格安SIMで低速モードに対応した7社を比較!メリットや注意点まとめ

格安SIMの低速モードをご存知ですか?最近では携帯料金を節約するために、多くのかたが格安SIMを利用するようになりました。格安SIMは大手キャリアと比べて月額基本料金が安く、それでありながら基本的な通信サービスを提供しているため人気は高いです。

ただ昨今では急激な物価上昇の影響が大きく、単純に格安SIMを契約するだけでは節約効果が薄くなってきており、日々の支払いに悩んでいると感じているかたも多くいらっしゃいます。

そんなときに低速モードに対応した格安SIMがあれば、データ容量を節約することができるため、料金プランを低いものに変更して出費を抑えることが可能です。しかし低速モードに対応している格安SIMは限定されているので、存在を知らないというかたもおられるでしょう。

そこで本記事では低速モードが利用できる格安SIMをピックアップし、料金やサービス内容を比較してみることにしました。こちらの記事を最後まで読んでいただければ、今よりも格段に携帯料金を節約できます。

低速モードを知らないかたのために概要から解説をまとめていますので、さっそく読み進めてみてください!

この記事でわかること
  • 格安SIMの低速モードとは?
    「ユーザーが高速通信を制限する機能」
  • 格安SIMの低速モードと高速通信の違いとは?
    「通信速度やデータ容量の消費量が違う」
  • 格安SIMで低速モードが使えるサービスは?
    「代表的なサービスでは7社が対応している」
  • 格安SIMの低速モードを利用するメリットは?
    「高速通信のデータ容量を節約できる」
  • 格安SIMの低速モードを使う際の注意点は?
    「大容量のデータ通信には向いていない」

はじめて格安SIMをつかったときは安いと感じたけど、最近ではちょっと負担が大きく感じるようになってきました。どうにか料金を安くできませんかね?

そういったときには、低速モードがつかえる格安SIMがおすすめです。サービスの概要や、どういった節約効果があるのかは本文で解説いたしますので、ぜひ続きをご覧になってください♪

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目次

そもそも格安SIMの低速モードとは?

格安SIMの低速モードとは、データ通信の通信速度をユーザーが意図的に制限する機能です。低速モードを利用している間は、契約しているデータ容量を消費しないため、節約モードと呼ばれることもあります。

本来であれば通信速度が制限されるのは、契約しているデータ容量を超過したあとになりますが、低速モードは自ら制限状態に移行することでデータ容量の消費を回避することが可能です。

その代わりに低速モード中は通信速度が大幅に下がってしまうため、インターネットが使いづらく感じてしまうこともあります。

例えばLINEなどのメッセージはサクサク利用できても、動画コンテンツやアプリケーションをダウンロードするのには時間がかかるといったイメージです。

ただし通信サービスごとに低速モードの最大通信速度は異なるため、契約するものによってはそこそこ快適に利用できるものもあります。

格安SIMの低速モードを使いこなせば、高速通信につかうデータ容量を温存できるので、結果として価格の安めな料金プランに変更ができ通信費の節約効果も期待できます。

自分で通信速度をセーブするって、おもしろい発想ですね♪

仕事中などであまりインターネットを利用しない場合などに、低速モードをONにしておくことで無駄なデータ容量の消費を減らすこともできますよ♪

格安SIMの低速モードと高速通信の違いを比較

格安SIMの低速モードと高速通信は、「通信速度」「データ消費量」の2つに大きな違いがあります。

まず通信速度ですが、高速通信では速ければ100Mbpsを超えることも珍しくありません。一方で低速モードでは、どれだけ速くても最大で1Mbps止まりです。

その代わりに低速モードではデータ容量を消費しないため、料金プランを安いものに変更したり、緊急時に高速通信をつかうといった選択肢を残しておくことができます。

低速モードは通信速度こそ遅いけど、普段から料金を節約したり、いざというときにデータ容量を残しておけるというメリットがあるわけですね♪

ただし低速モードを導入しているサービスは少ないです。あくまでどれも高速通信がメインですから、存在を知らなかったというかたもおられるでしょう!

格安SIMの通信速度を知りたい方はこちらをチェック

格安SIMの低速モードを利用するシーンとは?

