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仮想通貨メイカー(MKR)とは?特徴と価格&将来性、購入方法を紹介

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

メイカー(Maker)は、ステーブルコイン「DAI」を発行するプラットフォーム&プロジェクトです。

DAIはステーブルコインの中でもガバナンスの分散性/担保資産が仮想通貨という点で特徴があり、時価総額でも上位にランクインする人気の仮想通貨です。

仮想通貨MKRは、DAIを発行するメイカーのガバナンストークンであり、メイカーの重要な運営方針について投票という形で参加することができます。

本記事の内容
  • メイカー(Maker)はステーブルコイン「DAI」を発行管理するプラットフォーム
  • DAIはステーブルコインの中でもガバナンスの分散性が高い
  • さらに担保資産が法定通貨ではなく仮想通貨を採用している
  • 既に多数のサービスで利用されており時価総額も高い
  • 仮想通貨MKRはメイカー(Maker)のガバナンストークン
  • メイカー(Maker)の運営に投票という形で参加することができる

仮想通貨MKRは、国内仮想通貨取引所に上場しており、DMM Bitcoin(PR)などで取引することができます。

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仮想通貨メイカー(MKR)とは?

Maker(メイカー)公式HPMaker(メイカー)公式HP

メイカー(Maker)は、米ドルに連動したステーブルコイン「DAI」を発行管理するDeFiプロトコルです。

メイカー(Maker)のガバナンストークンが仮想通貨MKRであり、メイカー(Maker)の重要な運営方針の決定に参加することができます。

DeFiプロジェクトとしては歴史が古く、2014年にデンマークのRune Christensen氏が設立し、メイカー(Maker)に端を発して様々な分散型金融プロジェクトが立ち上がりました。

2022年11月現在においても、DeFiプロジェクトにおいて時価総額がトップとなっており、Uniswapを凌駕する価値を付けています。
https://coinmarketcap.com/ja/view/defi/

MakerDAOと分散性

メイカー(Maker)の運営組織は「MakerDAO」で、MKR所有者による非中央集権型の組織運営がされています。

他のステーブルコインの運営組織はガバナンスに対して強い力を持っているのに対して、Makerを開発したメイカー財団は、ガバナンス分散を目的に保有するガバナンストークンMKRを「MakerDAO」に完全委譲するべく動いています。(Endgame Plan)

この通り、ガバナンスの分散性という点においても、MKRは特殊な特徴を持つ仮想通貨となっています。

メイカー(MKR)の基本情報・価格

シンボル MKR
発行枚数上限 1,005,577枚
公式サイト Maker公式HP
公式Twitter 公式Twitter
取扱いのある
国内仮想通貨取引所
*2022年11月12日時点
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GMOコイン
bitbank
bitFlyer
Coinbase

仮想通貨メイカー(MKR)の特徴

Maker(メイカー)公式HPMaker(メイカー)公式HP

仮想通貨MKRについての理解を深めるため、メイカー(Maker)のプロジェクトの特徴についてより詳しく見ていきましょう。

  • 米ドル連動のステーブルコイン「DAI」を発行
  • 担保資産が仮想通貨
  • メイカー(Maker)のガバナンストークン
  • ガバナンスが分散型

米ドル連動のステーブルコイン「DAI」を発行

DAI

メイカー(Maker)は、米ドルと連動したステーブルコイン「DAI」を発行管理するプロジェクトです。

「1DAI=1米ドル」となるように設計されたプロトコルを持っており、担保資産として預ける仮想通貨を基準にスマートコントラクトが動き、自動的に「DAI」が生成・発行される仕組みとなっています。

仮想通貨は値動きが激しい(ボラティリティが高い)ため、急変動した時の通貨の逃げ場や、利益・損失確定をしたい時の通貨交換にステーブルコインが活用されることが多く、DAIも他の著名なステーブルコインと同様に使われることの多い通貨銘柄となっています。

