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ドラマ「真田太平記」配信はどこで?無料期間がある動画配信サービスでの取扱まとめ

本作を視聴できる動画配信サービス・無料見逃し配信の調査結果
※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

ドラマ『真田太平記』は、NHKで1985年4月3日から毎週水曜日夜22時00分~で放送された時代劇ドラマです!NHKパックで全話見放題視聴できるU-NEXTで配信されています。本記事では、期間限定で無料の見逃し配信や、無料体験が可能な動画配信サービスでの『真田太平記』の配信有無をお知らせします。配信でドラマを満喫しましょう!

アニメ「真田太平記」の配信状況

昭和60年に放送された「真田太平記」は、池波正太郎先生の小説を原作にした、大名たちと互角に戦った真田一族の興亡と忍びの活躍を描く壮大な時代劇です。

真田家が織田信長や徳川家康と絡みながら戦国時代を生き抜いていく姿が緊張感たっぷりに描かれ、特に強烈なキャラクターたちの信念や忠誠の葛藤が目を離せません。一度観始めれば、あなたもこの激動の歴史絵巻にどっぷりハマること間違いなし!

アニメ「真田太平記」はどこで見れる?
エンタメうさぎ
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ドラマ「真田太平記」はNHKで1985年4月3日から毎週水曜日夜22時00分~で放送された時代劇ドラマです!
タメぞう
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期間限定の無料見逃し配信はにゃくて、U-NEXTで配信されているのを視聴できるにゃ!

ドラマ「真田太平記」はTVerでの期間限定無料配信はなく、「U-NEXT」で視聴するのが最もおすすめです。

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作品見どころ(編集部)

本作は、武田一族の忠誠と裏切り、家族の絆に焦点を当てた深みのある歴史物語です。
主人公たちは知略と勇敢な心が交錯する生活を送りながら、それぞれの役目を全うし、時には壮大な戦いを繰り広げます。
このドラマを通じて、戦国時代の生きざまと精神を学び、見る者に感動と興奮を与えること間違いなしです。

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ドラマ『真田太平記』を無料で視聴できる動画配信サービス・サブスクの調査結果

ドラマ『真田太平記』の動画配信サービス・サブスク
スター 見放題配信
二重丸 DVDレンタル(無料)
丸 見逃し配信(期間限定)
丸 レンタル配信(課金)

上表の調査結果の通り、ドラマ『真田太平記』は下記の動画配信サービス・サブスクで視聴できます。

  • U-NEXT
  • TSUTAYA DISCAS

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ドラマ「真田太平記」の配信が確認できない動画配信サービス一覧

配信サービス
ABEMAロゴ ABEMA DMM TVのロゴ DMM TV ディスニープラスのロゴ Disney+ (ディズニープラス) dアニメストアのロゴ dアニメストア
Huluのロゴ Hulu TELASAのロゴ TELASA Leminoのロゴ Lemino AmazonPrimeVideoのロゴ Amazonプライムビデオ
NETFLIXのロゴ NETFLIX ひかりTVのロゴ ひかりTV FODプレミアムのロゴ FOD PontaパスのロゴPontaパス
スカパー!のロゴ スカパー! WOWOWオンデマンドのロゴ WOWOWオンデマンド ニコニコのロゴ ニコニコ TVerのロゴ TVer
クランクイン!ビデオのロゴ クランクイン!ビデオ

2024年10月時点の情報です。

ドラマ「真田太平記」の期間限定無料見逃し配信と再放送

ドラマ「真田太平記」のテレビ放送を見逃してしまった場合は、最新話の期間限定見逃し配信や再放送であれば無料で見逃し視聴することができます。

見逃し動画配信サービスと再放送情報について整理しましたので参考にしてください!

ドラマ「真田太平記」を無料視聴できる見逃し動画配信サービス

ドラマ「真田太平記」は、TVerなどでの無料見逃し配信は見つかりませんでした。

ドラマ「真田太平記」を無料視聴できる再放送

ドラマ『真田太平記』は、現在再放送は予定されておりません。

今後再放送が発表されましたら、こちらに追記いたします。

ドラマ「真田太平記」の放送日・放送局/放送スケジュール

ドラマ「真田太平記」の放送局と放送開始日時

ドラマ「真田太平記」は、下記の放送局・放送開始日時で放送されます。

  • NHK:1985年4月3日から毎週水曜日夜22:00〜放送

お住まいの地域や視聴する放送局によって、放送開始時間が異なりますのでご注意ください!

ドラマ「真田太平記」の放送日/放送スケジュール

ドラマ「真田太平記」はメイン放送局のNHKでは、下記の放送日・放送スケジュールで放送される予定です。

話数 タイトル 放送日時
1話 第1回 若武者たち 1985年4月3日(水) 夜22時00分~
2話 第2回 天魔の夏 1985年4月10日(水) 夜22時00分~
3話 第3回 幸村初陣 1985年4月17日(水) 夜22時00分~
4話 第4回 角兵衛騒動 1985年4月24日(水) 夜22時00分~
5話 第5回 秘密 1985年5月1日(水) 夜22時00分~
6話 第6回 出会い 1985年5月8日(水) 夜22時00分~
7話 第7回 危急存亡の時 1985年5月15日(水) 夜22時00分~
8話 第8回 上田城死守 1985年5月22日(水) 夜22時00分~
9話 第9回 華燭(かしょく)の宴 1985年5月29日(水) 夜22時00分~
10話 第10回 惜別の章 1985年6月5日(水) 夜22時00分~
11話 第11回 小田原攻め 1985年6月12日(水) 夜22時00分~
12話 第12回 沼田城主信幸 1985年6月19日(水) 夜22時00分~
13話 第13回 お江受難 1985年6月26日(水) 夜22時00分~
14話 第14回 それぞれの道 1985年7月3日(水) 夜22時00分~
15話 第15回 暗闘忍びの群れ 1985年7月10日(水) 夜22時00分~
16話 第16回 名護屋撤退 1985年7月17日(水) 夜22時00分~
17話 第17回 揺らぐ夏 1985年7月24日(水) 夜22時00分~
18話 第18回 秀吉死す 1985年7月31日(水) 夜22時00分~
19話 第19回 春の嵐 1985年8月7日(水) 夜22時00分~
20話 第20回 迷い道 1985年8月14日(水) 夜22時00分~
21話 第21回 決裂犬伏の陣 1985年8月21日(水) 夜22時00分~
22話 第22回 信幸懊悩(おうのう) 1985年8月28日(水) 夜22時00分~
23話 第23回 故郷敵地 1985年9月4日(水) 夜22時00分~
24話 第24回 激闘上田城 1985年9月11日(水) 夜22時00分~
25話 第25回 家康襲撃 1985年9月18日(水) 夜22時00分~
26話 第26回 決戦関ヶ原 1985年9月25日(水) 夜22時00分~
27話 第27回 切腹命令 1985年10月2日(水) 夜22時00分~
28話 第28回 さらば上田城 1985年10月9日(水) 夜22時00分~
29話 第29回 闇の渦 1985年10月16日(水) 夜22時00分~

ドラマ「真田太平記」のPV・基本情報

放送日時 1985年4月3日 水曜日 夜22時00分
話数(放送済) 45話
製作 日本放送協会
脚本 金子成人
原作 池波正太郎
登場人物:キャスト 真田信之:真田信之|真田幸村:左衛門佐|真田昌幸:安房守|山手殿:小山明子|お徳:坂口良子|久野:香野百合子|小松殿:小松殿|於利世:中村久美|真田大助: 片岡孝太郎|真田信吉:早瀬亮|真田信政:森岡進|樋口角兵衛:榎木孝明|於菊:岡田有希子|お市注1:濱村砂里|お梅注2:糸日谷朗子|あぐり:川島光代|まん:土方優美|矢沢頼綱:加藤嘉|矢沢頼康:但馬守|鈴木主水:金内吉男|栄子:北川めぐみ|鈴木右近:鈴木右近|高森藤兵衛注3:竹田寿郎|小西清右衛門:伊藤浩二
あらすじ 武田に仕えた一豪族ながら、徳川ら大名と互角に戦い戦国の世に名を知らしめた真田一族。その興亡と忍びの活躍を描く池波正太郎の小説を映像化した昭和60年(1985)放送の大型時代劇。
引用元:U-NEXT

