ドコモオンラインショップとApple StoreでのiPhoneの販売価格が、ドコモの方が割高だと感じたことはありませんか?▽価格比較表
実は、ドコモの方がApple StoreよりiPhone価格は大体2〜3万円ほど高く設定されています。
しかし、これにはきちんとした理由があります。
- ドコモオンラインショップのiPhoneが高い理由
- Apple StoreとドコモのiPhoneの差額が最高53,880円
- ドコモオンラインショップのiPhoneが高い理由6つ
- 機種変更時の割引が少ないなど
- iPhoneをドコモオンラインショップで安く買う方法4つ
- オンライン限定割引
- いつでもカエドキプログラムを利用
- クーポンを利用など
- ドコモでiPhoneを買うメリット4つ・デメリット3つ
- キャリア独自のサポートが充実
- 支払いにポイントが利用できる
- 在庫切れの場合があるなど
- Apple Storeで購入したiPhoneをドコモで使う手順解説
- SIMカード・eSIMで使う
- 4Gから5Gへ契約変更して使う
- 口コミ・評判まとめ
- オンラインショップで手続きするのが一番簡単
- eSIM同士での機種変更も簡単
- パスキーが難しいなど
また、ドコモオンラインショップの方が安くiPhoneを購入できる方法もあるんです。
iPhoneの購入を考えている方は、メリット・デメリットをしっかり吟味したうえで、自分に合った方法でぜひiPhoneをゲットしてくださいね!
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ドコモオンラインショップのiPhoneが高い理由とは?

ドコモオンラインショップで販売されているiPhoneは、Apple Storeでの価格と比べると2〜3万円高く設定されています。
しかし、高く設定されているのには理由があるので、詳しく解説していきます。
キャリア価格とApple Store価格の違い
Apple Storeとドコモのキャリア独自の価格の違いを、数字で見てみましょう。
Apple Storeとドコモの価格比較
機種 | 容量 | Apple Store | ドコモ | 差額 |
---|---|---|---|---|
iPhone 16e | 128GB | 99,800円 | 109,780円 | 9,980円 |
256GB | 114,800円 | 139,920円 | 25,120円 | |
512GB | 144,800円 | 179,960円 | 35,160円 | |
iPhone 16 | 128GB | 124,800円 | 145,200円 | 20,400円 |
256GB | 139,800円 | 172,810円 | 33,010円 | |
512GB | 169,800円 | – | – | |
iPhone 16 Pro | 128GB | 159, 800円 | – | – |
256GB | 174,800円 | 218,790円 | 43,990円 | |
512GB | 204,800円 | – | – | |
1 TB | 234,800円 | – | – | |
iPhone 16 Pro Max | 256GB | 189,800円 | 236,940円 | 47,140円 |
512GB | 219,800円 | 273,680円 | 53,880円 | |
1TB | 249,800円 | – | – | |
iPhone 16 Plus | 128GB | 139,800円 | 168,410円 | 28,610円 |
256GB | 154,800円 | 190,080円 | 35,280円 | |
512GB | 184,800円 | – | – | |
iPhone 15 | 128GB | 112,800円 | 109,758円 | -3,042円 |
256GB | 127,800円 | – | – | |
512GB | 157,800円 | – | – | |
iPhone 15 Plus | 128GB | 124,800円 | – | – |
256GB | 139,800円 | – | – | |
512GB | 169,800円 | – | – |
表からもわかるように、iPhone 15(128GB)以外のすべての機種でドコモの方がApple Storeよりも価格が高いです。
iPhone 16 Pro Max(512GB)の価格に関しては、ドコモオンラインショップの方がApple Storeより53,880円も高く設定されていますね。
キャリア独自のサービスを含む
ドコモに限らず、キャリア経由でiPhoneを購入すると、端末価格がApple Storeよりも高く設定されています。
このキャリア端末価格は、キャリア独自のサービスや設定が含まれていることが多いため、Apple Storeで購入するよりも割高になっているんです。
- サポート対応
- 24時間365日対応できる電話サポート有り
- 修理サポート(故障時の修理や代替え機の貸し出し)
- 回線契約やサービス提供に伴う人件費
- 販売管理システムなどの維持費
- ドコモメール、dアカウント、dフォト、dマーケット、どこも地図ナビ
- 店舗でのトラブル対応
- 端末保証とアフターサービス
- ケータイ保証サービス
- 延長保証
- 故障時の即日対応
- データ復旧サービス
- 遠隔サポート
これらのサービスやサポートを維持するためのコストが、端末価格に上乗せされています。

