格安SIMは数多くの会社がサービスを提供しているため、ユーザーは料金・通信品質・サービス内容など、たくさんの要素を考慮する必要があります。なかでも「povo 2.0」「楽天モバイル」は、多くのユーザーから注目されているサービスです。
どちらも低価格で利用できる特殊な料金プランを採用しており、利用者のニーズに応じて柔軟な使いかたに対応することができます。
しかしながら、その料金システムには大きな違いがあるため、内容を理解していないと損をする可能性も否定できません。
そこで本記事ではpovo 2.0と楽天モバイルのサービスを要素ごとに比較し、具体的な違いをまとめてみました。こちらを最後まで読んでいただくことで、povo 2.0と楽天モバイルのメリットをそれぞれ知ることができます。
また記事の後半では、povo 2.0と楽天モバイルを使用しているかたの口コミや評判も掲載しておりますので、実際の使用感も感じていただくことができるでしょう。5分ほどで読み切れるボリュームですので、さっそくチェックしてみてください。
- povo 2.0と楽天モバイルの決定的な違いとは?
「料金プランのシステムが大きくことなる」 - どういった人ならpovo 2.0がおすすめ?
「サブ回線用にSIMを契約したいかた」 - どういった人なら楽天モバイルがおすすめ?
「低コストで通話やネットを使い込みたいかた」 - povo 2.0の口コミや評判はどんな感じ?
「0円で予備の回線が確保できるのは嬉しい」 - 楽天モバイルの口コミや評判はどんな感じ?
「通話やネットが無制限で3,000円台は安い」

povo 2.0と楽天モバイルって、どちらも安いのは知ってるんですけど、なにがどのように違うのかわからなくて…。

たしかにちょっと調べただけでは、なにが違うのかわかりにくいですよね。こちらの記事を読んでいただければ、両サービスの違うをサクッと知ることができますので、安心してください!
【povo 2.0】

料金 | 通話 | ||
3GB:990円 30GB:2,780円 24時間使い放題:330円 360GB(1年間):26,400円 (月30GBあたり2,200円相当) | 5分かけ放題:+550円 無制限かけ放題:+1,650円 | ||
平均速度 | 事務手数料 | ||
平均ダウンロード速度: 104.46Mbps ※みんそく1月確認 | 無料 | ||
iPhone対応 | テザリング | 5G | 海外利用 |
◯ | ◯ | ◯ | トッピング購入で 対応可能 |
支払い | データ繰越 | 速度制限時 | eSIM |
クレカ、ペイディ (口座振替/銀行振込/コンビニ払い) | × | 128kbps | ◯ |
今なら最大10,000円相当の還元もらえる!
※お申し込みはアプリDLから開始します。プラン選択やアカウント登録→SIM選択や申し込み確認→支払い選択→本人確認までアプリで完結!
【結論】povo 2.0と楽天モバイルを比較した結果!なにがどう違う?
povo 2.0と楽天モバイルは、いずれもコストパフォーマンスに優れた格安SIMサービスですが、その特長や提供するサービスには明確な違いがあります。
結論から言えば、povo 2.0はシンプルで自由度の高いトッピング型の料金プランを提供しており、必要な時だけ必要な分だけデータ容量を使いたいユーザーに向いています。
一方で楽天モバイルは、毎月のデータ使用量によって請求額が変動するタイプの料金プランを導入しており、なおかつデータ無制限にも対応しているので、コスパ重視のユーザーにメリットが多いです。
すこしコンパクトにまとめると、povo 2.0はデータ使用量が少ないかた向け、楽天モバイルはデータ使用量が多いかたに適したサービスと言えるでしょう。
もちろん料金プラン以外にも、通信品質やサービス内容などに違いはありますが、格安SIMのメインテーマである基本料金のシステムが異なるのはユーザーにとって大きな違いです。

