日本通信SIMは月額料金が格安！口コミ評判やメリットとデメリットを解説

日本通信SIMは、業界最安級の月額290円（1GB）からの格安料金プランを提供しています。

安いだけでなく、「J.D.パワー2024年携帯電話サービス顧客満足度調査MVNO部門」において総合満足度第1位を受賞し、サービス内容も高評価を受けている注目の格安SIMです。

月額料金の安さと充実したサービス内容から日本通信SIMはコスパが高く、「毎月の通信費を抑えたい」「2台目スマホやデュアルSIMとして」「子供用にデータ通信ができるスマホを持たせたい」と考えている方におすすめです。

日本通信SIMは、「月額料金の安さ」「中容量のデータ通信」「通話無料」を求める方にぴったりの格安SIMです。これら3つの要望をすべて満たすサービスは、他にはなかなかありません。

日本通信SIMは安くネットも電話も利用したい人におすすめ！スペックまとめ

項目	内容
使用回線	ドコモ
月額データ （音声）	1GB：290円 3GB：2,728円（国内電話かけ放題） 20GB：1,390円 50GB：2,178円
月額料金 （データ）	なし
容量追加料金	1GB /220円
通話料	30秒/11円
かけ放題ブラン	5分かけ放題：390円 （20GB・50GBの場合0円） 月70分かけ放題：390円 （20GB・50GBの場合0円） 通話かけ放題：1,600円 （50GBプランの場合1,200円）
SNS使い放題オプション	なし
光回線スマホセット割	なし
実質平均速度	下り：71Mbps 上り：11Mbps ※みんそく参照
データ繰り越し	✖️
テザリング	◯
5G対応	◯
初期費用	3,300円
契約期間	なし
解約金	なし
キャンペーン	なし
サポート体制	電話 メール チャット

使用回線

日本通信SIMはドコモ回線を使用しているため、広範囲にわたる安定した通信サービスを提供できています。

また、通話品質もドコモと同等です。

初期費用

契約期間や解約金はかかりませんが、事務手数料がかかります。

スターターパックを利用することで、少し安くなります。

日本通信SIMの4つの料金プラン

日本通信SIMは、選びやすい4つのシンプルなプランを提供しています。特に、格安SIMでは珍しく、通話かけ放題が無料で利用できるプランが充実しているのが魅力です。

項目	合理的シンプル290 プラン	合理的みんなの プラン	合理的50GB プラン	合理的かけほ プラン
月額基本料	290円	1,390円	2,178円	2,728円
データ量	1GB	20GB	50GB	3GB
無料通話	ー	通話5分かけ放題 月70分無料通話 （どちらか選択）	通話5分かけ放題 月70分無料通話 （どちらか選択）	通話かけ放題
通話定額オプション	通話5分かけ放題：390円 月70分かけ放題：390円 通話かけ放題：1,600円	通話かけ放題：1,600円	通話かけ放題：1,200円	ー

▶︎ahamoも5分かけ放題無料！
▶︎楽天モバイルは専用アプリで通話無制限！

合理的シンプル290プラン

「合理的シンプル290プラン」は、1GBを290円で利用できるプランです。

データ利用1GBを超えてしまっても、1GB /220円で追加購入できるので、普段1GBでおさまるデータ量ならば「合理的シンプル290プラン」をおすすめします。

また、無料通話がついていないので、通話を主に利用したい方は通話定額オプションをつけるとよいでしょう。通話オプションをつけても、680円から利用できるのでとてもお得です。

合理的みんなのプラン、合理的50GBプラン

日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」と「合理的50GBプラン」は、20GB、50GBに無料通話が標準付帯しているプランになっています。

無料通話はアプリを利用せずに通話ができるので、通話品質も良いです。また、「通話5分かけ放題」か「月70分無料通話」を選択できるようになっていて、このサービスは他の格安SIMにはありません。

この通話サービスを無料で利用でき、尚且つデータ量を20GB使用できるので、とてもコスパが良いんです。

注意点としては、初期設定時は「月70分無料通話」になっているので、オプションを変更したい場合は、契約開始後にマイページから申し込む必要がありますよ！

合理的かけほプラン

「合理的かけほプラン」は、月に3GBまでデータを使用でき、通話はかけ放題です。データも3GB以上は220円/1GBで使用した分だけ支払いをすれば良いので無駄がありません。

