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NFTゲームのスカラーシップ制度とは?導入済みゲーム一覧とメリット&デメリット

NFTゲームのスカラーシップ制度とは?導入済みゲーム一覧とメリット&デメリット
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NFTゲームのスカラーシップ制度とは、ゲームをプレイするために必要なNFT(アイテムなど)を貸出する制度です。

貸出する側は時間消費なく収益を上げることができ、借り受ける側はNFT購入の初期費用を必要とせずゲームをプレイできるというメリットがあります。

本記事では、NFTゲームのスカラーシップ制度の概要とメリット・デメリット、現在スカラーシップ制度を導入しているおすすめゲームをご紹介します。

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NFTゲームのスカラーシップ制度とは?

ゲームプレイに必要なNFTを貸出/レンタルする制度

NFTゲームにおけるスカラーシップ制度とは、ゲームプレイに必要なNFTアイテムを貸出/レンタルする制度です。

NFTゲームをプレイするためには、下記のようにNFTアイテムの購入が必要です。

  • Axie Infinity:アクシー3体
  • Sorare:サッカー選手
  • STEPN:シューズ

NFTアイテムの購入費用が該当ゲームをプレイする上での初期費用となり、相場としては5~10万円程度、さらにより効率的にプレイするために希少なNFTアイテムを入手しようとすれば、さらに費用がかかることとなります。

このゲームプレイに必要なNFTアイテムを貸し借りする制度がスカラーシップ制度であり、貸し出す側、借り受ける側にはそれぞれ下記のようなメリットがあります。

  • オーナー(貸し出す側):時間消費なく収益を上げられる。多数に貸し出せば大規模攻略が可能
  • スカラー(借り受ける側):初期費用なく収益を上げられる

特にスカラーシップ制度は東南アジア地域で注目を浴びており、初期費用なくNFTゲームをプレイして家族を養ったり、学費を稼いだりする人も出てきています。

相場はオーナー70%、スカラー30%

スカラーシップ制度では、NFTアイテムを借りたスカラーがゲームをプレイする中であげた収益を一定割合で配分します。

この主な相場はオーナーが70%、スカラーが30%となっておりますがゲームによって異なりますので、スカラーシップ制度を用いてNFTゲームをプレイする場合には、最初にゲーム側が設定している割合を確認しておくことが大切です。

初期費用が十万円程度かかったとしても、按分率が70%と比較的高いため、オーナー側も初期費用を回収できる見込みは十分に立ちます。

制度を活用した事業「ギルド」も存在

また、このスカラーシップ制度を活用した事業に「ギルド」というものが存在します。

これは、NFTアイテムを所有しているオーナーと借りたいスカラーを結びつけるものであり、結びつける仕組みだけ提供しているものや、大量のNFTアイテムを保有して貸し出しているものなどがあります。

特に日本で有名なギルドは下記の二つです。

  • SAKURA GUILD GAMES
  • Yield Guild Games

NFTゲームをプレイするために必要なNFTアイテムを借りることができますので、まずは初期費用なくNFTゲームをプレイしてみたい方は、ギルドの登録を目指してみても良いかもしれません。

NFTゲームのスカラーシップ制度のメリット

ここからは、NFTゲームのスカラーシップ制度のメリットについて、オーナー側とスカラー側それぞれについてみていきましょう。

貸出側:NFTゲームの大規模攻略が可能/時間消費がない

オーナーにとって、スカラーシップ制度を利用することには次のメリットがあります。

  • 大規模攻略が可能
  • 時間消費がない

NFTアイテムを貸し出すオーナーにとって、スカラーシップ制度を通じてスカラーに代わりにゲームプレイをしてもらうことは、自分個人の時間を消費することなくNFTゲームの攻略ができるという点でメリットがあります。

このNFTゲームは絶対に流行して価値が上がると判断しても、自分一人の時間には限りがあるため大規模に攻略することはできません。しかし、スカラーシップ制度を活用すればスカラーの時間を使ってゲーム攻略ができるため、大規模投資をして強力なNFTアイテムを取り揃え、一気にトークンやレアアイテムの獲得を目指していくことが可能になります。

