中学生のスマホ所持率は80%を超えるだけでなく、クラスの半数以上がiPhoneを所持していることもあり、iPhoneを欲しがる子どもが増えています。
この記事では、中学生にiPhoneを持たせるのを躊躇している人や、どの機種を選ぶべきなのか悩んでいる人向けに、メリット・デメリットや中学生のiPhoneの選び方をご紹介します。
中学生にiPhoneを持たせるメリットは多く、安全機能の面からも子どもに安心して持たせられるスマホです。
- Androidよりも周りの友だちの所持率が高い
- ケースなどのアクセサリーが豊富
- 悪質なアプリをインストールするリスクが低い
- 親がiPhoneならファミリー共有が使える
中学生にiPhoneを持たせるか悩んでいる人はぜひ参考にしてください!
中学生のiPhoneをお得に購入する方法や、おすすめの料金プランも紹介します♪
中学生にiPhoneはあり?所持率や口コミを調べてみた
最近では、小学生でも当たり前のようにスマホを持っていますが、中学生になるとクラスのほとんどがスマホを所持しています。
2024年に総務省(こども家庭庁)が発表した全国統計調査の結果によると、2023年時点で中学生の86.3%がスマホを所持していることがわかっています。
中学生のスマホ所持率が上がっている理由として、2020年7月に文部科学省が「中学校へのスマホの持ち込みを条件付きで容認する」という方針を示したことも背景にあると考えられます。
中学生になると部活や塾で帰宅が遅くなることも珍しくないため、連絡手段の確保のためにスマホを持たせる保護者が多いようです。
いざ子どもにスマホを持たせるとなると、悩むのはiPhoneとAndroidどちらにするかでしょう。子どもに人気があるのはiPhoneですが、双方の違いとしては以下の点が挙げられます。
- iPhoneはカバーが豊富
- Androidは種類が豊富ではあるものの、メーカーによってサイズや形が異なるため、カバーやアクセサリーの種類が少ない
- iPhoneはセキュリティ面が安心
- iOSで使えるアプリはApple社の厳しい審査を突破しないと世に出すことができないため、悪質なアプリをインストールしてしまう危険性が限りなく低い
- 親がAndroidだと安全対策が難しい
- iPhone同士でないと遠隔操作でフィルタリングやロック機能が上手くいかない
- iPhoneは端末代金が高い
- Androidは幅広い価格で販売されているものの、iPhoneは10万円以上が一般的のため、お下がりや型落ち機種を選ばないと出費が嵩む
実際に中学生にスマホを持たせる保護者は、子どもがiPhoneを持つことに対してどう思っているのか調査しました。
学校にもよると思いますが、中学生になると周りの友達のiPhone率が高く、Androidは恥ずかしいと感じることもあるようです。
AirDropを利用してデータの送受信をするのも当たり前になっていて、Androidユーザーで仲間に入れない子供が親に打ち明けている口コミも見受けられました。
しかし、子どもがスペックや使いやすさを理解してiPhoneを好んでいるとは考えにくく「周りのみんながiPhoneだから」という理由で欲しがっている場合が大半だと思います。
iPhoneを所有していることが子どもにとってのステータスや安心感に繋がるのであれば、最新機種でなくても型落ちモデルやお古のiPhoneを使わせることも検討してみましょう。
中学生におすすめのiPhoneの選び方やポイント
iPhoneはそもそも高額なので、どのモデルを持たせるか慎重に検討したいですよね。
以下の項目を参考に、理想のiPhoneを探してみましょう!