しかし、「合理的かけほプラン」はおすすめではありません。

その理由は「合理的シンプル290プラン」を「合理的かけほプラン」と同じ条件にして、月額料金を比較すると分かりますよ。

プラン	月額料金	オプション料金	合計（1ヶ月の料金）
合理的かけほプラン（3GB）	2,728円	0円	2,728円
合理的シンプル290プラン（1GB）	290円	通話かけ放題：1,600円 追加データ量2GB ：（440円）	2,330円

比較したら分かるように、「合理的シンプル290プラン」にオプションをつけた方が、月額料金が「合理的かけほプラン」より398円お得になります。

これが「合理的かけほプラン」をおすすめしない理由なんです。

日本通信SIMの良い口コミ評判「20GB /70分通話無料で1,390円は神価格」

• 20GB /70分通話無料で1,390円は神価格
• 通信速度も問題ない
• かけ放題プランが安い！20GB以上のプランなら0円
• サポート対応が良い
• テザリングも使えて便利！

日本通信SIMが、合理的でコスパが良いということは皆さんにもお分かりいただけたのではないでしょうか？

ここでは、実際に使用しているユーザーの良い口コミを見ていきます。

20GB /70分通話無料で1,390円は神価格

日本通信SIMの魅力は、なんといっても月額料金の安さです。

低価格でありながら、無料通話がついており、満足度も高く、コスパの良さに高評価を寄せていました。

20GBで「通話5分かけ放題」または「通話70分かけ放題」の無料通話がついて月額1,390円、50GBの場合は月額2,170円というのは、他社と比較してもこれだけのサービスを提供している格安SIMはありません。

実際に20GBで比較してみます。

通信サービス	月額料金（20GB）	かけ放題プラン	合計月額料金
日本通信SIM	1,390円	0円	1,390円
llJmio	2,000円	500円 （5分間）	2,500円
LIBMO	1,991円	550円 （5分間）	2,541円
mineo	2,178円	550円 （10分間）	2,728円
QTモバイル	2,200円	880円 （10分間）	3,080円
NUROモバイル	2,699円	490円 （5分間）	3,189円

このように20GBの場合、日本通信SIMが他社より1,000円以上安くなっています。

また、日本通信SIMのようにかけ放題プランも無料でついてくるところは少ないですし、「合理的シンプル290プラン」のオプションで通話5分かけ放題をつけても680円と破格です。

月額料金の安さで選ぶなら、日本通信SIM一択でしょう！

通信速度も問題ない

月額料金が安いので、通信速度が遅いのではないかと気になりませんか？

しかし、通信速度に対しても不満はないという口コミが多く見られました。

日本通信SIMはドコモの回線を借りているので、平日昼間や夕方などに多くの人が利用する時間帯には通信速度はどうしても遅くなります。

実際に日本通信SIMの昼間の平均速度（Ping値）は76msです。この値が高いと通信遅延が発生しやすいため、ネット利用時に通信速度が遅くストレスに感じることがあります。

しかし、このPing値76msは、web閲覧やメールをするだけなら特に問題はありません。

動画視聴やオンライン会議、オンラインゲームになると画面がカクついたり映像と音の間にズレが生じてくることがありますが、速度が少し遅くても料金プランに納得している人が多いので、そこまでストレスに感じている人は少ない印象です。

かけ放題プランが安い！20GB以上のプランなら0円

「合理的みんなのプラン」「合理的50GBプラン」には、無料通話が2種類標準でついています。

プラン	通話5分かけ放題	通話70分かけ放題	通話かけ放題
合理的シンプル290プラン	390円	390円	1,600円
合理的みんなのプラン	0円	0円	1,600円
合理的50GBプラン	0円	0円	1,200円

普段は電話しないけど時々長電話する人、連絡事項はメールではなく電話で終わらす人など様々なライフスタイルがあります。

日本通信SIMは、そういった自分のライフスタイルに合わせて通話プランを選ぶことができるので、とても魅力的なんです。

無料でここまでのサービスがあるのは、日本通信SIMだけですよ。

サポート対応が良い

サポート体制がしっかりしていないと、契約する上で不安ですよね。

日本通信SIMは、「メール」「チャット」「電話」の3種類のサポートがあります。

問い合わせ方法	対応時間
有人チャット	10:00~12:00 13:00~18:00（最終受付17:45)
AIチャット	24時間
メール	回答までに3営業日程度
電話	10:00~17:00 電話が繋がりにくい時間帯：10:00~11:00、12:00~14:00、16:00~17:00