格安SIMの低速モードは、あらゆるシーンで効果を発揮します。例えばLINEやSNSでのメッセージのやりとりを始め、簡易的なネット検索や地図アプリの利用くらいであれば、低速モードでも十分に対応可能です。

もちろん高速通信のままでも使えるサービスですが、高速通信モードではつかった分だけデータ容量を消費してしまいます。通信速度を遅くしても使用感が変わらないのであれば、データ容量を消費しない低速モードをつかったほうが絶対的にお得です。

一方で高速通信が必要なシーンは多々あるので、いざというときのためにも日常から低速モードをつかうクセをつけておくのが良いでしょう。

同じネット検索をするにしても、高速通信モードではデータ容量をどんどん消費しちゃうから、いつかは限界がきてしまうということですね!

低速モードがないと、高速通信が不必要なものまでデータ容量をつかってしまいます。すこしでも無駄を減らすためには、低速モードの存在が欠かせません!

格安SIMの低速モードにあるバースト機能とは?

格安SIMの低速モードには、「バースト機能」が備わっているものもあります。バースト機能とは、接続しはじめの数秒間だけ高速通信ができる機能で、読み込みに時間のかからないサービスを快適に利用することが可能です。

例えばメッセージの送受信をおこなうときや、ちょっとした画像が掲載されているくらいのインターネットサイトであれば、バースト機能があるだけでサクサク利用できます。

一方でバースト機能は、動画の読み込みやアプリケーションのダウンロードなど、そもそも時間がかかってしまうものに対してはあまり効果を発揮できません。

低速モードをより快適に使いたい場合は、バースト機能に対応した格安SIMを選ぶのも1つのポイントです。

バースト機能でおこなわれる高速通信では、データ容量を消費しないんでしょうか?

バースト機能では、高速通信のデータ容量を消費しません。そのため低速モードだけではなく、データ容量を超過した際の速度制限時にもつかえます♪

データ容量で比較したい方はこちらもチェック

格安SIMの低速モードや最大通信速度を比較

低速モードに対応した格安SIMの概要を一覧表で比較してみました。

スクロールできます
サービス名低速モードの最大通信速度バースト機能備考
リンクスメイト1Mbps非対応データ容量20GB以上を契約している場合
200Kbpsデータ容量18GB以下を契約している場合
UQモバイル300Kbps非対応低速モードはミニミニプランのみ対応
IIJmio300Kbps対応
mineo1.5Mbps対応オプションの加入が必要
200Kbps対応
イオンモバイル200Kbps対応
エキサイトモバイル200Kbps対応
LIBMO128Kbps非対応

メジャーな格安SIMで低速モードに対応しているのは、上記の7社です。そのなかでバースト機能にも対応しているものは4社しかありません。

また低速モードを使う際の最大通信速度にも、それぞれ違いがあります。平均としては200Kbps〜300Kbpsほどとなっており、バースト機能なしだとネット検索でも少し遅さを感じるくらいのレベルです。

低速モードでも、できるだけスピーディな環境を望むかたは、「リンクスメイト」「UQモバイル」「IIJmio」あたりを利用するとよいでしょう。

選択肢が多すぎないから、選びやすいのも良いですね♪

どのサービスもオンラインで簡単に契約ができますので、普段からあまりスケジュールが空けられないかたにもおすすめです☆

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低速モードはないが制限時の速度が速い格安SIMを比較

低速モードを実装していない格安SIMでも、速度制限時のスピードに優れたサービスはおすすめです。以下に制限時の速度が速いサービスをピックアップしてみました。

スクロールできます
サービス名制限時の最大通信速度バースト機能備考
ahamo1Mbps非対応
LINEMO1Mbps(30GB〜45GB)
128Kbps(45GB超)
非対応ベストプランV契約時
300Kbps(10GB〜15GB)
128Kbps(15GB超)
ベストプラン契約時
UQモバイル1Mbps非対応トクトクプラン・コミコミプラン契約時
300Kbpsミニミニプラン契約時 (低速モード対応)
ワイモバイル1Mbps非対応シンプル2M・シンプル2Lプラン契約時
300Kbpsシンプル2Sプラン契約時
J:COMモバイル1Mbps非対応10GB・20GBプラン契約時
200Kbps1GB・5GBプラン契約時
NUROモバイル1Mbps対応NEOプランW契約時
200Kbps上記以外のプラン契約時
ロケットモバイル200Kbps対応
※Rプランのみ非対応
Rプラン/神プランは上り高速回線1GB分利用可能
BIGLOBEモバイル200Kbps非対応
HISモバイル200Kbps非対応