ドコモですべてのサポートを受けたいと考えている人にとっては、Apple StoreでiPhoenを購入するよりお得かもしれませんね!
割引適用の条件が厳しい
ドコモでは、機種変更の割引が少ない傾向があります。
反対に他社からの乗り換えや新規契約の方には、割引が多くあります。
ドコモのキャンペーン・割引と条件
キャンペーン・割引 | 条件 |
---|---|
オンライン限定機種購入割引 | 対象機種(iPhone):iPhone14(128GB)のみ 機種変更、契約変更、新規契約、乗り換え(MNP) ※契約変更(FOMA→5G)の場合は、対象外 |
オンラインおトク割 | 対象機種(iPhone):iPhone16e、iPhone16、iPhone16Pro、iPhone15、iPhone15Pro Max、iPhone SE 機種変更、契約変更、新規契約、乗り換え(MNP) ※契約変更(FOMA→5G)の場合は、対象外 |
端末購入割引 | iPhoneの場合は、乗り換え(MNP)、新規契約のみ対象 |
5G WELCOME割 | 乗り換え(MNP)、新規契約のみ対象 |
いつでもカエドキプログラム+ | 機種返却のタイミングに応じて残りの購入代金のお支払いが不要にあるおトクなプログラム 対象機種:2023年9月以降にドコモが発売する機種 ※「smartあんしん補償(月額330〜1,100円)が契約必須 |
いつでもカエドキプログラム | 早期利用特典で、22ヶ月目までに端末を返却すると、13ヶ月〜23ヶ月目の分割支払金から一定の金額が取り引かれる |
スマホおかえしプログラム | 対象機種をドコモが指定する正規店で購入したもの 返却時にドコモの査定基準を満たしている ・故障・水濡れはないか ・電源が入るかなど |
下取りプログラム | dポイントクラブに加入している 携帯電話機などの購入時に、下取りを申し込んでいる 下取り申し込み機種が正規店で購入された端末 |
家族まとめてキャンペーン | ファミリー割引を契約している ドコモに登録されている最新購入機種の利用期間が12ヶ月以上 同一ファミリー割引グループ内で2台、対象機種を同月内・同一店舗で購入 |
iPhoneへの機種変更時に端末の割引がされるキャンペーンは、「オンライン限定機種購入割引」「オンラインおトク割」のみです。
「いつでもカエドキプログラム」などは、機種を返却することでお得にiPhoneを購入できますが、24ヶ月以降も利用を続けると端末代金がApple Storeよりも高くなってしまいます。

「オンライン限定機種購入割引」の対象機種は、iPhoneの場合は1種類のみなので、機種変更で欲しいと思う端末に使える割引は「オンラインおトク割」のみということになりますね!
端末代金の分割払いの影響で高く感じる
ドコモでiPhoneを購入する場合、分割払いで支払う月額料金はお得に感じますが、支払い総額はApple Storeより割高です。
ドコモでは、「いつでもカエドキプログラム」などの長期分割払いシステムを提供しています。
このシステムを利用すると高額な端末を購入しやすくなるので、1年や2年おきに端末を買い替える方にとっては、お得なシステムです。
しかし、この月額金額にはドコモの分割払いに伴うリスクや手続きコストを価格に上乗せしています。
そのため、支払い総額がApple Storeより割高になっているんです。

長く同じiPhoneを利用したい方は、Apple StoreでiPhoneを購入する方がお得になるので、購入時には総支払額を計算した上で購入場所を検討してください!
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ドコモオンラインショップでiPhoneを安く買う方法

