「東京リベンジャーズ」佐野真一郎(さのしんいちろう)は、マイキーとエマの兄であり、伝説の初代黒龍を創立した人物です。
タケミチと似ていると言われる性格、初代黒龍を創立した流れ、イザナとの関係性、一虎・場地によって迎えた最期など、東京リベンジャーズの佐野真一郎を詳しくご紹介します。
『東京リベンジャーズ』佐野真一郎のプロフィール
略歴
初代黒龍を創立して関東制覇
佐野真一郎は、当時関東を東西に二分していたベンケイの「螺愚那六(ラグナロク)」、ワカの「煌道連合(こうどうれんごう)」をまとめあげて初代黒龍を創立、関東統一を成し遂げて伝説にしました。
マイキーに継がせるために黒龍を残すことを決めると、二代目に受け継がせて引退、バイク屋を始めます。
「S・S MOTOR」を経営
佐野真一郎が始めた「S・S MOTOR」には、真一郎を慕って多くの黒龍メンバーが集まり、昔話に花を咲かせることが多くありました。
この光景を見ていたイヌピーは初代黒龍に憧れ、マイキーやドラケンも飽きもせずに佐野真一郎がバイクをカスタムしている姿を見るようになります。
しかし、マイキーにCB250Tをプレゼントしようとした羽宮一虎、場地圭介がバイク屋を訪れると、一虎の凶行によって佐野真一郎は命を落としてしまう結果となりました。
佐野真一郎の人物像・性格
喧嘩は弱い癖に絶対に退かない
佐野真一郎はタケミチと似た性格をしており、日本一のチームの総長をしていながら喧嘩は弱く、しかし絶対に後ろに退かないという性質を保有していました。
伝説の初代最強コンビのワカとベンケイ、さらに軍神と謳われた明司武臣も佐野真一郎に忠誠を誓っており、他にも多くの初代黒龍のメンバーが佐野真一郎を慕って付き従っていたと思われます。
『東京リベンジャーズ』佐野真一郎の過去
初代黒龍を創立、伝説にする
真一郎は関東を東西に二分していたベンケイの「螺愚那六(ラグナロク)」、ワカの「煌道連合(こうどうれんごう)」をまとめあげて初代黒龍を創立、関東統一を成し遂げて伝説にしました。
エマを家に迎え入れる
エマが佐野家に預けられると、兄としてマイキーと共にエマを家に迎え入れて過ごします。
夜には祖父と二人で会話をする機会もあり、エマの様子について聞かれ、普通にしようと振る舞っている感じだとエマの状態を正確に見抜いていました。
イザナと出会う
エマの兄に施設に預けられたイザナがいることを知ると、真一郎はイザナに会いにいき、そこから手紙を中心とした交流が始まります。
イザナが少年院を出て外に出てくると、ツーリングの最中に黒龍を継ぎたいとお願いされ、真一郎はこれを快諾、黒龍はマイキーとイザナに継いで欲しいと思っていたと伝えました。
血の繋がりを失ったイザナが関係性を拒絶
イザナが偶然母に出会って自分と真一郎、マイキー、エマに血の繋がりが全くないことを知ると、真一郎達との関わりを拒絶、真一郎は血の繋がりなどなくとも自分たちは兄弟だと主張しますが、真一郎の声がイザナに届くことはありませんでした。
『東京リベンジャーズ』佐野真一郎の主な活躍
東京リベンジャーズ「ループ5周目」の佐野真一郎
マイキーへの誕生日プレゼントにCB250Tをカスタム
佐野真一郎は、2003年の東京卍會の結成後、CB250Tにしか乗らないと決めていた弟のマイキーのために、格好良いカスタムをした一台を用意していました。
場地、一虎によって命を落とす
同じく、マイキーにCB250Tをプレゼントしたいと考えた一虎、場地が真一郎のお店とは知らずにバイク店に侵入すると、見つかったことに動揺した一虎によって背後からの一撃をもらい、そのまま真一郎はなくなってしまいます。
また、カスタムしたCB250Tはマイキーが現在乗っている愛機となりました。
本ページの情報は2021年11月01日時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。