「東京リベンジャーズ」龍宮寺堅(ドラケン)は、東京卍會副総長を務めたマイキーの相棒です。
マイキーとの出会い、エマとの関係性、三ツ谷との「双龍」の逸話、梵(ブラフマン)に加入した理由など、東京リベンジャーズのドラケンを詳しくご紹介します。
『東京リベンジャーズ』ドラケンのプロフィール
略歴
東京卍會創立メンバー
ドラケンは小学生時代にマイキーと出会い、マイキーが中学一年生になった時に東京卍會の創立メンバーとして参画、九代目黒龍の撃破に貢献しました。
東京卍會副総長
東京卍會が次々にチームを撃破して吸収、大きいチームに成長していくとドラケンは東京卍會副総長としてマイキーを支える立場に立ちます。
東京卍會として動く時間以外の多くもマイキーと共に過ごしており、マイキーを精神的にも支えていきました。
バイク屋D&D MOTORS
関東事変後の未来では、イヌピーと共に佐野真一郎のバイク屋を再建させ「D&D MOTORS」として開店させます。
タケミチのCB250Tを修理するなど、東京卍會の仲間達とも繋がりを深く保っていました。
梵(ブラフマン)
タケミチが高校生になった時代では、ドラケンはマイキーを救うために一人で梵(ブラフマン)と組んでいました。
未来から戻ってきたタケミチからマイキーの「黒い衝動」の話を聞くと、ドラケンは自分の行動は正しかったと確信、タケミチと共にマイキーを救うべく三天時代の戦いに参戦します。
ドラケンの人物像・性格
マイキーの心を支える相棒
ドラケンは不良であり、同じ不良に対しては一切容赦しない凶暴な人間です。
しかし、パーちんの親友の彼女の病院でマイキーを諭したように、不良の世界のことは不良の中だけで片付けるなど、自分なりの筋を持っていました。
破壊的な力を持つマイキーは衝動による暴走を起こしがちでしたが、ドラケンが側で常に支え、衝動に飲まれるまでは道を外さずにすみました。
エマを想い続けた男
ドラケンは最後までエマに想いを伝えることはできませんでしたが、心の中ではずっとエマのことを想い続けており、エマの誕生日には欲しがっていたぬいぐるみを贈り、家の写真掛けにはエマの写真が貼ってありました。
遊園地で迎えた最期の瞬間も、東京卍會の面々を思った最後に出てきたのがエマであり、エマを失って二年経っても想い続けていたことが明らかになっています。
『東京リベンジャーズ』ドラケンのセリフ・名言
譲れねぇモンの為ならどんな奴にでも楯突ける、オマエみたいな奴はそーいねえ
下げる頭持ってなくてもいい、人を想う心は持て
今行くぜ…エマ
『東京リベンジャーズ』ドラケンの過去
「双龍」三ツ谷との出会い
ドラケンはマイキーと出会う前に、ルナとマナを置いて家出してきた三ツ谷隆と出会っています。
三ツ谷が壁に見事な絵を描く様子を見ていたドラケンは、三ツ谷にカルビ丼をあげる代わりに龍の絵をもらい、この龍をこめかみに刻みました。
しかし、ドラケンに並び立つ男になると決め、不良の道を歩み始めた三ツ谷も反対側のこめかみに同じ龍の紋様を刻んでおり、二人は同じ龍を刻む「双龍」となります。
マイキーとの出会い
ドラケンは両親がおらず小学五年生で龍のタトゥーをこめかみに刻むと、中学生も圧倒する強さで有名になっていきます。
しかし、鮫山一派に数で制圧された後は従うこととなり、同じく小学四年生で有名になっていたマイキーを連れてこいと命じられ、そこで初めてマイキーと出会いました。
マイキーは一瞬で鮫山を撃破、マイキーに友達になれと言われ、東京卍會トップ二人が関係を結びます。
2003年に東京卍會を結成
東京卍會は2003年に結成、ドラケンは創設メンバーの一人として参加します。
ドラケンは当時から無駄な争いを好まない男であり、横浜のツーリングの時も無闇に現地の相手と戦うことはせず、マイキー達の良心として支えていました。
『東京リベンジャーズ』ドラケンはどうなる?残された伏線の考察
ドラケンの復活はあり得るのか?
