iPhoneは直感的に操作できるシンプルさが好まれている一方で、スマホのなかでは高価なものとして扱われています。中古でもそれなりの価格となっているiPhoneですが、使用感に慣れているかたはiPhoneを契約して使いたいと考えるでしょう。
また、Androidユーザーのかたでも、iPhoneに乗り換えたいというかたは多く、低コストで入手できないか模索しているかたは多いです。
ぶっちゃけ単純にiPhoneを安く買うのであれば、Apple Storeでの購入がもっともシンプルですが、回線契約も考慮すればさらに安くiPhoneを購入することもできます。
そこで本記事では、iPhoneを安く買う方法について具体的な手段を紹介しつつ、iPhoneを買う際のポイントや注意点などについても解説いたしました。
こちらの記事を最後まで読んでいただければ、iPhoneを安く買う方法を知れるだけでなく、携帯料金を節約する知識もセットでチェックできます。5分ほどで読み切れる内容ですので、さっそくチェックしてみてください。
- iPhoneを安く買う方法とは?
「楽天モバイルでキャンペーンを利用する」 - 回線契約なしでiPhoneを安く買う方法は?
「Apple Storeを利用する」 - iPhoneを安く買うためのポイントは?
「回線契約も視野にいれる」 - iPhoneを安く買う際の注意点は?
「返却プログラムは使いかたに注意」 - iPhoneを安く買うための手順は?
「iPhoneのモデル決めから始める」
新しいiPhoneを買いたいんだけど、高くて困っています…。できれば扱いに慣れているiPhoneを使いたいのですが、安く買う方法はないでしょうか?
iPhoneを安く買う方法には、いくつかの選択肢があります。詳しい内容をご紹介いたしますので、ぜひ自分にあった方法でiPhoneを安く手に入れましょう♪
【ズバリ!】iPhoneを安く買う方法は楽天モバイルを契約すること
iPhoneを安く買う方法として、もっとも有効的なのは格安SIMの「楽天モバイル」を契約することです。楽天モバイルでは豊富なポイントバックキャンペーンをおこなっており、iPhoneをセット購入すれば大量のポイントが獲得できます。
ポイントの還元数については、楽天モバイルを契約するタイミングによってことなりますが、わたしがiPhone 13を購入したときは50,000円相当のポイントを獲得することができました。
楽天ポイントは楽天市場をはじめ、飲食店・コンビニチェーン店・薬局・スーパーなど、あらゆるところで利用できます。ほとんど現金と変わらない使いかたができるため、実質的な負担額は40,000円ほどと、かなり節約ができました。
また、最新のiPhoneシリーズを取り扱っているキャリアのなかでも新品価格がもっとも安いため、割引きを考慮しなくても充分にお得です。以下に大手キャリアのiPhone 16の販売価格をまとめておきましたので、参考にしてください。
販売元 | iPhone 16の販売価格 | |||
---|---|---|---|---|
128GB | 256GB | 512GB | 主なキャンペーン | |
楽天モバイル | 141,700円 | 161,800円 | 201,800円 | 最大32,000pt還元 紹介で7,000pt還元 下取りサービス etc… |
ソフトバンク | 145,440円 | 171,360円 | 211,680円 | 最大43,968円割引き 下取りサービス |
au | 146,000円 | 169,500円 | 209,700円 | 最大22,000円割引き 下取りサービス |
ドコモ | 145,200円 | 172,810円 | 211,640円 | 最大7,700円割引き 下取りサービス |
たしかに楽天モバイルが1番安いですね!さらにキャンペーンでお得に購入できるなら、かなり良い選択肢になりそう♪
すでに楽天ポイントをお持ちの場合は、機種代金にポイントを充当することもできるため、さらに負担額を減らすことも可能です。お得な情報については、「楽天モバイルのキャンペーン」のページをご覧ください♪
回線契約なしなら「Apple Store」が最安でおすすめ
iPhoneを購入するにあたって、わざわざ回線契約をしたくないと考えているかたもおられるでしょう。そのようなかたは、「Apple Store」でiPhoneを購入するのがおすすめです。
Apple Storeは、最新かつ新品のiPhoneをもっとも安い価格で提供しているため、シンプルにコストを抑えることができます。携帯キャリアのような割引きはありませんが、どのモデルも最安で購入することが可能です。
また、なんらかの回線を契約したときに目立ったキャンペーンが利用できないのであれば、iPhoneについてはApple Storeで購入するというのも良いでしょう。
具体的な価格の違いについて、iPhone 16シリーズの価格を一覧でまとめておきました。
機種 | 容量 | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|---|---|
