「東京リベンジャーズ」荒師慶三(ベンケイ)は、佐野真一郎が創立した初代黒龍で親衛隊隊長を務め、ワカと共に生ける伝説の最強コンビと称される男です。
初代黒龍創立前のベンケイの逸話、ワカとの関係性、「剛力」と呼ばれるベンケイの強さなど、東京リベンジャーズの荒師慶三を詳しくご紹介します。
『東京リベンジャーズ』荒師慶三(ベンケイ)のプロフィール
略歴
螺愚那六(ラグナロク)総長
ベンケイは、佐野真一郎と出会うまで、600人の構成員を誇る日本最大のチーム「螺愚那六(ラグナロク)」の総長として西関東を支配していました。
当時から武闘派であり、前線で戦うベンケイは特攻服が赤く染まるため、「赤壁(レッドクリフ)」という二つ名がついていました。
初代黒龍親衛隊隊長
ワカが率いていた東関東の「煌道連合(こうどうれんごう)」と争う中、佐野真一郎の登場で一つにまとまると、ベンケイは初代黒龍親衛隊隊長となって関東統一を実現、黒龍を日本一のチームにして伝説となります。
梵(ブラフマン)大幹部
佐野真一郎が亡き後、明司武臣が瓦城千咒を担いで梵(ブラフマン)を創立するとベンケイもワカと共に参画、大幹部として三天戦争に参加しました。
荒師慶三(ベンケイ)の強さ
当時の日本で喧嘩最強だった男の一人
ベンケイは、ワカと共に生きる伝説と語られる男で、初代黒龍の最強コンビと称されています。
「軍神」明司武臣曰く、ベンケイとワカは当時の日本で喧嘩最強だった男達であり、その強さは西関東最大チームを創り上げたことからも明白です。
剛力
特に、ベンケイは「剛力」という二つ名の通り、パワーに特化した強さを持っています。
攻撃力とタフさがウリであり、かつて東卍主力陣が受けて沈んだ鶴蝶の一撃をもらっても問題なく、2mを超す巨体の寺野サウスさえも浮かび上がらせるほどの攻撃力を誇っています。
荒師慶三(ベンケイ)の人物像・性格
パワー系だけど意外に冷静
ベンケイはパワー系人材ですが、見た目に反して常に冷静で状況を見定める能力を有しています。
明司武臣がドラケン喪失によって冷静さを失い寺野サウスに突っ込んだ際も、ワカと共にすぐに止めに入り、明司の激情を収める貢献を果たしました。
『東京リベンジャーズ』荒師慶三のセリフ・口癖
マイキーまで力ぁ温存しときたかったけどしょうがねぇ
『東京リベンジャーズ』荒師慶三はどうなる?ベンケイ関連の考察
梵天で登場しないのは三天戦争で命を落としたから?
ベンケイは、未来の世界で梵天として登場しておらず、三天戦争の中で命を落とした可能性があります。
遊園地での戦いでは寺野サウス相手にワカとのコンビでも劣勢でしたが、未来の歴史では瓦城千咒が失われている可能性が高く、その弔い合戦であったと思われるため、ベンケイとワカも奮闘して寺野と相討ちになったのかもしれません。
『東京リベンジャーズ』荒師慶三の主な活躍
東京リベンジャーズ「ループ10周目」の荒師慶三
タケミチ、ドラケンに絡んでいた六波羅単代と対峙
ベンケイはタケミチをスカウトしに向かった瓦城千咒、明司武臣らに同行、斑目が明司に対して自分が九代目黒龍総長だと主張すると、ベンケイは黒龍の面汚しがと怒り、一撃で斑目を沈めました。
その後、鶴蝶の一撃をもらいますが即座に回復、そのタフさを見せつけます。
三天戦争:寺野と対峙
遊園地での三天戦争では、ドラケン喪失によって冷静さを欠いた明司武臣が六波羅単代に突っ込んでいくと、ベンケイはワカとのコンビで明司の元へ向かい、立ちはだかる六波羅単代メンバー100名を一瞬で撃破して見せます。
明司に冷静さを取り戻させ寺野サウスと対峙すると、ワカが生み出した隙に「剛力」と称される力の一撃をお見舞いし、寺野を大きく吹き飛ばしました。
しかし、衝動を持つ寺野はベンケイの一撃でも沈まず、逆に反撃を受けてワカと共に沈められてしまいます。
本ページの情報は2021年11月02日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。