iPhoneはAppleが開発・提供する革新的なスマートフォンであり、世界のあらゆる地域で人気です。特に洗練されたデザインと直感的に操作できる使用感は日本人に好まれやすく、2023年度の国内のiPhoneシェア率は約50%に達しています。
そんなiPhoneはスマホ業界では高級品のように扱われ、実際の販売価格も格安のAndroidと比べて割高です。しかし時折、『iPhoneが0円で入手できる』という情報も耳にすることがあるのではないでしょうか。
結論としては、一時期までiPhoneを0円で入手することが可能でした。ですが現在では度重なる法改正などによって、iPhoneを0円で入手することは難しくなっています。
それでも『iPhoneを安く購入したい!』と考えるかたは、あとを絶ちません。あなたもそんなiPhoneマニアの1人ではないですか?
そこで当記事では“iPhoneを0円で入手する方法”や、“iPhoneを0円で入手する際の注意点”について具体的な情報をまとめました。格安iPhoneの秘密をしっていただき、少しでもお得に機種変更をしていただければ幸いです。
- なぜiPhoneが0円で入手できるのか?
「多用なキャンペーンを併用することで0円にできる」 - 今でもiPhoneを0円で入手することはできる?
「現在はiPhoneを0円で入手することは困難」 - 中古のiPhoneなら0円で購入はできる?
「ポイントを活用すれば支払額を0円にはできる」 - iPhoneを1円などの激安価格で購入する方法は?
「家電量販店の店頭販売を利用する」 - iPhoneを0円で入手するメリットは?
「性能が良いスマホを無料で使える」 - iPhoneを0円で入手するリスクとは?
「iPhoneを0円にするために余計な出費が増えるかも」
何年か前まではiPhoneが0円で販売されているポスターなどを見かけましたが、最近は減ってしまったような気がします…。
たしかに一時期は、あらゆる場所でiPhoneの0円販売が実施されていました。しかし現在では法改正で割引きに制限が入ってしまったため、なかなか安くでiPhoneを購入することは難しくなっていますね。
なぜiPhoneが0円で手に入るのか?
そもそも、なぜ高価なiPhoneが0円で販売されているのでしょうか?結論としてはiPhoneを取り扱っている販売店で、機種代金を上回る大幅な割引きを充てることで、iPhoneの0円販売を実現しています。
しかしそうなると「利益がでないどころか、赤字になるんじゃないの?」と疑問に感じますよね。たしかにiPhoneの入荷にはコストがかかるので、単純にiPhoneを0円で販売すれば赤字になることは間違いありません。
ただしiPhoneを0円で販売するには基本的にSIM契約の条件があり、ユーザーにSIMを契約してもらうことで、通信会社から販売店に報酬が入るシステムになっています。
例えば80,000円のiPhoneを無料で提供しても、SIMを契約してもらうことで100,000円の報酬が獲得できるなら、販売店にとっては20,000円の黒字になるといったイメージです。
つまり家電量販店などに設営されているスマホの販売店は、SIMの契約をしてもらうことが目的なので、iPhoneなどのスマホを0円で販売するといったある種の奇策を実施していました。
販売店にとってiPhoneは、SIMを契約してもらうための特典のような扱いだったってことですね!
すこし表現は悪いかもしれませんが、SIMを契約してもらうための高級なエサといった感じですね。もちろんiPhoneが0円で手に入るのは、ユーザーにとっても大きなメリットなので、Win-Winの関係とも言えます。
iPhoneには一括0円と実質0円の2種類がある
ちょっとした余談になりますが、0円で販売されるiPhoneには「一括0円」「実質0円」の2種類があるのをご存知でしょうか?