どちらも珍しい料金システムを採用していて、なおかつ安く利用できるのが特徴なんですね♪

すこし使いかたにコツが必要なところもありますが、どちらも業界では人気のあるサービスで、スマホをお得に利用できますよ☆
料金や通信品質を重視するならpovo 2.0がおすすめ!
とにかく料金を安く抑えたいというかたや、できる限り安定した通信環境を利用したいというかたは、povo 2.0がおすすめです。
povo 2.0は、月額基本料金が0円という唯一無二のプランを提供しており、データ容量の追加購入(トッピング)や音声通話を利用しなければ費用が請求されることはありません。
もしインターネットで高速通信が必要な場合も、状況にあわせて必要なだけ課金すればOKなので、出費を最低限に抑えることができるでしょう。
一方でインターネットの通信環境については、au回線を採用しているため提供範囲も広く、国内のあらゆる場所で快適にネット接続をすることができます。
数多く普及している格安SIMと比べて、povo 2.0は大手キャリアとおなじ水準の通信環境が使えるため、低価格の料金プランに対して高品質なネット利用が可能です。

さすがに携帯料金の請求額を0円にできるのは驚きですね♪

povo 2.0独自のメリットで、スマホをあまり使わないかたや、2台目以降のスマホに採用する格安SIMとしては最適ですよ☆
コスパやサポートを重視するなら楽天モバイルがおすすめ!
料金を気にせずインターネットをガッツリ使いたいかたや、幅広いサポート体制を希望されるかたは楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルの料金プランは、データ使用量に応じで請求額が変動する従量課金制のシステムを採用しており、最大3,278円でデータ容量が無制限に利用できます。
格安SIMで条件なくデータ無制限が利用できるのは楽天モバイルだけですので、とにかく低コストでインターネットをたくさん使いたいかたは楽天モバイルが最適です。
さらに楽天モバイルは店舗サポートをはじめとして、複数のサポート体制を用意しています。自宅にいながらスマホの使いかたを相談したり、対面で毎月の料金について相談するといったことも可能です。
スマホの扱いが不慣れで、安心したサポート環境が必要と感じているかたも、楽天モバイルを選ばれると良いでしょう。

どちらかというと楽天モバイルは、スマホをたくさん利用するかたに適した格安SIMというイメージですね♪

料金を抑えつつも、しっかりとサービスを利用できるので、重宝しているユーザーはとても多いです☆
使わなければ勝手に安くなる!お得なワンプラン♪
【項目別】povo 2.0と楽天モバイルの違いを詳しく比較!
povo 2.0と楽天モバイルの特徴やサービスの違いを理解するためには、具体的な比較のデータを押さえておくことが重要です。こちらでは、povo 2.0と楽天モバイルの10個の要素を個別に比較し、それぞれの強みや弱みをご紹介いたします。

要素ごとの違いを知ることで、全体の違いを把握することができます。自分がどういった目的でスマホを使うのか考えながら、比較データに目を通していただくことで、よりピッタリの格安SIMを見つけやすくなりますよ☆
月額基本料金の違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
月額基本料金 | 月額基本料金:0円 【データトッピング】※ 1GB(7日間):390円/回 3GB(30日間):990円/回 20GB(30日間):2,700円/回 60GB(90日間):6,490円/回 150GB(180日間):12,980円/回 360GB(365日間):26,400円/回 データ使い放題(24時間):330円/回 | 0〜3GB:1,078円 3GB〜20GB:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
povo 2.0と楽天モバイルの月額基本料金は、根本から大きくことなります。
まず、povo 2.0は月額基本料金が0円で、必要に応じてデータ容量などを購入(トッピング)するシステムです。トッピングが少ないほど費用は安くなりますが、トッピング自体の価格は相談ほどとなります。
そのためスマホをあまり利用しない場合は、簡単に費用を抑えることができますが、データ使用量が多く必要なケースでは料金が高くなる可能性もあるので注意が必要しましょう。
一方で楽天モバイルは、使用したデータ容量に応じて請求額が変動する従量課金制の料金プランを採用しています。最低の基本料金は1,078円となっているため、仮にネットを1度も使わなかったとしても、毎月1,078円の支払いは必要です。
しかしインターネットをたくさん使うかたにとってはコスパが良く、データ使用量が20GBを超過した段階からは料金が追加されることはありません。
最大3,278円の維持費でインターネットが使い放題になるので、データ容量を気にしたくないというかたは楽天モバイルがおすすめです。