それ以外にも、検索ワードを入力することで、疑問を解決してくれる「よくある質問」コーナーが充実しているんです。そのため、この「よくある質問」コーナーで大体のことは解決できるようです。

テザリングも使えて便利！

日本通信SIMは、テザリングを月額料金無料で利用できます。

通信速度にも満足しているという声も多いので、安くてたくさんデータも使える日本通信SIMはデザリングにもおすすめです。

テザリングに利用したい方は、「合理的50GBプラン」の月間データ量が多いスマホプランを選ぶと良いでしょう。それでも、2,178円で利用できるので、とてもお得ですね。

日本通信SIMの気になる口コミ評判「通信速度は本当に遅い？」

• 事務手数料が高い
• 通信速度は本当に遅い？時間帯によって不安定なのか？
• サポートへの電話が繋がらないって本当？

次に、気になる口コミ評判を見ていきますね。

事務手数料が高い？

日本通信SIMは、解約料はありませんが、事務手数料がかかります。

種類	料金
初期手数料	3,300円
eSIMに変更/再発行の手数料 ※SIMカードからeSIMへ変更 ※eSIMからeSIMへ機種変更 ※eSIMの再発行	1,100円
SIMカードに変更/再発行の手数料 ※eSIMからSIMカードに変更	3,300円

では、ちょっと他社と比較してみますね！

通信サービス	初期手数料	eSIM再発行手数料
日本通信SIM	3,300円	1,100円
irumo	3,850円（オンライン手続きの場合0円）	0円
LINEMO	0円	0円
povo	0円	440円 （SIMカードの場合は3,850円）
UQモバイル	3,850円	3,850円
ワイモバイル	3,850円（オンライン手続きの場合0円）	3,850円

事務手数料は、契約に関する各種手続きや、通信回路の切り替えなどに必要な料金です。他社と比較してみると、日本通信SIMの方が少し安い傾向にあります。

mineoなどはキャンペーンや対象プランの利用で事務手数料が無料になりますが、日本通信SIMの場合は、そのようなキャンペーンを行なっていないので、手数料が無料になることは現時点ではありません。

通信速度は本当に遅い？時間帯によって不安定なのか？

やはり日本通信SIMでも、平日の昼間に通信速度が低下するという口コミがありました。

格安SIMは、3大キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）から回線の一部を借りてサービスを提供しているので、回線に余裕がありません。そのため、スマホの利用者が多い昼間はどのキャリアも通信速度が遅くなりがちです。

他者と比較してみますね。

サービス名	回線	昼間の実質平均速度（下り）	昼間の実質平均速度（上り）
日本通信SIM	ドコモ	11Mbps	7Mbps
irumo	ドコモ	22Mbps	13Mbps
LINEMO	ソフトバンク	46Mbps	13Mbps
ワイモバイル	ソフトバンク	79Mbps	14Mbps
UQモバイル	au	62Mbps	11Mbps
povo	au	81Mbps	13Mbps

やはり日本通信SIMは速度が遅いようですが、実は、昼間の「下り」の速度が10Mbps以上出ていれば格安SIMとしては合格とされています。

ある程度のことは昼間もできますが、高画質の動画視聴や動きが激しいオンラインゲームなどはできません。

昼間の時間を外せば、1日の実測平均速度は、「下り」71Mbps、「上り」11Mbpsとなっているので、高画質での動画視聴やweb会議などは可能になり、快適にネットを利用できるようになります。

しかし、残念ながらオンラインゲームには不向きです。

オンラインゲームをストレスなく楽しむためには、「下り」30〜100Mbps、「上り」30Mbps以上が必要となってきますが、Ping値も大事になってくるんです。

ゲームの種類にもよりますが、動きが激しいゲームなどはPing値が30ms以下でないとリアルタイムの通信ができません。

日本通信SIMの平均Ping値は64msなので、低速になってしまい、重たいと感じるでしょう。

サポートへの電話繋がらないって本当？

サポートに電話が繋がらないという口コミもありました。

日本通信SIMへ電話で問い合わせすると繋がりにくい時間帯（10:00~11:00、12:00~14:00、16:00~17:00）が存在します。電話をする際は、この時間を外すようにしましょう。