iPhone 16 | 128GB | 124,800円 | 145,200円 | 146,000円 | 145,440円 | 141,700円 |
256GB | 139,800円 | 172,810円 | 169,500円 | 171,360円 | 161,800円 | |
512GB | 169,800円 | 211,640円 | 209,700円 | 211,680円 | 201,800円 | |
iPhone 16 Plus | 128GB | 139,800円 | 168,410円 | 166,200円 | 167,760円 | 158,800円 |
256GB | 154,800円 | 190,080円 | 187,600円 | 189,360円 | 180,800円 | |
512GB | 184,800円 | 231,000円 | 228,000円 | 229,680円 | 218,900円 | |
iPhone 16 Pro | 128GB | 159,800円 | 192,830円 | 188,600円 | 188,640円 | 181,800円 |
256GB | 174,800円 | 218,790円 | 214,700円 | 218,160円 | 205,800円 | |
512GB | 204,800円 | 255,090円 | 251,300円 | 254,160円 | 242,800円 | |
1TB | 234,800円 | 291,830円 | 288,200円 | 288,000円 | 278,800円 | |
iPhone 16 Pro Max | 256GB | 189,800円 | 236,940円 | 233,000円 | 236,160円 | 224,800円 |
512GB | 219,800円 | 273,680円 | 269,800円 | 272,880円 | 260,800円 | |
1TB | 249,800円 | 299,310円 | 296,500円 | 295,920円 | 286,800円 |
Apple StoreでiPhone 16を購入すれば、20,000円〜40,000円くらいは安く購入できそうですね♪
過去のモデルでも基本的には、Apple Storeがもっともリーズナブルでした。ただし割引きを含めると、楽天モバイルのほうがお得になる可能性は高いです!
Apple Storeの認定整備済み品も狙い目
Apple Storeには「認定整備済み品」という名目で、すこし型落ちしたiPhoneを安く販売しています。ちなみに認定整備済み品とは、初期不良などで返却された製品をApple認定の整備プロセスでチェック・修理した品物です。
iPhoneの状態としては新品と差はありませんが、新品価格よりも20,000円〜25,000円ほど安く購入できるので、Appleユーザーの穴場として注目されています。
さらに認定整備済み品は、Apple品質が保証されており1年間の製品保証がついているのもポイントです。ただしラインナップされるモデルはランダムなため、自分が欲しいシリーズが入手できるかは運次第となります。
以下に認定整備済み品の価格サンプルを掲載しておきますので、気になるかたは参考にしてください。
機種/容量 | 新品販売価格 | 認定整備済み品の価格 |
---|---|---|
iPhone 13 Pro Max (256GB) | 146,800円 | 121,800円 |
iPhone 13 Pro Max (1TB) | 194,800円 | 172,800円 |
iPhone 14 Plus (512GB) | 157,800円 | 133,800円 |
認定整備済み品というものがあること自体はじめて知りました!新品と同等品なのに、安く買えるのは嬉しいですね♪
人気のモデルは一瞬で売り切れてしまうため、販売されていたことすら気づかないといったことは珍しくありません。とくにiPhoneは人気が高いので、認定整備済み品を狙うなら、いくつかの妥協点は必要になります!
型落ちしたiPhoneは安く買える可能性が高い
iPhoneは最新のモデル以外すべて値下がりしているため、通常よりは安く購入できます。例えばiPhone 16シリーズが発売されたときは、iPhone 15シリーズ以下は軒並み価格が下がりました。
値下がり幅については、iPhoneのシリーズや時期によってバラバラですが、10,000円〜20,000円ほど下がる傾向にあります。
ただしiPhone Proシリーズは最新モデルが発売されると廃盤となってしまうため、値下がりになることはありません。もし型落ちしたiPhone Proシリーズをお探しなのであれば、認定整備済み品や中古品を探してみましょう。
たしかにiPhone 16シリーズが発売されたときは、「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」がなくなっていました!