ドコモでは、iPhoneを安く購入する方法が、4つあります。
オンライン限定の割引を活用する
ドコモオンラインショップのみで使えるiPhoneを安く購入できる割引が、2つあります。
オンラインおトク割
オンラインおトク割は、対象機種を購入すると機種代金から割引やdポイントを進呈されます。
対象機種の割引額はこちら
対象機種 | 割引額 |
---|---|
iPhone 15 Pro Max 1TB | 33,000円割引 |
iPhone 16e(256GB/512GB) | eximoポイ活プランを契約の場合 11,000円割引 |
iPhone 16 Pro 128GB | |
iPhone 16 128GB | |
iPhone 16e 128GB | eximoポイ活プランを契約の場合 5,500円割引 |
対象機種と進呈ポイントはこちら
対象機種 | 進呈ポイント |
---|---|
iPhone 15 128GB | 10,000ポイント |
iPhone SE(第3世代) |
割引の場合は、購入時にオンラインショップ価格から割引されます。
ポイント進呈の場合は、利用開始(開通)のお手続き完了月の翌々月に進呈となります。
最大33,000円も割引されるので、ドコモオンラインショップで少しでも安くiPhoneを購入したい方は、ぜひ利用してみてください。
オンライン限定機種購入割引
オンライン限定機種購入割引では、機種変更で対象のiPhoneを6,600円割引で購入できます。
対象機種 | 進呈ポイント |
---|---|
iPhone 14 128GB | 6,600円割引 |
購入時に割引が適用されて、107,041円の「iPhone 14」を100,441円で購入することができます。

ドコモオンラインショップでは在庫がないiPhoneもありますので、気になる機種がある方は早めの購入がおすすめです!
▶︎詳しい手続きも解説!ドコモオンラインショップでiPhoneの機種変更する方法
いつでもカエドキプログラム+/いつでもカエドキプログラムを利用する
ドコモでiPhoneを24回払いの分割で購入すると、Apple Storeより安く購入することができるプランが2つあります。
- いつでもカエドキプログラム+
- いつでもカエドキプログラム
これら2つのプランは、、1年や2年で最新のiPhoneに買い替えたい方におすすめです。
いつでもカエドキプログラム+ | 機種返却のタイミングに応じて残りの購入代金のお支払いが不要 12ヶ月目の返却で実質約1/4+早期利用料(最大12,000円)でiPhoneを利用できる smartあんしん補償への加入必須 対象機種が限られる |
---|---|
いつでもカエドキプログラム | 早期利用特典で、22ヶ月目までに端末を返却すると、13ヶ月〜23ヶ月目の分割支払金から一定の金額が取り引かれる 23ヶ月目の返却で実質約半額でiPhoneを利用できる smartあんしん補償への加入任意 ほぼ全機種対象 |
どのくらいお得になるのか、「iPhone 16e」で見ていきます。
機種 | ドコモオンラインショップ | Apple Store | |||
---|---|---|---|---|---|
いつでもカエドキプログラム | 24回目(残価) | 一括購入また返却しない場合 | 24回払い | 一括購入 | |
iPhone 16e 128GB | 1,903円/月 43,780円/23回 | 66,000円 | 109,780円 | 4,158円/月 | 99,800円 |
一括購入の場合は、Apple Storeの方が9,980円安いですが、「いつでもカエドキプログラム」の場合、ドコモオンラインショップの方が月々2,255円安くなっています。
「いつでもカエドキプログラム」を利用すると、実質43,780円で最新の「iPhone 16e」を利用でき、23ヶ月目に返却すると残りの66,000円の支払いが不要になるということなんです。
だから、短期間に最新のiPhoneに買い替えるのであれば、Apple Storeよりドコモで購入した方が安くiPhoneを利用できるんです。

長期で同じiPhoneを利用したい方は、Apple Storeで購入した方が良いでしょう。
下取りプログラムを利用する
ドコモの「下取りプログラム」を利用すると、新しいiPhoneを安く購入できます。
この「下取りプログラム」とは、ドコモで新しいiPhoneを購入した際に、今まで使っていたiPhoneを下取りに出すと、dポイントがもらえ、それを新しいiPhoneの購入費用に当てられるサービスです。
状態によって下取り価格は変動してしまいますが、良品のiPhone 15 Prp Max(1TB)の場合、121,000円で下取りしてもらえます。
下取りに出すiPhoneの状態が良ければ、高額で下取りをしてもらえるので、ドコモで安くiPhoneを購入できます。