上記のサービスはUQモバイルを除いて低速モードに対応していない(UQモバイルはミニミニプランのみ対応)ため、基本的にはデータ容量を使いきったあとでないと、制限状態にはなりません。

その代わりに「ahamo」「LINEMO」「UQモバイル」など、メジャーな格安SIMでは制限時の通信速度が最大1Mbpsと優秀です。仮に1Mbpsの速度が利用できたとすれば、YouTubeの低画質動画くらいはスムーズに再生できます。

また制限時の通信速度が速かったりバースト機能に対応していれば、データ容量を使いきってしまったとしても、それなりに快適にインターネットが利用できるので安心です。

あらかじめ速度制限になることを想定しておくことも大切ってことですね♪

多くの格安SIMでは、制限時の速度が128Kbpsと極端に遅いです。128Kbpsの速度だとスムーズなネット利用はむずかしいので、注意しておきましょう!

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低速モードが使える格安SIM7社の概要を比較

低速モードが利用できる7つの格安SIMについて、それぞれ概要を比較してみましょう。各サービスの具体的な料金プランや、通信速度を知っておくことで、自分にピッタリの格安SIMがより鮮明になるはずです!

どのサービスを利用するかは、それぞれの特徴を知ってから決めるのが良さそうですね♪

低速モードが使えることは前提として、各サービスの支払い料金や使用感をイメージしてみてください☆

リンクスメイト

項目概要
月額基本料金100MB:517円
200MB:627円
300MB:660円
400MB:682円
500MB:715円
1GB:737円
2GB:770円
3GB:902円
4GB:1,078円
5GB:1,210円
6GB:1,432円
7GB:1,463円
8GB:1,606円
9GB:1,705円
10GB:1,870円
12GB:2,090円
14GB:2,310円
16GB:2,530円
18GB:2,750円
20GB:2,970円
22GB:3,157円
24GB:3,344円
26GB:3,531円
28GB:3,718円
30GB:3,905円
34GB:4,279円
40GB:4,840円
50GB:5,500円
60GB:6,160円
80GB:7,260円
100GB:8,305円
140GB:10,285円
200GB:13,255円
300GB:18,227円
400GB:22,902円
600GB:32,252円
800GB:41,052円
1TB:49,852円
使用回線ドコモ回線
平均通信速度ダウンロード:70Mbps
アップロード:14Mbps
低速モードの最大通信速度1Mbps
or
200Kbps
※契約するプランにより異なる
バースト機能非対応

リンクスメイトはゲームユーザーに特化した格安SIMで、低速モードの通信速度は200Kbpsと1Mbpsの2種類があります。低速モードの速度は契約しているデータ容量(料金プラン)によって決まり、18GB以下は200Kbps、20GB以上は1Mbpsです。

また、リンクスメイトでは「カウントフリー・オプション(月額550円)」を提供しており、対象のコンテンツを利用する際はデータ消費量が最大で90%OFFとなります。

例えばスマホで利用するデータ通信の大半が対象のコンテンツだった場合、カウントフリー・オプションに加入することでデータ容量を大幅に節約することが可能です。

料金プランの選択肢も非常に多いうえに、低速モードでデータ容量の節約もできるので、料金を細かく管理したいかたにおすすめの格安SIMといえるでしょう。

20GB以上のデータ容量を契約している場合は、低速モードの最大通信速度も1Mbpsとなります。普段からスマホのデータ通信をよく使うかたで、細かな節約を考えているかたは、まずリンクスメイトで料金を調整してみてはいかがでしょうか♪

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UQモバイル

項目概要
月額基本料金【ミニミニプラン】
4GB:2,365円
1,078円

【トクトクプラン】
1〜15GB:2,277円〜3,465円
990円〜2,178円

【コミコミプラン】
20GB+10分かけ放題:3,278円

【コミコミプラン+】
33GB+10分かけ放題:3,278円
※赤文字はセット割適用時の料金です。
使用回線au回線
平均通信速度ダウンロード:91Mbps
アップロード:15Mbps
低速モードの最大通信速度300Kbps
※ミニミニプランのみ対応
バースト機能非対応

