いつもカエドキプログラムはNTTドコモが提供するサービスで、スマートフォンの購入をより手軽かつお得にするための料金プログラムです。
以前提供されていた「スマホおかえしプログラム」が置き換わったもので、「いつでもカエドキプログラム」との違いは支払い免除額の増額や「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」で1年ごとの機種変更を実現するなど、多様なニーズに応える内容に進化しています。

私は本当は定期的にスマホを買い替えたい!でも、スマホの性能がアップするにつれて、どんどん高額になって…
だからすごく興味がある。
- 最新スマホが実質半額で利用できる
- 23ヶ月目に返却すると、24ヶ月目の残価(端末価格の約半額)の支払いが不要
- 返却タイミングは自分で選択できる
- 23ヶ月目までに返却しなくてもペナルティなどはなく、24ヶ月目の残価をさらに24回の分割払いで継続利用可能
- 利用条件は3つ
- dポイントクラブに加入していること
- 対象端末を残価設定型24回払いで購入すること
- 返却時のスマホの状態がドコモの基準を満たしていること
- 店舗またはオンラインで簡単に返却手続きが可能
- 返却期限は申し込んだ翌月末まで

機種変更したいけど、端末代金が気になってためらっている方はぜひ参考にしてください☆
この記事では、いつでもカエドキプログラムの返却方法やタイミングについても解説しているので、理解して申し込みましょう!
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料金 | 通話 | ||
月30GB 2,970円 月110GB 4,950円 | 5分かけ放題無料 通話かけ放題 +1,100円 | ||
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平均ダウンロード速度: 108.02Mbps ※みんそく2月確認 | オンライン申し込みで無料 ドコモショップで有料サポートも可 | ||
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支払い | データ繰越 | 速度制限時 | eSIM |
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- ドコモのいつでもカエドキプログラムとは?わかりやすく解説
- スマホおかえしプログラムとは?いつでもカエドキプログラムとの違いも解説
- ドコモのいつでもカエドキプログラムの申し込み方法は、店頭orオンライン
- いつでもカエドキプログラムの返却方法は、店頭orオンライン
- いつでもカエドキプログラムの最適な返却タイミングの確認は「My docomo」から
- ドコモのいつでもカエドキプログラムには罠がある?デメリット3つ
- ドコモのいつでもカエドキプログラムを実際に利用している人の口コミ評判は?
- ドコモのいつでもカエドキプログラムで端末のみ購入する方法は、店頭orオンラインショップ
- ドコモのいつでもカエドキプログラムのメリット
- いつでもカエドキプログラムが向いているのは、定期的に機種変更したい人
- ドコモのいつでもカエドキプログラムに関するよくある質問と答え
- 【まとめ】いつでもカエドキプログラムは、端末代を大幅に削減できる!
ドコモのいつでもカエドキプログラムとは?わかりやすく解説

ドコモの「いつもカエドキプログラム」とは、端末を残価設定型24回払いで購入し、23回目にドコモに返却することで、24回目(残価)の支払いが不要になるプログラムです。
24回目の支払金額が端末価格の約半分に設定されているため、23ヶ月目に返却すれば、実質価格が半額で最新スマホが購入できます。
- 最新スマホが実質半額で利用できる
- 23ヶ月目に返却すると、24ヶ月目の残価(端末価格の約半額)の支払いが不要
- 返却タイミングは自分で選択できる
- 23ヶ月目までに返却しなくてもペナルティなどはなく、24ヶ月目の残価をさらに24回の分割払いで継続利用可能
- 利用条件は3つ
- dポイントクラブに加入していること
- 対象端末を残価設定型24回払いで購入すること
- 返却時のスマホの状態がドコモの基準を満たしていること
- オンラインで簡単に返却手続きが可能
- 返却は申し込んだ翌月までに返送

つまり、最長47ヶ月以内にドコモに端末を返却することで、販売価格より安い価格でお得に端末が使用できるプログラムということです。
いつでもカエドキプログラムといつでもカエドキプログラム+(プラス)の違い