ドコモでは、下取り端末を「良品」「画面割れ」「機能不良品」「受付不可品」の4つに分類して下取りしてくれます。機能不良品でも最大36,300円で下取りしてくれるので、新しいiPhoneを安く購入したい場合は、下取りに出すと良いですよ!
下取り価格や注意点など詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶︎iPhoneの高額下取りをドコモオンラインショップでする方法!
ドコモオンラインショップのクーポンを使用する
ドコモオンラインショップで使えるクーポンは、以下の6つです。
- 5,500円割引クーポン
- 151クーポン(MNP・解約引き止めクーポン)
- 郵送シークレットクーポン
- メーセージR(Myインフォメール)クーポン
- My docomoクーポン
- dカードGOLD特典クーポン
5,500円割引クーポン
5,500円割引クーポンは、機種変更時にドコモオンラインショップで販売されている対象機種を購入するときに使えるクーポンです。
対象機種はこちら(iPhone)
- iPhone 16 Pro Max
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16
- iPhone 16 Plus
- iPhone 16e
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhonev 14(256GB、512GB)
- iPhone 14 Plus
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone SE(第3世代)
このクーポンはドコモの専用サイトにエントリーすると、クーポンコードがもらえます。
取得したクーポンコードは、必ずメモを取っておきましょう。
このクーポンは機種変更時にドコモオンラインショップ限定で使えるものです。
クーポン利用方法
- ドコモオンラインショップで機種購入手続き
- 支払い入力画面で配送先などを入力
- クーポンを「利用する」にチェック
- 利用するクーポン番号(14桁)を入力
- 「ポイント・クーポンを適用」を選択

ahamo契約者も使えますが、ドコモオンラインショップでのみ使えるクーポンなので、このクーポンを使いたいahamoユーザーは、ドコモオンラインショップでiPhonenの機種変更してくださいね!
151クーポン(MNP・解約引き止めクーポン)
151クーポンは、ドコモから他社への乗り換えや、解約を引き止めるためのクーポンです。
クーポン入手方法
- ドコモ回線の場合:151(ドコモインフォメーションセンター)へ問い合わせ
それ以外のスマホ、固定電話の場合:0120-800-000 - オペレーターに解約検討中であることを伝え、クーポンがないか確認
- クーポンがある場合は、口頭でクーポンコードを教えてくれる
もしクーポンがあれば、5,500〜22,000円の機種変更クーポンを発行してくれます。
郵送シークレットクーポン
郵送シークレットクーポンは、ドコモ契約者に対して不定期で自宅に届きます。
届く時期は不明ですが、3,000〜5,000円の機種変更クーポンが届きます。
機種変更を検討中のタイミングで届いたら、ぜひ利用してみてください。
メーセージR(Myインフォメール)クーポン
メーセージR(Myインフォメール)クーポンは、ドコモ契約者に対して不定期にDMやメッセージRで届く機種変更クーポンです。
届く時期は不明ですが、5,500円〜22,000円の割引クーポンが届きます。
クーポンの併用はできないので、いくつかのクーポンが届いている場合には、一番割引額が多いのものを利用しましょう。
My docomoクーポン
My docomoクーポンは、ドコモ契約者に対して5,500円〜22,000円のクーポンが発行されます。
クーポンが発行される時期は不明ですが、「My docomo」にログインすると、画面にクーポンが表示されます。
クーポン画面の下に12桁のシリアルナンバーが表示されるので、機種変更時にこの12桁のシリアルナンバーを入力すると、お得にiPhoneを購入することができますよ。
dカードGOLD特典クーポン
dカードGOLD特典クーポンは、前年度dカードGOLDで100万円以上を決済すると11,000円〜22,000円の機種変更クーポンが届きます。
前年度の決済額 | 特典額 |
---|---|
100万円 | 11,000円相当 |
200万円 | 22,000円相当 |
配布時期は、5〜6月ごろに引換用のDMが届くので、届いたメール内のURLからクーポンをゲットしてください。

ドコモから多くのクーポンが発行されているので、機種変更を考えたときには、まず利用できるクーポンがないか確認してみてくださいね!
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ドコモオンラインショップや店舗でiPhoneを買うメリット・デメリット