UQモバイルは低速モードがつかえる格安SIMのなかで唯一、MNOに属するサービスです。そのため高速通信を利用している際の平均速度は7社でもっとも優れています。

UQモバイルには3つのデータ容量(料金プラン)が用意されていますが、低速モードがつかえるのはもっとも安価な「ミニミニプラン」のみです。

「トクトクプラン」「コミコミプラン」では低速モードがつかえませんが、データ容量を超過した際の制限速度が最大1Mbpsと速いため、それぞれ使いやすさの特徴がことなります。

また格安SIMには2種類あり、「MNO」「MVNO」のどちらに属するかで使用感も違ってきます。主な違いとしては通信の品質にあり、UQモバイルのようにMNOに属しているサービスのほうが平均速度の数値が高く優秀です。

各サービスの位置づけについては、以下の一覧表を参考にしてみてください。

スクロールできます
MNOMVNO
キャリアオンライン専用プランサブブランド
格安SIM
自社回線を保有回線はレンタル
ドコモ
(irumo・eximo)
ahamoIIJmio
mineo
NUROモバイル
イオンモバイル
リンクスメイト
J:COMモバイル
BIGLOBEモバイル
HISモバイル
etc..
aupovo 2.0UQモバイル
ソフトバンクLINEMOワイモバイル
楽天楽天モバイル
MNOとMVNO

通信の品質を重視するなら、MNOのUQモバイルはとてもおすすめですよ♪

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IIJmio

項目概要
月額基本料金2GB:880円
→850円
5GB:990円
→10GB
10GB:1,500円
→15GB
15GB:1,800円
20GB
20GB:2,000円
→25GB
30GB:2,700円
→35GB:2,300円
40GB:3,300円
→45GB:2,900円
50GB:3,900円
→55GB:3,500円
※キャンペーン中
使用回線ドコモ回線
au回線
平均通信速度ダウンロード:54Mbps
アップロード:11Mbps
低速モードの最大通信速度300Kbps
バースト機能対応

IIJmioは低速モードの通信速度が最大300Kbpsもあり、さらにバースト機能にも対応している優れた格安SIMです。高速通信をつかった際の平均速度も標準的で、全体的にバランスが整っています。

データ容量の選択肢もそこそこ多く、状況にあわせて節約しやすいのも評価ポイントです。コストを抑えることはもちろん、バースト機能を体験してみたいというかたは、まずIIJmioから使ってみると良いでしょう。

さらにIIJmioではあまったデータ容量の繰り越しもできるので、より節約向きなサービスといえます♪

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mineo

項目概要
月額基本料金1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
使用回線ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
平均通信速度ダウンロード:50Mbps
アップロード:13Mbps
低速モードの最大通信速度1.5Mbps
or
200Kbps
※オプションの契約で異なる
バースト機能対応

mineoはトリプルキャリアに対応した格安SIMで、好きな回線を選んで契約できるのが特徴です。

また低速モードでは最大通信速度が200Kbpsと少し心もとないですが、「パケット放題 Plus(月額385円)」に加入すると、なんと制限時の速度が最大1.5Mbpsと高速になります。

さらにmineoでは「フリータンク」「パケットシェア」「パケットギフト」といった、データ容量を分け合えるサービスも実施しており、全国のmineoユーザーたちと容量を共有することが可能です。

mineo独自のサービスに加えて、低速モードやバースト機能を併用できるので、あらゆるアプローチでデータ容量を節約できます。

ただしパケット放題 Plusをつかって最大通信速度をアップできるのは、3日間で10GBまでです。超過した場合は、一時的に200Kbpsでの通信となります!

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イオンモバイル

項目概要
月額基本料金0.5GB:803円
1GB:858円
2GB:968円
3GB:1,078円
4GB:1,188円
5GB:1,298円
6GB:1,408円
7GB:1,518円
8GB:1,628円
9GB:1,738円
10GB:1,848円
20GB:2,178円
→1,958円
30GB:4,158円
→2,508円
40GB:5,258円
→3,058円
50GB:6,358円
→3,608円
使用回線ドコモ回線
au回線
平均通信速度ダウンロード:37Mbps
アップロード:5Mbps
低速モードの最大通信速度200Kbps
バースト機能対応