いつでもカエドキプログラム+では、端末を残価設定型24回払いで購入し、購入から12ヶ月目に返却することで、残価を含む残りの12回分の支払いが免除されます。
12ヶ月目~22ヶ月目の返却時はプログラム早期利用料が発生しますが、返却しなかった場合は通常の「いつでもカエドキプログラム」が適用され、プログラム早期利用料も発生しません。
※プログラム早期利用料は端末によって異なります
プログラム早期利用料を支払えば、13ヶ月目~23ヶ月目の端末代金と24ヶ月目の残価の支払いが免除されるという仕組み。
たとえば、販売価格211,000円の端末を、残価設定型24回で購入した場合、「いつでもカエドキプログラム」と「いつでもカエドキプログラム+」の違いのイメージは以下の通りです。

「いつでもカエドキプログラム」で23ヶ月目に返却した場合は①の免除のみですが、「いつでもカエドキプログラム+」の場合は12ヶ月目に返却すれば①と②が免除されます。
つまり「いつでもカエドキプログラム+」は、「いつでもカエドキプログラム」よりもっと早くスマホを買い換えたいという方のニーズに応えたプログラムということです。

プログラム早期利用料はスマホ購入時ではなく返却時の支払いなので、返却のタイミングを12ヶ月目と23か月目どちらにするかは、スマホを使いながら決められますよ☆
いつでもカエドキプログラムは最新機種も対象
いつでもカエドキプログラムは2024年以降に発売された比較的新しい機種が中心で、コストを抑えて最新モデルを購入したい方におすすめです。

スマホ端末だけでなく、タブレットやパソコンも対象です。
iPhone 対象機種一覧
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 16e
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16 Pro MAX
- iPhone 16
- iPhone 16 plus
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro MAX
- iPhone 15
- iPhone 15 plus
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 14 plus
- iPhone SE(第3世代
- iPhone 13 Pro Max 256GB
Android 対象機種一覧
- Galaxyシリーズ
- Galaxy S25
- Galaxy S25 Ultra
- Galaxy Z Flip6
- Galaxy A55 5G
- Galaxy S24
- Galaxy S24 Ultra
- Galaxy Z Fold5
- AQUOSシリーズ
- AQUOS R9
- AQUOS R9 pro
- AQUOS sense9
- AQUOS sense8
- Google Pixelシリーズ
- Google Pixel 9
- Google Pixel 9 pro
- Google Pixel 9 Pro XL
- Google Pixel 9 pro Fold
- Google Pixel 8a
- Google Pixel 8Pro
- Xperiaシリーズ
- Xperia 10 VI
- Xperia1 VI
- Xperia 5 V
- その他シリーズ
- motorola razr 50d M-51E
- らくらくスマートフォン F-53E
- arrows We2 Plus
iPad・タブレット・PC一覧
- iPad
- 13インチiPad Air
- iPad(A16)
- iPad mini(A17 Pro)
- 13インチiPad Pro(M4)
- 11インチiPad Pro(M4)
- 13インチiPad Air(M2)
- 11インチiPad Air(M2)
- 12.9インチiPad Pro(第6世代
- 11インチiPad Pro(第4世代)
- iPad(第10世代)
- iPad Air(第5世代)
- ドコモ タブレット
- dtab d-51C
- dtab compact d-52C
- Chrome book
- ASUS Chromebook CM30 Detachable
- 5G対応パソコン
- Lenovo ThinkPad X1 Nano
- 法人専用機種
- DuraForce EX KY-51D

iPhone・Androidともにラインナップが充実しており、高額でなかなか手が出ない端末からお手頃価格の端末まで、幅広い選択肢で「いつでもカエドキプログラム」を利用できますよ!
対象機種は時期によって変動する可能性があるため、最新の情報はドコモショップや家電量販店、オンラインショップで確認してください。
スマホおかえしプログラムとは?いつでもカエドキプログラムとの違いも解説

「いつでもカエドキプログラム」の提供開始前に販売されていた機種については「スマホおかえしプログラム」が対象でしたが、2025年現在はすべての対象機種が販売終了しています。
両プログラムの一番大きな違いとして、「いつでもカエドキプログラム」は「スマホおかえしプログラム」より割引額が大きいため、高額な機種もお得に購入できるようになったことが挙げられます。
項目 | いつでもカエドキプログラム | スマホおかえしプログラム |
---|---|---|
対象機種 | 2021年9月24日以降に発売した機種 | 2021年夏頃までに発売した一部機種 |
分割回数 | 24回(端末を返却しない場合は残価がさらに24回に分割) | 36回 |
免除される金額 | 設定された残価(販売価格の約半額) | 最大12回分 |
「スマホおかえしプログラム」で免除される金額が販売価格の約3分の1なのに対し、「いつでもカエドキプログラム」は約半額!