レンタル側:初期費用なしでプレイできる

一方、スカラー側にとっては、スカラーシップ制度を利用することには下記のメリットがあります。

  • 初期費用なしでNFTゲームで稼げる
  • 損失が出るリスクがない

スカラーにとっては、ゲームプレイに必要な初期投資なしでNFTゲームで稼げるという点が最大のメリットです。

NFTゲームは初期投資金額が最低でも5~10万円程度かかることが一般的であるため、損失が出る可能性を無くして収益を上げられるという点は非常に魅力的でしょう。

NFTゲームのスカラーシップ制度のデメリット・注意点

次に、NFTゲームのスカラーシップ制度のデメリットや注意点について、オーナー側とスカラー側それぞれの視点からみていきましょう。

貸出側:損失リスクを背負う

オーナー側にとって、スカラーシップ制度を利用するデメリットには次のものがあります。

  • スカラーが計画通りにプレイしない
  • トークンの価値が暴落する
  • NFTゲームの人気がなくなる

つまり、初期投資の回収に失敗する可能性こそがオーナー側の背負うリスクになります。

そのリスクをどのように計算し、回収に関してどう計算し、実行をいかにマネジメントしていくかがオーナーに問われていることになります。

レンタル側:収益が少ない

スカラーにとっては、スカラーシップ制度を通じてNFTゲームをプレイするデメリットは次の通りです。

  • 収益配分が低い

スカラーシップ制度の収益の配分率は、スカラー側は30%程度が相場です。

そのため、時間をかけてNFTゲームをプレイしても、自分で初期投資をしてリスクを背負った場合と比較して30%ほどしか収益を上げることができないため、利益がでた場合もその金額は低いものとなります。

初期投資分の費用を稼げたら、スカラーを引退して自己資金でプレイすることを考えるなど、計画を持って始めると良いでしょう。

スカラーシップ制度のあるおすすめNFTゲーム一覧

現在スカラーシップ制度が導入されているおすすめゲームには次のものがあります。

  • Axie Infinity
  • 元素騎士Online -META WORLD-
  • JobTribes
  • PolkaFantasy
  • エルフマスターズ
  • SGEM City

特にAxie Infinityは世界的に人気のNFTゲームであり、オーナーも多くギルドも充実しています。

スカラーシップ制度を通じてNFTゲームを体験してみたい方はぜひ「Axie Infinity」をプレイしてみてください。

国内仮想通貨取引所の口座を準備

スカラーシップを利用するか否かを問わず、NFTゲームをプレイする上では国内仮想通貨取引所の口座を準備しておくと便利です。

スカラーシップを利用できないNFTゲームに興味を持った場合でも、取引所で暗号資産を入手できればゲームプレイに必要なNFTアイテムを購入することもスムーズにできます。

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NFTゲームのスカラーシップ制度まとめ

スカラーシップ制度を上手に活用することで、自分が取れるリスクに合わせてNFTゲームを効率的にプレイできるようになります。

NFTゲームに可能性を感じている方はオーナーとなって大規模攻略を、初期投資なくゲームをプレイして稼ぎたい方はスカラーとなることを検討するなど、上手に活用していってください。

ABOUT ME
FOS(ふぉす)
FOS(ふぉす) Web3ゲームに特化した情報メディア「NFT GAMER’S」の創設者兼運営者。2021年頃より個人ブログやSNSを通してブロックチェーンゲーム(BCG/NFTゲーム)の攻略情報を精力的に発信し、Titan HuntersやSplinterlands、Gods Unchainedなど、さまざまなゲームコミュニティにおいてアンバサダー的に活動。最新トレンドの紹介から初心者向けガイド、イベント企画まで幅広く行い、国内外のゲームプロジェクトとの提携・コラボレーションも多数。 現在は「NFT GAMER’S」の編集・監修のほか、YouTubeやDiscordなど多様なプラットフォームでブロックチェーンゲーム情報を発信。2022年以降はYGG Japanなど業界大手とのパートナーシップを推進し、Web3ゲーム界隈において影響力のあるインフルエンサー/メディアプロデューサーとして活躍中。 学位・資格 ブロックチェーンゲームの攻略・情報発信を主領域とするクリプトゲーマー/メディア運営者 SNS・関連サイト X(旧Twitter):@FOScryptogame
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