ドラマ『太平記』は、日本放送協会で1991年1月6日から毎週日曜日夜20時00分~で放送された歴史大河ドラマです!NHKパックで全話見放題視聴できるU-NEXTで配信されています。今回は、期間限定の無料見逃し配信や、無料お試しができる動画サービスでの『太平記』の配信有無を調査しました!ぜひ配信でドラマをお楽しみください!
「太平記」は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての動乱期を舞台に、足利尊氏の壮絶な人生を描く歴史大河ドラマです。
足利尊氏が幕府を滅亡させ、建武政権に背いて室町幕府の初代将軍になるまでの物語には、緊迫感溢れる戦略と人間ドラマが満載!歴史の変遷を体験し、ぜひ視聴の価値を感じてください。
ドラマ「太平記」はTVerでの期間限定無料配信はなく、「U-NEXT」で視聴するのが最もおすすめです。
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本作は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての動乱期に、幕府を滅亡させ建武政権に背いた足利尊氏の生涯を描いた物語です。
足利尊氏というカリスマある主人公がどう運命に立ち向かい、どのようにして時代を大きく変えていくのかその過程が丁寧に描かれています。
壮大なスケールで展開される歴史の流れと個々の人物が織り成すドラマは、見る者を時代旅行に誘い、何度も心を揺さぶり感動させてくれます。
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ドラマ「太平記」の期間限定無料見逃し配信と再放送
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ドラマ「太平記」を無料視聴できる見逃し動画配信サービス
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ドラマ「太平記」を無料視聴できる再放送
ドラマ『太平記』は、現在再放送は予定されておりません。
今後再放送が発表されましたら、こちらに追記いたします。
ドラマ「太平記」の放送日・放送局/放送スケジュール
ドラマ「太平記」の放送局と放送開始日時
ドラマ「太平記」は、下記の放送局・放送開始日時で放送されます。
- 日本放送協会:1991年1月6日から毎週日曜日夜20:00〜放送
お住まいの地域や視聴する放送局によって、放送開始時間が異なりますのでご注意ください!
ドラマ「太平記」の放送日/放送スケジュール
ドラマ「太平記」はメイン放送局の日本放送協会では、下記の放送日・放送スケジュールで放送される予定です。
話数 | タイトル | 放送日時 |
---|---|---|
1話 | (1) 「父と子」 | 1991年1月6日(日) 夜20時00分~ |
2話 | (2) 「芽生え」 | 1991年1月13日(日) 夜20時00分~ |
3話 | (3) 「風雲児」 | 1991年1月20日(日) 夜20時00分~ |
4話 | (4) 「帝 ご謀反」 | 1991年1月27日(日) 夜20時00分~ |
5話 | (5) 「危うし足利家」 | 1991年2月3日(日) 夜20時00分~ |
6話 | (6) 「楠木登場」 | 1991年2月10日(日) 夜20時00分~ |
7話 | (7) 「悲恋」 | 1991年2月17日(日) 夜20時00分~ |
8話 | (8) 「妖霊星」 | 1991年2月24日(日) 夜20時00分~ |
9話 | (9) 「宿命の子」 | 1991年3月3日(日) 夜20時00分~ |
10話 | (10) 「帝の挙兵」 | 1991年3月10日(日) 夜20時00分~ |
11話 | (11) 「楠木立つ」 | 1991年3月17日(日) 夜20時00分~ |
12話 | (12) 「笠置落城」 | 1991年3月24日(日) 夜20時00分~ |
13話 | (13) 「攻防赤坂城」 | 1991年3月31日(日) 夜20時00分~ |
14話 | (14) 「秋霧」 | 1991年4月7日(日) 夜20時00分~ |
15話 | (15) 「高氏と正成」 | 1991年4月14日(日) 夜20時00分~ |
16話 | (16) 「隠岐配流」 | 1991年4月21日(日) 夜20時00分~ |
17話 | (17) 「決断の時」 | 1991年4月28日(日) 夜20時00分~ |
18話 | (18) 「帝の脱出」 | 1991年5月5日(日) 夜20時00分~ |
19話 | (19) 「人質」 | 1991年5月12日(日) 夜20時00分~ |
20話 | (20) 「足利決起」 | 1991年5月19日(日) 夜20時00分~ |
21話 | (21) 「京都攻略」 | 1991年5月26日(日) 夜20時00分~ |
22話 | (22) 「鎌倉炎上」 | 1991年6月2日(日) 夜20時00分~ |
23話 | (23) 「凱旋」 | 1991年6月9日(日) 夜20時00分~ |
24話 | (24) 「新政」 | 1991年6月16日(日) 夜20時00分~ |
25話 | (25) 「足利尊氏」 | 1991年6月23日(日) 夜20時00分~ |
26話 | (26) 「恩賞の波紋」 | 1991年6月30日(日) 夜20時00分~ |
27話 | (27) 「公家か武家か」 | 1991年7月7日(日) 夜20時00分~ |
28話 | (28) 「開戦前夜」 | 1991年7月14日(日) 夜20時00分~ |
29話 | (29) 「大塔宮逮捕」 | 1991年7月21日(日) 夜20時00分~ |