ドラマ「真田太平記」の見どころ

熱い兄弟愛と裂ける絆

信幸と幸村の久々の再会と、その深い絆が感じられるセリフのやりとり。

歴史の分岐点である大坂の陣を背景に、兄弟が異なる道を選ぶ決定的な瞬間。

視聴者は、歴史の重みと、互いに相反する道を歩むことになる兄弟の苦悩を共感しつつ体感することができる。

戦国最強の知略家、真田昌幸の天下無双の策略

武田家滅亡後の厳しい状況下でも、昌幸は徳川、上杉、豊臣と巧みに立ち回り生き残る。

特に徳川家康との知恵比べはドラマの見所!一進一退の攻防がスリリング。

昌幸の戦略がどう成功するのか、ハラハラするストーリー展開に目が離せないわ!

幸村の神秘的な戦術と忍びの技

幸村の冷静さと計算下の動きが見劇を形作るキーシーンとなっている。

大坂冬の陣での「真田丸」構築は、その巧妙な策略が光る瞬間。

敵を惑わす幸村の策によって歴史が如何に動かされたかを、魔術のように感じる。

信幸の忍び越しに見る歴史の裏側

信幸が目撃する家康との密会や、戦を巡る政治的駆け引きがドラマティック。

兄が見つめる時間ごとの戦略や、その影響により変化する戦局が非常に興味深い。

徳川との微妙な立場にある信幸の心理戦が、オタク心をくすぐる。

壮絶、真田丸と大坂冬の陣

幸村が築く「真田丸」から繰り広げられる徳川軍との戦いは戦術の妙を極める。

その戦術がもたらす戦略的重要性と、歴史の流れに与えた影響は計り知れない。

これを目撃することで、戦国時代の戦の厳しさと戦術の深さが身に染みる。

ドラマ「真田太平記」の感想・評判

戦国時代、武田家滅亡後の真田一族の興亡を描いた時代劇!
4.5 out of 5.0 stars
真田一族が戦国の世を生き抜く物語!家族の絆や忍びの活躍も描かれたファン垂涎の作品です!父・昌幸と息子たち、信幸と幸村の成長は感慨深いです!!
真田昌幸が最期に次男・幸村を大坂へ送る決意をする場面は思わず唸ってしまう!彼の覚悟と悲壮感が伝わってきて、ヒリヒリとした緊張感を感じさせてくれました!!
熱血戦国体験!
4.4 out of 5.0 stars
真田一族の精緻な戦略と闘争心がスクリーンを彩ります。
家族の絆と裏切りが交錯する中、彼らの生き様に心から感動しました。
賢者の采配!
4.8 out of 5.0 stars
真田信之の冷静で洞察力に富んだ戦略は、徳川軍との戦いで光り輝いています。
彼の政治手腕により存続する松代藩真田家の未来を築く姿はまさに魔法のよう。
戦国の風が吹く!
4.3 out of 5.0 stars
上田城の戦いや関ヶ原の戦いなど、時代背景がリアルに描かれています。
この時代に生きる武士の生活や戦術が緻密に描かれ、まるでその時代に生きているような感覚に!
絢爛たる戦国絵巻
4.8 out of 5.0 stars
真田家の策略やその家族間のドラマが、とても巧妙に織り交ぜられています。
信之や幸村の戦いのみならず、昌幸の政治戦略もまたストーリーを豊かにしています。
隠密の視点で見る戦国時代
4.1 out of 5.0 stars
真田一族の戦術や内紛、それに織り交ざる忍びの存在がストーリー全体に緊張感を与えます。
敵陣に潜入し情報を探る忍びの活躍や策謀が、まるで忍者の世界に足を踏み入れたような興奮を味わえます。

ドラマ『真田太平記』の原作情報

ドラマ『真田太平記』は、池波正太郎様著の小説が原作となっています。

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ドラマ「真田太平記」の各話あらすじと感想

第1回 若武者たち(放送日:1985年4月03日)

ドラマ『真田太平記』1話のあらすじ

甲斐の盟主・武田信玄亡きあと家督を継いだ息子の勝頼だったが、天正10年(1582)、織田勢の激しい攻撃を受ける。そのころ上州の真田昌幸は、嫡男・信幸、次男・幸村らを前に、勝頼を当家に迎え城を守り抜くという決意を明かす。しかし家中をまとめきれなかった勝頼は昌

第2回 天魔の夏(放送日:1985年4月10日)

ドラマ『真田太平記』2話のあらすじ

武田家が滅び進退を迫られた真田家。昌幸は嫡男・信幸の意見を取り入れ織田信長に接近し生き残りを図るが、信長は真田を試すかのように滝川一益を派遣しその支配下に置こうとする。昌幸は反発し戦おうと意気込むが信幸は甘んじて受けるべきといさめる。昌幸は渋々ながらも滝川

第3回 幸村初陣(放送日:1985年4月17日)

ドラマ『真田太平記』3話のあらすじ

織田信長が本能寺で明智光秀に討たれたこの機に乗じ領地拡大を図る有力武将たちの動きに真田は翻弄される。南からは北条が沼田城を狙う。昌幸は徳川と北条の力の均衡を利用して沼田城をわがものとしておくことに成功する。一方北では上杉と真田の戦端が開かれようとしていた。

第4回 角兵衛騒動(放送日:1985年4月24日)

ドラマ『真田太平記』4話のあらすじ

上杉勢の攻撃に対し真田信幸と従弟の樋口角兵衛が出陣。数の上では劣勢の真田勢だが信幸は一計を案じ上杉勢を撃退する。だが昌幸は自分の許可なしに角兵衛の初陣を許した信幸を叱責する。昌幸は息子たちが自分を超えて成長していくのに頼もしさと妬ましさの複雑な感情を持つ。

第5回 秘密(放送日:1985年5月01日)

ドラマ『真田太平記』5話のあらすじ

真田昌幸は樋口角兵衛を牢(ろう)に入れ、お徳を名胡桃(なぐるみ)城に移す。昌幸の正妻・山手殿は、お徳を襲わせたと昌幸に疑われているのではと不安に。次男・幸村はお徳を気遣い、小姓の向井佐平次にだけ自らの出生の秘密を明かす。さらに、嫡男・信幸は角兵衛の母・久野

第6回 出会い(放送日:1985年5月08日)

ドラマ『真田太平記』6話のあらすじ

天正12年(1584)3月、秀吉との小牧の戦は家康の大勝利。家康の配下でありながら秀吉の勝利を期待し、北条から甲斐・武田の旧領を奪い返そうとした真田昌幸は落胆。一方の嫡男・信幸は、十分の一の兵力で勝った家康の軍略に感服する。次男・幸村は行方をくらましている

第7回 危急存亡の時(放送日:1985年5月15日)

ドラマ『真田太平記』7話のあらすじ

天正13年(1585)初夏、家康は真田昌幸に真田領の上州沼田を北条へ引き渡せと命じる。昌幸は理不尽な命令を拒否し家康との戦を決意。そこで次男・幸村を連れ背後の敵・上杉景勝に和睦を申し込みに行く。景勝は昌幸の虫の良い申し出を条件なしに受け入れ、真田親子は感銘

第8回 上田城死守(放送日:1985年5月22日)