「いつでもカエドキプログラム+」なら、12ヶ月目での返却も選択できるので、1年ごとに新しいスマホを使いたい!というニーズにも対応しています。
スマホおかえしプログラムのメリット・デメリット
- 最新機種でも安く利用できる
- スマホを36回払いで購入し、返却することで最大12回分の分割支払金が免除
- ドコモの回線契約がなくても利用可能
- ドコモの回線契約がなくてもスマホおかえしプログラムを利用できる
- プログラム利用の選択が自由
- プログラムを利用する・しないは後から決められる
- 最新機種は対象外
- スマホおかえしプログラムは、主に2018~2021年夏頃までに発売した機種が対象
- 返却に条件がある
- 端末の状態が悪いと、故障時利用料(22,000円)が発生する可能性
- 違約金のリスクがある
- プログラム利用を申し込んだあと、返却期限を過ぎると、違約金として残債金の一括支払いが必要
スマホおかえしプログラムのメリット・デメリットは、いつでもカエドキプログラムとほぼ同様です。
ただし、支払いが免除される金額が販売価格の約3分の1から約半額になっている面では、いつでもカエドキプログラムの方がメリットが大きいといえるでしょう。
スマホおかえしプログラムの口コミ評判
実際にスマホおかえしプログラムを利用した人の口コミをまとめました。
- 純新製品が格安で使えるので性能などに困ることはない
- スマホおかえしプログラムで負担が少ない
- スマホおかえしプログラムで半額以下に抑えるのがイマドキ
- 返却キットが届くまでに10日もかかってびっくり
- 返送期限を過ぎて料金を払うことに
- 査定で良品にならなかった時も受け入れるしかない
良い口コミ
スマホおかえしプログラムの口コミは、やはり新しい端末を安く利用できることへの高評価が多いです。
返却期限を過ぎてしまわないよう注意が必要なことや、期限内に端末の返却をしないと特典が受けられないこと等の注意点を加味しても、「新しい端末が破格で使用できる」という特典の魅力を考えたら、大変だと思わない人がほとんどでした。

短期間でスマホを乗り換えたい人にとっては、スマホおかえしプログラムはとてもコスパの良いプログラムです!
気になる口コミ
スマホおかえしプログラムの気になる口コミは、価格に関するものはあまり見当たらず、「返却期限を過ぎてしまっていた」「返却キットが届くのに10日かかった」など、返却期限に関するものや、返却の際の手続きに関するものがほとんどでした。

どちらとも、事前に知っておくと回避できそうだね。

返却期限を過ぎてしまうと残債金の一括支払いが必要なのはいつでもカエドキプログラムも同様です。しっかりと自分自身の返却タイミングを把握し、郵送で返却する場合は最低2週間は余裕をみて申し込むと安心ですね。
スマホおかえしプログラムがおすすめな人
2025年時点で対象機種の販売は終了していますが、スマホおかえしプログラムが向いているのは、以下のような人です。
- 頻繁に機種変更をする人
- 2年ごとに新しいスマートフォンに乗り換えることが多い人には、プログラムが非常に便利です。
- 高額なスマートフォンを購入したい人
- 高価なモデルを手軽に購入したいと考えている人にとっては、36回払いで購入するため月々の支払負担が少ないため魅力的です。
- 端末の処分を手間なく行いたい人
- スマートフォンを自分で処分する手間を省きたい人には、返却することで簡単に処分できるため便利です。
- ドコモ以外の回線を利用している人
- ドコモの回線契約がなくても利用できるため、他社のSIMカードを使用しているユーザーでも利用が可能です。
スマホおかえしプログラムは、高額機種を比較的低コストで利用したい人や、定期的な機種変更を予定している人にとって口コミ評判も高い、魅力的なプログラムでした。