ドラマ「太平記」のPV・基本情報
放送日時 | 1991年1月6日 日曜日 夜20時00分 |
---|---|
話数(放送済) | 49話 |
製作 | 日本放送協会 |
脚本 | 池端俊策 |
原作 | 吉川英治 |
登場人物:キャスト | 足利尊氏:真田広之|赤橋登子:沢口靖子|足利貞氏:緒形拳|上杉清子8:藤村志保|貞氏の正室:横山リエ|足利直義:高嶋政伸|直義の妻:武藤令子|足利義詮:片岡孝太郎|足利直冬:筒井道隆|直冬の花嫁:苑村美月|足利家時:小形竹松|光王:枝松拓矢|高師直:柄本明|高師泰:塩見三省|高師氏:安部徹|高師重:辻萬長|高師行:左右田一平|彦部十郎:田口トモロヲ|二条の君:森口瑤子|一色右馬介:大地康雄|細川顕氏:森次晃嗣|吉良貞義:山内明|細川和氏:森山潤久|今川範国:ドン貫太郎 |
OP主題歌 | 三枝成彰 |
あらすじ | 鎌倉時代末期、南北朝時代の動乱期を舞台に幕府を滅亡させ、建武政権に背いて室町幕府の初代将軍となった足利尊氏の生涯を描く。文化庁裁定申請中(2020年5月1日申請) 引用元:U-NEXT |
ドラマ「太平記」の見どころ
尊氏と後醍醐帝との複雑な関係
足利尊氏は、若き日に偶然後醍醐帝に出会い、その高貴な姿に深い尊敬を抱きます。
しかし時代の波に飲まれ、最終的には後醍醐帝と敵対する道を歩むことになり、その心情の葛藤がドラマを深く彩ります。
この二人の関係性に注目することで、人間の尊厳や忠誠心の葛藤を感じ取ることができ、視聴者を引き込む力強いドラマを体験できます。
赤橋登子の役割と影響力
尊氏の正室・赤橋登子は、美貌と聡明さを持ちながらも、家族との葛藤に苦しむ多面的なキャラクターです。
彼女の知恵が多くの局面で尊氏を支え、また家族との間で繰り広げられるドラマが人間関係の奥深さを教えてくれます。
彼女を通じて描かれる歴史上の女性の役割と精神的な強さに焦点を当てることで、視聴者に新たな視点を提供します。
佐々木道誉の活躍と決断
佐々木道誉は尊氏の重要な支え手であり、彼の政治的及び軍事的な決断が多岐にわたる局面で影響を及ぼします。
道誉が遭遇する各種危機管理と戦術の展開は、ストーリーラインに緊張感とダイナミズムを加えます。
彼のキャラクターと活躍を深堀りすることで、当時の政治の複雑さと人間関係の重層性を掘り下げることができます。
鎌倉の滅亡と新たな時代の幕開け
鎌倉幕府の滅亡は、尊氏と他の武将たちによって引き起こされ、日本史の大転換点となります。
この壮大な歴史的瞬間は、権力の移動とともに人々の生きざまや理念に大きな影響を与え、ドラマティックに展開されます。
視聴者はこの大胆不敵な動きが如何にして新時代を創出したかを目の当たりにし、歴史の流れを感じることができます。
最終章尊氏の決断とその余波
ドラマのクライマックスで、尊氏は将軍職を追求し朝廷と織り成す複雑な駆け引きが描かれます。
この重大な決断がもたらす政治的、人間関係の結果は、視聴者に深い感銘を与えることでしょう。
尊氏の行動がどのように歴史に影響を及ぼしたかを検証することで、権力と責任の重さを考察する契機となります。
ドラマ「太平記」の感想・評判
歴史の大波を舞台に、個々の人間ドラマが織り成す軌跡が見事に描かれています。
敵であろうとも尊敬する人に対しての忠義を貫く姿や、愛する者たちとの絆の深さに心打たれる。
幕府の消長を背景に人々の生き様を通じて、歴史の重みと美しさが伝わってくる。
尊氏の決断一つで歴史が動き出す瞬間は、熱血が沸騰するほどの興奮を覚えます。
クールながらも熱いシーンに心奪われて、友だちにも是非見てほしいドキドキの展開がいっぱいです。
ドラマ「太平記」の各話あらすじと感想
(1) 「父と子」(放送日:1991年1月06日)
ドラマ『太平記』1話のあらすじ
14世紀初頭、鎌倉幕府は北条一族が専制の色を強め、執権・北条高時(片岡鶴太郎)をかげで操る実力者・長崎円喜(フランキー堺)は御家人の最大勢力である足利氏をすきあらば滅ぼそうと考えていた。そんな折、足利氏の棟梁(りょう)である足利貞氏(緒形拳)のもとに嫡男誕
(2) 「芽生え」(放送日:1991年1月13日)
ドラマ『太平記』2話のあらすじ
足利高氏(真田広之)は長崎円喜(フランキー堺)の従者の僧侶たちへの残忍な仕打ちを目撃。助けようとした高氏はあわやというところで山伏に変装した日野俊基(榎木孝明)に助けられる。この一件で父・貞氏(緒形拳)が円喜に謝罪に行ったと知り、高氏は円喜の非を主張する。
(3) 「風雲児」(放送日:1991年1月20日)
ドラマ『太平記』3話のあらすじ
入京した足利高氏(真田広之)は醍醐寺を訪ねた折、偶然にもその庭で後醍醐天皇(片岡孝夫)に出会い、日野俊基(榎木孝明)との再会を果たす。俊基は高氏に腐敗した鎌倉への倒幕の意志をあかし、足利の力が必要だと訴える。高氏は六波羅勢に追われる俊基を助け、佐々木道誉
(4) 「帝 ご謀反」(放送日:1991年1月27日)
ドラマ『太平記』4話のあらすじ
公家を中心とした倒幕の謀反が発覚し、足利高氏(真田広之)は日野俊基(榎木孝明)との関係を疑われ、六波羅にて取り調べを受ける。鎌倉で、父・貞氏(緒形拳)が長崎円喜(フランキー堺)に頭を下げ、円喜は案ずるに及ばずと言う。俊基の犠牲もやむなしとする公家の中、後醍
(5) 「危うし足利家」(放送日:1991年2月03日)
ドラマ『太平記』5話のあらすじ
足利高氏(真田広之)捕縛は、北条家による足利家への宣戦布告にみなされ幕府に緊張が走る。父・貞氏(緒形拳)は北条高時(片岡鶴太郎)に直接会い高氏釈放を願い出るが、長崎円喜(フランキー堺)の力の大きさを思い知らされる。そのころ、鎌倉に護送される日野俊基(榎木孝
(6) 「楠木登場」(放送日:1991年2月10日)