ドラマ『真田太平記』8話のあらすじ

徳川軍1万が、上田城を攻撃。真田方は見事な軍略でこれを打ち破り、一躍武勇を天下にとどろかせる。真田に援軍を送ってくれた上杉景勝への返礼として、真田昌幸は次男・幸村を人質として送る。景勝は春日山城へ入った幸村を、人質としてではなく近侍として目をかける。危機を

第9回 華燭(かしょく)の宴(放送日:1985年5月29日)

ドラマ『真田太平記』9話のあらすじ

真田昌幸は上杉景勝への不義理を承知で、次男・幸村を大坂へ送ることを決意。幸村を特別可愛がっていた景勝は寂しさを押し殺し、幸村を送り出す。一人大阪入りした幸村のもとに、忍び・お江が会いに来る。おれには女子はお江しか見えんと想いを伝える幸村。嫡男・信幸は徳川の

第10回 惜別の章(放送日:1985年6月05日)

ドラマ『真田太平記』10話のあらすじ

天正17年(1589)秋、真田昌幸の嫡男・信幸は家康の養女を妻に迎え徳川と良い関係を築き、次男・幸村もまた器量の良さを認められ、秀吉のそばに仕えていた。そんな平穏な日々の裏で秀吉が陰謀を企てる。北条の沼田城代に偽の書状を送り、真田領の名胡桃(なぐるみ)城を

第11回 小田原攻め(放送日:1985年6月12日)

ドラマ『真田太平記』11話のあらすじ

北条軍の攻撃を受け、名胡桃(なぐるみ)城はあっけなく落城。真田昌幸の愛妾(あいしょう)お徳が犠牲となった。自分の母を重ねていた次男・幸村は、お徳の死を知り深く悲しむ。天正18年(1590)正月、秀吉からの出陣命令がでる。昌幸は約3千の兵を率いて出陣。上杉勢

第12回 沼田城主信幸(放送日:1985年6月19日)

ドラマ『真田太平記』12話のあらすじ

天正19年(1591)春、沼田城は真田の手に戻り、真田昌幸は、嫡男・信幸を城主に命じる。秀吉が朝鮮出兵を決めると、信幸のもとには、家康からと上田本家からの二つの知らせが届く。昌幸の叔父・矢沢頼綱は、本家と分家が戦うことあれば、槍をつきつけねばならぬと、信幸

第13回 お江受難(放送日:1985年6月26日)

ドラマ『真田太平記』13話のあらすじ

天正19年(1591)秋、秀吉の下で甲賀忍者を束ねる山中長俊は、ひそかに甲賀の頭領・山中俊房の屋敷を訪れる。同じ甲賀忍者ながら、俊房は徳川方の諜報網(ちょうほうもう)の元締めで、豊臣方の長俊とは敵味方。二人は、ともに徳川方に協力するという密約を交わす。真田

第14回 それぞれの道(放送日:1985年7月03日)

ドラマ『真田太平記』14話のあらすじ

朝鮮出兵の拠点・肥前名護屋に向かう途中、家康と秀吉のもとへ立ち寄る真田父子。真田昌幸の嫡男・信幸は、子を授かったことを家康に報告。家康は、養女・小松殿と信幸との子の知らせに喜ぶが、先に知らされていなかった父・昌幸は戸惑う。一方、秀吉も真田父子に対し、末

第15回 暗闘忍びの群れ(放送日:1985年7月10日)

ドラマ『真田太平記』15話のあらすじ

文禄元年(1592)春、傷が癒えた真田の忍び・お江は、仲間・田子庄左衛門の助けで、甲賀からの脱出を試みる。しかし、忍び同士の死闘で庄左衛門は死亡し、お江は頭領・壺谷又五郎に救出される。同じころ、肥前名護屋に15万の将兵が集結し、名護屋城では毎夜酒宴が催され

第16回 名護屋撤退(放送日:1985年7月17日)

ドラマ『真田太平記』16話のあらすじ

嫡男・信幸の妻・小松殿が姫を出産。秀吉に報告をと言う父・真田昌幸に対し、まずは家康にと意見する信幸。朝鮮に苦戦を続ける中、信幸は昌幸に、秀吉亡き後の本家の選択を問い、頼りは家康だけだと思いを告げる。そんな折、秀吉の嫡男が誕生し、秀吉が気力を取り戻す。次男・

第17回 揺らぐ夏(放送日:1985年7月24日)

ドラマ『真田太平記』17話のあらすじ

文禄4年(1595)初夏、関白・豊臣秀次が乱行を理由に自害。秀吉は、その首を河原にさらす。秀次の正室が真田昌幸の正室・山手殿の妹という関係で、昌幸は真田に火の粉が降りかかることを懸念する。その後、秀吉は再び朝鮮出兵を決める。嫡男・信幸は、家康のおかげで出兵

第18回 秀吉死す(放送日:1985年7月31日)

ドラマ『真田太平記』18話のあらすじ

慶長3年(1598)8月、秀吉は、家康ら五大老に「秀頼のこと、くれぐれも頼む」と遺言を残し、石田三成ら五奉行には「秀頼に忠誠を尽くす」という誓詞を書かせて生涯を終える。真田の忍び・お江は真田幸村に、「家康はいよいよ牙をむいたように見える。必ず少しずつ進

第19回 春の嵐(放送日:1985年8月07日)

ドラマ『真田太平記』19話のあらすじ

対立していた、家康と前田利家。利家に諭され、家康は伏見城から退去。利家が息を引き取ると、加藤清正らは石田三成の暗殺を計る。真田幸村は、義父・大谷刑部の命を受け、忍びを手配し暗殺を阻止。三成は、家康の計らいで清正らの追及をかわすも、それにより奉行職を解かれ隠

第20回 迷い道(放送日:1985年8月14日)

ドラマ『真田太平記』20話のあらすじ

家康は大坂城をにらみ、豊臣方を切り崩していく。反徳川の石田三成を隠居させると、前田、浅野らに謀反のぬれぎぬを着せて屈服させ、上杉景勝の討伐命令を下す。この命令に真田父子は動揺し、大恩ある上杉に槍(やり)をむけることに対し痛恨の思いを抱く。嫡男・信幸は領主で

第21回 決裂犬伏の陣(放送日:1985年8月21日)

ドラマ『真田太平記』21話のあらすじ

慶長5年(1600)6月、上杉討伐に出陣した家康に応じ、真田軍も徳川軍と合流すべく碓氷峠を進軍。同じころ、近江佐和山城で隠居していた石田三成が上杉景勝と手を結び、家康を倒すために決起。三成の密使から西軍決起の報を受けた真田昌幸は、恩義のある景勝に味方し家康

第22回 信幸懊悩(おうのう)(放送日:1985年8月28日)

ドラマ『真田太平記』22話のあらすじ

下野国犬伏の陣において、真田信幸は家康に従う信念を貫き、苦悩しつつも父・昌幸、弟・幸村と袂(たもと)を分けた。徳川方の諸将は、「いつ裏切るか知れたものではない」と信幸に冷たい視線を向ける。しかし、家康は、信幸の忠誠を信じ、沼田に戻って次の命令を待つよう言い

第23回 故郷敵地(放送日:1985年9月04日)

ドラマ『真田太平記』23話のあらすじ

慶長5年(1600)8月、真田信幸は、徳川秀忠軍と合流し、中仙道から美濃へ抜けよという命令を受ける。秀忠は信幸を使者に立て、真田昌幸に上田城明け渡しを迫る。昌幸は息子の勧めならばと快諾し、三日間の猶予を申し出る。しかし、それは秀忠軍を上田に引き留め、関ヶ原

第24回 激闘上田城(放送日:1985年9月11日)

ドラマ『真田太平記』24話のあらすじ

慶長5年(1600)9月、徳川秀忠は真田昌幸の謀略に怒り上田城に侵攻。上田城の前線基地・砥石(といし)城にいた昌幸の次男・幸村は、先頭に兄・真田信幸の姿を見ると、兄の面目を立てて一戦もせずに引き上げる。秀忠は幸村が恐れて逃げたと思い油断する。翌朝、昌幸は秀