あくまで目安となりますが、毎月のデータ使用量が20GB未満ならpovo 2.0、30GBを超えるなら楽天モバイルを契約するのが良いでしょう♪
データ容量の違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
データ容量 | 1GB(7日間):390円/回 3GB(30日間):990円/回 20GB(30日間):2,700円/回 60GB(90日間):6,490円/回 150GB(180日間):12,980円/回 360GB(365日間):26,400円/回 データ使い放題(24時間):330円/回 ※その他キャンペーンで変動あり | 0〜3GB:1,078円 3GB〜20GB:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
povo 2.0と楽天モバイルのデータ容量も比較してみましょう。例えば3GBのデータ容量では、povo 2.0が990円、楽天モバイルが1,078円となっており、povo 2.0のほうがデータ容量の単価は安いです。
おなじく20GBのデータ容量で比べてみても、povo 2.0は2,700円、楽天モバイルは3,278円とやはりデータ容量の安さではpovo 2.0に軍配があがります。
またpovo 2.0のトッピングには、60GBや150GBといった大きめのデータ容量も用意されており、ボリュームのあるものを購入するほど1GBあたりの単価が安くなるのが特徴です。
一方で楽天モバイルは使用するデータ容量に応じて段階的に料金が変動していき、最終的には20GBを超えたところから追加費用が発生しなくなります。
『インターネットを多用する』と仮定した場合、povo 2.0では150GBのデータ容量を1GBあたり86円という単価で購入できるため、毎月コンスタントに38GB以上のデータ容量を使うのであれば楽天モバイルのほうがお得です。

インターネットの使用量によって、お得となる基準も変わってきます。もしスマホでたくさんネットを使うなら、38GBのデータ使用量を目安に契約先を判断すると良いでしょう☆
通信速度や使用回線の違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
平均速度 | ダウンロード:98Mbps アップロード:17Mbps | ダウンロード:109Mbps アップロード:29Mbps |
使用回線 | au回線 | 楽天回線 au回線 |
次にpovo 2.0と楽天モバイルの通信速度や使用回線を比較してみましょう。まず通信速度についてですが、各ユーザーが計測したスピードの平均値を比べてみました。
一般的に格安SIMの通信速度は「ダウンロード:30Mbps」「アップロード:10Mbps」あれば、おおよそのコンテンツはスムーズに利用できると言われているため、どちらも快適にスマホが利用できることがわかります。
また使用回線については、povo 2.0がau回線をメインとしており、楽天モバイルが楽天回線をメインにつかっており、電波の繋がりやすさが地域によってやや異なります。
とくに楽天は通信サービスに参入してから日が浅いため、基地局(アンテナ)の数も少ないです。しかし現状としては楽天回線が繋がりにくいエリアは、au回線を使用できるように業務提携しているので、利用地域についても大きな違いはありません。
2023年の基地局数 | 3G | 4G/LTE | 5G |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 111,208 | 175,333 | 65,366 |
ドコモ | 132,203 | 261,756 | 30,899 |
au | 0 | 195,565 | 51,968 |
楽天モバイル | 0 | 59,767 | 21,593 |

povo 2.0と楽天モバイルについては、どちらをつかっても基本的には似たような使用感といった結論です。しかしスマホの通信品質は、ユーザーの環境によって変化するため、実際には導入してみなければ正確なことはわかりません。
テザリングや5G通信の違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
テザリング | 対応 | 対応 |
5G通信 | 対応 | 対応 |
povo 2.0と楽天モバイルのテザリングや5G通信の対応状況も比較してみましょう。どちらのサービスも大手キャリアが提供しているだけあって、テザリングと5G通信の両方に対応しています。
ちなみにテザリングとは、スマホをポケットWi-Fiのように使用する機能のことです。テザリングを利用すればモバイル回線のネットワークを利用して、ゲーム機やパソコンをインターネットに接続できます。
テザリングについては、すでに多くの格安SIMがすでに対応しているので珍しいことではありませんが、5G通信は非対応のサービスもまだまだ多いです。
povo 2.0と楽天モバイルは、どちらも5G通信が利用できるので、4G通信のサービスよりも理論上は20倍速くインターネットが使えます。
ただし5G通信を利用するためには、5Gの提供エリア内で5Gに対応した機種を使っている必要があるので、対象のサービスを契約しただけでは利用できません。