まず一括0円とは機種代金が完全に無料になることを指し、購入時に一切の支払いが発生しません。
一方で実質0円の場合、とりあえず機種代金は支払うものの、通信キャリアが提供する割引きやキャッシュバックによって、最終的な支払い総額が0円になることを意味します。
いずれにしてもiPhoneの機種代金としては0円になりますが、それぞれ割引きの方法や契約内容が多少ことなるため、違いは知っておいたほうが混乱せずに済むでしょう。
すこし極端なイメージですが、一括0円と実質0円の違いは以下の表のようになっています。
支払いイメージ | 一括0円 | 実質0円 |
---|---|---|
機種代金 | 120,000円 | 120,000円 |
一括割引 | 120,000円 | 0円 |
分割割引き | 0円 | 10,000円✕12ヶ月 |
店頭支払い | 0円 | ※分割払いも可能 | 120,000円
支払い総額 | 0円 | 0円 |
実質0円の場合は、一時的にユーザーが機種代金を負担しなければならないんですね。どちらかと言えば一括0円のほうが、わかりやすくて助かります!
iPhoneが0円になる場合は、一括0円のケースが多いように感じます。ですが、なかには実質0円のシステムを採用している店舗もあるので、2種類の割引き方法があると覚えておきましょう☆
本当にiPhoneは0円で入手できるのか?
iPhoneが0円で入手できる仕組みを知ってもらいましたが、現在でも本当にiPhoneを0円で購入できるのでしょうか?その答えは「おそらく不可能」です。
冒頭でもすこしだけ触れましたが、総務省によって2019年におこなわれた法改正(電気通信事業法の一部を改正する法律)で、回線契約時のスマホの値引き上限が20,000円に制限されました。
ただし2019年時点では規制対象外の割引きもあったため、iPhoneの0円販売そのものがなくなったわけではありません。
そのあと追い打ちをかけたのが、2023年に発表された「日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン」でした。
2023年の施策では、スマホの0円や1円での販売に繋がる過度な割引きも全体的に規制されることに。この時点で割引きができる総額が40,000円までに制限されています。
そのため元の価格が高価なiPhoneを0円で販売することが困難となり、市場からは姿を消しているのが現状です。
割引きにもいくつか種類があって、はじめは一部を制限されていただけだったけど、2023年以降は全体的に制限されるようになったってことですね。
0円のiPhoneは転売ヤーのターゲットにもなっていたため、政府が規制を設けたといった具合です。結果として一般のユーザーたちも、iPhoneを0円で購入することができなくなりました。
iPhoneが0円や1円で販売されている噂は本当?
SNSなどのインターネット上では、「iPhoneが実質1円で販売されている」という情報もあるようです。結論としては、おそらく事実ですが、それなりの条件があると考えられます。
先にも解説したように現在は法改正の影響で、iPhoneを0円で販売することは事実上不可能になりました。にも関わらず、0円に限りなく近い金額でiPhoneを販売できるということは、なにかしらトリックが存在します。
例えば店舗が指定するサービスを契約したり、特定の商品をセットで購入するなど、あらゆることが考えられます。
一昔前であればSIMの契約だけでiPhoneを0円購入することも可能でしたが、今ではそういった抜け道はほとんど存在しません。
せっかくiPhoneが安くで手に入ると思ったけど、やっぱりダメなのか…。
しかし諦めるのはまだ早いです!iPhoneの1円購入については、後ほど詳しく解説しますのでお楽しみに♪
現状iPhoneを0円で入手する方法はない
残念ながら先に解説したように法改正などによって、現状ではiPhoneを0円で入手することはできなくなりました。これまでお得にiPhoneを買い替えてきたという有志もかたたちも、きっと残念に感じていることでしょう。
そしてiPhoneの割引き制限をクリアできるような打開策も見られません。これまでiPhoneを0円で販売していた家電量販店では、コストの低いAndroidスマホを1円で販売するなど、別の手法にシフトしています。
しかしながら、それでもiPhoneを利用したいと考えているかたは多いはずです。次の項目では、なぜiPhoneがそこまで人気なのかを解説いたします。
よほど悪質な転売ヤーが多かったということなのでしょうか。iPhoneの0円販売がなくなったことは、残念でしかたありません…。
iPhoneは買取価格も高いですし、0円で手に入るとなると悪用する人も多いです。だれでも簡単に手に入れられると、不当に利益を得る人が増加してしまうので、事前に歯止めを効かせたのではないでしょうか。
なぜiPhoneが人気なのか?