ドコモでiPhoneを購入すると割高になってしましますが、ドコモで購入するメリットもあります。
デメリットについても解説していますので、メリットとデメリットを踏まえて、どこでiPhoneを購入する方が良いか検討してみましょう。
ドコモで購入するメリット
ドコモでiPhoneを購入するメリットは、4つあります。
キャリア独自のサポートがある
ドコモでiPhoneを購入すると、電話サポートや修理サービスを受けることができます。
電話サポートでは、24時間365日対応してくれるので、突然のトラブルにも柔軟に対応してくれます。
また、スマホが故障したときは、店舗に行けば代替え機を借りることができます。
Apple Storeの場合も、アップルケアに加入していれば、店舗への持ち込みに限り代替え機を借りれますが、店舗数がキャリアに比べて少ないのが難点です。
キャリアに関して、生活圏内に店舗があるのがほとんどなので、いざという時にとても助かります。
分割払い利用がおトク
ドコモでは、「いつでもカエドキプログラム+」「いつでもカエドキプログラム」といった分割で端末を購入できるプログラムが存在します。
このプログラムは、24回払いで端末を購入して23ヶ月目までに機種を返却するとApple Storeで購入するよりiPhoneを安く購入できます。
しかし、やっぱり24ヶ月目以降も同じiPhoneを利用しようと思えば、Apple Storeより割高にはなりますが、24ヶ月目以降も残りの料金を支払うことで利用できます。
このように、分割払いの柔軟性があるのもメリットと言えるでしょう。
タイパがいい
ドコモでiPhoneを購入すると、端末購入から契約まで一回で手続きを終わらせることができます。
Apple StoreでiPhoneを購入した場合は、Apple Storeで機種購入、ドコモで契約や内容の変更を行わないといけない場合があるので、少し手間がかかります。
しかし、ドコモオンラインショップの場合は、一度の手続きで機種購入から契約まで終わるので、タイムパフォーマンスに優れています。
ポイントを使って支払いができる
ドコモでは、dポイントを利用した決済ができます。
ポイントの利用方法は、2種類あります。
- 総額方式:毎月の支払い金額に利用ポイント数を均等に振り分ける
- 月々方式:総利用ポイントを使い切るまで毎月の分割支払金に充当
dポイント充当ができるのでiPhoneを少しでも安く購入したい人には、メリットになります。
ドコモで購入するデメリット
ドコモでiPhoneを購入するデメリットは、3つあります。
端末価格が高い
ドコモでのiPhoneの端末価格は、Apple Storeよりも割高です。
どのキャリアでもiPhoneの場合は、Apple Storeの方が安く購入できます。
これは、端末価格にキャリア独自のサービス料や人件費などが上乗せされているからです。
「iPhoneを一括購入する場合」や「同じiPhoneを2年以上使う予定の人」は、Apple StoreでiPhoneを購入した方が良いでしょう。
しかし、ドコモでは「いつでもカエドキプログラム」「いつでもカエドキプログラム+」を利用するとApple Storeより安くiPhoneを利用することができます。
そのため、「1年や2年単位でiPhoneを買い替えたい人」は、ドコモでiPhoneを購入してもデメリットにはならないでしょう。
機種変更時の割引が少ない
ドコモで機種変更時に使える割引は、2つしかありません。
- オンラインおトク割
- オンライン限定機種購入割引
ドコモの機種変更時の割引は、種類が少ないだけでなく、対象端末や条件も限られています。
ドコモでおトクにiPhoneを購入したい方は、機種変更のタイミングで、割引やキャンペーンと併用できるクーポンが発行されていないか確認してみてください。
機種によっては、Apple Storeより安く購入できるかもしれませんよ。
在庫切れの場合がある
ドコモは、iPhoneの販売代理店になります。
そのため、Apple Storeより在庫が不安定になっているので、欲しい端末がドコモになくてもApple Storeにはあるという状況があります。
そういう場合は、いつ入荷するかわからないドコモよりApple StoreでiPhoneを購入する方が良いでしょう。
しかし、「欲しい端末がドコモにある方」「入荷待ちでも待てる方」はデメリットにはならないかもしれませんね。