テザリングや5G通信といった機能面については、どちらも最先端の技術に対応しています。ただし5G通信のアンテナ数や設置場所には違いがあるので、気になるかたは「au提供エリア」「楽天モバイル提供エリア」のページをチェックしましょう!
通話料金・かけ放題の違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 ※専用アプリをつかえば無料 |
かけ放題オプション | 5分間かけ放題:550円/月 無制限かけ放題:1,650円/月 | 15分間かけ放題:1,100円/月 |
povo 2.0と楽天モバイルの通話料金やかけ放題オプションについても比較してみましょう。基本的にはどちらも22円/30秒の通話料金で、かけ放題オプションに加入することで、一定時間の通話を無料にすることができます。
まずpovo 2.0では、「5分間かけ放題」「無制限かけ放題」の2つが用意されており、月額550円から利用可能です。もしかけ放題オプションに加入していない場合、13分の通話で572円請求されることになりオプション料金を超えてしまいます。
そのため1ヶ月のなかで13分以上通話をする可能性がある場合は、いずれかのかけ放題オプションに加入しておくのがおすすめです。
一方で楽天モバイルはすこし変則的で、オプションとしては「15分間かけ放題」のみ提供しています。通話料金換算で、25分以上通話をするならオプションへの加入が推奨ですが、専用アプリをつかう場合は例外です。
楽天モバイルでは「Rakuten Link」という通話アプリを無料で提供しており、アプリ経由で通話をする場合は基本的に通話料金が発生しません。
ですので楽天モバイルを契約しているかたは、アプリさえ利用すればオプションに加入せずとも通話がかけ放題になります。
有料ダイヤルなどへの発信には効果がありませんが、携帯電話や固定電話への発信はすべて無料なので、コストなしで無制限に通話を利用したいかたは楽天モバイルを利用しましょう。

ただし楽天モバイルのアプリは、仕様上の問題で音質がすこし良くないです。高品質な音質を求めるのであれば、有料の15分間かけ放題オプションを使うか、povo 2.0の無制限かけ放題を利用しましょう!
契約期間・解約違約金の違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
契約期間 | なし | なし |
解約違約金 | なし | なし |
続いては、povo 2.0と楽天モバイルの契約期間や解約時の違約金について比較してみましょう。結論としてはどちらも契約期間を設けておらず、解約時の違約金も請求していません。
そのため、povo 2.0や楽天モバイルを契約した場合、どのタイミングでサービスを解約しても追加料金を支払う必要がなく安心です。
今までは通信サービス全般に「2年縛り」「解約時に15,000円の違約金」といった制約がありましたが、2022年7月に施行された電気通信事業法施工規則が改正されたことで、多くのサービスが縛りを廃止しました。
しかしながら、今でも一部の格安SIMでは契約期間や違約金を継続しているケースがあるので、縛りを避けたいというかたはpovo 2.0や楽天モバイルを契約するのがおすすめです。

2022年7月以前に契約したサービスについては、法改正が適用されないため乗り換え時に違約金が発生する可能性があります。詳しくは契約しているサービスのマイページを確認するか、窓口に問い合わせてみましょう!
海外の対応状況に関する違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
海外対応 | 対応 | 対応 |
使える国や地域 | 160以上の国・地域 | 70以上の国・地域 |
料金・データ容量 | 渡航先により異なる | 毎月2GBまで |
次にpovo 2.0と楽天モバイルの海外の対応状況を比較してみましょう。基本的に対応している国や地域については、povo 2.0のほうが多いため、あらゆる渡航先でインターネットや通話が利用できます。
しかしながらアメリカや中国など、主要な地域であればどちらも同じようにネットワークが利用できるため、大部分のかたには大きな違いはありません。
むしろ料金面においては、楽天モバイルのほうがリーズナブルです。渡航先や利用するプランなど、環境によっても変わってきますが、楽天モバイルは基本料金(月額1,078円)で2GBまで利用できます。
povo 2.0で2GBのデータ容量を利用するとなると、2,880円の費用がかかるうえに、購入したデータには有効期限があるので楽天モバイルよりコストもリスクも大きいです。
また、楽天モバイルであれば通話アプリ「Rakuten Link」を使用することで、国際通話も無料にできます。基本的に海外との通話は国内通話料金(22円/30秒)よりも高いので、海外で通話をするなら楽天モバイルのほうが負担は少ないです。
海外のデータ容量 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
固定データ容量 | なし | 2GB/月 |
データ追加料金 | 0.5GB:640円 1GB:1,480円 2GB:2,880円 3GB:4,280円 ※90以上の国や地域に対応したプラン | 1GB:500円 |
データ有効期限 | 0.5GB:3日間有効 1GB:3日間有効 2GB:5日間有効 3GB:7日間有効 ※90以上の国や地域に対応したプラン | なし |
通話料金 | 国際通話料金に準拠 | 国際通話料金に準拠 ※「Rakuten Link」なら無料 |