第25回 家康襲撃(放送日:1985年9月18日)

ドラマ『真田太平記』25話のあらすじ

慶長5年(1600)9月、岐阜城を出た家康は、一路赤坂へと軍を進める。美濃では真田の忍びたちが、家康の首を狙っていた。家康の一行に紛れ込んでいた忍びのお江は単身、長良川を渡る家康を急襲。しかし、今一歩のところで、甲賀忍者・猫田与助に阻まれる。真田昌幸は「忍

第26回 決戦関ヶ原(放送日:1985年9月25日)

ドラマ『真田太平記』26話のあらすじ

慶長5年(1600)9月、東西両軍が集結した関ヶ原で、戦いの火ぶたが切られた。数万の軍勢がひしめく混乱の中、家康率いる東軍は苦戦を強いられる。しかし、小早川秀秋が裏切ると西軍は総崩れとなり、石田三成は敗走。真田の忍びの頭領・壺谷又五郎は、家康の首を狙い本陣

第27回 切腹命令(放送日:1985年10月02日)

ドラマ『真田太平記』27話のあらすじ

東軍・家康の戦後処理は厳しく、真田信幸は、敗者側の父・昌幸と弟・幸村の切腹を覚悟していた。しかし、義父・本多忠勝は、家康に信幸の徳川家への忠誠を説き、真田父子の助命を懇願。主君にさえ一歩も引かぬ忠勝の気迫に家康が折れ、昌幸と幸村は紀州・九度山へ蟄居(ちっき

第28回 さらば上田城(放送日:1985年10月09日)

ドラマ『真田太平記』28話のあらすじ

上田城を与えられた真田信幸は、名を「信之」と改め、家康への忠誠を誓う。一方、父・昌幸と弟・幸村は配流先の紀州・九度山へ旅立つ。出立前夜、幸村の元に現れる忍び・お江。そして、慶長10年(1605)4月、家康は息子の秀忠に将軍位を譲る。隠居した家康は、大坂城の

第29回 闇の渦(放送日:1985年10月16日)

ドラマ『真田太平記』29話のあらすじ

慶長15年(1610)2月、真田昌幸・幸村父子は、配流先の紀州・九度山で10回目の冬を迎える。表向きは徳川家への恭順を示しながら、忍びのお江らに天下の動静を探らせていた。京の室町で印判屋を装うお江は、京に浪人が増え、幅広い人脈を持つ才女・お通の屋敷に、人が

第30回 暗雲九度山(放送日:1985年10月23日)

ドラマ『真田太平記』30話のあらすじ

慶長15年(1610)秋、真田信之の義父・本多忠勝は信之に「真田家の存続を願うなら、幕府の命じたこと以外は動いてはならぬ」と言い残し世を去る。真田家に深い理解を示してきた忠勝という大きな後ろ盾を失い、父・昌幸と弟・幸村の赦免は絶望的に。そのころ、紀州・九度

第31回 それぞれの悲願(放送日:1985年10月30日)

ドラマ『真田太平記』31話のあらすじ

慶長16年(1611)、加藤清正による徳川、豊臣の和解工作が功を奏し、豊臣秀頼は今は戦を起こさぬと決断する。前年暮れから病床にあった真田昌幸の落胆は大きく、日ごとに衰弱していく。真田の忍び・弥五兵衛は、真田家の無念を晴らすべく、忍び・お江の制止を振り切り、

第32回 昌幸死す(放送日:1985年11月06日)

ドラマ『真田太平記』32話のあらすじ

慶長16年(1611)3月、5万の大軍を率いた家康が京に到着。家康からの上洛(じょうらく)の要請を拒んでいた豊臣秀頼の母・淀君も、加藤清正らの説得に折れ、二条城で家康と秀頼の対面がかなう。家康の予想に反して、19歳の堂々たる若武者・秀頼は京で絶大な人気を呼

第33回 事件勃発(ぼっぱつ)(放送日:1985年11月13日)

ドラマ『真田太平記』33話のあらすじ

真田昌幸が亡くなり、正妻・山手殿は嫡男・信之のもとへ引き取られた。信之は、いずれ九度山にいる次男・幸村も上田に呼びたいと考えていた。しかし、慶長19年(1614)秋、豊臣家が再建した方広寺の大仏開眼供養が中止となる事件が。家康は鐘銘の「国家安康」の文字が徳

第34回 時節到来(放送日:1985年11月20日)

ドラマ『真田太平記』34話のあらすじ

紀州の真田幸村のもとに、豊臣家と徳川家が、万が一戦になったら、味方として大坂入りしてほしいという豊臣家からの要請がくる。ついに真田本家再興の時が到来したと、幸村は赤備えの甲冑を手配する。家康は豊臣家に、豊臣秀頼の江戸への出府か、秀頼の母・淀君を江戸へ送るか

第35回 大坂入城(放送日:1985年11月27日)

ドラマ『真田太平記』35話のあらすじ

慶長19年(1614)秋、方広寺鐘銘事件を巡り豊臣家と徳川家は決裂。真田信之のもとにも、豊臣家討伐の出陣命令が届く。信之は、出陣する息子らに対し、遠慮をしないことが弟・幸村への武士としての礼儀と伝え、兄弟力を合わせて戦えと送り出す。かつて幸村に仕えていた向

第36回 真田丸(放送日:1985年12月04日)

ドラマ『真田太平記』36話のあらすじ

慶長19年(1614)10月、真田信之の嫡男・信吉を総大将とする真田軍が出陣。同じころ、家康も駿府を出発し、西へ向っていた。一方、大坂城では、城を出て先手を打つべしという幸村の提案を淀君がはねつけ、籠城(ろうじょう)と決まる。幸村は大坂城外に真田丸という出

第37回 冬の陣前夜(放送日:1985年12月11日)

ドラマ『真田太平記』37話のあらすじ

慶長19年(1614)11月、真田幸村の出丸がついに完成。幸村はこれを「真田丸」と名づけ、「真田家ここにあり」と内外にその名を示す。徳川軍は大坂城に迫り、家康は茶臼山に本陣を定める。家康は、幸村の存在を警戒し、将軍・秀忠に知らせず、密かに真田信之を京の二

第38回 大坂冬の陣(放送日:1985年12月18日)

ドラマ『真田太平記』38話のあらすじ

慶長19年(1614)11月、大坂冬の陣の火ぶたが切って落とされた。出丸や砦(とりで)を破壊され、じりじりと城内へ追いやられていく豊臣軍の中で、唯一、徳川軍に打撃を与えたのは真田幸村だけだった。幸村は巧みな軍略で敵を真田丸へ引きつけて撃退する。しかし、徳川

第39回 兄弟再会(放送日:1985年12月25日)

ドラマ『真田太平記』39話のあらすじ

元和元年(1615)正月、家康は信之に、京のお通屋敷で幸村に会い、徳川方に加わるよう説得せよと命じる。信之には幸村を説得する意思はなく、生きているうちに一目、弟に会いたい一心から出向く。幸村もまた、兄に会いたい一心でやってくる。15年ぶりに再会した兄弟は、

第40回 戦雲再び(放送日:1986年1月01日)

ドラマ『真田太平記』40話のあらすじ

元和元年(1615)4月、家康は、豊臣秀頼に大坂城を出て、大和郡山に移封せよという最後通牒(つうちょう)を突きつける。大坂方は、再戦を望む浪人衆を抑えきれず、幸村は次の決戦はそう遠くないと確信する。伏見に滞在していた真田信之は、小野お通のことが頭から離れず

第41回 最後の夜(放送日:1986年1月08日)