いつでもカエドキプログラムに置き換わった現在は、さらにお得に最新機種の利用や短期での機種変更ができるようになっており、プログラムの利便性も上がっています。
スマホおかえしプログラムに関するQ&A
ドコモのいつでもカエドキプログラムの申し込み方法は、店頭orオンライン

いつでもカエドキプログラムの申し込み方法は、店頭とオンラインの2つの方法があり、どちらの場合も基本的な流れは同じです。
オンラインの場合は対象機種一覧から自分で選びますが、ドコモショップや家電量販店の場合は、スタッフに相談しながら選ぶことができます。
「いつでもカエドキプログラム」ではなく「いつでもカエドキプログラム+」と表示されている場合があります。これは「いつでもカエドキプログラム+」にも対応している機種という意味なので、1年での返却を予定していない方も選択して大丈夫です。
店頭の場合は口頭でスタッフに伝え、オンラインの場合は「カートに入れる」から画面に従って手続きを進めます。
プログラムの利用には「dポイントクラブ会員であること」が必要で、もし会員でない場合は、このタイミングでの新規会員登録が可能です。
オンラインの場合も、購入手続きの途中でdアカウントの新規作成オプションが表示されます。申し込み時点では会員でない人も安心して申し込みを開始してください。
ドコモが定める「いつでもカエドキプログラム提供条件書」の内容に同意したら、手続きは完了です。

簡単だね!なんとなく複雑な手続きを想像していたから、これなら気軽に購入できそう。

基本的には支払方法でいつでもカエドキプログラムを指定して購入するだけなので、通常の端末購入と手続き的には同じです。
申し込みについて、知ってると安心!
- プログラムに申し込みをしても、利用料は無料で、特典を使用するかは後から決めることができます。
- 店舗は混雑することもあるため、事前に電話をして、予約できる場合は予約した方が安心です。
いつでもカエドキプログラムの返却方法は、店頭orオンライン

いつでもカエドキプログラムの返却方法は、オンラインでの郵送返却とドコモショップでの店頭返却の2択です。

忙しい人は時間を選ばずに利用できるオンラインショップ、スタッフに相談しながら手続きしたい人には、店頭返却がおすすめです。

私はスマホ操作に自信がないから、スタッフに相談したいな。方法を選べるのは、柔軟で嬉しい!
ドコモショップでの店頭返却方法
混雑を避けるため、事前にドコモショップの来店予約を行うのがおすすめです。
予約した日時にドコモショップへ訪問します。
いつでもカエドキプログラムを利用して端末を返却したい旨をスタッフに伝えます。
スタッフの案内に従い、その場でスマートフォンを返却します。
オンライン(郵送)での返却方法
いつでもカエドキプログラムの特典利用を申請します。
申込後、約7〜10日程度で登録住所に送付キットが届きます。
送付キットは本人限定受取郵便(特例型)で届くため、受け取り時に本人確認書類が必要です。
※ドコモオンライン手続きからの利用申し込み時に「オンラインでの本人確認(eKYC)」を選択し、本人確認が完了している場合は普通郵便で送付キットが届くため、本人確認書類の準備は不要です。
送付キットに同梱されている書類に必要事項を記入します。
返却するスマートフォンを初期化し、データを消去します。
必要書類と初期化したスマートフォンを返送用封筒に入れ、ポストに投函します。
返却は申し込み翌月末日までに行う必要があります。期限を過ぎると違約金が発生するため、余裕を持って返却しましょう。

以下は、返却の際の注意点です。どちらの方法にも当てはまる内容なので、事前に把握しておきましょう。
- どちらの方法でも、端末は初期化してから返却
- 返却期日を過ぎたら、違約金が発生
- 違約金は、残債金の一括支払いという形で請求されます。
- プログラムの申し込み後はキャンセルができない
- 申し込みをしたのに端末を返却しない場合は、違約金として残債金の一括支払いをすることになります。
いつでもカエドキプログラムの最適な返却タイミングの確認は「My docomo」から
いつでもカエドキプログラムの最適な返却タイミングは、購入から23か月目です。

24回払いで購入した端末を23ヶ月目に返却することで、24回目の残価(端末の販売価格の約半額)の支払いが免除されるんだよね!