海外ではWi-Fiを利用するなど、スマホのネットワークを使わないのであれば、維持費の安いpovo 2.0のほうが良いケースもありますよ♪
サポート体制の違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
店舗サポート | 非対応 | 対応 |
電話サポート | 非対応 | 対応 |
ZOOMサポート | 非対応 | 対応 |
チャットサポート | 対応 | 対応 |
メールサポート | 非対応 | 非対応 |
LINEサポート | 非対応 | 非対応 |
続いて、povo 2.0と楽天モバイルのサポート体制を比較してみましょう。サポート体制については、楽天モバイルのほうが充実しています。
povo 2.0はKDDIのオンライン専用ブランドという位置づけのサービスであるため、基本的にチャットサポートしか利用することはできません。
スマホの扱いに慣れており、サポートが特に必要ないというかたであれば問題はありませんが、もし密なサポートが必要というかたは楽天モバイルを利用したほうが良いでしょう。
楽天モバイルであれば店舗でのサポートはもちろんのこと、電話やZOOMをつかったサポートまで利用することができます。例えば申し込みまえに、オプションなどの契約内容を相談したり、注意点を口頭で確認できるのは大きなメリットです。
また、対面や会話のやりとりが苦手というかたでも、チャットサポートを利用することで気軽にサポートを受けられるなど、楽天モバイルでは幅広いかたに対応したサポート環境が整っています。

近年ではスマホが進化し、操作などもわかりやすくなっているため、サポートは不要になりつつあります。しかし、いざという時のことを考えると、サポートが充実しているほうがなにかと便利ですので、判断材料の1つとして考えるのも良いでしょう☆
端末の取り扱いについて違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
端末の販売 | なし | あり |
端末の下取り | なし | あり |
次にpovo 2.0と楽天モバイルの端末の取り扱いについて比較してみましょう。スマホの販売や下取りは、楽天モバイルのみおこなっています。
楽天モバイルは新しい大手キャリアとして店舗の設置数も増やしており、iPhoneやAndroidなどあらゆるスマホを販売しています。なかには自社ブランド限定の端末を用意されており、気軽に導入しやすいのが魅力です。
また楽天モバイルではスマホの下取りにも対応しているため、過去に使用していた機種を下取りに出すことで、新しいスマホを安く購入することもできます。
一方でpovo 2.0はオンライン限定のサービスで、スマホの取り扱いなどはしていません。あくまでSIMの契約のみとなっているので、サービスを利用したい場合はスマホを別に用意しておく必要があります。
しかしながら近年ではインターネットや中古ショップなど、いろいろな場所でたくさんのスマホが売られているので、povo 2.0を利用したいかたでもスマホを用意することは難しくないでしょう。

楽天モバイルでスマホを購入するメリットとしては、キャンペーンなど独自の施策を利用できる点です。SIMの契約と同時にスマホを購入することで、大幅なポイント還元などを受けられます☆
キャンペーンの違いを比較
比較表 | povo 2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
主なキャンペーンの種類 | データ容量を付与 au PAY残高を還元 お買物券のプレゼント | ポイント還元 ポイント倍率の増加 クーポン券の配布 |
キャッシュバックの有無 | ない場合が多い | なし |
最後にpovo 2.0と楽天モバイルのキャンペーンの違いを比べてみましょう。
povo 2.0では主にトッピングで購入するデータ容量をプレゼントしてくれたり、電子マネーサービスのau PAYでつかえる残高を還元してくれます。
直接的な料金の割引きはないものの、あらゆるサービスで還元してもらえるので、低コストで利用する予定のかたであれば実質負担額は0円以下になることもあるでしょう。
一方で楽天モバイルは楽天ポイントの還元を中心として、常に40〜50個ほどのキャンペーンを実施しています。なかでもポイントの還元率が高いものが多く、うまく利用すれば楽天ポイントを契約するだけで、50,000円〜100,000円ほどお得になることも!
また、「YouTube Premium」「WOWOW」など、サブスクリプション形式のエンタメコンテンツも、一定期間無料で利用できるなどポイント還元に以外にも特典が山盛りです。
各サービスの具体的なキャンペーン情報については、「povo 2.0のキャンペーン」「楽天モバイルのキャンペーン」のページにまとめておりますので、ぜひチェックしてみてください。