iPhoneを購入する際には、どこで購入する方が自分にとってメリットが多いのか検討して購入してくださいね!
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Apple Storeで購入したiPhoneをドコモで使う方法
Apple Storeで購入したiPhoneをドコモで使う方法2つを解説します。
Apple Storeで販売されているiPhoneは、全てSIMフリーなので、どのキャリアのSIMカードも使うことができますよ!
SIMフリー端末をドコモ回線で使う手順
Apple Storeで購入できるiPhoneは、SIMカードでも利用できますが、eSIMにも対応しています。
SIMカードで使う手順
現在「nano SIMカード」を利用している方は、SIMカードを差し替えるだけでApple Storeで購入したiPhoneを利用することができます。
しかし、「nano SIMカード」ではなく「micro SIMカード」を現在利用している方は、SIMカードへ交換する必要があります。
「nano SIMカード」にSIMカードを変更する手順はこちら
- ドコモオンラインショップへログイン
- dアカウントとパスワードが必要
- 「商品を探す」から「SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)」を選択
- 「ドコモnano SIMカード」を選択
- 「契約変更」を選択
- 「対応機種」「料金プラン」などが表示されるので画面の指示に従って手続きを進める
- ドコモオンラインショップでの手続き完了
- SIMカードが届いたら開通手続き
- ドコモオンラインショップの「購入履歴」を表示
- dアカウントでログイン
- 「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択
- 画面の指示に従って操作
- 開通手続き完了
eSIMカードで使う手順
Apple Storeで購入したiPhoneをeSIMで利用する場合、別途手続きが必要です。
eSIMでApple StoreのiPhoneを利用する手順
- ドコモオンラインショップにログイン
- 「商品を探す」から「SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)」を選択
- 「eSIMの発行」を選択
- 注意事項を確認して「申込手続きに進む」を選択
- 「申込前の確認事項」→「同意する」を選択
- 端末情報にiPhoneのEIDをペースト
- iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」のEIDをコピー
- 「オンラインでの本人確認(eKYC)」を選択
- 「オンライン本人確認を開始」を選択
- 画面の指示に従って必要項目を入力
- 注文完了
- 申込受付完了(メール/SMS)
- eSIM利用開始手続きのご案内(メール/SMS)
- 端末の「設定」」アプリを開き「モバイル通信」を選択
- 「eSIMを追加」を選択
- 「QRコードを使用」を選択しQRコードをスキャン
- QRコードを表示する端末が必要
- QRコードをスクショ(または画像として保存)し、QRコードのスキャン画面で「写真を開く」から選択
- QRコードのスキャン画面でコードを手動で入力
- 画面表示に従い設定完了
- 開通テスト
- Wi-FiをOFFにして、ネットが利用できるか確認
もし、現在使用している端末がiPhoneの場合は、「eSIMクイック転送」を使うことで、eSIMへの移行が簡単にできます。
- iOS→iOSへの機種変更
- 移行前後の端末が両方ともiOS16移行
- 移行前後の端末が両方ともiPhone11以降の端末
- 終日OK(毎週火曜日22時30分〜翌水曜日7時まではメンテナンスにより受付停止)
「eSIMクイック転送」の手順
- 新旧両方のiPhoneを手元に置く
- 両方のiPhoneでBluetoothをONにする
- 「設定」→「Bluetooth」→Bluetooth横のボタンを選択
- 新iPhoneで「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信を追加」もしくは「eSIMを追加」を選択
- 「近くのiPhoneから転送」を選択
- 旧iPhoneに「電話番号を転送」と表示されたら「続ける」を選択
- 新iPhoneに表示された検証コードを古いiPhoneに入力
- 完了
「eSIMクイック転送」は、eSIM再発行手続きをWebで行う手間が省けるので、とても便利ですよ!
ahamo契約中の方は、こちらの記事も参考にしてください!