ステーブルコインの時価総額

Makerが発行するDAIの時価総額は、2022年11月13日時点においてステーブルコインの中では4位となっています。

  • USDT(テザー)
  • USDC(USD Coin)
  • BUSD(Binance USD)
  • DAI

全体でも12位であり、いかにDAIの市場規模が大きいかがお分かりになるかと思います。

MKRを保有することで、このDAIを発行管理するMakerのプロジェクトに参画し、影響力を与えることができます。

担保資産と価格維持の仕組み

一般的なステーブルコインは法定通貨を担保資産として持ち、その価値を裏付けとしてステーブルコインを発行することで価値を安定させています。

一方で、DAIに関しては担保資産を下記のような仮想通貨(現在は30銘柄以上に対応)に設定しています。

  • BTC
  • ETH
  • MATIC
  • YFI
  • UNI

仮想通貨の中では比較的安定性のある通貨ではありますが、法定通貨と比較すると値動きは激しいため、DAIの価格維持においては「過剰担保」の仕組みが取られています。

価格維持の仕組み(過剰担保)

上述の通り、DAIの担保資産となる仮想通貨は法定通貨よりも値動きが激しいため、DAIの価格維持をするためにガバナンス投票で決定した最低担保率を上回る価値の仮想通貨を預けることが必要になります。

例えばETHの最低担保率が150%であるとすると、10DAIを発行するために15ドル相当の価値のETHを預けることが必要になるということです。

さらに、担保資産として預けた仮想通貨の価値が下落し、最低担保率を下回ってしまった場合「清算」が実行されてしまうため、余裕のある担保率で仮想通貨を預け、MKRを発行することが推奨されています。

清算(過去には訴訟問題にも発展)

担保資産が最低担保率を下回った場合、下記内容の「清算」が実行されます。

  • 担保資産は没収
  • 没収された担保資産は「担保オークション」にかけられる
  • 担保資産を没収された所有者はさらに「清算手数料」を払う

この恐怖の仕組みがあり、過去(2020年3月)の仮想通貨の価値の急変動が発生した際には清算ケースが発生し、Maker財団に対して清算をされた人達による訴訟が起きました。

担保資産を法定通貨とする場合と比較して、仮想通貨銘柄に設定する上では必要な仕組みではありますが、DAIを入手する際にはこの清算の仕組みには十分に注意する必要があります。

メリット:他の仮想通貨の価値が流入してくる

ただし、DAIは仮想通貨を担保資産として入手できるステーブルコインとして確立した地位を保有しています。

そのため、仮想通貨の市場規模が大きくなればなるほど、その価値がDAIに流入してくる可能性があるという点がメリットでもあります。

法定通貨に一度換金せずとも、保有している仮想通貨銘柄を担保にステーブルコインを入手できるという利点を利用者に提供しているという強みが、DAIの根本的な価値だと言えるでしょう。

メイカー(Maker)のガバナンストークン

Makerの投票機能

MKRは、ここまでで解説してきたDAIを発行するプロジェクト「メイカー(Maker)」のガバナンストークンです。

つまり、メイカー(Maker)の運営に対する決定権を保有していることとなり、例えば下記のような案件について投票をすることができます。

  • 担保資産とする対象仮想通貨銘柄の可否投票
  • 各担保資産のリスクパラメータの設定
  • MakerDAOから資金提供を受けて活動する有償グループの選定
  • システムアップグレード
  • Maker改善案の承認投票

著名なステーブルコインの運営に深く関わることができる機会でもあり、DAIの価値が上がれば上がるほど、MKR保有者による意思決定はより重大な影響を持つようになります。

発行枚数が限定的であるため、1枚あたりの価格が高いという点も魅力の一つと言えるでしょう。

投票方式は主に下記の二種類です。

  • ガバナンス投票:運営に関わる重要事項に関する投票
  • エグゼクティブ投票:決定事項の実行&反映の方法に関する投票

大きな方針決定は「ガバナンス決定」で、そこで決定した事項の実行方法を決めるのが「エグゼクティブ投票」となります。

ガバナンスが分散型

また、他のステーブルコインの運営組織が中央集権型であるのに対し、メイカー(Maker)は分散型組織(DAO:Decentralized Autonomous Organaization)を志向しています。

Makerは「メイカー財団(Maker Foudation)」が開発を主導してきましたが、設立当初から一定期間後に運営をMKR保有者に完全委譲することを公表しており、徐々にその動きが出てきています。

この意味でも、特定の組織・人物の意向に左右されず、ガバナンストークンMKRを保有する者達による投票で組織運営ができるという点は、依存リスクを避けるという意味でも希少な価値を有しています。

