「東京リベンジャーズ」半間修二(はんましゅうじ)は、稀咲の相棒として計画に加担していた歌舞伎町の死神です。
稀咲との出会いと協力することになった理由、愛美愛主・芭流覇羅・東京卍會・横浜天竺での半間の活躍、関東事変後の逃亡生活と再登場の可能性など、東京リベンジャーズの半間修二を詳しくご紹介します。
『東京リベンジャーズ』半間修二のプロフィール
略歴
愛美愛主仮総長
半間修二は、長内がマイキーに撃破された後の愛美愛主のS63、H1組をまとめ上げ、愛美愛主仮総長として武蔵祭りでのドラケン狩りに参戦、八・三抗争ではマイキーを相手に粘る活躍を見せました。
芭流覇羅初代副総長
愛美愛主のS63、H1組を率いて反東卍勢力をまとめた羽宮一虎と合流すると、芭流覇羅初代副総長として血のハロウィンと呼ばれることになる戦いを演出しました。
この戦いでもドラケンを相手に粘りに粘りますが、キレたマイキーには敵わず一撃で撃破されます。
東京卍會陸番隊隊長
稀咲が間に入って東京卍會入りを果たすと、芭流覇羅を率いて東京卍會陸番隊隊長となりました。
黒龍と対峙した聖夜決戦でタケミチ・千冬を裏切ると、マイキーによって稀咲が東卍から除名され、半間修二も東卍を抜けることとなります。
横浜天竺
稀咲が黒川イザナに接触して横浜天竺を立ち上げると、総参謀となった稀咲のお付きとして半間修二も参加します。
関東事変でついに追い込まれた稀咲が命を落とすと、半間修二は指名手配犯となって逃亡生活を始めることになりました。
逃亡生活
半間修二の逃亡生活は続いており、関東事変から二年後の2008年6月に稀咲の墓参りへと向かい、そこで死神と道化についての話を始めます。
半間修二の人物像・性格
退屈な日常を嫌い稀咲と共に過ごす
半間修二は元々「歌舞伎町の死神」と呼ばれており、全てが色褪せて退屈に見える日々を過ごしていました。
退屈な日々を送る中で、長内の紹介で稀咲と出会うと、稀咲に他の人物にはない色を感じて気に入り、行動を共にするようになります。
不死身と呼ばれるタフさ
戦闘面においては不死身とも称されるタフさがウリで、血のハロウィンではキレたマイキーに一撃で撃破されたものの、他の場面ではKOされずに粘る活躍を見せています。
八・三抗争ではマイキー相手に倒れず、ドラケンとは血のハロウィン、関東事変で勝利できないもののKOは回避しており、作中の登場人物の中でも強い部類に入ると思われます。
『東京リベンジャーズ』半間修二のセリフ・名言
派手に逝ったなぁ
『東京リベンジャーズ』半間修二はどうなる?半間関連の考察
半間は三天戦争に参加してくる?
半間は関東事変以降、指名手配されており逃亡生活を送っており、タケミチが戻ってきた2008年6月に稀咲の墓の前で「死神と道化」の話をしており、三天戦争での再登場が示唆されています。
元々、色のない退屈な世界を嫌い、色のある稀咲を気に入って組んでいた経緯もあり、退屈な逃亡生活よりも派手な散り様を求めている可能性があると言えます。
そうなると、稀咲が追い求め続けたマイキー、もしくは仇でもあるタケミチを狙う可能性があり、公には動けないため、奇襲の形で二人のどちらかの前に再登場するのかもしれません。
『東京リベンジャーズ』半間修二の主な活躍
東京リベンジャーズ「ループ4周目」の半間修二
武蔵祭りの乱闘でマイキーと対峙、芭流覇羅結成を知らせる
半間は、長内がマイキーに撃破された後で愛美愛主の仮総長となり、残党を率いてペーやんと組み、武蔵祭りの時にドラケン狩りを実行します。
東京卍會が勢揃いして乱戦が始まると、半間はマイキーと1対1で対峙、マイキーを息一つ乱すことはできなかったものの、長内が一撃で沈んだマイキーの攻撃を凌ぎ切りました。100人いた愛美愛主残党が全員敗北すると、部下と逃走することになりますが、この時に関東最凶の暴走族集団「芭流覇羅」の結成を予告、東京卍會を狙うと宣言します。
未来:12年後の世界でタケミチとすれ違う
12年後の世界では、日向とタケミチが再会して歩いた夜景の綺麗な公園に登場、公衆トイレでタケミチと出会い、車に乗っていないことに驚きます。両手甲の罪と罰の刺青によって、タケミチに半間だと気付かれ、その後の千堂と日向が命を落とした一件への関与が判明しました。