ドラケンは三天戦争において遊園地でタケミチと瓦城千咒を庇い、六波羅単代の末端メンバーによって命を落としています。
しかし、関東事変の際の集会でタケミチが場地とエマの復活を諦めないと言及しており、ドラケンも物語の終盤で復活する可能性はありそうです。
タイムリープは定まった過去は変えることができないため、ドラケンを救うためには過去に干渉する別の手段が必要になりますが、この辺りはタイムリープの謎が解けると共に明かされそうです。
ドラケン喪失は元東卍メンバー参戦のきっかけになる?
関東事変後の12年後の未来では、マイキーが東京卍會の仲間達を突き放したことで、マイキー以外は幸福な未来にたどり着けていました。
しかし、タケミチが戻った世界ではドラケンが命を落としてしまう事態が発生しており、この状況を東卍の仲間達が知れば、動かない理由はないと思われます。
現在はタケミチだけが三天戦争に参戦していますが、今後はどんどん元東卍メンバーも戦いに加わってきそうです。
『東京リベンジャーズ』ドラケンの主な活躍
東京リベンジャーズ「ループ2周目」のドラケン
タケミチと出会い、価値の高さを認める
ドラケンは喧嘩賭博でキヨマサと対峙していたタケミチの元にマイキーと登場、頭の高かったキヨマサの頭を下げさせ、マイキーがタケミチを気に入り「タケミっち」とあだ名をつけたのを見守ります。
翌日、マイキーと溝中を訪れてタケミチを連れ出そうとすると、日向が登場してマイキーをビンタ、ドラケンは思わず日向の手を掴みますが、タケミチに肩を掴まれた上に凄まれ、二度と譲ることができないものがあると伝えられました。
三人は河原を自転車で走らせ、ドラケンは喧嘩の強い奴はいくらでもいるが、譲れないもののために自分より強い奴に楯突けるタケミチのような存在は多くないと、その価値の高さを認めました。
未来:2週間後の8月3日に命を落としていると判明
12年後の世界では、ドラケン派とマイキー派の内部抗争があったとされ、2週間後の8月3日に50人以上の大乱闘の末、ドラケンは得物によって命を落としていたことが判明します。
東京リベンジャーズ「ループ3周目」のドラケン
エマが嫉妬させようとするもスルー
武蔵神社で東京卍會の集会を開くことになり、ドラケンはタケミチに電話して召集します。同行してきた日向に先日の学校の件を改めて謝罪し、エマに日向のことを頼みました。
タケミチとエマの一件を教えられますが、ドラケンは全く嫉妬せず、エマの目論見は失敗に終わってしまいます。
パーちんの親友の彼女が眠る病院へ向かう
ドラケンはマイキーとファミレスで食事をした後、パーちんの親友の彼女が昏睡状態で眠る病院にマイキーを連れて向かいます。そこに両親が現れて罵詈雑言を浴びせられますが、ドラケンは反抗するマイキーの頭を無理矢理下げさせ、一つの言い訳をすることなく謝罪を続けました。
両親が去った後、不良の世界のことは不良だけで片付け、一般人に被害を及ぼしてはならないと諭し、下げる頭は保たずとも、人を思う心は持てとマイキーに伝えます。
陰からそれを見ていたタケミチは、ドラケンはマイキーの心なのだと理解、ドラケンを失えばマイキーが狂うことを理解しました。
東京リベンジャーズ「ループ4周目」のドラケン
愛美愛主の件でタケミチ側に立つ
愛美愛主抗争の作戦会議をしていた所にタケミチが登場、マイキーに愛美愛主との抗争をやめてほしいと懇願すると、必死なタケミチを見てドラケンは再調査をしても良いのではないかとマイキーに提案します。しかし、既にマイキーは心を決めており、東京卍會に楯を突くのかと対立ムードが出てきてしまいました。
そこに愛美愛主の長内が軍団を連れて登場、パーちんは圧倒されますが、マイキーが一撃で撃破、辛うじて意識の残っていた長内はビール瓶を持ってマイキーに襲いかかりますが、ドラケンが庇って撃破、東京卍會の勝利となり、愛美愛主を参加に収めると宣言しました。