そのため価格が下がるのは、通常モデル(無印・Plus)のみとなります。また新品で販売されるのは、古くて3世代前までなので、4年以上前のモデルを購入したい場合は基本的に中古品から探す必要があります!
中古のiPhoneは状態にもよるが安く買える
iPhoneを安く買う方法の1つとして、中古品を選択するというものがあります。近年ではスマホの中古市場が拡大されてきており、街中やネット上などで大量の中古スマホが取引されるようになりました。
中古品の最大の特徴はラインナップの多さで、iPhoneのシリーズはもちろんのこと、カラーバリエーションまでほぼすべてのiPhoneが揃っています。
中古品と聞くと、なかには状態が悪い印象をもってしまうかたもいるかと思いますが、必ずしもその限りではありません。むしろ美品も多く、意外にも長くつかえるものが多いです。
なかには新古品(開封のみ)や、新品未開封品といったものもあるので、自分以外のひとが使ったiPhoneに抵抗があるというかたでも導入しやすくなっています。
ただし中古品を購入する際は、相場をチェックしておかなければ損をする可能性もあるので注意が必要です。また、個人で取引ができるネットオークションなどは、詳細が記載されていないケースも多く、最悪トラブルに発展するケースもあります。
もしiPhoneの中古品を検討しており、できるだけ安全に購入したいというかたは、購入前に実機の確認ができる中古ショップなどを利用するのが良いでしょう。
たしかにスマホの中古販売って増えましたよね!たまに見たりするけど、新品に比べれば安いから、次からは中古品にしようかな♪
最近のiPhoneは性能も格段によくなってきており、すこし前もモデルでも充分快適に利用できます。安さを重視するなら中古品もかなりおすすめですよ♪
iPhoneを安く買うなら9月〜10月がおすすめ
ザックリとした時期の話しになりますが、iPhoneをできるだけ安く買うなら、9月〜10月あたりがおすすめです。さらに厳密にいえば、新型のiPhoneが発売されたあとが、もっとも値段が下がりやすくなります。
iPhoneのナンバリングシリーズ(iPhone 14・iPhone 16など)は、一部の例外を除いて毎年9月中旬以降に発売されています。iPhoneは新シリーズが発売されると、旧シリーズが一斉に値下がりするので、最新モデル以外の購入タイミングには最適です。
新品のiPhoneはもちろんですが、中古品もすこしは値下がりすることがあるので、もし価格を優先するのであれば9月〜10月あたりを狙うと良いでしょう。
新しいモデルが発売されれば、古いモデルは売れにくくなるから安くなるのは必然ですね♪
もし最新のiPhoneでなくても良いというかたは、既存モデルの値下がりを狙ってお得にiPhoneをゲットしましょう☆
iPhoneを安く買うためのポイント
iPhoneを安く買うためのポイントをまとめておきました。コストを重視されるかたは、次の要素を意識していただくことで、出費を抑えながら新しいiPhoneを購入することができます!