キャンペーンの内容は時期によってことなりますが、どちらもバリエーションが豊富で他社よりもお得なことが多いです。両社を比較する場合、ユーザーの環境によってお得な度合いも変わってくるので、ぜひ上記のリンクからリアルタイムな情報を見比べていただくことをおすすめいたします☆
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povo 2.0と楽天モバイルの口コミや評判を比較
povo 2.0と楽天モバイルの口コミや評判を比較することで、ユーザーの実際の体験をもとに、どちらのサービスが自分に合っているかを判断する手助けになります。
また両サービスの評価は、単純なサービス内容の違いだけでなく、ユーザーのスマホを利用する環境によってもことなります。それぞれの特徴を理解しながら、口コミや評判に目を通していきましょう。

ただ漠然と口コミを見るのではなく、自分の環境に置き換えて考えてみるのがポイントです!
povo 2.0の口コミや評判
普段はほぼ0円運用状態ですが、数か月に1度トッピングを買わないと契約が止めらてしまいますので、そんなときはクーポン付きのコラボトッピングを買っています。
引用元:価格.com
おかげで節約できてありがたいです。
自分の生活スタイルにあっているので満足度5です。
povo 2.0の口コミでは、「契約のしやすさ」「基本料金が0円であること」など、特徴が高く評価された内容が多く見られました。
povo 2.0はオンライン専用ブランドとなっており、店舗や電話で契約することはできません。その代わりにインターネットからスムーズに契約ができるように、申し込みが画面がシンプルな作りとなっています。
インターネットでの申し込みには慣れていないかたも多いですから、できるだけわかりやすいほうが喜ばれます。なかには文字が読みにくいと感じるかたもおられるので、シンプルで見やすい申し込みフォームが高く評価されているようです。
またpovo 2.0といえば、月額基本料金が0円という大きな特徴もあります。単純に通信費を節約するうえで、料金が安いということもメリットになりますが、スマホを2台持ちされているかたからは特に好評です。
近年では1人で複数台のスマホを持っているというケースも珍しくなく、2回線以上の契約も当たり前になってきています。しかしながら、実際はあまり利用しないということも多いので、月額基本料金が0円のpovo 2.0はサブ回線に最適です。
例えばメイン回線にドコモやソフトバンクといったキャリアを利用し、サブ回線にau回線がつかえるpovo 2.0を採用しておくことで、通信障害があったときなどに使用する回線を変更できます。
契約もしやすく、なおかつ維持費も使いかた次第でガッツリ節約できるので、スマホを複数台持っているというかたには特にpovo 2.0がおすすめです。

たしかに契約しやすいのは嬉しいですね!しかも使わなければ基本料金は0円だし言うことないですよ♪

格安SIMの契約って、なんだかややこしいイメージですが、povo 2.0はとてもシンプルで申し込みがしやすいと評判です。使用するデータ容量も任意で毎回決められますし、費用を徹底的に管理したいというかたにも最適ですね♪
楽天モバイルの口コミや評判
場所によるけど当方の利用環境ならば普通、それほどアンテナ近くないけど5G通信で動画サブスクが普通に観れる。
引用元:価格.com
たまに止まるのは楽天の問題なのか端末の問題なのか分からない。
個人的には満足です。これから契約者数が増えて速度が落ちるようなら考えますが、現時点で上限なし、契約期間縛り無し、でそこそこの通信速度が出て3300円ほどは他には無いので。
引用元:価格.com
楽天モバイルの口コミでは、「電波環境」「データ使用量」など、ネットワーク関係について多くの口コミが見られました。
楽天モバイルは2014年からサービスを開始しており、2020年には本格的に携帯キャリアとして名乗りをあげ、自社で基地局(アンテナ)を持つようになり現在にいたります。
そのため楽天回線はまだまだ数も少なく、既存の大手キャリアと比べればアンテナの数は半分以下といった状態で、過去には電波の接続について厳しい口コミが見られることも多々ありました。
しかしながら現在ではアンテナの数も順調に増えてきており、さらにはKDDIと提携することでau回線も利用可能とするなど、大きな課題をクリアしつつあります。
まだ郊外や地下などでは繋がりにくいといった声も見られますが、安定している地域はかなり増えていると言えるでしょう。
なにより楽天モバイルは独自の料金プランが特徴的で、月額3,278円を負担すればインターネットと通話の両方を使い放題にすることができます。
また、データ使用量が3GB未満であれば自動的に料金が1,078円へと下がるので、インターネット利用にムラがあるかたにとっては自動的に節約もできてかなり便利です。
電波を受信しにくいといった問題は100%解決しているわけではありませんが、それでもお釣りが来るほど便利な料金プランを提供しているので、コスパを重視するかたは楽天モバイルを試してみると良いでしょう!