また、メールでの問い合わせも回答までに3営業日程度かかってしまいます。連絡がつくまでには、少し時間がかかることは覚悟しておく必要がありますね。

急いで確認したい場合は、有人チャットやAIチャットを利用することをおすすめします。

しかし、「ネットでサイトを見れば解決できる」「サポートの利用が不要なほど設定で困ることはない」という口コミも多く見られました。

日本通信SIMの5つのメリット

ここでは、日本通信SIMの5つのメリットを紹介します。

• 月額料金が安い
• 子供が安心して使えるフィルターが豊富
• 追加データ購入が他社の半額以下
• 専用アプリなしで無料通話ができる
• スターターパック利用で初期費用が安くなる

①月額料金が安い

日本通信SIMにする一番のメリットは、月額料金が安いということです。

以前は、「合理的みんなのプラン」は10GB、「合理的50GBプランは」は30GBの月間データ容量になっていました。

しかし、2024年9月30日よりアフターコロナ期における人々の活動増加とテレワークの継続に伴う、モバイル通信需要の拡大に対応するために、料金そのままで月間データ容量が10GB→20GB、30GB→50GBに増量になったのです。

日本通信SIMは50GBのデータを使え、通話5分かけ放題（月70分無料通話）を格安で利用できるんです。

サービス名	月額料金（50GB）	かけ放題
日本通信SIM	2,178円	0円（5分/月70分）
LinksMate	5,500円	935円（10分）
イオンモバイル	5,258円	550円（5分）
llJmio	3,900円	500円（5分）
楽天モバイル	3,278円	0円（アプリ利用時）

②子供が安心して使えるフィルターが豊富

日本通信SIMは、月額396円で「お子様を守るiフィルター」というフィルタリングサービスを利用できます。

このフィルタリングサービスは、インターネット上で公開されている情報の閲覧を制限できるというもので、子供に安心してスマホを持たせるためにはとても便利なサービスです。

日本通信SIMでは、68種類のフィルタリングサービスが提供されており、年齢別（ファミリー、小学生、中学生、高校生、大人、フィルターOFF）から選択することで、簡単にWebとアプリのフィルター強度が設定できるようになっています。

68種類のフィルターの中から各家庭にあったものを親が簡単に設定して管理できるので、子供のスマホ利用を適切に監視でき、トラブルに巻き込まれるのを防ぐことができます。

フィルタリングサービスについては、どこの格安SIMサービスにもついており、機能そのものに大きな違いはありません。

大手で人気のLINEMOでは、フィルタリングサービスは無料で利用できますが、月額料金は2,090円（ベストプラン10GBの場合）です。

しかし、日本通信SIMは、フィルタリングサービスをつけても月額料金が1,786円（20GBの場合）なので、LINEMOより304円安いです。

③追加データ購入が他社の半額以下

日本通信SIMは、データ追加も非常に安くてお得です。

他社を比較してみますね！

サービス名	データ追加料金（1GB）
日本通信SIM	220円
irumo	1,100円
LINEMO	550円
ワイモバイル	1,100円
UQモバイル	1,100円
mineo	550円

比較して分かるように他社の格安SIMサービスでは、1GBのデータを追加購入する場合、550〜1,100円かかってしまいます。

日本通信SIMでは、220円で1GBを追加購入できるので、あまりデータを使わない方は、「合理的シンプル290プラン」を契約し、データを超えた時のみ220円で追加購入することで、無駄なくデータを使うことができます。

④専用アプリなしで無料通話ができる

日本通信SIMは、「合理的みんなのプラン」「合理的50GBプラン」には無料通話がついていますが、特別なアプリから電話をかける必要がなく、普段通りに電話をかけるだけいいんです。

格安SIMには3つの通話方式があります。

通話方法	特徴
通常の音声通話	大手3大キャリアと同じ電話専用の回線 音声がクリアで途切れることがない 普通に電話をかけるだけだから手間がかからない
プレフィックス電話	業者ごとに決められた特定の番号を電話番号の頭につけると、料金の安い回線を使える 通常の音声通話に比べると音質が劣化したり遅延したりする 専用アプリが必要な場合もある ※格安SIMの場合は、通話料を負担を減らすため、アプリを使ったかけ放題プランを充実させている
インターネット回線を使った電話	専用アプリが必要 ネット回線を利用するので、回線の混雑による影響を受け安い