イオンモバイルはバースト機能に対応したサービスで、もっともデータ容量(料金プラン)の選択肢が多い格安SIMです。

さらにトリプルキャリア対応で、自分の住まいに適した回線を選べるので、低速モードを利用する際も最低限のスピードを確保しやすくなっています。

またイオンモバイルでは家族(最大8人)でデータ容量を分け合うことができるサービスを実施しており、家計全体で通信費を節約したいと考えているご家庭にもおすすめです。

データ容量を細かく選べるだけでなく、家族と分け合うことで無駄を減らすことができるので、節約にはもってこいの格安SIMですよ♪

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エキサイトモバイル

項目概要
月額基本料金【従量課金制プラン】
低速通信のみ:495円
0〜3GB:880円
→690円
3〜7GB:1,430円
7〜12GB:1,980円
12〜17GB:2,750円
17〜25GB:3,245円

【定額制プラン】
低速通信のみ:660円
3GB:1,210円
12GB:1,650円
20GB:2,068円
25GB:2,970円
30GB:4,400円
40GB:7,700円
50GB:11,198円
使用回線ドコモ回線
au回線
平均通信速度ダウンロード:50Mbps
アップロード:6Mbps
低速モードの最大通信速度200Kbps
バースト機能対応

エキサイトモバイルは「従量課金制」「定額制」と2パターンの料金プランが用意されており、ユーザーのニーズや傾向にあわせてプランの系統を選ぶことができます。

さらにエキサイトモバイルでは、低速モードに限定した料金プランも用意されているので、費用をとことん抑えたいというかたやWi-Fiを主体としてネット利用されるかたに最適です。

バースト機能にも対応しているので、低速モードだけで利用するのもありです。

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LIBMO

項目概要
月額基本料金3GB:980円
8GB:1,518円
20GB:1,991円
30GB:2,728円
使用回線ドコモ回線
平均通信速度ダウンロード:28Mbps
アップロード:9Mbps
低速モードの最大通信速度128Kbps
バースト機能非対応

LIBMOは通話オプションやキャンペーンが魅力の格安SIMサービスです。そのためデータ容量(料金プラン)の選択肢はあまり多くないですし、低速モードの通信速度も他社よりは遅くなっています。

ほかのサービスと比べて通話オプションの料金がリーズナブルな点や、キャンペーンでキャッシュバックが貰えるといった特徴があるので、それらに興味があるかたはLIBMOを利用すると良いでしょう。

今回は低速モードの解説がメインですので詳細は割愛しますが、もしLIBMOのオプションやキャンペーンについて知りたいというかたは、「LIBMOのキャンペーン」についてまとめたページをご覧ください。

音声通話をよく使い、データ通信は控えめなかたであれば、LIBMOを利用することでニーズを満たしながら通信費の節約ができますよ♪

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格安SIMの低速モードを比較するポイント

低速モードに対応した格安SIMの比較ポイントを紹介します。以下の3つの点を基準にサービスの比較をすることで、自分にあった格安SIMが見つけやすくなること間違いなしです。

格安SIMは種類も多いですし、似ているサービスも多々あります。基準を決めておくことで、よりスムーズにサービスを選ぶことができますよ♪

【ポイント①】月額基本料金

格安SIMを比較する際に、はじめにチェックすべきポイントが月額基本料金です。例えば同じ3GBのデータ容量(料金プラン)でも、A社は990円なのに対し、B社では1,300円と差があることは珍しくありません。

いくら低速モードで少なめのデータ容量を選べるからといって、元値が高いサービスを契約してしまっては節約効果も薄れてしまうでしょう。

また、通信会社によってはデータ容量の選択肢が多く用意されていたり、少なめのデータ容量を提供している格安SIMもあります。

低速モードを主体として高速通信をあまり利用しないのであれば、データ容量が低めの料金プランを選ぶことで月額基本料金を抑えることも可能です。

月額基本料金は毎月支払いが必要になるランニングコストです。サービスを契約している間は、ずっとつきまとってくるので、できるだけリーズナブルなものを選択しましょう!