ドラマ『真田太平記』41話のあらすじ

大坂冬の陣から5か月余り、徳川と豊臣は再度決戦の時を迎えようとしていた。徳川軍15万に対し、豊臣軍は5万足らず。真田幸村は後藤基次と相談し、基次が先陣を務め家康、秀忠の動向を探る作戦に。しかし、濃霧で幸村が進めずにいる間に、敵の軍勢が迫り、基次は討ち死に

第42回 幸村散る(放送日:1986年1月15日)

ドラマ『真田太平記』42話のあらすじ

元和元年(1615)5月、真田幸村は、豊臣軍の主将・秀頼が大阪城を出たら、出陣すると決める。しかし、秀頼の旗印は一向に見えず、幸村は、息子・大助を大阪城へ向かわせる。家康軍は、全軍に出撃命令を出し、大阪夏の陣の火ぶたが切っておとされる。幸村は、本陣へ奇襲

第43回 小松殿人質(放送日:1986年1月22日)

ドラマ『真田太平記』43話のあらすじ

大坂夏の陣は、徳川の圧勝に終わり、豊臣家は滅びた。真田信之は弟・幸村のことで何らかの沙汰があることを覚悟していたが、家康は「敵ながら見事な戦いぶり」と幸村をたたえた。上田領もそのまま信之に安堵(あんど)し、その後も家康は真田家に深いいたわりを示す。しかし、

第44回 真田家取り潰(つぶ)しの陰謀(放送日:1986年1月29日)

ドラマ『真田太平記』44話のあらすじ

忍び・お江は、真田の家臣・馬場彦四郎が幕府の隠密であることを突き止め、真田信之に知らせる。家康亡き後、幕府には真田取りつぶしの陰謀が渦巻いていた。信之は、小野お通から届けられた幸村の遺髪を、お江にも見せてやる。幸村亡き後、気力を失っていたお江は、再び真田家

第45回 生きる(最終回)(放送日:1986年2月05日)

ドラマ『真田太平記』45話のあらすじ

元和3年(1617)秋、真田信之は弟・幸村と京で密会したことを厳しく詰問されるが、家康直筆の書状を出して追及を切り抜ける。しかし、幕府の真田つぶし工作は続き、生き残っていた樋口角兵衛までも利用され自害に追い込まれる。その後、幕府の動きは収まるが、信之の最愛

ドラマ『真田太平記』の主な登場人物とキャスト(俳優さん)

真田信之(キャスト:真田信之さん)

演:渡瀬恒彦 真田昌幸の長男。熱くなりがちな父の昌幸や弟の幸村と正反対で、冷静沈着な性格である。昌幸から煙たがられているように周囲からは見られているが、その優秀さは一目置かれていた。初陣は幸村に先を越されたが、昌幸が上杉景勝に備えて砥石城に移った後は矢沢頼康とともに岩櫃城の守りにつき、上杉家の援助を得て中棚の砦を攻めた羽尾源六郎をその知略で敗走させる。第1次上田城の戦いでは、砥石城に入り徳川勢の側面を突く。戦いの後、秀吉の斡旋で徳川家の傘下に加わることになったため、昌幸と共に挨拶に駿府城へ向かうが、その際に家康の養女として本多忠勝の娘稲姫を正室に迎える。関ヶ原の戦いでは犬伏の陣で西軍に味方しようとする昌幸、幸村と袂を分かち東軍に味方し、上田城攻めの先鋒として砥石城へ入城する。戦後は岳父忠勝の後援で、昌幸、幸村の命乞いをする。昌幸、幸村が九度山に去る前夜、昌幸、幸村とつながる「幸」の字を改め、信之と改名した。大坂の陣では将軍秀忠の意向で出陣せず、信吉、信政を名代とした。しかし、冬の陣のさなか家康の密命で秀忠に秘密で京へ上る。そして幸村を徳川方に引き入れるよう説得するよう命じられるが、信之は幸村の説得は無理であると思っていた。信之を庇ってくれた家康の死後、将軍を継いだ秀忠や幕閣の陰謀により取りつぶしの危機に遭い、上田から松代に移封されるものの巧みな政治手腕で乗り切り、幕末まで続く松代藩真田家の礎を築く。

真田幸村(キャスト:左衛門佐さん)

演:草刈正雄 真田昌幸の次男。昌幸と山手殿の子とされているが、母は実は名も無き女で、幸村が生まれた後に亡くなっている。信幸とは正反対の性格で、上杉との戦いの際には信幸と共に初陣を止められていたが、強引に兄を差し置いて戦場へ赴く。しかし、信幸のことは尊敬しており、次男として兄を助ける思いが強い。若年の頃には上杉景勝や豊臣秀吉の人質になる。お江とは恋仲であるが、甲賀に潜入し生死が定かでなかった時期に秀吉の命により大谷吉継の娘於利世を正室にする。お江が無事であると又五郎に告げられた時は、「なぜもっと早くに知らせなかった」と怒ったが、お江の無事には大喜びであった。関ヶ原の戦いの前の犬伏の陣では、父とともに西軍につく。戦後は紀州九度山に配流される。大坂冬の陣、夏の陣では大坂城に入城する。冬の陣では真田丸を築き徳川方を大いに苦しめる。冬の陣の後には信之と小野お通の屋敷で対面。信之に戦う理由を問われ、信之が「大御所様の首級をとってみたいのであろう」と言うと頭を下げた。夏の陣では家康を後一歩の所まで追い詰めるが安居天神で西尾仁左衛門ら越前兵に囲まれ自害する。

真田昌幸(キャスト:安房守さん)

演:丹波哲郎 知略に優れた武将として知られる。当初は武田に仕えており、高遠城が落城し滅亡寸前の武田勝頼を岩櫃城に迎えようと考えていた。武田家滅亡後は織田、北条、徳川、上杉、豊臣と仕える主君を転々としながら生き残りを図る。小牧・長久手の戦いの後、沼田を明け渡すよう命じる家康を拒絶し、徳川と戦う道を選ぶ。徳川方を上田城で退けるが、秀吉の斡旋により家康の傘下に入る。秀吉が北条討伐の口実を得るため、名胡桃城奪取の陰謀をお江から聞くが、あえて見捨てる決断をする。関ヶ原の戦いの前の犬伏の陣では信幸に「豊臣家のために徳川と石田をどちらを残すのがよいか」と問いかけるが、信幸からは「どちらが天下のためになるか」と反論される。関ヶ原の戦いの際には上田城で徳川秀忠軍を翻弄し、本戦に遅参させる。戦後は紀州九度山に配流されるが、大坂城で徳川相手に一戦することを願い、草の者を各地に飛ばし世の中の動向を探らせていたが志を果たせぬまま最後に「左衛門佐、わしに夢を見させてくれ。見果てぬ夢を」という言葉を残し九度山で亡くなる。英雄色を好むの言葉通り、女好きの武将として描かれている。

山手殿(キャスト:小山明子さん)

真田昌幸の正室。京の公家の出身(菊亭晴季の娘)で気位が高い。妹の久野にもかつて昌幸と関係があったことを根に持っており、お徳との関係など昌幸の女癖の悪さに手を焼いている。長い間信幸と共に岩櫃城にいて、昌幸とは離れ離れの生活を送っていたが、稲姫が信幸に嫁ぐと共に、上田に移り住む。お徳の子である於菊を育てる。関ヶ原の戦いの後九度山へ同道する。昌幸の死後、信之の下に引き取られる。昌幸の死の2年後上田で亡くなる。

お徳(キャスト:坂口良子さん)

沼田城にいる真田昌幸の側室。於菊の母。天真爛漫な性格。昌幸が上杉景勝に備え、砥石城に移った時、真田庄に移る。お菊を身ごもったが、樋口角兵衛により殺されそうになったため、幸村に護衛され鈴木主水の名胡桃城に移される。北条方による名胡桃城襲撃の際に上田に知らせんと脱出しようとするが、敵兵に射られ、お江の見守る中亡くなる。