東京リベンジャーズ「ループ5周目」の半間修二
羽宮一虎と芭流覇羅を結成
半間は、稀咲の謀略の下で愛美愛主のS63、H1組をまとめ上げ、反東京卍會勢力をまとめた羽宮一虎と合流、東京卍會の倍の人数を有するチーム芭流覇羅を発足、初代副総長としてNo.2の座に就きます。
場地圭介を踏み絵、証人喚問で試す
東京卍會から壱番隊隊長の場地圭介が脱退し芭流覇羅加入を求めると、松野千冬への踏み絵、タケミチへの証人喚問、さらに語られた東京卍會の過去から場地を信用、芭流覇羅に加入することを認めました。
東京リベンジャーズ「ループ6周目」の半間修二
血のハロウィンに参戦、ドラケンと対峙
血のハロウィンと呼ばれた廃車場での東京卍會との戦いでは、半間はドラケンの相手をすることになります。
数で上回る芭流覇羅の有利を活かして、ドラケンの前に兵隊を並べて高みの見物をかましますが、タケミチ奮闘により東卍メンバーが息を吹き返し、ドラケンが一気に攻勢に出ると、兵隊を全滅させられタイマンとなりました。
戦いはドラケン優勢に進みますが、半間はダメージを受けても倒れることがなく、ドラケンからはゾンビかと驚かれます。
一虎に場地は裏切り者と唆す
途中、稀咲からの連絡を受け、一虎に場地はやはり裏切り者だと唆し、一虎による場地奇襲を実現しました。
マイキーの一撃で沈む
キレたマイキーが喧嘩は終わりだと言って降りてくると、ドラケンと対していた半間は一撃で沈むこととなり、この圧倒的なマイキーの強さを見た芭流覇羅のメンバーは全員逃走、戦いは佳境に向かい、場地の最期と御守りによってマイキーと一虎は争いをやめ、東京卍會の勝利で終わりを迎えます。
稀咲の繋ぎで芭流覇羅は東京卍會傘下となる
その後、稀咲が繋ぎ役として入り、半間率いる芭流覇羅は東京卍會の傘下に加わることとなりました。
未来:東卍最高幹部の一人となる
12年後の未来ではマイキーと稀咲によって巨悪化した東京卍會の最高幹部となっています。
東京リベンジャーズ「ループ7周目」の半間修二
稀咲の謀略で千冬を拘束
黒龍の柴大寿撃破を目論むタケミチと千冬に稀咲と共に接触、共にクリスマス決戦に挑むこととなります。
しかし、稀咲は最初から戦いをまともにする気はなく、タケミチが教会に入った後、稀咲の司令で千冬を制圧して拘束、大寿と八戒、タケミチを対峙させ、唆した柚葉が教会内でどう動くかを見届けました。
新年集会で東卍を除名
新年最初の全体集会でマイキーによって稀咲の除名が言い渡されると、半間は自分と共に元愛美愛主、元芭流覇羅も抜けることになると主張します。
マイキーの元へ向かった稀咲の前にドラケンが立ちはだかりますが、再び半間がドラケンに対応、しかし稀咲除名は覆らず、半間は稀咲と共に東京卍會を去ることとなります。
東京リベンジャーズ「ループ8周目」の半間修二
稀咲のタケミチへの宣戦布告に同行
半間はタケミチに宣戦布告をしに行った稀咲に同行、タケミチへの挨拶が終わると、稀咲を後ろに乗せて走り去っていきました。
東京リベンジャーズ「ループ9周目」の半間修二
稀咲と共にエマを奇襲
2月22日の初代黒龍創立の日にエマを襲う計画を稀咲が立てると、半間は直接手を下すのは稀咲らしくないと思いながらこれに同行、エマを襲撃、その命を奪うことに加担しました。
関東事変:横浜天竺が敗北、稀咲を拾って逃走
関東事変ではイザナが命を落とし、横浜天竺が敗北して終了すると、半間は窮地に追い込まれた稀咲を拾い上げてバイクで逃走を開始します。
しかし、焦っている稀咲がバイク上で動くと転倒してしまい、タケミチとドラケンに追いつかれ、半間は時間稼ぎのためにドラケンと対峙することとなりました。
ドラケンを相手に奮闘
半間は不死身とも思える粘り強さがウリでしたが、今回ばかりは気合の入っているドラケン相手に劣勢に追い込まれ、自ら負けを認めて投了します。
その後で稀咲が命を落とした場所に向かうと、その終わりを見て涙し、派手に逝ったなぁと言葉を溢しました。
本ページの情報は2021年10月31日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。