iPhoneが人気な理由には以下のような要素が挙げられます。iPhoneが人気な理由を知ることで、自分がなぜiPhoneを使いたいと考えているのかも知ることができるでしょう。
わたしも長年iPhoneばかり使っていますが、不満を感じたことがありません。それくらいiPhoneは優れたスマホだと思いますよ☆
【理由①】シンプルで使いやすい
iPhoneの最大の魅力の一つは、そのシンプルで使いやすいデザインです。iOSのインターフェースは直感的であり、初めてスマートフォンを使うかたでも簡単に操作できます。
近年のiPhoneはホームボタンの廃止やFace IDの導入など、常にユーザーの使用感を向上させるための改良が行われており、これがiPhoneの人気を支える大きな要因となっていると言えるでしょう。
さらにMacBookやiPadなど、iPhone以外のApple社の製品とも簡単に連動ができるので、あらゆるデバイスを使っていてもデータを一括管理できて便利です。
カスタマイズ性に乏しいという意見もありますが、最近ではiPhoneのカスタマイズに使えるアプリなども増えてきています♪
【理由②】端末の性能が高い
iPhoneは常に最先端の技術を採用しており、端末の性能も非常に高いです。
なかでもAppleのAシリーズチップ(CPU)は、他のスマートフォンに比べて圧倒的な処理速度と効率を誇り、アプリの起動やゲームのプレイなど、どんな状況でもスムーズな操作ができます。
またバッテリーの容量アップだけでなく消費電力を抑える機能も進化しており、新型になるほど電池の持ちも良くなっていて、長時間操作をしても電池切れになりにくく安心です。
さらにカメラ性能も優れており、まるで超高級な一眼カメラのように、美しい写真や動画を簡単に撮影できます。
以前は対応していなかった防水や防塵も採用するなど、新型になるにあたってどんどん進化を遂げています♪
【理由③】買取価格が高い
iPhoneはあらゆる点で総合的に評価されており、買取価格も高く設定される傾向にあります。同じ時期に発売されたAndroidと比べても3倍〜5倍ほどの価格で売買されるため、資産価値も高いと言えるでしょう。
またiPhoneの買取価格や販売価格が下落しにくい理由として、Apple社のサポートが優れている点も挙げられます。iPhoneは販売されてから約5年間はOSのアップデートが受けられ、最新のアプリや機能を使うことが可能です。
さらにOSアップデートが終了したあとも、セキュリティなど観点で小さなアップデートはおこなわれるため、1台のiPhoneを長期的に利用できます。
ちなみにiPhoneを下取りに出して新しいモデルを購入する際にも、有利な条件で取引できることが多く、これもiPhoneを選ぶ大きな理由の一つとなっているようです。
公式のサポートを長く受けられるうえに、1つのスマホとして寿命も長いので、多少高価な価格であっても売買が成立します☆
中古のiPhoneなら0円で入手できる?
新品のiPhoneを0円で入手することは困難ですが、中古のiPhoneであれば少し違ったアプローチをすることで、0円入手をすることが可能です。
ただし中古のiPhoneは本体にキズがあったり、バッテリーの最大容量が減っているなどのデメリットもあります。もちろん状態の良いものもありますが、それだけ価格は高くなるので注意しましょう。
もし中古のiPhoneを0円で入手したい場合は、中古ショップのセール販売や、ポイントなどのサービスを利用するのが効果的です。
なるほど!新品だと機種代金が高すぎて、割引きだけでは0円にできないけど、元の価格が安い中古品なら0円で入手できそうですね♪
コストを重視される場合は中古iPhoneもおすすめです。もちろんリスクもありますが、比較的新しいモデルも出回っているので、安価で高性能なiPhoneが手に入るかもしれませんよ☆
ポイントや特典を使えば0円入手も不可能ではない
中古のiPhoneを購入するうえで重要になってくるのが、「ポイント」「キャンペーン」の2つです。特にポイントを多く保有しているかたであれば、新しいモデルかつ状態の良いiPhoneでも0円で購入できるでしょう。
またポイントには「ポイントサービスのポイント」「クレジットカードのポイント」「店舗のポイント」など、いくつか種類があります。ポイントの併用はできない可能性が高いですが、もしポイント変換ができる場合は1つにまとめて利用しましょう。
もしすでに格安SIMを契約している場合は、通信会社のポイントが貯まっている場合もあります。格安SIMの通信会社では、中古のiPhoneを安く販売していることもあるので、0円で機種変更できるか調べてみるのもおすすめです。
そして中古ショップやオンラインストアでは、iPhoneの割引きセールを実施していることもあります。例えば今つかっているスマホを下取りに出すことで、中古iPhoneを0円や1円にしてくれるケースもあるので、チェックしてみてください!