久野(キャスト:香野百合子さん)

真田昌幸の正室山手殿の妹。樋口角兵衛の母。非常に涙もろい。武田家滅亡の時に夫の樋口下総守が自害する。昌幸ともかつて関係をもっていた。角兵衛が自分の元から離れていくと、信幸に色目を使った。そして、信幸が好意を寄せていた侍女の弥生を嫁に出した。関ヶ原の戦いの後九度山へ同道する。昌幸の死後、信之の下に引き取られる。大坂の陣で幸村の元にいた角兵衛のことは諦めていたが、信之にさる大名家に仕えていると聞かされ喜ぶ。しかし、角兵衛は尾張徳川家で刃傷沙汰を起こして出奔し、上田の久野の元に戻る。久野は病床であったが角兵衛に残り少ない人生であることから自らの若い頃の奔放な生活を角兵衛に語り、角兵衛の本当の父は武田家の若侍で小畑亀之助であることを告白した。角兵衛はそれを聞き、自らの人生を恥じて自害。駆けつけた久野はその姿にショックを受けて亡くなった。

小松殿(キャスト:小松殿さん)

演:紺野美沙子 本多忠勝の娘。徳川家康の養女となり真田信幸の正室として嫁ぐよう家康に命じられたが、娘の気に入った人物に嫁がせたいとする忠勝の考えもあり、複数の相手と見合いをする。扇子で相手の顎を持ち上げ、品定めでもするかのように顔を見ていった稲姫であったが、信幸には「武士の顔をなんと心得る。このような礼儀知らず、本多平八郎様の娘とは思えませぬ」と咎められる。しかし、逆にその誇り高く阿らない態度が稲姫の心をつかみ、信幸と結婚することになる。三河風の質素倹約を伝え、真田家の家風にもなじむ賢夫人である。信幸と昌幸、幸村が敵味方に分かれた関ヶ原の戦いでは、「孫の顔が見たい」と沼田城を訪れた昌幸、幸村に対し入城を拒んだ。しかし、二人が九度山へ配流された後は佐平次の名で九度山に衣類を送るなど支援する。家康の死後、病がちであったが幕府の命により次男信政と共に江戸に人質に出される。その後健康を回復し幕府より一時帰国を認められるも、信政に伴われて上田へ向かう道中の武州鴻之巣で病が再発し倒れた。上田城で帰国を待っていた信之と信吉が報せを聞いて駆けつけるが、「城主たるものは妄りに城を空けてはなるまい」と告げ、信吉は沼田へ、信政は江戸にすぐに帰るよう諭す。そして信之には「御当家には二千あまりの家臣とその家族がいることをくれぐれも忘れませんように」と語り亡くなった。

於利世(キャスト:中村久美さん)

大谷吉継の娘。真田幸村の正室となる。関ヶ原の戦いの後九度山へ同道する。幸村の大坂入城の際にはお梅やあぐりと共に彦根の小助の忍び小屋に行くように幸村に申し渡される。そして戦後幸村と大助が彦根の忍び小屋となっている両替商銭屋を訪れてくる。その後、再び戦いがあった時には高野山の蓮華定院を頼るようにと申し渡される。どのようなことがあっても恨みに思うなという幸村に対し、「お恨みいたします」と泣き崩れた。戦後蓮華定院にいたところを徳川方に連行されるが、滝川三九郎が引き取る。そして三九郎の元で亡くなり後に信之が最期を看取ってくれたことを滝川三九郎に礼を言っていた。

真田大助(キャスト: 片岡孝太郎さん)

真田幸村の長男。大坂入城の際には母於利世の願いもあり、上田の信之の元に行くよう幸村から言われるが、長子として幸村を助け戦うことを願い出る。冬の陣では真田丸に攻めかかった本多政重隊などの側面を突く。戦後、信之と幸村の小野お通屋敷での対面の席に同席し、幸村に「伯父上の元で働いて見る気はないか」と問われ信之にも上田に来るように誘われたが、幸村の元で働くと答える。そして信之からは祖父幸隆から貰ったという刀を授かる。夏の陣では父の側で戦うことを希望したが、城の外に出陣をするよう豊臣秀頼を説得することを父に申し渡され、涙ながらに別れた。最後は秀頼と運命を共にする。

真田信吉(キャスト:早瀬亮さん)

真田信之の長男。真田家に圧迫を加える秀忠の命で江戸に人質として赴く。大坂の陣では父に代わり真田軍の総大将として弟信政と共に徳川方として参戦する。和議がなった後は陣所を訪問した幸村、大助と対面する。家康の死後、沼田に分家をする。

真田信政(キャスト:森岡進さん)

真田信之の次男。大坂の陣では信吉を助け出陣する。和議がなった後は陣所を訪問した幸村、大助と対面する。家康の死後、江戸に人質に出される。

樋口角兵衛(キャスト:榎木孝明さん)

信之・幸村の従弟。久野と武田家の家臣、樋口下総守の間の子だが、実の父は昌幸だと言った久野の虚言を信じ、以後屈折した人生を送る。昌幸や信幸、幸村からは親しみを込めて「角(かく)」と呼ばれるが、本人は子ども扱いされているようで嫌がっている。棒術の達人であり、鉄輪・鉄条をはめこんだ特製の六尺棒を得物とし、徒歩立ちで突撃していく豪傑である。

於菊(キャスト:岡田有希子さん)

真田昌幸の娘。側室のお徳の子であるが、名胡桃城の戦いの後山手殿に育てられる。母譲りの天真爛漫な性格。昌幸が溺愛しており、石田三成より義弟の宇田頼忠への縁談があった時は、手放したくないためうやむやにしてしまった。関ヶ原の戦いの後、真田家の行く末が不透明なことを案じた昌幸により滝川三九郎に預けられ諸国を旅する。後に三九郎と結婚する。

お市注1(キャスト:濱村砂里さん)

真田幸村の娘。

お梅注2(キャスト:糸日谷朗子さん)

真田幸村の娘。母於利世と共に彦根の小助の忍び小屋に行くように幸村に申し渡される。そして戦後幸村と大助が彦根の忍び小屋となっている両替商銭屋を訪れてくる。その後、再び戦いがあった時には高野山の蓮華定院を頼るようにと申し渡される。戦後蓮華定院にいたが、徳川方に連行される。しかし滝川三九郎が引き取る。信之に会った三九郎の口を通じて仙台伊達家の重臣片倉小十郎に嫁がせたことが告げられた。

あぐり(キャスト:川島光代さん)

真田幸村の娘。母於利世と共に彦根の小助の忍び小屋に行くように幸村に申し渡される。そして戦後幸村と大助が彦根の忍び小屋となっている両替商銭屋を訪れてくる。その後、再び戦いがあった時には高野山の蓮華定院を頼るようにと申し渡される。戦後蓮華定院にいたが、徳川方に連行される。しかし滝川三九郎が引き取る。

まん(キャスト:土方優美さん)

真田信幸の娘。

矢沢頼綱(キャスト:加藤嘉さん)

真田昌幸の叔父で、真田家重臣。ご意見番的立場で、昌幸も頼綱の言葉には耳を傾け重視している。信幸を真田の世継ぎとして大事にしている。第1次上田城の戦いでは、沼田城を守った。名胡桃城から上田に行く途中立ち寄った鈴木主水に、「昌幸から伊那の箕輪城改築の命があった」という話をされ、手紙を見せられるが偽手紙と看破した。名胡桃城の救援に向かおうとしたが、お江に昌幸の非情の決断を告げられ、止められた。小田原攻めの後、沼田城主になった信幸に当主としての心構えを説く。今際の際には昌幸に「(真田の)本家や分家とかで思い煩うことなく、好きに生きるのも良い」とする旨を述べた。

矢沢頼康(キャスト:但馬守さん)