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【ポイント②】低速モードの通信速度

低速モードにも通信速度があり、通信会社や料金プランによって差があります。低速状態の最大通信速度はおよそ200Kbps〜300Kbpsであることが多いですが、なかには128Kbpsや1Mbpsといったものもあるので、自分が契約するサービスの通信速度は把握しておきましょう。

あくまで低速モードなので、高速通信と比べると使用感が劣ってしまうことは否めませんが、できるだけ速い通信速度の格安SIMを選んでおくことで快適さは格段にアップします。

また、低速モードの状態でも電波が届きづらい環境などであれば、通信速度はさらに遅くなってしまいます。通信トラブルを回避するためにも、自宅周辺に強い回線を選んだり、平均速度の速いサービスを選ぶこともポイントの1つです。

低速モードを使うからこそ、通信速度をチェックしておくことは重要です。すこしでも快適にネットを使いたいなら、通信品質の高いサービスを選びましょう♪

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【ポイント③】バースト機能の有無

格安SIMの低速モードを快適に使いこなすには、バースト機能の存在も必要になってきます。バースト機能は、インターネットに接続しはじめの数秒間だけ高速通信をおこなってくれるので、低速モード状態でも利便性が格段にアップします。

バースト機能のサポートがあることで、日常的なネット検索やメッセージの送受信などは高速通信のときと同じような感覚で利用できるので、低速モードの遅さを感じにくくなることは間違いありません。

長尺の動画を読み込んだり、サイズの大きなアプリをダウンロードするのには適していませんが、Wi-Fiと併用することでストレスなくデータ容量を節約できます。

もちろんスマホの使いかた次第では、低速モードだけでも十分です。しかしちょっとした動作の遅さがストレスに繋がってくるので、できることならバースト機能がある格安SIMを選ぶことをおすすめします!

格安SIMの低速モードを利用するメリット

格安SIMの低速モードには、主に3つの大きなメリットがあります。以下で低速モードを利用するメリットを具体的にまとめてみました。

低速モードのメリットを知っておくことで、より恩恵も受けやすくなります。とてもシンプルなことなので、今すぐ内容をチェックしておきましょう♪

【メリット①】データ容量を節約できる

格安SIMで低速モードをつかえば、高速通信に使用するデータ容量を節約できます。データ容量の節約は低速モードの最大のメリットでもあり、必要以上に大きな料金プランを契約しなくて済みます。

例えば低速モードでもSNSの利用やネット検索などは対応できるので、ユーザーは動画視聴やアプリダウンロードに必要なデータ容量だけを確保すればOKです。

もし低速モードがなければ、あらゆるデータ通信で容量を消費してしまうことになるため、不必要な出費なども増えてしまうでしょう。

通信が控えめなゲームアプリなんかも、低速モードだけで十分対応できます。低速モードをうまく活用すれば、少なめのデータ容量でも月末まで残しておけるようになるので、いざというときも安心ですよ♪

【メリット②】毎月の携帯料金を節約できる

格安SIMの低速モードは、携帯料金の節約にも繋がります。低速モードを利用することでデータ容量の消費が抑えられる分、ユーザーは安い料金プランに切り替えられるので、基本料金がいくぶん安くなることは間違いありません。

すこし極端かもしれませんが、データ通信をすべて低速モードで利用するのであれば、データ容量は最低ラインの契約でOKなので、携帯料金がほとんど発生しないといった状況も作りだせます。

もしスマホで利用する機能やコンテンツが、低速モードでも使えるものであれば、今より確実にコストカットが見込めるでしょう。

もし現段階でデータ容量があまっているというかたは、低速モードを導入して安いプランに切り替えるのがおすすめです!

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【メリット③】気軽にネットが利用できる

格安SIMで低速モードを使っているあいだは、契約しているデータ容量を消費しないので、ギガ数を気にすることなくインターネットを利用できます。

現代ではデータ無制限のサービスを契約するか、Wi-Fiをつかっていない限り、データ容量を気にしながらインターネットを使わなければなりませんでした。

しかし低速モードを導入すれば、通信速度こそ制限はされるものの、データ容量という縛りからは解放されます。

また低速モードの速度が気になるというかたは、バースト機能に対応した格安SIMを選んでおけば、SNSやネット検索くらいはスピーディに利用できるのでネットの使用感もカバーできるでしょう。

低速モードを利用すればコストカットも狙えて、なおかつ外出先なんかでも気軽にインターネットが利用できます♪

格安SIMの低速モードを利用する際の注意点

格安SIMの低速モードには、注意点も存在します。低速モードを初めてつかうというかたは、以下に記載している3つのポイントに注意しましょう。

低速モードはメリットばかりではありません。注意点を理解したうえで、導入するか検討してみてください!