仮想通貨メイカー(MKR)の価格推移(チャート)/これまでの値動き


MKRの価値は基本的には仮想通貨のトレンドに影響する影響があります。

2019/2020年には大きな変動はありませんでしたが、2020年はMakerが発行するDAIの時価総額が1億ドル程度から10億ドル程度へと成長し、これによりMKRへの注目も徐々に高まっていきました。

2021年に入るとMKRの価値も一気に上昇トレンドに入り、5月には一時的ではありますが6000ドルを突破するという値上がりを見せています。この上昇はDAIの時価総額の上昇に加え、DeFiへの注目や仮想通貨投資の熱が組み合わさったものだろうと考えられています。

それ以降は仮想通貨市場全体が下落トレンドに入り、BTCやETHなどと同様に現在まで価格が下降傾向にあります。

価値はだいぶ落ち着いたようにも見えますが、一時的とはいえ6000ドルにタッチしていることがMKRのポテンシャルの高さを示していると言えるでしょう。

仮想通貨メイカー(MKR)の将来性・価格予測

仮想通貨メイカー(MKR)の将来性・今後の価格予測が気になる方は、下記の仮想通貨価格予想サイトの数値も参考にしてください。

予測サイト/$ 2022年 2023年 2024年 2025年
Digital Coin Price 861.06 1273.92 1633.99 1987.99
TradingBeasts 729.597 847.689 1129.304 1381.228

ただし、上記はあくまで各サイトの予想数字になりますので、サイトで予想根拠を確認した上、実際に取引をする場合には市況や情勢など総合的に考慮しご自身の判断で行うようにしてください。

仮想通貨メイカー(MKR)は儲かる?期待される理由と関連ニュース

DAIの価値向上

仮想通貨MKRは、ステーブルコインDAIを発行管理するMaker(メイカー)のガバナンストークンです。

そのため、下記の二点が増加することによりMKRの価値も貴重になっていきます。

  • ステーブルコインの価値
  • ステーブルコインの中でのDAIの価値

ステーブルコインの価値は変動の激しい仮想通貨の中で既に確立されており、仮想通貨市場全体が大きくなるにつれ、価値が増大していくことは時価総額の上位をステーブルコインが多く占めていることから明らかです。

また、ステーブルコインの中でもDAIは担保資産が仮想通貨であるという特徴を有しており、仮想通貨を担保にステーブルコインを入手したいというニーズを取り込むことができます。

そのため、基本的には仮想通貨市場がより大きくなれば、DAIの運営に大きな影響力を持てるMKRの価値も高くなるだろうと考えることができるでしょう。

DAIのエコシステム・プロジェクトも増加傾向

DAIのエコシステムも拡大しており、関連するプロジェクトは400を超えています。

下記のように非常に有名なプロジェクトも参加しており、DAIの使用価値が高まっていくことも期待できます。

  • Coinbase
  • Wirex
  • MetaMask
  • OpenSea
  • 1inch
  • Curve
  • F1 Delta Time
  • TheSandbox

MakerのガバナンスがDAOに完全移行

また、USDTなど法定通貨が担保資産となっているステーブルコインは中央集権型の組織運営が行われています。

一方、Makerは下記の公式発表の通り、MakerFoundation(メイカー財団)からMKRの保有者によるMakerDAOに運営を完全移行する方針を明らかにしています。

https://blog.makerdao.com/makerfoundationreturnsdevfund/

ステーブルコインの中でも一定以上のプレゼンスを有するDAIに影響力のある運営に関われるという点でも、MKRに対する注目は高いと考えられます。

仮想通貨メイカー(MKR)が購入できるおすすめの仮想通貨取引所

仮想通貨メイカー(MKR)は、下記の国内仮想通貨取引所で取引することができます。

MKR DMM Bitcoin GMOコイン bitbank bitflyer
販売所
取引所
レバレッジ取引
レンディング
ステーキング
積立

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2.GMOコイン

GMOコイン総合力

MKRの取引において取引頻度を高めて売買したい方には「GMOコイン」がおすすめです。

手数料の安い取引所でのMKRの取引ができるので、取引頻度が高い場合には販売所で取引するよりも手数料を安く抑えることができます。(販売所には買値と売値の間にスプレッドと呼ばれる価格差がありこれが実質的な手数料となっています)