ドラマ『太平記』6話のあらすじ
赤橋守時(勝野洋)の計らいで解放された足利高氏(真田広之)は、父・貞氏(緒形拳)と守時の館へ赴く。守時は北条一族の身内として、今回の横暴を深くわびる。更に守時は、妹・登子(沢口靖子)との縁談をもちかける。一方、日野俊基から脇差しを預かったましらの石(柳葉
(7) 「悲恋」(放送日:1991年2月17日)
ドラマ『太平記』7話のあらすじ
奥州の反乱は鎌倉からの度重なる鎮静軍にもかかわらず収まる気配がなかった。長崎円喜(フランキー堺)は足利屋敷を直接訪ね、足利市に6千もの兵を要請する。「北条家の身内になる大大名」と言われては貞氏(緒形拳)も断ることができなかった。一方、藤夜叉(宮沢りえ)の妊
(8) 「妖霊星」(放送日:1991年2月24日)
ドラマ『太平記』8話のあらすじ
足利高氏(真田広之)の子をみごもった藤夜叉(宮沢りえ)は伊賀へと旅立つ。父・貞氏(緒形拳)は右馬介(大地康雄)に、藤夜叉の様子と楠木正成の動向を探らせる。謀反の疑いで捕らえられていた日野俊基(榎木孝明)は無罪放免となり京へ帰る。一方、長崎円喜(フランキー堺
(9) 「宿命の子」(放送日:1991年3月03日)
ドラマ『太平記』9話のあらすじ
北条高時(片岡鶴太郎)の狂乱、ましらの石(柳葉敏郎)との格闘の末、ようやく屋敷に帰り着いた足利高氏(真田広之)は、父・貞氏(緒形拳)が不治の病に倒れたことを知る。貞氏から祖父・家時の遺言内容を聞かされ、「父のように迷うな」という言葉とともに家督を譲り受ける
(10) 「帝の挙兵」(放送日:1991年3月10日)
ドラマ『太平記』10話のあらすじ
元徳5年(1331)、幕府は帝(みかど)の側近たちを一斉検挙。都の異変は鎌倉に届き、長崎円喜(フランキー堺)に反長崎と目された佐々木道誉(陣内孝則)は命からがら足利館に逃げ込む。足利高氏(真田広之)直義(高嶋政伸)らは、日野俊基(榎木孝明)の斬首と後醍醐天
(11) 「楠木立つ」(放送日:1991年3月17日)
ドラマ『太平記』11話のあらすじ
元弘元年(1331)9月、六波羅軍のまさかの敗北で喪中の足利にも出兵命令が下る。第一陣から数日遅れて出立することにした足利高氏(真田広之)は「矢は一本もうたぬ。必ず無事に帰る」と登子(沢口靖子)に約束する。そのころ「南なる大樹の木陰に休め」という不思議な夢
(12) 「笠置落城」(放送日:1991年3月24日)
ドラマ『太平記』12話のあらすじ
楠木立つとの情報を得た足利高氏(真田広之)は幕府が苦戦を強いられるだろうと感じる。一方、笠置山に入った楠木正成(武田鉄矢)は後醍醐帝(片岡孝夫)と対面し策を述べ下山、河内で挙兵した。不意をついた楠木軍は数日のうちに河内の北条軍を大混乱に陥れた。しかし持明
(13) 「攻防赤坂城」(放送日:1991年3月31日)
ドラマ『太平記』13話のあらすじ
捕えられた後醍醐帝(片岡孝夫)は都に送られ六波羅に幽閉された。そのころ後醍醐帝の側近である北畠親房(近藤正臣)は鎌倉将軍の中で唯一、後醍醐帝の兵と戦うそぶりを見せなかった足利高氏(真田広之)に興味を示す。息子・顕家(後藤久美子)の嘆願で親房に会った高氏は
(14) 「秋霧」(放送日:1991年4月07日)
ドラマ『太平記』14話のあらすじ
元弘元年(1331)10月、赤坂城が陥落、楠木正成(武田鉄矢)は姿をくらます。そのころ伊賀付近を進軍中の足利高氏(真田広之)は、北条の使者より正成追討を命じられる。そのとき正成は花夜又(樋口可南子)らと合流、かくまわれることに。正成と花夜叉は実は…。一方、
(15) 「高氏と正成」(放送日:1991年4月14日)
ドラマ『太平記』15話のあらすじ
花夜叉(樋口可南子)一座と同行する楠木正成(武田鉄矢)が、関所に留め置かれてしまう。正成を発見した足利高氏(真田広之)は、機転を利かせ一座を放免する策をうつ。そのころ後醍醐帝(片岡孝夫)の隠岐島への配流が決まる。鎌倉に戻った高氏は父の弔いもそこそこに出陣し
(16) 「隠岐配流」(放送日:1991年4月21日)
ドラマ『太平記』16話のあらすじ
元弘2年(1332)3月、後醍醐帝(片岡孝夫)を隠岐ヘ護送する幕府軍の指揮は佐々木道誉(陣内孝則)がとっていた。道誉の後醍醐帝に対する気遣いは幕府の不興を買う。足利高氏(真田広之)は懸案されていた亡き父の葬儀を行い、足利寺には一族が集結。その中には新田義貞
(17) 「決断の時」(放送日:1991年4月28日)
ドラマ『太平記』17話のあらすじ
元弘2年(1332)冬、佐々水道誉(陣内孝則)亭を訪れた足利高氏(真田広之)は、道誉に倒幕の意を明かす。そして同席していた花夜叉(樋口可南子)に、楠木正成(武田鉄矢)にも伝えるよう頼む。翌年1月、勢いを増す正成軍に対し幕府は10万の軍勢を送る。その軍勢には
(18) 「帝の脱出」(放送日:1991年5月05日)
ドラマ『太平記』18話のあらすじ
元弘3年(1333)、後醍醐帝(片岡孝夫)が隠岐から脱出し、宮方の軍勢の勢いは増すぱかり。河内の楠木正成(武田鉄矢)も壮絶な戦いを続けていた。足利高氏(真田広之)は、幕府がその動きに対して第二軍を送る時、鎌倉が手薄になる機会を狙っていた。そのころ高氏のとこ
(19) 「人質」(放送日:1991年5月12日)
ドラマ『太平記』19話のあらすじ
元弘3年(1333)、河内・千早城に立てこもっていた楠木正成(武田鉄矢)は、数十万の幕府軍を相手に、千人にも満たない兵で知力を尽くして戦っていた。そして隠岐から後醍醐帝が脱出されたとのしらせを聞き勢いを取り戻す。一方、出陣が近づく足利高氏(真田広之)と、仮
(20) 「足利決起」(放送日:1991年5月19日)
ドラマ『太平記』20話のあらすじ