その通りです。つまり、適切な返却タイミングを知るためには、自分の端末の「購入月」と「23ヶ月目はいつなのか」を把握することが必要です。
購入月・23ヶ月目は、「My docomo」で確認することができます。
- My docomoで確認
- My docomoにログインし、契約情報や支払い状況を確認。ここで購入日や支払い回数も確認できる。
- 購入日を確認する
- スマートフォンを購入した日付を確認。購入月の翌月が1ヶ月目となる。
- 23ヶ月目を計算する
- 購入月の翌月から23ヶ月後が最適な返却タイミング。
これにより、24ヶ月目の残価の支払いが免除される。
- 購入月の翌月から23ヶ月後が最適な返却タイミング。
- 割引額の計算
- 24ヶ月目以降に返却すると、支払回数を47回に延長し、残価をさらに24分割した金額を毎月支払う
- 24~47ヶ月目に返却した場合、残りの残価分割金の支払いは不要

自分自身の最適な返却タイミングはいつなのか把握して、最もお得にプログラムを利用しましょう!
ドコモのいつでもカエドキプログラムには罠がある?デメリット3つ

結論として、ドコモのいつでもカエドキプログラムに罠はありません。

罠はないですが、デメリットはあります。
いつでもカエドキプログラムは、デメリットを正しく理解して利用すれば、通信費を大きく削減できる魅力的なプログラムですよ!
- 違約金のリスクがある
- プログラム利用を申し込んだ後、返却期限(申し込みの翌月末日まで)を過ぎると、違約金として残債金の一括支払いが必要になる。
- 機種変更時に端末返却をしないと特典が受けられない
- 端末の返却は任意だが、返却しないと支払総額が高くなる。
- 長期的に同じ端末を使い続けたい場合には不向き。
- 返却に条件がある
- 端末の状態に条件があり、故障時利用料(最大22,000円)が発生する可能性がある。※ドコモの補償サービスに加入していれば2,200円
違約金のリスクがある?端末返却時の返却期限には注意
いつでもカエドキプログラムでは、残債支払い免除の特典を受けるためには、プログラムの利用申込をした後、翌月末までに端末を返却する必要があります。
もし期限内に返却ができなかった場合は、免除されるはずだった端末代金が違約金として一括請求されます。
端末返却に関する注意点
- 一度いつでもカエドキプログラムの利用申込をすると、申込後のキャンセルはできません。
- 返却期限を過ぎると、違約金が自動的に請求されます。
- 返却条件を満たさない場合(故障、水濡れ、外観破損など)も、違約金が発生する可能性があります。

忘れないよう返却期限内に返却すれば、最大で端末代金の半額が支払い免除になります。
うっかり返却期限を過ぎていた、ということにならないよう、最適な返却タイミングをしっかり把握しておきましょう。
機種変更時に端末返却をしないと特典が受けられない
いつでもカエドキプログラムを利用することで、高額なスマートフォンを比較的安く入手し、定期的に新しい機種に変更することができます。
ただし、端末の返却がプログラム利用の必須条件であるため以下のような人には不向きです。
- 長期的に同じ端末を使いたい人
- 古い端末もサブ機として持っておきたい人

「端末が気に入ったから返却したくない」という場合はプログラムを利用せずに継続して利用できるので、自由に選択可能なのは嬉しいですよね♪
端末の返却条件厳しい?取り扱いには注意が必要
いつでもカエドキプログラムでは、端末を故障させたり紛失したりすると故障利用料の支払いが必要になる可能性があるので、取り扱いには注意が必要です。
主な返却条件はコチラ
- 対象機種がドコモの正規品で、購入時の不備・不正がないこと
- 機種代金やドコモ料金の未払い・常習的な滞納がないこと
- 対象機種のメモリ・データが消去できる状態であること(データは自身で消去が必要)
- 対象機種を改造していないこと
- 対象機種の所有権を有していること
- 対象機種の故障・水濡れ・外観破損や画面割れがないなど、指定の審査基準を満たしていること
- 電源が入らない
- 液晶画面の異常やタッチパネルの動作不良
- カメラ、音声、各種ボタンなどの機能が正常に作動しない
- SIMトレイの不足または破損
返却時に端末の状態が審査され、条件を満たさない場合は故障時利用料(22,000円)が発生する可能性があります。