だいたいのポイントは、現金のように1ポイント=1円として利用できるから、もしポイントをガッツリ貯めていれば、出費なしでiPhoneが買えるかもしれませんね♪
中古品は状態によって機種代金がピンキリなので、法改正などがおこなわれても安く買える可能性は高いです☆
中古のiPhoneを購入する際の注意点
中古のiPhoneを購入する場合は、次のような点に注意してください。
- バッテリーの劣化
- ドット抜けはないか
- 画面焼けはないか
- 赤ロムではないか
- 分解された形跡はないか
中古のiPhoneとなると基本的にはバッテリーが劣化しています。新品であればバッテリーの最大容量は100%となっていますが、もし最大容量が80%を下回っている場合はバッテリー交換推奨なので、追加のコストがかかるかもしれません。
また中古のiPhoneは、液晶に問題を抱えているケースもあります。例えば液晶の一部が点灯しないドット抜けや、変色している画面焼けなど、現物を確認するまで判断できないため、購入前にiPhoneのチェックをさせてもらいましょう。
ケースとしては少ないですが「赤ロム」が販売されている場合もあります。赤ロムとは機種代金が未納になっていたり、盗難の被害に遭っているスマホです。赤ロムは通信会社によってネットワークの利用制限が施されています。
もちろん中古ショップでは買い取ったiPhoneをチェックしたり、清掃しているはずなので、問題箇所があれば事前に説明書きが備えられているでしょう。
ですがなかには雑なチェック体制で、iPhoneの売買をおこなっているショップも存在します。そのためiPhoneの状態について、説明書きなどがあっったとしても、一度は自分の手で確認させてもらってください。
オンラインショップで中古のiPhoneを購入する場合は、目視での確認ができないけど、どうすればよいのでしょうか?
中古のiPhoneでも、販売から1週間や1ヶ月間は保証期間になっていることが多いです。オンラインショップで購入したiPhoneに不備があった場合、返品対応に応じてくれることも多いので、保証の有無だけはチェックしておきましょう!
iPhoneを1円などの低価格で購入する方法
おそらく現在では1円購入も難しくなっていますが、低価格で新品のiPhoneを入手することもできなくはありません。特に1年以上前に発売された、いわゆる型落ちのモデルであれば、今でも0円や1円に近い価格で販売されることはあります。
ただし基本的にはSIMの乗り換え契約が必須となっているため、現在契約している通信会社を解約することが前提です。
また大手キャリアでは、定番の「機種返却プログラム」を利用する必要があります。機種返却プログラムとは残価設定型の購入方法で、購入時に約束した期間でスマホを返却することで、機種代金の支払いを少なくするという仕組みです。
例えば100,000円のiPhoneを機種返却プログラムで購入する場合、iPhoneを2年後に返却することを前提とし、はじめに残価(2年後の買い取り見込み額)として70,000円を設定します。
iPhoneを購入したユーザーは2年間で30,000円だけを支払えば良いため、通信料金に毎月1,250円を上乗せするだけで、最新のiPhoneを持つことが可能です。
そしてiPhone購入から2年経過時に、iPhoneを返却すれば残価の70,000円は支払い不要となります。ただし2年経過してもiPhoneを返却しない場合は、残りの70,000円も負担しなければなりません。
この機種返却プログラムを活用してiPhoneを1円で購入する方法は、以下で解説いたします。
たしかにiPhoneの最新機種が30,000円で使えるのは嬉しいけど、2年後には返却しないとダメなわけだから、また新しいスマホを買うことになりますよね?