たしかに料金もとても安いし、使っみたいかも!でも電波がまったく繋がらないとかはないですよね…?

わたしも郊外で1回線つかっていますが、特に繋がりにくさを感じたことはありません。電波については地域も大きく関係するので一概にはいえませんが、地上で完全に圏外になるといった可能性は低いかなと感じます!
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povo 2.0と楽天モバイルがおすすめの人の特徴を比較
povo 2.0と楽天モバイルは、それぞれ異なる特徴を持っているため、どちらが自分に合っているかを判断する際には、利用する目的やニーズに目を向けることも重要です。
以下では、povo 2.0と楽天モバイルがそれぞれどのような人に向いているのか、その特徴を比較していきます。

自分自身がどのようにスマホを使うのか考え、以下の特徴と照らし合わせてみてください☆
povo 2.0がおすすめな人の特徴
povo 2.0がおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。
- 予備の回線契約を考えている
- 毎月のデータ使用量にムラがある
- 低コストで電話番号を2つ持ちたい
- 高品質な通信環境でネットを使いたい
- 多くの国や地域にでかけることが多い
povo 2.0は、月額基本料金が0円からつかえる唯一の格安SIMです。トッピングや音声通話を利用しなければ、低速通信状態で回線を維持し続けることができます。
そのためモバイル回線でインターネットを利用しないかたや、通信速度が遅くても問題ないかたは、povo 2.0を利用するのがお得です。
例えばpovo 2.0を契約すれば電話番号が発行されるので、新しくLINEのIDを作成したり、SMSでの本人確認が必要なサービスに登録することができます。
もちろんメイン回線として契約して、細かく通信費を管理するのも良いですし、サブ回線として2台目以降のスマホに装着するのも良いでしょう。
またpovo 2.0はau回線をつかったサービスで、高速通信時の通信スピードも速いため、日常的にインターネットを利用するのにも十分役立ちます。
povo 2.0は月額基本料金が0円なので、かけ放題オプションを契約して通話専用にするといった使いかたなど、あらゆるニーズに対応できるので、ぜひ自身の環境にあうか考えてみてください!

たしかに月額基本料金が0円というメリットはとても大きいですね!いろいろな使いかたができそうだし、使ってみてもいいかも♪

ただし180日に一度はトッピングを購入するか、660円以上の通話料が発生していなければ、強制解約の対象になってしまうため注意しましょう。
楽天モバイルがおすすめな人の特徴
楽天モバイルがおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。
- 1つの回線でスマホを多用したい
- 毎月のデータ使用量にムラがある
- 楽天関連のサービスをよく利用する
- 充実したサポート体制で安心したい
- 通話料金もできるだけ安く済ませたい
楽天モバイルは、ユーザーのデータ使用量にあわせて料金が変動する数少ない格安SIMです。最安時は1,078円から利用でき、最大20GBに達すると月額3,278円の請求となります。
そのためデータ使用量にムラがあるかたや、毎月コンスタントに20GB以上のデータ通信をおこなうかたは、楽天モバイルを利用するのが良いでしょう。
例えば楽天モバイルを1回線契約しておくだけで、テザリングをつかって自宅のインターネット環境もまかなうことができます。
また楽天モバイルでは「Rakuten Link」という通話アプリも提供しており、アプリを経由した通話は基本的に無料となります。かけ放題オプションを契約せずとも通話料金を節約できるので、ネットと通話をガンガン使うかたには非常におすすめです。
さらに楽天モバイルを契約することで、楽天ポイントの付与倍率がアップするなど、楽天サービスもさらに便利に利用することができます。
サポート体制も充実しており、いざという時も安心なので、1回線ですべて完結したいというかたは楽天モバイルを検討してみてください。