また、国内で唯一MKRのレンディングサービスも提供しておりますので、MKRを長期保有してレンディングで増やしていきたい人にも向いています。

取引所の銘柄が充実/

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bitbank総合力

bitbankも取引所において$MKRの売買をすることができます。

取引手数料もGMOコインと同等であるため、両方口座を開設して流通量や価格の良い取引所で売買するのもおすすめです。

仮想通貨は取引所によって価格が異なるので、あまりに大きな価格差がある場合には安い取引所で購入し、高い取引所で売るといった動きをしても良いでしょう。

\取引所での本格トレード向き/

bitbank
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※安価な取引手数料

4.bitFlyer

bitFlyer総合力

bitFlyerは、販売所においてMKRの取り扱いがされています。

取引所での取引ができるGMOコインやbitbankと比較すると手数料が高くなってしまいますが、販売所の中ではスプレッドが狭い方なので、MKRを大量買いしたい時などに向いています。

積立機能もありますので、コツコツMKRを集めたい時に活用することも可能です。

\満18歳以上から口座開設可能

bitFlyer
公式サイトを見る

※販売所でビットコイン1円分から購入できる

仮想通貨メイカー(MKR)を購入する方法・買い方

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仮想通貨メイカー(MKR)は、複数の国内仮想通貨取引所の上場しています。

ここからは、DMM BitcoinでMKR(メイカー)を購入する方法をご紹介します。

DMM Bitcoinの口座を開設する

まだDMM Bitcoinの口座をお持ちでない方は、まずは口座開設手続きを進めましょう。

口座開設の申込から本人確認審査の書類提出まで10分程度で完了し、最短当日から取引を開始することができます。

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日本円を入金する

無事に口座開設が完了しましたら、DMM Bitcoinの口座に日本円を入金します。

日本円の入金方法には「クイック入金」と「銀行振込」があり、クイック入金は即時反映で手数料無料なので、基本的にはこちらの方がおすすめです。

銀行振込での入金の場合には、振込手数料は負担となる点にご注意ください。

DMM Bitcoinで「MKR」を購入する

日本円の入金が完了しましたら、DMM Bitcoinの取引ツールで「MKR」を購入しましょう。

手順は下記の通りです。

  • レフトメニューの「取引開始」ボタンを選択
  • 左側の現物取引で「現物 MKR/JPY」を選択
  • 注文タイプを選択
  • 注文数量を選択
  • 概算約定金額を確認して問題がなければ赤色の「Ask/買」ボタンを選択

これでMKRを購入することができました。

また、DMM BitcoinではMKRのレバレッジ取引をすることもできますので、取引になれましたらこちらもご検討ください。

仮想通貨メイカー(MKR)に関するよくある質問

MKRはレンディングができる?

MKRは国内仮想通貨取引所「GMOコイン」でレンディングをすることができます。

また、メイカー(Maker)のDeFi「oasis.app」の「Earn」でDAIのレンディングをすることも可能です。

詳細については下記ページをご覧になって下さい。
https://oasis.app/earn

仮想通貨メイカー(MKR)まとめ

仮想通貨メイカー(MKR)は、ステーブルコイン「DAI」を発行管理する組織のガバナンストークンとして注目されています。

2021年には飛躍を見せそのポテンシャルを見せると共に、その後のDAIの躍進もあって再上昇を期待されています。担保資産が仮想通貨であり分散型ガバナンスを採用している特徴もあり、今後も目が離せないプロジェクトとなりそうです。

MKRは国内仮想通貨取引所にも多く上場しており、「DMM Bitcoin(PR)」などに上場しています。MKRの購入を検討している方は、まずは口座開設をしておきましょう。

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NFT GAMER'S編集部
ITの最先端分野での開発を積極的に行う上場企業である株式会社ピクセラ及びグループ会社であるbiz・Creave株式会社のNFTゲーム編集部。メディア顧問にはNFTゲーム界隈の著名インフルエンサーであるFOS氏を招聘。実プレイしたNFTゲームのレビュー、仮想通貨界隈の情報を発信。
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