そこが機種返却プログラムの注意点です。機種返却プログラムではたしかに安くiPhoneが入手できますが、形式的にはレンタルをしているのと変わりません。2年後に再び機種返却プログラムをつかって最新iPhoneに買い替えるか、違うスマホを準備する必要はありますね。
家電量販店の店頭販売を利用する
家電量販店の店頭販売は、通常のスマホショップとは違って少し古めのiPhoneを格安で販売しています。
例えば「iPhone 14(128GB)」であれば、元値が120,000円ほどですが、法律で定められた割引き上限の40,000円と機種返却プログラムを組み合わせれば、ユーザーの負担は限りなく0円にすることが可能です。
上記のパターンでは、まず120,000円の機種代金から40,000円が割り引かれ、残った80,000円に機種返却プログラムを適用し、残価設定を79,976円にしたと仮定します。
すると機種代金が24円だけ残るので、あとは2年間で24円(毎月1円)を支払うだけといったイメージです。ただしiPhoneは2年間で返却することを忘れてはいけません。
ちょっと極端な例題かもしれませんが、実際に家電量販店ではこのような取り組みがおこなわれていることがあります。特に違法行為などではありませんので、どうしても安くiPhoneを使いたいかたは、参考にしてみてください。
例:実質24円でiPhoneを買う | 料金 |
---|---|
機種代金 | 120,000円 |
割引き | -40,000円 |
機種返却プログラムの残価 | -79,976円 |
2年間の負担額 | 24円 |
家電量販店のかたも、試行錯誤して販売数を増やそうとしているわけですね!
それでも実施している店舗はかなり少ないですね。気になるかたはSNSをなどを使って、いつどこでiPhoneが安く購入できるかリサーチしてみるのも良いでしょう♪
iPhoneを0円で入手する条件と注意点
iPhoneを0円に近い価格で入手する際の条件や注意点をまとめました。iPhoneを安く販売している店舗はいくつかありますが、それぞれ条件が異なるため、どういった点に注意すべきか把握しておきましょう。
本来は高価なiPhoneを安くに入手するわけですから、注意すべき点ももちろんあります。必ずチェックしておいてくださいね!
【注意点①】他社からの乗り換えが前提
iPhoneを0円や1円などの激安価格で入手するには、基本的に他社からの乗り換えが必須になっています。単純に新規契約をするだけでは、条件をクリアできないため注意しましょう。
ちなみに他社から乗り換える場合は、MNP予約番号が必要になります。MNP予約番号は、契約している通信サービスのマイページや店舗にて発行ができるので、乗り換え手続きをする前に発行しておきましょう。
また乗り換えが成立すると、元の通信サービスは自動的に解約となります。もし契約期間などが残っていれば、解約時に違約金が発生してしまうので、こちらも手続き前に確認しておくのがおすすめです。
iPhoneを0円で購入する割引きの条件として、他社からの乗り換えを指定されることは非常に多いです。iPhoneを0円や1円で購入したい場合は、新しい通信会社に乗り換えることも視野に入れておきましょう!
【注意点②】指定された商品の購入が必要
iPhoneを0円や1円で購入する条件として、特定のサービスを契約したり、指定された商品を購入する必要があります。
絶対というわけではないようですが、家電量販店のほとんどではウォーターサーバーの契約や、電化製品の購入が条件になっているようなので、iPhone以外に金銭的な負担が出てくるかもしれません。
実用性のあるサービスでユーザーも納得して購入・契約できるものなら良いですが、なかには不要なものを購入しなければならないパターンもあります。
また自宅のインターネットサービスをセット契約することを条件にしているケースもあるようで、iPhoneを安く買うためにネットの切り替えを申し込んだら、Wi-Fiなどが繋がりにくくなったかたもおられたようです。
簡単な条件であれば問題ありませんが、特定のサービスを契約しなければならない場合は慎重に判断しましょう。一度契約してしまうと、なかなか解約できないといったトラブルに繋がる可能性もあります!