演:大谷友右衛門 矢沢頼綱の子で、真田家重臣。岩櫃城から砥石城に昌幸が移った後、岩櫃城代をつとめる。関ヶ原の戦いの時には、真田本家の使者として国分寺に現れる。城明け渡しの使者として現れた信幸と本多忠政に「上田は籠城と決しました。攻めるならお攻め下され」と伝えた。関ヶ原の戦いの後は昌幸の命で信之に仕え、沼田城代となる。そして大坂の陣では信吉、信政の後見として出陣する。幕府に上田城の修築を願い出た信之を諫める。また、尾張徳川家で刃傷沙汰を起こし上田に戻った角兵衛の扱いについて信之に幕府の陰謀であることを語り、角兵衛に上田を去るよう説得した。

鈴木主水(キャスト:金内吉男さん)

真田家家臣で名胡桃城主。昌幸の側室お菊を預かる。謀略により名胡桃城を留守にした隙に北条方に名胡桃城を落とされ、責任をとって自刃した。

栄子(キャスト:北川めぐみさん)

鈴木主水の妻で小太郎(右近)の母。名胡桃城に移されたお徳の世話をする。名胡桃城落城の際は小太郎、お菊と共に沼田に押し込められる。しかし、小田原の陣で昌幸たちと再会する。

鈴木右近(キャスト:鈴木右近さん)

演:岡村菁太郎(現・清元延寿太夫) 鈴木主水の子。白兎子と呼ばれる。名胡桃城落城後、沼田城に押し込められる。小田原攻めの後、名胡桃城代にするとの話を断り、信幸に仕える。しかし、小松殿の侍女お順が信幸の側室にあがろうとした際、身代わりに右近が寝所に入る。立腹する信幸に「お順とは言い交わした仲です」と嘘をつく。そして、信幸と小松殿は右近とお順と夫婦にしようとするが、右近はうやむやにしようとする。朝鮮出兵の際、信幸の配慮により右近とお順との婚儀のため出陣の列から外そうとしたことが、右近には信幸が戦陣の役に立たないと考えたと思いこみ、修行のために出奔する。江戸で無頼者に絡まれた時に滝川三九郎に助けられ、三九郎の弟子となる(原作では柳生五郎右衛門に師事する)。後に京で猪俣能登守の弟が京に来ていた信幸と小松殿を襲った時に助太刀として現れた。そして帰参し信幸のために活躍する。そして、関ヶ原の戦いの前には信幸の命により「自分の目や耳になって欲しい」と伏見の留守居役を命じられる。しかし、角兵衛に恨まれ襲われたため、やむを得ず反撃し、顔に傷を負わせる。関ヶ原の戦いの後も京に在駐し、秀頼上洛の際に山伏姿で京に現れた幸村のことや昌幸の死などの情報を信之に伝える。戦後、信之と幸村の小野お通屋敷での対面の席に同席し、幸村から昌幸から賜った刀を授かり信之の今後を託される。

高森藤兵衛注3(キャスト:竹田寿郎さん)

中棚の砦の攻防戦では別働隊を率いて丸岩城へ向かう。

小西清右衛門(キャスト:伊藤浩二さん)

鈴木主水の命により、名胡桃落城を上田に伝える。

板倉新之助注5(キャスト:坂西良太さん)

真田信幸の側近。犬伏の陣の後、信幸から小松殿に本家分家が敵味方になったことを伝える手紙を託される。

金井権之助(キャスト:庄司永建さん)

信幸の家臣。犬伏の陣の後、陣中で真田本家と戦うのをためらうようなことを言ったため信幸に叱られる。 大坂冬の陣において信吉、信政に従い和議がなった後は陣所を訪れた幸村、大助と久々に会い感動の涙を流す。

望月半助(キャスト:広瀬昌助さん)

信幸の家臣。犬伏の陣の後、陣中で真田本家と戦うのをためらうようなことを言ったため信幸に叱られる。

馬場彦四郎(キャスト:角野卓造さん)

信之の家臣だが実は徳川の隠密である。上田城下の呉服屋として潜り込んだ山中忍びを穏便に立ち退かせる策を考えるよう信之に命じられる。そして、火事で呉服屋を焼き、呉服屋の主人になっていた喜六を殺害する。50石で仕えよとの信之の言葉に怒り再び上田を飛び出した角兵衛を押しとどめようとした。信之の命で更に角兵衛を探し出すよう信之に命じられる。そして、京に行き小野お通屋敷で角兵衛と出会う。しかし、右近には角兵衛と会ったことは素知らぬ顔をしていた。野駆けが趣味で、別所の湯を訪れたところお江と出会い襲おうするが逆襲される。百姓の娘を犯そうとするが、お江により阻止され、裸の状態で木に縛られる。名主と娘の訴えにより入牢させられる。そしてお江の手引きにより岩牢から脱出し、掛川威光寺の慈海の元に逃げる。その後、幕府に訴え信之を窮地に追い詰める。

池田長門守(キャスト:水島弘さん)

真田本家の留守居役として伏見に滞在する。関ヶ原の戦いでは伏見から真田の家臣が脱出するのに協力する。

杉本主馬(キャスト:長谷川初範さん)

九度山の真田家に仕える。大坂には幸村と共に入城する。そして、冬の陣では一隊を率いて本多政重を挑発する。夏の陣では秀頼出馬を促すため大坂城に向かった大助の供をするよう幸村に命じられる。最後は秀頼と運命を共にした大助に殉じる。

赤沼瀬兵衛(キャスト:角間進さん)

鈴木右近の家臣。方広寺開眼法要が中止になったことを右近に伝える。

倉原喜助(キャスト:渡部猛さん)

冬の陣の真田丸で寄せ集めの衆を集めて訓練するが、配下が思い通りに動かず苛立つ。そこを幸村がとりなす。

向井佐平次(キャスト:木之元亮さん)

高遠城落城の際、重傷を負うも、又五郎の命によりお江に救い出される(第1回 若武者たち)。お江と奥村弥五兵衛により別所の安楽寺へ連れていかれ匿われる。傷を癒しに通っていた別所の湯で幸村と出会い、翌日真田の庄へ道案内するという幸村に同道。その意気投合し幸村の従者として使える(第2回 天魔の夏)。幸村が初陣してからその死まで従者として生涯を過ごす。昌幸、幸村の前でもよと祝言を挙げる。その後佐助が生まれるが、すぐに離ればなれになる。久し振りに上田に帰郷した時ももよとは3日しか共に過ごせず、佐助とは会えずにいた。大坂で又五郎に連れられた佐助と久々に対面し、酒を酌み交わす。関ヶ原の戦いの後、上田を去る幸村から信之に仕えるよう命じられる。そして大坂の陣の際には信之から信吉、信政に従い出陣するように命じられるが、幸村の大坂城へ駆けつける。信之、幸村の対面の席で幸村は出奔のことを佐平次に代わり信之に詫び、信之からはもよとはるが元気であることを伝えられる。そのことを大坂に戻った幸村に聞かされ佐平次は嗚咽する。幸村最後の地、安居天神で共に戦死する。かつて幸村から「わぬしとは共に死ぬるような気がする」と言われていたがその言葉通りとなった。

もよ注6(キャスト:音無真喜子さん)

佐平次の妻で佐助の母。草の者であった父赤井喜六を早くに亡くし、横沢与七に育てられる。しっかり者で佐平次を助ける。関ヶ原の戦いの後信之の元で台所方を務める。幸村の大坂入城の際には信之に仕えていた佐平次の気持ちを察し、大坂へ駆けつける旅支度をする。その後も信之と小松殿に仕える。馬場彦四郎のことを嫌っている。

はる(キャスト:蝦名由紀子さん)

佐平次ともよの子。小松殿に仕える。そして、佐平次の大坂への旅立ちの際には佐平次ともよのやりとりを聞き、涙を流す。馬場彦四郎に親しく口をきいていることをもよに諫められる。