通話かけ放題サービスを提供する格安SIMの中には、楽天モバイルのようにアプリを利用することで国内通話が無料になるというサービスがあります。楽天モバイルは、安さを重視したい人にはおすすめとなっていますが、専用の通話アプリを利用しないと無料でかけ放題は利用できません。

そして、通話にはインターネット回線を使用した専用アプリを利用するため、音声が途切れるというリスクがあります。

その点、日本通信SIMは、通常の音声通話で利用するため、通話品質も非常に良いです。そして20GB以上のプランなら「5分かけ放題（月70分かけ放題）」が無料なので、かけ放題がある格安SIMの中でも非常にお得です。

サービス名	通話方法	月額料金（20GB）	5分かけ放題
日本通信SIM	通常の音声通話	1,390円	0円
llJmi	通常の音声通話	2,000円	500円
イオンモバイル	プレフィックス電話	2,178円	550円
NUROモバイル	プレフィックス電話	2,699円	490円
LINEMO	通常の音声通話	2,970円（30GB）	550円
楽天モバイル	インターネット回線を使った電話	2,178円	0円 （アプリ利用時）
ahamo	通常の音声通話	2,970円（30GB）	0円
UQモバイル	通常の音声通話	3,278円（33GB）	0円（10分）

20GB以上の格安SIMで、比較的月額料金が安い格安SIMサービスで比較してみましたが、通常の音声通話を無料で利用できるのは、日本通信SIM、ahamo、UQモバイルの3社のみで、他社は月額料金が発生してしまいます。

しかし、ahamoやUQモバイルは、アプリなしの無料通話が利用できますが、やはり月額料金がahamoで2,970円（30GB利用可）、UQモバイルで3,278円と少し料金が高いです。

高品質の無料通話を利用できる3社で比較しても、日本通信SIMは1,000円台で利用できるので、とてもお得です。

⑤スターターパック利用で初期費用が安くなる

日本通信SIMでは、事務手数料が3,300円発生してしまいますが、スターターパックが用意されており、少し手数料を安くすることができます。

格安SIMの場合は、多くのサービスで事務手数料が3,000円程度かかってしまいます。

オンラインショップで契約したり、キャンペーンを利用して手数料を無料にできるサービスもありますが、日本通信SIMにはそういったキャンペーンなどはありません。

そのため、事務手数料を少しても安くしたい場合、スターターパックを購入することをおすすめします。

日本通信SIMの4つのデメリット

次に、日本通信SIMのデメリット4つを紹介します。

• データ繰り越しができない
• 昼の通信速度が不安定になることがある
• キャンペーンがない
• 対面サポートがない

①データ繰り越しができない

日本通信SIMは、データ繰り越しができません。

スマホのデータ容量は、1ヶ月で平均11GB消費すると言われています。

しかし、日本通信SIMには、データ容量1GBのプランの次は、20GBのプランになってしまい、その中間がありません。

もし、20GB利用できる「合理的みんなのプラン」を契約した場合、月にデータを11GBしか使用しなかったら、9GB無駄になってしまうんです。

いくら料金が安いからといって、それでは無駄なお金を払っているような気がしますよね。

少しもGBを無駄にしたくない方は、20GBのプランの月額料金が安くデータ繰り越しができるNUROモバイル、イオンモバイル、QTモバイルなどがおすすめです。

サービス名	月額料金（20GB）	かけ放題
NUROモバイル	2,699円	490円 （5分間）
イオンモバイル	2,178円	550円 （５分間）
QTモバイル	2,200円	880円 （10分間）
llJmio	2,000円	500円 （5分間）
mineo	2,178円	550円 （10分間）
LIBMO	1,991円	550円 （5分間）
エキサイトモバイル	2,068円	759円 （3分間）

日本通信SIMにはデータ繰り越しはありませんが、料金だけ見ると他社の20GB利用できる月額料金が、日本通信SIMの場合は「合理的50GBプラン」（50GB利用可能）2,178円が契約できる料金になっています。

データは使いきれなかったら無駄になってしまいますが、他社よりも料金面ではとてもお得になっていますよ。

②昼の通信速度が不安定になることがある

日本通信SIMは、ドコモ回線を借りているMVNO（仮想移動通信事業者）になるので、その回線を利用者間でシェアすることになります。

そのため、利用者が増加する場所や時間帯では、回線が混雑してしまい、通信速度のスピードが下がってしまいます。

日本通SIMの場合は、特に昼間や夕方に通信が混み合います。

時間帯	Ping	下り	上り
朝	60.22ms	67.89Mbps	10.74Mbps
昼	76.28ms	10.81Mbps	8.0Mbps
夕方	58.04ms	41.59Mbps	8.9Mbps
夜	56.31ms	64.13Mbps	8.04Mbps
深夜	52.48ms	84.63Mbps	10.55Mbps