【注意点③】開催時期や開催場所はランダム
iPhoneの0円や1円販売は、いつどこで実施されるか公開されておらず、完全にランダムです。Apple社や大手キャリアの施策ではなく、唐突に家電量販店で実施されます。
まれにSNS上では情報がリークしていることもありますが、タイミングよく見つけられるかは運次第です。基本的には家電量販店で実施されることが多いので、家電量販店のアカウントをフォローしておくのが効果的でしょう。
また口コミになっていないだけで、近隣の家電量販店で密やかに実施されていることもあります。例えば買いものに出かけた際に、販売店の周りの看板をチェックするなど、習慣づけておくのもおすすめです。
主に家電量販店のなかにある販売店や、入り口付近でゲリラ的に開催されています。大型ショッピングモールなどでも見かけることがあるので、近くにいった際はチェックしておきましょう♪
iPhoneを0円で入手するメリット
実際にiPhoneを0円や、0円に近い価格で入手できれば、大きなメリットがあります。ぜひメリットも知っていただき、低コストでのiPhone入手に意欲を燃やしましょう!
iPhoneはもちろんですが、なんでも安いに越したことはないですよね♪
【メリット①】端末代金の支払いが不要
iPhoneがもし0円で手に入れば、高価なスマホを1円も払うことなく利用できます。当記事の前半でも解説しているように、現在はiPhoneを0円で入手することは、ほとんど不可能です。
ですが0円に限りなく近い、1円や24円での販売はおこなわれているので、運が良ければ超格安でiPhoneをゲットできるでしょう。
中古のiPhoneが安く手に入れるのは容易ですが、新品のiPhoneを安価で入手することは困難です。もし販売している店舗を見つけたら、条件なども含めて即座にチェックしてみてください!
こればかりは運が必要ではありますが、まだ希望はあるので諦めずに探してみてくださいね♪
【メリット②】新しいモデルで性能が良い
0円や1円などの激安価格で販売されるiPhoneは、型落ちしたモデルであることがほとんどですが、古くても2世代前など比較的新しいので性能も良いです。
iPhoneに限った話しではないかもしれませんが、ここ数年内に発売されている機種は、もはやオーバースペック(必要以上の性能)になりつつあります。
ぶっちゃけ1〜2世代前のiPhoneを使ったとしても、明確な差はほとんどありません。特に日常生活でiPhoneを使うだけなら、3〜4世代前のモデルでも十分に使えます。
もちろん最新のモデルが良いのは当たり前ですが、どうしてもコストが高くなってしまうので、それならば少し前のモデルを0円や1円で手に入れるのが良いでしょう。
たしかにモデルごとに性能が良くなっていることは感じますが、使い続けるのに支障が出るほどの差はありませんよ♪
【メリット③】新品ならメーカー保証もある
家電量販店などで販売されている0円や1円のiPhoneは基本的に新品なので、Apple社のメーカー保証があります。
もちろん新品なので故障などはそうそう起き得ないと思いますが、万が一トラブルが発生した際にも安心して修理や交換を受けられるのは大きなメリットです。
さらにApple製品は「AppleCare+」という延長保証サービスもあるので、同じiPhoneを長く利用したいというかたでも安心して使い続けることができます。
中古のiPhoneでもショップごとの保証などはあったりしますが、最大でも1年ほどなので長期利用には適していません。保証を重視するなら、やはり新品のiPhoneを使いたいところですね♪
iPhoneを0円で入手するリスク
iPhoneを0円や1円といった激安価格で入手するには、それなりのリスクもあります。事前にリスクもしった上で、どこでiPhoneを入手するのか検討してみてください。
リスクを知っておくことで、iPhoneを購入するための選択肢が効率的に絞れます。無駄をなくして、スムーズにiPhoneをゲットしましょう☆
【リスク①】オンライン購入は難しい
基本的にiPhoneの0円キャンペーンは家電量販店や、ショッピングモールなどの店頭限定です。そのためインターネット上でiPhoneを0円購入することは難しいでしょう。
もちろんインターネット上でも、キャンペーンを狙ったりポイントを併用すれば、実質的に0円でiPhoneをゲットできるかもしれません。
しかしながら、ほとんどのサイトでは正規価格かそれ以上で取引される傾向があるので、過度な期待はしないほうが良いです。
もしインターネット上で、できるだけ安いiPhoneを購入したいと考えている場合は、中古iPhoneを取り扱っている格安SIMサービスをチェックしておくと良いでしょう。
ネット上でiPhoneを安く入手するには、通信会社のキャンペーンを利用するのが1番です。格安SIMのキャンペーンでは、SIM契約が条件になってない場合も多々あるので、単純に安くiPhoneを購入したいかたはチェックしてみてください♪
【リスク②】余計な出費が必要になるかも
iPhoneを0円や1円といった低価格で購入する場合、基本的には店舗が指定するサービスを契約したり、商品を購入する必要があります。
代表的なものとして対象店舗で指定額以上の電化製品を買う必要があったり、自宅のインターネットサービスを指定のものに乗り換えるなど、店舗により様々です。
いずれにしてもiPhoneの購入・契約以外で、出費をしなければならないため、ノーコストでiPhoneを手に入れるのはかなりハードルが高いと言えるでしょう。
なかにはスマホのオプションサービスや、アクセサリーを購入するといった細かい条件を指定されることもあります。しっかりと内容を理解して、問題ないと判断してからiPhoneを購入するようにしましょう!
