Apple 社 DVD Studio Pro で作成した DVD イメージファイルを使用して、DVD-Video を作成するための Macintosh 対応ライティングソフトです。

対応OS： MacOS9.0.1∼9.2.2
* データDVDディスクイメージの作成/保存にはHFS+フォーマットされた保存ボリュームが必要です。

データDVD作成機能は、これまでのオーサリングされた DVD-Videoイメージファイルのライティングに加えて、4.7GBのDVD-Rディス クにフルサイズでデータの書込みを可能にしています。これによりFireWireポー トを装備したMacintoshでのデータDVD作成が行えます。 弊社製のMPEGキャプチャボックス「PIX-MPGCP/U1-MAC（Capty）」や「PIX-MPTV/U1M（CaptyTV）」でキャプチャした MPEG映像や、DVカムコーダーで取り込んだDV映像などの記録に最適な環境を提供 します。もちろん、アップル社のiTurnesで作成したMP3ファイルやデジタルカメラで撮影した画像等のバックアップにも十分な記録容量です。

●データDVDの作成には二通りの方法をサポート

• Pixe Burn!のデータDVD作成画面のファイル登録リストに書き込むデータファイル、フォルダをドラッグ＆ドロップで登録します。新規フォルダを作成して、書込むファイルの整理を行うこともできます。登録が完了すればDVDディスクイメージを作成。Pixe Burn!に自動登録してライティング。
  
• Pixe Burn!で仮想ボリュームを作成してデスクトップにマウントし、書き込むデータをコピー。必要なデータ登録後にマウントを解除してからDVDディスクイメージファイルをPixe Burn!に登録してライティング。

「Pixe VRF Browser」は、映像のリアルタイム記録を実現するDVD録画規格「ビデオレコーディングフォーマット」で記録された映像ファイルの読み込みに対応。民生用のDVD-RAMレコーダーで録画されたビデオレコーディン グフォーマットを記録したUDF2.0フォーマットは現状ではMacOSでサポートされていませんが、ソフトウェアで制御してデスクトップにマウントすることなく直接読み込む仕様になっています。
このことで、デスクトップ情報などの不要なデータがDVD-RAMディスクに記録される心配もありません。
読み込んだ映像は不要な部分をMPEGエディタで映像劣化のない編集を行い、アップル社のDVD-Videoオーサリ ングソフトウェア「DVD Studio Pro」の素材として書き出す機能を装備しています。オーサリングしたDVDイメージは、「PIX-DVRR/FW2」でDVD-Videoとして作成できます。

対応OS：Mac OS 9～9.2.2

●特長

• プログラムリスト、プレイリスト単位でのサムネール表示
  
• リストのサムネールを選択して映像の内容を確認できるプレビュー再生
  
• サムネールを選択してDVD Studio Proで利用可能な素材として書き出すスプリット機能。 MPEGオーディオで記録されている音声はAIFFに自動変換します。AC3で記録されている音声はそのまま書き出します。また、複数の音声が記録されている場合もそれぞれ書き出すことができます。
  
• DVD-RAMから読込んだMPEG映像のトリミングを行うMPEGエディタ機能一度ハードディスク等に保存することなく、ダイレクトにDVD-RAMから映像を読込み不要部分を削除したり、必要な部分を取り出すトリミング編集が行えます。GOP単位で編集を行い、再エンコードすることなく編集後のファイルを保存できます。このことにより画質劣化の無い、高速なトリミング編集が行えます。