本記事では、【テレビの音声が急に小さくなった!】自動調整機能が悪さしているかも!?そんな時の対処法・解決策について詳しくご説明します。
テレビの音声が急に小さくなった場合、まず最初に音声設定を確認しましょう。多くのテレビには自動音量調整機能(小さな音を大きく、大きな音を小さく自動調整し、音量変化を抑える機能です。)が搭載されており、特定の状況で音量を自動的に調整することがあります。
各メーカーごとの音量自動調整機能の設定・解除方法
ソニー製テレビの場合
- リモコンの「ホーム」ボタンを押します。
- 「設定」を選択します。
- 「音声設定」または「音量調整」を選択します。
- 「自動音量調整」機能を確認し、必要に応じてオフにします。
シャープ製テレビの場合
以下の操作で、音量の自動調整を設定できます。
- リモコンの「メニュー」ボタンを押します。
- 「音声設定」を選択します。
- 「自動音量調整」または「音量バランス」を確認し、必要に応じて調整します。
なお、シャープ製テレビの場合接続されている外部機器(レコーダーやゲーム機など)の種類や、再生するディスクなどにより 入力される音声レベルが異なるため、テレビ放送画面と同じ音量設定にしていても、音が小さく (または大きく)聞こえる場合があります。
このような場合は、リモコンの「音量」ボタンで聞きやすい音量に調整をしてご視聴ください。
なお、本機では各入力ごとに音量を設定できるようになっており、設定した音量は入力ごとに 記憶されます。そのため、次回入力切換をおこなった際は前回設定した音量が反映されます。
パナソニック製テレビ(ビエラ)の場合
「音量オート」設定がある機種で、音量変化を自動で調整できます。
- リモコンの「メニュー」ボタンを押します。
- 「音声設定」を選択します。
- 「音量オート」を確認し、必要に応じてオフにします。
Hisense製テレビの場合
- リモコンの「メニュー」ボタンを押します。
- 「音声設定」を選択します。
- 「音量制御」をオフにします。
また、「サラウンド」がオンになっている場合は、念の為オフにしてみます。
日立製テレビの場合
- リモコンの「メニュー」ボタンを押します。
- 「音声設定」を選択します。
- 「入力音量補正」を設定します。放送や外部機器間の音量レベルに差があるときに -10 ~ 0 ~ +10 の範囲で調整できます。
テレビの音声が急に小さくなった原因のひとつである外部機器との接続の確認
外部機器(ブルーレイプレーヤー、ゲーム機、サウンドバーなど)との接続が原因で音声が小さくなることもあります。接続ケーブルや設定を確認しましょう。
- 外部機器が適切に接続されているか確認します。
- 外部機器の音量設定を確認し、適切な音量に調整します。
- HDMIケーブルや他の接続ケーブルがしっかりと接続されているか確認します。
ファームウェアの更新
テレビのファームウェアが古い場合、不具合が発生することがあります。定期的にファームウェアの更新を行いましょう。
具体的なファームウェアの更新手順はこちらの記事を参照してください。
一般的なファームウェア更新手順
- テレビをインターネットに接続します。
- リモコンの「メニュー」または「設定」ボタンを押します。
- 「システム更新」または「ファームウェア更新」を選択します。
- 最新のファームウェアがある場合、指示に従って更新を行います。
まとめ
本記事では、「【テレビの音声が急に小さくなった!】自動調整機能が悪さしているかも!?そんな時の対処法」と題して、テレビの音声が急に小さくなったときの原因を把握しました。音声設定の確認、外部機器との接続の確認、ファームウェアの更新、環境音の確認が主な対策となります。