元弘3年(1333)、「北条を討ち政を正そうと思う。敗れれば滅ぶ。勝っても裏切り者と罵られよう」。鎌倉出陣の朝、足利高氏(真田広之)は直義(高嶋政伸)と高師直(柄本明)に告げる。足利ゆかりの三河矢作の地に到着した高氏は、分家一同に“敵は北条”の真意を告げ、伯
(21) 「京都攻略」(放送日:1991年5月26日)
ドラマ『太平記』21話のあらすじ
足利高氏(真田広之)は、京の六波羅軍に反旗を翻した。そのころ新田義貞(根津甚八)は鎌倉攻めの兵が思うように集まらずいらだっていた。だが戦費を迫る鎌倉の役人を斬り、上野国(今の群馬県)生品神社にて挙兵した。兵はわずかに150。しかし新田の勢いは目をみはるも
(22) 「鎌倉炎上」(放送日:1991年6月02日)
ドラマ『太平記』22話のあらすじ
元弘3年(1333)5月、鎌倉を攻める新田義貞(根津甚八)は、必死に抵抗する北条軍に苦戦する。足利高氏(真田広之)は、一色右馬介(大地康雄)に登子(沢口靖子)の兄・赤橋守時(勝野洋)の救出を命じるが、守時は応じず自害する。義貞は知略を駆使し北条軍の防衛網
(23) 「凱旋」(放送日:1991年6月09日)
ドラマ『太平記』23話のあらすじ
元弘3年(1333)5月、鎌倉幕府は滅亡。京・六波羅の北条軍を滅ぼした足利高氏(真田広之)は、すぐさま都の再建に着手する。六波羅陥落のしらせを受けた後醍醐帝(片岡孝夫)は京を目指していた。西宮で楠木正成(武田鉄矢)の出迎えを受け、高氏と佐々木道誉(陣内孝則
(24) 「新政」(放送日:1991年6月16日)
ドラマ『太平記』24話のあらすじ
鎌倉幕府が滅亡してひと月。足利高氏(真田広之)は、後醍醐帝(片岡孝夫)の新政のもと、鎮守府将軍として都の再建と治安にあたっていた。そのころ足利と新田の微妙な関係に軋轢(あつれき)が生じていた。後醍醐帝は高氏を敵視する護良親王(堤大二郎)に「高氏もそなたの力
(25) 「足利尊氏」(放送日:1991年6月23日)
ドラマ『太平記』25話のあらすじ
護良親王(堤大二郎)は楠木正季(赤井英和)らに足利高氏(真田広之)暗殺を依頼する。二人の仲を案ずる後醍醐帝(片岡孝夫)は両者の手打ちの場所を設け、高氏の真意を問う。「諸国より武士を集めてなんとする」。高氏はちゅうちょすることなく「万事、ご新政のため」と答え
(26) 「恩賞の波紋」(放送日:1991年6月30日)
ドラマ『太平記』26話のあらすじ
廉子(原田美枝子)の部屋にて倒幕の恩賞沙汰が決められていたが、それは平等とは言い難いものであった。赤松円心(渡辺哲)はともに六波羅を攻め落とした尊氏(真田広之)のもとを訪れ、帝(片岡孝夫)を信じた自分が愚かだったと嘆く。尊氏にしても新田義貞(根津甚八)との
(27) 「公家か武家か」(放送日:1991年7月07日)
ドラマ『太平記』27話のあらすじ
奥州に火の手をあげた北条残党軍の討伐のために朝廷は北畠顕家(後藤久美子)を派遣した。公家の派遣という前代未聞の沙汰にとまどう武家。尊氏(真田広之)も「戦は武家にお任せあればよいものを」と愚痴をこぼす。しばらく後、尊氏は帝(片岡孝夫)に拝謁すべく参内した。目
(28) 「開戦前夜」(放送日:1991年7月14日)
ドラマ『太平記』28話のあらすじ
足利尊氏(真田広之)は、鎌倉及び東国の治安維持を武家の手に委ねるよう帝(片岡仁左衛門)に訴えようとするが、そこで廉子(原田美枝子)から「皇位後継者」の取引を持ちかけられる。取引を不快に思った尊氏が帝に直接願い出ると、意見は聞き届けられ、弟・直義(高嶋政伸)
(29) 「大塔宮逮捕」(放送日:1991年7月21日)
ドラマ『太平記』29話のあらすじ
護良親王(堤大二郎)は尊氏の台頭を恐れ、戦を仕掛けようと画策する。この動きを察知した尊氏(真田広之)は「都を戦火から守りたい」と各地の武家に声をかけ、六波羅に軍勢を集め始めた。これに呼応したのは楠木正成(武田鉄矢)をはじめとするそうそうたる武家であった。
(30) 「悲劇の皇子」(放送日:1991年7月28日)
ドラマ『太平記』30話のあらすじ
西園寺公宗(長谷川初範)を中心とした帝暗殺計画が密かに話し合われていた。そのことは尊氏(真田広之)の耳にも届き北条の残党に対する懸念も深めていた。尊氏の不安は的中し、北条の残党に攻められた鎌倉は陥落寸前であった。足利勢は鎌倉を脱出する折に護良親王(堤大二郎
(31) 「尊氏叛く」(放送日:1991年8月04日)
ドラマ『太平記』31話のあらすじ
北条軍は、ついに鎌倉になだれ込んだ。同じころ尊氏(真田広之)は帝(片岡孝夫)へ拝謁し、鎌倉への出陣とともに征夷大将軍の位を懇願。しかし帝からの許しは得られず都に足止めをされた。尊氏は一族の存亡をかけて関東への出陣を決意する。佐々木道誉(陣内孝則)らそれに呼
(32) 「藤夜叉死す」(放送日:1991年8月11日)
ドラマ『太平記』32話のあらすじ
公家の家人に切りつけられ、深手を負った藤夜叉(宮沢りえ)は死の床についていた。それを知った尊氏(真田広之)は医師を連れて藤夜叉のもとに訪れた。関東へ出陣する尊氏は見舞っただけで藤夜叉のもとを去らねばならなかった。三河に入った尊氏は直義(高島政伸)との再会を
(33) 「千寿王と不知哉丸」(放送日:1991年8月18日)
ドラマ『太平記』33話のあらすじ
鎌倉を奪還した尊氏(真田広之)は北条の残党を信濃の国まで追い詰めた。鎌倉で内々に開かれた戦勝祝いの席では不知哉丸(山崎雄一郎)を連れた花夜叉(樋口可南子)一座が舞をつとめていた。その夜、尊氏は妻・登子(沢口靖子)に全てを打ち明け不知哉丸を引き取りたいと打ち
(34) 「尊氏追討」(放送日:1991年8月25日)
ドラマ『太平記』34話のあらすじ
尊氏(真田広之)のもとへ勅使が訪れた。都への召喚を伝える勅使である。直義(高島政伸)以下の一族は力ずくでも尊氏の上京を阻もうとする。尊氏が鎌倉を出てこないと知った帝(片岡孝夫)は、新田義貞(根津甚八)に命じて尊氏追討の軍をたたせる。戦を避けるため、尊氏は出