4Gから5Gへ移行する場合の手続き
現在Apple Storeで販売されているiPhoneは、全て5G対応機種なので、4G(Xi)契約のままだと動作補償対象外になるため、契約変更が必要です。
現在ドコモの4G(Xi)契約を利用している方は、5G契約のSIMカードを発行して利用しましょう。
5G対応 | iPhone12シリーズ以降(2020年9月発売)の機種 iPhone SE(第3世代)(2022年3月発売) |
---|---|
4G対応 | iPhone11シリーズ(2019年9月発売)より前に発売された機種 |
4Gから5Gに移行する手順
- Wi-FiをOFFにしてドコモ回線にする
- ドコモオンラインショップへログイン
- dアカウントのIDとパスワードを入力
- SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)を選択
- 契約変更(Xi→5G)を選択
- カートへ進み、お客様情報と発送先を入力
- 料金プラン・サービスを選択
- お支払い情報入力
- ご注文内容を確認
- SIMカードの場合は届いたら開通手続きを行う
- ドコモオンラインショップの「購入履歴」を選択
- dアカウントでログイン
- 「切り替え(開通)のお手続きへ」をクリック
- 「開通前のご確認事項」「受付確認メール送信先」を確認
- 内容を確認し「ご注文を確定する」を選択
- 開通手続き終了
irumo(ドコモ回線)の0.5GBプランは、4Gプランのため5Gは非対応です。そのため、5G対応の「iPhone15」などでも4G契約のままSIMカードを差し替えるだけで利用できます。

eSIMの場合は、申込完了後からすぐに利用開始できるので、Apple Storeで購入したiPhoneを利用する時は、eSIMを契約するのがおすすめですよ!
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ドコモオンラインショップでのiPhone購入に関する口コミ・評判
ドコモオンラインショップでiPhone購入に関する口コミを紹介します。
手続きの簡便さ
簡単に手続きができ、待ち時間がないという意見が多くありましたが、手続きに時間がかかったという口コミもありました。
手続きに時間がかかった原因の一つに「パスキー認証」でつまづく人が多いようです。
パスキーは、パスワードに変わるかんたん安全な認証方法です。2024年8月より機種変更など一部の購入手続きに関してはパスキー認証が必要になったので、機種変更などの手続きをする前にパスキー認証をすましておくことをおすすめします。
パスキー認証設定方法(ドコモユーザー)
- 「My docomo」アプリを開く
- Wi-Fiの場合は、Wi-Fiを切ってドコモ回線に接続する
- 「設定」を選択
- 「dアカウントメニュー」を選択
- 「パスキー端末設定」を選択
- 「パスキー端末設定」を選択
- 「セキュリティコードを送信」を選択
- セキュリティコードを入力
- 「次へ」を選択
- 「セキュリティコードを送信」を選択
- セキュリティコードを入力
- 「次へ」を選択
- 「次へ」を選択(パスキーの登録)
- 本人確認を行う
- パスキー設定完了
価格に関する意見
やはり「Apple Storeの方がiPhoneの価格が安い」「ドコモオンラインショップではiPhoneが高すぎて買えない」というような口コミが多くありました。その中でも、ポイントやクーポン、オンライン限定の割引を使って少しでも安くiPhoneを購入した方もいました。
iPhone購入前には、Apple Storeと価格比較をしながら、ドコモオンラインショップで使える割引やクーポンがないか確認してみてください。

ドコモオンラインショップでは、中古のiPhoneも販売していますので、気になる機種がないかチェックしてみてくださいね!
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ドコモオンラインショップのiPhone購入に関するよくある質問とその回答
まとめ:ドコモオンラインショップのiPhoneを購入は高いけどメリットもあり!

ドコモオンラインショップとApple Storeでは、iPhoneの販売価格が2〜3万円高く設定されています。
iPhone 16 Pro Max(512GB)に関しては、53,880円もの差額があります。
iPhoneをドコモオンラインショップで購入すると割高ではありますが、メリットもあるんです。
- 24時間365日対応できるサポート対応あり
- 端末保証サービスが充実している
- 故障した時は代替え機を借りれる
- いつでもカエドキプログラムを利用すると、Apple Storeよりお得にiPhoneを利用できる
- ドコモオンラインショップのクーポンが利用できる
- スマホの支払いにdポイントを利用できる
ドコモのiPhoneの方がApple Storeに比べて割高ではありますが、オンライン限定の割引やクーポン、下取りプログラムを利用することで、少しでも安く購入できます。
「1年や2年で新しいiPhoneを利用したい人」「ドコモのサポートを受けたい人」は、手続きも簡単なので、ドコモオンラインショップで機種変更してみてはいかがでしょうか。
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