確かに、昼間には速度が落ちていますね。

しかし、この程度であれば、一般的な利用には支障がないとされています。

YouTubeを標準画質で視聴することもできます。

しかし、10Mbpsでは、高画質以上の動画の閲覧や、反応の速さが必要なゲームの利用は難しいでしょう。

昼間に高画質での動画やオンラインゲームなどを楽しみたい方は、MNO（自社で回線網を有する事業者、ドコモ、au、SoftBank、楽天モバイル）やMNOのサブブランドが提供している格安SIMの利用を検討すると良いでしょう。

回線	サービス名
ドコモ	ahamo
	irumo
au	UQモバイル
	povo
SoftBank	ワイモバイル
	LINEMO

③キャンペーンがない

日本通信SIMは、月額料金が安い代わりにキャンペーンが行われていません。

そのため、キャンペーンでの割引で月額料金がいくらになるのか、いつまで適用されるのかなどを考える手間もいらず、毎月の料金もとても分かりやすく、変動もしません。

もし、スマホセット割や家族割などのキャンペーンを利用してお得にスマホを利用したい方は、キャンペーンが多い「LINEMO」「UQモバイル」「ワイモバイル」「楽天モバイル」「llJmio」などがおすすめです。

④対面サポートがない

日本通信SIMは、基本的に申し込みやサポートはオンラインや電話があります。

一応、申し込みに関しては対面で契約はできますが、地域が限定されます。

サポートに関しては「電話」「メール」「チャット」のみになります。

電話でのサポートに関しては、繋がりにくい時間帯があるので、急いでいる時などには不便に感じることがあります。

基本的に問題解決する際には、オンラインがおすすめですが、オンラインでのやり取りや、分からないことを自分で調べて解決するのが苦手な人には、対面サポートがないことはデメリットになるでしょう。

そういう方は、対面サポートがある大手キャリアや、ワイモバイル、UQモバイルがおすすめです。

日本通信SIMがおすすめの人【月額料金が安い方がいい】

日本通信SIMがおすすめな人は、以下のような人です。

• 月額料金が安い方がいい
• 初めて子供にスマホを持たせる
• キャンペーンが必要ない
• 通話をよく利用する

月額料金が安い方がいい

データ使用量が、月に1GBも利用しない人やとにかく月額料金を安くしたい人におすすめです。

「合理的シンプル290プラン」は、データ1GBを月額290円で利用でき、格安SIMの中でも最安レベルです。

1GBでも、普段はWi-Fi環境下での利用であったり、連絡用に持つためだけなら十分足りるデータ容量ですね。

また、日本通信SIMでは、「合理的50GBプラン」が一番料金プランが高いですが、それでも2,178円です。

他社では、約3,000円以上するので、本当に格安に利用できるんです。

初めて子供にスマホを持たせる

日本通信SIMは、初めて子供（特に小学生）にスマホを持たせる親に、おすすめです。

最近は、メールなどで親と連絡をとったり、調べものや普段の学習にもスマホを利用します。

しかし、子供に大手3大キャリアのスマホを持たせたりするのはちょっと料金が高いですよね。

そこで注目なのが、格安SIMですが、その中でも日本通信SIMは非常に安く利用できます。

また、子供の安全を守るためのフィルタリングサービスも月額396円でつけることができるので、子供に安心してスマホをもたすことができるので、おすすめです。

キャンペーンが必要ない

日本通信SIMは、キャンペーンを実施していません。

だから、キャンペーンの複雑な条件は満たす必要もなく、面倒な手続きもありません。

シンプルにお得な料金プランを選ぶことができるので、キャンペーンの有無に関係なく、長期的に常に安定したお得な料金でスマホを利用したい方におすすめです。

通話をよく利用する

日本通信SIMは、3種類のかけ放題プランが用意されています。

データを使わず通話のみで利用したい方は、「合理的シンプル290プラン」に申し込み、月額390円のかけ放題プランをつけると、無駄なデータ利用料を支払うことなく、月額680円でお得にスマホを持つことができます。