【リスク③】中古製品はトラブルになるかも
iPhoneを0円で入手するために中古品を選ぶといったケースはよくありますが、中古のiPhoneはトラブルが起きる可能性もそれなりに高いです。
例えばバッテリーが劣化していて電源がすぐに切れてしまったり、充電端子が壊れていて充電ができないなど、考えられることは多々あります。
実際に中古iPhoneを購入したかたのなかには、「SIMを認識しない」「スピーカーから音声がでない」「マナーモードなのに着信音が鳴る」といった問題を経験されているかたもいるようです。
とはいえ中古品のiPhoneがすべて悪いというわけでもなく、ショップがしっかりと管理・点検しているものであれば、十分に快適に利用できます。
また中古のiPhoneでも保証期間を設けてくれるケースは多いので、購入後は本体のあらゆるポイントをチェックして、正常に使えるか確認しましょう。
- バッテリーの劣化
- ドット抜けはないか
- 画面焼けはないか
- 赤ロムではないか
- 分解された形跡はないか
基本的に中古品はデータの初期化がおこなわれているはずですが、初期化後に悪質なアプリをインストールされる可能性もあります。そのため自分でも一度は初期化をするようにしてください!
iPhone0円に関するよくある質問
iPhoneの0円購入について、よくある質問をまとめておきました。記事の本編では解説できなかった情報などもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
- 今後iPhoneが0円で提供される可能性はありますか?
-
おそらく新品のiPhoneが0円で提供されることはないでしょう。
現状としては極端な割引きを止める動きが強いため、通信会社も端末の販売方法を模索している状態です。
家電量販店としてはSIMを契約してもらえるほうが利益があるため、端末はできるだけ安く販売したいようですが、やはり法改正が大きな障壁となっています。
- iPhoneでも古いモデルなら0円で購入できる?
-
新品のiPhoneについては、モデルが古くても基本的に0円で販売されることはないでしょう。
度重なる法改正で事実上、iPhoneを0円で販売することはできなくなりました。今後も法律の規制が緩和される可能性はないに等しいため、0円で売られるiPhoneを見ることはないでしょう。
ただし中古のiPhoneであれば、ポイントやキャンペーンを使うことで、負担額を0円にすることは可能です。
もしiPhoneを安く購入したいと考えているかたは、ポイントを貯める習慣をつけたり、格安SIMのキャンペーンなどをチェックするなど行動してみてください。
- 回線契約をすればiPhoneは0円で購入できますか?
-
現在では回線契約をしても、iPhoneを0円で購入することはできません。
可能性は低いですが家電量販店やショッピングモールなどで、不定期にiPhoneの1円販売などが実施されています。
そういった機会であれば回線契約を条件に、iPhoneが1円などの激安価格で手に入ることはあるでしょう。ただしセール販売の開催時期や開催場所は、基本的に不明です。
SNSなどのインターネット上に宣伝情報などが公開されることもあるので、家電量販店のアカウントなどをフォローしておくのも良いでしょう。
- iPhoneの1円販売はいつまで続けられそうですか?
