「リゼロ」王選は、ルグニカ王国の次代の王を決めるための争いです。
王選の勃発理由と基本ルール、期間、次代の王の決定方法、王候補一覧など、リゼロの王選を詳しくご紹介します。
「リゼロ」王選とは?
次代のルグニカ国王を選ぶ儀式
リゼロの王選とは、四大大国の一つルグニカ王国において次代の王を決めるための争いです。
従来の王族が病によって滅亡した後、竜歴石に刻まれた文言に基づいて5人の竜の巫女を選出、次の神龍ボルカニカとの盟約の更新までに王を決めることになりました。
「リゼロ」王選のルール
竜の巫女の候補者は竜珠によって選出
竜歴石には次代の王候補は5人の竜の巫女と刻まれており、竜の巫女である証は竜珠が嵌め込まれている徽章の輝きによって証明することとなっています。
王族没後、事情を知る近衛騎士と上級貴族が徽章を持って国中を探し回り、5人の竜の巫女を探し出しました。
期間は三年間
王選の期間は、次の盟約の更新までの三年間となっています。
国民の総意を以て決定
また、次代の王の選出方法は「国民の総意を以て」と言及されており、これは民主主義的な手続きにおいて王を決めるという意味になると思われます。
竜歴石には選出方法は刻まれていませんでしたが、賢人会によってこの方法が採用されており、ヴォラキアやグステコ、カララギとは異なり、長らくルグニカ王族によって平和に統治されてきたルグニカの国柄が現れています。
「リゼロ」王選の候補者一覧
エミリア
エミリアは、エリオール大森林の「氷結の魔女」として過ごしていましたが、ロズワールに永久凍土を溶かす方法を提示され王選に参加します。
王選開始の会議では「公平性」を主張しており、王選を進めていくにつれ徐々にこちらも本音になっていきます。
クルシュ・カルステン
クルシュは、幼少の頃より「獅子王の次代の復活」に憧れており、王位に就いた暁には龍との盟約を破棄し、人間が統治するルグニカ王国にすると宣言しています。
また、自らが王位について一の騎士としてクルシュを置き、愛しきフーリエ殿下がみた夢を実現したいという願いも持っていました。
アナスタシア・ホーシン
アナスタシアは、短い生命の中で貪欲に欲を肯定する生き方を追求しており、「ウチの国が欲しい」という思いでルグニカの王選に参戦しています。
ルグニカ王国は財政難という課題も抱えており、一代でカララギを代表するホーシン商会を築き上げたアナスタシアの手腕はどハマりしています。
また、王位以外にアナスタシアはユリウスを求めており、王選を通じてユリウスの心をゲットすることも企んでいます。
プリシラ・バーリエル
プリシラ・バーリエルは生まれ持っての王であり、「世界は童の都合の良いようにできておる」と嘯き、当然自分が王になるのが全ての者にとっての最上の幸せになると考えています。
プリシラに裏の目的はありませんが、元々は神聖ヴォラキア帝国の皇族であり、選定の儀で命を落としたと偽装しているため、王候補として登場したことでヴォラキアから刺客が送られてくることとなりました。
フェルト
フェルトは、「全てをぶっ壊す」という目的で王選に参戦しました。
ルグニカ王族の生き残りであるものの、そうとは知らずに貧民街で育ち、国政と貧民街の現実の乖離に怒りを覚えて、現状の政治では見えていない国の課題を全て解決し、国の在り方を変えるという考え方を持っています。
本ページの情報は2021年11月13日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。