ちょっとした裏技みたいな要素も紹介しますが、もちろん正規の購入方法なので安心してつかってみてください♪
【ポイント①】回線契約も視野にいれる
iPhoneを安く買う方法として、回線契約をすることはとても有用な手段です。通信会社はできるだけ回線契約者を増やしたいので、人気があるiPhoneを安く買えるキャンペーンを提供してくれます。
近年ではスマホの割引きに関する法改正がおこなわれたことで、機種代金を値下げすることには限界がありますが、ポイントバックなどの抜け道をつかって実質的な割引きを図っています。
ただし回線契約をすることが最低条件となるため、いま契約しているサービスを解約して乗り換えるか、別途新規でサービスを契約する過程は必要です。
回線契約をすれば、基本的には毎月携帯料金が発生するため、つかわないサービスは契約したくないと考えるのが自然でしょう。たしかに無駄にコストをかけるのは望ましくありませんが、格安SIMなら維持費は毎月1,000円ほどで済みます。
本当につかわないなら、タイミングをみて解約してもOKですから、回線契約をするデメリットはほとんどありません。一方で回線契約をすることで、iPhoneが数万円も安く買えるのであれば、メリットのほうが圧倒的に大きいです。
楽天モバイルなら毎月1,078円で回線を維持できますし、通話料金が無料でつかえる電話アプリもあるので、電話専用に持っておくのもおすすめですよ♪
【ポイント②】データ容量の少ないモデルは安い
iPhoneに限らず、スマホなどメディア全般にいえることですが、本体のデータ容量が少ないモデルは機種代金が安くなります。
例えばiPhone 16では、128GBモデルと256GBモデルで20,000円ほどの差があるので、コストを重視するかたは少なめの容量を選ぶだけでも大きな節約になるでしょう。
最近ではインターネット上にデータを保存できるクラウドサービスなども普及しているため、すべてのデータを必ずしもiPhoneに保存しておく必要はありません。
もし必要なデータ容量を抑えることができれば、iPhoneの購入にかかるコストもカットできるので、一度いまのデータ使用量をチェックしてみるのも良いでしょう。
お使いのスマホでデータ使用量をチェックしたいかたは、以下の手順を参考にしてください。
- 「設定」を選択
- 「一般」を選択
- 「iPhoneストレージ」を選択
- 「設定」を選択
- 「ストレージ」を選択
※表記が「ストレージとメモリ」の場合あり
iPhone本体に保存したいデータが多いかたは、容量を重視して古めのモデルを選ぶというのもおすすめですよ!
【ポイント③】コスパ重視なら「iPhone SE」が安い
Appleからはコスパを重視した「iPhone SEシリーズ」も発売されています。iPhone SEシリーズは、いわゆる廉価版モデルのiPhoneで、価格に対して性能が優れているので多くのユーザーから人気があります。
iPhone SEは現行で3つの機種が発売されており、いずれも価格が50,000円〜60,000円ほどから入手できたため、ナンバリングシリーズのiPhoneよりも非常にリーズナブルです。
性能面では最新機種にこそ劣ってしまいますが、基本的には前年度のiPhoneに採用されたチップを搭載するため、処理速度については最新モデルと大きな違いはありません。
最新モデルは常にApple Storeで発売されているので、新品で安く入手できるのもiPhone SEシリーズの強みです。もちろん中古市場でも安く流通しているので、性能とコストのバランスを考えているかたは、iPhone SEを使ってみると良いでしょう。
機種 | 本体容量 | 発売価格 | 発売日 | 性能 (処理速度) |
---|---|---|---|---|
iPhone SE (第1世代) | 16GB | 52,800円 | 2016年3月31日 | チップ:A9 iPhone 6sと同等 |
64GB | 64,800円 | |||
iPhone SE (第2世代) | 64GB | 49,280円 | 2020年4月24日 | チップ:A13 Bionic iPhone 11と同等 |
128GB | 54,780円 | |||
256GB | 66,880円 | |||
iPhone SE (第3世代) | 64GB | 62,800円 | 2022年3月18日 | チップ:A15 Bionic iPhone 13と同様 |
128GB | 69,800円 | |||
256GB | 84,800円 |
2025年春頃にはiPhone SE 第4世代の発売も噂されていますが、Appleからの公式な発表はないため新機種がでるかは不明です。そのため新モデルを待つくらいなら、現行で1番あたらしい第3世代を買ってしまうのも良いでしょう♪