三輪(キャスト:堀江しのぶさん)

樋口角兵衛の恋の相手。信幸、幸村が角兵衛の恋の相手を見に行こうと三輪の元にお忍びで現れたことがあったが、彼女の父(演:田村元治)に追い返された。母(演: 中村由起子)もいる。 角兵衛が帰参した後は、「女は嫌いじゃ、女は汚い」と冷たい態度を取られる。

弥生(キャスト:入江繭子さん)

久野の侍女。若き信幸の恋の相手。父母は武田家に仕えていて、武田家滅亡と運命を共にした。第1次上田城の戦いを前に、岩櫃城内で真田家の武運を祈る。しかし、戦いの後に、信幸に好意を持つ久野の計らいにより嫁に出された。 久野の侍女には弥生の他に宇乃(演:筑波みどり)がいる。

お順(キャスト:藁谷広子さん)

小松殿の侍女であったが、子供のいない信幸の側室になるよう小松殿に勧められる。しかし、お順は側女にさせないよう鈴木右近に頼み、右近は寝所からお順を逃す。

八重(キャスト:西久保優美さん)

小松殿の侍女達

お栄(キャスト:棟里佳さん)

関ヶ原の戦いの後に京の忍び小屋として設けられた印判師屋で働いている娘。大坂の陣の時には大坂の忍び小屋である粟屋で遊女として働く。

加江(キャスト:島田果枝さん)

藤次の実の姉。上田城下の呉服屋が忍び宿ではないかと佐平次や新之助に告げる。

粂(キャスト:浅利香津代さん)

昌幸とは肥前名護屋で親しくなる。夫を亡くして独り身の女であった。後に九度山に蟄居していた昌幸を訪ねてくる。飯炊き女として雇われるが、よく昌幸の腰を揉んでいる。昌幸が最後の時、厠に行こうと連れて行く際に倒れ、そのまま昌幸は亡くなった。昌幸の死後も九度山に残り、生活を支える。幸村の大坂入城の際には於利世と同道する。

乳母(キャスト:佐藤幸さん)

お菊の乳母

真田家の侍臣(キャスト:佐戸井けん太さん)

信之に京の鈴木右近からの急使が来たことを伝える。内容は昌幸が危篤であるということであった。

壺谷又五郎(キャスト:夏八木勲さん)

草の者の頭領。昌幸の信頼が厚く、地炉の間でよく密談している。高遠城落城の際には織田信忠の命を狙う。佐平次の実父であるが、親子であることは告げていない。お江が甲賀から脱出する際にはお江を助ける。関ヶ原の戦いの際には、伏見城攻めの芳しくない西軍の戦いぶりを伝えようと犬伏の陣に赴くが、すでに真田本家は西軍に味方することを決意していたため、昌幸、幸村に何も告げることはできなかった。関ヶ原の戦いの後、家康の命を狙うが、山中内匠長俊と相討ちになる。

お江(キャスト:遥くららさん)

草の者であるが、幸村に愛される。向井佐平次を高遠城から救出する。虚空蔵山中で樋口角兵衛に襲われた幸村を救い、別所の湯で治療を行う。そして、幸村と入浴を共にし、その晩二人は結ばれる。住吉慶春から名胡桃城奪取の陰謀を聞き、昌幸に伝える。山中大和守屋敷へ向かう山中内匠をつけて甲賀に潜入するが負傷し窮地に陥ったところを田子庄左衛門に助けられ又五郎の助けも得て難を逃れる。幸村の命により又五郎に連れられ上田で療養する。関ヶ原の戦いの直前、長良川で家康を襲撃するが失敗する。その後、京の室町の印判屋を忍び小屋としたが、隣の呉服屋に山中忍びが忍び小屋としていることを知り引き払う。その後、家康上洛の際に家康を襲撃すべく、別れを告げに紀見峠で幸村と会うが襲撃については止められる。そして、あくまで襲撃しようとする奥村弥五兵衛は納得せずに一人で行動を起こそうとするが、そこで傘を買おうとした茶屋が甲賀の忍び小屋で、杉坂重五郎に見つかってしまう。危機に陥ったところ弥五兵衛に救われるが、弥五兵衛は再度行動に移そうとする。そこを山中忍びに見つかり、弥五兵衛は命を落とす。大坂入城後は幸村の元で働き活躍する。冬の陣の後の休戦後、信之と幸村対面の席では幸村の警護にあたる。夏の陣の時には戦忍びに出るなと幸村に命じられる。しかし、陰では働こうとしており、幸村が家康を後一歩まで追い詰めようとしたときに援護しようとしたが、徳川方の兵に囲まれ諦め去っていく幸村の姿を見て涙を流した。別所の湯で摂津の百姓徳之助と出会い佐助の死を知る。馬場彦四郎に別所の湯で襲われるが反撃し、村娘を犯そうとした彦四郎を失神させて木に縛りつけ、その素性を知る。その後信之の寝室に忍び、幸村の遺髪と対面し涙を流す。その席で彦四郎の素性を信之に告げる。そして岩牢に閉じこめられていた彦四郎をわざと逃がして後を追うなど信之のために働く。松代移封の際には信之に同道せず、別所で亡き人の冥福を祈る人生を選択する(原作では信之に従い、松代に移る)。

向井佐助(キャスト: 中村橋之助さん)

佐平次の子。母もよの叔父・横沢与七の元で草の者として修行を積む。一人前の草の者になったとき、又五郎と共に別所温泉で「女の情愛に溺れてはならぬ」と諭される。そして、真田庄でおくにの手で初めて女を知る。その後又五郎に連れられ大坂で佐平次と対面する。関ヶ原の戦いの後、お江の命により又五郎の最後の様子を東軍包囲の上田城に忍び入り昌幸、幸村に伝える。九度山蟄居後は京の様子を昌幸、幸村に伝える。大坂入城後は幸村の元で働き活躍する。冬の陣の後の休戦後、信之と幸村対面の席では幸村の警護にあたる。夏の陣の際には後藤基次へ霧で出られないとの幸村の伝言を伝えに行くが、その際山中忍びの迫小四郎と遭遇し争いになる。小四郎を討ち取るが、後藤隊は出撃した後であった。そして決戦の際には、「浅野が裏切った」との流言を放ち徳川方を混乱させる。夏の陣で戦死し、最後に徳之助にもよがかつて縫ってくれた小袖を届けてくれるよう頼む。

横沢与七(キャスト:花沢徳衛さん)

草の者。一線を退いて後は真田の庄の草屋敷で後進の草の者の育成にあたっている(第2回 天魔の夏)。両親を早くに亡くしたもよを養女として育て、やがてもよと佐平次の子の佐助も草の者として育てることになる。久し振りに上田に佐平次が帰郷した時には亡くなっていた。

おくに(キャスト:范文雀さん)

草の者。才蔵の妹。又五郎のはからいで佐助の初体験の相手をつとめる。しかし、お江に「男女の情けは草の者の働きに邪魔になる、引きずるな」と忠告される。冬の陣の時には淀君が織田有楽斎を通して東軍との和睦の動きを幸村に伝える。夏の陣の前、死を決意した佐助と最後の一夜を過ごし、一緒に逃げるよう誘うも、「見損なった」と突き放される。しかしその様子を山中忍びの迫小四郎に見られており、捕らえられて甲賀の慈海と小四郎に拷問にかけられるが、隙を見て自害する。

ドラマ『真田太平記』に関するよくある質問

ドラマ『真田太平記』はどこで見れる?

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ドラマ『真田太平記』の放送はいつ?何時?

ドラマ「真田太平記」の放送局・放送開始日・曜日・時間帯は下記の通りです。

放送局・日時
  • NHK:1985年4月3日から毎週水曜日夜22:00〜放送

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エンタメLOVE編集部
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