しかし、ドラケンが抱えていた長内にパーちんが襲撃、自首すると言って残ることとなり、パーちんを残してドラケン達はその場を退散することとなります。
パーちんの扱いを巡ってマイキーと対立
裏金でパーちんの罪を取り消そうとしたマイキーに対し、ドラケンはパーちんの覚悟を重じてこれに反対、二人は完全に対立してしまい、東京卍會の内部対立が噂される事態となります。
タケミチの家にお見舞いに行った際に偶然マイキーと遭遇すると喧嘩が勃発、タケミチの思い出の品の数々を撃破しながら争い、これにタケミチが激怒、二人が争うことは東京卍會の内部対立を誘発して皆が悲しむと言われ、その言葉と頭に乗っかったウンコに免じて、マイキーと全てを水に流して仲直りしました。
エマと武蔵祭りでデート
武蔵神社の武蔵祭りでは、エマとドラケン、日向とタケミチでダブルデートをすることとなり、エマと一緒にお祭りを楽しみます。
しかし、お祭りの途中で気合の入ったペーやんが登場、さらに愛美愛主残党も現れ、武蔵神社の駐車場で100人を相手に一人で挑むこととなります。
ペーやん・愛美愛主残党によるドラケン狩りを返り討ち
ドラケンが20人を一人で撃破したタイミングでタケミチと三ツ谷が登場、流石に体力の限界がきていたドラケンは選手交代を宣言します。数的不利な状況は変わりませんでしたが、ここでマイキー、壱番隊、肆番隊、伍番隊と東京卍會が勢揃いし、一気に大人数での乱闘が開始されました。
ドラケンもこれに参戦しますが、愛美愛主から獲物を渡されていたキヨマサによって撃破され、タケミチに担がれて病院へ向かうこととなります。
さらにこの道の途中でキヨマサ一派が登場、しかしここでタケミチがキヨマサを撃破、残りの相手は溝中五人衆が相手取り、その間にエマと日向が呼んだ救急車と警察が到着し、ドラケンは運ばれることとなりました。
手術成功、タケミチに感謝する
搬送中に心肺停止したドラケンでしたが、病院での手術は無事に成功して復活します。
タケミチがお見舞いに来ると、持て囃されて有頂天になっていたタケミチをダサいといいますが、それでも東京卍會を守ってくれた恩人だと感謝を伝え、マイキーから預かっていた東京卍會立ち上げ時の特攻服をタケミチに渡しました。
未来:稀咲の策略にハマり死刑囚となっていた
8月3日を生き延びたドラケンでしたが、12年後の未来では稀咲の策略によって死刑囚となっており、東京卍會No.2の座は稀咲に奪われた状態となっていました。
タケミチが直人の力を使って面会に訪れると、稀咲への恨みの激情を発露させますが、稀咲に狙われているのなら早く東京から逃げろと助言しました。
東京リベンジャーズ「ループ5周目」のドラケン
参番隊任命式に参加
ドラケンは銭湯でシャンプーハットをつけて髪を洗った後、参番隊隊長任命式に参加します。マイキーが稀咲を指名したことには内心困惑しますが、表立って逆らったタケミチに対しては怒りました。
真一郎の墓参りに同行
ドラケンはマイキーが兄・真一郎の墓参りに行くのに同行、芭流覇羅の拠点で佐野真一郎のことを知ったタケミチに、マイキーが心の内を明かす場面に同席します。
マイキーの問いかけに対し、タケミチが自分が東京卍會のトップになると宣言すると、ドラケンはマイキーと一緒に二人でやっぱり面白い奴だなと笑いました。
未来:タケミチに過去の血のハロウィン抗争の出来事を教える
12年後の未来で再び面会に訪れたタケミチ、直人に対して過去の血のハロウィン抗争で起きた出来事を説明、全ては稀咲が仕組んでいたことであり、一虎によってマイキーの親友である場地が命を落とすと、マイキーが一虎の命を奪い闇落ちすることを伝えます。
また、稀咲がマイキーの替え玉を用意した上で芭流覇羅を母体として東京卍會を乗っ取り、現代に繋がる新生・東京卍會が誕生したことを教えました。
東京リベンジャーズ「ループ6周目」のドラケン
芭流覇羅のメンバーを圧倒、半田と対峙
ドラケンは一虎と直接話をするも説得できず、血のハロウィンでの戦いに挑むことになります。