【注意点①】大容量のデータ通信には不向き

格安SIMの低速モードは、動画の視聴やアプリのダウンロードといった、通信速度が必要になるコンテンツには不向きです。

通信会社によっては低速モードを快適にするためのバースト機能を用意しているところもありますが、バースト機能が効果を発揮するのは最初の数秒間だけなので、やはり時間がかかる接続には適していません。

低速モードでも時間をかければ動画の視聴やアプリのダウンロードは可能ですが、どうしてもストレスに感じてしまう場合は、高速通信に切り替えるかWi-Fiを利用しましょう。

低速モードにとって、読み込みに時間がかかるコンテンツは相性が悪いです。もし読み込みを待てないのであれば、低速モード以外の通信方法を選ぶのが良いでしょう!

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【注意点②】普段使いに支障がでる場合もある

格安SIMの低速モードは通信速度を遅くする機能なので、有効にしているあいだはネット接続を必要とするコンテンツの動作がすべて遅くなります。

もちろん通信速度が遅くなったとしても、コンテンツによっては使用感が変わらないこともありますが、なかには使いづらくなってしまうものも出てくるかもしれません。

例えばネット検索が遅くなってしまい、知りたい情報をすばやく取得できなかったり、早く送りたいメッセージがなかなか送信されないなど。

また低速モードも少なからず電波状況などの影響を受けるため、スマホを使用する環境によってはなにかしら支障がでる可能性があります。

どれくらいの使用感になるかは、実際に低速モードをつかってみるまでわかりません。おおよそのコンテンツは問題なく利用できると思われますが、特定のアプリなどは速度不足で使いづらくなる可能性があることを覚えておきましょう!

【注意点③】低速モードにも速度制限が存在する

格安SIMの低速モードには、一部ですが速度制限が存在するものもあります。

例えばイオンモバイルの低速モードは、3日間のデータ使用量の合計が366MBに達すると、最大通信速度が200Kbpsから下がってしまいます。(おそらく最大通信速度128Kbpsに制限される)

低速モードそのものが利用できなくなるわけではありませんが、インターネットの使用感が悪くなってしまうため、すこし面倒ではありますが環境次第では使用量にも気をつけなければなりません。

ちなみに当ページで紹介している格安SIMで、低速モードの制限があるサービスはイオンモバイルだけでした。

当ページで紹介していない格安SIMを利用する場合は、低速モードに制限がないかリサーチしておくことを強くおすすめします!

低速モードなしでもお得につかえる格安SIM

低速モードなしでもお得につかえる格安SIMを一覧でまとめました。以下のサービスであれば、制限時の通信速度も速いだけでなく、リーズナブルな料金で通信費も節約が可能です。

スクロールできます
サービス名月額基本料金制限時の最大通信速度バースト機能備考
ahamo20GB:2,970円
100GB:4,950円
1Mbps非対応
LINEMO【ベストプラン】
0GB〜20GB:2,970円

【ベストプランV】
20GB〜30GB:3,960円
1Mbps非対応ベストプランV契約時
300Kbpsベストプラン契約時
UQモバイル【ミニミニプラン】
4GB:2,365円
→1,078円

【トクトクプラン】
1〜15GB:2,277円〜3,465円
→990円〜2,178円

【コミコミプラン】
20GB+10分かけ放題:3,278円
1Mbps非対応トクトクプラン・コミコミプラン契約時
300Kbpsミニミニプラン契約時 (低速モード対応)
ワイモバイル【シンプル2S】
4GB:2,365円
→1,078円

【シンプル2M】
20GB:4,015円
→2,178円
※1GB未満の場合1,078円

【シンプル2L】
30GB:5,115円
→3,278円
※1GB未満の場合1,078円
1Mbps非対応シンプル2M・シンプル2Lプラン契約時
300Kbpsシンプル2Sプラン契約時
J:COMモバイル1GB:1,078円
5GB:1,628円
10GB:2,178円
20GB:2,728円
1Mbps非対応10GB・20GBプラン契約時
200Kbps1GB・5GBプラン契約時
NUROモバイル3GB:627円〜
5GB:825円〜
10GB:1,320円〜
15GB:1,625円〜
20GB:2,699円
40GB:3,980円
200Kbps対応
Nifmo3GB:1,760円
7GB:2,530円
13GB:3,850円
30GB:4,730円
50GB:6,050円
200Kbps対応
ロケットモバイル低速無制限:490円
1GB:765円
2GB:850円
3GB:985円
5GB:1,430円
7GB:1,980円
20GB:4,400円
200Kbps対応
BIGLOBEモバイル1GB:1,078円
3GB:1,320円
6GB:1,870円
12GB:3,740円
20GB:5,720円
30GB:8,195円
200Kbps非対応
HISモバイル100MB:290円
1GB:550円
3GB:770円
7GB:990円
20GB:2,190円
50GB:5,990円
200Kbps非対応