子どものiPhone選びに、ぜひ参考にしてください♪
コスト
中学生にiPhoneを持たせるとなると、どうしてもネックなのが端末代金でしょう。
Androidは様々なメーカーから端末が発売されていることもあり、幅広い価格帯から安いものを選択することができますが、iPhoneは新品の端末だと10万円以上が当たり前です。
とにかく端末の安さを重視するならiPhoneSE(第3世代)がおすすめです。キャリアによって販売価格は異なりますが、6万円代~販売されており、分割で購入したとしても学割を適用すれば月々の料金を抑えられます。
iPhoneSEはiPhoneの廉価版というイメージを持つ人もいるかと思いますが、中学生が利用する分には十分な機能が備わっています。顔認証はできませんが、Touch ID(指紋認証)でロック解除できるためパスコードを入力する必要もなく、利便性の面でも問題ありません。
また、iPhoneのシリーズの中でもサイズが小さめなので嵩張らず、まだ手が小さい中学生くらいの子どもでも落としにくいというメリットもあります。
長く使えるかどうか
コストを重視して親のお下がりやiPhoneSEを検討するのもアリですが、デメリットとしてはバッテリーの持ちがよくないことが挙げられます。
iPhoneSEはコスパが良いものの、新品でも他のiPhoneシリーズと比較するとバッテリーの持ちが悪く、モバイルバッテリーの持ち運びが必要になる可能性が高いです。
そのため、中学3年間、もしくはそれ以上長く使わせたいのであればiPhone15がおすすめです。
iPhone15は2023年に発売されたモデルで、中学生にはもったいないほどのハイスペック端末です。そのため、iPhoneシリーズの中でもゲームの安定性が高いことからスマホの使い過ぎには注意が必要です。
iPhone16シリーズの発売に伴い、旧シリーズを値下げしているキャリアもあるため、ハイスペック端末を長く使わせるのであればiPhone15を候補に入れても良いでしょう。
キャンペーンやクーポン
キャリアによってはiPhoneをお得に購入できるキャンペーンを開催していることがあります。
端末を返却する前提のプログラムや、ポイント還元が受けられるキャンペーンを利用すれば最新端末をお得に使えます。また、端末割引などのクーポンが提供されていればかなり安くiPhoneを購入できる可能性も!
子どもに新しいiPhoneを持たせることを検討しているのであれば、キャリアのキャンペーンやクーポンをチェックしましょう。
中学生に選ばれてる!人気のスマホ機種ランキング
中学生におすすめのスマホを、iPhoneとAndroidそれぞれからピックアップしてご紹介します。
価格を重視するのか、スペックを重視するのか、考え方はご家庭によって異なるでしょう。
ぜひ以下を参考に、目的に合った端末を選択してください。
iPhone
中学生におすすめのiPhone人気モデルはこの3つ!
- iPhoneSE(第3世代)
- iPhone15
- iPhone14
iPhoneSE(第3世代)
iPhoneSE(第3世代)は廉価版iPhoneですが、必要十分なスペックかつ端末価格の安さから、iPhoneを欲しがる中学生の子どもにはぜひ検討したいモデルです。
iPhoneの他シリーズと比較すると性能面ではやや劣りますが、日常利用には十分です。
価格が安いだけでなく、指紋認証が使えたり、コンパクトで軽いのもiPhoneSEを持たせるメリットだといえるでしょう。
重いゲームもある程度動かせますが、画面が小さめで操作しにくいことや、バッテリー容量が少ないことが気にならなければ是非検討してみましょう。
ゲームのし過ぎで充電が持たないとなると困りますが、ゲーム目的でiPhoneを持たせるわけではありません。「ゲームは家で決まった時間のみ」などルールを決めればバッテリーの持ちはそこまで問題ではないでしょう。
iPhone15
中学生に持たせるiPhoneで、できるだけ長く使わせるのであればiPhone15がおすすめです。
中学生には十分すぎるハイスペックで、画面の動きもサクサク快適です。
また、iPhoneSEと比較すると、Face IDが使えることや、画面の大きさ、バッテリーの持ちもiPhone15に優位性があります。
最新モデルのiPhone16はさすがに手が出ないという場合でも、iPhone15なら探せば多少安く購入できるキャリアがあるのもメリットです。
最新シリーズではないものの、iPhone15の端末代金はやや高めです。しかし、長く使わせることを考えれば検討するのもアリでしょう。
iPhone14
iPhone14は2022年に発売されたiPhoneで、型落ちモデルなのでiPhone15より安く購入できます。
基本的な性能は十分で、3Dゲームなどもサクサク動くので中学生に使わせるスマホとしては十分すぎるといえるでしょう。
カメラ性能も高く、暗い場所でもぶれない綺麗な写真が撮れるため、「映え」が気になる中学生としても満足の端末です。
大画面かつハイスペックで、少しでも安く端末を購入するならiPhone14がおすすめです。
Android
中学生におすすめのAndroid端末はこの3つ!