楽天モバイルを契約しておけば、データ容量や通話料金を気にせずに済みますね♪

わたしの家族も楽天モバイルを利用していますが、使用感と携帯料金の安さに驚いていますよ☆
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povo 2.0と楽天モバイルの違いについてよくある質問
povo 2.0と楽天モバイルの違いについて、よくある質問をまとめてみました。以下の内容をチェックしていただくことで、各サービスの細かな違いも知っていただくことができます。
povo 2.0と楽天モバイルはiPhoneに対応していますか?
どちらもiPhoneに対応しています。
また楽天モバイルであれば、iPhoneの販売も実施しているので、乗り換えるタイミングや契約後に機種変更も可能です。
povo 2.0と楽天モバイルにデータ通信専用の料金プランはありますか?
どちらもデータ通信専用の料金プランがあります。
データ通信専用プランでは、音声通話を利用することができませんが、本人確認書類なしで契約することが可能です。
ただしpovo 2.0と楽天モバイルは、いずれもデータ通信専用プランを契約しても、データ容量の料金は音声プランと変わりません。
povo 2.0と楽天モバイルはどちらがコストパフォーマンスに優れていますか?
状況によって、どちらがコスパに優れるかはことなります。
例えばデータ通信をほとんど利用しないのであれば、月額基本料金が0円のpovo 2.0のほうがコスパに優れているといえるでしょう。
一方で毎月のように20GBを超えるようなデータ通信をおこなうのであれば、データ無制限を提供している楽天モバイルのがほうがコスパに優れます。

povo 2.0と楽天モバイルの違いについて、ご理解いただけましたでしょうか。ぜひ自分の環境にあったサービスを選んで、使ってみてくださいね♪
【比較まとめ】povo 2.0と楽天モバイルの決定的な違いは料金システム!
今回はpovo 2.0と楽天モバイルの違いについて、10個の要素を細かく比較してみました。結論としてpovo 2.0と楽天モバイルのもっとも大きな違いは、料金プランのシステムです。
povo 2.0では、データ容量やかけ放題オプションを任意で購入するトッピングシステムを採用しており、なにもサービスを利用しなければ料金の支払いは発生しません。
一方で楽天モバイルは、使用したデータ容量に応じて請求額が変動する従量課金制のプランを提供しており、インターネットを利用しなかった場合でも最低1,078円の月額基本料金が発生します。
その代わりにどれだけデータ通信をおこなっても、基本料金の上限は3,278円となっているので、スマホの使いかた次第ではコスパに優れていると言えるでしょう。
どちらもデータ使用量にムラがあるかたにおすすめのサービスではありますが、どちらかといえばpovo 2.0はデータ使用量が控えめなかた、楽天モバイルはデータ使用量が多いかたに適しています。
また料金プランのほかにも、通話料金や海外の対応状況、サポート体制や端末の取り扱いなど、あらゆる要素に違いがありました。
もしpovo 2.0と楽天モバイルのどちらを利用すべきか迷っているかたは、本記事で紹介した10個の比較要素をもう一度見比べていただき、自分にあっていると感じているサービスを使っていただければと思います!
- 予備の回線契約を考えている
- 毎月のデータ使用量にムラがある
- 低コストで電話番号を2つ持ちたい
- 高品質な通信環境でネットを使いたい
- 多くの国や地域にでかけることが多い
- 1つの回線でスマホを多用したい
- 毎月のデータ使用量にムラがある
- 楽天関連のサービスをよく利用する
- 充実したサポート体制で安心したい
- 通話料金もできるだけ安く済ませたい

povo 2.0と楽天モバイルは、似ているようで全く違うサービスです。どちらのサービスも携帯料金を節約することに長けているので、ぜひいずれかのサービスは試していただき、料金の安さを体感していただければ幸いです☆
【楽天モバイル】

料金プラン | 通話 | ||
楽天最強プラン 3GB:1,078円 20GB:2,178円 無制限:3,278円 | Rakuten Linkアプリの利用で 通話かけ放題無料 ※アプリを利用しない通話:15分かけ放題1,100円/月 | ||
平均速度 | 事務手数料 | ||
平均ダウンロード速度:204.43Mbps ※みんそく1月確認 | オンライン・店舗申し込み: 無料 | ||
iPhone対応 | テザリング | 5G | 海外利用 |
◯ | 無制限 | ◯ | 手続きなしで毎月2GBまで無料 |
支払い | データ繰越 | 速度制限時 | 特典 |
クレカ、デビット、口座振替 | × | なし | 楽天市場での買い物がポイント4倍! |
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