「リゼロ」ジョラー・ペンダルトンは、神聖ヴォラキア帝国の中級伯です。
プリシラの一人目の夫としての活躍、セリーナ上級伯と親しい理由、剣奴孤島での活躍など、リゼロのジョラー・ペンダルトンを詳しくご紹介します。
『リゼロ』ジョラー・ペンダルトンの基本プロフィール
名前 | ジョラー・ペンダルトン |
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立場 | ・ヴォラキア帝国中級伯 ・プリシラの一人目の夫 |
特徴 | ・年齢は五十路目前、初老で白髪 ・善良な人間で帝国貴族の中でも稀有な人格者 ・プリシラには欲得や衝動が欠落していると評される ・婚期が遅れに遅れ、プリシラが初婚 ・プリシラがプリスカ・ベネティクトだと知っている ・家令は五十年ペンダルトンに仕えている |
『リゼロ』ジョラー・ペンダルトンとは?プリシラの「最愛の夫」
ヴォラキア帝国中級伯
ジョラー・ペンダルトンは、神聖ヴォラキア帝国の中級伯の立場にある貴族です。
ヴォラキア貴族の中では非常に珍しい善良な心の持ち主で、その美徳が弱さと捉えられるヴォラキアの性質からか、根気が遅れ、五十路目前にしてまだ婚期が訪れていませんでした。
プリシラの一人目の夫
プリシラの正体が、皇帝候補で「選定の儀」から抜け出したプリスカであることを知りながら、ジョラー・ペンダルトンはプリシラをお嫁にもらいます。
プリシラを慈しむように接しており、自らを危険に晒してでも、プリシラの願いを叶えようとする献身的な夫でした。
『最愛の夫』と表現されていたことから、プリシラの美貌に目が眩んだり、目的のために利用したりする以外の方法で接したのは、ジョラー・ペンダルトンだけだったのかもしれません。
『リゼロ』ジョラー・ペンダルトンの性格・人物像
野心を持つことやリスクのある冒険を避ける
ジョラー・ペンダルトンは、ヴォラキア皇族の中ではかなり珍しい善良な性格の持ち主です。
争いを忌避し、ギヌンハイブの闘技場での戦いを見ているだけで、顔を青ざめてしまいます。
これまでも危険な冒険をすることは一切なく、心の中にも野心を持つことはありませんでした。
プリシラに対して子供を愛しむように接する
プリシラを妻に娶ってからは、プリシラに対して妻ではなく子供を慈しむような態度で接します。
皇帝候補であったプリスカを妻に迎えることや、人が大勢集まり目立つ剣奴孤島に向かうことなど、これまでのジョラー・ペンダルトンでは考えられないリスクのある行動を取るようになりました。
『リゼロ』ジョラー・ペンダルトンの過去は?
セリーナが最も苦しい時期に支える
ジョラーは、セリーナ・ドラクロイが父である先代当主を撃破し、ドラクロイ上級伯家をまとめる最も苦しい時期に支えた過去があります。
この過去の出来事から二人は損得を抜いた友情で結ばれ、ジョラーが命を落とした後は、ジョラーが愛したプリシラを助けるためにセリーナが協力し、商会の伝手を使ってプリシラを国外に逃しました。
『リゼロ』ジョラー・ペンダルトンの主な活躍
リゼロ外伝「赫炎の剣狼」ジョラーの活躍
正体がプリスカと知りながらお嫁にもらう
ジョラー・ペンダルトンは、五十路目前の婚期に遅れた男ですが、絶世の美少女であったプリシラをお嫁にもらうことに成功します。
結婚に際しては、プリシラの正体が皇帝候補であった「プリスカ・ベネティクト」だと明かされており、真実を知った上でリスクを承知で結婚を受け入れていました。
上級伯セリーナの正体で剣奴孤島に向かう
プリシラが屋敷に滞在してから、上級伯セリーナ・ドラクロイの使者マイルズ、バルロイが訪れて、新皇帝誕生を祝う剣奴孤島の催事へと招待されます。
プリシラが興味を持ったため、断るはずの招待を受け入れ「飛龍船」などを使って剣奴孤島ギヌンハイブへと向かいました。
闘技場は、暫くするとウビルクによる剣奴孤島解放革命が始まり、500人の剣奴が島を制圧します。ジョラー・ペンダルトンは、震えながらも「自分の後ろにいるように」とプリシラに男気を張り、プリシラが連行される際は「自分も連れて行け」と意地を張りました。
リゼロ外伝「Before Memories」のジョラー
プリシラを逃しゴズ・ラルフォンに討たれる
ジョラー・ペンダルトンはプリシラを愛しており、それ故に我儘に全て付き合い、覚悟を持って剣奴孤島にも訪れていました。
屋敷に戻ってきたジョラーの元に、ヴィンセントの指令を受け、国家反逆罪の疑いで身柄を確保しようとしてきた九神将ゴズ・ラルフォンが現れます。
ジョラーはプリシラを逃し、自らもゴズ・ラルフォンの前に立って、最後の時間稼ぎの戦いを始めます。夫としての役目を果たしたジョラーはプリシラに「大儀である」と称賛、最後はゴズラルフォンに討たれ、ヴィンセントの皇帝としての最初の統制の相手となりました。
本ページの情報は2021年11月14日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。