「低速モードは使ってみたいけど、理想的な格安SIMが見つからなかった」「制限時の速度が速いサービスを使いたい」と感じているかたは、上記に記載している格安SIMがおすすめです。

なかでも「ahamo」「LINEMO」「UQモバイル」「ワイモバイル」などは、大手キャリアが提供している格安SIMサービスなので人気と信頼もあります。

どの格安SIMを使うべきか迷っているかたや、はじめて格安SIMを契約するというかたは、まず大手キャリアが提供しているサービスのなかから使ってみるのが安心です。

データ容量をつかいきっても、制限時の速度が速ければ困らないかもしれないし、無理に低速モードにこだわらなくてもいいのかな♪

また当サイトでは、データ容量や通信回線ごとにお得な格安SIMをまとめた記事の作成も進めております。各記事が完成次第、リンクも掲載いたしますので、本ページをブックマークしてお待ちください♪

人気のある格安SIMの月額料金を比較したい方はこちらもチェック

格安SIMの低速モードについてよくある質問

格安SIMの低速モードについて、よくある質問とその回答をまとめてみました。

格安SIMの低速モードにデメリットはありますか?

高速通信と比べて、あらゆるデータ通信が遅くなります。

低速モードは高速通信を制限し、データ容量を節約することが目的の機能なため、なんでも快適に利用できるわけではありません。

例えば動画配信サービスの視聴をしたり、ゲームアプリなどをダウンロードするといった、通信速度が必須のコンテンツは使いづらく感じるでしょう。

格安SIMの低速モードはデータ容量(ギガ)を消費しますか?

格安SIMの低速モードでは、データ容量の消費はありません。

低速モードの役割としては、高速通信に使用するデータ容量を節約することにあります。

低速モードを利用している間は、契約しているデータ容量を消費することはないため、大きな通信をしない際に設定しておくことでギガを温存することが可能です。

格安SIMの低速モードは無制限ですか?

基本的には無制限に利用できますが、厳密には契約する通信サービスによってことなります。

低速モードを実装しているほとんどのサービスでは、低速モードを制限なく利用できますが、一部の通信サービスでは利用時間やデータ容量を制限しているケースがあります。

例えば低速モードの状態で3日以内に366MBの通信をおこなうと、低速時の速度がさらに遅くなるといったパターンです。

選ぶサービスによっては低速モードも使いにくくなることがあるため、サービスの概要はよく調べてから契約へと進みましょう。

格安SIMの低速モードについて、理解は深まりましたでしょうか?気になったサービスがあれば、ぜひ使ってみてください♪

【まとめ】格安SIMの低速モードを比較!使いかた次第ではコスパ最強

今回は格安SIMの低速モードについての解説や、おすすめのサービスなどを比較・紹介いたしました。格安SIMの低速モードは、ユーザーが自ら速度を制限する機能で、インターネットの接続にデータ容量を使用しないのが特徴です。

低速モードをつかうと、高速通信を使用しているときよりもコンテンツの読み込みなどに時間がかかる可能性はありますが、不必要にデータ容量を消費せずに済みます。

データ容量が節約できるということは、料金プランを安いものに変更することも可能になるため、結果として通信費の節約にも繋がるでしょう。

また、低速モードにはバースト機能がつかえるサービスもあり、データの送信や読み込みを加速させることができます。対応している格安SIMは限定されていますが、バースト機能があれば通信速度の遅さを感じづらくなるので、低速モードを検討しているかたはバースト機能にも注目してみてください。

ぜひ低速モードに対応した格安SIMをつかって、データ容量や通信費をかしこく節約していきましょう!

低速モードを使いこなすことができれば、低コストで高速通信も快適に利用できるはずです!低速モードを制すれば、スマホを完璧に使いこなしたも同然ですよ☆

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