iPhoneを安く買うメリット
iPhoneを安く買うメリットには、次のようなものが挙げられます。iPhoneを安く買うメリットを理解することで、自分がどういったモデルを購入するのがお得なのか知ることができるでしょう。
そもそもiPhoneは高価なスマホです。安く買うメリットを理解すれば、iPhoneの本当の価値を知ることができ、どういったモデルを目標にするか判断しやすくなるでしょう♪
【メリット①】シンプルで操作しやすい
iPhoneはデザインがシンプルで、直感的に操作できるように作られています。そのため機械の操作が得意でないというかたでも、使いかたを覚えやすいのが特徴です。
また日本ではとくにiPhoneユーザーが多いため、iPhoneに関する情報も多く出回っており、使いかたに困った場合にもすぐに操作方法を調べたり相談することができます。
それでいてスマホとしての性能には優れており、高品質なゲームアプリをプレイすることはもちろん、多数のアプリを同時につかうといったことも難なく可能です。
大人がつかうスマホとしてはもちろん、お子様に持たせるスマホとしても優秀で、シンプルながら幅広い用途に対応できるのはiPhoneの魅力といえるでしょう。
どれだけ機能が追加されても、使いやすさは変わらないのがiPhoneの魅力の1つです。むしろ年々つかいやすくなっているので、いろいろなジャンルのかたにおすすめできます♪
【メリット②】iOSの動作が安定している
スマホやパソコンには、OS(オペレーティングシステム)と呼ばれる基本ソフトウェアが組み込まれています。iPhoneには「iOS」と呼ばれるOSが組み込まれており、さまざまな機能をだれでも簡単につかえるようになっています。
たとえばiPhone以外のスマホには「Android OS」と呼ばれるOSが採用されていたり、パソコンでは「Windows」「Mac OS」といったOSが使われることが主流です。
なかでもiPhoneのiOSは安定感に定評があり、多くのユーザーに親しまれています。いまでは全体的に減ってきましたが、ほかのOSでは動作がカクカクと重くなってしまったり、アプリが強制終了されるといったケースも、iPhoneでは少ないです。
スマホを長くつかっていると、いろいろな不具合に遭遇することも珍しくはありません。しかしiPhoneであれば、比較的に安定してスマホがつかえるので、不要なストレスを感じにくい点は多くのユーザーから評価されています。
iPhoneは独自のOSに加えて、アプリもAppleの基準をクリアしたものだけが採用されているため、動作がとても安定しています。シンプルなデザインはもちろんですが、製品の規格が統一されていることも、iPhoneが安定してつかえる大きな理由といえるでしょう!
【メリット③】買い取り価格が高い傾向がある
iPhoneは買い取り価格が高い傾向にあるため、機種変更などでつかわなくなったiPhoneにも価値があります。
発売から10年以上経過しているモデルなどは、すでにサポートも終了しているため安値ですが、発売から5年以内のiPhoneとなれば店頭買取でも5,000円〜50,000円ほどの値はつくでしょう。
さらにショップを介さず、インターネットショッピングなどでiPhoneを個人販売するとなれば、より高値で売ることも可能です。たとえば2019年に発売された「iPhone 11」は、2024年時点でも20,000円以上で取引されています。
また、本体容量が大きいものや状態が良いものとなれば、40,000円〜50,000円でも取引されているので、大切につかうかたにとってはiPhoneも立派な財産です。
もちろん高く買い取ってもらうためには、本体の状態が良いことなどが条件になってきますが、多少の使用感くらいでは簡単に値下がりしないのもAppleのブランド力のたまものと言えるでしょう。
- 品質とブランド力が高い
- 機能やデザインが常に進化する
- 操作方法が統一されており使いやすい
- 性能に優れており中古でも利便性が高い
- 海外に販売する経路が確立されている
かならずしも売却する必要はありませんが、不要になったら価値が下がるまえに売却するのも1つの方法ですよ♪
iPhoneを安く買う際の注意点
iPhoneを安く買いたいかたは、次のような点に注意してください。iPhoneは人気な製品であるがために、あらゆる方法で購入することができます。
さまざまなルートで販売されているiPhoneには、それぞれ気をつけるべきポイントがあるので、ぜひチェックしておきましょう!
iPhoneを安全に買うためにも、しっかりと注意点を理解しておきましょう!