(35) 「大逆転」(放送日:1991年9月01日)
ドラマ『太平記』35話のあらすじ
鎌倉から出陣した尊氏(真田広之)は新田勢を次々に打ち破り、一気に近江・大津ヘ押し寄せた。そして尊氏は正成(武田鉄矢)に直接会談を申し込む。相対面した尊氏と正成。「このまま行けるところまで行く」と言う尊氏に、正成は「帝が朝敵と定めた足利殿とは戦うまで。ここか
(36) 「湊川の決戦」(放送日:1991年9月08日)
ドラマ『太平記』36話のあらすじ
義貞(根津甚八)は足利にくみする播磨の赤松円心(渡辺哲)討伐に向かったが、円心の籠城策を打ち破れずにいた。そのころ尊氏(真田広之)は新たな援軍を得て京へ向かって進軍していた。足利大挙襲来の報せに驚いた帝(片岡孝夫)は正成(武田鉄矢)を含めた畿内の兵に出陣を
(37) 「正成自刃」(放送日:1991年9月15日)
ドラマ『太平記』37話のあらすじ
足利軍との壮絶な戦いを繰り広げる正成(武田鉄矢)。しかし軍神は尊氏(真田広之)に味方した。敗れた正成は降伏勧告を断って死に場所を求めてさまよった。そして正成と正季(赤井英和)は、とある道場にたどり着く。「わしは鬼にはなれぬ、七度でも人間に生まれ、家の木庭に
(38) 「一天両帝」(放送日:1991年9月22日)
ドラマ『太平記』38話のあらすじ
足利優勢に戦は続き、尊氏(真田広之)は帝(片岡孝夫)ヘ密使を送った。帝へ降伏を願い出たのである。それを知った義直(高嶋政伸)は激怒するが、実は尊氏は帝へ、降伏を勧めていたのであった。帝はそれを受け入れ、叡山を下った。その後、後醍醐帝から光明帝(海野義貴)
(39) 「顕家散る」(放送日:1991年9月29日)
ドラマ『太平記』39話のあらすじ
不知哉丸(筒井道隆)が武士になりたい、と尊氏(真田広之)の元へやってきたが、それは亡くなった母の望んだことではない、と追い返す。一方、南朝の期待を背負う北畠顕家(後藤久美子)は、足利軍を打ち破りながら西走した。しかし京を目前にして、顕家は伊勢ヘ向かう。そこ
(40) 「義貞の最期」(放送日:1991年10月06日)
ドラマ『太平記』40話のあらすじ
不知哉丸(筒井道隆)は直義(高嶋政伸)の養子となり、元服して直冬となった。同じ頃、越前の義貞(根津甚八)はわずかな兵とともに戦っていた。足利方の射た矢が義貞に命中。これが致命的な一矢となった。義貞戦死の報せはすぐさま尊氏(真田広之)のもとに届いた。翌年、念
(41) 「帝崩御」(放送日:1991年10月13日)
ドラマ『太平記』41話のあらすじ
吉野の後醍醐帝(片岡孝夫)が廉子(原田美枝子)たちにみとられて息を引き取った。後醍醐帝崩御の報せは直ちに尊氏(真田広之)に届いた。主を亡くした南朝方は各地で激しい反撃に出る。幕府はそれを力でねじ伏せていく。まさに血みどろの戦いであった。一方、幕府では評定方
(42) 「母の遺言」(放送日:1991年10月20日)
ドラマ『太平記』42話のあらすじ
師直(柄本明)は塩冶判官高貞(浅野和之)の妻・西台(相川恵理)という女に夢中であった。屋敷に忍び込み、高貞の家臣に斬りつけられる始末。そんな折、上皇(辻輝猛)の列に矢を射たものがいた。外様の土岐頼遠(下元史朗)である。土岐を捕らえ、直義(高嶋政伸)は尊氏(
(43) 「足利家の内紛」(放送日:1991年10月27日)
ドラマ『太平記』43話のあらすじ
親房(近藤正臣)が吉野に戻ったことで南朝方の士気が盛んになった。九州・河内で南朝方の武将が立ち上がったのである。一方、足利家内では直義(高嶋政伸)と師直(柄本明)の対立が激化していた。同じとき、尊氏(真田広之)と親房の間で秘密の会談が開かれた。南朝が幕府を
(44) 「下剋上」(放送日:1991年11月03日)
ドラマ『太平記』44話のあらすじ
直義(高嶋政伸)は帥直(柄本明)の暗殺を謀るが失敗に終わる。しばらく後、尊氏(真田広之)の屋敷にて宴が催された。そのとき師直・師泰(塩見三省)らのクーデターが知らされる。これは直義の目を覚まさせるために尊氏の仕組んだものであった。尊氏邸に居合わせた道誉(陣
(45) 「政変」(放送日:1991年11月10日)
ドラマ『太平記』45話のあらすじ
師直(柄本明)が尊氏(真田広之)の屋敷を取り囲んでいた。直義(高嶋政伸)の失脚が狙いである。尊氏、道誉(陣内孝則)、帥直を敵にして勝てるはずもなく、直義は幕府の実権を鎌倉の義詮(片岡孝太郎)に譲ることを宣言する。その後、鎌倉から義詮が呼ばれることとなる
(46) 「兄弟の絆」(放送日:1991年11月17日)
ドラマ『太平記』46話のあらすじ
師直(柄本明)は直冬(筒井道隆)、直義(高嶋政伸)を討つべしと尊氏(真田広之)に進言していた。聞き入れない尊氏に対し師直は不満を抱く。しぱらく後、直冬が蜂起。事態を重くみた尊氏は自ら出陣を決意した。一方、二条の君(森口瑤子)からそそのかされた師直は、対立す
(47) 「将軍の敗北」(放送日:1991年11月24日)
ドラマ『太平記』47話のあらすじ
直義(高嶋政伸)が攻めてくるという報せは、すぐに尊氏(真田広之)に届いた。尊氏は直冬(筒井道隆)討伐に備前まで来ていたが、すぐさまとって返す。一方、京の義詮(片岡孝太郎)は直義蜂起の報せを受け、ひとまず京を退いた。摂津にて激突した尊氏と直義。数の上では勝っ
(48) 「果てしなき戦い」(放送日:1991年12月01日)
ドラマ『太平記』48話のあらすじ
兄であり将軍である尊氏(真田広之)を討ち負かした直義(高嶋政伸)が京へ戻ってきた。直義は敗軍の将である尊氏を招いて戦後処理会議を行おうとした。だが、やってきた尊氏は、直義が戦ったのは高師直で、尊氏ではない、という詭弁を弄して、大御所然とした堂々たる態度であ
