「オド・ラグナ」は、全てのマナが還る場所とされるリゼロ世界の魂とも呼べる存在です。
オド・ラグナについて現在明かされている情報、寿命と賢人の関係性、記憶の回廊の役割など、リゼロのオド・ラグナを詳しくご紹介します。
「リゼロ」オド・ラグナとは?
世界の魂と言える存在
オド・ラグナは、リゼロ世界の魂と言える存在です。
リゼロ世界とは別次元の場所に存在しますが、全てのマナはオド・ラグナに還り、記憶の回廊を通じて記憶などを取り除く「洗魂」をした後、再び再利用されて世界に戻される仕組みとなっています。
オド・ラグナ自体には意思はありませんが、オド・ラグナがあるからこそリゼロ世界は平和を保てています。
世界の外側から世界を観測し続けている
また、オド・ラグナはリゼロ世界の外側にある存在であるため、スバルの死に戻りした世界を含めて全ての出来事を観測し、記録し続けています。
オド・ラグナの記録した情報を活用したのがプレアデス監視塔の「タイゲタの書庫」になります。
精霊もオドラグナの命を分け与えられた存在
リゼロ世界にいる精霊は、オド・ラグナが命を分け与えた存在です。
そのため本体はオド・ラグナと同じ次元におり、リゼロ世界にはマナを用いて顕現している状態になります。
第三章でエミリアが命を落とした時にパックが本体に戻った場面がありましたが、これはオド・ラグナの次元にある本体に戻ったことを意味しています。
「リゼロ」オド・ラグナの寿命と賢人の関係性
オドラグナにも寿命がある
オド・ラグナは世界を維持する仕組みですが、寿命があるという問題があります。
恐らくは仕組みであるオド・ラグナではなく、世界が継続していくことでマナやオドが消費されていき、世界を維持していくのが難しくなるというのが実情だと考えられます。
マナの循環が滞れば世界が崩壊する
400年前の魔女の時代では、エキドナやミネルヴァなどがオド・ラグナと直接接続してマナをごっそり使用していたことがあり、そのために天変地異などが発生し人類にも多大な被害がもたらされました。
マナが不足するとリゼロ世界は崩壊に向かってしまうため、オド・ラグナの寿命が尽きる前にこの問題を解決する必要があります。
賢人が誕生すれば世界が救われる
オド・ラグナの寿命問題を解決できる一つの手段は「賢人」の誕生だと考えられます。
賢人は、オド・ラグナの対である魔女因子を一つの器に入れることで誕生する存在です。そして、この器となる条件には魔女因子の対となる七元徳の資質を備えていることが必要になると思われます。
つまり、賢人とは次のオド・ラグナ候補であると考えられ、七つの大罪と七元徳のどちらも身につけた全なる者が、次の世界を支えるオド・ラグナになり、再び世界は螺旋に戻るというのがリゼロ世界で起きていることと考えられます。
「リゼロ」オド・ラグナと記憶の回廊の関係性
オドに付着した記憶を洗い流す場所が「記憶の回廊」
記憶の回廊は、リゼロ世界で命を終えたオドが、オド・ラグナに戻る前に通る場所です。
この場所ではオドに付着している記憶や能力を洗い流す「洗魂」の作業が行われており、純粋なオドにした上でオド・ラグナに戻し、再び世界に向かうという循環になっています。
「記憶の回廊」にフリューゲルが居座る理由
記憶の回廊の支配者はフリューゲルだと言及されていますが、フリューゲルがここにいる理由は次のものと考えられます。
- オド・ラグナから生まれたオドではないため、還ることができない
- スバルの死に戻りを実現している
スバル同様に、フリューゲルは異世界人である可能性が高いため、オド・ラグナに戻ることはできません。
また、スバルの死に戻りの仕組みを考えると、サテラとフリューゲルの協力があると思われ、オド・ラグナの次元にスバルが戻ってきた際、洗魂作業をされる前に確保し、過去の世界に魂を転写する役割を担っているものと思われます。
本ページの情報は2021年11月13日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。