【注意点①】中古のiPhoneはバッテリーの最大値をチェック
中古市場にはさまざまなシリーズのiPhoneが販売されており、なかには安く買えるものも多くあります。しかしながら状態もピンキリで、なかには画面やカメラが割れていたり、充電できないといったジャンク品まであるので注意が必要です。
なかでも特に気をつけなければならないのが、iPhoneのバッテリーとなります。iPhoneにはバッテリー残量だけでなく、バッテリーの最大値を確認する機能が備わっており、貯めておける電力がパーセンテージでわかります。
iPhoneのバッテリー最大値は新品状態で100%あり、劣化が進むごとにパーセンテージが減る仕様です。目安としては80%以上あることが理想で、79%を下回るとバッテリー交換推奨となります。
バッテリーの最大値があまりに低い状態でiPhoneをつかっていると、突然電源が切れることが頻発したり、予期せぬ動作につながるので、できる限り数値が高いものを購入するのがおすすめです。
優良な販売店であれば、あらかじめバッテリーの最大値を記載してくれていますが、一切の情報を掲載していないケースもあるので、不用意に購入するのはやめましょう。
もしバッテリーの状態を確認したい場合は、以下の手順で操作すれば最大値を確認できます。
- 「設定」を選択
- 「バッテリー」を選択
- 「バッテリーの状態と充電」を選択
- 「最大容量」を確認
最大値の項目で「不明な部品」「ー」といった表示がある場合、Apple公式以外のバッテリーに交換されているので、数値を確認することはできません。分解履歴のあるiPhoneは、Appleのサポートも受けられないので、怪しいと感じたものは避けるようにするのがおすすめです!
【注意点②】0円や1円で売られているiPhoneは条件を見よう
家電量販店やショッピングモールでは、ごくまれに0円や1円といった激安価格でiPhoneが売られていることがあります。現代ではほとんどなくなりましたが、激安iPhoneにはいろいろなトリックがあるので、購入する際は気をつけましょう。
基本的に激安iPhoneは、キャンペーンをいくつも適用させて強引に本体価格を値下げすることで成立します。そのためユーザーにはクリアしなければならない条件があり、内容によっては余計な出費が発生することも…。
たとえば家電量販店であれば指定の家電を購入したり、ショッピングモールであればインターネットサービスに加入することが条件となっているケースが多いです。
たしかに激安でiPhoneを手に入れることはできますが、条件によっては損につながってしまうこともあるので、見かけてもすぐに契約や購入をしないようにしてください。
もし0円や1円といった激安iPhoneに興味があるかたや、できるだけ安全に購入したいといったかたは、「iPhoneの0円購入」について別途解説していますので、ぜひ参考にしてください。
iPhoneを買う場合は単純な価格の安さに惑わされず、冷静に状況を判断してから購入するか決めましょう!
【注意点③】キャリアの返却プログラムは使いかたにコツがある
大手キャリアでは、iPhoneを購入するかたの負担を減らすために「返却プログラム」というサービスを導入しています。
返却プログラムは一定期間でiPhoneを返却することを条件に、支払額を大きく減らすといったサービスで、100,000円以上する最新のiPhoneをおよそ半額ほどで利用可能です。
仕組みとしては、iPhoneを購入するまえに本体価格の一部を残価に設定し、残った金額を分割払いで支払います。
たとえば本体価格が100,000円のiPhoneで、はじめに60,000円の残価が設定された場合、残りの40,000円を24回の分割で支払うイメージです。40,000円を払い終わったタイミングでiPhoneを返却すれば、残りの60,000円は支払わなくて済みます。
逆に2年以上つづけておなじiPhoneを使いたい場合は、残価分の60,000円を再び24回の分割払いで支払うことで、iPhoneを返却する必要はなくなります。
返却プログラムをつかえば確かに最新のiPhoneも安くつかえますが、返却したタイミングで手元にスマホがなくなってしまうため、あらたに機種を用意しなければなりません。
再び返却プログラムをつかって最新のiPhoneを購入(レンタル)することもできますが、エンドレスで本体価格を支払い続けなければならないため注意しましょう。
返却プログラムでiPhoneを買い取る場合は、とくに値引きされるわけではないので、Apple Storeの価格よりも高額になってしまいます。はじめから本体を購入すると考えているのであれば、Apple Storeや楽天モバイルを利用しましょう!
iPhoneを安く買う手順
iPhoneを安く買いたいかたは、次の手順を参考にしてみてください。一口にiPhoneを安く買うといっても、実際は高価なものなので順序だてて購入まで進めなければ、無駄な負担が増えてしまう可能性があります。
とくに割引きサービスを利用したり、中古市場へ目を向ける場合は入念に準備してからのぞみましょう!
iPhoneの購入につかえる予算が決まったら、以下の順番で購入まで進めてみてください!