(49) 「尊氏の死」(最終回)(放送日:1991年12月08日)
ドラマ『太平記』49話のあらすじ
京を出た尊氏(真田広之)と義詮(片岡孝太郎)は南朝の親房(近藤正臣)と休戦を取り付け、後顧の憂いを絶ってから直義(高嶋政伸)と戦う。尊氏は直義を幽閉し、従うよう再三説得するが聞かず、ついに尊氏は直義を毒殺する。その後、京へ戻った尊氏は、南朝に身を投じた直
ドラマ『太平記』の主な登場人物とキャスト(俳優さん)
足利尊氏(キャスト:真田広之さん)
(足利又太郎→足利高氏→足利尊氏) 主人公。足利家当主・貞氏の嫡男で、父の死後は足利家当主。武家官位は治部大輔、鎮守府将軍、左兵衛督を経て権大納言・征夷大将軍に至る。将軍となってからの通称は「大御所(おおごしょ)」。 青年時代にはアクのない「誰からも好かれる」人物として描かれた。建武の新政が始まった中盤以降は、朝敵となったことを恥じて戦いから離れたりするなど、やや屈折も見せた。「英雄というより小さな正義感を頼りに迷いながら生きた人物」として描かれていると評されていた。 若き日に偶然出会った後醍醐帝の高貴で気品ある姿と立ち居振る舞いに圧倒され、深い敬意を抱いた。後醍醐への敬意は後に敵対関係になっても失われる事は無く、崩御の訃報を知った際は深く悼んだ。
赤橋登子(キャスト:沢口靖子さん)
尊氏の正室。赤橋守時の妹。北条一族滅亡後は一族唯一の生き残りとなる。将軍御台所で、通称は「御台様(みだいさま)」。 美貌と聡明さを兼ね備えており、特に聡明さにおいては道誉からも評価されるほどである。一方で義詮を早々に手放してしまった事が屈託になっており、再び同居するようになってからは溺愛した。また兄・守時を立場上見殺しにせざるを得なかった事に悔いを残している。 青年時代の高氏(尊氏)は赤橋家に母・清子の仕組んだ「見合い」によって知り合い、歌のやり取りを通して、登子のことが気に入った。尊氏とは戦などにより離れ離れの生活をすることが多く、またストーリー前半では婚家の足利家と実家の北条家との板挟みとなり、後半では不知哉丸(足利直冬)の存在に心を乱されるも、夫婦仲は良好であった。原作の小説では出番はさほど多くないが、このドラマ版では大幅に出番が増え藤夜叉と並ぶメインヒロインとなった。
足利貞氏(キャスト:緒形拳さん)
尊氏の父。当代きっての御家人・足利家の当主として、北条家・幕府側から常に監視される立場にあった。幕府との協調と、源氏の棟梁としてのプライドの板ばさみの中、血気盛んな高氏(尊氏)をなだめながら、密かに天下取りを託していた。倒幕を夢見ながら実現する前に病死した。
上杉清子8(キャスト:藤村志保さん)
貞氏の側室であり尊氏・直義の母。正室である金沢貞顕の妹に代わり、貞氏の傍にある。京の上杉家出身で和歌や文学に精通している。忍従する貞氏を支え、天下争乱の渦に巻き込まれてゆく尊氏・直義兄弟を優しく見守る。尊氏の将軍就任後は将軍生母として重んじられ「大方禅尼(おおかたぜんに)」と尊称される。 偶然に不知哉丸(直冬)の存在を知り、これを可愛がったため義詮を推す登子と「嫁姑の争い」を演じる一幕も見られた。 やがて病に倒れ、死の間際まで兄弟の行く末を案じていた。
貞氏の正室(キャスト:横山リエさん)
金沢貞顕の妹。夫の貞氏とは不仲で、実家の金沢家に戻ってしまう。
足利直義(キャスト:高嶋政伸さん)
尊氏の弟。室町幕府においては政務の実権を握り「副将軍(ふくしょうぐん)」と称せられる。通称は「三条殿(さんじょうどの)」、後に出家して「慧源(えげん)」と号する。 兄に北条との対決をけしかけるなど、血気盛んな印象が強くなっている一方で潔癖で愚直な人物としての一面も描かれている。兄とは違って合戦の指揮は得手ではなく、政務を自分の生きる道だと思い定めた。刺客を放って護良親王を暗殺するなど冷徹な一面も見せるようになる。 常に兄の傍らにあって支えていたが高師直らの台頭もあって、次第に兄とは道を違えて争うようになる。しかし、派閥争いで分裂同然の状態にあった足利家を一つにしたいという思いは心の片隅に残しており、最後は兄による毒殺を受け入れ、号泣する兄の腕の中で息を引き取る。
直義の妻(キャスト:武藤令子さん)
足利一門の渋川氏の出身。病弱で目立たない存在。
足利義詮(キャスト:片岡孝太郎さん)
(千寿王→足利義詮) 尊氏と登子の間に生まれた長男で足利家の嫡男。武家官位は左馬頭で通称も「左馬頭(さまのかみ)」。のちの2代将軍。 倒幕時には北条の人質として鎌倉に留められていたが、尊氏が反旗を翻した時に母とともに脱出し、鎌倉攻撃の際には義貞と合流、幼児ながら尊氏の名代として名目上の総大将となった。その後は長く父母と離れて鎌倉府にて諸事にあたっていた。父に呼ばれ上洛してからは、都からの逃亡の際に上皇の身柄確保を失念したり、独断で対立する桃井直常の暗殺を謀ったりするなど迂闊な行動が多く、尊氏や次第に権勢を強める高師直と対照的に、性格も短気で単純な人物として描かれた。 最終回には直冬相手に奮戦し武将として成長した様子が描かれ、衰えた尊氏に代わって政務に励んでいる事が道誉の口から語られる。
足利直冬(キャスト:筒井道隆さん)
(不知哉丸→足利直冬) 尊氏の庶長子で後に直義の養子となる。武家官位は左兵衛佐で通称は「佐殿(すけどの)」。 高氏(当時)が藤夜叉と京都で密会した後に生まれた子とされている。戦を嫌い、我が子が武将になることを望まない藤夜叉の気持ちを汲んで、武門から遠ざけようとする父からの処遇に愛情を感じることが出来ずに反感を抱き、武家としての立身出世欲から事あるごとに父に反発し、やがて幼少の頃から目をかけてくれ養子にまでしてくれた叔父の直義と結びつき、尊氏の前に立ちはだかる。直義の毒殺を知るや復讐の念に燃え、尊氏と直接対決するも右馬介の命懸けの説得によって戦意を喪失、いずこともなく去っていった。