返却された端末を中古販売や再利用することで、企業側はコストカットでき、結果としてユーザーに一層お得なサービスの提供ができるのです。
補償サービス加入で破損時の支払を抑えられる

ドコモの補償サービスに加入することで、端末の故障や破損時の支払いを大幅に抑えることができます。
2025年時点で提供している補償サービスには「ケータイ補償サービス」と「smartあんしん補償」の2つがありますが、「ケータイ補償サービス」は2022年8月31日以前に発売の機種が対象となっており、ほとんどの方は「smartあんしん補償」を利用することになるでしょう。
- 修理代金サポート
- Android端末: 最大3,300円(税込)
- iPhone: 最大5,500円(税込)
- メーカー保証期間1年間に加え、2年目以降も修理受付終了までドコモが保証
- 交換電話機の提供
- 最大12,100円(税込)で新品同様の「リフレッシュ品」と交換可能
- 補償なしの場合との比較
- 例:iPhoneの画面修理は保証なしだと約15,180円〜39,380円かかるが、smartあんしん補償サービスに加入している場合は最大5,500円の支払いで済む。
- 利用回数
- サービスは年間2回まで利用可能
- 月額料金
- 330円〜1,100円/月(機種により異なる)

smartあんしん補償に加入しておけば、返却したスマホが機能不用品であった場合も、本来22,000円の故障時利用料が2,200円で済みますよ!
特に高価な端末を使用している場合や、頻繁に端末を落としたり水濡れさせたりするリスクがある場合は、加入を検討しましょう。

私は趣味がアウトドアだから、万が一を考えていつでもカエドキプログラムの利用は諦めかけていたけど、補償サービスがあるなら安心!
ドコモのいつでもカエドキプログラムを実際に利用している人の口コミ評判は?
実際に、いつでもカエドキプログラムを利用している人の口コミをまとめました。
- 中古価格よりもお得に使えた
- 約10万円の支払いが免除に
- 半額程度で機種変できる
- 返却キットが届くまでに10日もかかってびっくり
- 返送期限を過ぎて料金を払うことに
- 査定で良品にならなかった時も受け入れるしかない
良い口コミ
いつでもカエドキプログラムの口コミは、やはり新しい端末を安く利用できることへの高評価が多いです。

最新端末も対象で、負担額も少なく使えるなんて、プログラムを利用しない理由が見つからないね。
返却期限を過ぎてしまわないよう注意が必要なことや、期限内に端末の返却をしないと特典が受けられないこと等の注意点を加味しても、「新しい端末が破格で使用できる」という特典の魅力を考えたら、大変だと思わない人がほとんどでした。

短期間でスマホを乗り換えたい人にとっては、いつでもカエドキプログラムはとてもコスパの良いプログラムです!
気になる口コミ
スマホおかえしプログラムの気になる口コミは、価格に関するものはあまり見当たらず、「返却期限を過ぎてしまっていた」「返却キットが届くのに時間がかかった」など、返却期限に関するものや、返却の際の手続きに関するものがほとんどでした。

どちらとも、事前に知っておくと回避できそうだね。

その通りです。しっかりと自分自身の返却タイミングを把握し、郵送で返却する場合は最低2週間は余裕をみて申し込むと安心ですね。
ドコモのいつでもカエドキプログラムで端末のみ購入する方法は、店頭orオンラインショップ
ドコモのいつでもカエドキプログラムを利用して端末のみを購入する方法は、店舗で購入またはオンラインショップで購入の2つです。
どちらの場合も、申し込み前に以下2点を準備しておいてください。
- 本人確認書類(運転免許証など)
- クレジットカードまたは口座情報

分割払いでの購入なので、分割契約の審査があります。
どちらの場合も、時間に余裕を持って申し込みましょう。
オンラインショップで購入する場合は、事務手数料が無料!
オンラインショップでの購入は、24時間いつでも手続きができ、店舗に行く必要がないため便利です。
いつでもカエドキプログラムを利用する場合も、通常の端末購入とほとんど同様の手順で、カンタンに購入手続きを進めることができます。