東京卍會に対して芭流覇羅馬2倍の人数がいる上、2歳年上で力も強く、戦いが始まって早々多くのメンバーが意思を挫かれてしまう状態となり、ドラケンは守備役を担うこととなります。しかし、タケミチの勇気が東京卍會を鼓舞すると流れが変わり、ドラケンも打って出て半田の前に立ちはだかる芭流覇羅を大量に撃破、1対1へと持ち込みました。
ドラケンは半田相手に優勢に戦いを進めるも、粘りこむ半田を撃破まではできませんでした。マイキーが切れて喧嘩は終わりだと主張すると、半田を一撃で撃破、衝撃を受けた芭流覇羅は逃走することとなります。
タケミチにマイキーを止めてくれたことを感謝
血のハロウィン終了後、ドラケンはマイキーを止めてくれたタケミチに感謝、初めてマイキー以外の人間を自分の家に呼び、お礼を伝えました。
エマに誕生日プレゼントを送る
その後、エマが欲しがっていたぬいぐるみを持ち、マイキーと誕生日を満喫していたエマに渡します。ドラケンもエマを大切に思っており、タケミチと日向は二人がうまくいくように願いました。
東京リベンジャーズ「ループ7周目」のドラケン
黒龍の件で幹部会に参加
八戒の黒龍移籍の件が持ち上がると幹部会が開催、マイキーの判断で三ツ谷に一任され、大寿との和平交渉が成立したのを見守ります。
その後、タケミチと千冬が八戒を取り戻すために黒龍と構えたいと相談を持ちかけますが、他の幹部と同様に黒龍と構えるのは三ツ谷の顔を潰すことになると却下しました。
聖夜にマイキーとドライブ
クリスマスはマイキーとドライブをしており、エマからの電話を受けてタケミチを探して日向の家の前に連れてきて欲しいと依頼されます。
マイキーが三ツ谷のバイクの音を聞いたと宇田川教会に戻ると、黒龍精鋭が教会を囲んでおり、ドラケンは一人で外の100人を相手取り、マイキーを先に教会の中へ送りました。
黒龍精鋭100名を一人で撃破
十代目黒龍は関東の頂点に立ってきた黒龍の中でも歴代最強でしたが、ドラケンはその精鋭100名を一人で撃破します。マイキー達が教会から出てくると、タケミチや三ツ谷、千冬に驚愕されました。
マイキーに撃破された柴大寿も戦意喪失し、クリスマス決戦は東京卍會の勝利で終わります。
マイキーと一緒に双子のCB250Tを完成させタケミチに贈る
初詣、新年集会の後、ドラケンはマイキーと一緒に双子のCB250Tの最終調整を行いタケミチにプレゼントしました。
未来:タケミチの東卍脱退を懇願、マイキーによって命を落とす
12年後の未来では、マイキーがいずれかのタイミングで修羅の道を進むと判断、この時にタケミチが東卍脱退を決めます。マイキーは認めませんでしたが、ドラケンは三ツ谷と共に頭を下げ、恩人であるタケミチの脱退を認めて欲しいと懇願しました。
同時に、自分と三ツ谷はマイキーに魂を捧げると誓いますが、狂って行ったマイキーによって12年後の世界では既に命を落としてしまっていました。
東京リベンジャーズ「ループ8周目」のドラケン
横浜天竺の襲撃を受け緊急集会
横浜天竺による東京卍會を狙った奇襲の翌日、東京卍會は緊急集会を開きます。ドラケンは奇襲を受けた各部隊・メンバーから情報を集め、その結果マイキーが横浜天竺との抗争を決定しました。
未来:ドラケン死刑囚は変わらず
未来ではドラケンが死刑囚となっている状態は変わっていません。東京卍會のNo.3の座についたイザナは、マイキーからドラケン以上の信頼を置かれていたことが判明しています。
東京リベンジャーズ「ループ9周目」のドラケン
マイキーの部屋で黒川イザナの情報を集める
タケミチと共にマイキーの家へ向かい、黒龍と東京卍會の因縁について話します。エマがイザナを自分の兄だと説明すると、イザナと真一郎がやりとりしていた大量の手紙が見つかり、その中身を読んだことでイザナはマイキーへの嫉妬と恨みによって東京卍會に仕掛けてきていることを理解しました。
エマを失い悲しみに沈む