直冬の花嫁(キャスト:苑村美月さん)
少弐頼尚の娘。直冬の器量を見込んだ頼尚によって直冬と政略結婚する。
足利家時(キャスト:小形竹松さん)
尊氏の祖父。貞氏の子どもの頃に幕府により切腹させられている。その際、子孫に宛てて「我に代わりて天下を取れ」と幕府打倒の悲願を託した置文を残した。その置文は高氏が足利一門の前で打倒北条の挙兵を表明した場面で高氏自身によって全文が読み上げられた。
光王(キャスト:枝松拓矢さん)
尊氏と登子の間の次男。のちの初代関東公方。父尊氏から蹴鞠の手ほどきを受ける。
高師直(キャスト:柄本明さん)
足利家の執事で、武家官位は武蔵守。一見能面の表情で惚けた雰囲気を見せながらも武勇と知謀に長けた実力者で大きな権勢を振るった。そのことが直義との対立を招き、やがて観応の擾乱を引き起こす。一時は尊氏の暗殺すら企むが、それを知ってもなお自分の事を許してくれた尊氏の度量の大きさに打たれ、かつ自分の卑小さを思い知らされ号泣する。心を入れ替えて生き直そうとするが、上杉能憲らによって襲われ非業の死を遂げる。
高師泰(キャスト:塩見三省さん)
師直の兄。師直以上に直情的かつ傲慢な振る舞いを見せる。武家官位は越後守。武勇に長けた猛将で、「神も仏も信じた事はない」と嘯き尊氏への忠誠心もやや薄いなどドライな一面を持つ。師直とともに上杉能憲らに襲われ落命。
高師氏(キャスト:安部徹さん)
足利家の執事。師直の祖父。高氏の祖父家時、父貞氏の代に仕え、家時の切腹を貞氏と共に見届けた。塩屋宗春の一党を小山氏に引き渡すかどうかで足利家が紛糾した際、冷静かつ現実的な意見をもって貞氏を諭した。
高師重(キャスト:辻萬長さん)
足利家の執事。師直の父。高氏の父貞氏に仕え、厚い信頼を得ていた。病に倒れた貞氏が家督を高氏に譲るのに合わせ、自らも執事の座を息子の師直に譲った。
高師行(キャスト:左右田一平さん)
師直の伯父
彦部十郎(キャスト:田口トモロヲさん)
高師直の配下
二条の君(キャスト:森口瑤子さん)
前関白(二条道平)の妹。高師直の愛人。その正体は南朝方の間者であり、師直に対し尊氏に謀反を起こすようたびたび焚きつける。
一色右馬介(キャスト:大地康雄さん)
北条氏に滅ぼされた吉見一族の残党である塩屋一党の生き残りで、貞氏に密かに匿われ一門にあずけられて養育された。ほぼ全編にわたって尊氏に付き従った側近中の側近。隠密行動に長け「具足師柳斎(ぐそくしりゅうさい)」と名乗って尊氏と義貞を繋ぐ密使を務めたり藤夜叉・直冬母子を見守っていた時期もある。謀反の摘発や鎌倉において義詮の補佐役を務めるなど官僚的な職務もこなす。尊氏に反旗を翻した直冬を説得に赴き、斬られて絶命する。
細川顕氏(キャスト:森次晃嗣さん)
尊氏晩年の側近。細川家当主。武家官位は和泉守。 室町幕府が創設された際の功労者の一人で、征夷大将軍となってからの尊氏を支えた。尊氏が直義と不和になった当初はどちらかといえば直義側であったが、尊氏の器量を感じて情に絆されてからは尊氏に従う。その後は尊氏の側近の一人として観応の擾乱や直義、直冬らの内紛の収拾に尽力、義詮の強力な後ろ盾ともなった。
吉良貞義(キャスト:山内明さん)
足利分家十九家の当主の一人で三河一門の統領。高氏(尊氏)の出陣に備え兵馬を整え領内へ迎える。唐突に北条討ちを告げられ、複雑な思いを抱きながらも宗家への忠誠を誓い承諾する。北条への足利氏としての不満は高氏同様に感じていた。高氏からは「爺(じい)」と呼ばれている。
細川和氏(キャスト:森山潤久さん)
千寿王の補佐役。新田義貞の政治感覚の乏しさを嘲笑し、登子にたしなめられる。
今川範国(キャスト:ドン貫太郎さん)
足利分家十九家の当主の一人で今川家第3代当主。吉良貞義と共に高氏(尊氏)の出陣に備え兵馬を整え領内へ迎える。幕府成立後も側近として尊氏を支える。
桃井直常(キャスト:高橋悦史さん)
直義の配下・側近。武家官位は刑部大輔。剛直な性格でズケズケと物を言い、尊氏・直義に対しても遠慮なく直言する。そのため対立する義詮に命を狙われるが、これを逆手にとって室町幕府を揺るがそうと画策。直義亡き後は直冬を守り立てて尊氏に反旗を翻すが直冬が終戦を決意したため不本意ながらもこれを受け入れた。現在の佐渡島に島流しされた。
石塔頼房(キャスト:内山森彦さん)
直義の配下・側近。尊氏・師直軍を打ち破った事に勝ち誇っていたが、その後の評定で尊氏に面罵され評定から退出させられる。
上杉憲房(キャスト:藤木悠さん)
清子の兄。尊氏・直義の伯父。
上杉重能(キャスト:谷嶋俊さん)
直義の配下で、尊氏・直義の従兄弟。師直と対立して失脚させられ、師直の放った刺客によって暗殺される。
上杉能憲(キャスト:梶原浩二さん)
重能の養子。養父重能を暗殺した師直・師泰の命を狙う。
佐々木道誉(キャスト:陣内孝則さん)
尊氏の盟友。近江に拠点を構える。官位は佐渡守、検非違使。この時代を象徴する「ばさら大名」の代表格。豪胆かつ奔放な性格をしており、高氏(尊氏)が京都に行った際に花夜叉一座を紹介したり、高氏が侍所で尋問に遭った際に証人として偽の証言をして窮地を救ったり、高氏が倒幕の意思を固めた際にはその説明を受けたりしている。 尊氏と同様に後醍醐天皇に直に接してその人柄と気迫に敬意を抱き、鎌倉幕府打倒に尽力し後醍醐が隠岐から京都へ帰還した際は尊氏と共に東寺で出迎えた。しかし建武の新政の迷走ぶりに失望、尊氏とは違って早々に後醍醐に見切りを付けた。その後は一貫して尊氏による新たな幕府設立に協力、幕府成立後は重臣として重きを成す。 常に華やかな装束を身にまとう洒落者であり、立花や闘茶を嗜む風流人でもある。他からは信用のおけないと評される行動をしていたが、尊氏とは道を違えたことがなく、生涯にわたって尊氏にとっての盟友的存在であり、要所を占める重要人物となっている。諱は、尊氏の改名前と同じく高氏であるため、作中では「佐々木判官(ささきはんがん)」と呼ばれている。