- Google Pixel 7a
- AQUOS sense8
- Galaxy S24 Ultra
Google Pixel 7a
Google端末の廉価版ではありますが、Google Pixel7/7Proと同じ「Google Tensor G2」を搭載しており、日常利用に十分な性能を備えているスマホです。
Google端末の最新ハイエンドモデルと比較すると処理能力は若干劣りますが、オンラインゲームなど重いアプリも快適に動かせるので、中学生が利用するには十分でしょう。
機能性が十分かつ安価にAndroid端末を購入したいとなると、Google Pixel 7aを候補に入れるのがおすすめです。
AQUOS sense8
この端末をおすすめする理由は、ディスプレイにブルーライトを約50%低減する新素材が使われていることです。スマホの使い過ぎから子どもの視力低下が問題視されている中、目に優しい端末は親としても嬉しいポイントではないでしょうか。
また、SNS利用や動画視聴には問題ない程度のスペックを持ち、現代の中学生には最適の端末ともいえます。
ただし、3Dゲームをするには不向きなため、子どもがよくゲームする場合は文句を言われていしまう可能性もあります。
Galaxy S24 Ultra
子どもに長く使わせるために価格よりも機能性を重視するのであればGalaxy S24 Ultraがおすすめです。
ハイエンドスマホで、日常利用からゲームまで幅広く使えます。
また、Sペンを利用すればメモを取ったり外国語の翻訳ができるため、学習面でも活用できるのが魅力です。
スペック的にiPhoneの最新端末と同じくらいの価格帯ではありますが、iPhoneにはない機能を使ったり、長く使うことを考えれば、選択肢にいれるのもアリでしょう。
子供のiPhoneを安くゲット!お得な購入方法や料金プラン
いざ子どもにiPhoneを持たせることを決めても、ネックなのが端末代金ですよね。
親のお下がりを持たせれば端末代金は0円ですが、古すぎる機種だとサポートの対象外でOSのアップデートができなかったり、デメリットも伴います。
また、せっかく端末代金を抑えたとしても、契約プランが高いと年間ランニングコストが家計の痛手にもなりかねません。
以下では、iPhoneをお得に購入する方法と、中学生にも安心して持たせられる料金プランをご紹介します。
中学生にiPhoneを安く買う方法
新品のiPhoneを購入する場合、通常では10万円以上かかりますが、以下の方法で新品のiPhoneを安く購入できます。
- 型落ちモデルを狙う
- Appleストアで購入する
- ECサイトのキャンペーンや家電量販店のセールを狙う
- 格安SIMの契約と端末をセットで安く購入する
型落ちモデルを狙う
最新モデルのiPhoneは高額のため、1~2世代前の機種を選択すれば端末代金を抑えられます。
最新モデルのiPhone16と旧型モデルのiPhone14~15の値段の違いは以下の通りです。
ストレージ | iPhone16 | iPhone15 | iPhone14 |
---|---|---|---|
128GB | 124,800円~ | 112,800円~ | 95,800円~ |
256GB | 139,800円~ | 127,800円~ | 110,800円~ |
512GB | 169,800円~ | 157,800円~ | 140,800円~ |
AppleストアではiPhone16の1つ前のモデルであるiPhone15だと12,000円、2つ前のモデルのiPhone14だと29,000円安く販売されています。
カメラの性能や機能面に多少の差はありますが、スペックはどの機種も中学生には十分すぎる高さです。
中学生にiPhoneを持たせるのであれば、新型モデル発売後の価格が下がりやすいタイミングに購入するのがおすすめです。
Appleストアで購入する
Appleストアでは、iPhoneが携帯電話会社よりも安く販売されています。
大手キャリアでは、最新機種をお得に購入できるキャンペーンなどが開催されていることも多く、Appleで購入すると端末代金が高くつくと考える人も多いでしょう。
しかし、iPhone本体だけであれば、携帯電話会社よりもAppleで購入する方が安く手に入ります。
たとえば、iPhone16を購入する場合、ソフトバンクとAppleでは端末代金がどれくらい違うのかを見てみましょう。
ストレージ | Apple | ソフトバンク |
---|---|---|
128GB | 124,800円~ | 145,440円~ |
256GB | 139,800円~ | 171,360円~ |
512GB | 169,800円~ | 211,680円~ |
AppleストアでiPhone16を購入する場合はSIMフリーとなり、キャリアで購入するよりも2~3万円ほど安く購入できます。