また、専用アプリを使用することもないので、普段通りに電話をかけるだけでいいんです。

月額料金が安く通話を利用でき、通話の品質もドコモと同じなので、通話メインで使用する方におすすめの格安SIMなんです。

日本通信SIMがおすすめでない人【データ容量を無制限で使いたい】

日本通信SIMがおすすめでない人は、以下のような人です。

• データ容量を無制限で使いたい
• 対面でのサポートを受けたい
• 端末もセットで購入を検討している
• Wi-Fi環境以外で昼間にゲームなどをしたい
• 口座振替をしたい

データ容量を無制限で使いたい人

日本通信は、50GBまでのプランを格安で提供していますが、データ容量無制限のプランはありません。

50GB以上を利用する場合は、220円/1GBでデータを追加購入する必要がありますが、月額料金が高くなるのであまりおすすめできません。

また、63GB以上の「多い」データ量が必要な場合は、他社のプランを検討しましょう。

テザリングを利用して、大容量のファイルのやり取りをしたり、外出先で常にインターネットを利用する方は、データ無制限のデータプランを提供している「楽天モバイル」「mineo」「povo」などがおすすめです。

対面でのサポートを受けたい

日本通SIMは、基本的にオンラインでの契約やサポートが中心で、対面サポートがありません。

対面サポートを重視する方には、日本通信SIMはおすすめではありません。

対面でサポートを受けたい方は、「ワイモバイル」「楽天モバイル」「mineo」「UQモバイル」などを利用すると良いでしょう。

端末もセットで購入を検討している

日本通信SIMでは、多くのスマホ端末に対応していますが、端末の販売は行なっていません。

そのため、契約時のキャンペーンなどを利用して、端末を安く購入したい方には、日本通信SIMはおすすめではありません。

端末もセットで購入したい場合は、「楽天モバイル」「UQモバイル」「ahamo」「ワイモバイル」などがキャンペーンをよく行なっているので、おすすめです。

Wi-Fi環境以外で昼間にゲームなどをしたい

日本通信SIMは、昼間の通信速度が落ちてしまいます。

Wi-Fiを利用できる方や、オンラインゲームなどをしない方には特に問題がありませんが、Wi-Fiなしで昼間にゲームをしたい方には少し不便だと感じることもあります。

昼間も安定した速度でゲームを利用したい方は、「楽天モバイル」「ワイモバイル」「UQモバイル」「LINEMO」などがおすすめです。

口座振替をしたい

日本通信SIMは、クレジットカード払いと一部のデビットカードのみが利用できます。

口座振替やコンビニ払いには対応していないので、クレジットカード以外で支払いをしたい方には不向きです。

そして、必ず契約者本人の名義でなければいけません。

名義が違うけど家族でまとめて支払いを管理したい方や、口座振替をしたい方は、UQモバイルがおすすめです。

日本通信SIMのキャンペーン特典や割引情報のまとめ

日本通信SIMは、他社で行なっているようなキャンペーンなどは行なっておりません。

キャンペーンがない代わりに、常に安定した低価格な料金プランが用意されています。

そのため、一時的に安くなったりするわけではないので、途中で追加料金を支払う必要もなく、安心して利用することができます。

日本通信SIMは通信速度の速さや月額料金の安さの口コミ多数！

日本通信SIMは、月額料金が安い上に通信速度も問題ないという口コミ評判が多くありました。

料金プランはとてもシンプルですが、使う用途によって無駄なくサービスを利用できるのが、日本通信SIMの魅力です。

「5分かけ放題（月70分かけ放題）」を無料で利用（20GB以上のプランの場合）できるのは、日本通信SIMのみです。通話品質も、専用アプリを使うわけではないので、通話品質も良く、全ての電話番号に繋がるのでとてもおすすめです。

また、通信速度が遅くなりがちな昼間でも、Web検索や動画視聴など問題なくできます。

サービス面でも、月額396円で68種類のフィルターが選択できる「お子様を守るiフィルター」というフィルタリングサービスを利用できたり、チャットや「FAQ」が充実していたりします。

このように、日本通信SIMは、安いだけでなく、「合理的」というコンセプトのもとに、無駄な月額料金を減らし、お客様のニーズに応えれるようなプランやサービスを用意しているところが、最大の魅力なんですよ！

この機会に、ぜひ一度「日本通信SIM」を利用してみてください。