赤松円心(キャスト:渡辺哲さん)
(赤松則村→赤松円心) 尊氏支持の武将。播磨の豪族で白旗城の城主。頭巾を被って大刀を背中に背負い、部下たちが担いだ輿に乗って戦さを指揮するというまるで山賊の頭領のような風体。後醍醐の倒幕に呼応し、六波羅陥落などに功を上げるが、護良親王派であったことから阿野廉子や後醍醐から冷遇されたため新政に失望して離反。己を理解し礼遇してくれた尊氏に従っていくことになる。 尊氏に呼応して白旗城に籠城、ゲリラ戦を展開して新田義貞を翻弄する。九州から帰還した尊氏を出迎える一方、道誉と共に光厳上皇を担ぎ出した事を報告する。
赤松則祐(キャスト:斎藤志郎さん)
則村の長男。笠置山に立て籠もった後醍醐帝の元に馳せ参じた。
土岐頼遠(キャスト:下元史朗さん)
尊氏支持の武将。粗暴な性格で、酒に酔って光厳上皇に無礼を働き直義によって処刑される。
塩冶高貞(キャスト:浅野和之さん)
尊氏の配下で、道誉の遠縁の親類。正室の西台に横恋慕した師直の謀略により謀反の濡れ衣を着せられ自害する。
西台(キャスト:相川恵里さん)
塩冶高貞の妻。しとやかな美女で師直に横恋慕されるがこれをはねつけ、最後は夫と共に自害した。
南重長(キャスト:河原さぶさん)
尊氏の配下。挙兵以来の古参。
南宗継(キャスト:樫葉武司さん)
尊氏の配下。挙兵以来の古参。
少弐頼尚(キャスト:加地健太郎さん)
尊氏支持の武将。九州の有力豪族で、自分の娘を直冬に嫁がせる。直冬支持派の中心的存在。
阿蘇惟時(キャスト:舟久保信之さん)
九州の有力豪族。直冬支持派。
淵辺義博(キャスト:佐々木敏さん)
直義の配下。直義の密命を受けて、大塔宮を暗殺する。
斎藤利泰(キャスト:伊藤哲哉さん)
直義の配下で側近だったが、将軍尊氏の器量にも敬服し接近を図る。これを直義への裏切りと見た桃井直常の放った刺客によって暗殺される。
大高重成(キャスト:渡辺寛二さん)
直義の配下。挙兵以来の古参。京都に滞在中の高氏(尊氏)を訪ねてきた北畠顕家と弓の腕比べをして敗れる。
光厳天皇(キャスト:辻輝猛さん)
持明院統の天皇で、後醍醐帝の隠岐配流に伴い即位、北朝初代天皇として扱われる。後醍醐帝復帰後は上皇となるが不遇の日々を過ごしていた。尊氏によって擁立され北朝の長治天の君となる。しかし土岐頼遠に侮辱されたり合戦の際義詮からその存在を忘れられ置き去りにされるなど、北朝の武将たちからは尊敬されていない。
光明天皇(キャスト:海野義貞さん)
持明院統の天皇。光厳天皇の弟。尊氏によって擁立され北朝最初の天皇(代数では2代目)として即位する。
守邦親王(キャスト:吉川英資さん)
鎌倉幕府9代将軍。名目上は幕府の最高位だが、実権は北条高時や長崎円喜に握られており傀儡的な存在だった。
西園寺公宗(キャスト:長谷川初範さん)
親北条派の公家。関東申次。北条の権勢を笠に着て高氏を邪険に扱う高慢な人物。建武政権成立後は不遇で北条の残党らと組んで後醍醐帝の暗殺を目論むが、右馬介や新田義貞によって阻止される。
勧修寺経顕(キャスト:草薙幸二郎さん)
光厳上皇の側近。尊氏と直義の対立の激化を憂慮した光厳上皇の意を受けて両者の和解を図る。
後醍醐天皇(キャスト:片岡孝夫さん)
大覚寺統の天皇、第96代。諱は「尊治(たかはる)」。高氏が京都・醍醐寺を訪れた際に偶々天皇に会う。序盤では鷹揚で雅な気品に満ちた君主として描かれ、中盤以降は肖像にも見える髭を生やして野趣な趣きを表し、朝敵討伐に対する執念を見せた。 長年の宿願であった鎌倉幕府の打倒を達成した後は建武政権の最高指導者として君臨し、「公家一統(くげいっとう)」のスローガンの元意欲的に政権を運営していくがその政策は現実とは合わずに頓挫する。 早くから尊氏の人柄と資質を認めており、自らの名の一字を与えて「高氏」から「尊氏」に改名させたほどであったが不本意ながら敵対関係になり吉野に逃れて南朝を興し、足利討伐を遺勅して崩御する。その死を尊氏は深く悼んだ。
阿野廉子(キャスト:原田美枝子さん)
後醍醐の妃、後村上・恒良・成良親王の母。通称は「三位の局(さんみのつぼね)」。元々は礼成門院に仕える上臈女房だったが、後に主人にもまさる寵愛を受けるようになった。 智謀に長けており、目的達成の為なら自ら手を汚す事も辞さない冷徹さを持つ。一方で後醍醐を一途に慕い尽くすという女性らしい一面も持っている。 2度目の討幕に失敗し、隠岐の島へ流罪となった天皇にも同行する。倒幕後は権勢を振るい、我が子を次の天皇にと望んで護良親王派を遠ざけたことが、有力武家の離反や朝廷混乱の一因ともなる。 後醍醐の身を案じる気持ちは強く、一時は尊氏に縋る事も思案するが、足利討伐を託す後醍醐の遺勅に従い、尊氏たちとは敵対の立場を貫く。後醍醐帝亡き後は落飾し、「住劫(じゅこう)」と称する。
ドラマ『太平記』に関するよくある質問
ドラマ『太平記』はどこで見れる?
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ドラマ『太平記』の放送はいつ?何時?
ドラマ「太平記」の放送局・放送開始日・曜日・時間帯は下記の通りです。
- 日本放送協会:1991年1月6日から毎週日曜日夜20:00〜放送
ドラマ「太平記」の動画配信サービスまとめ
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2024年10月時点の情報です。
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尊氏が父・貞氏に家督を譲り受ける場面は感動的でした!貞氏から「父のように迷うな」と言われながら家督を継ぐ足利尊氏の決意が素敵でした!