「菜月菜穂子」の名言!賢一との馴れ初めと現実世界での状態

2020年12月8日
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本記事では、リゼロの主人公であるスバルの母親「菜月菜穂子」について、聖域の墓所の試練で登場した菜穂子の名言、夫である賢一との馴れ初め、現実世 …
リゼロ 鋼人の九神将 モグロ・ハガネ 稀血を持つ? Re:ゼロから始める異世界生活

【リゼロ】モグロ・ハガネとは?特殊な血を持つ帝国九神将の「捌」

2021年11月15日
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「リゼロ」モグロ・ハガネは、特殊な血を持つ帝国九神将の「捌」です。 鋼人(はがねびと)としての特性、四大精霊の一角ムスペルとの関わり、 …
リゼロ原作小説23巻ネタバレ Re:ゼロから始める異世界生活

「リゼロ」原作小説23巻あらすじネタバレ、考察【記憶を失ったスバル】

2020年11月18日
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「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」原作小説23巻を、ネタバレありであらすじ解説・考察をしていきます。 第22巻では、大図書館 …
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