横浜天竺との決戦の日である2月22日、エマが稀咲と半間による襲撃を受けて命を落としてしまいます。病院に到着したドラケンはマイキーの前に立ち、東京卍會は一人一人を守るために創立されたのに、真一郎、場地、エマは失われ、パーはおらず、マイキーがいるのにこの状況は何なのだと怒りをぶつけました。
最愛のエマを失ったドラケンはエマの前から動くことができず、悲しみの底へと沈んでいきます。
日向にタケミチのタイムリープを教えられる
タケミチが横浜天竺との決戦へ向かった後、ドラケンはマイキーと共にエマの前で失意の中にいました。そこに日向が登場、タケミチがタイムリープを繰り返して、最悪の未来を変えようとしてきたことを教えられます。
八三抗争で自分が命を失うはずだったことを知ったドラケンは、タケミチの行動と日向の真っ直ぐな想いに突き動かされ、マイキーと共に横浜天竺との決戦の地へ向かいました。
関東事変に参戦、逃げた稀咲を追う
関東事変に参戦したドラケンは、マイキーとイザナの決着を見届け、逃走を開始した稀咲をタケミチと共に追いかけます。途中でこけた稀咲と半間に追いつき、時間稼ぎのために立ちはだかった半間とドラケンは対峙、タフな半間に対しドラケンは完全勝利を収めました。
エマのお葬式で恋心を告白
エマの葬式に参列したドラケンは、マイキーとエマの祖父の前に頭を下げ、エマを守ることができなかったのは自分の責任であると頭を下げます。同時に、初めてエマへの恋心を打ち明けました。
未来:乾と一緒にバイク屋D&D MOTORSを経営
横浜天竺が壊滅して稀咲がいなくなった未来では、ドラケンも生存、イヌピーと共にバイク屋「D&D MOTORS」を経営していました。パーちんの披露宴にも参列し、東京卍會メンバーと幸福な時間を共有します。
しかし、タイムカプセルを開いてタケミチがマイキーの真実を知るとバイク屋を訪れてきて、ドラケンはタケミチが未来に戻った後すぐにマイキーは完全に悪の道へと向かい、東京卍會メンバーとは決別したのだと教えました。
東京リベンジャーズ「ループ10周目」のドラケン
タケミチと再会、六波羅単代・梵(ブラフマン)と遭遇
10年前の過去で、ドラケンは既に乾とD&Dモーターズを初めており、タケミチに連絡をして修理したCB250Tを渡します。
タケミチとの試験運転で六波羅単代と梵(ブラフマン)に遭遇すると、寺野からは熱烈なスカウトを受けました。
梵のメンバーだと発覚
警察のサイレンによって争いは解散となると、ドラケンはタケミチに今の自分は梵のメンバーだと打ち明けます。
ドラケンの家には明司と瓦城が訪れ、自分に無断で東京卍會の元メンバーであるタケミチを巻き込もうとした明司に怒りをぶつけます。
ドラケンは今も一人で悪の道へ進もうとしていたマイキーを止めたいと願い、力があり目的が一致する梵と組んでいましたが、梵は大人の愚連隊であり極悪な一面があるため、東京卍會の元メンバーを巻き込まないという条件を出していたのでした。
マイキーを連れ戻すために奮闘していることが発覚
タケミチを自宅に招待したドラケンは、マイキーの「黒い衝動」をタケミチから共有されます。タケミチが未来に戻った後、マイキーは仲間を傷つけて心底嫌いにさせて突き放していましたが、これが東京卍會メンバーを自分から離れさせ、まともな道へ進ませるための行動だったことを理解し、自分の行いが正しかったことを喜びます。
ドラケンの夢の中には今もエマが現れており、マイキーを助けてと言ってきていたのでした。
タケミチを庇い遊園地で死亡
乾からの情報提供でタケミチが六波羅単代に狙われていることを知ると、ドラケンは遊園地へ向かい、武器を向けられていたタケミチと瓦城千咒を庇います。
三発の致命的な攻撃を受けたドラケンは上を向いて倒れ、タケミチにマイキーのことを託して命を落としました。
本ページの情報は2021年11月09日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。