店舗で購入する場合は事務手数料として3,850円かかりますが、オンラインショップでは事務手数料が無料です。
ただし、プログラムの詳細条件については、自分自身で購入時に十分確認する必要があります。
オンラインショップで購入する際の手順
「商品を探す」から購入したい機種を選択
カラー、容量、支払方法を選択
この時「カートに入れる」を押さないよう注意
「購入手続きへ進む」をタップ。
端末のみ購入の場合、新しいdアカウントの作成が必要です。
本人確認書類が必要です。
クレジットカード情報または口座情報が必要。支払回数は「いつでもカエドキプログラム」を選択してください。
プログラムの条件や規約を確認し、注文を確定してください。
店舗で購入する場合は、事務手数料がかかるがスタッフに相談しながら進められる
店舗での購入は対面でのサポートが受けられるため、スマートフォンの操作に不安がある人、スタッフに相談しながら進めたい人におすすめです。端末の操作方法や初期設定のサポートも受けられます。

ただし、オンラインショップと比べて事務手数料3,850円がかかるというデメリットがあります。
いつでもカエドキプログラムについては、店舗スタッフに加入希望を伝えるだけで加入の手続きを進めてくれます。
店舗で端末を購入する際の手順
ドコモショップは、全国に約2,000店舗あります。
混雑回避のため、可能であれば事前に予約&在庫確認をしておくとスムーズです。
本人確認書類(運転免許証など)・本人確認書類(運転免許証など)を持参してください。
希望の機種を選択し、いつでもカエドキプログラムへの加入を申し出る。
契約書類の記入と同意。
店舗の在庫状況により、希望の機種が即日入手できない可能性もあります。
ドコモのいつでもカエドキプログラムのメリット
いつでもカエドキプログラムのデメリットを先に紹介しましたが、実際はメリットも多く、ユーザーの口コミも高評価の方が断然多いプログラムです。
- 端末価格の最大約半額が支払い免除で、高額機種でもお得に購入可能
- スマホを24回払いで購入し、返却することで最大で約半額の分割支払金が免除される。
- ドコモ回線の契約がなくても利用可能
- ドコモの回線契約がなくてもが利用できる。
- プログラム利用の選択肢
- プログラムに加入したからといって必ず利用しなければならないわけではない。
- 23ヶ月目までに返却しなくてもペナルティなどなく、24ヶ月目の残価をさらに24回の分割払いで継続利用可能
- オンラインで簡単に返却手続きが可能
- オンライン申し込みで返却キットを受け取り、投函するだけ
最大のメリットは端末代が約半額になること
いつでもカエドキプログラムの特典である、「端末を24回払いで購入して23ヶ月目に返却すると、24回目の残価(端末価格の約半額)の支払いが免除になる」というのがやはり最大のメリットです。
例えば、iPhone16(128GB)の場合
- 端末価格:145,200円
- 36回払いの場合:4,033円/月 × 36回 = 145,200円
※初回のみ4,045円の支払い
- 36回払いの場合:4,033円/月 × 36回 = 145,200円
- いつでもカエドキプログラム利用時(23ヶ月目で返却)
- 支払総額: 2,341/月 × 23回 = 53,856円
- 節約額: 145,200円 – 53,856円 = 91,344円

iPhone16(128GB)の場合は、残価が91,344円に設定されているため、実質的には通常価格の半額以下で利用できるということです。
ドコモ回線の契約がなくても利用可能
いつでもカエドキプログラムは、ドコモの回線契約がなくても利用可能ですが、他社のSIMカードを使用しているユーザーが申し込む際にはdアカウントが必要になります。

端末購入の手続きの途中でdアカウント作成ができるので、現時点でdアカウントを持っていない人も、安心して申し込み手続きを開始してください☆
プログラム利用の選択肢
いつでもカエドキプログラムは、例え加入していても、必ず端末を返却しなければならないわけではありません。
気に入った機種を長く使いたい場合は、残価がさらに24回に再分割され、継続利用できます。

プログラム利用料は無料だから、とりあえず加入しておこうかな。
使うかどうかは後で決められるから助かる!
プログラムを利用せずに継続利用した場合、残価の支払い終了後は購入した端末の所有権が自分に残り、返却する必要もありません。