【手順①】iPhoneのモデルを決める
iPhoneにつかえる予算がきまったら、購入するiPhoneのモデルを決めていきましょう。iPhoneは1年ごとに最新モデルが発売され、割り当てられるナンバーが増えていきます。
たとえば2022年にはiPhone 14シリーズが発売され、翌年の2023年にはiPhone 15シリーズが発売されました。基本的にはナンバーが若くなるほど古いモデルとなり、それだけ本体価格も安くなります。
ただし古いモデルであっても、本体容量が大きいものであれば価格は高くなるため、まずは自分が必要としている容量から決めていくと予算に見合ったモデルを見つけることができるでしょう。
また目安として、コスパを重視するのであれば4〜5年前に発売されたモデルか、iPhone SEシリーズあたりが狙い目です。
iPhoneはカラーで価格に優劣がつくケースはほとんどありません。ですので、まずは本体容量を基準として、予算内に収まるモデルを探すのがおすすめです☆
【手順②】欲しいiPhoneの相場をチェックする
買いたいiPhoneが見つかったら、相場がどれくらいなのかチェックしましょう。新品での購入を検討している場合は、Apple Storeの本体価格を基準に、キャリアの本体価格とキャンペーンを確認します。
中古品を探している場合は、個別取引とショップで価格に差があるため、できれば両方チェックしておきたいところです。基本的にはメルカリやネットオークションといった個別取引のほうが安い傾向にあります。
一方でショップでは、iPhoneの点検・修理・清掃などがおこなわれていたり、保証をつけてくれるところもありますが、個別取引よりは少し割高です。
どちらもインターネットで相場を検索すれば、平均取引価格が見られます。ただし実際の相場よりはズレていることも多いので、中古品を購入する場合はユーザーの目利きも必要です。
iPhoneを購入するにあたって、相場はとても重要な目安であり、情報をもっておけば通常価格よりも安く購入できる可能性が高まります。
調べるのが面倒に感じるかたもおられるかとおもいますが、ちょっと知っておくだけで10,000円以上差がつくことも珍しくないので、リサーチは絶対にしましょう!
予算内に収めることも重要ですが、しっかりとした目安を知っておけば、1つ新しいモデルなんかも予算内でつかえる可能性が高まりますよ♪
【手順③】実際に購入や申し込みをする
購入したいiPhoneが定まったら、実際に商品を購入するための手続きをしましょう。もし回線契約をするのであれば、乗り換えなんかの準備も忘れずに用意しておく必要があります。
iPhoneを安く買うために特典を利用するなら、キャンペーンの条件をクリアできるように、必要なものを揃えておきましょう。キャリアにもよりますが、主に他社からの乗り換えや、オプション加入で特典がゲットできます。
また、新品のiPhoneであってもキャリアであればポイント割引きや下取りなどがつかえるので、使いたいかたは忘れずにポイントや下取りようのスマホを提示してください。
もし中古でiPhoneを購入される場合は、とにかく商品状態をチェックすることが重要です。見た目はきれいでも実は水没したことがあったり、家に持ち帰ったら充電が反応しなかったといったトラブルは、それなりの頻度であります。
しっかりとした優良店であれば、すべてチェックして事前に状態を教えてくれますが、見落としている可能性もあるのでできれば自分の目でチェックしましょう。
中古iPhoneでチェックすべき項目について、以下で別途解説しますね♪
中古でiPhoneを買う際に見るべきポイント
チェックするポイントとしては、「ネットワーク利用制限」「アクティベーションロック」「SIMロック」などが挙げられます。ものによってはまったく使い物にならないことがあるので、チェックポイントは絶対に確認しておきましょう。
ネットワーク利用制限とは、iPhoneの機種代金が未払いの場合に、通信制限をかける機能です。別名「赤ロム」とも呼ばれており、通話やインターネットの利用ができません。
なによりネットワーク利用制限は解除ができないため、なんとしても避けなければならない要素です。なかには購入してからネットワーク利用制限になるケースもあるため、不安なかたは赤ロム保証つきの販売店を利用しましょう。
次のアクティベーションロックは、iPhoneが紛失・盗難にあった場合に、悪用されないよう保護するシステムです。アクティベーションロック状態になると、初期設定を進めることができなくなります。