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電気通信事業法の改定次第では、年内に終了する可能性もありえます。
0円のiPhoneも1円のiPhoneも、根幹には大きな割引き施策があって成立しています。
政府としては極端な割引きでSIMの契約を勧誘する方法を認めるわけにはいかないため、今後も割引きの制限はさらに厳しくなるでしょう。
さらに物価高騰でiPhoneそのものの価格も値上がりしているため、0円や1円といった超低価格での販売は難しくなることは間違いありません。
- 0円や1円で購入したiPhoneはすぐ解約しても良いですか?
-
基本的には契約後すぐの解約はおすすめできません。
0円や1円で販売されているiPhoneには、特別なルールが設けられていることが多いため、早期で解約をしてしまうと高額な違約金などが発生する恐れがあります。
どうしても解約をしなければならない事情などがある場合は、まずサービス契約時の条件や契約書の内容などを確認しましょう。
- 0円で購入したiPhoneは買い取ってもらえますか?
-
買い取り査定の基準を満たしているのであれば、買い取ってもらうことは可能です。
買い取りについては、特に購入した経緯は関係なく、現物の状態で判断されます。仮に0円で購入したiPhoneでも、状態が良ければ、高値で買い取ってもらうことはできるでしょう。
ただし転売は悪質な行為されているので、転売目的でiPhoneを契約したり売却することは推奨しません。
- 1円でiPhoneを購入したけど、2年以内に返却は必要ですか?
-
機種返却プログラムを使用している場合、iPhoneの返却が必要になります。
ただし機種返却プログラムは契約しているキャリアによっても内容が異なり、必ずしも2年で返却が必要とは限りません。
またお使いのiPhoneを長期的に利用したい場合は、iPhoneを返却せずに残価を支払うといった方法もあります。ただし、その場合は1円購入の意味がなくなってしまうので、状況を考えてから判断しましょう。
- iPhoneの0円販売がなくなったら、これからはどうなるの?
-
販売店としては、安く販売できるAndroidを中心に割引きをおこなう可能性があります。
ただしiPhoneも国内では約50%のシェアを獲得しているため、完全に放置されることはないでしょう。
例えばAndroidは0円や1円で販売をおこない、iPhoneは10,000円ほどで販売するなど、まだまだ価格設定自由に変更できます。
もちろん料金面以外でなにかしらの特典を付与するなど、店舗ごとにキャンペーンを実施してくれるでしょう。
- 中古のiPhoneが0円で売られてるけど、購入しても大丈夫?
-
キャンペーンで安く売られているなら、購入する価値はあるかもしれません。
ただし中古のiPhoneは、不具合などが起きる確率も新品と比べて高いです。例えば充電ができなかったり、スピーカーが壊れていたり、カメラが起動できないなど、いろいろなトラブルが想定されます。
高価なiPhoneを安く購入できるのはチャンスですが、そもそも中古品として点検や整備はされているものなのか、購入する前にスタッフに確認しておくと良いでしょう。
一般的には精算する前に、簡単な動作チェックやキズの確認をさせてくれることがほとんどです。
iPhoneを0円で入手できるのは非常にラッキーです!あらゆる条件を提示されるとは思いますが、ぜひ前向きに検討してみてくださいね♪
【まとめ】iPhoneの0円入手は無理だが、1円や24円ならゲットできるかも!
iPhoneを完全に0円で入手することは、現実的には非常に難しいです。総務省の規制強化により、一括0円のキャンペーンはほとんど見られなくなり、実質0円や1円といった販売にも厳しい条件が設けられています。
しかしiPhoneの1円販売などは絶滅したわけではなく、今でも国内のどこかで不定期に実施されているので、諦めなければきっと見つけることができるでしょう。
もちろん激安のiPhoneを見つけたとしても、すぐに購入へ走るのではなく、まずはどういった条件があるのか冷静に分析することが大切です。
また新品にこだわらないのであれば、中古のiPhoneを格安で購入するという選択肢もあります。iPhoneの状態などを見極める必要はありますが、。ポイントやキャンペーンを使えば、実質的に0円購入も可能なので検討してみてください。
iPhoneには様々な入手・購入の方法があります。ぜひ当記事の情報も参考にしていただき、お得にiPhoneを手にいれましょう☆
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