そのままサブ機として利用することもできますね。
オンラインで簡単に返却手続きが可能
プログラム利用を申し込むと、7~10日で返却キットが届き、端末を初期化してから返送するだけ!
もちろん店舗での返却も可能ですが、忙しくて店舗に出向く時間が取れない方でも安心です。

店舗での返却は混雑状況にもよりますが、その場で端末を査定してもらえるので、オンラインより時短ではあります。
いつでもカエドキプログラムが向いているのは、定期的に機種変更したい人
- 頻繁に機種変更をする人
- 新しいスマートフォンに乗り換えることが多い人には、プログラムが非常に便利です。
- 高額なスマートフォンを購入したい人
- 高価なモデルを手軽に購入したいと考えている人にとっては、24回払い(24回目は残価)で購入するため月々の支払負担が少なく魅力的です。
- 端末の処分を手間なく行いたい人
- スマートフォンを自分で処分する手間を省きたい人には、返却することで簡単に処分できるため便利です。
- ドコモ以外の回線を利用している人
- ドコモの回線契約がなくても利用できるため、他社のSIMカードを使用しているユーザーでも利用が可能です。
いつでもカエドキプログラムは、高額機種を比較的低コストで利用したい人や、定期的な機種変更を予定している人にとって口コミ評判も高い、魅力的なプログラムだと言えます。

ただし、端末の返却が必須条件であることや、希望の端末が利用対象外の場合もあります。注意点を理解した上で利用してくださいね。
ドコモのいつでもカエドキプログラムに関するよくある質問と答え
【まとめ】いつでもカエドキプログラムは、端末代を大幅に削減できる!
ドコモのいつでもカエドキプログラムは、高額のスマートフォンをお得に利用したい人や、定期的に機種変更を行いたい人にとって理想的なプログラムとなっています。
いつでもカエドキプログラムは適切なタイミングで返却することが重要で、返却方法も簡単です。
およそ2年ごとの機種変更で最新機種を低コストで利用できるだけでなく、端末の支払総額を大幅にコストカットできます。
- 最新スマホが実質半額で利用できる
- 23ヶ月目に返却すると、24ヶ月目の残価(端末価格の約半額)の支払いが不要
- 返却タイミングは自分で選択できる
- 23ヶ月目までに返却しなくてもペナルティなどはなく、24ヶ月目の残価をさらに24回の分割払いで継続利用可能
- 利用条件は3つ
- dポイントクラブに加入していること
- 対象端末を残価設定型24回払いで購入すること
- 返却時のスマホの状態がドコモの基準を満たしていること
- オンラインで簡単に返却手続きが可能
- 返却は申し込んだ翌月までに返送
同じ端末を長期間使用したい人には不向きですが、高額な最新機種を手頃な価格で利用でき、定期的に最新機種を利用をしたい人には最適なプログラムです。
なお、いつでもカエドキプログラムの利用は、ドコモとの回線契約が必須ではないので、回線契約がなくても利用できます。

実際のユーザーの口コミからも、ドコモのいつでもカエドキプログラムは安心して利用できるサービスです。これを機に契約に進みましょう!
ahamo(アハモ)

料金 | 通話 | ||
月30GB 2,970円 月110GB 4,950円 | 5分かけ放題無料 通話かけ放題 +1,100円 | ||
平均速度 | 事務手数料 | ||
平均ダウンロード速度: 108.02Mbps ※みんそく2月確認 | オンライン申し込みで無料 ドコモショップで有料サポートも可 | ||
iPhone対応 | テザリング | 5G | 海外利用 |
◯ | ◯ | ◯ | 手続きなしで 30GBまで無料 |
支払い | データ繰越 | 速度制限時 | eSIM |
クレカ、デビット 口座振替 | × | 1Mbps | ◯ |
ahamoに乗り換えたら最大20,000円分のポイントもらえる!
コメント
コメント一覧 (1件)
スマホおかえしプログラムって、いつでもカエドキプログラムの前身のサービスでしょ。
「対象機種は更新される可能性がある」とか書いてるけど、iPhone13よりあとの機種は新プログラムに移行してるくない?