また、Appleストアではもう使わないiPhoneを下取りに出すと、新しいiPhoneがさらにお得に購入できます。
下取り金額はAppleギフトカードで受け取って、自分の好きなタイミングで使用することもできるので、必ずしも新しいiPhoneの購入代金に充てる必要はありません。
家族が元々使っていたものの、子どもにお下がりで渡すには古すぎる端末などがある場合は、Appleの下取りサービスを活用して新しい端末を購入するのもおすすめです。
古い機種でもAppleストアで買い取ってもらえますが、画面の破損や不具合のある端末の場合は下取り金額が下がる可能性があるので注意しましょう。
ECサイトのキャンペーンや家電量販店のセールを狙う
ECサイトのキャンペーンや家電量販店のセールを狙うと、iPhoneが通常価格より安く購入できます。
楽天やAmazonなどのECサイトの場合は、ポイントアップキャンペーンや大型セールを狙って購入するとポイントで大幅還元されます。
また、家電量販店の場合は、在庫処分セールや年末年始、決算時期、新生活応援セールなどを狙うのがおすすめです。
ECサイトのキャンペーンや、家電量販店の大型セールの開催時期は以下の通りです。
販売店 | セール名 | 時期 |
---|---|---|
楽天市場 | 楽天スーパーセール | 3月・6月・9月・12月 |
初売りセール | 1月 | |
GWセール | 5月 | |
楽天ブラックフライデー | 11月 | |
Amazon | プライムデー(プライム会員限定) | 7月 |
プライム感謝祭(プライム会員限定) | 10月 | |
Amazonブラックフライデー | 11月 | |
Amazonサイバーマンデー | 12月 | |
家電量販店 | 決算セール | 3月 |
ボーナス時期 | 7月・12月 | |
年末年始セール | 12月~1月 | |
新生活応援セール | 3月 |
中学校の入学祝いでiPhoneを持たせる人も多いと思いますが、キャンペーンやセールをこまめにチェックして、欲しい端末がお得に販売されているときに購入しておくのもアリですね!
格安SIMの契約と端末をセットで安く購入する
格安SIMで開催されている乗り換えや新規契約キャンペーンや割引を上手に利用すれば、端末代金を抑えることができます。
iPhoneをお得に購入できるキャンペーンを開催している格安SIMは以下の4キャリアです。
キャリア | キャンペーン |
---|---|
楽天モバイル | iPhoneトク得乗り換えキャンペーン 楽天モバイル買い替え超トクプログラム |
ワイモバイル | 10周年大特価キャンペーン ソフトバンク認定中古品iPhone |
UQモバイル | UQモバイルオンラインショップおトク割 スマホトクするプログラム au Certified(認定中古品)iPhone |
IIJmio | スマホ大特価セール |
格安SIMで購入できるiPhoneは新品だけでなく中古もありますが、とにかく端末代金を抑えることを考えるなら、中古端末の選択肢も視野に入れてみましょう。
中学生のiPhoneを安く維持できるおすすめ料金プラン
中学生にiPhoneを持たせる際、端末代金だけでなく毎月のプラン料金によっても家計への負担が変わってきます。そのため、親に合わせた大手キャリアよりも、格安SIMを契約した方が毎月の通信費の軽減に繋がります。
格安SIMといっても種類が多すぎてどこを選べば良いのか悩んでしまっている人は、以下の格安SIMを検討しましょう。
- 楽天モバイル
- Rakuten LINKアプリで国内通話無料
- フィルタリングサービス込みで月額1,078円(税込)~使える
- 楽天モバイルショップで店舗サポートが受けられる
- ワイモバイル
- ソフトバンクの回線を利用可能
- 各種割引の適用で月額1,078円(税込)~使える
- ワイモバイルショップで店舗サポートが受けられる
- UQモバイル
- auの回線を利用可能
- 各種セット割で月額1,078円(税込)~使える
- auショップ・UQモバイルショップで店舗サポートが受けられる
- LINEMO
- ソフトバンクの回線を利用可能
- 月額990円(税込)~使える
- LINEギガフリーでデータ容量の消費ゼロ
- TONEモバイル
- ドコモの回線を利用可能
- 月額1,100円(税込)で動画視聴(1GBまで)以外データ通信使い放題
- ドコモショップで店舗サポートが受けられる
- IIJmio
- ドコモ回線とau回線から選べる
- 月額850円(税込)~使える
- 通話料が11円(税込)/30秒で大手キャリアの半額
- mineo
- ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる
- 月額1,298円(税込)~使える
- 全国180店舗以上の提携店舗でサポートが受けられる
これらすべての格安SIMキャリアでフィルタリングサービスが提供されており、必要に応じて設定することで、中学生の子どもでも安心してスマホを利用できます。