アクティベーションロックについては一応解除できますが、iPhoneの前所有者にApple IDの情報を入力してもらうか、iCloudから該当のiPhoneを削除してもらう必要があるため、購入場所次第では対応できないこともあります。
そして最後のSIMロックとは、iPhoneでつかえる回線を制限する機能です。2021年10月以前にキャリアから販売されたiPhoneに設定されています。
たとえばドコモで販売されたiPhoneには、ドコモのSIMロックが設定されているため、au回線やソフトバンク回線をつかったサービスは利用できません。
その代わりにSIMロックを解除すれば、どの回線でも自由に使えるようになります。状況次第では販売元のキャリアへiPhoneを持ち込んで解除してもらいましょう。
また上記3点のチェックポイントに加えて、次のような点も確認しておくことをおすすめします。
- ネットワーク利用制限
- アクティベーションロック
- SIMロック
- バッテリー最大値
- 画面の表示具合
- タッチパネルの反応
- カメラ機能
- 充電ケーブルの認識
中古品はチェックポイントを押さえておけば、それなりに安全に購入できます。すこしでも満足できるiPhoneをゲットするために、忘れず確認しましょう☆
iPhoneを安く買う方法についてよくある質問
iPhoneを安く買う方法について、よくある質問をまとめておきました。
iPhoneの最新モデルはどこで安く買えますか?
回線契約なしなら「Apple Store」が最安となります。
iPhoneは新品であれば、基本的にApple Storeで購入するのがもっとも安いです。しかしキャリアであれば、独自のキャペーンをおこなっていることが多く、回線契約をすることでiPhoneを安く購入できます。
どちらが安いかについては、そのときどきなので一概に断言はできません。
買ってはいけないiPhoneはありますか?
中古で状態の悪いものや、OSのアップデートが終了しているモデルはおすすめできません。
状態が悪いものといっても様々ですが、せっかく念願のiPhoneを安く買うことができても、修理が必要なものであれば不要なコストが発生するため損をしてしまいます。
またiOSのアップデートが終了しているiPhoneは、セキュリティレベルが弱まってしまうため、トラブルが発生する可能性があります。
用途によってはiOSのアップデートが終了していても、問題なく使うことができますが、リスクがあることは考えておいたほうが良いでしょう。
0円や1円など、格安でiPhoneを買う方法はありますか?
現在ではかなり限られていますが、0円や1円でiPhoneを買う方法もあります。
もし存在するとすれば、家電量販店などの一部店舗販売のみです。そもそも高価なiPhoneを低価格で販売するには、大きな割引きが必要になります。
しかし法改正によって露骨な施策は禁止となってしまっており、現実的に0円や1円でiPhoneを販売することは困難になりました。
詳しい内容につきましては「iPhoneを0円でゲットする方法」の記事にて、解説をしておりますので参考にしてください。
iPhoneはさまざまな方法で安く買うことができます。ポイントをしっかりと押さえて、納得のいくiPhoneをゲットしましょう!
【まとめ】iPhoneを安く買うなら楽天モバイルを利用しよう!
今回はiPhoneを安く買う方法について、具体的な手順をはじめ、注目すべきポイントやメリットなどを解説しました。もし今からiPhoneを安く買いたいのであれば、楽天モバイルを利用するのがおすすめです。
楽天モバイルはキャリアのなかで1番安くiPhoneを販売しており、さらには豊富なキャンペーンを多数実施しています。実際にわたしも楽天モバイルでiPhoneを購入して、50,000円ほど節約することができました。
また中古でiPhoneを購入するのも1つの手段です。新品よりも目利きが必要になりますが、なかには掘り出し物もあったりするので中古市場は意外とあなどれません。
もし予算があまり確保できないというかたは、中古市場を中心にiPhoneを探してみると良いでしょう。ぜひ自分にあった方法で、最高の1台をゲットしてください!
楽天モバイルなら正攻法で最新のiPhoneをお得に手に入れられるので、もし興味があるかたは、楽天モバイルのiPhoneを狙ってみてください☆
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