各社の大きな違いとして、月額料金の他に店舗サポートの有無が挙げられます。オンライン手続きが苦手でフィルタリング機能の設定などに不安を感じるなら、店舗サポートがあるキャリアを選択するのがおすすめです。
中学生がiPhoneを持つメリット・デメリット
iPhoneは端末が高額なこともあり、親としては持たせていいのか悩んでしまいますよね。とはいえ、中学生以上になるとiPhoneの所持率が上がるため、「iPhoneじゃないとダメ」という子どもも少なくないでしょう。
子どもがiPhoneを持ちたがる理由は、スペックや使いやすさを理解しているわけではなく、「みんなが持っているから」という場合がほとんどです。
中学生にiPhoneを持たせるメリット・デメリットは以下の点が挙げられます。
- Androidよりも周りの友だちの所持率が高い
- 同じOS同士なら操作方法で分からないことがあっても聞きやすい
- AirDropで写真などのデータ共有が手軽
- ケースなどのアクセサリーが豊富
- 古い機種でもケースなどの取り扱いがあり、Androidよりも種類が豊富
- 悪質なアプリをインストールするリスクが低い
- iPhone対応のアプリはAppleの厳しい審査を通過しないと提供されないため、不適切なアプリやコンテンツを回避しやすい
- 親がiPhoneならファミリー共有が使える
- スマホの使い過ぎや課金の防止、位置情報の確認ができるので、子どもの安全を守れる
- 端末代金が高額
- iPhoneSE以外の新品端末だと10万円以上かかることも
- 親がAndroidだと安全機能が使いにくい
- iPhone同士でないと、フィルタリング機能がスムーズにいかないことがある
キャリアが提供しているフィルタリング機能なら親子で端末が異なっても利用できるものもあるので、子どもだけiPhoneでも安全に持たせられますよ!
中学生がiPhoneを安全に使うための設定や制限機能
Apple製品には、子どものスマホの使用を見守る「ペアレンタルコントロール」という機能があります。必要に応じて設定することで、アプリやサイトの閲覧に制限をかけて、スマホの使い過ぎ防止や有害なコンテンツから子どもを守ることができます。
まずは子どものApple IDを作る必要があり、Apple公式サイトに作成方法がわかりやすく説明されているので参考にしてください。
親のApple IDで子供のiPhoneを使用することもできますが、クレジットカードの情報が記録されている状態で課金してしまう恐れがあるため、子どものApple IDを作るのがおすすめです。
ペアレンタルコントロールでは以下の設定ができます。
- スクリーンタイムの設定
- 子どもがiPhoneにどのくらいの時間を費やしているのかを把握し、アプリや端末を利用できる時間の設定
- アクセス制限の設定
- 使わないアプリをホーム画面から消したり、インターネット検索ができないようにSafariをオフにする
- 不適切な表現を用いた音楽や、特定のレートがついた映画やテレビ番組の再生ができないようにする
- Webサイトのコンテンツにフィルタをかけて、成人向けコンテンツへのアクセス制限や、特定のサイトのアクセスを「許可」または「禁止」する
- SiriがWeb検索しないように阻止
- アプリの購入・課金の防止
- アプリのインストールや削除、アプリ内課金をすべて許可制にして子供が勝手にできないように設定
- ソーシャルゲームネットワーク「GameCenter」を誰とでもプレイできないようにしたり、友達とだけプレイできるように設定
子どものiPhoneの使い方によってはすべてを設定する必要はないかもしれませんが、トラブルに巻き込まれてからでは遅いため、最初は全て設定して徐々に解除した方が安心です。
中学生のiPhoneに関するよくある質問
中学生にiPhoneはあり!メリットが多く、端末代金を抑えることも可能
最近では中学生のほとんどがスマホを所持し、さらにiPhoneの所持率が高いことから「iPhoneじゃないと嫌!」という子どもも増えてきています。
端末代が高額であることが気になりますが、各取扱店のキャンペーンや下取りを上手に活用すればお得にiPhoneを購入できます。
また、iPhoneはメリットが多く、「ペアレンタルコントロール」で子どもの安全を確保できるのも親としては安心ポイントだといえるでしょう。
- Androidよりも周りの友だちの所持率が高い
- ケースなどのアクセサリーが豊富
- 悪質なアプリをインストールするリスクが低い
- 親がiPhoneならファミリー共有が使える
中学生は少しずつ親から自立していく年齢とはいえ、まだまだ保護者の管理も必要です。
ぜひこの記事を参考に、中学生でも安心・安全に利用できるiPhoneを選択してみましょう。
\ なんと値段そのまま +10GBに改定!/
コメント